JPH0511966U - 運動具 - Google Patents

運動具

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JPH0511966U
JPH0511966U JP6648491U JP6648491U JPH0511966U JP H0511966 U JPH0511966 U JP H0511966U JP 6648491 U JP6648491 U JP 6648491U JP 6648491 U JP6648491 U JP 6648491U JP H0511966 U JPH0511966 U JP H0511966U
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JP
Japan
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exercise
exercise equipment
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pair
equipment main
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JP6648491U
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English (en)
Inventor
弘 村越
Original Assignee
株式会社エツチアンドケイブラザーズカンパニー
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 机上又は床上において、僅かな時間を利用し
て手軽に腹筋或いは背筋を鍛練することを可能とする運
動具を提供することにある。 【構成】 運動具本体と、上記運動具本体の下面側に回
転可能に取付けられた4個の回転体と、上記運動具本体
に取付けられた一対の握り部と、を具備し、上記一対の
握り部を握って上記4個の回転体を介して上記運動具本
体を往復動させることにより筋力を鍛練するようにした
ものである。その際、上記一対の握り部を収納可能に取
付けることが考えられる。又、上記運動具本体に、運動
量を表示する運動量表示部を設けることが考えられる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、腹筋、背筋等を鍛練するために使用する運動具に係り、特に、机上 又は床上において、僅かな空間及び時間を利用して手軽に鍛練できるように工夫 したものに関する。
【0002】
【従来の技術】
腹筋を鍛練する手段としては、運動具を使用しないで行うものと、各種の運動 具を使用して行うものとがある。運動具を使用して行うものとしては、比較的大 掛かりなものを床上に置いて、そこに、例えば、足部を固定した状態で行うよう なものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来の構成によると次のような問題があった。すなわち、従来の腹筋、背 筋鍛練用の運動具は比較的大掛かりであって、僅かな時間で手軽に出来るような ものではなかった。特に、オフィス等において、僅かな時間を利用して運動する には適さないものであった。
【0004】 本考案はこのような点に基づいてなされたものでその目的とするところは、机 上又は床上において、僅かな時間を利用して手軽に腹筋或いは背筋を鍛練するこ とを可能とする運動具を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するべく本願考案による運動具は、運動具本体と、上記運動具 本体の下面側に回転可能に取付けられた4個の回転体と、上記運動具本体に取付 けられた一対の握り部と、を具備し、上記一対の握り部を握って上記4個の回転 体を介して上記運動具本体を往復動させることにより筋力を鍛練するようにした ことを特徴とするものである。その際、上記一対の握り部を収納可能に取付ける ことが考えられる。又、上記運動具本体に、運動量を表示する運動量表示部を設 けることが考えられる。
【0006】
【作用】
まず、本考案による運動具を、例えば、机上または床上に置く。そして、一対 の握り部を握って、4個の回転体を回転させながら、運動具本体を机上又は床上 において往復動させる。それによって、腹筋、背筋等の筋力を鍛練するものであ る。
【0007】
【実施例】
以下、図1ないし図4を参照して本考案の第1実施例を説明する。まず、運動 具本体1があり、この運動具本体1の下面側には、4個の車輪(回転体)3が回 転可能に取付けられている。
【0008】 上記運動具本体1には、一対の握り部5、5が取付けられている。上記握り部 5は、運動具本体1に回動可能に取付けられたアーム7と、このアーム7に取付 けられた握り棒体9等から構成されている。運動具本体1側には、上記アーム7 が略面一の状態で収納される凹部11が形成されており、非使用時には、アーム 7をこの凹部11内に収めるようにしておく(図1中左側の握り部5は収納状態 にある)。
【0009】 上記運動具本体1の上面であって前方には、運動量表示部としてのストローク カウンタ13、ロードカウンタ15、カロリーメータ17が設置されている。上 記ストロークカウンタ13は、機械的に作動してストローク数を計数し、これを デジタル表示するものである。具体的には、図4に示すように、前方に位置する 一対の車輪3、3を連結する回転軸19に、回転伝達手段21を介して連結され ている。上記回転伝達手段21は、プーリ23、25、ベルト27、図示しない ワンウェイクラッチ等から構成されている。尚、回転伝達手段21としては、複 数個のギヤよりなるギヤ群であってもよい。
【0010】 そして、運動具本体1を図4中左方向に往動せると、車輪3、3、回転軸19 が回転し、その回転が回転伝達手段21を介して、ストロークカウンタ13に伝 達され、それによって、1ストロークがカウントされるとともに表示される。尚 、ワンウェイクラッチの作用によって、運動具本体1が図4中右側に復動する場 合には、回転が伝達されないので動作しない。このような作用によって、ストロ ーク数を計量・表示するものである。
【0011】 又、ロードカウンタ15は、上記ストロークカウンタ13のカウント数に基づ いて、距離を算出してデジタル表示するものである。つまり、1ストロークの距 離は決まっているので、それにストローク数を乗算すれば、全距離がわかるもの である。そして、それを、例えば、メートル単位でデジタル表示するものである 。さらに、カロリーメータ17の場合には、予め1ストロークによって消費され てるカロリーを算出しておけば、それにストローク数を乗算することにより、全 消カロリーがわかり、それを(kcal) でデジタル表示するものである。
【0012】 又、運動具本体1の上面であって後部には、ランプ29が設置されている。こ のランプ29は、図4に示すように、後部の2個の車輪3、3を連結する回転軸 31に当接配置された発電機33によって点灯するものであり、使用時には必ず 点灯されるものである。
【0013】 以上の構成を基にその作用を説明する。まず、上記構成をなす運動具を使用し て、机上において腹筋の鍛練を行う場合について説明する。机上に上記運動具を 配置するとともに、机上の側方に立つ。次に、左右両側の握り部5、5を引き出 して、その握り棒体9、9を手で握る。その状態で、運動具本体1を4個の車輪 3を回転させながら往復動させる。その際、車輪3を前方に向かって回転させな がら往動させると、身体が前方に伸びた状態となる。その状態で、車輪3を後方 に回転させながら復動させようとすると、腹筋或いは背筋に大きな負荷が作用し 、それによって、腹筋或いは背筋を鍛練するものである。
【0014】 その際、ストローク数はストロークカウンタ13を介して表示され、又、ロー ドカウンタ15及びカロリーメータ17によって、距離と消費カロリーが表示さ れるので、運動量をその都度確認することができる。又、運動を行っていること を示すランプ29が点灯する。
【0015】 以上本実施例によると次のような効果を奏することができる。まず、机上にお いて、僅かな時間と僅かなスペースを利用して、極めて簡単に腹筋或いは背筋の 鍛練を行うことができる。その際、4輪方式であるので、極めて安定した状態で トレーニングを行うことができる。
【0016】 又、運動量表示部としてのストロークカウンタ13、ロードカウンタ15、カ ロリーメータ17によって、運動量を確認することができる。よって、無造作に トレーニングを行うのではなく、計画的に行うことが可能となる。又、ランプ2 9の点灯により、トレーニングを行っているという実感を高めることもできる。 又、握り部5ね5は、非使用時には凹部11、11内に収納されるので便利であ る。
【0017】 次に、図4ないし図6を参照して第2実施例を説明する。この実施例の場合に は、光学式方法によって、ストロークを検出するものであり、かつ、運動具本体 1に対する荷重の大きさによって検出値を可変させるように工夫したものである 。すなわち、運動具本体1の車体側には多孔ディスク41が回転可能に固定され ている。この多孔ディスク41には、前方の回転軸19より図示しない回転伝達 手段を介して回転が伝達される。
【0018】 上記多孔ディスク41には、異なる半径位置に複数個の孔43が形成されてい て、外周側にいくにしたがってその孔43の数が増大している。上記多孔ディス ク41を挟むように、一対のフレーム45、47が配置されている。これらフレ ーム45、47は一体化されていて、運動具本体1のボディ側に回動可能に取付 けられている。上記フレーム45側には発光素子49が固定されていいて、一方 、フレーム47側には受光素子51が固定されている。そして、多孔ディスク4 1側の孔43を介して発光素子49より出力された光が受光素子51に検出され 、その数によってストローク数を計数していくものである。
【0019】 又、トレーニングを行う場合に、握り部5、5を介して、どの程度の荷重(体 重)を作用させるかによって、トレーニングの度合いが異なってくる。そこで、 大きな荷重を作用させた場合には、ボディがそれだけ多く沈むことを利用して上 記フレーム45、47を、図5中矢印bで示す方向に回動させて、発光素子49 と受光素子51を、多孔ディスク41のより外径部分に位置させる。それによっ て、孔43を検出する回数を増やして、より多くのストローク(運動量)を検出 するようにする。逆に、小さな荷重を作用させた場合には、ボディがあまり沈ま ないことを利用して、上記フレーム45、47を、図5中矢印aで示す方向に回 動させて、発光素子49と受光素子51を、多孔ディスク41のより内径部分に 位置させる。それによって、孔43を検出する回数を減らして、より少ないスト ロークを検出するようにする。
【0020】 よって、前記第1実施例の場合と同様の効果を奏することができることはもと より、作用させる荷重の大小によって、計数する運動量を可変としているので、 より実際の運動量に合った計数・表示を行うことができる。
【0021】 尚、本考案は前記各実施例に限定されるものではない。運動量表示部としては 、前述したストロークカウンタ、ロードカウンタ、カロリーメータ以外のものを 使用してもよく、又、それらの内から任意のものを使用してもよい。又、運動具 本体内に動力装置(モータ、バッテリ等よりなるもの)を内蔵させて、握り部を 握っているだけで、自動的に往復動させるように構成することも考えられる。そ の他、各部の構成は図示したものに限定されない。
【0022】 又、運動具としては、前述したような四輪タイプの他に、一輪、二輪タイプの ものがあり、これは、1個又は2個の回転体に、シャフトを回転可能に取り付け たものである。そして、シャフトを両手で握って、回転体を机上又は床上で回転 させながら往復動させるものである。この種のタイプのものにおいても、動力装 置を内蔵させて自動的に往復動するように構成することが考えられる。又、これ らローラタイプのものではなく、スライドタイプのものも考えられる。これは、 基台に対して、移動体を往復動自在に取付け、この移動体より突出された握り部 を両手て握って往復動方向にスライドさせるものである。この種のものにおいて も、動力装置を内蔵させて、自動的にスライドさせることが考えられる。
【0023】
【考案の効果】
以上詳述したように本考案による運動具によると、僅かな時間を利用して、机 上或いは床上の僅かなスペースを使用して、手軽に、腹筋或いは背筋の鍛練を行 うことができる。又、その際、4個の回転体を介して往復動させるようにしてい るので、極めて安定した状態でトレーニングを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例を示す図で運動具の斜視図
である。
【図2】本考案の第1実施例を示す図で運動具の上面図
である。
【図3】本考案の第2実施例を示す図で運動具の正面図
である。
【図4】本考案の第1及び第2の実施例を示す図で運動
量の検出の構成を示す図である。
【図5】本考案の第2実施例を示す図で運動量の検出の
構成を示す図である。
【図6】本考案の第2実施例を示す図で運動量の検出の
構成を示す図である。
【符号の説明】
1 運動具本体 3 車輪(回転体) 5 握り部 11 凹部 13 ストロークカウンタ(運動量表示部) 15 ロードカウンタ(運動量表示部) 17 カロリーメータ(運動量表示部)

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 運動具本体と、上記運動具本体の下面側
    に回転可能に取付けられた4個の回転体と、上記運動具
    本体に取付けられた一対の握り部と、を具備し、上記一
    対の握り部を握って上記4個の回転体を介して上記運動
    具本体を往復動させることにより筋力を鍛練するように
    したことを特徴とする運動具。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の運動具において、上記一
    対の握り部は収納可能に取付けられていることを特徴と
    する運動具。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の運動具において、上記運
    動具本体には、運動量を表示する運動量表示部が設けら
    れていることを特徴とする運動具。
JP6648491U 1991-07-27 1991-07-27 運動具 Pending JPH0511966U (ja)

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JP6648491U JPH0511966U (ja) 1991-07-27 1991-07-27 運動具

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JP6648491U JPH0511966U (ja) 1991-07-27 1991-07-27 運動具

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