JPH05123223A - 電動歯ブラシ用スタンド - Google Patents

電動歯ブラシ用スタンド

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JPH05123223A
JPH05123223A JP31351491A JP31351491A JPH05123223A JP H05123223 A JPH05123223 A JP H05123223A JP 31351491 A JP31351491 A JP 31351491A JP 31351491 A JP31351491 A JP 31351491A JP H05123223 A JPH05123223 A JP H05123223A
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JP
Japan
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stand
brush head
support shaft
supporting shaft
electric toothbrush
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Application number
JP31351491A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiji Nakamura
宣司 中村
Hiroshi Fukuba
博 福場
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Individual
Original Assignee
Individual
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Publication of JPH05123223A publication Critical patent/JPH05123223A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スタンドの移動、運送ならびに梱包を容易と
し、かつスタンド本体から大幅な突起物がないようにし
た電動歯ブラシ用スタンドを提供すること。 【構成】 電動歯ブラシ12の柄部本体14と、この柄
部本体に脱着可能に連結されるブラシヘッド部16とを
立てかける電動歯ブラシ用スタンド10において、スタ
ンド上面に少なくともブラシヘッド部を設置する設置部
46が形成され、この設置部は、ブラシヘッド部の基端
部を挿入させる凹部48と、この凹部内から上方に突出
してブラシヘッド部に形成された軸穴に挿入される支持
軸50とを有し、この支持軸はスタンド上面近傍で終端
している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電動歯ブラシの柄部本
体とブラシヘッド部等を立てかける電動歯ブラシ用スタ
ンドに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電動歯ブラシは、モータやこの
モータの回転動力を種々の運動に変換する変換機構を内
蔵した柄部本体と、この柄部本体に脱着可能に連結され
るブラシヘッド部とを有し、このブラシヘッド部は一つ
の柄部本体に対して複数本用意されているのが通常であ
る。そして、このような電動歯ブラシの柄部本体と複数
本のブラシヘッド部を立てかけておく電動歯ブラシ用ス
タンドが従来から市販されている(例えば特公昭54−
10302号公報参照)。ところで、一般の電動歯ブラ
シは、柄部本体並びに複数のブラシヘッド部を略直立状
態でスタンドに立てかけるのが通常であり、特に複数本
のブラシヘッド部については、これらを直立状態で保持
するため、電動歯ブラシ用スタンドの上面に支持軸を上
方に突出させていた。一方各ブラシヘッド部には、その
基端部から軸方向に穴が設けられ、各ブラシヘッド部は
この穴にスタンドの支持軸を挿入させるようにして略垂
直にスタンドに立てかけるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来にお
ける電動歯ブラシ用スタンドにおいては、その上面から
支持軸が上方に突出した形状となっており、従ってこの
スタンドを移動したり運搬したりする際に上方に突出す
る支持軸が邪魔となったり、このスタンドを梱包する場
合に支持軸がその梱包の妨げとなったり、さらにはこの
スタンドを操作する間に支持軸が折れてしまったりする
という問題があった。本発明はこのような従来の電動歯
ブラシ用スタンドの問題点を解決すべくなされたもの
で、その目的とするところは、このスタンドの移動、運
送ならびに梱包を容易とし、かつスタンド本体から大幅
な突起物がないようにした電動歯ブラシ用スタンドを提
供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような目
的を達成するために、電動歯ブラシの柄部本体と、この
柄部本体に脱着可能に連結されるブラシヘッド部とを立
てかける電動歯ブラシ用スタンドにおいて、スタンドに
少なくともブラシヘッド部を設置する設置部が形成さ
れ、この設置部は、ブラシヘッド部の基端部を挿入させ
る凹部を有している構成を有する。また、前記におい
て、凹部内から上方に突出してブラシヘッド部に形成さ
れた軸穴に挿入される支持軸を有し、この支持軸はスタ
ンド表面近傍で終端している構造を有するのがよい。
【0005】
【作用】この構成により、スタンド表面には突起物がな
くなる。また、各ブラシヘッド部を支持する支持軸が、
各凹部内から突出するようにしているので、各ブラシヘ
ッド部を直立状態に支持しうるに充分な突出量を確保す
るとともに、この支持軸が大幅に各凹部からすなわちス
タンドの表面から突出しないようにすることが可能とな
る。
【0006】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて
説明する。
【0007】図1ないし図5には本発明の第1実施例が
示されている。図1において全体を符号10で示すのは
電動歯ブラシ用スタンドであり、このスタンド10の上
面右側寄りに、全体を符号12で示す電動歯ブラシが立
てかけられている。この電動歯ブラシ12は、公知のよ
うに柄部本体14と、この柄部本体14に対して脱着可
能に連結されるブラシヘッド部16と、から構成されて
いる。柄部本体14内には、図示しない電池、モータ、
モータの回転動力を往復動に変換する動力変換機構が収
納され、この動力変換機構によって往復動する支軸18
が柄部本体14から軸方向に突出している。特にこの実
施例で示す電動歯ブラシ12は電子歯ブラシとしても機
能するものであり、柄部本体14の一部外周に、電池の
一方の電極に接続された導電被覆20が施され、かつ前
記支軸18が電池の他方の電極に接続されている。一方
ブラシヘッド部16は、ブラシ毛22を有し、かつその
基端からブラシ毛22の植毛部近傍にいたる軸方向の支
軸挿入穴24を有している。符号26は前記支軸18と
ブラシ毛22を唾液を介して導通させる連通溝である。
ブラシヘッド部16は支軸18をその中に収納させた状
態で柄部本体14に連結される。なお符号28は柄部本
体の外周に設けられたスイッチノブである。
【0008】ブラシ毛22が拡がったり湾曲したような
場合にはブラシヘッド部16を新しい物と取り替えて使
用することができるように、また一つの柄部本体で多数
の人がブラシヘッド部を取り替えて使用できるように、
図に示すように複数のブラシヘッド部16が用意されて
おり、これら使用されていないブラシヘッド部16もス
タンド16の上面に立てかけられている。
【0009】図2ないし図5には電子歯ブラシ用スタン
ドの詳細が示されている。このスタンド10は全体とし
てその底部34と上部32を互いに連結することによっ
て略箱型に形成され、例えば合成樹脂によって形成され
ている。このスタンド10の内部には充電用の回路(図
示省略)が収納されており、従って図1に示すように電
動歯ブラシ12が設置された場合にはこの電動歯ブラシ
の電池が充電されるように構成されている。
【0010】スタンド10の上部32の上面には、特に
図3に示すように、図の右寄りにおいて電動歯ブラシの
柄部本体14を立てかけるための第1設置部36が形成
されている。この第1設置部36は図4に示すように、
柄部本体14の下部外径よりもやや大きな内径を有する
凹部38から構成され、この凹部38の一部側面はスタ
ンド10の側方に向かって開放された形状となってい
る。従って、この開放部分を介して凹部38内の掃除を
容易に行うことができ、また例えこの凹部38内に水や
唾液が浸入しても、これら水や唾液は開放された部分か
ら外側に排出されるようになっている。符号40は、柄
部本体14の底部から突出する一対の端子(図示省略)
を挿入する端子穴であり、42は底部34まで連なって
凹部内の水を排除する貫通穴である。
【0011】さらにスタンド10の上部32の上面から
前面にかけて、スペア用のブラシヘッド部を立てかける
ための第2の設置部46が複数(この実施例では4個)
形成されている。各第2設置部46は凹部48とこの凹
部内から上方に突出する支持軸50とにより主として構
成されている。凹部48は、ブラシヘッド部16の下端
部の外径よりもやや大きい形状の幅及び奥行きを有し、
かつ前方に向かって開放された形状となっている。支持
軸50は、ブラシヘッド部16に形成された支軸挿入穴
24よりも若干細い外径を有し、従ってこの支軸挿入穴
24内に挿入させるのに容易としている。この支持軸5
0の長さは、ブラシヘッド部16が挿入された際にこの
ブラシヘッド部を直立状態に保持しうるに充分な長さと
され、特にこの実施例では、例えばブラシヘッド部16
の軸方向長さの約4分の1の長さとされる。但し、各支
持軸50の上端は、後述するように上下の差があって
も、スタンド10の上面よりも少なくとも下方で終端す
るようにされている。またこの実施例では、各凹部48
の底部は、支持軸50の左右両側方位置においてスタン
ド10の下端にまで貫通する貫通穴52をそれぞれ有し
ている。
【0012】複数の第2設置部46は互いに全く同一の
形状ではなく、互いに隣接するものが多少上下かつ前後
方向に位置をずらして形成されている。すなわち、図2
に示すように凹部48はその深さが浅いものと深いもの
との2種類があり、浅いものと深いものが交互に配置さ
れている。また図3に示すように、浅い凹部48は深い
凹部48よりも前後方向で奥まった位置に配置されてい
る。なお凹部の深さの違いにより、支持軸50の上端位
置も、支持軸自体の長さが同一であるために上下に異な
っている。このように各第2設置部の位置形状を異なら
せることにより、図1に示すように、そこに挿入される
ブラシヘッド部の位置も隣接するものとの間で違いが生
じ、隣接するブラシヘッド部同志が近接していても所望
のもののみを取り出すのに容易となるように配慮されて
いる。
【0013】なお図1において符号54は電源に接続さ
れる電線、56はスタンド10の前面に配置された発光
ダイオードであり、この発光ダイオード56は前述のよ
うに電動歯ブラシ12が第1設置部36に設置された時
に光を発し、充電状態にあることを知らせるためのもの
である。
【0014】次に図6ないし図8には本発明の第2実施
例が示され、この実施例が実質的に第1実施例と異なる
点は、ブラシヘッド部を立てかけるための第2設置部の
底部形状のみである。すなわち、各第2設置部46の凹
部48の底部は、第1実施例のような貫通穴52を有さ
ず、従って各凹部48はスタンド10の底部に貫通して
いない。ここに立てかけられるブラシヘッド部などを介
して各凹部48に浸入する唾液や水分を排除するため、
各凹部48はそのスタンド10の前面に開放する下端縁
58が斜め下方に傾斜して形成され、これによってこれ
ら水分、唾液の凹部からの排除を容易にしている。なお
各支持軸50は凹部48の底部に形成されたボス部60
から上方に突出するように形成されている。
【0015】以上の実施例のように、各第2設置部に形
成された支持軸50は上方に突出するもののスタンド1
0の上面よりも少なくとも下方で終端しており、従って
電動歯ブラシ12やブラシヘッド部16を設置しない状
態のスタンド10からはなんら上方に突出するものがな
い形状となっている。よってこのスタンドを運搬したり
移動させる時に、従来のようにスタンド上面から上方に
突出する支持軸に妨げられるようにことはなく、かつこ
のスタンドを梱包したりする場合にも容易となる。な
お、以上の実施例においては、凹部内から支持軸を突出
させたが、これに限定する必要はなく、支持軸はなくと
もブラシヘッド部を凹部のみで保持し得る。また、以上
の実施例では、支持軸50をスタンド10の上面よりも
下方で終端させたが、これに限定する必要はなく、例え
ばスタンド上面から支持軸の上端部がやや上方に突出し
ていてもこの支持軸がその取扱いや梱包の妨げにならな
いような範囲であれば問題はなく、また、凹部の位置
も、スタンドに段を設けてそのうち下方の段の表面に配
置しても良く、本発明はこのようなものも含まれると解
されるべきである。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
スタンドには凹部のみ、もしくは支持軸があってもこれ
は凹部内から上方に突出してスタンド表面近傍で終端し
ているので、スタンド自体の取扱いに支障をきたすこと
はなく、また従来のように支持軸が折れてしまったり、
梱包する際に妨げとなったりするようなことがなく、さ
らには外観上もすっきりとしたものになるという効果が
ある。
【0017】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電動歯ブラシ用スタンドのの第1
実施例の使用状態を示す正面図である。
【図2】同第1実施例の電動歯ブラシ用スタンドのみを
示す一部切欠き正面図である。
【図3】図2の平面図である。
【図4】図2の右側面図である。
【図5】図3のV−V線に沿う内部機構を省略した断面
図である。
【図6】本発明の第2実施例を示す正面図である。
【図7】図6の平面図である。
【図8】図7のVIII−VIII線に沿う内部機構を
省略した断面図である。
【符号の説明】
10 電動歯ブラシ用スタンド 12 電動歯ブラシ 14 柄部本体 16 ブラシヘッド部 24 支軸挿入穴 36 第1設置部 46 第2設置部 48 凹部 50 支持軸

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動歯ブラシの柄部本体と、この柄部本
    体に脱着可能に連結されるブラシヘッド部とを立てかけ
    る電動歯ブラシ用スタンドにおいて、スタンドに少なく
    ともブラシヘッド部を設置する設置部が形成され、設置
    部は、ブラシヘッド部の基端部を挿入させる凹部を有し
    ている電動歯ブラシ用スタンド。
  2. 【請求項2】 電動歯ブラシの柄部本体と、この柄部本
    体に脱着可能に連結されるブラシヘッド部とを立てかけ
    る電動歯ブラシ用スタンドにおいて、スタンドに少なく
    ともブラシヘッド部を設置する設置部が形成され、設置
    部は、ブラシヘッド部の基端部を挿入させる凹部と、こ
    の凹部内から上方に突出してブラシヘッド部に形成され
    た軸穴に挿入される支持軸とを有し、この支持軸はスタ
    ンド表面近傍で終端している電動歯ブラシ用スタンド。
JP31351491A 1991-11-01 1991-11-01 電動歯ブラシ用スタンド Pending JPH05123223A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31351491A JPH05123223A (ja) 1991-11-01 1991-11-01 電動歯ブラシ用スタンド

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JP31351491A JPH05123223A (ja) 1991-11-01 1991-11-01 電動歯ブラシ用スタンド

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JPH05123223A true JPH05123223A (ja) 1993-05-21

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ID=18042232

Family Applications (1)

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JP31351491A Pending JPH05123223A (ja) 1991-11-01 1991-11-01 電動歯ブラシ用スタンド

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002153496A (ja) * 2000-11-21 2002-05-28 Matsushita Electric Works Ltd 歯ブラシ
JP2011500264A (ja) * 2007-10-22 2011-01-06 アニサ インターナショナル,インコーポレイテッド 互換性のヘッドを伴うブラシ
JP2020182835A (ja) * 2019-04-26 2020-11-12 潘▲ウン▼珊 転倒防止口腔洗浄器の交換構造(1)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4821126B1 (ja) * 1965-02-24 1973-06-26

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