JPH0514139Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0514139Y2 JPH0514139Y2 JP14452588U JP14452588U JPH0514139Y2 JP H0514139 Y2 JPH0514139 Y2 JP H0514139Y2 JP 14452588 U JP14452588 U JP 14452588U JP 14452588 U JP14452588 U JP 14452588U JP H0514139 Y2 JPH0514139 Y2 JP H0514139Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- indoor
- door
- buzzer
- illuminance
- refrigerator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000007710 freezing Methods 0.000 description 3
- 230000008014 freezing Effects 0.000 description 3
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 2
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
本考案は冷蔵庫の扉閉め忘れ報知装置の音量制
御に関するものである。
御に関するものである。
<従来技術>
最近の冷凍冷蔵庫は、単に冷凍・冷蔵貯蔵機能
だけでなく、使用者への操作性及び情報提供手段
として、冷凍・冷蔵庫の扉開放時間が長い場合
に、庫内の冷気流出による庫内温度上昇を低減さ
せる目的で、冷凍冷蔵庫の扉を開放してから一定
時間経過後(例えば1分後)に使用者にブザー音
等で報知する扉閉め忘れ報知装置を備えた製品が
開発されている。
だけでなく、使用者への操作性及び情報提供手段
として、冷凍・冷蔵庫の扉開放時間が長い場合
に、庫内の冷気流出による庫内温度上昇を低減さ
せる目的で、冷凍冷蔵庫の扉を開放してから一定
時間経過後(例えば1分後)に使用者にブザー音
等で報知する扉閉め忘れ報知装置を備えた製品が
開発されている。
<考案が解決しようとする課題>
前記従来の冷凍冷蔵庫においては、扉閉め忘れ
報知装置のブザー音が周囲の騒音レベルに関係な
く一定レベルになるよう電気的に設定されてい
る。このため使用者に便利と思われる該報知装置
も、昼間等周囲騒音レベルが高い場合には聞き取
り難かつたり、また夜間等周囲騒音レベルが低い
場合には前記報知装置のブサー音レベルによつて
は使用者及び周辺居住者が必要以上に驚くという
問題を有していた。
報知装置のブザー音が周囲の騒音レベルに関係な
く一定レベルになるよう電気的に設定されてい
る。このため使用者に便利と思われる該報知装置
も、昼間等周囲騒音レベルが高い場合には聞き取
り難かつたり、また夜間等周囲騒音レベルが低い
場合には前記報知装置のブサー音レベルによつて
は使用者及び周辺居住者が必要以上に驚くという
問題を有していた。
<課題を解決するための手段>
本考案は前記欠点に鑑みて考案されたものであ
り、夜間には周囲騒音レベルが低くなるとともに
室内も低照度になることを利用し、冷蔵庫本体1
に室内の照度を検出するための室内照度センサー
6を設け、また該室内照度センサー6の検知照度
が低照度限界値以下の時に扉閉め忘れ報知装置1
8のブザー13の音量を低下するように制御され
る音量制御装置を設けたことを特徴とする冷蔵庫
を提供するものである。
り、夜間には周囲騒音レベルが低くなるとともに
室内も低照度になることを利用し、冷蔵庫本体1
に室内の照度を検出するための室内照度センサー
6を設け、また該室内照度センサー6の検知照度
が低照度限界値以下の時に扉閉め忘れ報知装置1
8のブザー13の音量を低下するように制御され
る音量制御装置を設けたことを特徴とする冷蔵庫
を提供するものである。
<作用>
以上のような冷蔵庫において、日中で太陽光が
室内へ入射しているか或いは室内照明が点灯され
ている場合、室内照度センサー6によつて測定さ
れる室内照度は予め設定されている低照度限界値
より大きくなり、扉閉め忘れ報知装置のブザー1
3音量は「大」になるよう制御される。逆に夜間
で太陽光が室内へ入射していないか或は室内照明
が消灯している場合、室内照度センサー6によつ
て測定される室内照度は予め設定されている低照
度限界値より小さくなり、扉閉め忘れ報知装置1
8のブザー13音量は「小」になるように制御さ
れる。
室内へ入射しているか或いは室内照明が点灯され
ている場合、室内照度センサー6によつて測定さ
れる室内照度は予め設定されている低照度限界値
より大きくなり、扉閉め忘れ報知装置のブザー1
3音量は「大」になるよう制御される。逆に夜間
で太陽光が室内へ入射していないか或は室内照明
が消灯している場合、室内照度センサー6によつ
て測定される室内照度は予め設定されている低照
度限界値より小さくなり、扉閉め忘れ報知装置1
8のブザー13音量は「小」になるように制御さ
れる。
<実施例>
本考案の一実施例を添付図面に従つて説明す
る。
る。
本考案に係る冷凍冷蔵庫の本体1は、第1図に
示すように仕切壁1a,1bにより、冷蔵室2と
冷凍室3と冷凍温度帯及び冷蔵温度帯のどちらか
一方に切替可能な切替室4とに区画されている。
そして前記仕切壁1aの前面に扉開閉検知用ドア
スイツチ5が取り付けられ、また本体1の天壁1
c部には室内の照度を検知するための室内温度セ
ンサー6が取り付けられている。また本体1背面
部に扉閉め忘れ報知装置18と制御装置(図示せ
ず)が取り付けられている。
示すように仕切壁1a,1bにより、冷蔵室2と
冷凍室3と冷凍温度帯及び冷蔵温度帯のどちらか
一方に切替可能な切替室4とに区画されている。
そして前記仕切壁1aの前面に扉開閉検知用ドア
スイツチ5が取り付けられ、また本体1の天壁1
c部には室内の照度を検知するための室内温度セ
ンサー6が取り付けられている。また本体1背面
部に扉閉め忘れ報知装置18と制御装置(図示せ
ず)が取り付けられている。
また、前記冷凍冷蔵庫には第2図に示すよう
に、冷却用の電動圧縮機7及び電動送風機8が設
けられており、これらはON−OFF制御リレー9
を介して交流電源10に並列接続されている。
に、冷却用の電動圧縮機7及び電動送風機8が設
けられており、これらはON−OFF制御リレー9
を介して交流電源10に並列接続されている。
前記室内照度センサー6は一般的なフオトトラ
ンジスター等で構成され、室内照度に対応した光
入力信号を電気信号に変換させるものである。こ
の変換されたアナログ電気信号は、アナログ電気
信号をデイジタル電気信号に変換する装置11
(以下A/D変換器と称す)を介して演算処理を
する一般的なワンチツプマイクロコンピユータ1
2(以下マイコンと称す)に入力される。該マイ
コン12は内部にプログラムROM、データ
RAM,ALUを有し基準クロツク発振回路19に
より駆動される。
ンジスター等で構成され、室内照度に対応した光
入力信号を電気信号に変換させるものである。こ
の変換されたアナログ電気信号は、アナログ電気
信号をデイジタル電気信号に変換する装置11
(以下A/D変換器と称す)を介して演算処理を
する一般的なワンチツプマイクロコンピユータ1
2(以下マイコンと称す)に入力される。該マイ
コン12は内部にプログラムROM、データ
RAM,ALUを有し基準クロツク発振回路19に
より駆動される。
また扉閉め忘れ報知装置18は、ブザー13
と、マイコン12の出力信号によりブザー13の
音量を切換える切換スイツチ14と、電圧降下用
抵抗器15と、ブザー駆動用電源装置16と、ブ
ザーのON−OFFスイツチ17とから構成されて
おり、前記マイコン12と接続されている。また
前記ブザー13はブザー駆動用電源16により駆
動され、該ブザー13に直列に接続された切換ス
イツチ14と電圧降下用の抵抗器15との切換え
の組合せによりブザー音量が切換えられる。
と、マイコン12の出力信号によりブザー13の
音量を切換える切換スイツチ14と、電圧降下用
抵抗器15と、ブザー駆動用電源装置16と、ブ
ザーのON−OFFスイツチ17とから構成されて
おり、前記マイコン12と接続されている。また
前記ブザー13はブザー駆動用電源16により駆
動され、該ブザー13に直列に接続された切換ス
イツチ14と電圧降下用の抵抗器15との切換え
の組合せによりブザー音量が切換えられる。
また扉の開閉は、電動送風機8に直列接続され
ている扉開閉検知用ドアスイツチ5により検知さ
れる。
ている扉開閉検知用ドアスイツチ5により検知さ
れる。
次に本考案の制御フローチヤート(第3図)及
び室内照度とブザー音量制御に関する駆動状態図
(第4図)に従つて動作を説明する。マイコン1
2には予め室内低照度限界値d例えば100Luxが
記憶されている。そこで室内照度センサー6によ
り室内照度Lを測定し、マイコン12にて室内照
度Lと室内低照度限界値dとの大小を比較判定す
る。そして室内照度Lが室内低照度限界値dより
大きい場合(L>dの時)は、切換えスイツチ1
4をONとする。すなわち、室内照明が点灯され
或は日中で太陽光が室内へ入射している場合(室
内照度はおよそ1000〜2000Lux程度)、扉閉め忘
れ報知装置のブザー13音量は「大」に設定され
る。逆に室内照度Lが室内低照度限界値dより小
さい場合(L≦dの時)は、切換スイツチ14を
OFFとする。これにより切換えスイツチ14と
直列接続された電圧降下用抵抗器15を介してブ
ザー13に電流が流れるためブザー印加電圧は低
下し、ブザー13音量は「小」となる。すなわち
室内照明が消灯している或は夜間で太陽光が室内
へ入射していない場合(室内照度は約10Lux以
下)ブザー13音量は「小」となる。以上によ
り、室内照度による扉閉め忘れ報知装置の音量制
御が可能となる。
び室内照度とブザー音量制御に関する駆動状態図
(第4図)に従つて動作を説明する。マイコン1
2には予め室内低照度限界値d例えば100Luxが
記憶されている。そこで室内照度センサー6によ
り室内照度Lを測定し、マイコン12にて室内照
度Lと室内低照度限界値dとの大小を比較判定す
る。そして室内照度Lが室内低照度限界値dより
大きい場合(L>dの時)は、切換えスイツチ1
4をONとする。すなわち、室内照明が点灯され
或は日中で太陽光が室内へ入射している場合(室
内照度はおよそ1000〜2000Lux程度)、扉閉め忘
れ報知装置のブザー13音量は「大」に設定され
る。逆に室内照度Lが室内低照度限界値dより小
さい場合(L≦dの時)は、切換スイツチ14を
OFFとする。これにより切換えスイツチ14と
直列接続された電圧降下用抵抗器15を介してブ
ザー13に電流が流れるためブザー印加電圧は低
下し、ブザー13音量は「小」となる。すなわち
室内照明が消灯している或は夜間で太陽光が室内
へ入射していない場合(室内照度は約10Lux以
下)ブザー13音量は「小」となる。以上によ
り、室内照度による扉閉め忘れ報知装置の音量制
御が可能となる。
本考案の一実施例は前記のように構成されるが
それに限定されるものではなく、例えば室内照度
センサーに替えて騒音センサー等を用いても構成
されることは言うまでもない。又、冷蔵庫に限ら
ず、一般の扉閉め忘れ報知装置に用いることがで
きる。
それに限定されるものではなく、例えば室内照度
センサーに替えて騒音センサー等を用いても構成
されることは言うまでもない。又、冷蔵庫に限ら
ず、一般の扉閉め忘れ報知装置に用いることがで
きる。
<考案の効果>
本考案によれば、室内照度によつて扉閉め忘れ
報知装置の音量制御が行なわれるので、従来のよ
うな夜間等室内照度が低い時に扉閉め忘れ報知装
置の音量が大きいことによつて生じるブザー騒音
を低減させることができるという効果を有する。
また使用者が周囲の騒音に合わせてわざわざ音量
を調節する手間を省くことができるという効果を
も有する。
報知装置の音量制御が行なわれるので、従来のよ
うな夜間等室内照度が低い時に扉閉め忘れ報知装
置の音量が大きいことによつて生じるブザー騒音
を低減させることができるという効果を有する。
また使用者が周囲の騒音に合わせてわざわざ音量
を調節する手間を省くことができるという効果を
も有する。
第1図は本考案に係る冷凍冷蔵庫の一実施例を
示す扉を開いた時の正面図、第2図は本考案の一
実施例の制御回路ブロツク図、第3図は本考案の
一実施例の制御フローチヤート図、第4図は本考
案の一実施例の室内照度とブザー音量制御の駆動
状態を示す図である。 1……本体、6……室内照度センサー。
示す扉を開いた時の正面図、第2図は本考案の一
実施例の制御回路ブロツク図、第3図は本考案の
一実施例の制御フローチヤート図、第4図は本考
案の一実施例の室内照度とブザー音量制御の駆動
状態を示す図である。 1……本体、6……室内照度センサー。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 冷蔵庫本体に扉の閉め忘れを音で報知する扉閉
め忘れ報知装置を備えた冷蔵庫において、 前記冷蔵庫本体に、室内の照度を検出するため
の室内照度センサーと、 該室内照度センサーの検知照度が低照度限界値
以下の時に前記扉閉め忘れ報知装置の音量を低下
させる音量制御装置とを設けたことを特徴とする
冷蔵庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14452588U JPH0514139Y2 (ja) | 1988-11-04 | 1988-11-04 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14452588U JPH0514139Y2 (ja) | 1988-11-04 | 1988-11-04 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0264871U JPH0264871U (ja) | 1990-05-16 |
JPH0514139Y2 true JPH0514139Y2 (ja) | 1993-04-15 |
Family
ID=31412313
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14452588U Expired - Lifetime JPH0514139Y2 (ja) | 1988-11-04 | 1988-11-04 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0514139Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-11-04 JP JP14452588U patent/JPH0514139Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0264871U (ja) | 1990-05-16 |
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