JPH05131435A - シヤンク部着脱式コアビツト - Google Patents
シヤンク部着脱式コアビツトInfo
- Publication number
- JPH05131435A JPH05131435A JP29913491A JP29913491A JPH05131435A JP H05131435 A JPH05131435 A JP H05131435A JP 29913491 A JP29913491 A JP 29913491A JP 29913491 A JP29913491 A JP 29913491A JP H05131435 A JPH05131435 A JP H05131435A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core bit
- tube
- shank
- cut
- diameter surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B28—WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
- B28D—WORKING STONE OR STONE-LIKE MATERIALS
- B28D1/00—Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor
- B28D1/02—Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor by sawing
- B28D1/04—Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor by sawing with circular or cylindrical saw-blades or saw-discs
- B28D1/041—Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor by sawing with circular or cylindrical saw-blades or saw-discs with cylinder saws, e.g. trepanning; saw cylinders, e.g. having their cutting rim equipped with abrasive particles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は石材やコンクリート構造物に穴明を
行う穿孔機の先端工具であるコアビットに関するもので
あり、その目的はコアビット内径に切出し片がつまった
時容易に抜き出すことが出来るようにすることである。 【構成】 先端工具であるコアビット1を、駆動軸に連
結されるシャンク部2と、穴明時の切出し片5を内部に
収容するチューブ3との連結部8を、チューブ3の外径
面12と内径面13の両面が案内面となる二重案内構造
にして分離連結を繰返しても両者の直角度が容易に再現
出来、かつ、この連結部8に連結手段9を設け、切出し
片5がつまっても両者を分離することにより容易に抜き
出せるようにした。
行う穿孔機の先端工具であるコアビットに関するもので
あり、その目的はコアビット内径に切出し片がつまった
時容易に抜き出すことが出来るようにすることである。 【構成】 先端工具であるコアビット1を、駆動軸に連
結されるシャンク部2と、穴明時の切出し片5を内部に
収容するチューブ3との連結部8を、チューブ3の外径
面12と内径面13の両面が案内面となる二重案内構造
にして分離連結を繰返しても両者の直角度が容易に再現
出来、かつ、この連結部8に連結手段9を設け、切出し
片5がつまっても両者を分離することにより容易に抜き
出せるようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、石材やコンクリート構
造物に穴明を行う穿孔機の先端工具(以下コアビットと
称す)に関するもので、更に詳述すれば、コアビット内
の切出し片をを容易に抜き出すことが出来るコアビット
に関するものである。
造物に穴明を行う穿孔機の先端工具(以下コアビットと
称す)に関するもので、更に詳述すれば、コアビット内
の切出し片をを容易に抜き出すことが出来るコアビット
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のコアビットを図3に示す。従来の
コアビット1は、電動工具等の出力軸に装着される図示
しないアダプタに強固に螺合するシャンク部2と先端に
切刃(チップ)を備えたチューブ部が嵌合面4を介して
ロー付固着されている。本構造においては、穴明作業時
上記チューブ部3内に切り出し片5がつまってしまった
時は、コアビット1を電動工具等の駆動源本体から一担
取り外し、しかる後アダプタネジ穴6の内径部に細長い
鉄棒等を挿入し叩き出すよりほかはなかった。
コアビット1は、電動工具等の出力軸に装着される図示
しないアダプタに強固に螺合するシャンク部2と先端に
切刃(チップ)を備えたチューブ部が嵌合面4を介して
ロー付固着されている。本構造においては、穴明作業時
上記チューブ部3内に切り出し片5がつまってしまった
時は、コアビット1を電動工具等の駆動源本体から一担
取り外し、しかる後アダプタネジ穴6の内径部に細長い
鉄棒等を挿入し叩き出すよりほかはなかった。
【0003】
【課題を解決するための手段】上記したように、従来の
コアビットにおいては内部に切出し片がつまった時は必
ずコアビットを駆動源本体から取り外す必要があり、か
つ叩き出すにも小径のアダプタネジ穴からしか作業出来
ず、しかも、太径のものを叩くのにごく細い棒しか使え
ない為能率の悪い作業になることが多かった。
コアビットにおいては内部に切出し片がつまった時は必
ずコアビットを駆動源本体から取り外す必要があり、か
つ叩き出すにも小径のアダプタネジ穴からしか作業出来
ず、しかも、太径のものを叩くのにごく細い棒しか使え
ない為能率の悪い作業になることが多かった。
【0004】本発明の目的は、上記した従来技術の欠点
をなくし、つまった切出し片が容易に取り出せるように
すると共に、シャンク部とチューブ部との分離・連結に
よっても軸心が変動することのないようにすることであ
る。
をなくし、つまった切出し片が容易に取り出せるように
すると共に、シャンク部とチューブ部との分離・連結に
よっても軸心が変動することのないようにすることであ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記目的を実現するた
めに、本発明のコアビットにおいては、電動工具等の駆
動軸に連結されるシャンク部と円柱状の切出し片を内部
に収容するチューブ部との結合部を、チューブ部の内径
面と外径面の両面が案内面となるようにした二重案内構
造に構成すると同時に、この連結部には、少なくとも1
ケ所以上でシャンク部とチューブ部とを強固に連結する
連結手段を設けて適宣、両者を分離・連結自在に構成し
たことを特徴とするものである。
めに、本発明のコアビットにおいては、電動工具等の駆
動軸に連結されるシャンク部と円柱状の切出し片を内部
に収容するチューブ部との結合部を、チューブ部の内径
面と外径面の両面が案内面となるようにした二重案内構
造に構成すると同時に、この連結部には、少なくとも1
ケ所以上でシャンク部とチューブ部とを強固に連結する
連結手段を設けて適宣、両者を分離・連結自在に構成し
たことを特徴とするものである。
【0006】
【作用】上記のように構成されたコアビットにおいて
は、穴明作業で、切出し片表面の脱落や欠けが生じ易
く、これによってこの切出し片がチューブ部内径中につ
まりそのまま抜け落ちなくなる。この様な状態になった
時は、シャンク部とチューブ部との連結部に設けられた
連結手段を解放すれば良い。これによりシャンク部とチ
ューブ部は容易に分離して取外すことが出来、耐る後、
切出し片を連結部側へハンマ等で叩いて押し出すことが
容易に可能となるものである。
は、穴明作業で、切出し片表面の脱落や欠けが生じ易
く、これによってこの切出し片がチューブ部内径中につ
まりそのまま抜け落ちなくなる。この様な状態になった
時は、シャンク部とチューブ部との連結部に設けられた
連結手段を解放すれば良い。これによりシャンク部とチ
ューブ部は容易に分離して取外すことが出来、耐る後、
切出し片を連結部側へハンマ等で叩いて押し出すことが
容易に可能となるものである。
【0007】
【実施例】以下本発明を図示実施例により詳述する。図
1は本発明の先端工具であるコアビット1の一部縦断側
面図であるが、図において、2はシャンク部で図示しな
い電動工具等の出力軸に連結される。3はチューブ部で
シャンク部2に強固に連結される。5は切出し片でチュ
ーブ3内径中に収容されてゆき穴完了後は通常自重でチ
ューブ3内径中から抜け落ちるものである。6はアダプ
タ用ネジ穴でシャンク部2の上端に形成され、図示しな
いアダプタが螺着し、これを介して電動工具等に結合す
る。7はスパナ掛部でアダプタの着脱に使用される。8
は連結部でシャンク部2とチューブ3との接点に形成さ
れ両者を確実に連結する1コ以上の連結手段9を備えて
いる。10は円筒溝でシャンク部2の大径部11外周縁
に刻設されている。12は外径面、13は内径面で、こ
の両面12、13が円筒溝10に密着して連結され、チ
ューブ部3とシャンク部2とが傾くことなく正確でかつ
確実に取りつけられる。14はネジ穴で連結手段9の固
着ネジが螺着してチューブ3を固着する。15は指標溝
でコアビット1の穴明深さ限度位置の目安となる。16
は切刃(以下チップと称す)で複数個チューブ3の先端
に接合されている。
1は本発明の先端工具であるコアビット1の一部縦断側
面図であるが、図において、2はシャンク部で図示しな
い電動工具等の出力軸に連結される。3はチューブ部で
シャンク部2に強固に連結される。5は切出し片でチュ
ーブ3内径中に収容されてゆき穴完了後は通常自重でチ
ューブ3内径中から抜け落ちるものである。6はアダプ
タ用ネジ穴でシャンク部2の上端に形成され、図示しな
いアダプタが螺着し、これを介して電動工具等に結合す
る。7はスパナ掛部でアダプタの着脱に使用される。8
は連結部でシャンク部2とチューブ3との接点に形成さ
れ両者を確実に連結する1コ以上の連結手段9を備えて
いる。10は円筒溝でシャンク部2の大径部11外周縁
に刻設されている。12は外径面、13は内径面で、こ
の両面12、13が円筒溝10に密着して連結され、チ
ューブ部3とシャンク部2とが傾くことなく正確でかつ
確実に取りつけられる。14はネジ穴で連結手段9の固
着ネジが螺着してチューブ3を固着する。15は指標溝
でコアビット1の穴明深さ限度位置の目安となる。16
は切刃(以下チップと称す)で複数個チューブ3の先端
に接合されている。
【0008】この構成においては穴明作業中、切出し片
5が、その表面の欠落等によって抜き出せなくなった時
は、シャンク部2の大径部11に設けられた固着ネジ9
をゆるめ、チューブ3をシャンク部2から分離し、耐る
後、チップ16を上方にして切出し片5を叩き出せばよ
い。又このチューブ3を連結する時は連結溝10にチュ
ーブ3の上端をシャンク部2と直角に案内嵌合させるこ
とによりチューブ3のみ外径面12と内径面13の両面
が案内され、ほぼ、真円を復元して結合されるものであ
る。
5が、その表面の欠落等によって抜き出せなくなった時
は、シャンク部2の大径部11に設けられた固着ネジ9
をゆるめ、チューブ3をシャンク部2から分離し、耐る
後、チップ16を上方にして切出し片5を叩き出せばよ
い。又このチューブ3を連結する時は連結溝10にチュ
ーブ3の上端をシャンク部2と直角に案内嵌合させるこ
とによりチューブ3のみ外径面12と内径面13の両面
が案内され、ほぼ、真円を復元して結合されるものであ
る。
【0009】図2は、図1に示すコアビット1の連結溝
10を、ボス部17とリング18に分割して構成したも
ので、他の構成はほぼ同一である。本構成においてはボ
ス部17を必要に応じ適宣長くして嵌合長を長くすれば
更にガタセフレの少ないコアビットが実現出来る。
10を、ボス部17とリング18に分割して構成したも
ので、他の構成はほぼ同一である。本構成においてはボ
ス部17を必要に応じ適宣長くして嵌合長を長くすれば
更にガタセフレの少ないコアビットが実現出来る。
【0010】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、切出し片
がコアビット内部につまってもチューブ部を容易に取り
外すことが出来るので、つまった切出し片は簡単に押し
出すことが出来、かつ、コアビットの分離・結合を絞り
返しても、シャンク部とチューブとの結合がチューブの
内径面と外径面とで行うので両者の直角度は正確に再現
出来るものである。
がコアビット内部につまってもチューブ部を容易に取り
外すことが出来るので、つまった切出し片は簡単に押し
出すことが出来、かつ、コアビットの分離・結合を絞り
返しても、シャンク部とチューブとの結合がチューブの
内径面と外径面とで行うので両者の直角度は正確に再現
出来るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示すコアビットの一部縦
断側面図である。
断側面図である。
【図2】 本発明の第二の実施例で図1同様その一部縦
断側面図である。
断側面図である。
【図3】 従来のコアビット上部の一実施例でその一部
縦断側面図である。
縦断側面図である。
1はコアビット、2はシャンク部、3はチューブ、5は
切出し片、8は連結部 9は連結手段(固定ネジ)、10は円筒溝、12は外径
面、13は内径面、17はボス部、18はリングであ
る。
切出し片、8は連結部 9は連結手段(固定ネジ)、10は円筒溝、12は外径
面、13は内径面、17はボス部、18はリングであ
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 石材やコンクリート構造物等の穴明けを
行う穿孔機の先端工具であって、該先端工具の駆動軸と
の連結部を構成するシャンク部と、穴明進行中に伴い、
円柱状の切り出し片が順次その内部に収納可能な円筒状
のチューブ部とより成るコアビットにおいて、前記シャ
ンク部と前記チューブ部との連結部を前記チューブ部の
内径面及び外径面の両面が案内部を成す二重案内構造に
構成すると共に、前記連結部には少なくとも1ケ所以上
で前記シャンク部と前記チューブ部とを強固に連結する
連結手段を配設したことを特徴とするシャンク部着脱式
コアビット。 - 【請求項2】 前記連結部を円筒溝に成形し、前記チュ
ーブ部を挿入して連結するようにした請求項1記載のシ
ャンク部着脱式コアビット。 - 【請求項3】 前記連結部を締付リングと円柱嵌合部と
の2部材で構成して嵌合連結するようにした請求項1記
載のシャンク部着脱式コアビット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29913491A JPH05131435A (ja) | 1991-11-14 | 1991-11-14 | シヤンク部着脱式コアビツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29913491A JPH05131435A (ja) | 1991-11-14 | 1991-11-14 | シヤンク部着脱式コアビツト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05131435A true JPH05131435A (ja) | 1993-05-28 |
Family
ID=17868567
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29913491A Withdrawn JPH05131435A (ja) | 1991-11-14 | 1991-11-14 | シヤンク部着脱式コアビツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05131435A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108360975A (zh) * | 2018-04-02 | 2018-08-03 | 镇江市建科工程质量检测中心有限公司 | 一种适用于沥青路面的取芯钻及取芯机 |
-
1991
- 1991-11-14 JP JP29913491A patent/JPH05131435A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108360975A (zh) * | 2018-04-02 | 2018-08-03 | 镇江市建科工程质量检测中心有限公司 | 一种适用于沥青路面的取芯钻及取芯机 |
CN108360975B (zh) * | 2018-04-02 | 2024-04-09 | 镇江市建设工程质量检测中心有限公司 | 一种适用于沥青路面的取芯钻及取芯机 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990204 |