JPH05145487A - 波長をシフトすることによる光の伝送法およびその装置 - Google Patents
波長をシフトすることによる光の伝送法およびその装置Info
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- JPH05145487A JPH05145487A JP3311834A JP31183491A JPH05145487A JP H05145487 A JPH05145487 A JP H05145487A JP 3311834 A JP3311834 A JP 3311834A JP 31183491 A JP31183491 A JP 31183491A JP H05145487 A JPH05145487 A JP H05145487A
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- H04B10/60—Receivers
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- H01S5/00—Semiconductor lasers
- H01S5/06—Arrangements for controlling the laser output parameters, e.g. by operating on the active medium
- H01S5/062—Arrangements for controlling the laser output parameters, e.g. by operating on the active medium by varying the potential of the electrodes
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- H01S5/06255—Controlling the frequency of the radiation
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- H04B10/504—Laser transmitters using direct modulation
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 波長をシフトすることによる光の伝送法およ
びその装置を提供する。 【構成】 放射モジユールEMには2つの電極E、E′
をもつ分布型フィードバック半導体レーザ20がある。
このレーザは第1又は第2モードで振動することがで
き、電極E′に加えられるスイッチング電流Icの関数
として、それぞれλ1又はλ2の波長で放射される。受
信モジユールMRには、波長λ1又はλ2のいずれか1
つに同調したバンドパス光ファイバフィルタ30があ
り、この出力から検波器Dで送出される信号を検波す
る。出力信号Sは、スイッチング信号又はそのコンプリ
メンタリ信号に対応している。
びその装置を提供する。 【構成】 放射モジユールEMには2つの電極E、E′
をもつ分布型フィードバック半導体レーザ20がある。
このレーザは第1又は第2モードで振動することがで
き、電極E′に加えられるスイッチング電流Icの関数
として、それぞれλ1又はλ2の波長で放射される。受
信モジユールMRには、波長λ1又はλ2のいずれか1
つに同調したバンドパス光ファイバフィルタ30があ
り、この出力から検波器Dで送出される信号を検波す
る。出力信号Sは、スイッチング信号又はそのコンプリ
メンタリ信号に対応している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は波長をシフトすること
による光の伝送とその装置に関する。この装置は光通信
に使用されている。
による光の伝送とその装置に関する。この装置は光通信
に使用されている。
【0002】
【従来の技術】半導体レーザはとりわけ振幅,位相また
は周波数変調を実施する可能性に基づく光通信に対して
研究が良くなされている。
は周波数変調を実施する可能性に基づく光通信に対して
研究が良くなされている。
【0003】最近、マルチセクション半導体レーザが発
表されているが、このレーザによりこれらの方法を更に
改善することが可能になった。
表されているが、このレーザによりこれらの方法を更に
改善することが可能になった。
【0004】光の伝送法には周知の周波数シフトキーイ
ング(FSK)を利用しているが、このFSKは2つの
セクションを有したレーザを使用している。このような
方法は、例えば季刊誌“エレクトロン.Lett.”1
990年,26号,ページ308から310に発表され
ているコブリンスキー(KOBRINSKI)他による
タイトルが“同調可能なDBRレーザを用いた高速波長
スイッチングおよびFSK変調”の論文に記載されてい
る。
ング(FSK)を利用しているが、このFSKは2つの
セクションを有したレーザを使用している。このような
方法は、例えば季刊誌“エレクトロン.Lett.”1
990年,26号,ページ308から310に発表され
ているコブリンスキー(KOBRINSKI)他による
タイトルが“同調可能なDBRレーザを用いた高速波長
スイッチングおよびFSK変調”の論文に記載されてい
る。
【0005】更にこれらのマルチ電極構造が分布型フィ
ードバック(DFB)タイプならば、これらのマルチ電
極構造は季刊誌“エレクトロン.Lett.”1988
年,24号,ページ888から889に発表されている
H.ショージ(SHOJI)他によるタイトルが“2電
極分布型フィードバックレーザを用いた新双安定波長ス
イッチング装置”の論文に記載されている方法のスイッ
チングを使用することができることが知られている。こ
れらの構造には更に季刊誌“応用物理.Lett.”1
989年,51号,ページ1777から1779に発表
されておりK.Y.ライオウ(LIOU)他によるタイ
トルが“2電極分布型フィードバック注入レーザによる
電気−光論理演算”の論文に記載されている論理回路の
形成に使用することができる。
ードバック(DFB)タイプならば、これらのマルチ電
極構造は季刊誌“エレクトロン.Lett.”1988
年,24号,ページ888から889に発表されている
H.ショージ(SHOJI)他によるタイトルが“2電
極分布型フィードバックレーザを用いた新双安定波長ス
イッチング装置”の論文に記載されている方法のスイッ
チングを使用することができることが知られている。こ
れらの構造には更に季刊誌“応用物理.Lett.”1
989年,51号,ページ1777から1779に発表
されておりK.Y.ライオウ(LIOU)他によるタイ
トルが“2電極分布型フィードバック注入レーザによる
電気−光論理演算”の論文に記載されている論理回路の
形成に使用することができる。
【0006】更にダブルセクションDFBレーザにおい
て、波長のいくつかを切替えることによるアドレス法が
季刊誌“エレクトロン.Lett.”1988年,24
号,ページ1237から1239に発表されているJ.
M.クーパ(COOPER)他によるタイトルが“ダイ
ナミック波長アドレス技術に対する同調可能なナノセカ
ンドダブルセクションDFBレーザ”の論文に記載され
ている。
て、波長のいくつかを切替えることによるアドレス法が
季刊誌“エレクトロン.Lett.”1988年,24
号,ページ1237から1239に発表されているJ.
M.クーパ(COOPER)他によるタイトルが“ダイ
ナミック波長アドレス技術に対する同調可能なナノセカ
ンドダブルセクションDFBレーザ”の論文に記載され
ている。
【0007】
【発明の構成】この発明はFSK変調,スイッチングす
なわち論理演算を行い更にバイナリ信号光伝送を行うた
めのマルチ電極すなわちマルチセクションレーザを使用
する手順を提案している。放射に対する波長ホップの現
象が用いられている。出願人によりこれらの方法は波長
シフトキーイングすなわち短縮してWSKと呼ばれてい
る(登録商標)。
なわち論理演算を行い更にバイナリ信号光伝送を行うた
めのマルチ電極すなわちマルチセクションレーザを使用
する手順を提案している。放射に対する波長ホップの現
象が用いられている。出願人によりこれらの方法は波長
シフトキーイングすなわち短縮してWSKと呼ばれてい
る(登録商標)。
【0008】波長シフトはセクションが2つの半導体構
造の中に注入される電流を慎重に選ぶことにより得られ
る。この発明により、2Gbit/sを超えるビットレ
イトで誤り率がほぼ10-9の伝送を得ることができる。
造の中に注入される電流を慎重に選ぶことにより得られ
る。この発明により、2Gbit/sを超えるビットレ
イトで誤り率がほぼ10-9の伝送を得ることができる。
【0009】この発明による波長シフトキーイング現象
にはFSKのように周波数シフト現象に対しある限界を
生ずるが、これらの2つの方法(WSKとFSK)には
力説しなければならない大きな差がある。FSK(すな
わち従来の技術による)においては、数ミリアンペアの
変調電流により数メガヘルツの周波数偏移が生ずるが、
WSK(すなわちこの発明による)においては、数ミリ
アンペアの変調により100メガヘルツ(すなわち波長
がほぼ1nm)を超えるシフトが生ずる。同様に、この
発明によれば波長変調された信号を復調することもかな
り容易である。FSK(すなわち従来の技術による)に
おいては、引き起される現象は振動モードのスリップで
あるが、WSK(すなわちこの発明による)において
は、この現象はホップすなわちジャンプモードである。
にはFSKのように周波数シフト現象に対しある限界を
生ずるが、これらの2つの方法(WSKとFSK)には
力説しなければならない大きな差がある。FSK(すな
わち従来の技術による)においては、数ミリアンペアの
変調電流により数メガヘルツの周波数偏移が生ずるが、
WSK(すなわちこの発明による)においては、数ミリ
アンペアの変調により100メガヘルツ(すなわち波長
がほぼ1nm)を超えるシフトが生ずる。同様に、この
発明によれば波長変調された信号を復調することもかな
り容易である。FSK(すなわち従来の技術による)に
おいては、引き起される現象は振動モードのスリップで
あるが、WSK(すなわちこの発明による)において
は、この現象はホップすなわちジャンプモードである。
【0010】より詳細には、この発明は半導体レーザに
よる光の伝送法に関しており、次のものから成ることを
特徴としている: (A)放射モジュール:2つの電流により2電極半導体
レーザに供給する1番目または2番目の論理値を取ると
みなすことができるバイナリ信号を形成し、電流の一方
は偏光電流I1であり他方はスイッチング電流Icが重
畳している偏光電流I2であり、レーザは電流I1とI
2に対しては1番目の波長に位置している第1モード
で、電流I1とI2+Icに対しては2番目の波長に位
置している第2モードで振動しているが、前記2つの波
長はほぼ1ナノメートルを超えて離れている,(B)受
信モジュール:レーザにより伝送される放射を受ける
が、それは1番目の波長または2番目の波長のいずれか
で行われている。この発明は更にこの方法を実施する装
置にも関している。
よる光の伝送法に関しており、次のものから成ることを
特徴としている: (A)放射モジュール:2つの電流により2電極半導体
レーザに供給する1番目または2番目の論理値を取ると
みなすことができるバイナリ信号を形成し、電流の一方
は偏光電流I1であり他方はスイッチング電流Icが重
畳している偏光電流I2であり、レーザは電流I1とI
2に対しては1番目の波長に位置している第1モード
で、電流I1とI2+Icに対しては2番目の波長に位
置している第2モードで振動しているが、前記2つの波
長はほぼ1ナノメートルを超えて離れている,(B)受
信モジュール:レーザにより伝送される放射を受ける
が、それは1番目の波長または2番目の波長のいずれか
で行われている。この発明は更にこの方法を実施する装
置にも関している。
【0011】
【実施例】以下図面に基づきこの発明を更に詳しく説明
するが、この発明はこの実施例に制限されるものではな
い。
するが、この発明はこの実施例に制限されるものではな
い。
【0012】図1には放射モジュールEMと受信モジュ
ールRMを示している。放射モジュールEMには2つの
電極EとE′を有した分布型フィードバックすなわちD
FB半導体レーザがある。このレーザは第1または第2
モードで振動することができ、従って例えば電極E′に
加えられるスイッチング電流Icの値の関数としてそれ
ぞれλ1またはλ2である1番目または2番目の波長で
放射される。
ールRMを示している。放射モジュールEMには2つの
電極EとE′を有した分布型フィードバックすなわちD
FB半導体レーザがある。このレーザは第1または第2
モードで振動することができ、従って例えば電極E′に
加えられるスイッチング電流Icの値の関数としてそれ
ぞれλ1またはλ2である1番目または2番目の波長で
放射される。
【0013】2つの偏光電流I1とI2はそれぞれ電極
EとE′に加えられている。更に、電極E′にはスイッ
チング電流Icが加えられているが、このスイッチング
電流Icは波長モードがλ1またはλ2のいずれかであ
るレーザの動作に対応した2つの論理値OとIcを取る
ことができる。偏光電流はAの部分に示してある。
EとE′に加えられている。更に、電極E′にはスイッ
チング電流Icが加えられているが、このスイッチング
電流Icは波長モードがλ1またはλ2のいずれかであ
るレーザの動作に対応した2つの論理値OとIcを取る
ことができる。偏光電流はAの部分に示してある。
【0014】レーザによる放射は自由空間の中か、また
は単一モード光ファイバのようなガイダンス構造の中に
伝搬していく。放射はその後受信モジュールRMにより
受けられ処理される。
は単一モード光ファイバのようなガイダンス構造の中に
伝搬していく。放射はその後受信モジュールRMにより
受けられ処理される。
【0015】受信モジュールには波長λ1またはλ2の
いずれか1つに同調したバンドパス光ファイバ(例えば
ファブリー−ペロフィルタ)がある。光検波器Dはフィ
ルタ30の出力から送出される信号を検波する。その後
にはコンデンサ40と出力信号S1またはS2を供給す
る増幅器41がある。フィルタが波長のいずれか1つに
同調する機能があるので、出力信号Sはスイッチング信
号またはそのコンプリメンタリ信号に対応している。こ
れらの信号はBの部分に示してある。1番目(S1)は
フィルタ30がλ1に同調している場合に対応し、2番
目(S2)はフィルタがλ2に同調している場合に対応
している。
いずれか1つに同調したバンドパス光ファイバ(例えば
ファブリー−ペロフィルタ)がある。光検波器Dはフィ
ルタ30の出力から送出される信号を検波する。その後
にはコンデンサ40と出力信号S1またはS2を供給す
る増幅器41がある。フィルタが波長のいずれか1つに
同調する機能があるので、出力信号Sはスイッチング信
号またはそのコンプリメンタリ信号に対応している。こ
れらの信号はBの部分に示してある。1番目(S1)は
フィルタ30がλ1に同調している場合に対応し、2番
目(S2)はフィルタがλ2に同調している場合に対応
している。
【0016】この出願では放射に対しBRS(埋込リッ
ジ構造)を有したDFBタイプのInPレーザについて
GaInAsPを有した装置を形成している。この種の
構造はMOCVDにより得ることができる。使用したレ
ーザにはそれぞれが200マイクロメートルの2つの同
一の電極がある。基板の背面上にある電極は47オーム
の抵抗に接続されている。
ジ構造)を有したDFBタイプのInPレーザについて
GaInAsPを有した装置を形成している。この種の
構造はMOCVDにより得ることができる。使用したレ
ーザにはそれぞれが200マイクロメートルの2つの同
一の電極がある。基板の背面上にある電極は47オーム
の抵抗に接続されている。
【0017】このレーザは最小バンド幅が15MHzで
ある1nmに対し連続した同調範囲を有している。注入
電流の値によりホップモードが取られている。例えば、
50mAに固定されたI1と53mAから55mAまで
変化するI′1を用いると、振動モードはλ1=152
0.8nmからλ2=1521.8nmまでホップする
(Δλ−(λ1−λ2)=1nm)。
ある1nmに対し連続した同調範囲を有している。注入
電流の値によりホップモードが取られている。例えば、
50mAに固定されたI1と53mAから55mAまで
変化するI′1を用いると、振動モードはλ1=152
0.8nmからλ2=1521.8nmまでホップする
(Δλ−(λ1−λ2)=1nm)。
【0018】図2にはレーザの光スペクトラムを示して
おり、このレーザは700MHzでピーク対ピークが7
mAの正弦波状変調電流を電流I′1とする時のホップ
モードを有している。曲線はλ1=1520.8nmお
よびλ2=1521.8nmにおける2つの振動モード
を示している。
おり、このレーザは700MHzでピーク対ピークが7
mAの正弦波状変調電流を電流I′1とする時のホップ
モードを有している。曲線はλ1=1520.8nmお
よびλ2=1521.8nmにおける2つの振動モード
を示している。
【0019】波長に対するホップ速度の限界を求めるた
め、この出願では2つのモードについてスイッチング速
度を測定している。図3には0.1GHzから3.6G
Hzまで測定したλ1(a)およびλ2(b)における
2つのモードに対する応答を示している。第2モード
(b)には1.7GHzの応答に対し非連続がある。こ
のスイッチング時間はほぼ500psより少ない。この
スイッチング時間はレーザの活性層内のキャリアの寿命
および電極の容量により制限される。
め、この出願では2つのモードについてスイッチング速
度を測定している。図3には0.1GHzから3.6G
Hzまで測定したλ1(a)およびλ2(b)における
2つのモードに対する応答を示している。第2モード
(b)には1.7GHzの応答に対し非連続がある。こ
のスイッチング時間はほぼ500psより少ない。この
スイッチング時間はレーザの活性層内のキャリアの寿命
および電極の容量により制限される。
【0020】図1の伝送装置の動作特性は非ゼロ復帰擬
似ランダムバイナリ系列(NRZ−PBRS)を用いて
試験されている。1Gbit/sで受信電力(dBmで
表示)の関数である誤り率(BER)は図4で2つのモ
ード(曲線(a)と(b))として示されている。誤り
率10-9に対して−23dBmおよび−21dBmの成
分が得られている。この発明による装置は2Gbit/
sまで試験されている。
似ランダムバイナリ系列(NRZ−PBRS)を用いて
試験されている。1Gbit/sで受信電力(dBmで
表示)の関数である誤り率(BER)は図4で2つのモ
ード(曲線(a)と(b))として示されている。誤り
率10-9に対して−23dBmおよび−21dBmの成
分が得られている。この発明による装置は2Gbit/
sまで試験されている。
【図1】この発明による伝送装置の概観図を示す。
【図2】この発明により使用されたレーザにより放射さ
れるスペクトラムを示す。
れるスペクトラムを示す。
【図3】0.1GHzと3.6GHzの間のレーザの2
つの振動モードのスペクトル応答を示す。
つの振動モードのスペクトル応答を示す。
【図4】使用した2つのモードを受信した電力の関数で
ある誤り率(BER)の変化を示す。
ある誤り率(BER)の変化を示す。
11,12,14 供給回路 20 半導体レーザ 30 バンドパス光フィルタ 40 コンデンサ 41 増幅器
フロントページの続き (71)出願人 591277315 フランス テレコム エタブリスモン オ トノムドウ ドロワ ピユブリツク (セ ントレ ナシヨナル デテユーデ デ テ レコミユニカシオン) FRANCE TELECOM ETAB LISSEMENT AUTONOME DE DROIT PUBLIC (CE NTRE NATIONAL D’ETU DES DES TELECOMMUNI CATIONS) フランス国,92131 イシレムーリノー, ル デユ ジエネラル レツクラーク 38 /40番地 (72)発明者 モハメド チヤウキ フランス国, 22300 ラニヨン, ボレ バー ダムール, 34番地 (72)発明者 パトリス ポテイエ フランス国, 22300 ラニヨン, リユ デユ カプチーノ, 10番地 (72)発明者 レネ オーフレ フランス国, 22700 ペロ−ギレ, ケ ルヌ ロアネ ( 番地なし)
Claims (4)
- 【請求項1】 次のものから成ることを特徴とする半導
体レーザによる光の伝送法: (A)放射モジュール(EM):2つの電流により2電
極(E,E′)半導体レーザ(20)に供給する1番目
(O)また2番目(Ic)の論理値を取るとみなすこと
ができるバイナリ信号を形成し、電流の一方は偏光電流
(I1)であり他方はスイッチング電流(Ic)が重畳
している偏光電流(I2)であり、レーザは電流(I
1)と(I2)に対しては1番目の波長(λ1)に位置
している第1モードで、電流(I1)と(I2+Ic)
に対しては2番目の波長に位置している第2モードで振
動しているが、前記の2つの波長(λ1,λ2)はほぼ
1ナノメートルを超えて離れている、 (B)受信モジュール:レーザにより伝送される放射を
受けるが、それは1番目の波長(λ1)または2番目の
波長(λ2)のいずれかで行われている。 - 【請求項2】 次のものから成ることを特徴とする請求
項1に記載の方法を実施するための光伝送装置: (A)次のものから成る放射モジュール(EM):偏光
電流(I1)と(I2)に対する2つの供給回路(1
1,12)とスイッチング電流(Ic)に対する供給回
路(14)があり、前記回路(14)は1番目または2
番目の論理値を取るとみなすことができるバイナリ信号
を受けているが、更にそれぞれが2つの回路(11,1
2)に接続されしかも偏光電流(I1,I2)が供給さ
れている同一の2つの電極(E,E′)を有した半導体
レーザ(20)があり、電極の一方(E′)はスイッチ
ング電流(Ic)に対する供給回路(14)にも接続さ
れており、前記レーザ(20)は第1または第2モード
で振動しており更に電極(E,E′)で受ける一組の電
流が(I1とI2)または(I1とI2+Ic)のいず
れかであることによる1番目の波長(λ1)または2番
目の波長(λ2)で放射している、 (B)次のものから成る受信モジュール(RM):レー
ザ(20)から出される放射を受け更に1番目の波長
(λ1)または2番目の波長(λ2)のいずれかに同調
している光フィルタ(30)と、フィルタ(30)の後
に置かれ更にフィルタが(λ1)または(λ2)のいず
れかに調整されていることにより変調信号またはそのコ
ンプリメンタリ信号のイメージ信号のいずれかを供給し
ている光検波器。 - 【請求項3】 レーザが分布型フィードバックタイプ
(DFB)であることを特徴とする請求項2に記載の光
伝送装置。 - 【請求項4】 レーザがほぼ1.5nmで放射する埋込
リッジGaInAsP/InPタイプであることを特徴
とする請求項3に記載の光伝送装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9013528 | 1990-10-31 | ||
FR9013528A FR2668670B1 (fr) | 1990-10-31 | 1990-10-31 | Procede de transmission optique par decalage en longueur d'onde et systeme correspondant. |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05145487A true JPH05145487A (ja) | 1993-06-11 |
Family
ID=9401750
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3311834A Withdrawn JPH05145487A (ja) | 1990-10-31 | 1991-10-30 | 波長をシフトすることによる光の伝送法およびその装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5243608A (ja) |
EP (1) | EP0484228A1 (ja) |
JP (1) | JPH05145487A (ja) |
FR (1) | FR2668670B1 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2709844B1 (fr) * | 1993-09-09 | 1995-10-13 | France Telecom | Procédé de transposition de modulation optique simultanément sur plusieurs longueurs d'onde. |
FR2738678B1 (fr) * | 1995-09-08 | 1997-10-17 | France Telecom | Dispositif d'emission semi-conducteur avec modulation rapide de longueur d'ondes |
JP2002296147A (ja) * | 2001-03-29 | 2002-10-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 波長可変半導体レーザの検査方法及び検査装置、コヒーレント光源の検査方法 |
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