JPH05122859A - 電池充電制御装置 - Google Patents
電池充電制御装置Info
- Publication number
- JPH05122859A JPH05122859A JP28124991A JP28124991A JPH05122859A JP H05122859 A JPH05122859 A JP H05122859A JP 28124991 A JP28124991 A JP 28124991A JP 28124991 A JP28124991 A JP 28124991A JP H05122859 A JPH05122859 A JP H05122859A
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- JP
- Japan
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- charging
- voltage
- battery
- charge
- time
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- Pending
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- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 過充電を防ぎ、かつ確実に電池を充電する電
池充電制御装置を得ることを目的とする。 【構成】 充電電流制限回路と、電池端の電圧測定回路
と、充電時間モニタ−と、電池端電圧が充電開始設定電
圧以下で充電を開始し、充電終了設定電圧以上か制限時
間以上かで充電を停止するようにした。
池充電制御装置を得ることを目的とする。 【構成】 充電電流制限回路と、電池端の電圧測定回路
と、充電時間モニタ−と、電池端電圧が充電開始設定電
圧以下で充電を開始し、充電終了設定電圧以上か制限時
間以上かで充電を停止するようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電池の放電による充電
開始と充電終了を制御する電池充電制御装置に関するも
のである。
開始と充電終了を制御する電池充電制御装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】二次電池等の充電制御に関しては従来か
ら各種の装置や、方法が提案されている。図4は、特開
昭62−77026に記載の装置の充電制御方法で、電
池の端子電圧を監視しながら充電電流を制御する装置で
ある。また図5は、特開昭61−288740に記載の
電池の充電方法で、未だ充電が不足な不活性電池を確実
に充電しようとするものである。即ち、周期的に電池端
の電圧を測定し、電圧が上昇してからピ−ク値を超えて
わずかな電圧降下をみて充電を止めるものである。この
方法はマニュアルによる充電開始が前提であり、充電の
自動起動には言及されていない。また図5で点線表示の
十分に充電されている電池に対する保護も不十分であ
る。これ等の他にも特開昭62−25835では電池寿
命の短縮を防ぐために、少量放電の電池を充電時にわざ
わざ放電してから充電する装置が提案されている。
ら各種の装置や、方法が提案されている。図4は、特開
昭62−77026に記載の装置の充電制御方法で、電
池の端子電圧を監視しながら充電電流を制御する装置で
ある。また図5は、特開昭61−288740に記載の
電池の充電方法で、未だ充電が不足な不活性電池を確実
に充電しようとするものである。即ち、周期的に電池端
の電圧を測定し、電圧が上昇してからピ−ク値を超えて
わずかな電圧降下をみて充電を止めるものである。この
方法はマニュアルによる充電開始が前提であり、充電の
自動起動には言及されていない。また図5で点線表示の
十分に充電されている電池に対する保護も不十分であ
る。これ等の他にも特開昭62−25835では電池寿
命の短縮を防ぐために、少量放電の電池を充電時にわざ
わざ放電してから充電する装置が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の電池の充電制御
回路は以上のように構成されていたので、電流を制御し
たり、放電のための回路を用意したり、または周期的に
電池端の電圧を測定したりして回路が複雑になり、自動
的な充電開始ができなかったり、しかも場合によっては
保護が不十分であるという課題があった。この発明は上
記の課題を解決するためになされたもので、電流制御を
必要としないで、設定電圧を検出して自動充電を開始
し、過充電することなく充電を止める、簡単で安全な電
池充電制御改装値を得ることを目的とする。
回路は以上のように構成されていたので、電流を制御し
たり、放電のための回路を用意したり、または周期的に
電池端の電圧を測定したりして回路が複雑になり、自動
的な充電開始ができなかったり、しかも場合によっては
保護が不十分であるという課題があった。この発明は上
記の課題を解決するためになされたもので、電流制御を
必要としないで、設定電圧を検出して自動充電を開始
し、過充電することなく充電を止める、簡単で安全な電
池充電制御改装値を得ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明に係る電池充電
制御装置は、充電電流制限回路と、電池端の電圧測定回
路と、タイマ−を設け、電池端が設定電圧以下であるこ
とを検出して充電を開始し、電池端が設定電圧以上かま
たは他の安全設定条件から外れることで充電を止める手
段を備えた。
制御装置は、充電電流制限回路と、電池端の電圧測定回
路と、タイマ−を設け、電池端が設定電圧以下であるこ
とを検出して充電を開始し、電池端が設定電圧以上かま
たは他の安全設定条件から外れることで充電を止める手
段を備えた。
【0005】
【作用】この発明における電池充電制御装置は、充電開
始設定電圧以下になると充電を開始し、安全設定条件を
外れるか、充電終了設定電圧以上になると充電を停止す
る。
始設定電圧以下になると充電を開始し、安全設定条件を
外れるか、充電終了設定電圧以上になると充電を停止す
る。
【0006】
【実施例】実施例1.図1は本発明を適用した装置の動
作の例を示したフロ−チャ−ト図である。また図2は本
発明の一実施例を示した構成図である。図2において、
1は充電回路、2は電池への充電電流制限回路、3は電
池への充電制御回路である。4は充電を開始後の時間を
カウントするタイマ−、5は電池の温度を検出する温度
センサ、6は電源回路、7は負荷である。図3は電池の
使用モ−ドによる電圧−時間特性図である。後に動作の
説明で述べるが、通常モ−ド(S)と省電力モ−ド
(L)の2つの場合について特性曲線を示してある。
作の例を示したフロ−チャ−ト図である。また図2は本
発明の一実施例を示した構成図である。図2において、
1は充電回路、2は電池への充電電流制限回路、3は電
池への充電制御回路である。4は充電を開始後の時間を
カウントするタイマ−、5は電池の温度を検出する温度
センサ、6は電源回路、7は負荷である。図3は電池の
使用モ−ドによる電圧−時間特性図である。後に動作の
説明で述べるが、通常モ−ド(S)と省電力モ−ド
(L)の2つの場合について特性曲線を示してある。
【0007】次に動作を説明する。電子機器が電池で動
作している時、前ぶれなしに突前、動作が停止するよう
なことがあってはならない。システムによって設定され
ている必要最小限の動作継続時間C1 後に動作停止電圧
VT になると予想される場合に、これを検出して充電を
始める必要がある。本発明ではこの検出に放電末期のV
S を採用した。VS を選ぶことでまだ少量放電の状態の
電池を充電して電池寿命を縮めたり、過充電をする弊害
が防げる。通常はVS だけでよいのだが、電池の使用時
間を延ばすために省電力モ−ドも設けた機器では、電池
使用時間に関しては最悪、省電力モ−ドで使用していて
通常モ−ドに移行する場合が考えられる。この場合でも
最小限動作時間C1 を保証するために、VEMP を設定し
てこの電圧になると初めて電池の自動充電が開始される
ようにする。
作している時、前ぶれなしに突前、動作が停止するよう
なことがあってはならない。システムによって設定され
ている必要最小限の動作継続時間C1 後に動作停止電圧
VT になると予想される場合に、これを検出して充電を
始める必要がある。本発明ではこの検出に放電末期のV
S を採用した。VS を選ぶことでまだ少量放電の状態の
電池を充電して電池寿命を縮めたり、過充電をする弊害
が防げる。通常はVS だけでよいのだが、電池の使用時
間を延ばすために省電力モ−ドも設けた機器では、電池
使用時間に関しては最悪、省電力モ−ドで使用していて
通常モ−ドに移行する場合が考えられる。この場合でも
最小限動作時間C1 を保証するために、VEMP を設定し
てこの電圧になると初めて電池の自動充電が開始される
ようにする。
【0008】図2の充電制御回路3は、電池端の電圧を
モニタ−していて、その動作フロ−は図1のステップS
1で設定電圧と比較している。そして放電末期に近づい
ていることを確認して、充電を自動起動する。これで充
電回路1が動作する。充電時に一定電流が流れるように
電流制限回路2が動作するので、充電電流のモニタ−は
必要がない。充電の終了は電池のバラツキを考慮して、
バラツキ中の最小電圧の充電完了電圧VPKを超えること
で停止する。過充電が電池寿命に非常に大きな影響を及
ぼすので、タイマ−で充電時間の監視も併用している。
さらに過充電は温度でも検出できるので、温度センサも
併用している。
モニタ−していて、その動作フロ−は図1のステップS
1で設定電圧と比較している。そして放電末期に近づい
ていることを確認して、充電を自動起動する。これで充
電回路1が動作する。充電時に一定電流が流れるように
電流制限回路2が動作するので、充電電流のモニタ−は
必要がない。充電の終了は電池のバラツキを考慮して、
バラツキ中の最小電圧の充電完了電圧VPKを超えること
で停止する。過充電が電池寿命に非常に大きな影響を及
ぼすので、タイマ−で充電時間の監視も併用している。
さらに過充電は温度でも検出できるので、温度センサも
併用している。
【0009】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、電池充
電制御装置において、充電電流制限回路と充電時間タイ
マ−と設定電圧と比較しての電圧測定回路とを設け、充
電開始設定電圧以下で充電を開始し、充電終了設定電圧
以上か充電制限時間以上で充電を停止するようにしたの
で、電池の過充電を避けて、しかも確実に充電ができる
効果がある。
電制御装置において、充電電流制限回路と充電時間タイ
マ−と設定電圧と比較しての電圧測定回路とを設け、充
電開始設定電圧以下で充電を開始し、充電終了設定電圧
以上か充電制限時間以上で充電を停止するようにしたの
で、電池の過充電を避けて、しかも確実に充電ができる
効果がある。
【図1】本発明の動作の例を示したフロ−チャ−ト図で
ある。
ある。
【図2】本発明の一実施例を示した構成図である。
【図3】電池の電圧−時間特性図である。
【図4】従来の電池の充電方法の一例を示すフロ−図で
ある。
ある。
【図5】従来の電池の充電特性図である。
1 充電回路 2 充電電流制限回路 3 充電制御回路 4 充電タイマ− 5 温度センサ
Claims (1)
- 【請求項1】 充電電流を一定電流以下に制限する充電
電流制限回路と、 電池端の電圧測定回路と、 充電時間を監視するタイマ−とを備え、 電池端電圧が充電開始設定電圧以下になった時に充電を
開始し、正常温度範囲内で、充電終了設定電圧以上か制
限時間以上の条件で充電を停止する電池充電制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28124991A JPH05122859A (ja) | 1991-10-28 | 1991-10-28 | 電池充電制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28124991A JPH05122859A (ja) | 1991-10-28 | 1991-10-28 | 電池充電制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05122859A true JPH05122859A (ja) | 1993-05-18 |
Family
ID=17636441
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28124991A Pending JPH05122859A (ja) | 1991-10-28 | 1991-10-28 | 電池充電制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05122859A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0768056A (ja) * | 1993-08-31 | 1995-03-14 | Sega Enterp Ltd | 走行体自走システム |
WO1996020511A1 (en) * | 1994-12-26 | 1996-07-04 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Method for charging secondary cell and charger |
KR20010059086A (ko) * | 1999-12-30 | 2001-07-06 | 이계안 | 전기 자동차의 전원 충전 장치 및 그 방법 |
WO2010096709A3 (en) * | 2009-02-19 | 2011-04-21 | Suncore, Inc. | Solar chargeable battery for portable devices |
US8319470B2 (en) | 2010-02-12 | 2012-11-27 | Suncore, Inc. | Stand alone solar battery charger |
US20160020618A1 (en) * | 2014-07-21 | 2016-01-21 | Ford Global Technologies, Llc | Fast Charge Algorithms for Lithium-Ion Batteries |
EP3454449A1 (de) * | 2017-09-07 | 2019-03-13 | HILTI Aktiengesellschaft | Verfahren zum steuern eines akkumulators an einer ladevorrichtung |
-
1991
- 1991-10-28 JP JP28124991A patent/JPH05122859A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0768056A (ja) * | 1993-08-31 | 1995-03-14 | Sega Enterp Ltd | 走行体自走システム |
WO1996020511A1 (en) * | 1994-12-26 | 1996-07-04 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Method for charging secondary cell and charger |
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EP3454449A1 (de) * | 2017-09-07 | 2019-03-13 | HILTI Aktiengesellschaft | Verfahren zum steuern eines akkumulators an einer ladevorrichtung |
WO2019048277A1 (de) * | 2017-09-07 | 2019-03-14 | Hilti Aktiengesellschaft | Verfahren zum steuern eines akkumulators an einer ladevorrichtung |
US11509161B2 (en) | 2017-09-07 | 2022-11-22 | Hilti Aktiengesellschaft | Method for controlling an accumulator on a charging device |
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