JPH05140462A - 瀝青被覆物の製造方法およびその装置 - Google Patents
瀝青被覆物の製造方法およびその装置Info
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- JPH05140462A JPH05140462A JP4094351A JP9435192A JPH05140462A JP H05140462 A JPH05140462 A JP H05140462A JP 4094351 A JP4094351 A JP 4094351A JP 9435192 A JP9435192 A JP 9435192A JP H05140462 A JPH05140462 A JP H05140462A
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- E01C19/00—Machines, tools or auxiliary devices for preparing or distributing paving materials, for working the placed materials, or for forming, consolidating, or finishing the paving
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- E01C19/10—Apparatus or plants for premixing or precoating aggregate or fillers with non-hydraulic binders, e.g. with bitumen, with resins, i.e. producing mixtures or coating aggregates otherwise than by penetrating or surface dressing; Apparatus for premixing non-hydraulic mixtures prior to placing or for reconditioning salvaged non-hydraulic compositions
- E01C19/1059—Controlling the operations; Devices solely for supplying or proportioning the ingredients
- E01C19/1068—Supplying or proportioning the ingredients
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、瀝青被覆物の製造方法およびその
装置に関し、繊維材料の劣質化を防止し、繊維が瀝青中
に均一に混合されることを可能とする、瀝青と繊維材料
とを連続的に導入する瀝青被覆物の製造方法およびその
装置を提供することを目的としている。 【構成】 方法としては、分散状態にある繊維材料が直
接的かつ連続的に液状瀝青中に導入することを特徴と
し、装置としては、乾燥ドラム(2)と液状瀝青分散装
置(40)とからなる瀝青被覆物の製造装置において、
繊維材料分散装置(11)が乾燥ドラム内の共通部分に
開口し、繊維材料を連続的に最初に液状瀝青と接触させ
るものである。
装置に関し、繊維材料の劣質化を防止し、繊維が瀝青中
に均一に混合されることを可能とする、瀝青と繊維材料
とを連続的に導入する瀝青被覆物の製造方法およびその
装置を提供することを目的としている。 【構成】 方法としては、分散状態にある繊維材料が直
接的かつ連続的に液状瀝青中に導入することを特徴と
し、装置としては、乾燥ドラム(2)と液状瀝青分散装
置(40)とからなる瀝青被覆物の製造装置において、
繊維材料分散装置(11)が乾燥ドラム内の共通部分に
開口し、繊維材料を連続的に最初に液状瀝青と接触させ
るものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、瀝青被覆物の製造方
法およびその装置に関するものである。
法およびその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】“被覆表面用のビチューメンを基礎とす
る混合物(Bitumenーbased mixtur
e for covering surface)”の
名称の欧州特許出願第455553号には、不活性材
料、すなわち、特に道路表面用として、種々のグレイン
・サイズの鉱物材料の被覆に用いる、繊維で補強された
瀝青が開示されている。
る混合物(Bitumenーbased mixtur
e for covering surface)”の
名称の欧州特許出願第455553号には、不活性材
料、すなわち、特に道路表面用として、種々のグレイン
・サイズの鉱物材料の被覆に用いる、繊維で補強された
瀝青が開示されている。
【0003】テラスや壁のように、それらに外の影響を
受けさせないように、あるいは、車の走行を可能とする
ために表面被覆用として使用される瀝青は、事実上、純
粋な状態では使用されない。殊に、道路の場合には、排
水性の被覆技術によって水を通す層を道路表面に形成で
きるかどうかの問題がある。実際上、温度が低い場合や
高い場合には、その性能は不充分である。瀝青のみが使
用された場合には、凍るような天候ではその表面が脆弱
かつ壊れやすくなり、これに対し、暑い天候の影響で、
流動状態となる。
受けさせないように、あるいは、車の走行を可能とする
ために表面被覆用として使用される瀝青は、事実上、純
粋な状態では使用されない。殊に、道路の場合には、排
水性の被覆技術によって水を通す層を道路表面に形成で
きるかどうかの問題がある。実際上、温度が低い場合や
高い場合には、その性能は不充分である。瀝青のみが使
用された場合には、凍るような天候ではその表面が脆弱
かつ壊れやすくなり、これに対し、暑い天候の影響で、
流動状態となる。
【0004】特に、被覆材として使用される場合に、瀝
青の性質を改善し、使用できる温度範囲を拡張するため
に、種々の物質、例えば一般的に不連続に導入される繊
維などが瀝青に加えられる。
青の性質を改善し、使用できる温度範囲を拡張するため
に、種々の物質、例えば一般的に不連続に導入される繊
維などが瀝青に加えられる。
【0005】かくして、欧州特許第55233号では、
異なる正確な温度で鉱物繊維を充填したアスファルトに
所定の温度で砂利を混合し、数種類の色合いの被覆材を
製造するための不連続な技術が提供されている。
異なる正確な温度で鉱物繊維を充填したアスファルトに
所定の温度で砂利を混合し、数種類の色合いの被覆材を
製造するための不連続な技術が提供されている。
【0006】この技術は、少量の製造にのみ適し、さら
に、計量と温度の制御に関して要求される正確さがその
使用を困難なものとしている。さらに、この技術を実施
するためには何らの装置も提案されていない。
に、計量と温度の制御に関して要求される正確さがその
使用を困難なものとしている。さらに、この技術を実施
するためには何らの装置も提案されていない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この発明の目的は、改
良された性質を有する表面として使用されるのを可能と
するように製造される、不活性材料を被覆するための瀝
青混合物を得ること、および、被覆用台が連続あるいは
不連続の型であるか否かにかかわらず、瀝青と繊維が製
造のために連続的に導入される不活性材料の被覆を可能
とする装置を提供することである。
良された性質を有する表面として使用されるのを可能と
するように製造される、不活性材料を被覆するための瀝
青混合物を得ること、および、被覆用台が連続あるいは
不連続の型であるか否かにかかわらず、瀝青と繊維が製
造のために連続的に導入される不活性材料の被覆を可能
とする装置を提供することである。
【0008】第1目的は、繊維材料の劣質化を防止し、
瀝青中に均一に混合されるのを可能にする瀝青被覆物の
製造方法を提供することである。
瀝青中に均一に混合されるのを可能にする瀝青被覆物の
製造方法を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この第1目的は、繊維材
料の充填される瀝青被覆物の製造方法において、繊維材
料が直接かつ連続に液状瀝青中に導入されることによっ
て達成される。
料の充填される瀝青被覆物の製造方法において、繊維材
料が直接かつ連続に液状瀝青中に導入されることによっ
て達成される。
【0010】この発明の別の態様によれば、この方法は
次の工程を含んでいる。 aー不活性材料の乾燥、加熱および混合工程; bーbー独立的に;液状瀝青が不活性材料と接触する前
に、充填された液状結合剤を形成するように、液状瀝青
の流れの中に制御された流れ割合で繊維材料を連続的に
導入すること; cー不活性材料と充填された液状結合剤の混合工程。
次の工程を含んでいる。 aー不活性材料の乾燥、加熱および混合工程; bーbー独立的に;液状瀝青が不活性材料と接触する前
に、充填された液状結合剤を形成するように、液状瀝青
の流れの中に制御された流れ割合で繊維材料を連続的に
導入すること; cー不活性材料と充填された液状結合剤の混合工程。
【0011】さらに、別の態様によれば、前記b工程は
次の付加的な繊維材料の準備工程によって先行される。
すなわち、 aー5gのサンプルに対して多くて7の透過係数を有
し、非イオン性プライマで糊付けされた鉱物繊維をつく
ること; bー少なくとも75%の繊維が0.5mmより短い長さ
である繊維を、6から10mmの平均寸法の貫通孔を有
するプレートを通して小団塊を形成すること;
次の付加的な繊維材料の準備工程によって先行される。
すなわち、 aー5gのサンプルに対して多くて7の透過係数を有
し、非イオン性プライマで糊付けされた鉱物繊維をつく
ること; bー少なくとも75%の繊維が0.5mmより短い長さ
である繊維を、6から10mmの平均寸法の貫通孔を有
するプレートを通して小団塊を形成すること;
【0012】さらに、別の態様によれば、前記糊付け用
の糊剤は脂肪酸アミン酸化物、特にヂメチルアルキルア
ミン酸化物が好適である。
の糊剤は脂肪酸アミン酸化物、特にヂメチルアルキルア
ミン酸化物が好適である。
【0013】さらに、別の態様によれば、方法は次の工
程からなっている。 aー不活性材料の乾燥、加熱および混合工程と; bー液状被覆を形成するように、不活性材料を瀝青と混
合する工程と; cー前記液状被覆に対し、制御された流れ割合で繊維材
料を連続的に導入する工程;
程からなっている。 aー不活性材料の乾燥、加熱および混合工程と; bー液状被覆を形成するように、不活性材料を瀝青と混
合する工程と; cー前記液状被覆に対し、制御された流れ割合で繊維材
料を連続的に導入する工程;
【0014】前記方法の変形例として、前記工程cは次
の付加的な繊維材料準備工程によって先行される。すな
わち、 aー5gのサンプルに対して多くて7の透過係数を有
し、非イオン性プライマで糊付けされた鉱物繊維をつく
ること; bー少なくとも75%の繊維が0.5mmより短い長さ
である繊維を、6から10mmの平均寸法の貫通孔を有
するプレートを通して小団塊を形成すること;
の付加的な繊維材料準備工程によって先行される。すな
わち、 aー5gのサンプルに対して多くて7の透過係数を有
し、非イオン性プライマで糊付けされた鉱物繊維をつく
ること; bー少なくとも75%の繊維が0.5mmより短い長さ
である繊維を、6から10mmの平均寸法の貫通孔を有
するプレートを通して小団塊を形成すること;
【0015】前記糊付け用の糊剤は脂肪酸アミン酸化
物、特にヂメチルアルキルアミン酸化物が好適である。
物、特にヂメチルアルキルアミン酸化物が好適である。
【0016】さらに、この発明の目的は、連続的または
非連続的に実施する被覆工程に、繊維を連続的に供給す
る装置を提供することによって達成される。
非連続的に実施する被覆工程に、繊維を連続的に供給す
る装置を提供することによって達成される。
【0017】この発明の目的を達成する最初の装置の例
は、火炎部分を有する乾燥ドラムと液状瀝青分散装置と
からなる瀝青被覆物の製造装置において、前記繊維材料
分散装置が乾燥ドラム内の共通部分に開口し、繊維材料
が、液状瀝青と不活性材料との間で、他のものに接触す
ることなく、連続的に最初に液状瀝青と接触することが
確実なように、液状瀝青の流れと分散された繊維材料と
が交差するものである。
は、火炎部分を有する乾燥ドラムと液状瀝青分散装置と
からなる瀝青被覆物の製造装置において、前記繊維材料
分散装置が乾燥ドラム内の共通部分に開口し、繊維材料
が、液状瀝青と不活性材料との間で、他のものに接触す
ることなく、連続的に最初に液状瀝青と接触することが
確実なように、液状瀝青の流れと分散された繊維材料と
が交差するものである。
【0018】第2の装置の例は、乾燥ドラムと、液状瀝
青分散装置およびミキサーとからなる請求項1記載の方
法を実施するための瀝青被覆物の製造装置において、液
状瀝青が不活性材料と接触した後に、連続的繊維材料分
散装置が繊維材料を瀝青と接触状態に置くことを特徴と
するものである。
青分散装置およびミキサーとからなる請求項1記載の方
法を実施するための瀝青被覆物の製造装置において、液
状瀝青が不活性材料と接触した後に、連続的繊維材料分
散装置が繊維材料を瀝青と接触状態に置くことを特徴と
するものである。
【0019】さらに、別の態様の装置は、繊維材料分散
装置が、繊維材料の流れ割合を制御するために、繊維材
料の解除、計測および移送をするニューマチック装置を
有している。
装置が、繊維材料の流れ割合を制御するために、繊維材
料の解除、計測および移送をするニューマチック装置を
有している。
【0020】さらに、別の装置によれば、前記繊維材料
を解除、計測および移送するニューマチック装置は、塊
除去装置、カード機、体積測定装置および圧力空気源と
を含んでいる。
を解除、計測および移送するニューマチック装置は、塊
除去装置、カード機、体積測定装置および圧力空気源と
を含んでいる。
【0021】変形例によれば、前記塊除去装置は、その
端部に角度変更のできるフィンガーを直角に設けた、ブ
レードとして作用する切断アームを有している。
端部に角度変更のできるフィンガーを直角に設けた、ブ
レードとして作用する切断アームを有している。
【0022】さらに、別の変形例によれば、繊維材料の
解除装置を構成する要素が、独立に調節できる速度を有
し、さらなる変形例においては、その解除装置の上流に
逆行防止装置が装着されている。
解除装置を構成する要素が、独立に調節できる速度を有
し、さらなる変形例においては、その解除装置の上流に
逆行防止装置が装着されている。
【0023】
【実施例】この発明の他の利益と特徴は、以下の図を参
照してする詳細な説明によって明瞭にされるものであ
る。
照してする詳細な説明によって明瞭にされるものであ
る。
【0024】図1に示されるこの発明の第1例では、不
活性材料の集合体がコンベヤベルト6によって運び込ま
れる搬入部分2’を有する被覆用の乾燥ドラム2によっ
て装置が構成されている。この回転する乾燥ドラム2
は、不活性材料5を、ベーン24によってドラム2の頂
部に運び上げてから落下させるとき、その運動の方向に
直角にバーナ3によって供給される熱ガス流の循環によ
り、不活性材料の乾燥および加熱を行う。塵埃を含む熱
ガスは、ガスが通風口から煙突に排出される前に、塵埃
を回収するためのフィルターを経て煙突23から排出さ
れる。
活性材料の集合体がコンベヤベルト6によって運び込ま
れる搬入部分2’を有する被覆用の乾燥ドラム2によっ
て装置が構成されている。この回転する乾燥ドラム2
は、不活性材料5を、ベーン24によってドラム2の頂
部に運び上げてから落下させるとき、その運動の方向に
直角にバーナ3によって供給される熱ガス流の循環によ
り、不活性材料の乾燥および加熱を行う。塵埃を含む熱
ガスは、ガスが通風口から煙突に排出される前に、塵埃
を回収するためのフィルターを経て煙突23から排出さ
れる。
【0025】バーナ3は、被覆用の乾燥ドラムの不活性
材料の運び込まれる部分の軸心部に配置される。バーナ
3の火炎の下流には、不活性材スクリーン20がある。
ポンプ13によって貯蔵所41から供給される加熱され
た液状瀝青を供給するための穴40を有する管4は、乾
燥ドラム2の被覆用部分22に開口している。装置に
は、通常、漏斗状部210から回収された被覆材を導入
するためのリサイクル用リング21が設けられている。
このリング21は、バーナ3の下流で、瀝青供給用管4
の上流にある。
材料の運び込まれる部分の軸心部に配置される。バーナ
3の火炎の下流には、不活性材スクリーン20がある。
ポンプ13によって貯蔵所41から供給される加熱され
た液状瀝青を供給するための穴40を有する管4は、乾
燥ドラム2の被覆用部分22に開口している。装置に
は、通常、漏斗状部210から回収された被覆材を導入
するためのリサイクル用リング21が設けられている。
このリング21は、バーナ3の下流で、瀝青供給用管4
の上流にある。
【0026】瀝青供給用管4は、穴40から流れ42状
態で流出する瀝青を、流れと接触するように来て、つづ
いてホッパー用出口7に向かって行く不活性材料に均質
に分配することを可能とし、最終的な混合工程の後に、
被覆物は、バケット昇降機によって、これを移動するよ
うにやって来るトロッコの通路に配置されている貯蔵サ
イロの所まで持ち上げる。
態で流出する瀝青を、流れと接触するように来て、つづ
いてホッパー用出口7に向かって行く不活性材料に均質
に分配することを可能とし、最終的な混合工程の後に、
被覆物は、バケット昇降機によって、これを移動するよ
うにやって来るトロッコの通路に配置されている貯蔵サ
イロの所まで持ち上げる。
【0027】この発明によれば、繊維供給用ノズル11
は瀝青分配部分の近くの共通部分に開口している。この
ノズル11は、瀝青流れ42と交差するジェット110
の形で繊維を拡散させる端部で終わり、瀝青と繊維とは
不活性材料5と接触する前に結合されている。繊維移送
用管111は、繊維が分散ノズルの方向にこの移送用管
中を運ばれるとき、空気流れの中で繊維の良好な“拡
散”を可能とし、いかなる塊の形成も防止する比較的大
きな断面を有している。
は瀝青分配部分の近くの共通部分に開口している。この
ノズル11は、瀝青流れ42と交差するジェット110
の形で繊維を拡散させる端部で終わり、瀝青と繊維とは
不活性材料5と接触する前に結合されている。繊維移送
用管111は、繊維が分散ノズルの方向にこの移送用管
中を運ばれるとき、空気流れの中で繊維の良好な“拡
散”を可能とし、いかなる塊の形成も防止する比較的大
きな断面を有している。
【0028】繊維移送用管111は、仏国特許第255
7817号の装置で代表されるような形の装置の空気流
れで繊維を解除しかつ移送するために、ニューマチック
装置12から出発し、ブロワーによってその移送用管1
11で繊維を運んでいる。この繊維移送用管111に
は、逆行防止装置が設けられている(図示しない)。繊
維の供給が停止される時に、その装置は、ニューマチッ
ク装置12の方に向けて駆動されて、塵埃を防止し、被
覆用装置に“上等品(fines)”が提供される。
7817号の装置で代表されるような形の装置の空気流
れで繊維を解除しかつ移送するために、ニューマチック
装置12から出発し、ブロワーによってその移送用管1
11で繊維を運んでいる。この繊維移送用管111に
は、逆行防止装置が設けられている(図示しない)。繊
維の供給が停止される時に、その装置は、ニューマチッ
ク装置12の方に向けて駆動されて、塵埃を防止し、被
覆用装置に“上等品(fines)”が提供される。
【0029】図1に示される装置の変形として、繊維と
液状瀝青とが図7で示される混合ユニットで混合され
る。この混合ユニットは、米国特許第4211490号
に説明されるように、直径と高さがそれぞれ約50cm
で、垂直軸を有する円筒51である。この混合ユニット
はその下部に基底を有さず、このユニットの壁に堅く結
合されている同軸の円錐部52からなっている。繊維材
料は、例えば80から120mmの直径を有するパイプ
54から矢印53のように到着する。なお、このパイプ
54は繊維移送用管111に接続されている。繊維は頂
部で接線方向から送り込まれる。瀝青は、瀝青供給用管
113に接続されたパイプ56によって、矢印55で示
すように、円錐部52に軸心に沿って到着する。
液状瀝青とが図7で示される混合ユニットで混合され
る。この混合ユニットは、米国特許第4211490号
に説明されるように、直径と高さがそれぞれ約50cm
で、垂直軸を有する円筒51である。この混合ユニット
はその下部に基底を有さず、このユニットの壁に堅く結
合されている同軸の円錐部52からなっている。繊維材
料は、例えば80から120mmの直径を有するパイプ
54から矢印53のように到着する。なお、このパイプ
54は繊維移送用管111に接続されている。繊維は頂
部で接線方向から送り込まれる。瀝青は、瀝青供給用管
113に接続されたパイプ56によって、矢印55で示
すように、円錐部52に軸心に沿って到着する。
【0030】鉱物繊維が小団塊の形で準備され、特に、
この小団塊による準備技術は欧州特許出願第45555
3号に説明されているものである。これは、小団塊に変
換されるべき結合剤を付与された鉱物繊維シートが瀝青
に組み合わせるように準備される。ついで、これらは瀝
青に対して0.5〜20%の間の重量割合で混合され
る。これらの小団塊は、化学的または機械的処理の前に
おけるDIN53941またはASTM.D.1448
の基準による測定で5gサンプルに対して多くても7で
ある透過係数を有する鉱物繊維からなっている。繊維
は、装置のブレードによって粉砕され、切断されて、そ
の75%が500μmより短く、それらは小団塊に変換
され、瀝青への繊維材料の導入と拡散とを容易にする。
この小団塊による準備技術は欧州特許出願第45555
3号に説明されているものである。これは、小団塊に変
換されるべき結合剤を付与された鉱物繊維シートが瀝青
に組み合わせるように準備される。ついで、これらは瀝
青に対して0.5〜20%の間の重量割合で混合され
る。これらの小団塊は、化学的または機械的処理の前に
おけるDIN53941またはASTM.D.1448
の基準による測定で5gサンプルに対して多くても7で
ある透過係数を有する鉱物繊維からなっている。繊維
は、装置のブレードによって粉砕され、切断されて、そ
の75%が500μmより短く、それらは小団塊に変換
され、瀝青への繊維材料の導入と拡散とを容易にする。
【0031】繊維の解除と移送のためのニューマチック
装置12には、繊維がホッパー120から供給され、か
くして、何らの操作なしで瀝青と混合して、必要な性質
を有する瀝青混合物の製造を可能とする。ニューマチッ
ク装置12は、仏国特許第2557817号に説明され
ているもので図5に示されている。これは、実質的に、
パドルバルブ122を補なうカード機121に先行する
塊除去装置127からなっている。なお、パドルバルブ
122は、穴125への繊維の移送のために必要な空気
を供給する制御された供給流れを有するタービン(図示
しない)からなっている。
装置12には、繊維がホッパー120から供給され、か
くして、何らの操作なしで瀝青と混合して、必要な性質
を有する瀝青混合物の製造を可能とする。ニューマチッ
ク装置12は、仏国特許第2557817号に説明され
ているもので図5に示されている。これは、実質的に、
パドルバルブ122を補なうカード機121に先行する
塊除去装置127からなっている。なお、パドルバルブ
122は、穴125への繊維の移送のために必要な空気
を供給する制御された供給流れを有するタービン(図示
しない)からなっている。
【0032】繊維材料は、例えばニューマチック装置1
2の上方に置かれたサイロによって、かさ高で導入され
る。この配列は装置が固定あるいは僅かばかり移動でき
るだけの時に有利であるが、大多数の場合には、塊除去
装置127には、特定の鉱物繊維の緊密化された小団塊
で満たされた袋が設けられている。袋の中における圧縮
された小団塊の重なりは重要で、その理由は、塊除去装
置127のブレードが2個の新しい要素、切断アーム1
28とフィンガー129とによって置換されることが、
有用であると判明していることである。すなわち、第1
に、切断用アーム128は、ブレードとして作用し、そ
の放物線の平面を向いた切断用縁部によって小団塊の集
合を切断することができ、第2に、この切断アーム12
8の端部に対称性のフィンガー129が切断アーム12
8と直角(その平面で異なった方向にも適用できる)に
取り付けられ、小団塊を塊除去装置127の出口の方へ
追放し、それらをカード機121の方へ偏向させる。あ
るいは、これに反して、小団塊をそれぞれ互いに分ける
のに充分な時間だけ、塊除去部分に繊維を保持すること
もできる。
2の上方に置かれたサイロによって、かさ高で導入され
る。この配列は装置が固定あるいは僅かばかり移動でき
るだけの時に有利であるが、大多数の場合には、塊除去
装置127には、特定の鉱物繊維の緊密化された小団塊
で満たされた袋が設けられている。袋の中における圧縮
された小団塊の重なりは重要で、その理由は、塊除去装
置127のブレードが2個の新しい要素、切断アーム1
28とフィンガー129とによって置換されることが、
有用であると判明していることである。すなわち、第1
に、切断用アーム128は、ブレードとして作用し、そ
の放物線の平面を向いた切断用縁部によって小団塊の集
合を切断することができ、第2に、この切断アーム12
8の端部に対称性のフィンガー129が切断アーム12
8と直角(その平面で異なった方向にも適用できる)に
取り付けられ、小団塊を塊除去装置127の出口の方へ
追放し、それらをカード機121の方へ偏向させる。あ
るいは、これに反して、小団塊をそれぞれ互いに分ける
のに充分な時間だけ、塊除去部分に繊維を保持すること
もできる。
【0033】繊維と瀝青の割合の変化は、塊除去装置1
27の回転速度、カード機121の回転速度、パドルバ
ルブ122の回転速度を互いに独立して調節および瀝青
ポンプ13の流れ関数としての空気の流れ割合を調節す
ることによって得られる。
27の回転速度、カード機121の回転速度、パドルバ
ルブ122の回転速度を互いに独立して調節および瀝青
ポンプ13の流れ関数としての空気の流れ割合を調節す
ることによって得られる。
【0034】この種の型の装置は、不活性材料と繊維が
乾燥状態で混合されるのを避けて瀝青と接触するように
持って来られる。実際上、従来技術による装置では、液
状瀝青に混合体を混ぜる前に、乾燥状態で繊維と不活性
材料の予混合をすることがしばしば行われており、かく
して、繊維に損傷を生じさせ、衰弱させて、最終製品に
同じ物理性能を得るのに必要な繊維の増加を諦めさせら
れる。例えば、仏国特許第2625758号の開示す
る、連続生産技術にあっては、アスベストやセルローズ
系のような繊維材料は、ホッパー210を経て瀝青スプ
レイ装置の上流のリサイクル用リング21に個々に導入
されるような袋の形で持って来られていた。
乾燥状態で混合されるのを避けて瀝青と接触するように
持って来られる。実際上、従来技術による装置では、液
状瀝青に混合体を混ぜる前に、乾燥状態で繊維と不活性
材料の予混合をすることがしばしば行われており、かく
して、繊維に損傷を生じさせ、衰弱させて、最終製品に
同じ物理性能を得るのに必要な繊維の増加を諦めさせら
れる。例えば、仏国特許第2625758号の開示す
る、連続生産技術にあっては、アスベストやセルローズ
系のような繊維材料は、ホッパー210を経て瀝青スプ
レイ装置の上流のリサイクル用リング21に個々に導入
されるような袋の形で持って来られていた。
【0035】したがって、繊維材料は加熱された不活性
材料上に置かれ、それらは、瀝青が導入されるまでに乾
燥状態で混合されていた。この技術は多くの労働力を必
要とし、繊維材料の分散がしばしば不満足なものであっ
た;すなわち、繊維の集合体にはそれらが分散する前に
その表面に瀝青が被覆された。一方、この発明による方
法は、鉱物繊維の小団塊が150kg/m3の所定の密
度で袋に緊密に詰められている時でさえも、優れた分散
を可能にするものである。
材料上に置かれ、それらは、瀝青が導入されるまでに乾
燥状態で混合されていた。この技術は多くの労働力を必
要とし、繊維材料の分散がしばしば不満足なものであっ
た;すなわち、繊維の集合体にはそれらが分散する前に
その表面に瀝青が被覆された。一方、この発明による方
法は、鉱物繊維の小団塊が150kg/m3の所定の密
度で袋に緊密に詰められている時でさえも、優れた分散
を可能にするものである。
【0036】上述の型の装置は、欧州特許出願第455
553号の方法によれば、例えば、15トンの不活性材
料に対して60〜70kgの瀝青および900kgの鉱
物繊維小団塊を混合することによって、時間当たり26
0トンの不活性材料の加工が可能である。このことは、
排水性被覆材料の時間当たり約276トンの生産を可能
とし、一方、従来の方法で導入されるアスベスト3に対
して1の割合で、仮定の繊維材料の量は減じられ、また
一方、導入工程に対して要求される労働力も節約するこ
とができる。
553号の方法によれば、例えば、15トンの不活性材
料に対して60〜70kgの瀝青および900kgの鉱
物繊維小団塊を混合することによって、時間当たり26
0トンの不活性材料の加工が可能である。このことは、
排水性被覆材料の時間当たり約276トンの生産を可能
とし、一方、従来の方法で導入されるアスベスト3に対
して1の割合で、仮定の繊維材料の量は減じられ、また
一方、導入工程に対して要求される労働力も節約するこ
とができる。
【0037】連続的な技術に関する第2変形例は、図2
に示され、そこでは、同じ構成要素には同じ参照符号が
付されている。装置は液状瀝青と繊維との予混合物を移
送するための、一本の管411からなり、この予混合物
はポンプ13からの瀝青を一側で受け取り、解除し移送
するためのニューマチック装置12のパイプ11からの
繊維を他側で受け取る独立のヒータミキサー14で作ら
れている。
に示され、そこでは、同じ構成要素には同じ参照符号が
付されている。装置は液状瀝青と繊維との予混合物を移
送するための、一本の管411からなり、この予混合物
はポンプ13からの瀝青を一側で受け取り、解除し移送
するためのニューマチック装置12のパイプ11からの
繊維を他側で受け取る独立のヒータミキサー14で作ら
れている。
【0038】この第2の変形例は、調節の必要性がない
ということで、使用するのにより簡単であるという利益
を有している。第1例のミキサで使用する技術と同様
に、この変形例はまた繊維が煙突内に吸い込まれるとい
う危険を防止している。
ということで、使用するのにより簡単であるという利益
を有している。第1例のミキサで使用する技術と同様
に、この変形例はまた繊維が煙突内に吸い込まれるとい
う危険を防止している。
【0039】さらに、他の変形例によれば、瀝青と不活
性材料を混合する工程の終わりにあっては、繊維は、最
終の混合工程の直前に、回転ドラムの出口の前の位置に
運ばれて来る。このことは、別の変形例で、図3に示さ
れる装置によって実施され、その装置は図1の装置と構
成要素が同一であり、それぞれ同じ参照符号が付けられ
ている。唯一の相違点は、実際上、瀝青の分散ノズルを
構成する瀝青供給用管4が繊維分散ノズル11の上流に
あることである。繊維分散ノズル11は、繊維が装置の
回転軸心にに対して径方向に分散するように向けられて
いるのに対し、瀝青供給用管4は、瀝青が上流に分散す
るように向けられていることである。
性材料を混合する工程の終わりにあっては、繊維は、最
終の混合工程の直前に、回転ドラムの出口の前の位置に
運ばれて来る。このことは、別の変形例で、図3に示さ
れる装置によって実施され、その装置は図1の装置と構
成要素が同一であり、それぞれ同じ参照符号が付けられ
ている。唯一の相違点は、実際上、瀝青の分散ノズルを
構成する瀝青供給用管4が繊維分散ノズル11の上流に
あることである。繊維分散ノズル11は、繊維が装置の
回転軸心にに対して径方向に分散するように向けられて
いるのに対し、瀝青供給用管4は、瀝青が上流に分散す
るように向けられていることである。
【0040】繊維材料を充填した瀝青被覆物を連続的に
製造するための装置の変形例は、図4に示され、そこで
は、傾斜軸の周りを回転するように乾燥ドラム25が駆
動され、その上流部分には不活性材料が導入され、乾燥
および加熱され、つづいてコンベヤ62上に排出され、
揺動ホッパー60にまで運ばれ、ミキサ8の上に配置さ
れた計量ホッパー61に供給される。ミキサー8は、水
平軸を有するミキサーアーム82とその頂部に設けられ
た不活性材料のための入口80とからなっている。出口
87はその上水準が点線89で示されている被覆物の供
給のために、ミキサーの底部に配置されている。瀝青は
2個のランプ83を経て2個のミキサーアーム82の上
方に導入される。同一水準で2個のランプ83の間に配
置された分配器84は繊維をジェット86で分散させ
る。
製造するための装置の変形例は、図4に示され、そこで
は、傾斜軸の周りを回転するように乾燥ドラム25が駆
動され、その上流部分には不活性材料が導入され、乾燥
および加熱され、つづいてコンベヤ62上に排出され、
揺動ホッパー60にまで運ばれ、ミキサ8の上に配置さ
れた計量ホッパー61に供給される。ミキサー8は、水
平軸を有するミキサーアーム82とその頂部に設けられ
た不活性材料のための入口80とからなっている。出口
87はその上水準が点線89で示されている被覆物の供
給のために、ミキサーの底部に配置されている。瀝青は
2個のランプ83を経て2個のミキサーアーム82の上
方に導入される。同一水準で2個のランプ83の間に配
置された分配器84は繊維をジェット86で分散させ
る。
【0041】上述の装置は次の方法によって操作され
る。所定の量の不活性材料が導入され、乾燥混合工程が
スタートすると、3種類の操作が可能である。第1に、
液状瀝青が、瀝青ジェット85を発するためにランプ8
3を経て、同時に導入され、同時に分配器84が繊維ジ
ェット86を発する。この状態で、瀝青は、繊維が不活
性ガスと接触する前に繊維と接触することとなる。
る。所定の量の不活性材料が導入され、乾燥混合工程が
スタートすると、3種類の操作が可能である。第1に、
液状瀝青が、瀝青ジェット85を発するためにランプ8
3を経て、同時に導入され、同時に分配器84が繊維ジ
ェット86を発する。この状態で、瀝青は、繊維が不活
性ガスと接触する前に繊維と接触することとなる。
【0042】この操作の第1方法は、繊維と瀝青との均
質な混合物を形成するために、図7におけるミキシング
ユニットを使用することからなっている。
質な混合物を形成するために、図7におけるミキシング
ユニットを使用することからなっている。
【0043】操作の第2方法は、最初に瀝青だけがラン
プ83を経て導入され、瀝青は不活性材料5と混合さ
れ、工程は繊維を前記瀝青と接触状態とすることによっ
て完結される。
プ83を経て導入され、瀝青は不活性材料5と混合さ
れ、工程は繊維を前記瀝青と接触状態とすることによっ
て完結される。
【0044】第3の不連続な被覆方法の例においては、
図2に示されるような装置14が、瀝青ー繊維の予混合
物を作るために用いられることができ、この場合、図4
のランプ83のみが結合剤を導入するために使用され、
分配器84は使用されない。
図2に示されるような装置14が、瀝青ー繊維の予混合
物を作るために用いられることができ、この場合、図4
のランプ83のみが結合剤を導入するために使用され、
分配器84は使用されない。
【0045】説明された全ての変形例において、繊維供
給装置は図5に関して説明されるところと同一である。
装置12は重量を制御することによって繊維の流れ割合
の調節をすることができる。操作が連続的である時に
は、一定の繊維供給量である。操作が系列的に不連続で
ある場合には、瀝青中への繊維の分散を容易にするよう
に繊維を連続供給することができる。
給装置は図5に関して説明されるところと同一である。
装置12は重量を制御することによって繊維の流れ割合
の調節をすることができる。操作が連続的である時に
は、一定の繊維供給量である。操作が系列的に不連続で
ある場合には、瀝青中への繊維の分散を容易にするよう
に繊維を連続供給することができる。
【0046】この技術分野での専門家による変形の範囲
は、また、発明の要旨中にある。
は、また、発明の要旨中にある。
【図1】図1はこの発明による瀝青混合物を連続的に製
造するための装置の概略側面図である。
造するための装置の概略側面図である。
【図2】図2はこの発明の第2の例による瀝青混合物を
その予混合物で連続的に製造するための装置の概略側面
図である。
その予混合物で連続的に製造するための装置の概略側面
図である。
【図3】図3はこの発明の第3例による同種の型の連続
製造装置の概略側面図である。
製造装置の概略側面図である。
【図4】図4はこの発明による不連続な被覆物製造装置
を示している。
を示している。
【図5】図5はこの発明の方法を実施するための解除お
よび移送のためのニューマチック装置を示す断面図であ
る。
よび移送のためのニューマチック装置を示す断面図であ
る。
【図6】図6の(A)および(B)図は塊除去装置の具
体例を示す要部正面図および平面図である。
体例を示す要部正面図および平面図である。
【図7】図1および図4の装置に用いられることのでき
るミキサーユニットの斜視図である。
るミキサーユニットの斜視図である。
2 乾燥ドラム 2’ 搬入部分 3 バーナ 4 瀝青供給用管 5 不活性材料 6 コンベヤベルト 7 出口 8 ミキサー 11 繊維供給用ノズル 12 ニューマチック装置 13 ポンプ 14 ヒータミキサー 20 不活性材料のスクリーン 21 リサイクル用リング 22 被覆用部分 23 煙突 24 ベーン 25 乾燥ドラム 40 穴 41 貯蔵所 42 瀝青流れ 51 円筒 52 円錐部 54,56 パイプ 60 揺動ホッパー 61 計量ホッパー 80 入口 82 ミキサーアーム 83 ランプ 84 分配器 87 出口 110 ジェット 111 繊維移送用管 113 瀝青供給用管 411 一本パイプ
Claims (15)
- 【請求項1】 分散状態にある繊維材料が、直接的かつ
連続的に液状瀝青中に導入されることを特徴とする繊維
材料の充填された瀝青被覆物の製造方法。 - 【請求項2】 aー不活性材料の乾燥、加熱および混合
工程と; bー独立的に;液状瀝青が不活性材料と接触する前に、
充填された液状結合剤を形成するように、液状瀝青の流
れの中に制御された流れ割合で繊維材料を連続的に導入
することと; cー不活性材料と充填された液状結合剤の混合工程とか
らなることを特徴とする請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 aー5gのサンプルに対して多くて7の
透過係数を有し、非イオン性プライマで糊付けされた鉱
物繊維をつくること; bー少なくとも75%の繊維が0.5mmより短い長さ
である繊維を、6から10mmの平均寸法の貫通孔を有
するプレートを通して小団塊に形成すること;上記請求
項2のb工程に先行して前記a,bの付加的な繊維材料
の準備工程を行うことを特徴とする請求項2記載の方
法。 - 【請求項4】 前記糊付け用糊剤が脂肪酸アミン酸化
物、特にヂメチルアルキルアミン酸化物を基材としてい
ることを特徴とする請求項3記載の方法。 - 【請求項5】 aー不活性材料の乾燥、加熱および混合
工程と; bー液状被覆を形成するように、不活性材料を瀝青と混
合する工程と; cー前記液状被覆に対し、制御された流れ割合で繊維材
料を連続的に導入する工程とからなることを特徴とする
請求項1記載の瀝青被覆物の製造方法。 - 【請求項6】 aー5gのサンプルに対して多くて7の
透過係数を有し、非イオン性プライマで糊付けされた鉱
物繊維をつくること; bー少なくとも75%の繊維が0.5mmより短い長さ
である繊維を、6から10mmの平均寸法の貫通孔を有
するプレートを通して小団塊を形成すること;上記請求
項5のc工程に先行して前記a,bの付加的な繊維材料
の準備工程を行うことを特徴とする請求項5記載の方
法。 - 【請求項7】 前記糊付け用糊剤が脂肪酸アミン酸化
物、特にヂメチルアルキルアミン酸化物を基材としてい
ることを特徴とする請求項6記載の方法。 - 【請求項8】 火炎部分を有する乾燥ドラム(2,2
5)と液状瀝青分散装置(40,56,83)とからな
る、請求項1記載の方法を実施するための瀝青被覆物の
製造装置において、繊維材料分散装置(11,54,8
4)が乾燥ドラム内の共通部分に開口し、繊維材料が、
液状瀝青と不活性材料(5)との間で、他のものに接触
することなく、連続的に最初に液状瀝青と接触すること
が確実なように、液状瀝青の流れ(42,55,85)
と分散された繊維材料(53,86,110)とが交差
することを特徴とする瀝青被覆物の製造装置。 - 【請求項9】 乾燥ドラム(2,25)と、液状瀝青分
散装置(40,83)およびミキサー(8,82)とか
らなる請求項1記載の方法を実施するための瀝青被覆物
の製造装置において、液状瀝青が不活性材料(5)と接
触した後に、連続的繊維材料分散装置(11,84)が
繊維材料を瀝青と接触状態に置くことを特徴とする瀝青
被覆物の製造装置。 - 【請求項10】 前記繊維材料分散装置(11,84)
が、繊維材料の流れ割合を制御するために、繊維材料を
解除、計測、移送するニューマチック装置(12)を補
充的に備えていることを特徴とする請求項8または9の
いずれかに記載の装置。 - 【請求項11】 前記繊維材料を解除、計測、移送する
ニューマチック装置(12)が、塊除去装置(12
7)、カード機(121)、体積計量装置(122)お
よび圧力空気源とからなることを特徴とする請求項10
記載の装置。 - 【請求項12】 前記塊除去装置(127)がブレード
として作用する切断アーム(128)を有していること
を特徴とする請求項11記載の装置。 - 【請求項13】 前記塊除去装置(127)が、前記切
断アームの一端部に方向を変えられるフィンガー(12
9)を備えていることを特徴とする請求項11または1
2のいずれかに記載の装置。 - 【請求項14】 繊維材料を解除する装置を構成する要
素の速度が独立して調節できることを特徴とする請求項
11記載の装置。 - 【請求項15】 繊維材料の移送用管(111)がニュ
ーマチック装置(12)の出口に逆行防止装置を備えて
いることを特徴とする請求項11記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9104776 | 1991-04-18 | ||
FR9104776A FR2675510A1 (fr) | 1991-04-18 | 1991-04-18 | Procede et dispositif de preparation d'enrobe bitumineux. |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05140462A true JPH05140462A (ja) | 1993-06-08 |
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JP4094351A Pending JPH05140462A (ja) | 1991-04-18 | 1992-04-14 | 瀝青被覆物の製造方法およびその装置 |
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EP (1) | EP0509893B1 (ja) |
JP (1) | JPH05140462A (ja) |
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US5702199A (en) * | 1995-11-09 | 1997-12-30 | Plasphalt Project Ltd. Co. | Plastic asphalt paving material and method of making same |
FR2751639B1 (fr) * | 1996-07-24 | 1998-09-04 | Orgel | Additif fibreux du bitume liquide et son procede d'elaboration |
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US7563017B1 (en) * | 2002-09-06 | 2009-07-21 | Bracegirdle Paul E | Process for mixing congealable materials such as cement, asphalt, and glue with fibers from waste carpet |
AU2003270385A1 (en) * | 2003-08-15 | 2005-03-10 | Paul E. Bracegirdle | Process for producing fiber reinforced asphaltic and cementitious materials |
GB2417247A (en) * | 2004-07-24 | 2006-02-22 | Tarmac Ltd | Method of making a bituminous composition |
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GB2519506A (en) * | 2013-08-21 | 2015-04-29 | Iko Plc | A waterproofing system and material for use in the same |
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-
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