JPH0511864A - 電源装置 - Google Patents
電源装置Info
- Publication number
- JPH0511864A JPH0511864A JP16432991A JP16432991A JPH0511864A JP H0511864 A JPH0511864 A JP H0511864A JP 16432991 A JP16432991 A JP 16432991A JP 16432991 A JP16432991 A JP 16432991A JP H0511864 A JPH0511864 A JP H0511864A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- load
- power supply
- control circuit
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- Pending
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- Control Of Voltage And Current In General (AREA)
- Dc-Dc Converters (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 負荷電流を検出し送電線路などによる電圧降
下分を補償して一定電圧を供給できるような電源装置を
提供することを目的とする。 【構成】 整流回路5の出力回路に直列に挿入された電
流検出抵抗11により負荷電流を検出しその値に応じて
電源装置の出力電圧を補償するための調整用可変抵抗1
2を設け負荷に加わる電圧を一定とするようにした電源
装置により負荷が変動しても負荷に一定電圧の電源を供
給することができるものである。
下分を補償して一定電圧を供給できるような電源装置を
提供することを目的とする。 【構成】 整流回路5の出力回路に直列に挿入された電
流検出抵抗11により負荷電流を検出しその値に応じて
電源装置の出力電圧を補償するための調整用可変抵抗1
2を設け負荷に加わる電圧を一定とするようにした電源
装置により負荷が変動しても負荷に一定電圧の電源を供
給することができるものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は負荷の変動に対して一定
電圧の直流電圧を供給する電源装置に関する。
電圧の直流電圧を供給する電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電池を電源として使用するポータ
ブル機器を長時間連続して使用するときや、直流専用機
器を、商用電源を直流電源装置により変換し直流電流と
して供給し使用するような高級業務用VTRやカメラな
どが多用されるようになった。このような機器では消費
電力が多く、直流電源装置から機器までの送電線路の抵
抗や接続部などの抵抗により、電圧降下が大きくなるた
め機器に必要な電圧の電源を供給することが困難になる
場合がある。
ブル機器を長時間連続して使用するときや、直流専用機
器を、商用電源を直流電源装置により変換し直流電流と
して供給し使用するような高級業務用VTRやカメラな
どが多用されるようになった。このような機器では消費
電力が多く、直流電源装置から機器までの送電線路の抵
抗や接続部などの抵抗により、電圧降下が大きくなるた
め機器に必要な電圧の電源を供給することが困難になる
場合がある。
【0003】負荷電流の少ない機器では送電線路途中で
の抵抗による電圧降下は少なく問題とならないが、負荷
が大きくなれば負荷電流に比例して電圧降下が大きくな
り負荷の機器に加わっている降下した電圧を直接取り出
して直流電源装置内に含まれる電圧制御回路までフィー
ドバックするなどにより機器に加わっている電圧を規定
の電圧に保つようにすることが従来行われてきた。
の抵抗による電圧降下は少なく問題とならないが、負荷
が大きくなれば負荷電流に比例して電圧降下が大きくな
り負荷の機器に加わっている降下した電圧を直接取り出
して直流電源装置内に含まれる電圧制御回路までフィー
ドバックするなどにより機器に加わっている電圧を規定
の電圧に保つようにすることが従来行われてきた。
【0004】以下に従来の直流の電源装置について図面
を参照しながら説明する。図2に示すように交流電源1
は整流回路2で整流され制御回路A4でスイッチング制
御され絶縁トランス3により低圧の高周波電流となり、
整流回路5で整流され出力端子6から負荷9に供給され
るとともに制御回路B13に供給し、二次側電圧をフォ
トカプラー15,制御回路A4を通して一次側にフィー
ドバックして制御している。ここで出力端子6から送電
線路7と接続器8,8′により負荷9に電源が供給され
るが送電線路7や接続器8,8′のもつ抵抗のため負荷
9に加えられる電圧は出力端子6での電圧より低くな
る。負荷9の両端の電圧が正しく必要な電圧になるよう
制御するには負荷9の両端の電圧を接続線路10を通し
て電源装置にフィードバックし制御回路C14を通して
制御回路B13に対して負荷9に加わる電圧が規定の電
圧になるようにフォトカプラー15を通して制御回路A
4で制御している。
を参照しながら説明する。図2に示すように交流電源1
は整流回路2で整流され制御回路A4でスイッチング制
御され絶縁トランス3により低圧の高周波電流となり、
整流回路5で整流され出力端子6から負荷9に供給され
るとともに制御回路B13に供給し、二次側電圧をフォ
トカプラー15,制御回路A4を通して一次側にフィー
ドバックして制御している。ここで出力端子6から送電
線路7と接続器8,8′により負荷9に電源が供給され
るが送電線路7や接続器8,8′のもつ抵抗のため負荷
9に加えられる電圧は出力端子6での電圧より低くな
る。負荷9の両端の電圧が正しく必要な電圧になるよう
制御するには負荷9の両端の電圧を接続線路10を通し
て電源装置にフィードバックし制御回路C14を通して
制御回路B13に対して負荷9に加わる電圧が規定の電
圧になるようにフォトカプラー15を通して制御回路A
4で制御している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、電源装置側から負荷9までの途中に送電線
路7とか接続器8,8′などが介在するため、負荷9に
おける電圧低下の状態を知るためには電源装置側まで接
続線路10などによりフィードバックしなければならな
いという問題点を有していた。
の構成では、電源装置側から負荷9までの途中に送電線
路7とか接続器8,8′などが介在するため、負荷9に
おける電圧低下の状態を知るためには電源装置側まで接
続線路10などによりフィードバックしなければならな
いという問題点を有していた。
【0006】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、電源装置側に設けた手段により負荷における電圧低
下の状態を検知できるようにした電源装置を提供するこ
とを目的とする。
で、電源装置側に設けた手段により負荷における電圧低
下の状態を検知できるようにした電源装置を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の電源装置は、負荷に加わっている電圧を電源
装置にフィードバックする手段や配線を必要とせず、ま
た負荷機器にはなんら影響を与えず、電源装置内部で負
荷の状態を、出力回路に直列に接続された抵抗での電圧
降下を検出し、その電圧を電圧制御回路に供給して負荷
の状態に応じて出力電圧を制御し負荷にかかる電圧を一
定にするような構成を有している。
に本発明の電源装置は、負荷に加わっている電圧を電源
装置にフィードバックする手段や配線を必要とせず、ま
た負荷機器にはなんら影響を与えず、電源装置内部で負
荷の状態を、出力回路に直列に接続された抵抗での電圧
降下を検出し、その電圧を電圧制御回路に供給して負荷
の状態に応じて出力電圧を制御し負荷にかかる電圧を一
定にするような構成を有している。
【0008】
【作用】本発明は上記した構成により、送電線路や接続
器のもつ抵抗による電圧降下の補償を電源装置内部で行
うため負荷に加わっている電圧を電源装置までフィード
バックする必要がなく、そのため負荷と電源装置とを結
ぶ検出のための接続線路などを必要とせず、また検出抵
抗を調整用可変抵抗とすることにより接続機器の状態や
出力電線を長く延長しても、その条件に応じて調整する
ことができるため負荷に必要な一定電圧を供給すること
ができる。
器のもつ抵抗による電圧降下の補償を電源装置内部で行
うため負荷に加わっている電圧を電源装置までフィード
バックする必要がなく、そのため負荷と電源装置とを結
ぶ検出のための接続線路などを必要とせず、また検出抵
抗を調整用可変抵抗とすることにより接続機器の状態や
出力電線を長く延長しても、その条件に応じて調整する
ことができるため負荷に必要な一定電圧を供給すること
ができる。
【0009】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【0010】図1に示すように、従来例の図2と同じ構
成のものは同じ符号を付し、説明は省略する。図1にお
いて、整流回路5と出力端子6との間の電源装置内部
に、直流電圧降下を検出する電流検出抵抗11と調整用
可変抵抗12とを並列して設け、さらに、制御回路D1
6を調整用可変抵抗12に接続して設けたことが、従来
例と異なっている。
成のものは同じ符号を付し、説明は省略する。図1にお
いて、整流回路5と出力端子6との間の電源装置内部
に、直流電圧降下を検出する電流検出抵抗11と調整用
可変抵抗12とを並列して設け、さらに、制御回路D1
6を調整用可変抵抗12に接続して設けたことが、従来
例と異なっている。
【0011】以上のように構成された電源装置につい
て、図1を用いてその動作を説明する。
て、図1を用いてその動作を説明する。
【0012】図において出力端子6から送電線路7と接
続機器8,8′により負荷9に電源が供給されるが送電
線路7や接続器8,8′のもつ抵抗のため負荷9に加え
られる電圧は出力端子6での電圧より低くなる。この降
下した電圧は電源装置から供給される電流に比例するた
め電源装置内部に電流検出抵抗11と、調整用可変抵抗
12を並列接続して整流回路5の出力側に直列に挿入し
この両端に現れる電圧を制御回路D16を通して制御回
路A4を制御し、電源供給の条件に合わせて調整用可変
抵抗12を調整することにより一定電圧の電源を負荷9
に供給することができる。
続機器8,8′により負荷9に電源が供給されるが送電
線路7や接続器8,8′のもつ抵抗のため負荷9に加え
られる電圧は出力端子6での電圧より低くなる。この降
下した電圧は電源装置から供給される電流に比例するた
め電源装置内部に電流検出抵抗11と、調整用可変抵抗
12を並列接続して整流回路5の出力側に直列に挿入し
この両端に現れる電圧を制御回路D16を通して制御回
路A4を制御し、電源供給の条件に合わせて調整用可変
抵抗12を調整することにより一定電圧の電源を負荷9
に供給することができる。
【0013】
【発明の効果】以上のように本発明は、電源装置と負荷
の機器間を電圧検出のためのフィードバック手段や配線
を必要とせず、また負荷機器になんら影響を与えず、電
源装置内部で負荷の状態を検出し、接続器や送電線路の
もつ抵抗を補償して、負荷の状態に応じて出力電圧を制
御し負荷にかかる電圧を一定にするようにした優れた電
源装置を実現できるものである。
の機器間を電圧検出のためのフィードバック手段や配線
を必要とせず、また負荷機器になんら影響を与えず、電
源装置内部で負荷の状態を検出し、接続器や送電線路の
もつ抵抗を補償して、負荷の状態に応じて出力電圧を制
御し負荷にかかる電圧を一定にするようにした優れた電
源装置を実現できるものである。
【図1】本発明の一実施例の電源装置のブロック図
【図2】従来の電源装置のブロック図
5 整流回路 7 送電線路 8,8′ 接続器 9 負荷 11 電流検出抵抗 12 調整用可変抵抗 16 制御回路D
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 出力回路と直列に挿入された電流検出器
とその検出された電流に応じて出力電圧を制御する制御
回路を有し、負荷の変動に対して送電線路のもつ抵抗と
接続器のもつ抵抗とによる電圧変動を補償し、負荷に対
して一定電圧の直流電圧を供給することができるように
した電源装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16432991A JPH0511864A (ja) | 1991-07-04 | 1991-07-04 | 電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16432991A JPH0511864A (ja) | 1991-07-04 | 1991-07-04 | 電源装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0511864A true JPH0511864A (ja) | 1993-01-22 |
Family
ID=15791102
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16432991A Pending JPH0511864A (ja) | 1991-07-04 | 1991-07-04 | 電源装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0511864A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023002852A1 (ja) * | 2021-07-20 | 2023-01-26 | ローム株式会社 | 半導体装置、スイッチング電源、発光装置 |
-
1991
- 1991-07-04 JP JP16432991A patent/JPH0511864A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023002852A1 (ja) * | 2021-07-20 | 2023-01-26 | ローム株式会社 | 半導体装置、スイッチング電源、発光装置 |
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