JPH05121081A - 燃料電池の冷却設備 - Google Patents

燃料電池の冷却設備

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JPH05121081A
JPH05121081A JP3164722A JP16472291A JPH05121081A JP H05121081 A JPH05121081 A JP H05121081A JP 3164722 A JP3164722 A JP 3164722A JP 16472291 A JP16472291 A JP 16472291A JP H05121081 A JPH05121081 A JP H05121081A
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JP
Japan
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cooling
fuel cell
water
hot water
heat
Prior art date
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Pending
Application number
JP3164722A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihisa Takebayashi
芳久 竹林
Takashi Fukumura
貴司 福村
Michiya Suzuki
道哉 鈴木
Kimihiko Kori
公彦 郡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
Original Assignee
Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
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Publication date
Application filed by Shimizu Construction Co Ltd, Shimizu Corp filed Critical Shimizu Construction Co Ltd
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Publication of JPH05121081A publication Critical patent/JPH05121081A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/04Auxiliary arrangements, e.g. for control of pressure or for circulation of fluids
    • H01M8/04007Auxiliary arrangements, e.g. for control of pressure or for circulation of fluids related to heat exchange
    • H01M8/04029Heat exchange using liquids
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 冷却水を冷却塔11により冷却しつつその冷
却塔と燃料電池1との間で循環させることで燃料電池を
冷却するようになし、かつ、燃料電池を冷却して温度の
上昇した冷却水を貯湯槽10に導いて槽内の水を加熱す
ることで、その冷却水の排熱を給湯用熱源として利用す
る。 【効果】 冷却塔の運転を制御することで一定温度の冷
却水を燃料電池に供給でき、したがって燃料電池を効率
的に運転できるとともに、排熱の有効利用により省エネ
ルギーを図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は燃料電池を冷却するため
の冷却設備に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ビルや住宅の電力エネルギー源と
して燃料電池を用いることが検討されている。燃料電池
は、周知のように、たとえば酸素と水素とを化学反応さ
せることで生じる起電力を利用するものであり、化学エ
ネルギーが直接的に電気エネルギーに変換されるので優
れた変換効率が得られるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、燃料電池の
作動は発熱を伴うものであるので、従来一般には燃料電
池に冷却水に供給して冷却するようにしているのである
が、燃料電池を安定してかつ効率的に作動させるために
は冷却水の供給温度を35℃程度の一定温度に保つ必要
がある。しかも、燃料電池を間欠的に運転することは効
率的ではないので通常は連続運転されるものであり、し
たがって、燃料電池からは60〜65℃程度の比較的高
温の冷却水が常時排出されるものであり、その温排水の
処理も必要となる。
【0004】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、燃料電池を効率的に冷却できることは勿論のこと、
排熱の有効利用を図ることのできる冷却設備を提供する
ことを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、冷却水を冷却
塔により冷却しつつその冷却塔と燃料電池との間で循環
させることで燃料電池を冷却するように構成された燃料
電池の冷却設備であって、燃料電池を冷却して温度の上
昇した冷却水を貯湯槽に導いて槽内の水を加熱すること
により、その冷却水の排熱を給湯用熱源として利用する
ように構成したものである。
【0006】
【作用】本発明の冷却設備では、冷却水により燃料電池
を冷却し、燃料電池から排出される温度の上昇した冷却
水を、貯湯槽内の水と熱交換させることで冷却する。そ
の熱交換により冷却水の水温が十分に低下しない場合に
は、冷却塔により大気中に放熱させることで冷却して循
環使用する。温度の上昇した冷却水の排熱を給湯熱源と
して有効利用することにより、省エネルギーを図る。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は第1実施例を示すもので、図中符号1は燃
料電池であり、この燃料電池1によって得られた電気エ
ネルギーは、バッテリー2、インバーター3、変圧器4
を介して各電力負荷に供給されるようになっている。こ
の燃料電池1は高効率を得るために定負荷で連続運転す
るようにされていて、夜間等の低負荷時には余剰電力に
よりバッテリー2を充電しておき、ピーク負荷時等にお
いて燃料電池1からの電力供給のみでは不足が生じた場
合には、その不足分をバッテリー2によって補うように
なっている。また、夜間には、必要に応じて燃料電池1
の余剰電力により冷暖房用のヒートポンプ5を運転し、
それによって得られた熱エネルギーを冷水あるいは温水
として蓄熱槽6に蓄え、それを昼間の高負荷時にポンプ
7により汲み出して利用するように構成されている。
【0008】上記の燃料電池1には冷却設備が付設され
ている。その冷却設備は、貯湯槽10、冷却塔11、循
環ポンプ12からなり、循環ポンプ12により35℃程
度の冷却水を燃料電池1に供給するとともに、燃料電池
1を冷却して65℃程度に昇温した冷却水(温排水)を
給湯用熱源として利用するように構成されている。すな
わち、燃料電池1から排出された温排水は、まず貯湯槽
10内の加熱コイルに導かれて槽内の水をたとえば60
℃程度に昇温するとともに、温排水自体の温度はたとえ
ば40℃程度にまで低下する。冷却水の水温が低下しな
い場合には、温排水は冷却塔11において大気中への放
熱がなされてさらに冷却された後、循環ポンプ12によ
り燃料電池1へ供給される。なお、上記の冷却塔11の
運転は、給湯負荷や外気温度が変動しても燃料電池1へ
供給する冷却水の温度が常に35℃程度に維持されるよ
うに自動制御すれば良い。
【0009】さらに、上記の冷却設備では、燃料電池1
からの排熱の一部を暖房時の外気処理に要する熱源とし
ても利用するようになっている。すなわち、燃料電池1
から排出された温排水は、冬季においては外気処理用の
空調機である外調機13に導かれ、そこで外気を加熱し
てから貯湯槽10に導かれるようになっている。なお、
夏期の冷房時においては温排水をバイパス経路14を通
すことで外調機13をバイパスさせるようにし、外調機
13には別途冷水を供給して外気処理を行なえば良い。
【0010】上記構成の冷却設備では、冷却塔11の運
転を制御することで燃料電池1に対して一定温度の冷却
水を供給することが可能であって、燃料電池1の高効率
運転を実現できることは勿論のこと、燃料電池1から排
出される温排水を給湯用熱源および外気処理用の暖房熱
源として有効利用するので省エネルギーが実現され、燃
料電池の冷却設備、給湯設備、冷暖房設備からなる上記
システム全体の総合エネルギー効率を十分に高めること
ができる。
【0011】次に、図2を参照して第2実施例を説明す
る。この第2実施例では冷暖房設備は省略されている
が、燃料電池1からの温排水を給湯用熱源として利用す
るという点で上記第1実施例と同様であって、燃料電池
1からの温排水を冷却塔11に導くに先立ってまず貯湯
槽10に導いて槽内の水温を昇温させるようになってい
る。そして、本第2実施例では、その貯湯槽10の水を
直接使用せずに、燃料電池1によって運転される給湯用
ヒートポンプ21によってさらに高温たとえば80℃程
度に昇温して他の貯湯槽22に貯湯しておき、その貯湯
槽22内の高温の湯を使用するように構成されている。
上記の給湯用ヒートポンプ21は、燃料電池1の余剰電
力を利用するべく主として夜間に運転されるものであ
り、したがって、第1実施例においては夜間の余剰電力
を充電しておくために備えられていたバッテリーは本実
施例では不要であるので省略されている。勿論、昼間と
夜間の電力負荷のバランス等を考慮して必要であればバ
ッテリーを備えても良い。
【0012】この第2実施例では、第1実施例と同様の
効果を得られるとともに、夜間における燃料電池1の余
剰電力を利用して給湯用ヒートポンプ21により高温の
湯が得られるので、たとえば集合住宅向けのセントラル
給湯システムとして適用して好適である。
【0013】
【発明の効果】以上で詳細に説明したように、本発明の
冷却設備によれば、燃料電池を冷却して温度の上昇した
冷却水を冷却塔により冷却して循環使用するようにし、
かつ、その排熱を給湯用熱源として利用するようにした
ので、燃料電池の高効率運転を実現できることは勿論の
こと、省エネルギーを十分に図ることができ、優れたエ
ネルギー効率を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例である冷却設備を利用した
給湯設備及び冷暖房設備の系統図である。
【図2】本発明の第2実施例である冷却設備を利用した
給湯設備の系統図である。
【符号の説明】
1 燃料電池 10 貯湯槽 11 冷却塔 12 循環ポンプ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 郡 公彦 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷却水を冷却塔により冷却しつつその冷
    却塔と燃料電池との間で循環させることで燃料電池を冷
    却するように構成された燃料電池の冷却設備であって、
    燃料電池を冷却して温度の上昇した冷却水を貯湯槽に導
    いて槽内の水を加熱することにより、その冷却水の排熱
    を給湯用熱源として利用するように構成してなることを
    特徴とする燃料電池の冷却設備。
JP3164722A 1991-07-04 1991-07-04 燃料電池の冷却設備 Pending JPH05121081A (ja)

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JP3164722A JPH05121081A (ja) 1991-07-04 1991-07-04 燃料電池の冷却設備

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JP3164722A JPH05121081A (ja) 1991-07-04 1991-07-04 燃料電池の冷却設備

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JPH05121081A true JPH05121081A (ja) 1993-05-18

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ID=15798654

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JP3164722A Pending JPH05121081A (ja) 1991-07-04 1991-07-04 燃料電池の冷却設備

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Effective date: 20001003