JPH05128574A - 光学ヘツド - Google Patents

光学ヘツド

Info

Publication number
JPH05128574A
JPH05128574A JP3286686A JP28668691A JPH05128574A JP H05128574 A JPH05128574 A JP H05128574A JP 3286686 A JP3286686 A JP 3286686A JP 28668691 A JP28668691 A JP 28668691A JP H05128574 A JPH05128574 A JP H05128574A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
address
signal
light
light receiving
cmd
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP3286686A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoaki Tani
尚明 谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP3286686A priority Critical patent/JPH05128574A/ja
Priority to US07/967,371 priority patent/US5414683A/en
Publication of JPH05128574A publication Critical patent/JPH05128574A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/12Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
    • G11B7/13Optical detectors therefor
    • G11B7/131Arrangement of detectors in a multiple array

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Optical Head (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 光ビームに対する光検出器の位置の調整が
気的な信号により可能であると共に、高速の記録/再生
にも対応できる光学ヘッドを提供することを目的とす
る。 【構成】 光検出器にXYアドレス方式のCMD34を
用いており、固定されたCMD34上の光ビームの位置
をX、Yアドレス発生回路31から出力されるX、Yア
ドレス信号54,55をCMD34に印加し、CMD出
力59を2値化回路35で2値化し、X、Yアドレス検
出・記憶回路32に光ビームのXYアドレスの基準値を
記憶し、この基準値に基づいて読み出しを行う領域を設
定し、この領域のXYアドレスを指定して領域内の画素
信号を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、XYアドレス方式のイ
メージセンサを用いて光学的に情報を記録又は再生する
光学的情報記録再生装置に用いられる光学ヘッドに関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種の光学ヘッドは光源から発生した
光ビームを光記録媒体上に照射し、光ビームの光記録媒
体における反射光または透過光の少なくとも一部を光検
出器で受光して、記録および再生を正確に行うためのフ
ォーカスエラー信号やトラッキングエラー信号を生成し
たり、光記録媒体上の情報を再生するための信号を生成
したりしている。
【0003】以下、光記録媒体として光カードに対して
光学的に情報を記録再生する装置に用いられる光学ヘッ
ドを例に従来の光学ヘッドについて説明する。図7は、
軸はずし方式のフォーカスエラー検出、3ビーム方式の
トラッキングエラー検出を行う光学ヘッドの光学系の構
成を示している。同図における太線は、ビームの光軸を
示すものでありビーム形状を示すものではない。レーザ
ダイオード1で発生した光ビームはコリメートレンズ2
でほぼ楕円系の平行ビームとなる。
【0004】この平行ビームは整形プリズム3で楕円の
長軸方向のみが縮小されてほぼ円形に整形され、円形の
絞り4によって光記録媒体上でのスポットサイズが所定
の値になるように平行ビーム径が絞られる。この平行ビ
ームはさらに回析格子5により0次回析光、±1次回析
光からなる3本の光ビームに分けられ、ミラー6で反射
された後、対物レンズ7の光軸から偏心した位置に入射
する。
【0005】この3本の光ビームは対物レンズ7で光カ
ード8上に集光され、図8に示すようにそれぞれ3つの
円形のスポットとなる。一方、光カード上で反射された
3本の光ビームは対物レンズ7を逆方向に通過してほぼ
平行光となり、ミラー6で反射されたあと集光レンズ9
に入射する。この3本のビームは集光レンズ9で光検出
器10上に集光される。
【0006】従来の光学ヘッドの光検出器は図9(b)
に示すようにいくつかに分割されたパターンの受光素子
を受光面上に配した構成であり、合焦時には0次回析光
の光ビームはA、B、C、Dの4つの受光素子からなる
4分割受光素子20の中央に、2本の1次回析光の光ビ
ームはそれぞれEの受光素子21、Fの受光素子22の
中央にスポットを形成するように、受光素子が光ビーム
に対して適正な位置になるように調整されている。
【0007】フォーカスエラーの検出方法を図9
(a)、(b)に基づき説明する。光軸17で表す0次
回析光の光ビームは、ミラー6で反射され対物レンズ7
の光軸から偏心した位置に入射し光カード8上に集光さ
れる。このとき、光カード8が対物レンズ7の合焦位置
にあれば光カード8で反射された光ビームは光軸18で
表す光ビームとなり、ミラー6で反射されたあと集光レ
ンズ9により集光されて光検出器10上の19で表す位
置にスポットを形成し、4分割受光素子20の出力信号
は(A+B)−(C+D)=0の関係になる。
【0008】一方、光カード8が矢印aの方向に変位し
て対物レンズの合焦位置よりも離れた位置になると、光
カード8で反射された光ビームは光軸18aで表す光ビ
ームとなって光検出器10上の19aで表す位置を中心
としてぼけたスポットを形成し、4分割受光素子20の
出力信号は(A+B)−(C+D)<0の関係になる。
また、光カード8が矢印bの方向に変位して対物レンズ
の合焦位置よりも離れた位置になると、光カード8で反
射された光ビームは光軸18bで表す光ビームとなって
光検出器10上の19bで表す位置を中心としてぼけた
スポットを形成し、4分割受光素子20の出力信号は
(A+B)−(C+D)>0の関係になる。従って、光
検出器10上の4分割受光素子の出力信号を演算した値
(A+B)−(C+D)がフォーカスエラー信号とな
る。
【0009】次にトラッキングエラーの検出方法につい
て説明する。図8に示すように、2本の1次回析光ビー
ムスポット15、16はトラックガイド11にその一部
が重なるように位置しており、トラッキングエラーが無
い状態ではトラックガイド11との重なりがスポット1
5、16で等しいため、スポット15、16での反射光
の光量は等しく、図9(b)に示すEの受光素子21、
Fの受光素子22の出力信号はE−F=0の関係にな
る。
【0010】一方、トラッキングエラーが発生するとト
ラックガイド11とスポット15およびスポット16と
の重なりが等しくなくなり、トラックガイド11と情報
記録トラック12の反射率の違いによってスポット15
とスポット16での反射光の光量が等しくなくなる。
【0011】そのために、Eの受光素子21、Fの受光
素子22の出力信号はトラックのずれた方向に応じてE
−F>0またはE−F<0の関係になる。従って、光検
出器10上の受光素子21、受光素子22の出力信号を
演算した値(E−F)がトラッキングエラー信号とな
る。
【0012】以上のように、フォーカスエラー、トラッ
キングエラーが無い状態での3本の光ビームに対してフ
ォーカスエラー信号、トラッキングエラー信号がともに
0になるように光検出器10が調整された状態では、フ
ォーカスエラー、トラッキングエラー検出が正確に行わ
れるので、この検出信号に基づいて対物レンズがフォー
カス、トラッキング方向にフィードバック制御される
と、図8に示すように、0次回析光の光ビームは常に正
確に光カード上に光ビームスポット14を結ぶと同時に
情報記録トラック12の中心に位置するように制御され
る。
【0013】従って、記録時には、記録すべき情報に基
づいて変調された0次回析光の光ビームスポット14に
より、正確に情報記録トラック12上にピット13を形
成できるとともに、再生時には、情報記録トラック12
上のピット13によるスポット14の反射光の光量変化
を、図9(b)に示す光検出器10上の4分割受光素子
20の出力信号の和(A+B+C+D)によって検出
し、正確に記録媒体上に記録された情報を再生すること
ができる。
【0014】
【発明が解決しようとする問題点】しかしながら、従来
の光学ヘッドでは、光検出器上の受光素子は必要とする
パターンにあらかじめ半導体プロセスによって形成され
ているために、光ビームに対する受光素子の位置の調整
時には、光検出器全体を別途設けられた治具などにより
数ミクロン〜数十ミクロンの精度で移動し、これをビス
などの手段により位置ずれを起こさないように固定する
ことが必要であった。そのため、この調整作業には熟練
した技術が必要であるとともに、固定時には位置ずれを
起こしやすく再調整の時間が余計に必要になるなどの問
題があった。
【0015】なお、特開昭63ー824号公報にはマト
リックス状の多数の受光素子に分割した光検出器を用い
て機械的な調整を不要にしたものを開示している。この
光検出器では1回のエラー信号を得るために、全ての受
光素子を読み出さなければならないと考えられる。この
ため、1回のエラー信号を得るために時間がかかること
になり、高速の再生とか記録を行う場合の支障になる。
【0016】本発明は、上記問題に着目してなされたも
ので、光検出器の固定後に、電気的な信号により光ビー
ムに対する受光素子の位置の調整が可能であると共に、
高速の記録/再生にも対応できる光学ヘッドを提供する
ことを目的とする。
【0017】
【問題を解決する手段および作用】上記目的を達成する
ため、本発明の光学ヘッドでは、光検出器にXYアドレ
ス方式のイメージセンサを用いており、固定された光検
出器上の光ビームの位置をXYアドレスとして検出する
とともに、検出された光ビームのXYアドレスを基準と
して従来の受光素子パターンと同様な受光パターン領域
を設定し、この領域のXYアドレスを指定して領域内の
画素信号を得ることにより光検出器の出力としている。
XYアドレス方式であるので、設定した領域内の画素の
み読み出しを行えば良いことになり、上記公報の従来例
よりも高速に信号が得られる。勿論、機械的な位置調整
が不要になる。
【0018】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を具体
的に説明する。図1ないし図6は本発明の1実施例に係
り、図1は1実施例に用いられるCMDの構成を示し、
図2はCMDの画素の回路構成を示し、図3は光学ヘッ
ドの信号処理系のブロック図、図4は図3の動作説明の
ためのタイミング、図5は受光パターンの配置図を示
し、図6はCMDの設定領域に対する読み出し動作の説
明図を示す。
【0019】本発明の1実施例の光学ヘッドを形成する
光検出器に用いられるXYアドレス方式のイメージセン
サとしては、例えばCharge Modulatio
ndevice(チャージ・モデュレーション・デバイ
ス)(CMDと略記される)、SIT、AMI、MOS
などがある。
【0020】特にCMDは各画素ごとに増幅器をもつ構
造でありながら画素ピッチを数μm程度と小さくできる
イメージセンサで、その詳細はテレビジョン学会誌Vo
l.41,No.11(1987)の「ゲート蓄積型M
OSフォトトランジスタイメージセンサ」等に開示され
ているので詳しい説明は省略するが、従来のCCDなど
のイメージセンサと比較して高速読出しや非破壊読出し
が可能であるなどの優れた特徴を有している。本実施例
においては、このCMDを光検出器として使用した場合
について説明する。
【0021】本実施例の光学ヘッドは、その光学系の構
成が図7に示す従来の光学ヘッドと同一であるが、その
光検出器10に図1、図2に示す構成のCMDを用いて
いる。また、図3のブロック図に示す回路によりCMD
の制御および光検出信号の生成を行っている。
【0022】光検出器として使用するCMDの構成は図
1に示すように、画素49を配列したCMD受光部50
と、CMD受光部50の各画素のゲートに接続されたG
1〜Gmであらわす行を選択する行選択回路51と、各
画素49のソースに接続され列毎の出力を取り出すMO
Sスイッチ回路53と、このMOSスイッチ回路53に
接続され、S1〜Snであらわす列を選択する列選択回
路52とからなっている。なお、各画素49やMOSス
イッチ回路53の詳細は図2のような構成になってい
る。
【0023】行選択回路51は、通常は全ての行に対し
てCMDをカットオフする低い電圧V1をゲートに印加
しており、各画素49は受光量に応じた電荷蓄積を行う
状態になっている。Yアドレス信号55とYパターン信
号57が入力されると、Yアドレス信号55で指定され
た行を基準としてYパターン信号57で指定された範囲
の行を選択して読出しゲート電圧V2を印加し、選択さ
れた行に接続されている画素49は読出し可能な状態に
なる。また、CMDリセット信号58が入力されると、
全ての行に対してリセット電位V3を印加し、列選択の
状態によらず全ての画素49に蓄積された電荷を放出す
る。
【0024】一方、列選択回路52はXアドレス信号5
4とXパターン信号56を受け、Xアドレス信号54で
指定された列を基準としてXパターン信号56で指定さ
れた範囲の列をMOSスイッチ回路53を介して選択す
る。従って、行選択回路52により選択された行のYア
ドレスと列選択回路52で選択された列のXアドレスで
あらわされるXYアドレスまたはその領域の画素49の
受光量に応じて信号が、CMD出力59として出力され
る。
【0025】図3は光学ヘッドの制御系のブロック構成
を示す。タイミング・コントローラ30は光ビームの位
置検出の調整を行う場合、CMDリセット信号58をC
MD34の行選択回路51に送り全ての画素49の電荷
を放出させる。タイミング・コントローラ30はパター
ン選択信号41をX、Yパターン生成回路33に出力
し、このX、Yパターン生成回路33はパターン選択信
号41で指定された受光パターンのXY方向の大きさに
対応したアドレス幅を指示する信号をCMD34に出力
する。
【0026】また、タイミング・コントローラ30はア
ドレス選択信号42をX、Yアドレス発生回路31に出
力し、このX、Yアドレス発生回路31はXアドレス信
号54とYアドレス信号55をX、Yアドレス検出・記
憶回路32を経由してCMD34に出力する。X、Yア
ドレス検出・記憶回路32にはタイミング・コントロー
ラ30からビーム選択信号43が印加される。
【0027】CMD34から出力されるCMD出力59
は2値化回路35に入力されると共に、A/Dコンバー
タ36に入力される。この2値化回路35には2値化レ
ベル設定回路37から2値化を行う際の基準となる2値
化レベル45が入力され、2値化回路35はこの2値化
レベル45と比較して2値化信号47をX、Yアドレス
検出・記憶回路32に出力する。X、Yアドレス検出・
記憶回路32は2値化信号47が続いて検出された時、
加算しかつその平均値を求めてその中心となるアドレス
を検出し、それを記憶する。
【0028】上記2値化レベル設定回路37にはタイミ
ング・コントローラ30からレベル切換信号44が印加
され、このレベル切換信号44で2値化レベル45を切
り換えて設定できるようになっている。上記A/Dコン
バータ36でディジタル化されたCMD出力59は演算
回路38に入力され、パターン選択信号41と同期して
メモリ39に一時記憶され、各パターンの信号の和とか
差の演算処理を受けた後、D/Aコンバータ40により
D/A変換されてフォーカスエラー信号などの光検出信
号46となる。
【0029】次に、図1のCMDの構成図、図3のブロ
ック図、図4のタイミング、図5の受光パターン配置図
に基づいて、光検出器として機能するCMD34の調整
およびフォーカスエラー信号、トラッキングエラー信号
などの光検出信号の生成について説明する。CMD34
上の光ビームの位置検出は次のようにして行う。はじめ
に図4(c)に示すようにCMDリセット信号58を行
選択回路51に送り図4(d)に示す行選択回路出力に
より全ての画素の電荷を放出させた(図4の最下段にリ
セットで示す。)後、レーザダイオード1を一定期間発
光して光ビームを受光した画素に電荷を蓄積させる。図
4の最下段で受光期間として示す。
【0030】この後に、まずXアドレス検出を行う。図
4(d)に示すように行選択回路51によりG1〜Gm
の全てゲートに読出し電位V2を印加している間に列選
択回路52により図4(e)に示す列選択回路出力、つ
まりS1〜SnでXアドレスの列を走査する。3本の光
ビームのひとつが図1に示す位置で受光されれば、図4
(b)に示すようなCMD出力59となる。
【0031】このCMD出力59は2値化回路35で2
値化レベル45と比較され図4(a)に示すように
“0”または“1”の2値化信号47となり、光ビーム
を受光した画素を含む列を選択した時に“1”の信号を
X、Yアドレス検出・記憶回路32に出力する。X、Y
アドレス検出・記憶回路32では、例えば2値化信号4
7が“1”が連続して検出された場合、連続した部分に
対応するアドレスを加算し平均値をとることで光ビーム
のXアドレスを検出し、これを記憶する。
【0032】Xアドレスの一回の走査で3本の光ビーム
による信号がCMD出力59に発生するので、3本の光
ビームによる信号がCMD出力59に発生するので、3
本の光ビームそれぞれのXアドレスX1、X2、X3が
得られる。図4では1つのCMD出力のみ示している。
ただし、図4の最下段にはXアドレス検出(X1、X
2、X3)を記載している。
【0033】次にYアドレスの検出を行う。列選択回路
52が検出されたXアドレスの列、例えば図4(e)で
示すように検出されたXアドレスがX1=Skの光ビー
ムに対してSkを選択している間に、図4(d)に示す
ように行選択回路51によりG1〜GmのYアドレスで
あらわされる行のゲートを走査する。
【0034】Xアドレスの検出時と同様に、光ビームを
受光した画素を選択するとCMD出力59には図4
(b)に示すような信号が出力され、この2値化信号4
7により図4(a)に示すように…0011110…が
得られる。この場合、“1”が続く2値化信号47に対
応するYアドレスの中央のYアドレスY1が求められ、
X、Yアドレス検出・記憶回路32にそのYアドレスが
検出、記憶される。
【0035】さらにXアドレスX2、X3の光ビームに
対して同様の操作を行い、中央のYアドレスY2及びY
3が求められる。その後CMDリセット信号58でリセ
ットが行われる。このようにして、3本の光ビームそれ
ぞれのXYアドレスが検出、記憶される。
【0036】なお、CMD34の非破壊読出しの機能に
より、一度電荷を蓄積させるだけで以上のようなXアド
レス、Yアドレスの検出を連続して行うことができる。
このため、破壊読出しのデバイスの場合には上記XYの
両アドレスの、一方のアドレスの検出で破壊されてしま
うので一旦メモリに転送することが必要になるのに対
し、このCMD34ではそのようなメモリを用いること
なくXYの両アドレスの検出を行うことができる。この
ため、メモリが不要になる利点を有すると共に、このX
Y両アドレスの検出を短時間で行うことができる。
【0037】光検出信号の生成は次のようにして行う。
X、Yアドレス検出・記憶回路32は、記憶している3
本の光ビームの位置を表すXYアドレスを、タイミング
・コントローラ30からのビーム選択信号43に応じて
CMD34に出力する。同時に、X、Yパターン生成回
路33はパターン選択信号41に応じたXパターン、Y
パターンをCMD34に出力する。
【0038】なお、X、Yパターン生成回路33は、光
ビームのXYアドレスを基準として、パターン選択信号
41によって指示された受光パターンのXY方向の大き
さを与えるために、プラス方向およびマイナス方向のア
ドレスの幅を指示する信号を生成する回路である。光学
系によってCMD34上に形成される光ビームの大きさ
はほぼ決まるので、その大きさに対応して上記アドレス
の幅が決定される。
【0039】従って、図5に示すように位置で0次回析
光ビーム26、1次回析光ビーム27、28を受光する
ときには、1次回析光ビーム27に対してG2〜G5の
列とS2〜S5の行を選択し、Eの受光パターン24内
の画素の和信号をCMD出力として取り出す。
【0040】次に0次回析光ビーム26に対して4分割
受光パターン23を受光パターンA、B、C、D内の画
素を、順にG3〜G5の列とS8〜S10の行、S3〜
S5の列とS11〜S13の行のように選択してそれぞ
れの和信号を順にCMD出力として取り出す。
【0041】同様に、もう一方の1次回析光ビーム28
に対してもG6〜G9の列とS17〜S20の行の範囲
を選択してFの受光パターン25内の画素の和信号をC
MD出力として取り出す。これらの一連の動作をCMD
リセットとレーザダイオードの発光期間をはさんで十分
にはやい周期で繰り返すことにより、従来の分割された
受光素子を備えた光検出器の各受光素子からの信号と同
等の信号が、時分割されたかたちでCMD出力から得ら
れる。
【0042】これらの受光パターンA〜Fから信号の読
み出し例を図6(a)及び(b)に示す。図6(a)で
示す例では、レーザダイオードはパルス的に発光し、こ
の発光期間の後の消灯期間になると例えば受光パターン
E、A、B…Fの読出が順次時分割で行われる。この後
リセットされ、再びレーザダイオードがパルス的に発光
するという動作を繰り返す。
【0043】一方、図6(b)で示す例では、レーザダ
イオードは常時点灯し、例えば受光パターンEの読出し
が行われ、その後この受光パターンEがリセットされ、
次に受光パターンAの読出が行われ、その後この受光パ
ターンAがリセットされ、さらに他の受光パターンBの
読出し、及びその受光パターンBのリセットが行われる
という具合にして全ての受光パターンに対する読出し及
びリセットが行われる。その後、再び受光パターンEの
読出しが行われるようになる。
【0044】上記読み出し例のようにして読み出された
受光パターンA〜Fの信号、つまり時分割のCMD出力
信号はA/D変換器36でA/D変換された後、演算回
路38でタイミング・コントローラ30からのパターン
選択信号41と同期して選択されメモリ39に一時記憶
される。このメモリ39に一時記憶された受光パターン
A〜Fの信号データは演算回路38で和や差の演算処
理、つまり(A+B)−(C+D)と(EーF)の演算
によりフォーカスエラー信号データとトラッキングエラ
ー信号データがそれぞれ生成され、(A+B)+(C+
D)の演算により再生信号データが生成される。
【0045】これらの信号データは、さらにD/A変換
器40でD/A変換されてフォーカスエラー信号、トラ
ッキングエラー信号、再生信号などの光検出信号46と
なる。このようにして得られる光検出信号46は光カー
ドで反射された光ビームが受光されるとみなされる領
域、上記の具体例では受光パターンA〜F部分の画素領
域に対応するアドレス信号のみを指定してそれらを読み
出すようにしているので、マトリックス状に配置した受
光素子全てを読み出す場合よりもはるかに高速、つまり
短時間で読み出すことができる。
【0046】このため、例えば記録とか再生を高速で行
った場合にも、例えばトラッキングエラー信号が得られ
る時間間隔を小さくでき、結果的にトラッキングずれを
小さくできる。フォーカスエラー信号についても同様の
ことがいえる。また、再生を行う場合における読み出し
可能な最小ピット間隔などを小さくできる。また、経時
的に光学系などが変化した場合に対しても、上記の調整
により補償できる。
【0047】なお、上記実施例では受光パターンA〜F
の画素信号を順次読み出し、再生信号検出とエラー信号
検出とを得るように説明したが、例えば単位時間当たり
に再生信号を得る回数をエラー信号を得る回数より大き
くして、読み出し可能な最小ピット間隔をより小さくで
きるようにするなどしても良い。また、例えば再生信号
のS/Nが確保できるなどの場合には、単位画素ごとで
読み出すことに限らず、複数画素ごとに読み出すように
して、単位時間当たりに読み出し可能なデータ量を大き
くしても良い。
【0048】さらに、過去に得られた信号データに基づ
いて、次の信号読み出しを行う場合に指定するアドレス
範囲を変えるようにしても良い。例えば、1回前に得ら
れたトラックエラー信号を検出するための受光パターン
E、Fの画素信号からそれぞれ光ビームの中心を求め、
次のトラックエラー信号を検出する場合にはそれらの中
心を基準としてその周囲の画素部分を読み出すようにし
ても良い。
【0049】以上のようにして本実施例による光学ヘッ
ドでは、電気的な信号により光ビームに対する光検出器
の受光パターンの位置設定を行い、フォーカスエラー信
号、トラッキングエラー信号などの光検出信号46を得
ることができる。なお、本実施例では説明は省略した
が、光検出器の調整時には正確に対物レンズの合焦位置
と光カードの位置をあわせておく必要がある。
【0050】しかし、本実施例の光学ヘッドでは、調整
時に対物レンズの合焦位置と光カードの位置が僅かにず
れていたとしても、調整後に光ビームのXYアドレスを
電気的な信号により例えば1づつ増減させながら合焦状
態を確認することで容易に調整ずれの修正を行うことが
できるという利点もある。
【0051】上記位置を合わせる調整を自動化すること
もできる。例えば、対物レンズを光カードからの距離を
少しづつ変化させるようにフォーカスアクチュエータに
ステップ状に駆動信号を印加し、各ステップ状の駆動信
号印加時に2値化信号におけるビーム幅など(例えば
“1”が連続して検出されるアドレス幅)を検出し、最
小になる時の駆動信号レベルを求める。この最小になる
時の駆動信号レベルが印加された状態の対物レンズの位
置が光カードに対する合焦状態に対応する。この後、上
記アドレスX1〜Y3を求める処理を行ったり、最小に
なった時のアドレスの中心アドレスを求めてアドレスX
1〜Y3などを求めても良い。
【0052】本実施例では、光カードに対して情報を記
録再生する情報記録再生装置の光学ヘッドについて説明
したが、光ディスクや光磁気ディスクなどの光記録媒体
の種類によらず適用できることは明かである。また、フ
ォーカス検出方式が非点収差法やナイフエッジ法などの
他の方法であっても、トラッキング検出方式が他の方式
であっても同様の効果が得られることは明かである。な
お、本発明は分割数を多くすることによって、高精度で
光ビームに対する位置決めができる。
【0053】
【発明の効果】本発明によれば、光検出器を固定した後
に電気的な信号によって受光パターンを設定できるの
で、機械的精度の高い調整治具が不用になるばかりでは
なく、光検出器固定時のずれの影響がなく、熟練した技
術が必要なくなり調整の時間も短縮できる。また、機械
的な調整を行わないので調整の自動化が容易になる。さ
らに受光パターンに対応する領域内の画素のみを読み出
せるので、単に受光素子をマトリックス状に配置して形
成した光検出器よりも、高速で信号を読み出したりでき
る利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例の光学ヘッドの光検出器とし
て用いられるCMDの構成を示す図、
【図2】図2はCMDの画素とMOSスイッチの詳細な
構成図。
【図3】光学ヘッドのCMDから光ビームの受光領域を
設定する処理系と設定された受光領域から出力信号を得
る処理系の構成を示すブロック図。
【図4】CMD上に光ビームが入射されるXYアドレス
を検出する時のタイミングを示す説明図。
【図5】CMD上に設定された光ビームの受光領域の説
明図。
【図6】光学ヘッドの光学系の構成を示す図。
【図7】CMDに設定された光ビームの受光領域に対す
る読み出し動作の説明図。
【図8】光カード上の3本のビームによるスポット位置
を示す図。
【図9】フォーカスエラー信号生成の説明図。
【符号の説明】
1…レーザダイオード 7…対物レンズ 8…光カード 30…タイミング・コントローラ 31…X、Yアドレス発生回路 32…X、Yアドレス検出・記憶回路 33…X、Yパターン生成回路 34…CMD 35…2値化回路 36…A/Dコンバータ 37…2値化レベル設定回路 38…演算回路 39…メモリ 40…D/Aコンバータ 49…画素 51…行選択回路 52…列選択回路 53…MOSスイッチ回路
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年8月24日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】以下、光記録媒体として光カードに対して
光学的に情報を記録再生する装置に用いられる光学ヘッ
ドを例に従来の光学ヘッドについて説明する。図7は、
軸はずし方式のフォーカスエラー検出、3ビーム方式の
トラッキングエラー検出を行う光学ヘッドの光学系の構
成を示している。同図における線は、ビームの光軸を
示すものでありビーム形状を示すものではない。レーザ
ダイオード1で発生した光ビームはコリメートレンズ2
でほぼ楕円系の平行ビームとなる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】一方、列選択回路52はXアドレス信号5
4とXパターン信号56を受け、Xアドレス信号54で
指定された列を基準としてXパターン信号56で指定さ
れた範囲の列をMOSスイッチ回路53を介して選択す
る。従って、行選択回路52により選択された行のYア
ドレスと列選択回路52で選択された列のXアドレスで
あらわされるXYアドレスまたはその領域の画素49の
受光量に応じ信号が、CMD出力59として出力され
る。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0032
【補正方法】変更
【補正内容】
【0032】Xアドレスの一回の走査で3本の光ビーム
による信号がCMD出力59に発生するので、本の光
ビームそれぞれのXアドレスX1、X2、X3が得られ
る。図4では1つのCMD出力のみ示している。ただ
し、図4の最下段にはXアドレス検出(X1、X2、X
3)を記載している。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0039
【補正方法】変更
【補正内容】
【0039】従って、図5に示すよう位置で0次回析
光ビーム26、1次回析光ビーム27、28を受光する
ときには、1次回析光ビーム27に対してG2〜G5の
列とS2〜S5の行を選択し、Eの受光パターン24内
の画素の和信号をCMD出力として取り出す。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0040
【補正方法】変更
【補正内容】
【0040】次に0次回析光ビーム26に対して4分割
受光パターン23を受光パターンA、B、C、D内の画
素を、順にG3〜G5の列とS8〜S10の行、S3〜
S5の列とS11〜S13の行のように選択してそれぞ
れの受光パターンにおける画素の和信号を順にCMD出
力として取り出す。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0041
【補正方法】変更
【補正内容】
【0041】同様に、もう一方の1次回析光ビーム28
に対してもG6〜G9の列とS16〜S19の行の範囲
を選択してFの受光パターン25内の画素の和信号をC
MD出力として取り出す。これらの一連の動作をCMD
リセットとレーザダイオードの発光期間をはさんで十分
にはやい周期で繰り返すことにより、従来の分割された
受光素子を備えた光検出器の各受光素子からの信号と同
等の信号が、時分割されたかたちでCMD出力から得ら
れる。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0042
【補正方法】変更
【補正内容】
【0042】これらの受光パターンA〜Fから信号の読
み出し例を図6示す。図6示す例では、レーザダイ
オードはパルス的に発光し、この発光期間の後の消灯期
間になると例えば受光パターンE、A、B…Fの読出が
順次時分割で行われる。この後リセットされ、再びレー
ザダイオードがパルス的に発光するという動作を繰り返
す。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0043
【補正方法】削除
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0047
【補正方法】変更
【補正内容】
【0047】なお、上記実施例では受光パターンA〜F
の画素信号を順次読み出し、再生信号検出とエラー信号
検出とを得るように説明したが、例えば単位時間当たり
に再生信号を得る回数をエラー信号を得る回数より大き
くして、読み出し可能な最小ピット間隔をより小さくで
きるようにするなどしても良い。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0048
【補正方法】削除
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0053
【補正方法】変更
【補正内容】
【0053】
【発明の効果】本発明によれば、光検出器を固定した後
に電気的な信号によって受光パターンを設定できるの
で、機械的精度の高い調整治具が不用になるばかりでは
なく、光検出器固定時のずれの影響がなく、熟練した技
術が必要なくなり調整の時間も短縮できる。また、機械
的な調整を行わないので調整の自動化が容易になる。さ
らに受光パターンに対応する領域内の画素のみを読み出
せるので、単に受光素子をマトリックス状に配置して形
成した光検出器よりも、高速で信号を読み出したりでき
る利点を有する。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例の光学ヘッドの光検出器とし
て用いられるCMDの構成を示す図
【図2】図2はCMDの画素とMOSスイッチの詳細な
構成図。
【図3】光学ヘッドのCMDから光ビームの受光領域を
設定する処理系と設定された受光領域から出力信号を得
る処理系の構成を示すブロック図。
【図4】CMD上に光ビームが入射されるXYアドレス
を検出する時のタイミングを示す説明図。
【図5】CMD上に設定された光ビームの受光領域の説
明図。
【図6】CMDに設定された光ビームの受光領域に対す
る読み出し動作の説明図。
【図7】光学ヘッドの光学系の構成を示す図。
【図8】光カード上の3本のビームによるスポット位置
を示す図。
【図9】フォーカスエラー信号生成の説明図。
【符号の説明】 1…レーザダイオード 7…対物レンズ 8…光カード 30…タイミング・コントローラ 31…X、Yアドレス発生回路 32…X、Yアドレス検出・記憶回路 33…X、Yパターン生成回路 34…CMD 35…2値化回路 36…A/Dコンバータ 37…2値化レベル設定回路 38…演算回路 39…メモリ 40…D/Aコンバータ 49…画素 51…行選択回路 52…列選択回路 53…MOSスイッチ回路
【手続補正13】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
【手続補正14】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光記録媒体に照射する光ビームを発生す
    る光源と、前記光ビームの光記録媒体における反射光ま
    たは透過光の少なくとも一部を受光する光検出器とを備
    えた光学ヘッドにおいて、 前記光検出器としてXYアドレス方式のイメージセンサ
    を用い、該イメージセンサ上で受光される光ビームの位
    置を検出する位置検出手段と、 該位置検出手段で検出された位置に対応するXYアドレ
    スを基準として設定された領域に対応するXYアドレス
    を指定して前記領域内の光検出画素で検出される信号の
    みを前記イメージセンサの出力信号として読み出す読出
    手段と、を有することを特徴とする光学ヘッド。
  2. 【請求項2】 前記XYアドレス方式のイメージセンサ
    はチャージ・モデュレーション・デバイスであることを
    特徴とする請求項1記載の光学ヘッド。
JP3286686A 1991-10-31 1991-10-31 光学ヘツド Withdrawn JPH05128574A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3286686A JPH05128574A (ja) 1991-10-31 1991-10-31 光学ヘツド
US07/967,371 US5414683A (en) 1991-10-31 1992-10-28 Optical head using image sensor of XY address type in photo detector

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3286686A JPH05128574A (ja) 1991-10-31 1991-10-31 光学ヘツド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05128574A true JPH05128574A (ja) 1993-05-25

Family

ID=17707664

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3286686A Withdrawn JPH05128574A (ja) 1991-10-31 1991-10-31 光学ヘツド

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5414683A (ja)
JP (1) JPH05128574A (ja)

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997018560A1 (en) * 1995-11-15 1997-05-22 Zen Research N.V. Track detection methods and apparatus for simultaneous electronic monitoring of multiple adjacent tracks of an optical disk
US6185443B1 (en) 1997-09-29 2001-02-06 Boston Scientific Corporation Visible display for an interventional device
US6411573B1 (en) 1998-02-20 2002-06-25 Zen Research (Ireland), Ltd. Multi-beam optical pickup
US6512544B1 (en) 1998-06-17 2003-01-28 Foveon, Inc. Storage pixel sensor and array with compression
US6410899B1 (en) 1998-06-17 2002-06-25 Foveon, Inc. Active pixel sensor with bootstrap amplification and reduced leakage during readout
US6246043B1 (en) 1998-09-22 2001-06-12 Foveon, Inc. Method and apparatus for biasing a CMOS active pixel sensor above the nominal voltage maximums for an IC process
US6697114B1 (en) 1999-08-13 2004-02-24 Foveon, Inc. Triple slope pixel sensor and arry
US6809768B1 (en) 2000-02-14 2004-10-26 Foveon, Inc. Double slope pixel sensor and array
US6882367B1 (en) 2000-02-29 2005-04-19 Foveon, Inc. High-sensitivity storage pixel sensor having auto-exposure detection
US7020054B2 (en) * 2001-01-25 2006-03-28 Dphi Acquisitions, Inc. Digital servo system with biased feed-forward
US7593300B2 (en) * 2001-01-25 2009-09-22 Dphi Acquisitions, Inc. Digital tracking servo system with off-format detection
US7522480B2 (en) 2001-01-25 2009-04-21 Dphi Acquisitions, Inc. Digital tracking servo system with multi-track seek with an acceleration clamp
US8423110B2 (en) * 2002-01-09 2013-04-16 Boston Scientific Scimed, Inc. Imaging device and related methods
JP2005209295A (ja) * 2004-01-23 2005-08-04 Sankyo Seiki Mfg Co Ltd 光ヘッド装置
CN101777357B (zh) * 2007-02-13 2011-09-21 建兴电子科技股份有限公司 资料读取方法
CN101246703B (zh) * 2007-02-13 2010-07-07 建兴电子科技股份有限公司 资料读取方法

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4224480A (en) * 1976-02-18 1980-09-23 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Holographic playback system using a charge storage sensor and binary decoding
JPS6148807A (ja) * 1984-08-17 1986-03-10 Canon Inc 焦点検出装置
DE3676870D1 (de) * 1985-04-22 1991-02-21 Csk Corp Binaeres kodierverfahren fuer daten, welche von einer optischen platte gelesen werden und geraet dafuer.
US4924199A (en) * 1986-05-23 1990-05-08 Olympus Optical Co., Ltd. Optical card for data storage for use in a data recording and retrieving apparatus
JPS63824A (ja) * 1986-06-19 1988-01-05 Olympus Optical Co Ltd 光学式ピツクアツプ装置
JP2745529B2 (ja) * 1988-04-08 1998-04-28 ソニー株式会社 光学記録媒体の再生装置
US5210565A (en) * 1991-06-21 1993-05-11 Eastman Kodak Company Oscillating pupil autofocus method and apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
US5414683A (en) 1995-05-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4011400A (en) Apparatus for reading an optically readable reflecting information structure
EP0219908B1 (en) Apparatus for optically scanning an information plane
JPH05128574A (ja) 光学ヘツド
US5638353A (en) Optical head device
JPH02304722A (ja) マルチビーム光ディスク装置のトラッキング誤差検出部
EP0164687B1 (en) Optical head for focusing a light beam on an optical disk
EP0536718A2 (en) Optical pickup apparatus
JPH0430336A (ja) 情報記録再生装置
JP3350072B2 (ja) ピックアップ装置
JPH0589477A (ja) 光デイスク
US5257249A (en) Optical information recording reproducing apparatus for recording and reproducing information on a record medium and for generating track error signals
US5329508A (en) Regenerating device for optical recording medium in which overlapping regions are read out by a light beam in a time sharing manner to provide servo control of the positional relationship between the light beam and the medium
US6091679A (en) Tracking error signal generating method and apparatus
JPH04232621A (ja) 光学式走査装置
KR0176600B1 (ko) 멀티빔 광디스크 플레이어의 제어/판독 신호 검출장치 및 트랙킹 에러 신호 검출방법
KR100568376B1 (ko) 포커스에러 보정 기능을 갖는 광픽업장치 및 포커스에러 보정방법
JPH1139676A (ja) 光ディスク用センサシステム
JPH08185632A (ja) 光デイスク及び光デイスク装置
EP1067532B1 (en) Optical pickup and optical disk apparatus
JP2660523B2 (ja) 光記録再生装置
JPS63117335A (ja) 光カ−ド読み取り方法
JPH0474320A (ja) 3ビーム方式光学ヘッド
JPS6142743A (ja) 光学的情報読取装置
JPH09161296A (ja) 光ディスク装置
JP2730133B2 (ja) 光カード処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990107