JPH05118321A - 立形回転電機の軸受装置 - Google Patents
立形回転電機の軸受装置Info
- Publication number
- JPH05118321A JPH05118321A JP3281158A JP28115891A JPH05118321A JP H05118321 A JPH05118321 A JP H05118321A JP 3281158 A JP3281158 A JP 3281158A JP 28115891 A JP28115891 A JP 28115891A JP H05118321 A JPH05118321 A JP H05118321A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thrust pad
- thrust
- bearing device
- electric machine
- pad
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2300/00—Application independent of particular apparatuses
- F16C2300/30—Application independent of particular apparatuses related to direction with respect to gravity
- F16C2300/34—Vertical, e.g. bearings for supporting a vertical shaft
Landscapes
- Mounting Of Bearings Or Others (AREA)
- Sliding-Contact Bearings (AREA)
- Support Of The Bearing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 軸受装置の分割形スラストパッド点検時に回
転軸に嵌合されたスラストランナを嵌合部で移動するこ
となくスラストパッドが取り出し点検できる立形回転電
機の軸受装置を得る。 【構成】 円周方向に分割配置され固定盤７上に調整ボ
ルト８で垂直方向に支持されてなるスラストパッド４
と、これに隣接しスラストパッド円周方向および半径方
向内側への移動を抑制すべく固定盤上に設けられた第１
保持部材１２と、スラストパッド４に隣接し固定盤７上
に着脱自在に設けられスラストパッド４の半径方向外側
ヘの移動を抑制する第２保持部材１３で構成する。 【効果】 スラストパッド点検作業の合理化およびスラ
ストランナ嵌合面の磨耗，損傷が防止できる。
転軸に嵌合されたスラストランナを嵌合部で移動するこ
となくスラストパッドが取り出し点検できる立形回転電
機の軸受装置を得る。 【構成】 円周方向に分割配置され固定盤７上に調整ボ
ルト８で垂直方向に支持されてなるスラストパッド４
と、これに隣接しスラストパッド円周方向および半径方
向内側への移動を抑制すべく固定盤上に設けられた第１
保持部材１２と、スラストパッド４に隣接し固定盤７上
に着脱自在に設けられスラストパッド４の半径方向外側
ヘの移動を抑制する第２保持部材１３で構成する。 【効果】 スラストパッド点検作業の合理化およびスラ
ストランナ嵌合面の磨耗，損傷が防止できる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は立形回転電機の軸受装
置に関するもので、特にスラストパッド点検の際の作業
合理化に関するものである。
置に関するもので、特にスラストパッド点検の際の作業
合理化に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図６はこの種の従来の立形回転電機の軸
受装置を示す縦断面図、図７は図６における線 VII−VI
I に沿った断面図、図８は図６における矢視VIIIの側面
図である。図において、１は回転軸、２は回転軸１に焼
嵌されクランプバー３で固定されるスラストランナ、４
は円周方向に分割配置されスラストランナ２を支持する
スラストパッド、５はスラストパッド支え、６はスラス
トパッド４の下方の固定盤７上に各スラストパッド４に
対向して配置され螺合穴を有するねじ座、８は一方をね
じ座６に螺合させ他方端でパッド支え５を介してスラス
トパッド４を支持する調整支持手段でここでは調整ボル
ト、９はスラストパッド支え５の外周に沿って隣接され
水平方向に位置決めする止め板9aとこれを固定盤に固定
させる止め金9bでなるパッド保持金、10は固定盤７の内
周側に固着された内輪、11はこれら４ないし10の軸受装
置全体を支持するブラケットである。
受装置を示す縦断面図、図７は図６における線 VII−VI
I に沿った断面図、図８は図６における矢視VIIIの側面
図である。図において、１は回転軸、２は回転軸１に焼
嵌されクランプバー３で固定されるスラストランナ、４
は円周方向に分割配置されスラストランナ２を支持する
スラストパッド、５はスラストパッド支え、６はスラス
トパッド４の下方の固定盤７上に各スラストパッド４に
対向して配置され螺合穴を有するねじ座、８は一方をね
じ座６に螺合させ他方端でパッド支え５を介してスラス
トパッド４を支持する調整支持手段でここでは調整ボル
ト、９はスラストパッド支え５の外周に沿って隣接され
水平方向に位置決めする止め板9aとこれを固定盤に固定
させる止め金9bでなるパッド保持金、10は固定盤７の内
周側に固着された内輪、11はこれら４ないし10の軸受装
置全体を支持するブラケットである。
【０００３】次に動作についてスラストパッド点検時を
対象にその手順を説明する。回転軸１を上又は下側から
上下方向に固定し、クランプバー３を取外す。スラスト
ランナ２を加熱し回転軸１とスラストランナ２を遊嵌状
態にしてスラストランナ２を上方に移動させる。この状
態でスラストパッド４を上方へ引き上げパッド保持金８
が水平方向ではずれた状態にしてスラストパッド４を外
側に引出し点検を行なうものである。
対象にその手順を説明する。回転軸１を上又は下側から
上下方向に固定し、クランプバー３を取外す。スラスト
ランナ２を加熱し回転軸１とスラストランナ２を遊嵌状
態にしてスラストランナ２を上方に移動させる。この状
態でスラストパッド４を上方へ引き上げパッド保持金８
が水平方向ではずれた状態にしてスラストパッド４を外
側に引出し点検を行なうものである。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来の立形回転電機の
軸受装置は以上のように構成され、スラストパッド点検
時にスラストパッドを取外す際上記説明のとおり保持金
をかわすためスラストランナの引上げを必要とし、これ
により嵌合面の損傷又、作業に多大の手間を要するなど
の問題点があった。
軸受装置は以上のように構成され、スラストパッド点検
時にスラストパッドを取外す際上記説明のとおり保持金
をかわすためスラストランナの引上げを必要とし、これ
により嵌合面の損傷又、作業に多大の手間を要するなど
の問題点があった。
【０００５】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、スラストパッドを点検時に容易
に取り出すことができる立形回転電機の軸受装置を得る
ことを目的とする。
ためになされたもので、スラストパッドを点検時に容易
に取り出すことができる立形回転電機の軸受装置を得る
ことを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この発明に係る立形回転
電機の軸受装置は、立形回転電機の回転軸を支持する円
周方向に分割配置されたスラストパッドと、固定盤上に
設けられたねじ座と螺合し先端でスラストパッドを垂直
方向に支持する調整支持手段と、スラストパッドに隣接
しそれぞれ固定盤上に設けられスラストパッド円周方向
および半径方向内側への移動を抑制する少なくとも一対
の第１保持部材と、スラストパッドに隣接し上記固定盤
上に着脱自在に設けられスラストパッドの半径方向外側
への移動を抑制する第２保持部材とで構成したものであ
る。
電機の軸受装置は、立形回転電機の回転軸を支持する円
周方向に分割配置されたスラストパッドと、固定盤上に
設けられたねじ座と螺合し先端でスラストパッドを垂直
方向に支持する調整支持手段と、スラストパッドに隣接
しそれぞれ固定盤上に設けられスラストパッド円周方向
および半径方向内側への移動を抑制する少なくとも一対
の第１保持部材と、スラストパッドに隣接し上記固定盤
上に着脱自在に設けられスラストパッドの半径方向外側
への移動を抑制する第２保持部材とで構成したものであ
る。
【０００７】
【作用】この発明における立形回転電機の軸受装置は、
第１保持部材がスラストパッドの半径方向外側への移動
を抑制していないとともに半径方向外側へ移動するのを
抑制している第２保持部材が取りはずしできることによ
りスラストパッドの半径方向外側への引出しを容易にす
る。
第１保持部材がスラストパッドの半径方向外側への移動
を抑制していないとともに半径方向外側へ移動するのを
抑制している第２保持部材が取りはずしできることによ
りスラストパッドの半径方向外側への引出しを容易にす
る。
【０００８】
実施例１．以下、この発明の実施例１を図について説明
する。図１はこの発明における実施例１の立形回転電機
の軸受装置を示す縦断面図、図２は図１における線II−
IIに沿った断面図、図３は図１における矢視IIIの側面
図である。図において、１ないし11は従来例と同様であ
るのでその説明は省略する。12はスラストパッド支え５
の外周に沿って隣接する欠円弧状の成形12ａを有しスラ
ストパッド４円周方向および半径方向内側への移動を抑
制する１対が対象配置で固定盤７に固定された第１保持
部材のここでは止め金、13はスラストパッド４の外周側
面に隣接して配置され固定盤７に着脱自在に固着された
第２保持部材のここでは保持板で、これら12，13でスラ
ストパッドの水平方向の移動を抑制するよう設けられて
いる。
する。図１はこの発明における実施例１の立形回転電機
の軸受装置を示す縦断面図、図２は図１における線II−
IIに沿った断面図、図３は図１における矢視IIIの側面
図である。図において、１ないし11は従来例と同様であ
るのでその説明は省略する。12はスラストパッド支え５
の外周に沿って隣接する欠円弧状の成形12ａを有しスラ
ストパッド４円周方向および半径方向内側への移動を抑
制する１対が対象配置で固定盤７に固定された第１保持
部材のここでは止め金、13はスラストパッド４の外周側
面に隣接して配置され固定盤７に着脱自在に固着された
第２保持部材のここでは保持板で、これら12，13でスラ
ストパッドの水平方向の移動を抑制するよう設けられて
いる。
【０００９】次に動作についてスラストパッド点検時を
対象にその手順を説明する。回転軸１を上又は下側から
上下方向に固定し、保持板13を取りはずす、調整ボルト
８をゆるめスラストパッド４およびパッド支え５を下方
へおろし外周側へ引出す。
対象にその手順を説明する。回転軸１を上又は下側から
上下方向に固定し、保持板13を取りはずす、調整ボルト
８をゆるめスラストパッド４およびパッド支え５を下方
へおろし外周側へ引出す。
【００１０】実施例２．なお、実施例１では第１，第２
保持部材12,13を固定盤上に固着した構成としたが、図
７，図８で示すようにねじ座15に第１保持部材の止め金
17を溶接するとともに下部にフランジ18を設け、固定盤
16の穴16ａに嵌入位置決め、ボルト取付けるようにし
て、製造作業を簡素化する構成にしても実施例１と同様
の効果が得られる。
保持部材12,13を固定盤上に固着した構成としたが、図
７，図８で示すようにねじ座15に第１保持部材の止め金
17を溶接するとともに下部にフランジ18を設け、固定盤
16の穴16ａに嵌入位置決め、ボルト取付けるようにし
て、製造作業を簡素化する構成にしても実施例１と同様
の効果が得られる。
【００１１】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、立形
回転電機の回転軸を支持する円周方向に分割配置された
スラストパッドと、固定盤上に設けられたねじ座と螺合
し先端でスラストパッドを垂直方向に支持する調整支持
手段と、スラストパッドに隣接しそれぞれ固定盤上に設
けられスラストパッド円周方向および半径方向内側への
移動を抑制する少なくとも一対の第１保持部材と、スラ
ストパッドに隣接固定盤上に着脱自在に設けられスラス
トパッドの半径方向外側への移動を抑制する第２保持部
材とで構成したのでスラストパッドの点検時にスラスト
パッドを容易に取り出すことができ点検作業の合理化が
図れる立形回転電機の軸受装置が得られる効果がある。
回転電機の回転軸を支持する円周方向に分割配置された
スラストパッドと、固定盤上に設けられたねじ座と螺合
し先端でスラストパッドを垂直方向に支持する調整支持
手段と、スラストパッドに隣接しそれぞれ固定盤上に設
けられスラストパッド円周方向および半径方向内側への
移動を抑制する少なくとも一対の第１保持部材と、スラ
ストパッドに隣接固定盤上に着脱自在に設けられスラス
トパッドの半径方向外側への移動を抑制する第２保持部
材とで構成したのでスラストパッドの点検時にスラスト
パッドを容易に取り出すことができ点検作業の合理化が
図れる立形回転電機の軸受装置が得られる効果がある。
【図１】この発明における実施例１の立形回転電機の軸
受装置を示す縦断面図である。
受装置を示す縦断面図である。
【図２】この発明の図１における線II−IIに沿った断面
図である。
図である。
【図３】この発明の図１における矢視III の側面図であ
る。
る。
【図４】この発明における実施例２の部分平面図であ
る。
る。
【図５】この発明における実施例２の部分断面側面図で
ある。
ある。
【図６】従来の軸受装置を示す縦断面図である。
【図７】図６における線 VII−VII に沿った断面図であ
る。
る。
【図８】図６における矢視VIIIの側面図である。
１ 回転軸 ２ スラストランナ ４ スラストパッド ５ スラストパッド支え ６ ねじ座 ７ 固定盤 ８ 調整ボルト 12 第１保持部材 13 第２保持部材
Claims (2)
- 【請求項１】 立形回転電機の回転軸を支持する円周方
向に分割配置されたスラストパッドと、固定盤上に設け
られたねじ座と螺合し先端で上記スラストパッドを垂直
方向に支持する調整支持手段と、上記スラストパッドに
隣接しそれぞれ固定盤上に設けられ上記スラストパッド
円周方向および半径方向内側への移動を抑制する少なく
とも一対の第１保持部材と、上記スラストパッドに隣接
し上記固定盤上に着脱自在に設けられ上記スラストパッ
ドの半径方向外側への移動を抑制する第２保持部材とを
備えたことを特徴とする立形回転電機の軸受装置。 - 【請求項２】 第１保持部材は固定盤上に着脱自在に固
着されたねじ座に固定されていることを特徴とする請求
項１の立形回転電機の軸受装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3281158A JP2626355B2 (ja) | 1991-10-28 | 1991-10-28 | 立形回転電機の軸受装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3281158A JP2626355B2 (ja) | 1991-10-28 | 1991-10-28 | 立形回転電機の軸受装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05118321A true JPH05118321A (ja) | 1993-05-14 |
| JP2626355B2 JP2626355B2 (ja) | 1997-07-02 |
Family
ID=17635166
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3281158A Expired - Lifetime JP2626355B2 (ja) | 1991-10-28 | 1991-10-28 | 立形回転電機の軸受装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2626355B2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5667419U (ja) * | 1979-10-30 | 1981-06-04 | ||
| JPH0158825U (ja) * | 1987-10-09 | 1989-04-13 |
-
1991
- 1991-10-28 JP JP3281158A patent/JP2626355B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5667419U (ja) * | 1979-10-30 | 1981-06-04 | ||
| JPH0158825U (ja) * | 1987-10-09 | 1989-04-13 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2626355B2 (ja) | 1997-07-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080411 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100411 Year of fee payment: 13 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110411 Year of fee payment: 14 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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|
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Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120411 Year of fee payment: 15 |