JPH0511976Y2 - - Google Patents

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JPH0511976Y2
JPH0511976Y2 JP1988031363U JP3136388U JPH0511976Y2 JP H0511976 Y2 JPH0511976 Y2 JP H0511976Y2 JP 1988031363 U JP1988031363 U JP 1988031363U JP 3136388 U JP3136388 U JP 3136388U JP H0511976 Y2 JPH0511976 Y2 JP H0511976Y2
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JP
Japan
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tip
tweezers
piece
shape
gripping
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JPH01138575U (ja
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  • Gripping Jigs, Holding Jigs, And Positioning Jigs (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はピンセツトとしての用途に加えて、ピ
ンセツトを閉じ合せたときに先端部が形成する形
状が他の有用な機能を実現するようにした多目的
ピンセツトに関する。
(従来の技術) 一般のピンセツトは、使用目的に応じて先端部
の形状に多少の違いはあるにせよ、小さな物や、
人手で直接触れることが適用でない物を挟圧保持
して、取扱うのに適した先端形状を有している。
また、小さいボルト(ビス)を螺着する際に
は、ドライバーや六角レンチ等の締め具が使用さ
れる。
これらのピンセツトや締め具は、精密機器、電
子機器等の構成部品を組立て、分解等するに際し
て緊密に関連して使用されることが多い。例え
ば、ピンセツトは小さなビスを取扱うのに便利で
あるから、ピンセツトを用いてビスをネジ孔に適
合させ、続いて締め具にて当該ビスをネジ孔に螺
着することが行われる。このように使用上におい
て密接な関連を有しているにもかかわらず、別個
の道具として製造されていたため、使用に際して
は勿論、収納等の取扱い上においても不便であつ
た。
上記したような小さなビスを小さなネジ孔に適
合させる作業を容易にするために、ドライバの先
端に磁気を帯びさせてビスを磁着してネジ孔に運
ぶようにしたものも周知であるが、磁気を嫌う部
位をビス止めする場合に不適当であるばかりでな
く、ドライバ先端に磁着した微細な金属粉等が螺
着作業時に周辺に落下、付着することによる種々
の不具合が発生して問題となつている。
特に、時計等々の精密機械、電子機器の回路部
分等にあつては、無用な金属粉の存在は作動不
良、故障発生等を招来する大きな原因となつてい
る。
(考案の目的) 本考案は上記に鑑みてなされたものであり、互
いに密接に関連し合つて使用されるピンセツト
と、ドライバ、レンチ等を単一の器具として構成
することによつて、種々の利便性を導き出すよう
にした多目的ピンセツトを提供することを目的と
している。
(考案の概要) 上記目的を達成するため、本考案の多目的ピン
セツトは、一対の細帯状の把持片を互いに開閉自
在に連結するとともに、該各把持片の先端に先端
片を形成し、該把持片を挟圧保持したとき該先端
片が閉止状態となつて所定形状を形成するように
したことに特徴を有している。本発明は、プラス
ドライバの先端の形状と、六角レンチの先端の形
状を実現するものである。
(実施例) 以下、本考案の多目的ピンセツトを添付図面に
基いて詳細に説明する。
第1図a,b,c,d及びeは本考案の一実施
例のピンセツトの全体構成説明図、先端部の閉止
状態を示す正面図、側面図、底面図及び使用状態
を示す斜視図である。
この多目的ピンセツト1は、基端部において連
結された一対の把持片2と、各把持片2の先端部
外側面上に一体化された先端片3とから構成され
る。
各先端片3は、特定の用途を有した所定の形
状、例えば六角レンチの先端形状を2分割した形
状を有し、各把持片2を挟圧保持して各先端片3
が第1図c,d,eに示すような閉止(接合)状
態となつたときに上記所定形状を形成するように
構成されている。
この六角レンチ先端の形状を有した閉止後の先
端片3は、eに示すようにビス5等の凹所6に適
合してこれを螺着する際に有効に機能するもので
ある。
このようにピンセツトの把持片2を挟圧するこ
とによつてその先端部に形成される形状として
は、第1図に示したもの以外にも種々考えられる
が、例えば第2図a,b,cに示すようにプラス
ドライバーの先端の形状を2分割した形状を有す
るようにしてもよい。
次に、第3図は各先端片の接合部の変形例の構
成説明図であり、各先端片の対向し合う面に凹所
7aと、凸所7bを形成して互いに嵌合状態にて
連結させるようにしたものである。
この凹凸嵌合の形態は図示のものに限定される
訳ではなく、他にも種々考えられるが、ビス等の
凹所6内に適合させて回すときに回転モーメント
によつて接合部にズレが生じることを防止するこ
とができる形状であればいかなる形態であつても
差し支えない。
(考案の効果) 以上のように、本考案の多目的ピンセツトによ
れば、互いに密接に関連し合つて使用されるピン
セツトと、ドライバ、レンチ等を単一の器具とし
て構成することによつて、種々の利便性を導き出
すことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図a,b,c,d及びeは本考案の一実施
例のピンセツトの全体構成説明図、先端部の閉止
状態を示す正面図、側面図、底面図及び使用状態
を示す斜視図、第2図a,b及びcは本考案の他
の実施例の構成を示す正面図、平面図及び使用状
態説明図、第3図は変形例の底面図である。 1……多目的ピンセツト、2……把持片、3…
…先端片、5……ビス、6……凹所。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 互いに開閉自在に連結された一対の把持片と、
    該各把持片の先端に形成された先端片とから成
    り、該把持片を挟圧保持したとき該先端片が閉止
    状態となつてプラスドライバ又は六角レンチの先
    端形状を形成することを特徴とする多目的ピンセ
    ツト。
JP1988031363U 1988-03-09 1988-03-09 Expired - Lifetime JPH0511976Y2 (ja)

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JP1988031363U JPH0511976Y2 (ja) 1988-03-09 1988-03-09

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JPH01138575U JPH01138575U (ja) 1989-09-21
JPH0511976Y2 true JPH0511976Y2 (ja) 1993-03-25

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TWI535537B (zh) * 2013-05-28 2016-06-01 A non-slip drive tool

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4730200U (ja) * 1971-05-01 1972-12-05
JPS59188155U (ja) * 1983-05-30 1984-12-13 日本電気株式会社 ピンセツト

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JPH01138575U (ja) 1989-09-21

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