JPH05109860A - 反応ガス種のモニタの可能な半導体製造装置 - Google Patents

反応ガス種のモニタの可能な半導体製造装置

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JPH05109860A
JPH05109860A JP3272318A JP27231891A JPH05109860A JP H05109860 A JPH05109860 A JP H05109860A JP 3272318 A JP3272318 A JP 3272318A JP 27231891 A JP27231891 A JP 27231891A JP H05109860 A JPH05109860 A JP H05109860A
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JP
Japan
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filament
reaction
ionization chamber
chamber
electrons
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Application number
JP3272318A
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English (en)
Inventor
Natsuyo Chiba
なつよ 千葉
Eisuke Nishitani
英輔 西谷
Susumu Tsujiku
進 都竹
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】半導体製造装置に付加された四重極質量分析計
の、フィラメント1の材質を仕事関数の低いものとし、
イオン化室4の昇温を熱反応のしきい値以下に抑えた。
また、イオン化室に磁石6を設置し、入射する電子の運
動を制御してその軌跡を長くする。 【効果】イオン化室の昇温を熱反応のしきい値以下に抑
えたため、イオン化室における擬似堆積反応が抑制で
き、出力のノイズレベルが下がり、被分析分子のイオン
化の効率を上げることにより、出力のシグナルの強度が
大きくなり、S/N比の高い分析が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、反応中のガス種の高感
度なモニタが可能な半導体製造装置に係り、特に、熱反
応によって生成したガス種をモニタするのに好適な半導
体製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】LSIの高集積化に伴ない、LSIの絶
縁膜や配線が薄膜、多層化し、反応を精密に制御しなけ
ればならないプロセスが増えてきた。反応の制御を行う
には、反応を正確にモニタする必要があり、反応がじか
に追えるようなモニタ技術が求められている。
【0003】Wの選択CVDは、次期配線技術として研
究が盛んである。WF6に還元ガスとして、H2あるいは
SiH4を混ぜ、ウエハ上に導入し、加熱によりW層を導
電層上にのみ、選択的に形成する。選択成長は、下地と
の反応が鍵を握るプロセスであり、高選択性を確保する
ために反応のメカニズム解析が進められている。WF6
にH2を加えた系の反応過程については、四重極型質量
分析計(QuadrupoleMass Spectrometer;以下、Qマス
と略す。)による分析結果が、タングステン・アンド・
アザ・アドバンスト・メタルス・フォア・ブイ・エル・
エス・アイ/ユウ・エル・エス・アイ・アプリケイショ
ンズの21ページから32ページ(Tungsten& Other Advanc
ed Metals for VLSI/ULSI Applications p21〜p32)に
記載されている。図2(a)に示すように、堆積開始時か
ら、生成物の変化をQマスによりモニタすると、まず、
SiF3+が堆積の初期に多量に表れ、減衰したあと、徐
々にHF+が表れ、これは反応ガスの供給を止めるま
で、強い強度で出続ける。このことは成膜の主反応が、
膜堆積の間に変化することを示す。図2(b)に示すよう
に、H2の無い系での反応で、同様なSiF3+の出現と減
衰がみられることから、成膜の初期にはSi基板表面で
のSiによるWF6の還元反応が起こり、ついで、H2
よる還元が起こっていると結論づけられる。すなわち、
【0004】
【化1】 堆積初期 WF6+ 3/2Si→ W+ 3/2
SiF4 (1)
【0005】
【化2】 次期 WF6+ 3H2 → W+ 6
HF (2) しかし、現在、W選択CVDでは、還元ガスはSiH4
が主流である。このことは、ECS日本支部第一回シン
ポジウム超LSICVD技術予稿集60ページから65ペー
ジに記載されている。還元剤をH2からSiH4にするこ
とによりH2還元の副生成物HFによるSi基板のダメ
ージが除かれ、又成長温度が450℃から250℃へと大きく
下げられることが、この変化の目的である。
【0006】図3のアレニウスプロットにみられるよう
に、WF6とSiH4による堆積反応は、200℃近傍で急
激に堆積速度の落ちるものであり、逆に分析手段におい
ても、200℃以上の部分があると、そこで擬似堆積反応
が起こり、反応をノイズ無しにモニタすることが不可能
となる。
【0007】SiH4を還元剤として用いた場合の反応の
モニタの一例を示す。反応式は、以下に示すようであ
る。すなわち、
【0008】
【化3】 WF6+ 3/2SiH4→W+3/2Si
4+3H2 (3) 従って、反応生成物SiF4のイオン化した状態であるS
iF3+をモニタすることにより、反応をその場の観察で
知ることができる。図4には、反応時間に対するウエハ
温度とSiF3+イオンのシグナル強度を示している。図
4(a)は、電子の加速電圧17V、フィラメントからの熱
電子の放出量の目安であるフィラメント電流が100μAの
場合を、図(b)には、加速電圧17V、フィラメント電流1
0μAの場合を示している。実験は煩雑さを避けるため
に、まず、ガスを規定量流しておき加熱用ランプ照射の
開始を、反応時間の開始とした。図4(a)では、反応開
始前から、2.3nAのシグナル強度が得られており、これ
は、ガスの供給をとめた時点で、0.3nAに下がるため、
反応チャンバからイオン化室の出口までに、CVD反応
のしきい値以上の部分があり、そこで、疑似堆積反応が
起こっている事を示している。さらに、ランプを消して
も、シグナル強度はほとんど下がらない。これはイオン
化室の内壁で、Wの核が一度形成されてしまうと堆積反
応が起こりやすくなり、ほとんど反応室からのシグナル
と同程度のノイズレベルが検出されることを示してお
り、全く、モニタが不能であると言える。図4(b)で
は、フィラメント電流を10μAにおとしているが、これ
は、フィラメントの両端にかける電圧を下げ、フィラメ
ントの昇温を下げていることを意味する。結果を見る
と、初期のノイズレベルは0.3nA程度に下がっており、
S/N比は確かに良くなっている。しかし、ランプ加熱
を止めたときに、1.2nAのノイズレベルがあり、まだ充
分にイオン化室の温度を下げられてはいないことは明ら
かである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】Wの選択CVDに限ら
ず、VLSIプロセスは、VLSIの高集積化に伴い、
より高精度な制御が必要である。しかし、現状のQマス
では、反応生成物を四重極分析管に導入する前のイオン
化室が、高温であるために、熱反応のしきい値の低い反
応では、その場で二次的な反応が起こってしまい、ノイ
ズレベルが上がり、反応種を正確にモニタすることは困
難である。このような問題は、又、VLSIの高集積化
に伴うプロセスの低温化が進む中で、ますます顕著にな
る傾向にある。
【0010】本発明の目的は、シグナルのノイズレベル
を下げ、シグナルレベルを上げることにより、熱反応に
より生じたガス種の成膜中のモニタが可能な半導体製造
装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本課題を解決するために
は、 (1)フィラメントの仕事関数を低くする。
【0012】(2)イオン化室の電子の運動を制御しイ
オン化の効率を高める。
【0013】の二点が必要であると考えられる。図5に
Qマスのフィラメント組立およびイオン化室の構成を示
す。フィラメントから放出された電子は、フィラメント
表面とイオン化室の間に印加された電圧AVにより加速
され、イオン化室に入射する。そこで、被分析化学種と
衝突して、イオンを生成する。このイオンが、四重極質
量分析管により分けられ、増幅されて、シグナルとして
検出される。
【0014】イオン化室の昇温を抑えるためには、フィ
ラメントの昇温を抑える必要がある。しかし、フィラメ
ントの発熱を抑えるために、フィラメントにかける電圧
を落とすと、放出される電子が減り、上述したように、
得られるシグナル強度まで落ちてしまうこととなる。そ
こで、フィラメントにかける電圧を下げても、得られる
シグナル強度を下げないためには、フィラメントの仕事
関数を下げて、電子取り出しの効率を上げ、かつ、イオ
ン化の効率を高めることが必要である。
【0015】通常、用いられているフィラメント材は3
%ReW(3%レニウムタングステン)であるが、Wの
仕事関数が 4.54eVであるのに対し、LaB6、Y
6、CeB6などの金属の六ボロン化物は、各々 2.6
6、2.22、2.6eVと値が2eV程度小さい。従っ
て、これらの材料を用いることにより、より低い温度
で、熱電子を効率的に得ることが可能となる。
【0016】また、イオン化の効率を上げる方法とし
て、イオン化室における、電子の軌跡を長くして、電子
の被分析分子との衝突の確率を上げることを考えた。電
子の運動を制御するには、磁石を用いる。この時、磁石
による磁場の影響は電子に限らず、イオンも受けるた
め、電子のみが作用を受けるような弱い磁場を持つ磁石
の設置が有効であると考える。
【0017】
【作用】フィラメントから放出される熱電子電流Is
は、
【0018】
【数1】 Is= A・T2・exp(−eψ/k
T)(1) で表される。ここで、A:リチャードソン(Richardso
n)定数(Acm~22)、T:温度(K)、e:電気素量
(C)、ψ:仕事関数(eV)、k:ボルツマン定数であ
る。今、現状より、仕事関数をaだけ下げると、熱電子
電流は
【0019】
【数2】Is=B・T2・exp〔−e(ψ−a)/k
T〕 =B・T2・exp(−eψ/kT)exp(ea/k
T) (2) となる。Bは、その物質のリチャードソン定数である
が、この値が物質によって最大二桁程度しか変化しない
のに対し、全体に、exp(ea/kT)の項が掛か
り、放出される熱電子電流は、指数関数的に増大する。
【0020】表1に一例を示した。
【0021】
【表1】
【0022】Wフィラメントと、LaB6フィラメントを
比較すると、LaB6フィラメントの仕事関数の方が1.
84eV低く、同じ電流値を得るのに、900K近くフィ
ラメント温度を下げることが可能である。
【0023】次に、イオン化室に磁石を設置する作用で
あるが、図6(a)に示すようなリング状の磁石を設置し
た場合を考える。図6(a)に示すように、リング状磁石
の磁場は、リングの片方の端面から、もう片方の端面へ
と形成される。これに対し電子が入射すると、電子に
は、磁場から、磁場と電子の進む方向にたいして、垂直
の方向に、ローレンツ力(図6(b))が働く。従って、
電子は、螺旋運動をしながらイオン化室を進むことにな
る。このため、イオン化室における、電子の軌跡が長く
なり、被分析分子との衝突の確率が高くなり、イオン化
の効率が高くなる。
【0024】
【実施例】課題を解決するための手段として提案した、
二つの事柄について、各々の効果を明らかにするため
に、まず、フィラメントを仕事関数の低いものに交換し
て、前述したW-CVDのモニタを行ない、ついで、磁
石を付加してモニタを行なった。さらに、得られた高S
/N比の分析技術をスルーホールコンタクトの埋め込み
に試みた。
【0025】〈実施例1〉フィラメントの材質を仕事関
数の低いものにした効果について調べた。図1(a)に示
すように、電極にReWの線を張り、その中央部に、La
6単結晶を付けた。LaB6は、熱電子が一点からとび
だしやすいように、先端を尖らせた形状に加工したもの
を用いた。フィラメントとイオン化室の回路は、図5に
示したものと同等である。フィラメント電位FVを1V
に設定し、加速電位AVを17Vにして、この時流れるエ
ミッション電流を測定した。値は、30μAであった。こ
の値は、同条件で、フィラメントが通常のReWであっ
た場合に10μAであったことから、フィラメントをRe
Wから、LaB6に変えたことで、およそ三倍の電流が得
られる様になったことを示す。そこで、エミッション電
流を通常の10μAとなるようにフィラメント電圧FVを
調節した。FVは通常の1Vから、0.8Vまで下げられ
た。この時、イオン化室は、熱電対を用いて測定したと
ころ、400Kであり、通常の1200Kに比べ、800K下げら
れ、イオン化室の温度を130℃まで下げることが可能と
なった。
【0026】このLaB6フィラメントを用いて、実際に
反応をモニタした結果を図7(a)に示す。堆積条件は、
先に示したものと同等である。横軸に、堆積時間を、縦
軸に、シグナル強度と、ウエハ温度を示す。ランプを照
射する前のノイズレベルはほとんど0nAであり、イオ
ン化室における疑似堆積反応は見られない。また、ラン
プ照射をやめると、ウエハ温度が堆積反応のしきい値で
ある180℃を割った時点から、シグナル強度は急激に下
がり初め、イオン化室における疑似堆積反応が、全く起
こってないことを示している。
【0027】〈実施例2〉 イオン化室に磁石を設置し
た効果について調べた。図1(b)に示すように、イオン
化室に、リング状の磁石を設置した。磁石の側壁に、被
分析イオン取り出し用の孔を開けてある。生成した被分
析イオンはエレクトロンコレクタ電極にはじかれ、この
孔より磁石を飛び出し、四重極質量分析管に入射する。
【0028】先に、図1(a)に示した実施例1で用いた
装置に、この磁石を付加し(図1)、反応モニタを行な
った。結果を図7(b)に示す。反応条件は図4と同様で
ある。ノイズレベルについては図7(a)と同程度である
が、シグナル強度が、実施例1と比較して、およそ1.2
倍に増えており、イオン化の効率が、磁石の効果によ
り、上がっていることが、明らかである。これにより、
S/N比のより良い測定が可能となった。
【0029】〈実施例3〉5'シリコンウエハ上にAlス
パッタ膜を300nm堆積し、その上にプラズマ酸化膜を700
nm堆積し、これをパターニングして、1.0μm径のスルー
ホール364k個、1.5μm径のスルーホール364k個、2.0μm
径のスルーホール364k個をワンチップとして、75チップ
のスルーホールパターンを形成した。最初に述べたよう
に、Wの選択CVDは導体上にのみWを堆積して、配線
を形成する技術であり、その反応中のモニタが必要とさ
れているが、全面がAlである場合に比べて、このサン
プルでは反応に寄与するAl表面積が、1%であり、当
然、反応モニタのシグナル強度が下がり、モニタは容易
ではない。
【0030】実施例2で用いたモニタ装置を使い、上記
サンプルのスルーホール埋め込み中のSiF3+のプロフ
ァイルをモニタした。図8に結果を示す。横軸は、堆積
時間を、縦軸は、シグナル強度とウエハ温度を表してい
る。シグナル強度は全面Alだった場合に比べ、15%程
度に落ちているが、S/N比は、10 が確保されており、
堆積反応の開始と終了は明らかであった。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、半導体製造装置の反応
をモニタする際、装置に付加されたQマスのフィラメン
トの仕事関数を下げてイオン化室の昇温を抑え、かつ、
イオン化室に磁石を設置して、イオン化の効率を高める
ことにより、S/N比の高いモニタが可能である。
【0032】このことにより、反応中のガス種の正確な
モニタが可能となり、反応の初期過程など表面反応の制
御にフィードバックすることにより、次期ディープサブ
ミクロンプロセスの実現に寄与できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】改良したフィラメント組み立てとイオン化室の
説明図、
【図2】従来の(WF6+H2)系による、W堆積中の質
量スペクトルの説明図、
【図3】H2、SiH4 還元W-CVDのアレニウスプロ
ットの特性図、
【図4】従来例として用いたSiH4 還元W-CVD中
のウエハ温度とSiF3+の特性図、
【図5】四重極質量分析計のフィラメント組立とイオン
化室の説明図、
【図6】リング状磁石の磁場と電子の受ける力の説明
図、
【図7】実施例1で得られたSiH4 還元W-CVD中
のウエハ温度とSiF3+の特性図、
【図8】実施例3で得られたW−CVDによるスルーホ
ール埋込中のウエハ温度とSiF3+の特性図。
【符号の説明】
1…仕事関数の低いフィラメント、 1'…フィラメント、 2…フィラメント印加電圧、 3…グリッド電極、 4…イオン化室、 5…エレクトロンコレクタ電極、 6…リング状磁石。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】付加された四重極型質量分析計で、熱反応
    によって生成したガスをモニタする際、イオン化室の昇
    温が熱反応のしきい値より低いことを特徴とする半導体
    製造装置。
  2. 【請求項2】付加された四重極型質量分析計で熱反応に
    よって生成したガスをモニタする際、イオン化室内の電
    子の軌跡が直線ではないことを特徴とする半導体製造装
    置。
  3. 【請求項3】付加された四重極型質量分析計で、熱反応
    によって生成したガスをモニタする際、 (1)イオン化室の昇温が熱反応のしきい値より低いこ
    と。 (2)イオン化室内の電子の軌跡が直線ではないこと。 を特徴とする半導体製造装置。
  4. 【請求項4】四重極型質量分析計の分析管内のフィラメ
    ントの材質が、仕事関数の低いものである請求項1に記
    載の半導体製造装置。
  5. 【請求項5】フィラメントの材質がLaB6、YB6、Ce
    6等、金属の六ボロン化物である請求項1に記載の半
    導体製造装置。
  6. 【請求項6】四重極型質量分析計のイオン化室に磁石を
    設置し、電子の運動を制御する請求項2に記載の半導体
    製造装置。
  7. 【請求項7】磁石の形がリング状であり、電子の運動が
    螺旋運動である請求項2に記載の半導体製造装置。
JP3272318A 1991-10-21 1991-10-21 反応ガス種のモニタの可能な半導体製造装置 Pending JPH05109860A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008060603A (ja) * 2001-08-24 2008-03-13 Tokyo Electron Ltd 成膜方法
DE112008001297T5 (de) 2007-05-15 2010-04-08 ULVAC, Inc., Chigasaki-shi Massenspektrometrieeinheit
US8115166B2 (en) 2007-04-16 2012-02-14 Ulvac, Inc. Method of controlling mass spectrometer and mass spectrometer

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