JPH05125657A - 経糸糊付機における糊液濾過装置 - Google Patents
経糸糊付機における糊液濾過装置Info
- Publication number
- JPH05125657A JPH05125657A JP28096791A JP28096791A JPH05125657A JP H05125657 A JPH05125657 A JP H05125657A JP 28096791 A JP28096791 A JP 28096791A JP 28096791 A JP28096791 A JP 28096791A JP H05125657 A JPH05125657 A JP H05125657A
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- Japan
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- sizing
- liquid
- warp
- filter
- machine
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 糊液濾過装置の洗浄や点検の作業、また、既
存の経糸糊付機に糊液濾過装置を付設する作業を容易に
する。 【構成】 経糸yに付着する糊液に混入した経糸の毛
羽、夾雑物や糊剤の塊等の異物を除去する糊液濾過装置
3を、経糸糊付機の設置場所とは別の場所に設置した。
経糸糊付機の糊付装置1の糊液を糊液濾過装置3に供給
する往路16と、糊液濾過装置3において異物を除去し
た糊液を糊付装置1に供給する復路18を設けた。
存の経糸糊付機に糊液濾過装置を付設する作業を容易に
する。 【構成】 経糸yに付着する糊液に混入した経糸の毛
羽、夾雑物や糊剤の塊等の異物を除去する糊液濾過装置
3を、経糸糊付機の設置場所とは別の場所に設置した。
経糸糊付機の糊付装置1の糊液を糊液濾過装置3に供給
する往路16と、糊液濾過装置3において異物を除去し
た糊液を糊付装置1に供給する復路18を設けた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、経糸糊付機における糊
液濾過装置に関する。
液濾過装置に関する。
【0002】
【従来の技術】経糸糊付機の糊付装置は、経糸に付着す
る糊液の主槽を設け、主槽に糊付けローラと糊絞りロー
ラ及び糊液の流出部を設けている。また、糊液の補助槽
を設け、主槽の流出部から流出する糊液を補助槽に供給
する流出路と、補助槽の糊液を糊液槽に供給するポンプ
付きの還流路を設けている。
る糊液の主槽を設け、主槽に糊付けローラと糊絞りロー
ラ及び糊液の流出部を設けている。また、糊液の補助槽
を設け、主槽の流出部から流出する糊液を補助槽に供給
する流出路と、補助槽の糊液を糊液槽に供給するポンプ
付きの還流路を設けている。
【0003】更に、糊液に混入した経糸の毛羽、夾雑物
や糊剤の塊等の異物を除去する糊液濾過装置を備えてい
る場合がある。
や糊剤の塊等の異物を除去する糊液濾過装置を備えてい
る場合がある。
【0004】この場合、糊液濾過装置は、特開平1−2
98270号公報や特願平2−258114号等に開示
されているように、補助槽に内蔵している。
98270号公報や特願平2−258114号等に開示
されているように、補助槽に内蔵している。
【0005】そして、糊液濾過装置は、経糸糊付機の運
転を長時間停止する際や、整経ビームのロットを切り替
える際には、水や温水で洗浄する。また、時々、フィル
タの目詰まり状態を点検する。
転を長時間停止する際や、整経ビームのロットを切り替
える際には、水や温水で洗浄する。また、時々、フィル
タの目詰まり状態を点検する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、経糸糊付機
は、糊付装置の前後にビームクリール装置と乾燥装置が
配置され、糊付装置の上部にシート状の経糸が前後方向
に掛け渡され、糊付装置の周囲に広い空間がないので、
糊液濾過装置の洗浄や点検は、困難であり、多くの手間
が掛かる。
は、糊付装置の前後にビームクリール装置と乾燥装置が
配置され、糊付装置の上部にシート状の経糸が前後方向
に掛け渡され、糊付装置の周囲に広い空間がないので、
糊液濾過装置の洗浄や点検は、困難であり、多くの手間
が掛かる。
【0007】また、既存の経糸糊付機に糊液濾過装置を
付設する場合、周囲に広い空間がない糊付装置に付設す
る作業は、困難であり、多くの手間が掛かる。
付設する場合、周囲に広い空間がない糊付装置に付設す
る作業は、困難であり、多くの手間が掛かる。
【0008】本発明の目的は、上記のような従来の課題
を解決することである。
を解決することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、経糸に付着す
る糊液に混入した経糸の毛羽、夾雑物や糊剤の塊等の異
物を除去する糊液濾過装置を、経糸糊付機の設置場所と
は別の場所に設置し、経糸糊付機の糊付装置の糊液を糊
液濾過装置に供給する往路と、糊液濾過装置において異
物を除去した糊液を糊付装置に供給する復路を設けたこ
とを特徴とする経糸糊付機における糊液濾過装置であ
る。
る糊液に混入した経糸の毛羽、夾雑物や糊剤の塊等の異
物を除去する糊液濾過装置を、経糸糊付機の設置場所と
は別の場所に設置し、経糸糊付機の糊付装置の糊液を糊
液濾過装置に供給する往路と、糊液濾過装置において異
物を除去した糊液を糊付装置に供給する復路を設けたこ
とを特徴とする経糸糊付機における糊液濾過装置であ
る。
【0010】
【作用】本発明の経糸糊付機における糊液濾過装置は、
経糸糊付機の内部に設置されず、経糸糊付機の設置場所
とは別の場所に設置されるので、周囲に洗浄や点検の作
業用の空間がある場所に設置することができる。
経糸糊付機の内部に設置されず、経糸糊付機の設置場所
とは別の場所に設置されるので、周囲に洗浄や点検の作
業用の空間がある場所に設置することができる。
【0011】また、既存の経糸糊付機に糊液濾過装置を
付設する場合、糊液濾過装置を経糸糊付機の設置場所と
は別の場所に設置し、経糸糊付機の糊付装置と糊液濾過
装置を往路と復路で接続する。
付設する場合、糊液濾過装置を経糸糊付機の設置場所と
は別の場所に設置し、経糸糊付機の糊付装置と糊液濾過
装置を往路と復路で接続する。
【0012】
【発明の効果】本発明の経糸糊付機における糊液濾過装
置は、周囲に洗浄や点検の作業用の空間がある場所に設
置することができ、洗浄や点検の作業に多くの手間が掛
からない。
置は、周囲に洗浄や点検の作業用の空間がある場所に設
置することができ、洗浄や点検の作業に多くの手間が掛
からない。
【0013】また、既存の経糸糊付機に糊液濾過装置を
付設する場合、付設作業に多くの手間が掛からない。
付設する場合、付設作業に多くの手間が掛からない。
【0014】
【実施例】本例の糊液濾過装置を備えた経糸糊付機は、
図1と図2に一部を示すように、ビームクリール装置、
糊付装置1、乾燥装置2、分割装置と巻取装置を前後方
向に沿って順次配置している。
図1と図2に一部を示すように、ビームクリール装置、
糊付装置1、乾燥装置2、分割装置と巻取装置を前後方
向に沿って順次配置している。
【0015】経糸糊付機から離れた乾燥装置2側方位置
には、図1と図2に示すように、糊液濾過装置3を配置
している。
には、図1と図2に示すように、糊液濾過装置3を配置
している。
【0016】糊付装置1は、図1と図2に示すように、
糊液sの主槽4を設け、主槽4に、案内ローラ5、糊付
けローラ6と2対の糊絞りローラ7及び糊液sの流出部
8を順次設け、主槽4の底部に、図示しない糊液加熱装
置を設けている。
糊液sの主槽4を設け、主槽4に、案内ローラ5、糊付
けローラ6と2対の糊絞りローラ7及び糊液sの流出部
8を順次設け、主槽4の底部に、図示しない糊液加熱装
置を設けている。
【0017】主槽4と乾燥装置2の間には、図1と図2
に示すように、糊液sの補助槽9を設け、主槽の流出部
8から流出する糊液sを補助槽9に供給する流出路10
を設け、補助槽9の底部に、図示しない糊液加熱装置を
設けている。
に示すように、糊液sの補助槽9を設け、主槽の流出部
8から流出する糊液sを補助槽9に供給する流出路10
を設け、補助槽9の底部に、図示しない糊液加熱装置を
設けている。
【0018】紡績糸の経糸yは、ビームクリール装置に
仕掛けた整経ビームからシート状に引き出され、図1と
図2に示すように、案内ローラ5を経て、主槽4の糊付
けローラ6下側位置の糊液s中を通過し、2対の糊絞り
ローラ7を通過して、糊液sが付着され、乾燥装置2に
送られる。その後、分割装置を経て、巻取装置に仕掛け
た織機ビームに巻き取られる。
仕掛けた整経ビームからシート状に引き出され、図1と
図2に示すように、案内ローラ5を経て、主槽4の糊付
けローラ6下側位置の糊液s中を通過し、2対の糊絞り
ローラ7を通過して、糊液sが付着され、乾燥装置2に
送られる。その後、分割装置を経て、巻取装置に仕掛け
た織機ビームに巻き取られる。
【0019】主槽4と補助槽9の下方位置の床には、図
1と図2に示すように、排水凹部11を形成し、経糸糊
付機の側方位置の床に排水溝12を排水凹部11に接続
して形成している。
1と図2に示すように、排水凹部11を形成し、経糸糊
付機の側方位置の床に排水溝12を排水凹部11に接続
して形成している。
【0020】主槽4の底面と補助槽9の底面には、図3
に示すように、それぞれ、流量調節弁と三方切換弁を兼
ねた弁13の入口に接続した排出路14を接続し、各排
出路14の弁13の一方の出口をそれぞれ排水凹部11
に接続し、両排出路14の弁13の他方の出口を、ポン
プ15を介在した往路16で糊液濾過装置3の糊液入口
19に接続し、糊液濾過装置3の糊液出口20を、ポン
プ17を介在した復路18で主槽4の上部に接続してい
る。
に示すように、それぞれ、流量調節弁と三方切換弁を兼
ねた弁13の入口に接続した排出路14を接続し、各排
出路14の弁13の一方の出口をそれぞれ排水凹部11
に接続し、両排出路14の弁13の他方の出口を、ポン
プ15を介在した往路16で糊液濾過装置3の糊液入口
19に接続し、糊液濾過装置3の糊液出口20を、ポン
プ17を介在した復路18で主槽4の上部に接続してい
る。
【0021】主槽4の底部の糊液sと補助槽9の底部の
糊液sは、排出路14と往路16を経て糊液濾過装置3
の糊液入口19に供給され、糊液濾過装置3において異
物が除去され、濾過された糊液sが糊液濾過装置3の糊
液出口20から復路18を経て主槽4の上部に戻され
る。
糊液sは、排出路14と往路16を経て糊液濾過装置3
の糊液入口19に供給され、糊液濾過装置3において異
物が除去され、濾過された糊液sが糊液濾過装置3の糊
液出口20から復路18を経て主槽4の上部に戻され
る。
【0022】糊液濾過装置3の糊液入口19と糊液出口
20は、図1に示すように、排水溝12に臨ませ、往路
16と復路18を排水溝12に収納している。
20は、図1に示すように、排水溝12に臨ませ、往路
16と復路18を排水溝12に収納している。
【0023】糊液濾過装置3は、図4に示すように、機
台21の上に機枠22を設け、機枠22の上面開口に蓋
23を開放可能に取り付けている。
台21の上に機枠22を設け、機枠22の上面開口に蓋
23を開放可能に取り付けている。
【0024】機枠22内には、図4に示すように、濾過
槽24を設け、濾過槽24の片側の側壁に、図4と図5
に示すように、糊液入口19を設け、糊液入口19に供
給された糊液sが濾過槽24に流入する構成にし、濾過
槽24の底部に、図示しない糊液加熱装置を設けてい
る。
槽24を設け、濾過槽24の片側の側壁に、図4と図5
に示すように、糊液入口19を設け、糊液入口19に供
給された糊液sが濾過槽24に流入する構成にし、濾過
槽24の底部に、図示しない糊液加熱装置を設けてい
る。
【0025】濾過槽24の左右の両側壁には、図5に示
すように、円管25を掛け渡して固定し、濾過槽24内
の円管25に、左右の円形端板26に円筒形のフィルタ
27を嵌合して固定した回転胴28を同芯状に貫通して
回転可能に取り付け、回転胴28をその周面のフィルタ
27の下部が濾過槽24の糊液sに浸漬する位置に配置
している。
すように、円管25を掛け渡して固定し、濾過槽24内
の円管25に、左右の円形端板26に円筒形のフィルタ
27を嵌合して固定した回転胴28を同芯状に貫通して
回転可能に取り付け、回転胴28をその周面のフィルタ
27の下部が濾過槽24の糊液sに浸漬する位置に配置
している。
【0026】濾過槽24の糊液sは、フィルタ27の下
部を経て回転胴28内に流入し、糊液sに混入していた
経糸の毛羽、夾雑物や糊剤の塊等の異物が回転胴28の
フィルタ27の下部に付着する。
部を経て回転胴28内に流入し、糊液sに混入していた
経糸の毛羽、夾雑物や糊剤の塊等の異物が回転胴28の
フィルタ27の下部に付着する。
【0027】回転胴28内の円管25の複数個所には、
図4と図5に示すように、それぞれ、吸出管29を接続
し、各吸出管29の下端開口をそれぞれ回転胴28内の
糊液sに埋没する位置に配置し、各吸出管29に連通し
た円管25の片端の開口を糊液出口20にしている。
図4と図5に示すように、それぞれ、吸出管29を接続
し、各吸出管29の下端開口をそれぞれ回転胴28内の
糊液sに埋没する位置に配置し、各吸出管29に連通し
た円管25の片端の開口を糊液出口20にしている。
【0028】回転胴28の片端には、図5に示すよう
に、円環状の歯車30を同芯状に固定し、機枠22の片
側の側壁に中間軸31を貫通して軸受し、中間軸31の
一端に固定した歯車32を回転胴28の歯車30に噛み
合わせ、中間軸31の他端を機台21上の回転駆動装置
33に連結し、回転胴28を図4に示す矢印方向に低速
度で回転する構成にしている。
に、円環状の歯車30を同芯状に固定し、機枠22の片
側の側壁に中間軸31を貫通して軸受し、中間軸31の
一端に固定した歯車32を回転胴28の歯車30に噛み
合わせ、中間軸31の他端を機台21上の回転駆動装置
33に連結し、回転胴28を図4に示す矢印方向に低速
度で回転する構成にしている。
【0029】機枠22の左右の両側壁には、図4と図6
に示すように、ブラシローラ34の両端を貫通して軸受
し、ブラシローラ34をそのブラシが回転胴28のフィ
ルタ27の上部を擦る位置に配置し、ブラシローラ34
の端を機台21上の回転駆動装置33に連結し、ブラシ
ローラ34を回転胴28と同一方向に回転する構成にし
ている。
に示すように、ブラシローラ34の両端を貫通して軸受
し、ブラシローラ34をそのブラシが回転胴28のフィ
ルタ27の上部を擦る位置に配置し、ブラシローラ34
の端を機台21上の回転駆動装置33に連結し、ブラシ
ローラ34を回転胴28と同一方向に回転する構成にし
ている。
【0030】ブラシローラ34の下側位置には、図4と
図6に示すように、回転胴28のフィルタ27に押し付
けられて従動回転する絞りローラ35を設けている。
図6に示すように、回転胴28のフィルタ27に押し付
けられて従動回転する絞りローラ35を設けている。
【0031】回転胴28のフィルタ27下部に付着した
異物が回転胴28の回転によって濾過槽24の糊液sか
ら出て上昇すると、その異物に付着した糊液が絞りロー
ラ35によって搾り取られて濾過槽24に落下し、その
後、糊液が搾り取られた異物は、ブラシローラ34によ
って回転胴28のフィルタ27から擦り取られる。回転
胴28のフィルタ27は、ブラシローラ34によって擦
られるので、異物の付着や糊の皮膜形成による目詰まり
が生じ難い。
異物が回転胴28の回転によって濾過槽24の糊液sか
ら出て上昇すると、その異物に付着した糊液が絞りロー
ラ35によって搾り取られて濾過槽24に落下し、その
後、糊液が搾り取られた異物は、ブラシローラ34によ
って回転胴28のフィルタ27から擦り取られる。回転
胴28のフィルタ27は、ブラシローラ34によって擦
られるので、異物の付着や糊の皮膜形成による目詰まり
が生じ難い。
【0032】機枠22内には、図4と図6に示すよう
に、ブラシローラ34で回転胴28のフィルタ27から
払い落とした異物が入る溝形状のごみ通路36を濾過槽
24に隣接して左右方向に設けている。ごみ通路36
は、図6に示すように、底面を斜面に形成し、底面の高
い一端側に給水管37を接続し、底面の低い他端側を機
枠22の外に突出して出口38としている。
に、ブラシローラ34で回転胴28のフィルタ27から
払い落とした異物が入る溝形状のごみ通路36を濾過槽
24に隣接して左右方向に設けている。ごみ通路36
は、図6に示すように、底面を斜面に形成し、底面の高
い一端側に給水管37を接続し、底面の低い他端側を機
枠22の外に突出して出口38としている。
【0033】ごみ通路36には、異物の外に、給水管3
7から水が流入し、また、高温の糊液sから発生した水
蒸気が凝結した水が流入し、ごみ通路36に流入した異
物が水と一緒に出口38から機枠22の外に流出する。
7から水が流入し、また、高温の糊液sから発生した水
蒸気が凝結した水が流入し、ごみ通路36に流入した異
物が水と一緒に出口38から機枠22の外に流出する。
【0034】機枠22の外面には、図6に示すように、
蓋付きのごみ入れ収納箱39をごみ通路36の出口38
に連通して取り付け、ごみ入れ収納箱39に、ごみ通路
36の出口38から流出する異物と水が流入するフィル
タ製のごみ入れ40を収納し、ごみ入れ収納箱39の底
面に排水管41を接続し、図1に示すように、排水管4
1の出口を排水溝12に接続して、ごみ入れ40からご
み入れ収納箱39に流出した水が排水管41を経て排水
溝12に排出される構成にしている。
蓋付きのごみ入れ収納箱39をごみ通路36の出口38
に連通して取り付け、ごみ入れ収納箱39に、ごみ通路
36の出口38から流出する異物と水が流入するフィル
タ製のごみ入れ40を収納し、ごみ入れ収納箱39の底
面に排水管41を接続し、図1に示すように、排水管4
1の出口を排水溝12に接続して、ごみ入れ40からご
み入れ収納箱39に流出した水が排水管41を経て排水
溝12に排出される構成にしている。
【0035】本例の糊液濾過装置3は、経糸糊付機から
離れた場所に設置され、周囲に広い作業用空間がある。
洗浄や点検の作業に多くの手間が掛からない。
離れた場所に設置され、周囲に広い作業用空間がある。
洗浄や点検の作業に多くの手間が掛からない。
【0036】また、本例の糊液濾過装置3は、既存の経
糸糊付機に付設する場合、糊液濾過装置3を経糸糊付機
の設置場所とは別の場所に設置し、糊液濾過装置3を往
路16と復路18で経糸糊付機の糊付装置1に接続す
る。付設作業に多くの手間が掛からない。
糸糊付機に付設する場合、糊液濾過装置3を経糸糊付機
の設置場所とは別の場所に設置し、糊液濾過装置3を往
路16と復路18で経糸糊付機の糊付装置1に接続す
る。付設作業に多くの手間が掛からない。
【図1】本発明の実施例の糊液濾過装置を備えた経糸糊
付機の部分平面図である。
付機の部分平面図である。
【図2】同例の糊液濾過装置を備えた経糸糊付機の部分
側面図である。
側面図である。
【図3】同例の糊液濾過装置を備えた経糸糊付機の糊付
装置と糊液濾過装置の接続状態を示す図である。
装置と糊液濾過装置の接続状態を示す図である。
【図4】同例の糊液濾過装置の縦断面側面図である。
【図5】図4のA−A線断面図である。
【図6】図4のB−B線断面図である。
s 糊液 y 経糸 1 糊付装置 3 糊液濾過装置 16 往路 18 復路 24 濾過槽 27 フィルタ 28 回転胴 34 ブラシローラ
Claims (2)
- 【請求項1】 経糸に付着する糊液に混入した経糸の毛
羽、夾雑物や糊剤の塊等の異物を除去する糊液濾過装置
を、経糸糊付機の設置場所とは別の場所に設置し、 経糸糊付機の糊付装置の糊液を糊液濾過装置に供給する
往路と、糊液濾過装置において異物を除去した糊液を糊
付装置に供給する復路を設けたことを特徴とする経糸糊
付機における糊液濾過装置。 - 【請求項2】 糊液濾過装置は、往路の端が接続した濾
過槽を設け、濾過槽に、フィルタで周面を構成した回転
胴を回転中心軸を横にして設け、回転胴をフィルタの下
部が濾過槽の糊液に浸漬する位置に配置し、濾過槽の糊
液がフィルタを経て回転胴内に流入して、糊液に混入し
た異物が回転胴のフィルタに付着する構成にし、糊液が
流入する回転胴内の下部に復路の端を接続し、 回転胴のフィルタの上部を擦るブラシローラを設け、回
転中の回転胴のフィルタに付着した異物を回転中のブラ
シローラで払い落とす構成にしたことを特徴とする請求
項1に記載の経糸糊付機における糊液濾過装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28096791A JPH05125657A (ja) | 1991-10-28 | 1991-10-28 | 経糸糊付機における糊液濾過装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28096791A JPH05125657A (ja) | 1991-10-28 | 1991-10-28 | 経糸糊付機における糊液濾過装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05125657A true JPH05125657A (ja) | 1993-05-21 |
Family
ID=17632390
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28096791A Pending JPH05125657A (ja) | 1991-10-28 | 1991-10-28 | 経糸糊付機における糊液濾過装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05125657A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1302583A2 (en) * | 2001-09-26 | 2003-04-16 | Tsudakoma Kogyo Kabushiki Kaisha | Method of removing bubbles and floating matters from sizing tank included in slasher |
CN103981657A (zh) * | 2014-05-23 | 2014-08-13 | 湖州博润实业有限公司 | 一种螺旋式浆纱机 |
CN109440334A (zh) * | 2018-12-29 | 2019-03-08 | 刘国军 | 一种高性能浆纱机 |
WO2022067670A1 (zh) * | 2020-09-30 | 2022-04-07 | 张维池 | 一种纱线上浆装置 |
-
1991
- 1991-10-28 JP JP28096791A patent/JPH05125657A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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