JPH05130655A - 波長多重クロスコネクト回路 - Google Patents

波長多重クロスコネクト回路

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JPH05130655A
JPH05130655A JP28812691A JP28812691A JPH05130655A JP H05130655 A JPH05130655 A JP H05130655A JP 28812691 A JP28812691 A JP 28812691A JP 28812691 A JP28812691 A JP 28812691A JP H05130655 A JPH05130655 A JP H05130655A
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JP
Japan
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wavelength
wavelength conversion
input
signals
signal
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Application number
JP28812691A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Obara
仁 小原
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 波長多重された信号が入出力する入出力ポー
ト間の接続と波長変換とを同時に行い、波長多重された
信号の交換を行う波長多重クロスコネクト回路に関し、
必要とする波長変換スイッチおよび波長変換回数を最小
限に抑える。 【構成】 各入力ポートから入力される波長多重された
信号を波長ごとに分離し、それぞれ所定の波長の信号に
波長変換を行う第1の波長変換手段と、入力ポートに対
応するそれぞれの第1の波長変換手段から入力される信
号を波長多重して分配する波長多重化手段と、出力ポー
ト対応に設置され、波長多重化手段から入力される波長
多重された信号からその出力ポートに対応する波長の信
号を選択し、それぞれ所定の波長の信号に波長変換を行
って出力ポートに波長多重して送出する第2の波長変換
手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、波長多重された信号が
入出力する入出力ポート間の接続と波長変換とを同時に
行い、波長多重された信号の交換を行う波長多重クロス
コネクト回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、波長多重クロスコネクト回路の
従来構成を示すブロック図である(参考文献:安井,上
村、“波長割当て交換方式の検討”、電子情報通信学
会、交換システム研究会資料、SSE90-97、pp.1-6、1990
年12月)。
【0003】図6(1) において、入力ポート611 〜6
3 にはそれぞれ波長λ1 〜λ3 の信号が波長多重され
て入力され、出力ポート621 〜623 にはそれぞれ波
長λ 1 〜λ3 の信号が波長多重されて出力される。波長
多重クロスコネクト回路は、入出力ポート間をスイッチ
回路631 〜639 と接続リンク641 〜6418により
格子状に接続した構成である。ここで、スイッチ回路6
7 の内部構造を図6(2) に示すが、他のスイッチ回路
においても同様である。
【0004】スイッチ回路637 は、直交する接続リン
ク6413、6410を波長変換スイッチ(λSW)65お
よび波長多重化回路66で接続した構成である。波長変
換スイッチ65は、例えば図6(3)に示すように、λ1
〜λ3 のどの波長にもチューニングできる可変波長選択
フィルタ671 〜673 と、発振波長がλ1 〜λ3 で固
定である波長変換素子681 〜683 とから構成され
る。この波長変換素子は、それぞれ固有の発振波長を有
する半導体レーザなどで実現可能である。
【0005】パスの接続は、入力ポート61と接続先の
出力ポート62の交差点に位置する波長変換スイッチ6
5において、出力波長に対応する波長変換素子68に接
続された可変波長選択フィルタ67をスイッチング対象
の入力波長にチューニングすることで実現される。たと
えば、入力ポート611 から入力される波長λ3 の信号
を波長λ1 に変換して出力ポート622 に接続する場合
は、スイッチ回路63 2 の波長変換スイッチ65の可変
波長選択フィルタ671 を波長λ3にチューニングする
ことにより、波長λ3 の信号を波長変換素子681 で波
長λ1 の信号に波長変換して出力ポート622 に出力さ
せることができる。
【0006】図7は、波長多重クロスコネクト回路の他
の従来構成を示すブロック図である(参考文献:S.Suzu
ki,K.Nagashima,"Optical Broadband Communications N
etwork Architecture Utilizing Wavelength-Dvision S
witching Technology",Proceeding of Topical Meeting
on Photonic Switching,ThA-2,March 1987)。
【0007】図7において、入力ポート611 〜613
にはそれぞれ波長λ1 〜λ3 の信号が波長多重されて入
力され、出力ポート621 〜623 にはそれぞれ波長λ
1〜λ3 の信号が波長多重されて出力される。ここに示
す波長多重クロスコネクト回路は、図6に示した同様の
波長変換スイッチ(λSW)65を3段接続して等価な
機能を実現している。なお、2段目の波長変換スイッチ
654 〜656 の入力側および3段目の波長変換スイッ
チ657 〜659 の入出力側に挿入される波長多重化回
路(MUX)661 〜669 は、波長λ1 〜λ3 の3本
の信号を1本に波長多重する。また、このような波長多
重クロスコネクト回路は、従来から知られている3段接
続構成の空間スイッチ回路と等価であり、任意の入出力
ポート間の接続が可能になっている。
【0008】たとえば、入力ポート611 から入力され
る波長λ3 の信号を波長λ1 に変換して出力ポート62
2 に接続する場合は、波長変換スイッチ651 を介して
ここでは波長λ2 の信号に波長変換し、波長多重化回路
662 を介して波長変換スイッチ655 に送出する。波
長変換スイッチ655 では、波長λ1 の信号を出力ポー
ト622 に出力するために波長λ3 の信号に波長変換
し、波長多重化回路66 5 を介して波長変換スイッチ6
8 に送出する。波長変換スイッチ658 では、波長λ
3 の信号を波長λ1 の信号に波長変換し、波長多重化回
路668 を介して出力ポート622 に出力する。なお、
波長変換スイッチ651 で変換する波長は、出力リンク
の状態に応じて適宜選択される。すなわち、最終的に出
力ポート622 に接続される波長変換スイッチ658
入力して波長λ1 に波長変換すればよいので、その間の
ルートによって波長変換スイッチ651 で変換される波
長が決定される。図7では、取りうるルートを太線で示
す。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図6に示す
構成の波長多重クロスコネクト回路では、入出力ポート
をマトリクス状に配置し、そのすべての交差点に波長変
換スイッチ65が必要となるために、波長変換スイッチ
の個数が入出力ポート数の2乗に比例する。したがっ
て、波長多重数および入出力ポート数の大きいクロスコ
ネクト回路を構成する場合には、回路規模が大きくなる
ことが避けられなかった。また、例えば入力ポートを1
つ増設するだけで、出力ポート数分の波長変換スイッチ
が必要となるとともに、それらを接続する接続リンクが
それ以上必要となるように、入出力ポートの増設に伴っ
て追加された波長変換スイッチを接続する作業も複雑に
なっていた。
【0010】一方、図7に示す構成の波長多重クロスコ
ネクト回路では、必要となる波長変換スイッチ65の数
は図6に示す構成と同じく9個であるが、入出力ポート
数が大きくなるに従って、図7に示す構成の方が波長変
換スイッチの数を少なくすることができる。たとえば、
同じ波長多重数で入出力ポート数を4とすると、図6に
示す構成の場合には16個必要となり、図7に示す構成の
場合には11個となる。
【0011】しかし、図7に示す構成では、中間段の波
長変換スイッチ65を波長多重数の増加に応じた数だけ
設ける必要があり、図6に示す構成では波長変換スイッ
チの数が波長多重数に依存しないのに比べて不利とな
る。すなわち、図7に示す構成では入出力ポート数が少
ない場合でも波長多重数に応じた回路規模が必要であっ
た。
【0012】さらに、図6に示す構成では波長変換回数
が1回であるのに対して、図7に示す構成では同じ波長
に変換される場合も含めて各段で波長変換が行われるた
めに波長変換回数が増大する。この波長変換回数の増大
は、変換動作の不完全性に起因して信号のレベルあるい
は波長が変動する問題や、波長間のクロストークが大き
くなる問題を顕在化させる。この問題は、波長変換スイ
ッチ65が図6(3) に示すように波長変換素子68とし
て半導体レーザなどのアクティブ素子を含むので、これ
らの素子で発生する雑音の累積によってSN比特性が劣
化する問題を発生させる。
【0013】このように、従来の波長多重クロスコネク
ト回路は、入出力ポート数に応じて回路規模が飛躍的に
増大したり、それを避ける構成であってもクロストーク
や雑音によってSN比特性が劣化するなどの問題があっ
た。また、小容量のシステムから大容量のシステムま
で、容易にかつ効率よく構築することが困難であった。
【0014】本発明は、波長多重された信号が入出力す
る入出力ポート間のルーチングと波長変換とを同時に行
う波長多重クロスコネクト回路を波長変換スイッチを用
いて構成する場合に、必要とする波長変換スイッチおよ
び波長変換回数を最小限に抑えることができる波長多重
クロスコネクト回路を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の入力ポ
ートからそれぞれ波長多重された信号が入力され、各波
長の信号を所定の出力ポートの所定の波長に変換して出
力する波長多重クロスコネクト回路において、前記各入
力ポートから入力される波長多重された信号を波長ごと
に分離し、それぞれ所定の波長の信号に波長変換を行う
第1の波長変換手段と、前記入力ポートに対応するそれ
ぞれの第1の波長変換手段から入力される信号を波長多
重して分配する波長多重化手段と、前記出力ポート対応
に設置され、前記波長多重化手段から入力される波長多
重された信号からその出力ポートに対応する波長の信号
を選択し、それぞれ所定の波長の信号に波長変換を行っ
て前記出力ポートに波長多重して送出する第2の波長変
換手段とを備えたことを特徴とする。
【0016】
【作用】本発明は、入力ポートの第1の波長変換手段で
入力信号の波長変換を行い、さらに波長多重化手段で複
数の入力ポートに対応する各第1の波長変換手段の出力
信号を波長多重し、それを出力ポートに分配する。出力
ポートの第2の波長変換手段では、分配された波長多重
信号からその出力ポートに対応する波長の信号を選択
し、それらについて所定の波長変換を行う。なお、従来
構成では中間段の波長が入力信号の波長のどれかに変換
されるが、本発明構成の中間段では入力信号の波長と異
なる波長に変換される場合もある。
【0017】このように本発明では、波長変換を入力ポ
ートと出力ポートの2箇所で行い、その中間段に波長多
重化手段を備えることにより、従来構成に比べて波長変
換手段の個数を削減することができ、さらに波長変換回
数を少なくすることもできる。また、多重波長数の増加
に対しては、中間段に波長多重化手段を備えることによ
って波長変換手段の個数が多重波長数に依存することを
回避でき、入出力ポートの増設に対しては、その分だけ
の波長変換手段を追加するだけでよく、回路規模の削減
を図ることができる。
【0018】
【実施例】図1は、本発明の第一実施例構成を示すブロ
ック図である。図において、入力ポート611 〜613
にはそれぞれ波長λ1〜λ3 の信号が波長多重されて入
力され、出力ポート621〜623 にはそれぞれ波長λ
1 〜λ 3 の信号が波長多重されて出力される。各入力ポ
ート611 〜613 には、それぞれ波長変換スイッチ
(λSW)111 〜113 が接続される。各波長変換ス
イッチ111 〜113 で波長変換された信号は、それぞ
れ波長多重化回路(MUX)121 〜123 で波長多重
化されてスターカップラ13に入力される。スターカッ
プラ13は、入力信号を波長多重して各出力ポート対応
の波長変換スイッチ(λSW)141 〜143 に分配す
る。各波長変換スイッチ141 〜143 でそれぞれ波長
λ1 〜λ3 に波長変換された信号は、各出力ポート対応
の波長多重化回路(MUX)151 〜153 に入力さ
れ、さらに各出力ポート621 〜623 に送出される。
【0019】ここで、波長変換スイッチ111 〜113
は、それぞれ波長λ1 〜λ3 の信号を分離する波長分離
回路(DMX)161 〜163 と、発振波長が接続先に
応じてチューニングできる可変波長変換素子171 〜1
3 ,174 〜176 ,17 7 〜179 とから構成され
る。このような可変波長変換素子は、発振波長制御端子
を有する分布帰還形(DFB)半導体レーザやブラッグ
反射形(DBR)半導体レーザで容易に実現可能であ
る。また、波長変換スイッチ141 〜143 は、それぞ
れ波長λ11〜λ31,λ12〜λ32,λ13〜λ33の信号を分
離する波長選択フィルタ181 〜183 ,184 〜18
6 ,187 〜189 と、発振波長がλ1 〜λ3 で固定で
ある波長変換素子191 〜193 ,194 〜196 ,1
7 〜19 9 とから構成される。
【0020】なお、可変波長変換素子171 〜17
9 は、出力ポートと出力ポートにおける変換波長によっ
てλ11〜λ33の9種類の波長に可変できることが要求さ
れる。また、分離する波長が固定である波長分離回路1
6と波長選択フィルタ18は同等の機能を果たすので、
それぞれ所定の波長を分離するものであればどちらを用
いてもよい。すなわち、波長変換スイッチ111 〜11
3 では波長選択フィルタでλ1 〜λ3 の信号を分離し、
波長変換スイッチ141 〜143 では波長分離回路でλ
11〜λ31,λ12〜λ32,λ13〜λ33の信号を分離させて
もよい。ただし、回折格子やプリズムで実現できる波長
分離回路16は、波長選択フィルタ18に比べて信号電
力のロスを少なくすることができる。
【0021】以下、従来技術の説明と同様に、入力ポー
ト611 から入力される波長λ3 の信号を波長λ1 に変
換して出力ポート622 に接続する場合の動作について
説明する。
【0022】入力ポート611 から入力された波長λ3
の信号は、波長分離回路161 で分離されて可変波長変
換素子173 に入力される。この信号の接続先の波長選
択フィルタ184 の選択波長はλ12であるので、可変波
長変換素子173 は波長λ3 の信号を波長λ12に変換し
て波長多重化回路121 に送出する。この波長λ12の信
号は、波長多重化回路121 からスターカップラ13を
介してすべての波長変換スイッチ141 〜143 に分配
される。波長変換スイッチ141 〜143 の各波長選択
フィルタ181 〜189 で波長λ12の信号を選択するの
は波長選択フィルタ184 である。したがって、波長選
択フィルタ184 の出力として取り出された波長λ12
信号(入力ポート611 から入力される波長λ3 の信
号)は、波長変換スイッチ194 で波長λ1 の信号に変
換されて波長多重化回路152 に送出される。波長多重
化回路152 では、他の波長の信号と多重化して出力ポ
ート622 に出力する。
【0023】このように本実施例構成では、入出力ポー
トにそれぞれ対応する数の波長変換スイッチがあればよ
く、図6に示す従来構成に比べて波長変換スイッチの個
数を少なくすることができ、図7に示す従来構成に比べ
て波長変換回数を少なくすることができる。また、入出
力ポートの増設に際しては、図7に示す従来構成と同様
に増設ポートに対応する波長変換スイッチを増やすだけ
で対応することができ、多重波長数の増加に対しては、
図6に示す従来構成と同様に波長変換スイッチの数を増
やす必要はないので、回路規模の削減を図ることができ
る。なお、スターカップラ13は小型で受動的な回路で
あるので、多重波長数の増加に備えて最初から多ポート
のものを用意しても回路規模に与える影響は少ない。
【0024】図2は、本発明の第二実施例構成を示すブ
ロック図である。図において、入力ポート611 〜61
3 にはそれぞれ波長λ1 〜λ3 の信号が波長多重されて
入力され、出力ポート621 〜623 にはそれぞれ波長
λ1 〜λ 3 の信号が波長多重されて出力される。各入力
ポート611 〜613 には、それぞれ波長変換スイッチ
(λSW)211 〜213 が接続される。各波長変換ス
イッチ211 〜213 で波長変換された信号は、それぞ
れスターカップラ231 〜233 に入力される。スター
カップラ231 〜233 は、それぞれ入力信号を波長多
重して各出力ポート対応の波長変換スイッチ(λSW)
241 〜243 に分配する。各波長変換スイッチ241
〜243 でそれぞれ波長λ1 〜λ3 に波長変換された信
号は、各出力ポート対応の波長多重化回路(MUX)2
1 〜253 に入力され、さらに各出力ポート621
623 に送出される。
【0025】ここで、波長変換スイッチ211 〜213
は、それぞれλ1 〜λ3 のいずれかの波長にチューニン
グして波長λ1 〜λ3 の信号を分離する可変波長選択フ
ィルタ261 〜263 ,264 〜266 ,267 〜26
9 と、発振波長が接続先に応じてチューニングできる可
変波長変換素子271 〜273 ,274 〜276 ,27
7 〜279 とから構成される。また、波長変換スイッチ
241 〜243 は、それぞれ波長λ1 〜λ3 の信号を分
離する波長選択フィルタ281 〜283 ,28 4 〜28
6 ,287 〜289 と、発振波長をλ1 〜λ3 のいずれ
かにチューニング可能な可変波長変換素子291 〜29
3 ,294 〜296 ,297 〜299 とから構成され
る。なお、分離する波長が固定である波長選択フィルタ
28は、回折格子やプリズムで実現できる波長分離回路
に置き換えることもできる。
【0026】以下、第一実施例の説明と同様に、入力ポ
ート611 から入力される波長λ3 の信号を波長λ1
変換して出力ポート622 に接続する場合の動作につい
て説明する。
【0027】入力ポート611 から入力された波長λ3
の信号は、ここでは可変波長選択フィルタ262 の選択
波長をλ3にチューニングすることにより、可変波長選
択フィルタ262 から可変波長変換素子272 に入力さ
れる。この信号の接続先は、スターカップラ232 を介
して波長変換スイッチ242 の波長選択フィルタ28 6
であるので、可変波長変換素子272 の発振波長をλ3
にチューニングすることにより、波長λ3 でスターカッ
プラ232 に送出され、さらにすべての波長変換スイッ
チ241 〜243 に分配される。波長変換スイッチ24
1 〜243 のそれぞれ対応する波長選択フィルタ2
2 ,286 ,287 で波長λ3 の信号を選択するのは
波長選択フィルタ286 である。したがって、波長選択
フィルタ28 6 の出力として取り出された波長λ3 の信
号(入力ポート611 から入力される波長λ3 の信号)
は、可変波長変換スイッチ296 の発振波長をλ1にチ
ューニングすることにより、波長λ1 の信号に変換され
て波長多重化回路252 に送出される。波長多重化回路
252 では、他の波長の信号と多重化して出力ポート6
2 に出力する。
【0028】なお、本実施例では、波長変換スイッチ2
1 の可変波長選択フィルタ262 の選択波長をλ3
チューニングしたために、可変波長変換素子272 の発
振波長をλ3 にチューニングすることになったが、たと
えば可変波長選択フィルタ261 の選択波長をλ3 にチ
ューニングした場合には、可変波長変換素子271 の発
振波長をλ2 にチューニングし、スターカップラ231
を介して波長変換スイッチ242 に送出する。また、そ
の場合には、波長変換スイッチ242 の可変波長変換素
子295 が発振波長λ1 にチューニングされる。スター
カップラ233 を通過させる場合も同様である。
【0029】また、本実施例の構成は、論理的に図7に
示す従来の3段構成に等価であり、スターカップラ23
1 〜233 を経由するリンクが従来の中間段の波長変換
スイッチ654 〜656 のリンクに対応している。
【0030】このように本実施例構成においても、第一
実施例と同様に従来構成に比べて波長変換スイッチの個
数を削減することができ、さらに波長変換回数を少なく
することもでき、回路規模の削減を図ることができる。
また、入出力ポートの増設に対しても容易に対応するこ
とができる。
【0031】なお、本実施例は、可変波長変換素子27
でチューニングする波長および波長選択フィルタ28の
選択波長がλ1 〜λ3 の3種類ですむ。ただし、スター
カップラが3個必要となる。一方、第一実施例では、ス
ターカップラは1個でよいが、可変波長変換素子17で
チューニングする波長および波長選択フィルタ18の選
択波長がλ11〜λ33の9種類が必要となっていた。
【0032】図3は、本発明の第三実施例構成を示すブ
ロック図である。図において、入力ポート611 〜61
3 にはそれぞれ波長λ1 〜λ3 の信号が波長多重されて
入力され、出力ポート621 〜623 にはそれぞれ波長
λ1 〜λ 3 の信号が波長多重されて出力される。各入力
ポート611 〜613 には、それぞれ波長変換スイッチ
(λSW)311 〜313 が接続される。各波長変換ス
イッチ311 〜313 で波長変換された信号は、それぞ
れスターカップラ331 〜333 に入力される。スター
カップラ331 〜333 は、それぞれ入力信号を波長多
重して各出力ポート対応の波長変換スイッチ(λSW)
341 〜343 に分配する。各波長変換スイッチ341
〜343 でそれぞれ波長λ1 〜λ3 に波長変換された信
号は、各出力ポート対応の波長多重化回路(MUX)3
1 〜353 に入力され、さらに各出力ポート621
623 に送出される。
【0033】ここで、波長変換スイッチ311 〜313
は、それぞれλ1 〜λ3 のいずれかの波長にチューニン
グして波長λ1 〜λ3 の信号を分離する可変波長選択フ
ィルタ361 〜363 ,364 〜366 ,367 〜36
9 と、発振波長がλ1 〜λ3で固定である波長変換素子
371 〜373 ,374 〜376 ,377 〜379 とか
ら構成される。また、波長変換スイッチ341 〜343
は、それぞれλ1 〜λ 3 のいずれかの波長にチューニン
グして波長λ1 〜λ3 の信号を分離する可変波長選択フ
ィルタ381 〜383 ,384 〜386 ,387 〜38
9 と、発振波長をλ1 〜λ3 のいずれかにチューニング
可能な可変波長変換素子391 〜393 ,394 〜39
6 ,397 〜399 とから構成される。
【0034】すなわち、第二実施例が出力ポート側の波
長変換スイッチ241 〜243 の各波長選択フィルタ2
1 〜289 の選択波長を固定としたのに対して、本実
施例は入力ポート側の波長変換スイッチ311 〜313
の各波長変換素子371 〜379 の発振波長を固定とし
た構成である。
【0035】以下、第一実施例および第二実施例の説明
と同様に、入力ポート611 から入力される波長λ3
信号を波長λ1 に変換して出力ポート622 に接続する
場合の動作について説明する。
【0036】入力ポート611 から入力された波長λ3
の信号は、ここでは可変波長選択フィルタ362 の選択
波長をλ3にチューニングすることにより、可変波長選
択フィルタ362 から波長変換素子372 に入力され
る。この波長λ3 の信号は、波長変換素子372 で波長
λ2 に変換されてスターカップラ332 に送出され、さ
らにすべての波長変換スイッチ341 〜343 に分配さ
れる。波長変換スイッチ341 〜343 のそれぞれ対応
する可変波長選択フィルタ382 ,385 ,38 8 のう
ち、可変波長選択フィルタ385 の選択波長をλ2 にチ
ューニングすることにより、スターカップラ332 から
送られた波長λ2 の信号(入力ポート61 1 から入力さ
れる波長λ3 の信号)は可変波長変換スイッチ395
送出され、その発振波長をλ1 にチューニングすること
により、波長λ1 の信号に変換されて波長多重化回路3
2 に送出される。波長多重化回路352 では、他の波
長の信号と多重化して出力ポート622 に出力する。
【0037】なお、本実施例では、波長変換スイッチ3
1 の可変波長選択フィルタ362 の選択波長をλ3
チューニングしたために、波長変換スイッチ342 の可
変波長選択フィルタ385 の選択波長をλ2 にチューニ
ングし、可変波長変換素子395 の発振波長をλ1 にチ
ューニングすることになった。したがって、たとえば可
変波長選択フィルタ361 の選択波長をλ3 にチューニ
ングした場合には、波長λ1 でスターカップラ331
通過するので、波長変換スイッチ342 の可変波長選択
フィルタ384 の選択波長をλ1 にチューニングし、可
変波長変換素子394 の発振波長をλ1 にチューニング
する。スターカップラ333 を通過させる場合も同様で
ある。
【0038】また、本実施例の構成は、論理的に図7に
示す従来の3段構成に等価であり、スターカップラ33
1 〜333 を経由するリンクが従来の中間段の波長変換
スイッチ654 〜656 のリンクに対応している。
【0039】このように本実施例構成においても、第一
実施例および第二実施例と同様に従来構成に比べて波長
変換スイッチの個数を削減することができ、さらに波長
変換回数を少なくすることもでき、回路規模の削減を図
ることができる。また、入出力ポートの増設に対しても
容易に対応することができる。
【0040】なお、本実施例は、波長変換素子37の発
振波長および可変波長選択フィルタ38でチューニング
する波長がλ1 〜λ3 の3種類ですむ。ただし、スター
カップラが3個必要となる。
【0041】図6は、本発明の第四実施例構成を示すブ
ロック図である。図において、入力ポート611 〜61
3 にはそれぞれ波長λ1 〜λ3 の信号が波長多重されて
入力され、出力ポート621 〜623 にはそれぞれ波長
λ1 〜λ 3 の信号が波長多重されて出力される。各入力
ポート611 〜613 には、それぞれ波長変換スイッチ
(λSW)411 〜413 が接続される。各波長変換ス
イッチ411 〜413 で波長変換された信号は、それぞ
れ波長多重化回路(MUX)421 〜423 で波長多重
化されてスターカップラ43に入力される。スターカッ
プラ43は、入力信号を波長多重して各出力ポート対応
の波長変換スイッチ(λSW)441 〜443 に分配す
る。各波長変換スイッチ441 〜443 でそれぞれ波長
λ1 〜λ3 に波長変換された信号は、各出力ポート対応
の波長多重化回路(MUX)451 〜453 に入力さ
れ、さらに各出力ポート621 〜623 に送出される。
【0042】ここで、波長変換スイッチ411 〜413
は、それぞれλ1 〜λ3 のいずれかの波長にチューニン
グして波長λ1 〜λ3 の信号を分離する可変波長選択フ
ィルタ461 〜463 ,464 〜466 ,467 〜46
9 と、発振波長が接続先に応じてチューニングできる可
変波長変換素子471 〜473 ,474 〜476 ,47
7 〜479 とから構成される。また、波長変換スイッチ
441 〜443 は、それぞれ波長λ11〜λ31,λ12〜λ
32,λ13〜λ33の信号を分離する波長選択フィルタ48
1 〜483 ,484 〜486 ,487 〜489 と、発振
波長をλ1 〜λ 3 のいずれかにチューニング可能な可変
波長変換素子491 〜493 ,494 〜496 ,497
〜499 とから構成される。なお、分離する波長が固定
である波長選択フィルタ48は、回折格子やプリズムで
実現できる波長分離回路に置き換えることもできる。
【0043】本実施例の構成の特徴とするところは、第
一実施例のように1個のスターカップラを用いるにもか
かわらず、各可変波長変換素子47でチューニングする
波長がλ11〜λ33の9種類必要としない点である。以
下、図5を参照してその理由を説明する。
【0044】波長変換スイッチ441 〜443 の各波長
選択フィルタ481 〜483 ,48 4 〜486 ,487
〜489 における選択波長が、それぞれλ11〜λ31,λ
12〜λ32,λ13〜λ33であるときに、その配列が図5
(1) に示すようにλ11からλ33まで順に並ぶものとす
る。その場合には、波長変換スイッチ441 〜443
とに各波長選択フィルタ48の通過帯域が集中している
ので設計が容易である。
【0045】ここで、波長変換スイッチ411 〜413
の各可変波長変換素子471 〜47 3 ,474 〜4
6 ,477 〜479 は、それぞれλ11〜λ33のすべて
の波長をカバーする必要はなく、各波長変換スイッチ4
1 〜443 に割り当てられている波長から互いに重複
しないように3種類を組み合わせればよい。たとえば、
可変波長変換素子471 ,474 ,477 は発振波長を
λ11,λ12,λ13(図中)の範囲とし、可変波長変換
素子472 ,475 ,478 は発振波長をλ21,λ 22
λ23(図中)の範囲とし、可変波長変換素子473
476 ,479 は発振波長をλ31,λ32,λ33(図中
)の範囲とすればよい。
【0046】これは、第一実施例に対して、波長変換ス
イッチ44で最終的に波長変換する素子を可変にしたこ
とによる大きな利点であるが、図5(1) の組み合わせで
は波長変換スイッチ411 〜413 ごとの可変波長変換
素子47の波長範囲は広くなる。
【0047】なお、その組み合わせは、重複せずかつ接
続先がすべての出力ポートに対応できるものであれば、
例えば図7(2) に示す組み合わせ、その他でもよい。ま
た、各波長の配列が図7(3) に示すように、図7(1) に
示した組み合わせでそれぞれ連続して並ぶようにしても
よい。その場合には、波長変換スイッチ441 〜44 3
ごとの可変波長選択フィルタ48の通過帯域が逆に広が
るが、波長変換スイッチ411 〜413 ごとの可変波長
変換素子47の波長範囲を狭くすることができる。な
お、各組み合わせ内での波長配列を替えてもよい。
【0048】以下、第一実施例〜第三実施例の説明と同
様に、入力ポート611 から入力される波長λ3 の信号
を波長λ1 に変換して出力ポート622 に接続する場合
の動作について説明する。
【0049】なお、波長変換スイッチ411 〜413
各可変波長変換素子471 〜473 ,474 〜476
477 〜479 における発振波長の組み合わせは、図5
(1)の場合を採用するものとする。すなわち、波長変換
スイッチ411 と波長変換スイッチ442 との間で用い
る波長に応じて、まず可変波長選択フィルタ461 〜4
3 の1つが指定される。
【0050】入力ポート611 から入力された波長λ3
の信号は、ここでは可変波長選択フィルタ462 の選択
波長をλ3にチューニングすることにより、可変波長選
択フィルタ462 から可変波長変換素子472 に入力さ
れる。この信号の接続先は波長変換スイッチ442 であ
るので、可変波長変換素子472 の発振波長をλ22にチ
ューニングすることにより、スターカップラ43を介し
て波長変換スイッチ442 の波長選択フィルタ485
入力され、さらに可変波長変換スイッチ495 に入力さ
れる。ここで、可変波長変換スイッチ495 の発振波長
をλ1 にチューニングすることにより、波長λ1 の信号
に変換されて波長多重化回路452 に送出され、他の波
長の信号と多重化されて出力ポート622 に出力され
る。
【0051】また、たとえば波長変換スイッチ411
波長変換スイッチ442 との間で用いる波長をλ12とし
た場合には、可変波長選択フィルタ461 の選択波長を
λ3 にチューニングし、可変波長変換素子471 の発振
波長をλ12にチューニングしてスターカップラ43を介
して波長変換スイッチ442 に送出する。その場合に
は、波長変換スイッチ442 の可変波長変換素子494
が発振波長λ1 にチューニングされる。ここで、先の例
のように波長変換スイッチ411 と波長変換スイッチ4
2との間で波長をλ22を用いて接続が行われていると
きに、入力ポート612 から入力される波長λ3 の信号
を波長λ2に変換して出力ポート622 に接続する場合
の動作について説明する。
【0052】波長変換スイッチ412 では、波長λ22
すでに可変波長変換素子472 に割り当てられて使用で
きないので、波長変換スイッチ442 へルーチングする
には可変波長選択フィルタ464 あるいは466 の選択
波長をλ3 にチューニングする。可変波長選択フィルタ
464 で入力ポート612 の波長λ3 の信号を選択した
場合には、可変波長変換素子474 の発振波長をλ12
チューニングし、可変波長選択フィルタ466 で入力ポ
ート612 の波長λ3 の信号を選択した場合には、可変
波長変換素子476 の発振波長をλ32にチューニングす
る。以下同様である。
【0053】このように本実施例では、入力ポート側で
波長変換するときに割り当てる波長を選択する。この性
質は、論理的に図7に示す従来の3段構成に等価であ
り、図5に示す,,の波長の集合が従来の中間段
の波長変換スイッチ654 〜656 のリンクに対応して
いる。
【0054】なお、本実施例構成においても、第一実施
例〜第三実施例と同様に従来構成に比べて波長変換スイ
ッチの個数を削減することができ、さらに波長変換回数
を少なくすることもでき、回路規模の削減を図ることが
できる。また、入出力ポートの増設に対しても容易に対
応することができる。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、波長変換
スイッチの削減が可能となり、また各回路間の接続リン
クの本数を少なくすることができる。さらに、回路構成
がモジュール化されているので、これをビルディングブ
ロック状に接続するだけで、入出力ポートの増設に容易
に対応することができる。また、その回路規模も入出力
ポート数に応じたものとなり、最初から大規模なものを
設置する必要がない。したがって、任意の規模に対応で
きる波長多重クロスコネクト回路を小型で経済的に実現
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の第二実施例構成を示すブロック図であ
る。
【図3】本発明の第三実施例構成を示すブロック図であ
る。
【図4】本発明の第四実施例構成を示すブロック図であ
る。
【図5】第四実施例における波長の割り当て法を説明す
る図である。
【図6】波長多重クロスコネクト回路の従来構成を示す
ブロック図である。
【図7】波長多重クロスコネクト回路の別の従来構成を
示すブロック図である。
【符号の説明】
11,14 波長変換スイッチ(λSW) 12,15 波長多重化回路(MUX) 13 スターカップラ 16 波長分離回路(DMX) 17 可変波長変換素子 18 波長選択フィルタ 19 波長変換素子 21,24 波長変換スイッチ(λSW) 23 スターカップラ 25 波長多重化回路(MUX) 26 可変波長選択フィルタ 27 可変波長変換素子 28 波長選択フィルタ 29 可変波長変換素子 31,34 波長変換スイッチ(λSW) 33 スターカップラ 35 波長多重化回路(MUX) 36 可変波長選択フィルタ 37 波長変換素子 38 可変波長選択フィルタ 39 可変波長変換素子 41,44 波長変換スイッチ(λSW) 42,45 波長多重化回路(MUX) 43 スターカップラ 46 可変波長選択フィルタ 47 可変波長変換素子 48 波長選択フィルタ 49 可変波長変換素子 61 入力ポート 62 出力ポート 63 スイッチ回路 64 接続リンク 65 波長変換スイッチ 66 波長多重化回路 67 可変波長選択フィルタ 68 波長変換素子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の入力ポートからそれぞれ波長多重
    された信号が入力され、各波長の信号を所定の出力ポー
    トの所定の波長に変換して出力する波長多重クロスコネ
    クト回路において、 前記各入力ポートから入力される波長多重された信号を
    波長ごとに分離し、それぞれ所定の波長の信号に波長変
    換を行う第1の波長変換手段と、 前記入力ポートに対応するそれぞれの第1の波長変換手
    段から入力される信号を波長多重して分配する波長多重
    化手段と、 前記出力ポート対応に設置され、前記波長多重化手段か
    ら入力される波長多重された信号からその出力ポートに
    対応する波長の信号を選択し、それぞれ所定の波長の信
    号に波長変換を行って前記出力ポートに波長多重して送
    出する第2の波長変換手段とを備えたことを特徴とする
    波長多重クロスコネクト回路。
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