JPH0510Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0510Y2 JPH0510Y2 JP8571387U JP8571387U JPH0510Y2 JP H0510 Y2 JPH0510 Y2 JP H0510Y2 JP 8571387 U JP8571387 U JP 8571387U JP 8571387 U JP8571387 U JP 8571387U JP H0510 Y2 JPH0510 Y2 JP H0510Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stopper
- main body
- key
- piece
- cover material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 210000000707 wrist Anatomy 0.000 description 3
Landscapes
- Connection Of Plates (AREA)
- Buckles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、内部に鍵を収納したキー付時計バン
ド止具に関するものである。
ド止具に関するものである。
従来の技術
従来、玄関キー、あるいは車のキー等は、キー
ホルダーにつけて持ち運んでいた。
ホルダーにつけて持ち運んでいた。
考案が解決すべき問題点
上記のような方法では、ポケツトに入れるとか
さばり、服地を傷つけることもあり、また身体か
ら離しておくと置き忘れて不便を感ずることが多
い。
さばり、服地を傷つけることもあり、また身体か
ら離しておくと置き忘れて不便を感ずることが多
い。
本考案の目的は鍵の保管、持ち運びに便利なキ
ー付時計バンド止具を提供することにある。
ー付時計バンド止具を提供することにある。
問題点を解決すべき手段
本考案のキー付時計バンド止具は、上面に窓孔
を形成し、係合部を設けた止具本体と、該止具本
体の前記係合部の下方に挿入可能な鍵本体の頭部
に、前記止具本体の窓孔に嵌入する蓋体の一端を
枢着し、前記蓋体裏面に、前記止具本体の係合部
に着脱可能に係合する掛止片を設けたカバー材か
ら成ることを特徴とする構成を有するものであ
る。
を形成し、係合部を設けた止具本体と、該止具本
体の前記係合部の下方に挿入可能な鍵本体の頭部
に、前記止具本体の窓孔に嵌入する蓋体の一端を
枢着し、前記蓋体裏面に、前記止具本体の係合部
に着脱可能に係合する掛止片を設けたカバー材か
ら成ることを特徴とする構成を有するものであ
る。
作 用
一端を時計バンドの一端に取り付けた止具本体
の係合部下方に、鍵本体を挿入し、前記係合部を
鍵本体と蓋体との間に挟むように、蓋体を回動し
て止具上に載置し、該蓋体裏面に設けられた掛止
片を前記止具本体の係合部に係合して、止具本体
とカバー材を一体に取り付ける。
の係合部下方に、鍵本体を挿入し、前記係合部を
鍵本体と蓋体との間に挟むように、蓋体を回動し
て止具上に載置し、該蓋体裏面に設けられた掛止
片を前記止具本体の係合部に係合して、止具本体
とカバー材を一体に取り付ける。
そして、この時計バンドを手首周囲に巻いた
後、止具本体の他端を時計バンド他端に掛止す
る。
後、止具本体の他端を時計バンド他端に掛止す
る。
実施例
次に本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第1図は止具本体Aとカバー材Bとを分解した
一実施例の平面図を示すものである。
一実施例の平面図を示すものである。
止具本体Aは、窓孔8を有し、平面視において
略長方形状の上枠1の下面に、凹部2を上面に形
成した断面略H形の樋状片3を形成し(第3図参
照)、樋状片3の両側壁4,4の略中央上縁寄り
にピン状の係合部5を架設したものである。そし
て、両側4,4下方の一端寄りに、長手方向に間
隔をおいて時計バンド9を取り付けるための調節
孔6,6を複数穿設し、他端寄りには、三折式中
止具の中片10を取り付ける取付孔7を穿設して
ある。止具本体Aは、第2図に示すように、手首
の湾曲に合わせて長手方向上に凸に湾曲してお
り、長手方向端部に、三ツ折中止具の下片11に
設けられた係合片12(第5図参照)に係合する
掛止片13が設けられている。
略長方形状の上枠1の下面に、凹部2を上面に形
成した断面略H形の樋状片3を形成し(第3図参
照)、樋状片3の両側壁4,4の略中央上縁寄り
にピン状の係合部5を架設したものである。そし
て、両側4,4下方の一端寄りに、長手方向に間
隔をおいて時計バンド9を取り付けるための調節
孔6,6を複数穿設し、他端寄りには、三折式中
止具の中片10を取り付ける取付孔7を穿設して
ある。止具本体Aは、第2図に示すように、手首
の湾曲に合わせて長手方向上に凸に湾曲してお
り、長手方向端部に、三ツ折中止具の下片11に
設けられた係合片12(第5図参照)に係合する
掛止片13が設けられている。
カバー材Bは、止具本体Aの窓孔8に嵌合され
る蓋体14と鍵本体15とから成る。
る蓋体14と鍵本体15とから成る。
蓋体14は止具本体Aの窓孔8と同形状の長方
形を成し、止具本体Aの湾曲に合わせて湾曲さ
れ、裏面の長手方向略中央に、下面が開口する筒
状の掛止片16が設けられ、長手方向一端に中空
円筒17が間隔をおいて穿設されている。そし
て、鍵体15の頭部に穿設した中空円筒18を蓋
体14の中空円筒17の間に入れてこれら両中空
円筒17及び18に支軸19を挿入することによ
つて、蓋体14と鍵本体15は、第4図に示すよ
うに、支軸19を中心に回動可能に接合される。
形を成し、止具本体Aの湾曲に合わせて湾曲さ
れ、裏面の長手方向略中央に、下面が開口する筒
状の掛止片16が設けられ、長手方向一端に中空
円筒17が間隔をおいて穿設されている。そし
て、鍵体15の頭部に穿設した中空円筒18を蓋
体14の中空円筒17の間に入れてこれら両中空
円筒17及び18に支軸19を挿入することによ
つて、蓋体14と鍵本体15は、第4図に示すよ
うに、支軸19を中心に回動可能に接合される。
次に止具本体Aと、カバー材Bとの取り付けを
説明する。
説明する。
止具本体Aの一端の両側壁4,4の間に第5図
に示すように時計バンド9の一端を挿入し、手首
周りに合わせて長さ調整を行ない最適の調整孔6
に、ばね棒等の適宜手段によつて時計バンド9を
取り付け、止具本体Aの取付孔7には、三ツ折式
中止具の中片10の端部を回動可能に取り付け、
時計を介在させた時計バンド9の他端に、中片1
0に回動自在に枢着された三ツ折式中止具の下片
11を回動自在に取り付ける。そして、止具本体
Aの窓孔8の一端から鍵本体15を係合部5の下
方に挿入し、蓋体14を回動して窓孔8内に嵌入
し、蓋体14の掛止片16を止具本体Aの係合部
15に嵌合して、止具本体Aとカバー材Bとを接
合する。
に示すように時計バンド9の一端を挿入し、手首
周りに合わせて長さ調整を行ない最適の調整孔6
に、ばね棒等の適宜手段によつて時計バンド9を
取り付け、止具本体Aの取付孔7には、三ツ折式
中止具の中片10の端部を回動可能に取り付け、
時計を介在させた時計バンド9の他端に、中片1
0に回動自在に枢着された三ツ折式中止具の下片
11を回動自在に取り付ける。そして、止具本体
Aの窓孔8の一端から鍵本体15を係合部5の下
方に挿入し、蓋体14を回動して窓孔8内に嵌入
し、蓋体14の掛止片16を止具本体Aの係合部
15に嵌合して、止具本体Aとカバー材Bとを接
合する。
以上、止具本体Aの略全上面を開口した実施例
について述べたが、第9図に示すように、長方形
状の上枠1の半分に窓孔8を設けた止具本体Aを
使用することもでき、この場合は、カバー材Bの
蓋体14は、第8図に示すように止具本体Aの半
分の長さとし、掛止片16は、蓋体14の端部に
形成される。
について述べたが、第9図に示すように、長方形
状の上枠1の半分に窓孔8を設けた止具本体Aを
使用することもでき、この場合は、カバー材Bの
蓋体14は、第8図に示すように止具本体Aの半
分の長さとし、掛止片16は、蓋体14の端部に
形成される。
なお、本考案は、三ツ折式中止具の上片に使用
されるだけでなく、直接時計バンドどうしを係合
する止具にも使用できる。
されるだけでなく、直接時計バンドどうしを係合
する止具にも使用できる。
考案の効果
以上に述べたように、本考案のキー付時計バン
ド止具は、鍵本体に回動可能に蓋体を取り付けた
ので、蓋体が鍵の取手部分を兼ね、これを折り畳
めば、鍵は歯状刻みを形成し本体部分のみの長さ
に縮小され、時計バンド止具の内部に収納したの
で、持ち運びに便利であり、常に身につけておく
ことができ、紛失することもない。
ド止具は、鍵本体に回動可能に蓋体を取り付けた
ので、蓋体が鍵の取手部分を兼ね、これを折り畳
めば、鍵は歯状刻みを形成し本体部分のみの長さ
に縮小され、時計バンド止具の内部に収納したの
で、持ち運びに便利であり、常に身につけておく
ことができ、紛失することもない。
第1図は、本考案の実施例の止具本体とカバー
材の分解平面図、第2図は、止具本体の側面図、
第3図は、止具本体の横断面図、第4図は、カバ
ー材の側面図、第5図は、三ツ折式中止具の上片
に使用した本考案の実施例のキー付時計バンド止
具の側面図、第6図は、カバー材の斜視図、第7
図は、止具本体の斜視図、第8図は、本考案の他
の実施例のカバー材の斜視図、第9図は、同上の
止具本体の斜視図である。 1……上枠、2……凹部、3……樋状片、4…
…側壁、5……係合部、6……調節孔、7……取
付孔、8……窓孔、9……時計バンド、10……
中片、11……下片、12……係合具、13……
係止具、14……蓋体、15……鍵本体、16…
…掛止片、17,18……中空円筒、19……支
軸、A……止具本体、B……カバー材。
材の分解平面図、第2図は、止具本体の側面図、
第3図は、止具本体の横断面図、第4図は、カバ
ー材の側面図、第5図は、三ツ折式中止具の上片
に使用した本考案の実施例のキー付時計バンド止
具の側面図、第6図は、カバー材の斜視図、第7
図は、止具本体の斜視図、第8図は、本考案の他
の実施例のカバー材の斜視図、第9図は、同上の
止具本体の斜視図である。 1……上枠、2……凹部、3……樋状片、4…
…側壁、5……係合部、6……調節孔、7……取
付孔、8……窓孔、9……時計バンド、10……
中片、11……下片、12……係合具、13……
係止具、14……蓋体、15……鍵本体、16…
…掛止片、17,18……中空円筒、19……支
軸、A……止具本体、B……カバー材。
Claims (1)
- 上面に窓孔を形成し、係合部を設けた止具本体
と、該止具本体の前記係合部の下方に挿入可能な
鍵本体の頭部に、前記止具本体の窓孔に嵌入する
蓋体の一端を枢着し、前記蓋体裏面に、前記止具
本体の係合部に着脱可能に係合する掛止片を設け
たカバー材から成るキー付時計バンド止具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8571387U JPH0510Y2 (ja) | 1987-06-03 | 1987-06-03 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8571387U JPH0510Y2 (ja) | 1987-06-03 | 1987-06-03 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63194608U JPS63194608U (ja) | 1988-12-14 |
JPH0510Y2 true JPH0510Y2 (ja) | 1993-01-05 |
Family
ID=30941366
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8571387U Expired - Lifetime JPH0510Y2 (ja) | 1987-06-03 | 1987-06-03 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0510Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4638344B2 (ja) * | 2005-12-27 | 2011-02-23 | 株式会社東海理化電機製作所 | 車両用メカニカルキー付き腕時計 |
-
1987
- 1987-06-03 JP JP8571387U patent/JPH0510Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63194608U (ja) | 1988-12-14 |