JPH0514141B2 - - Google Patents
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- JPH0514141B2 JPH0514141B2 JP59260998A JP26099884A JPH0514141B2 JP H0514141 B2 JPH0514141 B2 JP H0514141B2 JP 59260998 A JP59260998 A JP 59260998A JP 26099884 A JP26099884 A JP 26099884A JP H0514141 B2 JPH0514141 B2 JP H0514141B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston
- washer
- connecting rod
- holes
- recesses
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
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- 230000000295 complement effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims 1
- 230000000712 assembly Effects 0.000 description 6
- 238000000429 assembly Methods 0.000 description 6
- 229910000639 Spring steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
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- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J1/00—Pistons; Trunk pistons; Plungers
- F16J1/10—Connection to driving members
- F16J1/14—Connection to driving members with connecting-rods, i.e. pivotal connections
- F16J1/16—Connection to driving members with connecting-rods, i.e. pivotal connections with gudgeon-pin; Gudgeon-pins
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
- F05C—INDEXING SCHEME RELATING TO MATERIALS, MATERIAL PROPERTIES OR MATERIAL CHARACTERISTICS FOR MACHINES, ENGINES OR PUMPS OTHER THAN NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES
- F05C2201/00—Metals
- F05C2201/04—Heavy metals
- F05C2201/0433—Iron group; Ferrous alloys, e.g. steel
- F05C2201/0448—Steel
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/18—Mechanical movements
- Y10T74/18056—Rotary to or from reciprocating or oscillating
- Y10T74/18208—Crank, pitman, and slide
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/21—Elements
- Y10T74/2142—Pitmans and connecting rods
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/21—Elements
- Y10T74/2142—Pitmans and connecting rods
- Y10T74/2162—Engine type
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)
- Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はピストン及び連接棒組立体に、特定的
にはコンプレツサ及び例えば小型2及び4サイク
ル機関のような内燃機関用の改良されたピストン
及び連接棒組立体に係るものである。ピストンと
連接棒との間に単片ヨークスラストベアリングが
配置されていて、これらの間のベアリング面を形
成する。
にはコンプレツサ及び例えば小型2及び4サイク
ル機関のような内燃機関用の改良されたピストン
及び連接棒組立体に係るものである。ピストンと
連接棒との間に単片ヨークスラストベアリングが
配置されていて、これらの間のベアリング面を形
成する。
多くの機関においては、連接棒はクランクシヤ
フト上の肩、或はピストン内のピストンピンボス
の何れかによつて案内されている。連接棒がクラ
ンクシヤフト上で案内されず、適当なベアリング
をピストン内に設けなければならないような先行
技術も公知である。
フト上の肩、或はピストン内のピストンピンボス
の何れかによつて案内されている。連接棒がクラ
ンクシヤフト上で案内されず、適当なベアリング
をピストン内に設けなければならないような先行
技術も公知である。
連接棒をピストン内で案内するような現在のピ
ストンは一般に1対のピストンピンボスを備えて
おり、これらのボスは互に間隔をおいて対面し且
つ滑らかに硬く仕上げられた面と、それぞれのボ
スを通してあけられた1対の孔を有している。連
接棒の一端は開口を有していてボス面間に配置さ
れる。座金が各面と連接棒の一方の側との間に位
置ぎめされてそれらの間のベアリング面を形成す
る。次でボス孔、2つの座金、及び連接棒内の開
口を通してピストンピンが挿入される。
ストンは一般に1対のピストンピンボスを備えて
おり、これらのボスは互に間隔をおいて対面し且
つ滑らかに硬く仕上げられた面と、それぞれのボ
スを通してあけられた1対の孔を有している。連
接棒の一端は開口を有していてボス面間に配置さ
れる。座金が各面と連接棒の一方の側との間に位
置ぎめされてそれらの間のベアリング面を形成す
る。次でボス孔、2つの座金、及び連接棒内の開
口を通してピストンピンが挿入される。
上述の型のピストン及び連接棒組立体を組立て
る際の主な問題の1つは、座金の1つを軸方向心
合せからずれないように、或は座金の1つをピス
トンから落下させないようにしながらピストンピ
ンを孔、両座金及び連接棒開口を通すことであ
る。この組立ては、組立者が先ず座金の1つを孔
に心合せし、孔及び座金にピストンピンを通し、
次に連接棒を挿入してその開口にピンを通し、第
2の座金を連接棒と他の孔との間に心合せしてピ
ンを通し得るようにしなければならないので、非
常に時間を消費するものである。明らかに、この
組立手作業を反覆し続けていると座金がピストン
からずれたり、落下したりしがちとなり、ピスト
ン及び連接棒の組立てを1つの座金だけで済ませ
てしまう恐れも生じかねない。
る際の主な問題の1つは、座金の1つを軸方向心
合せからずれないように、或は座金の1つをピス
トンから落下させないようにしながらピストンピ
ンを孔、両座金及び連接棒開口を通すことであ
る。この組立ては、組立者が先ず座金の1つを孔
に心合せし、孔及び座金にピストンピンを通し、
次に連接棒を挿入してその開口にピンを通し、第
2の座金を連接棒と他の孔との間に心合せしてピ
ンを通し得るようにしなければならないので、非
常に時間を消費するものである。明らかに、この
組立手作業を反覆し続けていると座金がピストン
からずれたり、落下したりしがちとなり、ピスト
ン及び連接棒の組立てを1つの座金だけで済ませ
てしまう恐れも生じかねない。
スタツキングピンを用いると座金及び連接棒を
ピストンピンに個々に心合せする必要はなくなる
が、ピストン及び連接棒を一諸に組立てるには作
業者が3つの品目、即ち2つの座金と連接棒を取
扱わなければならないので、やはり時間を消費す
る。
ピストンピンに個々に心合せする必要はなくなる
が、ピストン及び連接棒を一諸に組立てるには作
業者が3つの品目、即ち2つの座金と連接棒を取
扱わなければならないので、やはり時間を消費す
る。
更に、現在用いられている最新の座金は硬化さ
せ、研磨した鋼で作られており、従つて個々に極
めて高価であり、機関の綜合価格を高くしてい
る。
せ、研磨した鋼で作られており、従つて個々に極
めて高価であり、機関の綜合価格を高くしてい
る。
本発明は、ボス面と連接棒との間に単片ヨーク
スラストベアリングを配置するように改良された
ピストン及び連接棒組立体を提供することによつ
て、先行技術の諸問題及び諸欠陥を解消するもの
である。本発明の組立体は、その1つの形状にお
いて、ボス面上にそれぞれ肩状のノツチ即ち凹み
を設けてあり、またヨーク素子によつて相互接続
されている1対の座金部分からなる単片ヨークス
ラストベアリングを含んでいる。座金部分はそれ
ぞれの凹み内に受入れられるようになつている相
補的形状の突起を有しているのでスラストベアリ
ングは定位置に案内されて座金の孔をボス孔と自
己心合せし、同時にヨークスラストベアリングが
ピストン内で回転するのを防ぐようになる。先行
技術組立体の2つの別々の座金に比較すると、本
発明による単片ヨークスラストベアリングは手動
でも、或は自動でも容易且つ迅速にピストン内に
取付け能であり、そのため時間及び費用が節約さ
れる。
スラストベアリングを配置するように改良された
ピストン及び連接棒組立体を提供することによつ
て、先行技術の諸問題及び諸欠陥を解消するもの
である。本発明の組立体は、その1つの形状にお
いて、ボス面上にそれぞれ肩状のノツチ即ち凹み
を設けてあり、またヨーク素子によつて相互接続
されている1対の座金部分からなる単片ヨークス
ラストベアリングを含んでいる。座金部分はそれ
ぞれの凹み内に受入れられるようになつている相
補的形状の突起を有しているのでスラストベアリ
ングは定位置に案内されて座金の孔をボス孔と自
己心合せし、同時にヨークスラストベアリングが
ピストン内で回転するのを防ぐようになる。先行
技術組立体の2つの別々の座金に比較すると、本
発明による単片ヨークスラストベアリングは手動
でも、或は自動でも容易且つ迅速にピストン内に
取付け能であり、そのため時間及び費用が節約さ
れる。
更に、本発明の単片ヨークスラストベアリング
は部分的に硬化させたばね鋼で作られるので、従
来のピストン及び連接棒組立体の2つの研磨し、
硬化させた座金に比較して安価であり、更に価格
を引下げるようになる。
は部分的に硬化させたばね鋼で作られるので、従
来のピストン及び連接棒組立体の2つの研磨し、
硬化させた座金に比較して安価であり、更に価格
を引下げるようになる。
ピストンピンの両端は、孔に心合せするのを援
助するために丸めておく、或は面取りしておくこ
とが好ましい。
助するために丸めておく、或は面取りしておくこ
とが好ましい。
本発明の1つの形状によるピストン及び連接棒
組立体は、1対のピストンピンボスを有するピス
トンを含み、これらのボスは互に間隔をおいて対
面している面と、軸方向に心合せされている孔と
を有している。連接棒の開口を有している方の端
は上記面の間に配置され、この開口が前記孔と軸
方向に心合せされる。単片ベアリング部材は1対
の座金部分と1つのヨーク部分とを有しており、
座金部分はそれぞれ面と連接棒端との間に位置さ
れるようになつており、ヨーク部分は連接棒の一
端の周囲に伸びて座金部分を相互に接続してい
る。
組立体は、1対のピストンピンボスを有するピス
トンを含み、これらのボスは互に間隔をおいて対
面している面と、軸方向に心合せされている孔と
を有している。連接棒の開口を有している方の端
は上記面の間に配置され、この開口が前記孔と軸
方向に心合せされる。単片ベアリング部材は1対
の座金部分と1つのヨーク部分とを有しており、
座金部分はそれぞれ面と連接棒端との間に位置さ
れるようになつており、ヨーク部分は連接棒の一
端の周囲に伸びて座金部分を相互に接続してい
る。
本発明はピストンと一方の端に開口を有してい
る連接棒とを組立てる方法をも提供するものであ
り、本方法は互に間隔をおいて対面している面と
軸方向に心合せされている孔とをそれぞれ有して
いる1対のピストンピンを含むピストン、及びヨ
ーク素子によつて相互接続されていて互に軸方向
に心合せされている孔を有する1対の座金を備え
ている単片ベアリング部材を準備する段階を含ん
でいる。ベアリング部材の座金をボス面間に挿入
し、これらの座金の孔をボス面の孔と心合せさせ
る。次で連接棒の一端を座金間に位置ぎめし、こ
の一端に設けてある開口をボス孔及び座金孔と心
合せする。その後に、心合せされたこれらの孔及
び開口にピストンピンを挿入するのである。
る連接棒とを組立てる方法をも提供するものであ
り、本方法は互に間隔をおいて対面している面と
軸方向に心合せされている孔とをそれぞれ有して
いる1対のピストンピンを含むピストン、及びヨ
ーク素子によつて相互接続されていて互に軸方向
に心合せされている孔を有する1対の座金を備え
ている単片ベアリング部材を準備する段階を含ん
でいる。ベアリング部材の座金をボス面間に挿入
し、これらの座金の孔をボス面の孔と心合せさせ
る。次で連接棒の一端を座金間に位置ぎめし、こ
の一端に設けてある開口をボス孔及び座金孔と心
合せする。その後に、心合せされたこれらの孔及
び開口にピストンピンを挿入するのである。
本発明の目的は、改良されたピストン及び連接
棒組立体を提供することである。
棒組立体を提供することである。
本発明の別の目的は、ピストンと連接棒との間
に配置してそれらの間にベアリング表面を形成す
る単片ヨークスラストベアリングを提供すること
である。
に配置してそれらの間にベアリング表面を形成す
る単片ヨークスラストベアリングを提供すること
である。
本発明の別の目的は、従来組立体よりも製造費
が安価なピストン及び連接棒組立体を提供するこ
とである。
が安価なピストン及び連接棒組立体を提供するこ
とである。
本発明の別の目的は、ピストン及び連接棒組立
体の改良された組立方法を提供することである。
体の改良された組立方法を提供することである。
本発明の更に別の方法は、ピストン組立体を容
易且つ迅速に組立てる方法を提供することであ
る。
易且つ迅速に組立てる方法を提供することであ
る。
本発明の他の目的は説明の進行につれて明白と
なるであろう。
なるであろう。
本発明の上記の、及び多の特色及び目的、並び
にそれらを達成する技法は以下の添附図面を参照
しての説明からより一層明白となり、また本発明
自体もより明確に理解されるであろう。
にそれらを達成する技法は以下の添附図面を参照
しての説明からより一層明白となり、また本発明
自体もより明確に理解されるであろう。
第1図に示す本発明のピストン及び連接棒組立
体20にはクランクシヤフト22が接続されてい
る。ピストン及び連接棒組立体20は、連接棒2
4、ピストン26、単片ヨークスラストベアリン
グ28、及びピストンピン30(第2図)を含ん
でいる。
体20にはクランクシヤフト22が接続されてい
る。ピストン及び連接棒組立体20は、連接棒2
4、ピストン26、単片ヨークスラストベアリン
グ28、及びピストンピン30(第2図)を含ん
でいる。
第1図、第2図、第6図及び第7図を参照す
る。ピストン26はヘツド23及びスカート25
を有しており、スカート25の内面32には対向
している1対のピストンピンボス34,36が設
けてある。これらのボスの面38,40は離間し
ており、対面し合つている。ボス34は孔42
を、またボス36は孔44を有しており、これら
の孔42,44は互に軸方向に心合せされてい
る。ボス34,36は更に、面38,40内に2
つの肩状のみぞ即ち凹み46,48を含んでい
る。これらの凹み46,48は、面38,40の
遠い方の端(即ちピストン26の開口50に近い
方の端)に設けられていて、ピストンヘツド23
から離れた縁47まで伸びている(第7図参照)。
る。ピストン26はヘツド23及びスカート25
を有しており、スカート25の内面32には対向
している1対のピストンピンボス34,36が設
けてある。これらのボスの面38,40は離間し
ており、対面し合つている。ボス34は孔42
を、またボス36は孔44を有しており、これら
の孔42,44は互に軸方向に心合せされてい
る。ボス34,36は更に、面38,40内に2
つの肩状のみぞ即ち凹み46,48を含んでい
る。これらの凹み46,48は、面38,40の
遠い方の端(即ちピストン26の開口50に近い
方の端)に設けられていて、ピストンヘツド23
から離れた縁47まで伸びている(第7図参照)。
第1図、第2図及び第10図に示すように、連
接棒24はその一方の端に鋼製のスリーブ58を
取付けてある開口56を有しており、肩部59と
釣合おもり64との間のクランクシヤフト部分6
2を中心とする周縁に配置されているベアリング
組立体60上に回転可能なように保持されてい
る。
接棒24はその一方の端に鋼製のスリーブ58を
取付けてある開口56を有しており、肩部59と
釣合おもり64との間のクランクシヤフト部分6
2を中心とする周縁に配置されているベアリング
組立体60上に回転可能なように保持されてい
る。
連接棒24の反対の端は開口66を含んでお
り、この開口66の中にはローラ及びスリーブベ
アリング68が取付けてある。
り、この開口66の中にはローラ及びスリーブベ
アリング68が取付けてある。
さて、第1図乃至第5図に示すように、ヨーク
スラストベアリング28は、ヨーク部分74によ
つて相互に接続されている1対の離間した座金部
分70,72を備えている。座金部分70,72
は軸方向に心合せされている孔76,78を有し
ている。座金部分70,72の遠隔端の外側に向
いている方の面84,86上には突起80,82
が設けてある。これらの突起80,82は面3
8,40上の凹み46,48と相補的に形成され
ている。
スラストベアリング28は、ヨーク部分74によ
つて相互に接続されている1対の離間した座金部
分70,72を備えている。座金部分70,72
は軸方向に心合せされている孔76,78を有し
ている。座金部分70,72の遠隔端の外側に向
いている方の面84,86上には突起80,82
が設けてある。これらの突起80,82は面3
8,40上の凹み46,48と相補的に形成され
ている。
ヨーク部分74は、中央部分88と、この中央
部分88の両側に設けられている巾広の2つの端
部分90,92を含んでいる。ヨーク部分74は
接合点94,96において座金部分70,72と
一体的に結合することが好ましい。
部分88の両側に設けられている巾広の2つの端
部分90,92を含んでいる。ヨーク部分74は
接合点94,96において座金部分70,72と
一体的に結合することが好ましい。
第3図に示すように、座金部分70は上側セグ
メント98及び下側セグメント100を含んでお
り、下側セグメント100内に孔76が設けられ
ている。セグメント98,100はヨーク素子7
4から角度的に外側に配置されている。またこれ
らのセグメント98,100は、下側セグメント
100が上側セグメント98よりも外側に位置す
るように、且つ両セグメント98,100が平行
な面内に位置するように102において結合され
ている。
メント98及び下側セグメント100を含んでお
り、下側セグメント100内に孔76が設けられ
ている。セグメント98,100はヨーク素子7
4から角度的に外側に配置されている。またこれ
らのセグメント98,100は、下側セグメント
100が上側セグメント98よりも外側に位置す
るように、且つ両セグメント98,100が平行
な面内に位置するように102において結合され
ている。
同様に、座金部分72は108において結合さ
れている上側セグメント104及び下側セグメン
ト106を含み、これらのセグメント104,1
06はヨーク素子74から角度的に外側に配列さ
れている平行面内に位置している。第3図に示す
ヨークスラストベアリング28は自由状態にあ
り、即ち座金部分70,72がヨーク素子74か
ら広がつた通常の状態にあることを理解された
い。これに対して第4図に示すヨークスラストベ
アリング28は、後述のように、ボス面38と4
0との間に位置ぎめされて内側にたわんだ状態に
ある。
れている上側セグメント104及び下側セグメン
ト106を含み、これらのセグメント104,1
06はヨーク素子74から角度的に外側に配列さ
れている平行面内に位置している。第3図に示す
ヨークスラストベアリング28は自由状態にあ
り、即ち座金部分70,72がヨーク素子74か
ら広がつた通常の状態にあることを理解された
い。これに対して第4図に示すヨークスラストベ
アリング28は、後述のように、ボス面38と4
0との間に位置ぎめされて内側にたわんだ状態に
ある。
第2図、第9図及び第10図に示すピストンピ
ン30は、ボス孔42,44、座金孔76,7
8、及び連接棒開口66を通して挿入されるよう
になつている。ピストンピン30は円筒形であ
り、両端110,112に周縁部114,116
を有ししている。孔42,44、孔76,78及
び開口66にピストンピン30を通すのを援助す
るように、周縁部114,116は面取り表面或
は丸められた表面にしてあつて組立てを容易なら
しめている。
ン30は、ボス孔42,44、座金孔76,7
8、及び連接棒開口66を通して挿入されるよう
になつている。ピストンピン30は円筒形であ
り、両端110,112に周縁部114,116
を有ししている。孔42,44、孔76,78及
び開口66にピストンピン30を通すのを援助す
るように、周縁部114,116は面取り表面或
は丸められた表面にしてあつて組立てを容易なら
しめている。
ピストン26及び連接棒24を容易且つ迅速に
組立てる方法を、主として第2図及び第8図乃至
第10図に示してある。第2図は組立てる前のピ
ストン及び連接棒組立体20を示す図であつて、
連接棒24、ピストン26、ヨークスラストベア
リング28及びピストンピン30を含んでいる。
ピストン及び連接棒組立体20の組立ては、ヨー
ク素子74をボス34と36との間を通して挿入
し、突起80,82がそれぞれ凹み46,48の
中に受入れられるまで座金部分70,72を内側
にたわませながら面38,40上を滑らせて行く
ことによつてヨークスラストベアリング28をボ
ス34と36との間に位置ぎめすることを含んで
いる。凹み46,48は、突起80,82がそれ
ぞれ凹み46,48内に完全に受入れられた時に
座金孔76,78がボス孔42,44と軸方向に
心合せされるように面38,40上に設けられて
いるのである。即ち、凹み46,48及び突起8
0,82は孔76,78と孔42,44とを軸方
向に心合せするのに役立つており、またヨークス
ラストベアリング28が回転しないように錠止す
るのに役立つているのである。更に座金部分7
0,72の表面84,86がそれぞれボス面3
8,40に接するので、ボス34,36と連接棒
24との間のベアリング表面となる。
組立てる方法を、主として第2図及び第8図乃至
第10図に示してある。第2図は組立てる前のピ
ストン及び連接棒組立体20を示す図であつて、
連接棒24、ピストン26、ヨークスラストベア
リング28及びピストンピン30を含んでいる。
ピストン及び連接棒組立体20の組立ては、ヨー
ク素子74をボス34と36との間を通して挿入
し、突起80,82がそれぞれ凹み46,48の
中に受入れられるまで座金部分70,72を内側
にたわませながら面38,40上を滑らせて行く
ことによつてヨークスラストベアリング28をボ
ス34と36との間に位置ぎめすることを含んで
いる。凹み46,48は、突起80,82がそれ
ぞれ凹み46,48内に完全に受入れられた時に
座金孔76,78がボス孔42,44と軸方向に
心合せされるように面38,40上に設けられて
いるのである。即ち、凹み46,48及び突起8
0,82は孔76,78と孔42,44とを軸方
向に心合せするのに役立つており、またヨークス
ラストベアリング28が回転しないように錠止す
るのに役立つているのである。更に座金部分7
0,72の表面84,86がそれぞれボス面3
8,40に接するので、ボス34,36と連接棒
24との間のベアリング表面となる。
第8図には、ピストン26内に組込まれて内側
にたわんだ状態のヨークスラストベアリング28
を示してある。第9図に示すように、次に座金部
分70と72との間に連接棒24を位置ぎめして
開口66を孔76,78及び42,44に心合せ
する。次で第10図に示すように、ピストンピン
30を孔42,44、孔76,78及び開口66
に通す。スナツプ保持器87及び肩部89によつ
てピン30をピストン26内に保持させる。
にたわんだ状態のヨークスラストベアリング28
を示してある。第9図に示すように、次に座金部
分70と72との間に連接棒24を位置ぎめして
開口66を孔76,78及び42,44に心合せ
する。次で第10図に示すように、ピストンピン
30を孔42,44、孔76,78及び開口66
に通す。スナツプ保持器87及び肩部89によつ
てピン30をピストン26内に保持させる。
第10図には、連接棒24及びピストン26の
底面118から離間し且つこれらの中間に位置し
ているヨーク素子74も示してある。更にヨーク
スラストベアリング28と連接棒24との間には
若干量の公差が存在している。
底面118から離間し且つこれらの中間に位置し
ているヨーク素子74も示してある。更にヨーク
スラストベアリング28と連接棒24との間には
若干量の公差が存在している。
ヨークスラストベアリング28は、0.724〜
0.800mm(0.0285〜0.0315インチ)厚で、ロツクウ
エルC硬さが約27〜36となるように部分硬化させ
たベイナイト構造のばね鋼で作り、スケールレス
焼もどし仕上げすることが好ましい。
0.800mm(0.0285〜0.0315インチ)厚で、ロツクウ
エルC硬さが約27〜36となるように部分硬化させ
たベイナイト構造のばね鋼で作り、スケールレス
焼もどし仕上げすることが好ましい。
以上に本発明の好ましい実施例を説明したが、
この実施例には多くの変更を施し得ることは明白
である。従つて本発明は、本発明の原理に基く如
何なる変更、使用或は適用もその範囲に含むもの
であることを理解されたい。
この実施例には多くの変更を施し得ることは明白
である。従つて本発明は、本発明の原理に基く如
何なる変更、使用或は適用もその範囲に含むもの
であることを理解されたい。
第1図はクランクシヤフトに接続された本発明
の好ましい実施例の斜視図であり、第2図は第1
図に示す実施例の分解図であり、第3図はヨーク
スラストベアリングの前面図であり、第4図は第
3図のヨークスラストベアリングのたわんだ位置
にある座金部分を示す底面図であり、第5図はヨ
ークスラストベアリングの側面図であり、第6図
はピストンの底面図であり、第7図は第6図の7
−7矢視断面図であり、第8図はヨークスラスト
ベアリングが挿入された時のピストンの底面図で
あり、第9図は第8図と同じような図であつて、
連接棒がヨークスラストベアリング内に挿入され
た時の状態を示すものであり、ピストンピンはピ
ストン外に示してあり、そして第10図は本発明
の実施例の組立て完了時の断面図である。 20……ピストン及び連接棒組立体、22……
クランクシヤフト、24……連接棒、26……ピ
ストン、28……単片ヨークスラストベアリン
グ、30……ピストンピン、34,36……ピス
トンピンボス、38,40……ボス面、42,4
4……ボス孔、46,48……凹み、60……ベ
アリング組立体、66……連接棒開口、70,7
2……座金部分、74……ヨーク部分、76,7
8……座金孔、80,82……突起。
の好ましい実施例の斜視図であり、第2図は第1
図に示す実施例の分解図であり、第3図はヨーク
スラストベアリングの前面図であり、第4図は第
3図のヨークスラストベアリングのたわんだ位置
にある座金部分を示す底面図であり、第5図はヨ
ークスラストベアリングの側面図であり、第6図
はピストンの底面図であり、第7図は第6図の7
−7矢視断面図であり、第8図はヨークスラスト
ベアリングが挿入された時のピストンの底面図で
あり、第9図は第8図と同じような図であつて、
連接棒がヨークスラストベアリング内に挿入され
た時の状態を示すものであり、ピストンピンはピ
ストン外に示してあり、そして第10図は本発明
の実施例の組立て完了時の断面図である。 20……ピストン及び連接棒組立体、22……
クランクシヤフト、24……連接棒、26……ピ
ストン、28……単片ヨークスラストベアリン
グ、30……ピストンピン、34,36……ピス
トンピンボス、38,40……ボス面、42,4
4……ボス孔、46,48……凹み、60……ベ
アリング組立体、66……連接棒開口、70,7
2……座金部分、74……ヨーク部分、76,7
8……座金孔、80,82……突起。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 互に間隔をおいて対面している面38,40
と、互に軸方向に心合せされている孔42,44
とをそれぞれ有している1対のピストンボス3
4,36を有するピストン26、 前記両面38,40間に一方の端が配列されて
いて、該一方の端が前記両孔42,44と軸方向
に心合せされている開口66を有する連接棒2
4、 前記孔42,44及び前記開口66内に挿入さ
れていて前記連接棒24と前記ピストン26とを
ピボツト接続しているピストンピン部材30、及
び 前記両面38,40と前記連接棒の一方の端と
の間にそれぞれ配列されていて、前記ピストンピ
ン部材30を受入れるための孔76,78をもつ
1対の座金部分70,72、及び前記連接棒の一
方の端の周囲に延びていて前記座金部分70,7
2を相互接続しているヨーク部分74を備えてい
る単片ベアリングデバイス28、 を含んでなるピストン及び連接棒組立体におい
て、 前記座金部分70,72には前記各ピストンピ
ンボス34,36側において突起80,82また
は凹みが形成されており、該突起または凹みに対
応する前記ピストンピンボスの各面38,40に
はこれら突起または凹みと相補的な凹み46,4
8または突起が形成されており、且つ前記座金部
分の突起80,82または凹みと前記ピストンピ
ンボスの凹み46,48または突起とが前記ピス
トンピン部材30のまわりの前記単片ベアリング
デバイス28の回転を防止するように係合してい
ることを特徴とする、 ピストン及び連接棒組立体20。 2 前記ピストンピン部材30の両端の周縁部1
14,116のうちの一方が、前記孔42,4
4、前記連接棒の一方の端の開口66及び前記座
金部分70,72への挿入に便利なように丸みを
帯びている、特許請求の範囲第1項に記載のピス
トン及び連接棒組立体。 3 前記ピストンピンボス34,36に前記凹み
が形成されており、該凹みが前記ピストンピンボ
スの各面38,40に形成された開放スロツト4
6,48からなり、該スロツトはピストンヘツド
23から離隔する方向に形成されており、前記座
金部分70,72の突起80,82は前記スロツ
ト46,48内に配置されており、該スロツト及
び突起80,82は前記ベアリングデバイス68
を所定位置へと案内し更に該ベアリングデバイス
68が前記ピストンピン部材30のまわりに回転
するのを防止するように錠止している、特許請求
の範囲第1項に記載のピストン及び連接棒組立
体。 4 ピストン26と、一端に開口66有する連接
棒24とを一緒にピボツト的に組立てる方法であ
つて、 互に間隔をおいて対面している面38,40
と、軸方向に心合せされている孔42,44とを
それぞれ有しており、更に前記各面38,40に
は対面する凹み46,48または突起を有してい
る1対のピストンピンボス34,36を含むピス
トン26を準備し、 ヨーク部分74によつて相互接続されていて、
軸方向に心合せされている孔76,78及び対面
する突起80,82を有する1対の座金部分7
0,72を備えている単片ベアリングデバイス2
8を準備し、 該単片ベアリングデバイスの座金部分を前記ボ
ス面間に挿入して、前記ボス面の凹み46,48
または突起により前記単片ベアリングデバイスの
突起80,82を案内することにより前記座金部
分をセンタリングし、 前記座金部分の孔と前記ボス面38,40の孔
とを心合せし、 次で前記連接棒24の一方の端を前記座金部分
70,72間に位置ぎめし、 前記一方の端に設けてある開口を心合せされて
いる前記ボス孔42,44と座金孔76,78と
に心合せし、そして 心合せされた前記ボス孔、座金孔及び連接棒開
口にピストンピン部材30を通す、諸段階からな
ることを特徴とする、 ピストン及び連接棒組立体20の組立方法。 5 前記座金部分70,72がヨーク部分74に
対して外向きに弾力的にバイアスされており、座
金部分70,72を挿入する前記段階が前記ベア
リングデバイス28をピストン26内に挿入する
際に弾力的にバイアスされている座金部分70,
72をピストンピンボス34,36によつて内向
きにたわませることを含んでいる、特許請求の範
囲第4項に記載のピストン及び連接棒組立体20
の組立方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/560,531 US4549445A (en) | 1983-12-12 | 1983-12-12 | Yoke thrust bearing for a piston and connecting rod assembly |
US560531 | 1983-12-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60157509A JPS60157509A (ja) | 1985-08-17 |
JPH0514141B2 true JPH0514141B2 (ja) | 1993-02-24 |
Family
ID=24238187
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59260998A Granted JPS60157509A (ja) | 1983-12-12 | 1984-12-12 | ピストン及び連接棒組立体用ヨ−クスラストベアリング及びその組立方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4549445A (ja) |
EP (1) | EP0144673B1 (ja) |
JP (1) | JPS60157509A (ja) |
CA (1) | CA1237610A (ja) |
DE (1) | DE3476245D1 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
BR8501182A (pt) * | 1985-03-08 | 1986-10-14 | Brasil Compressores Sa | Compressor de pistao alternativo para pequenas maquinas de refrigeracao e seu processo de montagem |
DE3627767A1 (de) * | 1985-10-09 | 1987-04-09 | Volkswagen Ag | Gebautes pleuel |
US4691590A (en) * | 1986-01-06 | 1987-09-08 | Tecumseh Products Company | Connecting rod design with voids |
JPS6458808A (en) * | 1987-08-31 | 1989-03-06 | Kioritz Corp | Crank |
JPH08312632A (ja) * | 1995-05-17 | 1996-11-26 | Outboard Marine Corp | コネクティングロッド及びクランクシャフト組立体 |
US9228460B2 (en) | 2013-10-24 | 2016-01-05 | Cummins Inc. | Systems and methods for thermal management of aftertreatment system components |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5519327U (ja) * | 1978-07-20 | 1980-02-07 |
Family Cites Families (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US1451428A (en) * | 1919-08-22 | 1923-04-10 | Harry R Lontz | Resilient bearing sleeve |
US1524702A (en) * | 1923-02-20 | 1925-02-03 | William F Fleischer | Spring-cushioning device for pistons |
US1646288A (en) * | 1925-12-19 | 1927-10-18 | Thompson Prod Inc | Tie-rod construction |
US1948176A (en) * | 1932-01-07 | 1934-02-20 | Cleveland Graphite Bronze Co | Method of making connecting rods |
US1939959A (en) * | 1932-09-06 | 1933-12-19 | Wagner Electric Corp | Piston wrist pin retainer |
US2046196A (en) * | 1935-01-19 | 1936-06-30 | Gen Motors Corp | Piston |
US2628136A (en) * | 1947-09-12 | 1953-02-10 | Walter F Pittman | Bearing |
US2652728A (en) * | 1949-12-19 | 1953-09-22 | Elmer C Kiekhaefer | Crankshaft, piston, and connecting rod for internal-combustion engines |
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US3034840A (en) * | 1958-04-21 | 1962-05-15 | Thompson Ramo Wooldridge Inc | Piston pins and like articles |
US3576353A (en) * | 1969-04-25 | 1971-04-27 | Caterpillar Tractor Co | Connecting rod bearing |
US3626815A (en) * | 1970-05-25 | 1971-12-14 | American Motors Corp | Piston |
UA6156A1 (uk) * | 1980-06-11 | 1994-12-29 | Текумсех Продактс Компані | Герметичний компресор |
US4333404A (en) * | 1980-06-16 | 1982-06-08 | Dayco Corporation | Reinforced railway pedestal liner |
US4430928A (en) * | 1981-08-03 | 1984-02-14 | Carrier Corporation | Piston assembly and a method for manufacturing piston assemblies |
-
1983
- 1983-12-12 US US06/560,531 patent/US4549445A/en not_active Expired - Lifetime
-
1984
- 1984-09-26 CA CA000464059A patent/CA1237610A/en not_active Expired
- 1984-10-23 EP EP84112753A patent/EP0144673B1/en not_active Expired
- 1984-10-23 DE DE8484112753T patent/DE3476245D1/de not_active Expired
- 1984-12-12 JP JP59260998A patent/JPS60157509A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5519327U (ja) * | 1978-07-20 | 1980-02-07 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0144673A3 (en) | 1986-09-10 |
DE3476245D1 (en) | 1989-02-23 |
CA1237610A (en) | 1988-06-07 |
JPS60157509A (ja) | 1985-08-17 |
EP0144673A2 (en) | 1985-06-19 |
EP0144673B1 (en) | 1989-01-18 |
US4549445A (en) | 1985-10-29 |
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