JPH05121612A - 伝導冷却構造 - Google Patents
伝導冷却構造Info
- Publication number
- JPH05121612A JPH05121612A JP28336391A JP28336391A JPH05121612A JP H05121612 A JPH05121612 A JP H05121612A JP 28336391 A JP28336391 A JP 28336391A JP 28336391 A JP28336391 A JP 28336391A JP H05121612 A JPH05121612 A JP H05121612A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- substrate
- cooling structure
- heat generating
- cold plate
- Prior art date
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- Withdrawn
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- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
- Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】伝導冷却構造に係り、特に基板上に実装された
LSI等の発熱部品を液体冷媒によって伝導冷却する伝
導冷却構造に関し、基板上に実装された発熱部品を冷却
するモジュールを小型化することを目的とする。 【構成】背面に入出力ピン8が突出した基板1上に実装
された発熱部品2を、液体冷媒によって伝導冷却する伝
導冷却構造において、前記基板1の部品実装面1aに実
装された前記発熱部品2の実装間に当接されると共に、
その内部に前記液体冷媒が循環するコールドプレート4
を有するよう構成される。
LSI等の発熱部品を液体冷媒によって伝導冷却する伝
導冷却構造に関し、基板上に実装された発熱部品を冷却
するモジュールを小型化することを目的とする。 【構成】背面に入出力ピン8が突出した基板1上に実装
された発熱部品2を、液体冷媒によって伝導冷却する伝
導冷却構造において、前記基板1の部品実装面1aに実
装された前記発熱部品2の実装間に当接されると共に、
その内部に前記液体冷媒が循環するコールドプレート4
を有するよう構成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、伝導冷却構造に係り、
特に基板上に実装されたLSI等の発熱部品を液体冷媒
によって伝導冷却する伝導冷却構造に関するものであ
る。
特に基板上に実装されたLSI等の発熱部品を液体冷媒
によって伝導冷却する伝導冷却構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の記述】従来は図3に示すように、背面に入出力
ピン(38)が突出した基板30上に実装された発熱部
品31の放熱面に放熱ピストン34を当接させ、その放
熱ピストン34をバネ35によって発熱部品31側に押
圧すると共に、そのバネ35によって発熱部品31から
の熱を伝導している。
ピン(38)が突出した基板30上に実装された発熱部
品31の放熱面に放熱ピストン34を当接させ、その放
熱ピストン34をバネ35によって発熱部品31側に押
圧すると共に、そのバネ35によって発熱部品31から
の熱を伝導している。
【0003】そして、上記放熱ピストン34を凹部33
aによってガイドする放熱ブロック33を介して、内部
に冷却水,フロロカーボン等の液体冷媒が流動する冷媒
通路32aを有するコールドプレート32にその熱が伝
導されていた。
aによってガイドする放熱ブロック33を介して、内部
に冷却水,フロロカーボン等の液体冷媒が流動する冷媒
通路32aを有するコールドプレート32にその熱が伝
導されていた。
【0004】よって、発熱部品31が発する熱はコール
ドプレート35において、液体冷媒との熱交換が行わ
れ、部品31の冷却が行われるものであった。尚、32
bは配管接続用のカプラであり、36は基板30に接合
されたフランジであり、37は基板30と放熱ブロック
33とを共締めするボルトである。
ドプレート35において、液体冷媒との熱交換が行わ
れ、部品31の冷却が行われるものであった。尚、32
bは配管接続用のカプラであり、36は基板30に接合
されたフランジであり、37は基板30と放熱ブロック
33とを共締めするボルトである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
構造では、放熱ブロック,放熱ピストンの肉厚が厚く、
また基板,放熱ブロック,コールドプレートがそれぞれ
多段に搭載されているため、モジュール全体が大型化し
てしまい、コストが高い,重量が重く取扱いに不便であ
る欠点を有していた。
構造では、放熱ブロック,放熱ピストンの肉厚が厚く、
また基板,放熱ブロック,コールドプレートがそれぞれ
多段に搭載されているため、モジュール全体が大型化し
てしまい、コストが高い,重量が重く取扱いに不便であ
る欠点を有していた。
【0006】特に、基板に実装された発熱部品の実装密
度が差ほど高くない、即ち、発熱部品間にある程度の隙
間を有するような小型の電算機等の場合には上記のよう
な構成を用いることは望ましくない。
度が差ほど高くない、即ち、発熱部品間にある程度の隙
間を有するような小型の電算機等の場合には上記のよう
な構成を用いることは望ましくない。
【0007】従って、本発明は、基板上に実装された発
熱部品を冷却するモジュールを小型化することを目的と
するものである。
熱部品を冷却するモジュールを小型化することを目的と
するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的は、背面に入出
力ピン8が突出した基板1上に実装された発熱部品2
を、液体冷媒によって伝導冷却する伝導冷却構造におい
て、前記基板1の部品実装面1aに実装された前記発熱
部品2の実装間に当接されると共に、その内部に前記液
体冷媒が循環するコールドプレート4を有することを特
徴とする伝導冷却構造、によって達成できる。
力ピン8が突出した基板1上に実装された発熱部品2
を、液体冷媒によって伝導冷却する伝導冷却構造におい
て、前記基板1の部品実装面1aに実装された前記発熱
部品2の実装間に当接されると共に、その内部に前記液
体冷媒が循環するコールドプレート4を有することを特
徴とする伝導冷却構造、によって達成できる。
【0009】
【作用】即ち、本発明によれば、発熱部品の実装間にコ
ールドプレートを配置し基板と接触させることにより、
基板を介して発熱部品との熱交換が行われることで、モ
ジュールを小型化することが可能となる。
ールドプレートを配置し基板と接触させることにより、
基板を介して発熱部品との熱交換が行われることで、モ
ジュールを小型化することが可能となる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の望ましい実施例を図面を用い
て詳細に説明する。図1は本発明の実施例を示す図であ
る。
て詳細に説明する。図1は本発明の実施例を示す図であ
る。
【0011】図2は本発明のコールドプレートを示す図
である。尚、図1および図2において、同一符号を付し
たものは同一対象物をそれぞれ示すものである。
である。尚、図1および図2において、同一符号を付し
たものは同一対象物をそれぞれ示すものである。
【0012】図1に示すように、その背面から複数の入
出力ピン8が突出し、他方の面(部品実装面1a)には
LSI等の発熱部品2が実装される基板1に対し、その
発熱部品2の実装間に断面視枠状体(4aで示す)でそ
の内部に液体冷媒が循環するコールドプレート4を基板
1の部品実装面1aに当接させる。そして、コールドプ
レート4は基板1に接合されたフランジ6と共にボルト
7によって共締めされる。
出力ピン8が突出し、他方の面(部品実装面1a)には
LSI等の発熱部品2が実装される基板1に対し、その
発熱部品2の実装間に断面視枠状体(4aで示す)でそ
の内部に液体冷媒が循環するコールドプレート4を基板
1の部品実装面1aに当接させる。そして、コールドプ
レート4は基板1に接合されたフランジ6と共にボルト
7によって共締めされる。
【0013】上記コールドプレート4は図2に示すよう
に、第1の部材4bと第2の部材4cによって構成さ
れ、第2の部材4cには発熱部品2の実装に対応して形
成される貫通孔4gおよび液体冷媒の流通通路となる溝
4fが形成されている。一方、第1の部材4bには、上
記貫通孔4gと対応して貫通孔4dが形成されており、
2つの貫通孔4gと4dとが対向するようにしてネジ孔
4eを図示しないネジによって締結されている。
に、第1の部材4bと第2の部材4cによって構成さ
れ、第2の部材4cには発熱部品2の実装に対応して形
成される貫通孔4gおよび液体冷媒の流通通路となる溝
4fが形成されている。一方、第1の部材4bには、上
記貫通孔4gと対応して貫通孔4dが形成されており、
2つの貫通孔4gと4dとが対向するようにしてネジ孔
4eを図示しないネジによって締結されている。
【0014】尚、第1の部材4bには液体冷媒を供給ま
たは排出する配管の接続先となるカプラ5が形成されて
いる。上記のように構成されることにより、コールドプ
レート4内を循環する液体冷媒は基板1を介して発熱部
品2との間で熱交換が行われ、発熱部品2の冷却が成さ
れる。
たは排出する配管の接続先となるカプラ5が形成されて
いる。上記のように構成されることにより、コールドプ
レート4内を循環する液体冷媒は基板1を介して発熱部
品2との間で熱交換が行われ、発熱部品2の冷却が成さ
れる。
【0015】背面から入出力ピン8が突出しているよう
な基板に実装される発熱部品2を基板を用いて冷却する
ような場合には、本実施例の構成として冷却することは
有効である。
な基板に実装される発熱部品2を基板を用いて冷却する
ような場合には、本実施例の構成として冷却することは
有効である。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、発
熱部品の実装間隔を有効に利用してコールドプレートを
配置し、基板を介して伝導冷却するようにしているの
で、モジュールを小型化とすることができ、軽重量化が
望め、コストダウンを実現することができる。
熱部品の実装間隔を有効に利用してコールドプレートを
配置し、基板を介して伝導冷却するようにしているの
で、モジュールを小型化とすることができ、軽重量化が
望め、コストダウンを実現することができる。
【図1】本発明の実施例を示す図である。
【図2】本発明のコールドプレートを示す図である。
【図3】従来例を示す図である。
1 基板, 2 発熱部品, 4 コールドプレート, 8 入出力ピン,
Claims (1)
- 【請求項1】 背面に入出力ピン(8)が突出した基板
(1)上に実装された発熱部品(2)を、液体冷媒によ
って伝導冷却する伝導冷却構造において、 前記基板(1)の部品実装面(1a)に実装された前記
発熱部品(2)の実装間に当接されると共に、その内部
に前記液体冷媒が循環するコールドプレートを有するこ
とを特徴とする伝導冷却構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28336391A JPH05121612A (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | 伝導冷却構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28336391A JPH05121612A (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | 伝導冷却構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05121612A true JPH05121612A (ja) | 1993-05-18 |
Family
ID=17664524
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28336391A Withdrawn JPH05121612A (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | 伝導冷却構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05121612A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09283958A (ja) * | 1996-04-16 | 1997-10-31 | Nec Corp | 集積回路の高効率冷却構造 |
-
1991
- 1991-10-29 JP JP28336391A patent/JPH05121612A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09283958A (ja) * | 1996-04-16 | 1997-10-31 | Nec Corp | 集積回路の高効率冷却構造 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990107 |