JPH0511886A - 電子機器におけるオプシヨンスロツトの構造 - Google Patents
電子機器におけるオプシヨンスロツトの構造Info
- Publication number
- JPH0511886A JPH0511886A JP3164646A JP16464691A JPH0511886A JP H0511886 A JPH0511886 A JP H0511886A JP 3164646 A JP3164646 A JP 3164646A JP 16464691 A JP16464691 A JP 16464691A JP H0511886 A JPH0511886 A JP H0511886A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- board
- option
- connector
- main body
- electronic
- Prior art date
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- Pending
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- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 電子機器本体へ信号の接続を、限られたオプ
ションスロットの容積内で異なった仕様のボードに簡単
に切り換える構造を提供する。 【構成】 電子機器のオプションスロットにおいて、前
記オプションスロット内の案内用レール部材と、前記案
内用レール部材で案内されるオプションボードレール1
2に挿入されることにより、本体2のマザーボード19
とオプションボードのコネクタやカードエッジと接続さ
れる。このためオプションボードの挿入側先端部は、本
体2のオプションスロット3内に設けられた本体コネク
タ5と接続できるようにカードエッジになっている。
ションスロットの容積内で異なった仕様のボードに簡単
に切り換える構造を提供する。 【構成】 電子機器のオプションスロットにおいて、前
記オプションスロット内の案内用レール部材と、前記案
内用レール部材で案内されるオプションボードレール1
2に挿入されることにより、本体2のマザーボード19
とオプションボードのコネクタやカードエッジと接続さ
れる。このためオプションボードの挿入側先端部は、本
体2のオプションスロット3内に設けられた本体コネク
タ5と接続できるようにカードエッジになっている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パーソナルコンピュー
タ、ワードプロセッサなどの電子機器の本体内に装着さ
れる機能を拡張するためのオプションスロットの構造に
関する。
タ、ワードプロセッサなどの電子機器の本体内に装着さ
れる機能を拡張するためのオプションスロットの構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】デスクトップタイプのパーソナルコンピ
ュータなどにおいては、図5の如く機能を拡張させるた
めの空間(以下、オプションスロットと称する)が設け
られていて、そこには案内用レール56とオプションス
ロット奥にコネクタ52を実装したマザーボード51が
設けられている。オプションボードを装着する時に、そ
のオプションスロットの蓋を外し、案内用レール56を
滑らせてオプションボードを挿入し、奥のマザーボード
51上のコネクタ52に接続をとり、装着完了となる。
ュータなどにおいては、図5の如く機能を拡張させるた
めの空間(以下、オプションスロットと称する)が設け
られていて、そこには案内用レール56とオプションス
ロット奥にコネクタ52を実装したマザーボード51が
設けられている。オプションボードを装着する時に、そ
のオプションスロットの蓋を外し、案内用レール56を
滑らせてオプションボードを挿入し、奥のマザーボード
51上のコネクタ52に接続をとり、装着完了となる。
【0003】このオプションスロットで別の信号をもつ
マザーボード51のコネクタとドータボード55のコネ
クタとを接続するのには、マザーボード51上で既存の
コネクタ52の上部に別の信号のコネクタ53が平行に
あり、そこに上段のコネクタ53と接続する特殊なコネ
クタ54を持ったドータボード55が差し込まれ、別の
信号のコネクタ53に接続される。このような従来の着
脱構造では、マザーボード51という限られたスペース
に異種のコネクタ53用の別のパターンを走らせねばな
らず、マザーボード51上のパターンが複雑に入り乱
れ、コストが高くなるうえ、高度な製造技術が必要とな
っていた。
マザーボード51のコネクタとドータボード55のコネ
クタとを接続するのには、マザーボード51上で既存の
コネクタ52の上部に別の信号のコネクタ53が平行に
あり、そこに上段のコネクタ53と接続する特殊なコネ
クタ54を持ったドータボード55が差し込まれ、別の
信号のコネクタ53に接続される。このような従来の着
脱構造では、マザーボード51という限られたスペース
に異種のコネクタ53用の別のパターンを走らせねばな
らず、マザーボード51上のパターンが複雑に入り乱
れ、コストが高くなるうえ、高度な製造技術が必要とな
っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、従来の着脱構
造はマザーボードに異種のパターンを走らせねばなら
ず、コストが高くなる上、高度な製造技術が要求され
る。また、現在の技術力では2種類のコネクタまでは実
装可能であるが、3種類以上のコネクタを実装するとな
ると、基板のパターンが複雑すぎて技術的に極めて困難
であり、不良率も高くなる。さらに、マザーボードとい
う限られたスペースのため、実装設計の自由度に大きな
制約を受ける。
造はマザーボードに異種のパターンを走らせねばなら
ず、コストが高くなる上、高度な製造技術が要求され
る。また、現在の技術力では2種類のコネクタまでは実
装可能であるが、3種類以上のコネクタを実装するとな
ると、基板のパターンが複雑すぎて技術的に極めて困難
であり、不良率も高くなる。さらに、マザーボードとい
う限られたスペースのため、実装設計の自由度に大きな
制約を受ける。
【0005】本発明は、電子機器本体へ信号の接続を切
換えること、限られたオプションスロットの容積内で異
なった仕様のボードに簡単に切り換える、あるいはオプ
ションボードの装着及び取り外しを簡単な操作で行うこ
とができ、かつ多種多様のコネクタに接続可能なオプシ
ョン構造を提供することを目的としている。
換えること、限られたオプションスロットの容積内で異
なった仕様のボードに簡単に切り換える、あるいはオプ
ションボードの装着及び取り外しを簡単な操作で行うこ
とができ、かつ多種多様のコネクタに接続可能なオプシ
ョン構造を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、電子機器のオ
プションスロットにおいて、前記オプションスロット内
の案内用レール部材と、前記案内用レール部材で案内さ
れるオプションボードを挿入することのできる第1のコ
ネクタ手段とを備えており、前記第1のコネクタ手段を
使わないときは、前記案内用レール部材で案内される他
のオプションボードを挿入することのできる第2のコネ
クタ手段を備えていることを特徴とし、さらに、本発明
は、電子機器のオプションスロットにおける第1の電子
基板と、前記第1の電子基板と電子的に接続して立てら
れた第2の電子基板と、前記第1の電子基板に電子的に
接続して立てられた第3の電子基板と、前記第2と前記
第3の電子基板との間に備えられた着脱可能な固定用部
材とから構成されており、前記固定用部材は前記第3の
電子基板を保持し、前記第2と前記第3の電子基板はそ
れぞれ他の電子基板に接続するためのコネクタ手段を備
えていることを特徴とする。
プションスロットにおいて、前記オプションスロット内
の案内用レール部材と、前記案内用レール部材で案内さ
れるオプションボードを挿入することのできる第1のコ
ネクタ手段とを備えており、前記第1のコネクタ手段を
使わないときは、前記案内用レール部材で案内される他
のオプションボードを挿入することのできる第2のコネ
クタ手段を備えていることを特徴とし、さらに、本発明
は、電子機器のオプションスロットにおける第1の電子
基板と、前記第1の電子基板と電子的に接続して立てら
れた第2の電子基板と、前記第1の電子基板に電子的に
接続して立てられた第3の電子基板と、前記第2と前記
第3の電子基板との間に備えられた着脱可能な固定用部
材とから構成されており、前記固定用部材は前記第3の
電子基板を保持し、前記第2と前記第3の電子基板はそ
れぞれ他の電子基板に接続するためのコネクタ手段を備
えていることを特徴とする。
【0007】
【作用】仕様の異なるオプションボードを取り付けるに
あたり、案内用溝のついた固定用部材を案内用レールに
滑らせて、既存のコネクタに突き当たるまで押しこみ、
固定用ローレットネジで固定する。別の信号に配線され
たコネクタのついている中継ボードを、図2のようにメ
インボード上のコネクタと接続するまで挿入する。そこ
へ、案内レールを滑らせてオプションボードを挿入し、
コネクタが噛み合って、中継ボードを介してオプション
ボードとメインボードが回路的に接続される。
あたり、案内用溝のついた固定用部材を案内用レールに
滑らせて、既存のコネクタに突き当たるまで押しこみ、
固定用ローレットネジで固定する。別の信号に配線され
たコネクタのついている中継ボードを、図2のようにメ
インボード上のコネクタと接続するまで挿入する。そこ
へ、案内レールを滑らせてオプションボードを挿入し、
コネクタが噛み合って、中継ボードを介してオプション
ボードとメインボードが回路的に接続される。
【0008】
【実施例】本発明をパーソナルコンピュータを電子機器
とし、ハイレゾリューションでしかもプリンタ出力の機
能を持つボード(以下、ハイレソボードと称する。)を
オプションボードとした実施例に基づいて説明する。
とし、ハイレゾリューションでしかもプリンタ出力の機
能を持つボード(以下、ハイレソボードと称する。)を
オプションボードとした実施例に基づいて説明する。
【0009】図1において、パーソナルコンピュータの
本体2はハイレゾボードを初め、様々なオプションボー
ドが挿入されるオプションスロット3が後面部に開口さ
れている。オプションボードは、この本体2のオプショ
ンスロット3の内側の案内用レール12に挿入されるこ
とにより、本体2のマザーボード19とオプションボー
ドのコネクタやカードエッジと接続される。このためオ
プションボードの挿入側先端部は、本体2のオプション
スロット3内に設けられた本体コネクタ5と接続できる
ようにカードエッジになっており、ユーザはオプション
ボードの後端部を押すことにより装着できるようになっ
ている。ハイレゾボードを本体2に装着する場合には、
オプション蓋を本体2から外した状態で、Aの方向に固
定用部材10の両端についた翼のような2本のリブを案
内用レール12に滑らせて、固定用部材10を本体側コ
ネクタ5に突き当たるまで奥に挿入する。
本体2はハイレゾボードを初め、様々なオプションボー
ドが挿入されるオプションスロット3が後面部に開口さ
れている。オプションボードは、この本体2のオプショ
ンスロット3の内側の案内用レール12に挿入されるこ
とにより、本体2のマザーボード19とオプションボー
ドのコネクタやカードエッジと接続される。このためオ
プションボードの挿入側先端部は、本体2のオプション
スロット3内に設けられた本体コネクタ5と接続できる
ようにカードエッジになっており、ユーザはオプション
ボードの後端部を押すことにより装着できるようになっ
ている。ハイレゾボードを本体2に装着する場合には、
オプション蓋を本体2から外した状態で、Aの方向に固
定用部材10の両端についた翼のような2本のリブを案
内用レール12に滑らせて、固定用部材10を本体側コ
ネクタ5に突き当たるまで奥に挿入する。
【0010】図2において、B方向にこの固定用部材1
0を固定すべく固定用ローレットネジ11を手で回して
止める。この固定用部材10には垂直方向に案内用溝9
が備えられていて、C方向に中継ボード7をその溝に案
内されるように挿入し、メインボード8の異種コネクタ
13を接続する。この時、増設した異種コネクタ6は既
存の本体側コネクタ5と同等の高さにある。ここでハイ
レゾボード1をD方向に、案内用レール12で案内させ
て挿入することにより、ハイレゾボード1と中継ボード
7のコネクタ6が接続され、図3のように装着完了とな
る。
0を固定すべく固定用ローレットネジ11を手で回して
止める。この固定用部材10には垂直方向に案内用溝9
が備えられていて、C方向に中継ボード7をその溝に案
内されるように挿入し、メインボード8の異種コネクタ
13を接続する。この時、増設した異種コネクタ6は既
存の本体側コネクタ5と同等の高さにある。ここでハイ
レゾボード1をD方向に、案内用レール12で案内させ
て挿入することにより、ハイレゾボード1と中継ボード
7のコネクタ6が接続され、図3のように装着完了とな
る。
【0011】図3は、このハイレゾボード1を装着した
状態を示したものである。ハイレゾボード1装着の場
合、あらかじめ装着されている本体側コネクタ5よりも
芯数の多いコネクタが必要なため、既存の本体側コネク
タ5では対応できない。ここでオプションスロット3の
開口部と本体側コネクタ5との間には、芯数の多い異種
のコネクタを実装したマザーボード7(以下、中継ボー
ドと称す。)を垂直に立ててある。なお、この場合は芯
数の多いコネクタを例にしているが、当然同じ芯数ある
いは芯数の少ないコネクタでもよい。この中継ボード7
はメインボード8上のコネクタ13に接続し、ハイレゾ
ボード1とも接続し、本体側の信号をハイレゾボード1
に中継する働きをする。中継ボード7は、上下方向には
コネクタに差し込まれた力によって動かないが、ボード
のスライド方向である前後方向の保持は、案内用溝9を
備えた固定用部材10により保持されている。
状態を示したものである。ハイレゾボード1装着の場
合、あらかじめ装着されている本体側コネクタ5よりも
芯数の多いコネクタが必要なため、既存の本体側コネク
タ5では対応できない。ここでオプションスロット3の
開口部と本体側コネクタ5との間には、芯数の多い異種
のコネクタを実装したマザーボード7(以下、中継ボー
ドと称す。)を垂直に立ててある。なお、この場合は芯
数の多いコネクタを例にしているが、当然同じ芯数ある
いは芯数の少ないコネクタでもよい。この中継ボード7
はメインボード8上のコネクタ13に接続し、ハイレゾ
ボード1とも接続し、本体側の信号をハイレゾボード1
に中継する働きをする。中継ボード7は、上下方向には
コネクタに差し込まれた力によって動かないが、ボード
のスライド方向である前後方向の保持は、案内用溝9を
備えた固定用部材10により保持されている。
【0012】ハイレゾボード1が増設異種コネクタ6に
挿入される時には、外力が中継ボード7を介して固定用
部材10にかかり、本体側のコネクタ5で受けているた
めに動かない。ハイレゾボード1を抜く時は固定用部材
10を固定する固定用ローレットネジ11と案内用レー
ル12により動かず、メインボード8上のコネクタ13
を保護している。ここで、コネクタ5、6は、それぞれ
コネクタの形状が同じにして、配線を別のパターンで行
なえば別の仕様でそのオプションスロットを利用するこ
とができる。
挿入される時には、外力が中継ボード7を介して固定用
部材10にかかり、本体側のコネクタ5で受けているた
めに動かない。ハイレゾボード1を抜く時は固定用部材
10を固定する固定用ローレットネジ11と案内用レー
ル12により動かず、メインボード8上のコネクタ13
を保護している。ここで、コネクタ5、6は、それぞれ
コネクタの形状が同じにして、配線を別のパターンで行
なえば別の仕様でそのオプションスロットを利用するこ
とができる。
【0013】ハイレゾボード1を本体2から取り外す場
合には、図3のE方向にハイレゾボード1を、外側に付
いているイジェクトレバー16を引くことによりテコの
作用でハイレゾボード1と中継ボード7のコネクタ6の
接続が解除されてF方向に案内用レール12を滑りなが
ら外れる。そしてG方向に中継ボード7のイジェクトレ
バー17を引くと、固定用部材10にテコ作用が働き、
メインボード8上のコネクタ13と中継ボード7の接続
が解除され、H方向に固定用部材10の案内溝9を滑り
ながら外れる。続いて、固定用ローレットネジ11を手
で回して、J方向に外すと固定用部材10の固定が解除
されるため、固定用部材10を案内レール12を滑らせ
て外し、取り外し終了となる。その結果、本体側コネク
タは本来の使い方でそのまま使用できる。
合には、図3のE方向にハイレゾボード1を、外側に付
いているイジェクトレバー16を引くことによりテコの
作用でハイレゾボード1と中継ボード7のコネクタ6の
接続が解除されてF方向に案内用レール12を滑りなが
ら外れる。そしてG方向に中継ボード7のイジェクトレ
バー17を引くと、固定用部材10にテコ作用が働き、
メインボード8上のコネクタ13と中継ボード7の接続
が解除され、H方向に固定用部材10の案内溝9を滑り
ながら外れる。続いて、固定用ローレットネジ11を手
で回して、J方向に外すと固定用部材10の固定が解除
されるため、固定用部材10を案内レール12を滑らせ
て外し、取り外し終了となる。その結果、本体側コネク
タは本来の使い方でそのまま使用できる。
【0014】ここで固定用部材10に案内用溝9を設け
ないで、あらかじめ中継ボード7が固定用部材10にネ
ジ類あるいは接着手段で固着されて一体型にして、案内
レール12に案内されずに、この空間に上方から投げ込
みで、コネクタ13に直接差し込む構造でもよい。
ないで、あらかじめ中継ボード7が固定用部材10にネ
ジ類あるいは接着手段で固着されて一体型にして、案内
レール12に案内されずに、この空間に上方から投げ込
みで、コネクタ13に直接差し込む構造でもよい。
【0015】かかる実施例では、ドライバーなどの特別
な工具が不要で、ユーザにとってハイレゾボードの装着
及び取り外し作業が容易となる。なお、本実施例ではコ
ネクタとカードエッジとの接続を例に挙げているが、コ
ネクタ同士の接続でも可能である。また、この発明を応
用して図4のような構造も可能である。オプションスロ
ット内の既存のマザーボード19の手前に複数のマザー
ボード31、32、33を立てることが可能である。各
々のマザーボードに異種のコネクタ34、35、36を
各々実装すれば、スロットの数の分だけコネクタの種類
を持つことができる。これらのコネクタは、同じ形状で
あっても配線のパターンを変えれば異なった信号に切り
換えられ、さらに、これを組み合わせることにより、極
めて多くの種類の組合せが可能である。
な工具が不要で、ユーザにとってハイレゾボードの装着
及び取り外し作業が容易となる。なお、本実施例ではコ
ネクタとカードエッジとの接続を例に挙げているが、コ
ネクタ同士の接続でも可能である。また、この発明を応
用して図4のような構造も可能である。オプションスロ
ット内の既存のマザーボード19の手前に複数のマザー
ボード31、32、33を立てることが可能である。各
々のマザーボードに異種のコネクタ34、35、36を
各々実装すれば、スロットの数の分だけコネクタの種類
を持つことができる。これらのコネクタは、同じ形状で
あっても配線のパターンを変えれば異なった信号に切り
換えられ、さらに、これを組み合わせることにより、極
めて多くの種類の組合せが可能である。
【0016】
【発明の効果】本発明は、本来のコネクタの手前に別の
信号をもったコネクタが中継ボードを利用して増設され
ることにより、仕様の全く異なるオプションボードが装
着可能となるため、パーソナルコンピュータ本体の機能
の幅が飛躍的に拡張され、装着をやめて、元の状態に戻
せば最初の使い方にもどせる。(請求項1、2) その上、従来例では、オプションスロットの本体側のコ
ネクタをマザーボード上に、2種類を平行に実装し、マ
ザーボードのスペースが限られているため、回路のパタ
ーンを複雑にせざるを得なかったが、本発明の場合に
は、既存のマザーボード上のコネクタはそのままで、メ
インボードから直接中継ボードを通りオプションボード
に接続されるため、マザーボードの回路は単純なまま
で、余裕のあるメインボードのパターンを増やすだけな
ので、通常の実装技術で対処でき、コストも上がらず、
かつ不良率も高くならずに済む。その上、3種類、4種
類、それ以上のコネクタを使おうとすると、従来技術で
は、限られたスペースゆえかなり困難であるが、本発明
の場合、メインボードのコネクタを増やすだけなので、
容易であることは明かである。また、これらの種類が増
えるほど、オプションボードの組合せの種類は多くな
り、パーソナルコンピュータ本体の機能が更に拡張され
る。これはボードの組合せを変えて、用途に合わせて拡
張機能を選択して使い分けすることができる。(請求項
1、2) また、本発明はオプションボードなどの装着で、特別な
工具を用いなくても装着でき、なおかつ取り外しも特別
な工具が不要、かつ小さな力で簡単に行える効果を有す
る。(請求項2)
信号をもったコネクタが中継ボードを利用して増設され
ることにより、仕様の全く異なるオプションボードが装
着可能となるため、パーソナルコンピュータ本体の機能
の幅が飛躍的に拡張され、装着をやめて、元の状態に戻
せば最初の使い方にもどせる。(請求項1、2) その上、従来例では、オプションスロットの本体側のコ
ネクタをマザーボード上に、2種類を平行に実装し、マ
ザーボードのスペースが限られているため、回路のパタ
ーンを複雑にせざるを得なかったが、本発明の場合に
は、既存のマザーボード上のコネクタはそのままで、メ
インボードから直接中継ボードを通りオプションボード
に接続されるため、マザーボードの回路は単純なまま
で、余裕のあるメインボードのパターンを増やすだけな
ので、通常の実装技術で対処でき、コストも上がらず、
かつ不良率も高くならずに済む。その上、3種類、4種
類、それ以上のコネクタを使おうとすると、従来技術で
は、限られたスペースゆえかなり困難であるが、本発明
の場合、メインボードのコネクタを増やすだけなので、
容易であることは明かである。また、これらの種類が増
えるほど、オプションボードの組合せの種類は多くな
り、パーソナルコンピュータ本体の機能が更に拡張され
る。これはボードの組合せを変えて、用途に合わせて拡
張機能を選択して使い分けすることができる。(請求項
1、2) また、本発明はオプションボードなどの装着で、特別な
工具を用いなくても装着でき、なおかつ取り外しも特別
な工具が不要、かつ小さな力で簡単に行える効果を有す
る。(請求項2)
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の背面の外観斜視図。
【図2】本発明の実施例のオプションスロット内部の
図。
図。
【図3】本発明の実施例の要部の構成図。
【図4】本発明の他の実施例の図。
【図5】従来技術の構成図。
1…オプションボード、
2…本体、
3…オプションスロット、
5…本体側受け側コネクタ、
6…増設(異種)コネクタ、
7…中継ボード、
10…固定用部材
Claims (2)
- 【請求項1】電子機器のオプションスロットにおいて、
前記オプションスロット内の案内用レール部材と、前記
案内用レール部材で案内されるオプションボードを挿入
することのできる第1のコネクタ手段とを備えており、 前記第1のコネクタ手段を使わないときは、前記案内用
レール部材で案内される他のオプションボードを挿入す
ることのできる第2のコネクタ手段を備えていることを
特徴とする電子機器におけるオプションスロットの構
造。 - 【請求項2】電子機器のオプションスロットにおける第
1の電子基板と、前記第1の電子基板と電子的に接続し
て立てられた第2の電子基板と、前記第1の電子基板に
電子的に接続して立てられた第3の電子基板と、前記第
2と前記第3の電子基板との間に備えられた着脱可能な
固定用部材とから構成されており、 前記固定用部材は前記第3の電子基板を保持し、前記第
2と前記第3の電子基板はそれぞれ他の電子基板に接続
するためのコネクタ手段を備えていることを特徴とする
電子機器におけるオプションスロットの構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3164646A JPH0511886A (ja) | 1991-07-04 | 1991-07-04 | 電子機器におけるオプシヨンスロツトの構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3164646A JPH0511886A (ja) | 1991-07-04 | 1991-07-04 | 電子機器におけるオプシヨンスロツトの構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0511886A true JPH0511886A (ja) | 1993-01-22 |
Family
ID=15797140
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3164646A Pending JPH0511886A (ja) | 1991-07-04 | 1991-07-04 | 電子機器におけるオプシヨンスロツトの構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0511886A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100390877B1 (ko) * | 2000-06-03 | 2003-07-10 | 박현숙 | 컴퓨터 본체 및 이 본체에 장착을 위한 연결 모듈 |
US7082029B2 (en) | 2002-12-25 | 2006-07-25 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Electronic apparatus comprising card receptacles in which PC cards are received |
CN111309108A (zh) * | 2018-12-12 | 2020-06-19 | 发那科株式会社 | 适配器 |
-
1991
- 1991-07-04 JP JP3164646A patent/JPH0511886A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100390877B1 (ko) * | 2000-06-03 | 2003-07-10 | 박현숙 | 컴퓨터 본체 및 이 본체에 장착을 위한 연결 모듈 |
US7082029B2 (en) | 2002-12-25 | 2006-07-25 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Electronic apparatus comprising card receptacles in which PC cards are received |
CN111309108A (zh) * | 2018-12-12 | 2020-06-19 | 发那科株式会社 | 适配器 |
US11160181B2 (en) | 2018-12-12 | 2021-10-26 | Fanuc Corporation | Adapter for insertion boards |
CN111309108B (zh) * | 2018-12-12 | 2024-10-25 | 发那科株式会社 | 适配器 |
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