JPH05136773A - スロツト多重伝送方式 - Google Patents

スロツト多重伝送方式

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JPH05136773A
JPH05136773A JP3298663A JP29866391A JPH05136773A JP H05136773 A JPH05136773 A JP H05136773A JP 3298663 A JP3298663 A JP 3298663A JP 29866391 A JP29866391 A JP 29866391A JP H05136773 A JPH05136773 A JP H05136773A
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JP
Japan
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data
communication
communication device
management device
communication devices
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Pending
Application number
JP3298663A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Sasaki
弘明 佐々木
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP3298663A priority Critical patent/JPH05136773A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】各通信装置のデータ送信における公平性の保証
とネットワーク全体の使用効率の向上とを実現できるス
ロット多重伝送方式を提供する。 【構成】管理装置11 ,12 は、各通信装置21 〜2N
の通信状況を集計し、この集計結果に基づいて各通信装
置21 〜2N が次に送信できる最大データ量を決定し、
この決定された最大データ量を単方向伝送路31 ,32
を介して各通信装置21 〜2N に対して指示する。各通
信装置21 〜2N は、管理装置11 ,12 から指示され
た最大データ量の範囲でデータを送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンピュータネットワー
クにおけるスロット多重伝送方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、コンピュータネットワークにおけ
るスロット多重伝送方式には、データの送信方法で分け
ると、データを送るためのフレームがネットワークに接
続された発信装置によってネットワーク上に送信され、
その中に各通信装置のデータを乗せるものと、接続され
ている通信装置側から自発的にネットワーク上に送信す
るものとがある。なおここでいうフレームとは、一定の
時間単位に発生し、多数のスロットを含んでいるもので
ある。
【0003】従来のスロット多重伝送方式は、例えば図
4のように、フレーム発信装置31 1 ,312 と、通信
装置321 〜32N と、単方向伝送路331 ,332
を備えており、単方向伝送路331 ,332 は、フレー
ム発信装置311 ,312 から発信されたフレームと、
このフレームに乗せられた通信装置321 〜32N の送
信データとを伝送する。フレームは、図5のように、ヘ
ッダ部35と、スロット360 〜36M と、フッタ部3
7とにより構成されている。通信装置321 〜32N
ら送られるデータはいくつかのスロットに分けられて、
フレームに乗せられる。ここで、スロットは送信データ
の最小単位のことである。
【0004】この従来のスロット多重伝送方式において
は、まずフレーム発信装置311 によって図5のような
フレームが発信される。次に通信装置321 〜32N
フレームが渡され、通信装置321は送信データをフレ
ームに乗せて単方向伝送路331 を通して下流の通信装
置322 に送る。次に続く通信装置322 は送られてき
たフレームの中に自分宛のデータがあるか否かを調べ、
ある場合はそのデータを自分のデータとしてコピーす
る。以下同様に、上流の通信装置から下流の通信装置へ
のデータ通信が行なわれる。また逆方向への通信は、単
方向伝送路332 によって逆向きに同様な手順が行なわ
れることによって実現される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、各通信装置321 〜32N から発信するデ
ータ量に対する制限が無いため、フレーム発信装置31
1 ,312 に近い通信装置ほどデータ送信がし易くなっ
てしまうという問題点を有していた。例えば、仮に通信
装置321 がフレームの全てを使ってデータを送信した
とすると、それより下流の通信装置322 〜32N はデ
ータを送信することができなくなってしまうといった問
題が発生する。
【0006】また、各通信装置321 〜32N が自主的
にデータ送信制限を行なうと、ネットワーク全体として
はデータ送信に余裕がある時でも通信装置321 〜32
N 自身による制限によってある一定量以上のデータを送
信することができず、ネットワーク資源の有効活用がで
きなくなる。本発明はかかる事情に鑑みて成されたもの
であり、各通信装置のデータ送信における公平性の保証
とネットワーク全体の使用効率の向上とを実現できるス
ロット多重伝送方式を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、データを転送
するための伝送路と、この伝送路を介してデータを相互
に送受信する複数の通信装置と、これら通信装置を管理
する管理装置とを備え、前記管理装置は、前記各通信装
置の通信状況を集計する集計機能と、この集計機能によ
る集計結果に基づいて前記各通信装置が次に送信できる
最大データ量を決定する決定機能と、この決定機能によ
り決定された最大データ量を前記伝送路を介して前記各
通信装置に対して指示する指示機能とを有し、前記各通
信装置は、前記管理装置から指示された最大データ量の
範囲でデータを送信する構成としたことを特徴としてい
る。
【0008】
【作用】管理装置は、各通信装置の通信状況を集計し、
この集計結果に基づいて各通信装置が次に送信できる最
大データ量を決定し、この決定された最大データ量を伝
送路を介して各通信装置に対して指示する。各通信装置
は、管理装置から指示された最大データ量の範囲でデー
タを送信する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。図1は本発明の一実施例におけるスロット多
重伝送方式の構成図で、このスロット多重伝送方式は、
管理装置11 ,12 と、複数の通信装置21 〜2N と、
単方向伝送路31 ,32 とを備えている。管理装置
1 ,12 は、通信装置21〜2N を管理する。すなわ
ち管理装置11 ,12は、各通信装置21 〜2N の通信
状況を集計する集計機能と、この集計機能による集計結
果に基づいて各通信装置21 〜2N が次に送信できる最
大データ量を決定する決定機能と、この決定機能により
決定された最大データ量を単方向伝送路31 ,32 を介
して各通信装置2 1 〜2N に対して指示する指示機能と
を有している。管理装置11 ,12 には、各通信装置2
1 〜2N の送信可能最少データ量が予め設定されてお
り、この送信可能最少データ量を下回らない範囲で各通
信装置21 〜2N の最大データ量を決定する。通信装置
1 〜2N は、単方向伝送路31 ,32 を介してデータ
を相互に送受信するのであるが、このとき、管理装置1
1 ,12から指示された最大データ量の範囲でデータを
送信する。単方向伝送路31 ,32 は、データを転送す
る。
【0010】図2は管理装置11 ,12 から単方向伝送
路31 ,32 に供給されるフレームの構成図で、フレー
ムは、ヘッダ部5と、複数のスロット60 〜6M と、フ
ッタ部7とにより構成されている。スロット60 は、通
信装置21 〜2N の数が格納されている装置数指示部9
と、各通信装置21 〜2N の情報が格納されている複数
の通信装置情報部101 〜10N とにより構成されてい
る。各通信装置情報部101 〜10N は、単方向伝送路
1 のフレームの場合は、単方向伝送路32 のフレーム
に書き込むデータの指示が、単方向伝送路32 のフレー
ムの場合は単方向伝送路31 のフレームに書き込むデー
タの指示が書かれていて、各通信装置2 1 〜2N の装置
番号が格納されている装置番号指示部12と、各通信装
置21 〜2N が使用する最初のスロット60 〜6M の番
号が格納されている使用開始スロット番号指示部13
と、各通信装置21 〜2N が使用可能なスロット60
M の数が格納されている使用可能スロット数指示部1
4とにより構成されている。使用可能スロット数指示部
14の内容は、通信状況に応じて管理装置11 ,12
より書き換えられる。
【0011】次に動作を説明する。まず管理装置11
らフレームが単方向伝送路31 へ、管理装置12 からフ
レームが単方向伝送路32 へ送信される。通信装置21
は、単方向伝送路32 から受け取ったフレームのスロッ
ト60 の通信装置情報部10 1 〜10N の装置番号指示
部12を参照して、自己の通信装置情報部101 を選択
し、その使用開始スロット番号指示部13と使用可能ス
ロット数指示部14とを参照して、単方向伝送路31
ら送られてきたフレームに送信データを書き込んで単方
向伝送路31 に送出する。通信装置21 の下流側に隣接
する通信装置2 2 は、上流から流れてきたフレームを見
て自分宛のデータがあるか否かを調べ、もし自分宛のデ
ータがあった場合そのデータをコピーする。このとき、
フレームに乗せてあるデータはコピーするだけで消去し
ないため、管理装置12 に届くまでその内容は保持され
る。これは、管理装置12 による各通信装置21 〜2N
からのデータ送信状況の調査に用いるためである。また
送信すべきデータがあれば、通信装置21 の場合と同様
の動作で指定されたスロットに送信データを書き込む。
以下同様の動作が繰り返され、最も下流の通信装置2N
からのフレームは管理装置12 に渡される。管理装置1
2 はそのフレームから各通信装置21 〜2N のデータ送
信状況を調べ、新たな各通信装置21 〜2N の使用可能
スロット数を決定し、その使用可能スロット数を各通信
装置情報部101 〜10N の使用可能スロット数指示部
14に書き込んだ新しいフレームを作成し、単方向伝送
路32 に流す。以上の動作を管理装置12 から管理装置
1 への方向の場合も同様に行なう。
【0012】フレーム中の各通信装置21 〜2N の使用
スロット割り当ての管理の一例について図3を参照しな
がらさらに具体的に説明する。図3はフレームの遷移の
説明図で、(a)は最初に作られるフレームの構成であ
り、通信装置21 〜2N の1台当たり最低限必要なスロ
ット数を各通信装置21 〜2N に割り当てた状態であ
る。(b)はフレームが管理装置11 から一度各通信装
置21 〜2N を通って反対側の管理装置12 に届いた状
態である。この場合斜線の部分がデータ送信に使われた
部分であり、この例では2番目の通信装置22 は与えら
れた使用可能スロット数をほとんど全部使っている状態
であることがわかる。すなわち使用スロット数が所定の
しきい値を越えているので、このデータ送信状態を見
て、管理装置12 は、2番目の通信装置22 の使用可能
スロット数を空スロット16の部分から補充して増や
し、その情報を通信装置情報部101 〜10N としたフ
レームを作成して下流に流す。(c)は管理装置12
らの指示に従ってもう一度フレームが管理装置11 から
管理装置12に流された状態を示す。このとき、2番目
の通信装置22 は使用可能スロット数に対して実際に使
用しているスロットの数が少なく、所定のしきい値を下
回っているので、次に作成されるフレームの中の2番目
の通信装置22 の使用可能スロット数は減らされ、
(d)のような構成となる。この場合のデータ送信可能
量の増減は空スロット16の部分を使って行なわれるた
め、現在使用中の他の通信装置21 ,23 〜2N の使用
スロットは影響を受けない。
【0013】このように、単方向伝送路31 ,32 に流
れるフレーム中の各通信装置21 〜2N の使用スロット
の割り当てを管理装置11 ,12 によって管理すること
ができる。したがって、各通信装置21 〜2N のデータ
送信機会の公平性を保つことができる。また、データ送
信量の管理を各通信装置21〜2N ではなく管理装置1
1 ,12 が動的に行なうことからネットワークの利用効
率を向上させることができる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、デ
ータを転送するための伝送路と、この伝送路を介してデ
ータを相互に送受信する複数の通信装置と、これら通信
装置を管理する管理装置とを備え、管理装置は、各通信
装置の通信状況を集計する集計機能と、この集計機能に
よる集計結果に基づいて各通信装置が次に送信できる最
大データ量を決定する決定機能と、この決定機能により
決定された最大データ量を伝送路を介して各通信装置に
対して指示する指示機能とを有し、各通信装置は、管理
装置から指示された最大データ量の範囲でデータを送信
する構成としたので、ネットワーク全体のデータ送信量
を管理できることから、各通信装置のデータ送信機会の
公平性を保つことができる。また、データ送信量の管理
を各通信装置ではなく管理装置が動的に行なうことか
ら、ネットワークの利用効率を向上させることができる
という優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるスロット多重伝送方
式の構成図である。
【図2】フレームの構成図である。
【図3】フレームの遷移状態の説明図である。
【図4】従来のスロット多重伝送方式の構成図である。
【図5】従来のフレームの構成図である。
【符号の説明】
1 ,12 管理装置 21 〜2N 通信装置 31 ,32 単方向伝送路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを転送するための伝送路と、この
    伝送路を介してデータを相互に送受信する複数の通信装
    置と、これら通信装置を管理する管理装置とを備え、前
    記管理装置は、前記各通信装置の通信状況を集計する集
    計機能と、この集計機能による集計結果に基づいて前記
    各通信装置が次に送信できる最大データ量を決定する決
    定機能と、この決定機能により決定された最大データ量
    を前記伝送路を介して前記各通信装置に対して指示する
    指示機能とを有し、前記各通信装置は、前記管理装置か
    ら指示された最大データ量の範囲でデータを送信する構
    成としたことを特徴とするスロット多重伝送方式。
  2. 【請求項2】 管理装置には、各通信装置の送信可能最
    少データ量が予め設定されており、この送信可能最少デ
    ータ量を下回らない範囲で各通信装置の最大データ量を
    決定する構成としたことを特徴とする請求項1に記載の
    スロット多重伝送方式。
JP3298663A 1991-11-14 1991-11-14 スロツト多重伝送方式 Pending JPH05136773A (ja)

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JP3298663A JPH05136773A (ja) 1991-11-14 1991-11-14 スロツト多重伝送方式

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JP3298663A JPH05136773A (ja) 1991-11-14 1991-11-14 スロツト多重伝送方式

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JPH05136773A true JPH05136773A (ja) 1993-06-01

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ID=17862657

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JP3298663A Pending JPH05136773A (ja) 1991-11-14 1991-11-14 スロツト多重伝送方式

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JP (1) JPH05136773A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5838662A (en) * 1994-09-26 1998-11-17 Fujitsu Limited System and method for transferring data

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5838662A (en) * 1994-09-26 1998-11-17 Fujitsu Limited System and method for transferring data

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