JPH0511849Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0511849Y2 JPH0511849Y2 JP2284188U JP2284188U JPH0511849Y2 JP H0511849 Y2 JPH0511849 Y2 JP H0511849Y2 JP 2284188 U JP2284188 U JP 2284188U JP 2284188 U JP2284188 U JP 2284188U JP H0511849 Y2 JPH0511849 Y2 JP H0511849Y2
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- JP
- Japan
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- preamplifier
- examination room
- power
- noise
- power supply
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- Expired - Lifetime
Links
- 238000003325 tomography Methods 0.000 claims description 10
- 238000005481 NMR spectroscopy Methods 0.000 claims description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000000241 respiratory effect Effects 0.000 description 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
A 産業上の利用分野
この考案は、核磁気共鳴断層撮影装置に係り、
特に、高周波信号検出用のアンテナに接続される
前置増幅器へ電力を供給するための技術に関す
る。
特に、高周波信号検出用のアンテナに接続される
前置増幅器へ電力を供給するための技術に関す
る。
B 従来技術
第2図は、従来の核磁気共鳴断層撮影装置にお
ける前置増幅器への電力供給手段を示した概略図
である。
ける前置増幅器への電力供給手段を示した概略図
である。
同図において、符号Sは、断層像を撮影する対
象となる患者である。患者Sは、水平および垂直
移動可能なベツド12に伏した状態で、ガントリ
14内に置かれる。ガントリ14には、静磁場や
傾斜磁場を発生させる図示しないマグネツトなど
が設けられている。16は、断層撮影しようとし
ている患者Sの部位から照射された高周波信号を
検出するためのアンテナであり、このアンテナ1
6は、前置増幅器18に接続されている。
象となる患者である。患者Sは、水平および垂直
移動可能なベツド12に伏した状態で、ガントリ
14内に置かれる。ガントリ14には、静磁場や
傾斜磁場を発生させる図示しないマグネツトなど
が設けられている。16は、断層撮影しようとし
ている患者Sの部位から照射された高周波信号を
検出するためのアンテナであり、このアンテナ1
6は、前置増幅器18に接続されている。
上述したような装置本体が載置される検査室A
は、検査室外Bとの間を電磁シールド材20によ
つて電磁的に遮蔽され、外部からの雑音の影響を
受けないよう構成されている。検査室外Bには、
前記装置本体に電力を供給するための電源装置2
2があり、例えば、前置増幅器18へは、高周波
遮断フイルタ24および電力供給線26を介して
電力供給される。また、前置増幅器18の出力信
号は、信号線28およびフイルタ30を介して、
検査室外Bに設けられた測定装置32に伝送され
る。
は、検査室外Bとの間を電磁シールド材20によ
つて電磁的に遮蔽され、外部からの雑音の影響を
受けないよう構成されている。検査室外Bには、
前記装置本体に電力を供給するための電源装置2
2があり、例えば、前置増幅器18へは、高周波
遮断フイルタ24および電力供給線26を介して
電力供給される。また、前置増幅器18の出力信
号は、信号線28およびフイルタ30を介して、
検査室外Bに設けられた測定装置32に伝送され
る。
C 考案が解決しようとする課題
従来装置は、検査室Aと検査室外Bとの間を電
磁シールド材20で遮蔽することによつて、外部
から検査室内への雑音の侵入を防止しようとして
いるものの、電源装置22と前置増幅器18との
間が、電力供給線26によつて接続されているた
め、高周波遮断フイルタ24で除去しきれなかつ
た雑音が、電力供給線26を介して検査室内に放
射されたり、あるいは、前置増幅器18内に直接
侵入したりする。前置増幅器18は、断層撮影装
置全体の中でも、信号検出系に最も近い部分であ
るから、特に、雑音の影響を受けやすい。そのた
め、従来装置によれば、電力供給線26を介して
侵入した雑音によつて、信号対雑音比(SN比)
が低下し、断層像にアーチフアクトが生じること
もあつた。
磁シールド材20で遮蔽することによつて、外部
から検査室内への雑音の侵入を防止しようとして
いるものの、電源装置22と前置増幅器18との
間が、電力供給線26によつて接続されているた
め、高周波遮断フイルタ24で除去しきれなかつ
た雑音が、電力供給線26を介して検査室内に放
射されたり、あるいは、前置増幅器18内に直接
侵入したりする。前置増幅器18は、断層撮影装
置全体の中でも、信号検出系に最も近い部分であ
るから、特に、雑音の影響を受けやすい。そのた
め、従来装置によれば、電力供給線26を介して
侵入した雑音によつて、信号対雑音比(SN比)
が低下し、断層像にアーチフアクトが生じること
もあつた。
この考案は、このような事情に鑑みてなされた
ものであつて、電力供給線を介して侵入する雑音
の影響を回避することができる核磁気共鳴断層撮
影装置を提供することを目的としている。
ものであつて、電力供給線を介して侵入する雑音
の影響を回避することができる核磁気共鳴断層撮
影装置を提供することを目的としている。
D 課題を解決するための手段
上記目的を達成するために、この考案は次のよ
うな構成を備えている。
うな構成を備えている。
即ち、この考案に係る核磁気共鳴断層撮影装置
は、高周波信号検出用のアンテナに接続される前
置増幅器への電力供給手段が、検査室内に設けら
れた太陽電池で構成されていることを特徴として
いる。
は、高周波信号検出用のアンテナに接続される前
置増幅器への電力供給手段が、検査室内に設けら
れた太陽電池で構成されていることを特徴として
いる。
E 作用
この考案によれば、前置増幅器への電力供給
を、検査室内に設けられた太陽電池によつて行つ
ているから、検査室外から電力供給線を介して雑
音が前置増幅器に侵入することがない。
を、検査室内に設けられた太陽電池によつて行つ
ているから、検査室外から電力供給線を介して雑
音が前置増幅器に侵入することがない。
F 実施例
第1図は、この考案の一実施例に係る核磁気共
鳴断層撮影装置における前置増幅器への電力供給
手段を示した概略図である。同図において、第2
図と同一符号で示した部分は、従来装置と同一構
成部分であるから、ここでの説明は省略する。
鳴断層撮影装置における前置増幅器への電力供給
手段を示した概略図である。同図において、第2
図と同一符号で示した部分は、従来装置と同一構
成部分であるから、ここでの説明は省略する。
図中、符号34は検査室A内に設けられた電力
供給手段としての太陽電池であり、この太陽電池
34は検査室A内の照明器36から照射された照
明光による光起電力を、前置増幅器18に供給す
る。
供給手段としての太陽電池であり、この太陽電池
34は検査室A内の照明器36から照射された照
明光による光起電力を、前置増幅器18に供給す
る。
詳述すれば、太陽電池34は、照明光の変化に
よつて、その光起電力が変動するから、例えば、
図示しないNi−Cd電池のような蓄電池に一旦充
電し、この蓄電池から前置増幅器18に電力供給
する。
よつて、その光起電力が変動するから、例えば、
図示しないNi−Cd電池のような蓄電池に一旦充
電し、この蓄電池から前置増幅器18に電力供給
する。
なお、上述の実施例では、太陽電池34によつ
て前置増幅器18に電力供給するとして説明した
が、この他に、例えば、患者Sと検査室外Bとの
通話用インターホンの増幅器や、呼吸に伴う患者
Sの動きを検出して断層撮影のタイミングを得る
ために、患者Sに取り付けられた圧力センサ用の
増幅器等、比較的に小電力で駆動できる装置各部
にも電力供給するようにしてもよい。
て前置増幅器18に電力供給するとして説明した
が、この他に、例えば、患者Sと検査室外Bとの
通話用インターホンの増幅器や、呼吸に伴う患者
Sの動きを検出して断層撮影のタイミングを得る
ために、患者Sに取り付けられた圧力センサ用の
増幅器等、比較的に小電力で駆動できる装置各部
にも電力供給するようにしてもよい。
G 考案の効果
以上の説明から明らかなように、この考案によ
れば、検査室内に設けられた太陽電池によつて、
前置増幅器に電力供給しているから、従来装置の
ように、検査室外から導出した電力供給線によつ
て電力供給する場合のように、検査室外からの雑
音の侵入がなくなる。
れば、検査室内に設けられた太陽電池によつて、
前置増幅器に電力供給しているから、従来装置の
ように、検査室外から導出した電力供給線によつ
て電力供給する場合のように、検査室外からの雑
音の侵入がなくなる。
また、この考案によれば、前置増幅器が装置本
体のアースラインから浮いた状態になるから、前
記アースラインのループによつて生じる、いわゆ
るコモン・モード・ノイズに対する対雑音性能が
向上する。
体のアースラインから浮いた状態になるから、前
記アースラインのループによつて生じる、いわゆ
るコモン・モード・ノイズに対する対雑音性能が
向上する。
このように、この考案によれば、電源系統から
前置増幅器に侵入する雑音が減少するから、信号
対雑音比が向上し、良好な画質を得ることができ
る。
前置増幅器に侵入する雑音が減少するから、信号
対雑音比が向上し、良好な画質を得ることができ
る。
第1図はこの考案の一実施例に係る核磁気共鳴
断層撮影装置における前置増幅器への電力供給手
段を示した概略図、第2図は従来例の概略図であ
る。 S……患者、16……アンテナ、18……前置
増幅器、34……太陽電池。
断層撮影装置における前置増幅器への電力供給手
段を示した概略図、第2図は従来例の概略図であ
る。 S……患者、16……アンテナ、18……前置
増幅器、34……太陽電池。
Claims (1)
- 高周波信号検出用のアンテナに接続される前置
増幅器への電力供給手段が、検査室内に設けられ
た太陽電池で構成されていることを特徴とする核
磁気共鳴断層撮影装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2284188U JPH0511849Y2 (ja) | 1988-02-23 | 1988-02-23 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2284188U JPH0511849Y2 (ja) | 1988-02-23 | 1988-02-23 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01126212U JPH01126212U (ja) | 1989-08-29 |
JPH0511849Y2 true JPH0511849Y2 (ja) | 1993-03-25 |
Family
ID=31241313
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2284188U Expired - Lifetime JPH0511849Y2 (ja) | 1988-02-23 | 1988-02-23 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0511849Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2532386Y2 (ja) * | 1990-11-29 | 1997-04-16 | 株式会社島津製作所 | Mri装置用心電波形検出テレメータ装置 |
-
1988
- 1988-02-23 JP JP2284188U patent/JPH0511849Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01126212U (ja) | 1989-08-29 |
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