JPH05109592A - 化合物半導体装置用ウエハ及びその製造方法 - Google Patents

化合物半導体装置用ウエハ及びその製造方法

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JPH05109592A JP3148707A JP14870791A JPH05109592A JP H05109592 A JPH05109592 A JP H05109592A JP 3148707 A JP3148707 A JP 3148707A JP 14870791 A JP14870791 A JP 14870791A JP H05109592 A JPH05109592 A JP H05109592A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、化合物半導体装置用ウエハ及びそ
の製造方法に関し、簡単な手段でSi基板に化合物半導
体基板を積層し、湾曲や歪みがない、従って、転位欠陥
が少ないウエハを得られるようにすることを目的とす
る。 【構成】 GaAs基板24を複数個に分割してダイ化
したGaAs基板24Aとなし、それら各GaAs基板
24Aを相互に間隔をおいた状態で、Ti・Pdからな
る金属膜27を介し、Si基板21の表面に貼り合わせ
た構造とすることで、安価で大口径の化合物半導体装置
用ウエハが得られるよう構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、化合物半導体装置を安
価に製造するのに有用な化合物半導体装置用ウエハ及び
その化合物半導体装置用ウエハを製造するのに好適な方
法に関する。
【0002】三・五族、或いは、二・四族の化合物半導
体、例えば、GaAsなどは、高速で低消費電力である
集積回路装置、或いは、低雑音の半導体装置の構成材料
として使用されている。
【0003】今後、このような化合物半導体装置を更に
広い範囲で多用する為には、低コスト化が至上の課題で
あるが、それには、化合物半導体装置用ウエハの大口径
化、及び、低価格化が必要である。
【0004】ところが、化合物半導体は一般的に脆いの
で大口径化が困難であり、しかも、ウエハ・プロセス中
に破損する可能性が大きく、加えて、化合物半導体の原
料に稀少価値金属元素が必要であることなどから、その
低価格化も容易ではない。従って、その面での開発・研
究が望まれるところである。
【0005】
【従来の技術】従来、化合物半導体装置用基板の大口径
化並びに低価格化を実現する為、大口径化が容易で且つ
安価なSi基板上に化合物半導体層を成長させることが
行なわれている。
【0006】図12はSi基板上にGaAs層を成長さ
せてなるウエハ(以下、複合ウエハと呼ぶ)の従来例を
表す要部切断側面図である。図に於いて、1はSi基
板、2はGaAs層をそれぞれ示している。
【0007】ところで、この複合ウエハに於いては、S
iとGaAsとの格子定数が異なる為、GaAs中に転
位欠陥が発生する。また、この転位欠陥は、格子定数の
相違のみでなく、半導体装置を形成する工程途中に於け
る熱処理に於いて、熱膨張係数が相違することに依って
も発生するから、その数はかなり多くなってしまう。
【0008】そこで、Si基板1とGaAs層2との界
面に例えばGaAs/AlGaAsからなる超格子を介
挿したり、或いは、GaAs層2を成長させる際、当初
の温度を低温にして開始し、進行するにつれて高温にし
てゆくことで転位欠陥の発生を抑制するなどの手段が採
られている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前記説明したように、
複合ウエハに対する種々な手段を採っても、全面に亙る
反り返り、或いは、歪みなどを緩和することは極めて困
難である。本発明は、簡単な手段で、Si基板に化合物
半導体基板を積層し、湾曲や歪みがなく、従って、転位
欠陥が少ないウエハを得られるようにする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に依る化合物半導
体装置用ウエハ及びその製造方法に於いては、 (1)シリコン半導体基板(例えばSi基板21)上に
複数個に分割された化合物半導体基板(例えばGaAs
基板24A)が相互に間隔をおいて取り付けられてなる
ことを特徴とするか、或いは、
【0011】(2)前記(1)に於いて、シリコン半導
体基板と化合物半導体基板との間に両者を接着する金属
膜(例えばTi・Pd膜27)が介在してなることを特
徴とするか、或いは、
【0012】(3)前記(1)或いは(2)に於いて、
シリコン半導体基板の表面に形成された複数個の凹所
(例えば凹所34A)内に複数個に分割された化合物半
導体基板(例えばGaAs基板31A)がそれぞれ別個
に嵌入されて取り付けられてなることを特徴とするか、
或いは、
【0013】(4)シリコン半導体基板の表面を複数個
に分割する線状の絶縁膜(例えば開口42Aを形成した
後のSiO2 膜42)からなる絶縁分離領域と、該線状
の絶縁膜で分割された領域内に選択成長された化合物半
導体基板(例えばGaAs基板43A)とを備えてなる
ことを特徴とするか、或いは、
【0014】(5)シリコン半導体基板の表面に化合物
半導体基板の裏面とを接着して貼り合わせる工程と、次
いで、該シリコン半導体基板上の該化合物半導体基板を
複数個に分割し相互に間隔をもって独立したものとする
工程とが含まれてなることを特徴とするか、或いは、
【0015】(6)シリコン半導体基板の表面に形成さ
れた複数の凹所内に複数個に分割された化合物半導体基
板をそれぞれ別個に対応させ金属膜を挟んで嵌入する工
程と、次いで、熱処理を行なってシリコン半導体基板と
各化合物半導体基板とを貼り合わせる工程とが含まれて
なることを特徴とする。
【0016】
【作用】本発明に依れば、Si基板上の化合物半導体層
は分割されていることから、化合物半導体層の成長時、
或いは、その後の熱処理工程で生ずる反りや歪みを小さ
くすることができ、従って、転位欠陥の発生を抑制する
ことができる。しかも、化合物半導体層の分割領域をウ
エハに形成する化合物半導体装置の分割領域と同一にす
ることで、その後の化合物半導体装置の形成工程を化合
物半導体基板を用いた場合と全く同様に進行させること
ができる。
【0017】
【実施例】図1乃至図4は本発明の第一実施例を解説す
る為の工程要所に於けるウエハの要部切断側面図(図1
乃至図3)及び要部平面説明図(図4)を表し、以下、
これ等の図を参照しつつ詳細に説明する。
【0018】図1参照 1−(1) 真空蒸着法を適用することに依り、Si基板21の表面
にTi膜22並びにPd膜23を順に形成する。この場
合の主要なデータを例示すると次の通りである。 Si基板21について 直径:約10〔cm〕(4〔吋〕) Ti膜22について 厚さ:500〔Å〕 Pd膜23について 厚さ:500〔Å〕
【0019】1−(2) 真空蒸着法を適用することに依り、GaAs基板24の
裏面にTi膜25並びにPd膜26を順に形成する。こ
の場合の主要なデータを例示すると次の通りである。 GaAs基板24について 直径:約10〔cm〕(4〔吋〕) Ti膜25について 厚さ:500〔Å〕 Pd膜26について 厚さ:500〔Å〕 尚、工程1−(1)と1−(2)とは逆になっても、或
いは、同時であっても良いことは云うまでもない。
【0020】図2参照 2−(1) ランプ・アニール法を適用することに依って、Si基板
21とGaAs基板24とをTi・Pd膜27を介して
貼り合わせて複合ウエハとする。即ち、Si基板21の
表面側とGaAs基板24の裏面側とを合わせ、真空中
で温度を例えば400〔℃〕程度に昇温する処理を行な
うと両者を貼り合わせることができる。
【0021】図3及び図4参照 3−(1) GaAs基板24並びにTi・Pd膜27のみを例えば
化合物半導体装置の1チップ分をダイ化する分割領域に
沿って切断する。尚、ダイ状に切断されたGaAs基板
を記号24Aで指示してある。この切断には、ダイシン
グ・ソーを用いたり、或いは、エッチング技術に依って
も良い。
【0022】3−(2) この後、通常の技法にしたがって、各GaAs基板24
Aに化合物半導体装置、例えば、GaAs−MESFE
T集積回路装置などを組み込んで完成させる。
【0023】前記第一実施例に依って作成した複合ウエ
ハは、反ったり、或いは、歪んだりすることがなく、従
って、化合物半導体層中の転位欠陥の発生は低減され、
従って、化合物半導体装置を作り込んだ場合に特性は良
好なものとなり、また、製造する際の写真工程も高い精
度で実施することができる。
【0024】ところで、当然のことながら、第一実施例
では、GaAs基板24の口径を越える大口径のウエハ
を得ることはできないが、この問題をブレイク・スルー
する手段を本発明の第二実施例として説明しよう。因み
に、現在、多用されている標準的なGaAs基板の最大
口径は第一実施例に見られるように約10〔cm〕(4
〔吋〕)である。
【0025】図5乃至図8は本発明の第二実施例を解説
する為の工程要所に於けるウエハの要部切断側面図を表
し、以下、これ等の図を参照しつつ詳細に説明する。
【0026】図5参照 5−(1) 真空蒸着法を適用することに依り、GaAs基板31の
裏面にTi膜32並びにPd膜33を順に形成する。こ
の場合の主要なデータを例示すると次の通りである。 GaAs基板31について 直径:約10〔cm〕(4〔吋〕) Ti膜32について 厚さ:500〔Å〕 Pd膜33について 厚さ:500〔Å〕
【0027】図6参照 6−(1) 裏面にTi膜32及びPd膜33が積層されているGa
As基板31を例えば化合物半導体装置の1チップ分よ
りも若干大きく切断してダイ化する。尚、ダイ状になっ
たGaAs基板を記号31Aで指示してある。ここで、
GaAs基板31をダイ化する際に若干大きめに切断す
る理由は、Si基板34にダイ化されたGaAs基板3
1Aを貼り着ける場合の精度を考慮しなければならない
ことに依る。例えば、5〔mm〕×5〔mm〕の集積回
路チップであれば、5.5〔mm〕×5.5〔mm〕程
度の大きさに分割すると良い。
【0028】図7参照 7−(1) リソグラフィ技術に於けるレジスト・プロセス及びエッ
チャントを例えば硝酸+H2 2 とするウエット・エッ
チング法を適用することに依り、直径が例えば約15
〔cm〕(6〔吋〕)のSi基板34の表面に、ダイ化
されたGaAs基板31Aを受容することが可能な程度
の大きさで、且つ、深さが例えば10〔μm〕程度の凹
所34Aを選択的に形成する。尚、凹所34Aには、次
の工程で形成するTi膜やPd膜も入り込むので、それ
等の厚さも考慮して寸法を定めなければならない。
【0029】7−(2) 真空蒸着法を適用することに依り、Si基板34の表面
にTi膜35並びにPd膜36を順に形成する。尚、こ
の場合も、GaAs基板31側とSi基板34側の何れ
を先に加工するか、或いは、同時に加工するかなどは任
意である。
【0030】図8参照 8−(1) Si基板34の凹所34A内にダイ化されたGaAs基
板31Aを載置し、真空中で温度400〔℃〕程度に昇
温し、Ti・Pd膜35を介してSi基板34に各Ga
As基板31Aを貼り合わせる。
【0031】8−(2) この後、通常の技法にしたがって、各GaAs基板31
Aに化合物半導体装置を組み込んで完成させる。
【0032】前記第二実施例に依って作成した複合ウエ
ハは、第一実施例に依って作成した複合ウエハと同じ利
点が得られるばかりでなく、GaAs基板31よりも大
きい口径のSi基板34を用いることができ、ダイ化さ
れたGaAs基板31Aを貼り合わせる際の精度余裕が
必要であることを考慮しても、大口径化の効果は充分に
得られる。
【0033】前記第一実施例並びに第二実施例の何れに
於いても、GaAs基板の厚さは約500〔μm〕程度
としたが、これは、Ti膜及びPd膜を形成した後、研
磨或いはエッチングなどに依って活性層として必要な厚
さ例えば約100〔μm〕程度に薄層化しても良い。
【0034】また、GaAs基板に、予め、例えばMO
CVD法やMBE法にて、厚さが例えば0.5〔μm〕
であるi−GaAs層、厚さが例えば400〔nm〕で
あるn−AlGaAs層、厚さが例えば100〔nm〕
であるn−GaAs層を形成してから、前記第一実施例
或いは第二実施例を実施すれば、AlGaAs/GaA
s系HEMTで構成された集積回路装置を容易に製造す
ることができる。
【0035】図9乃至図11は本発明の第三実施例を解
説する為の工程要所に於けるウエハの要部切断側面図を
表し、以下、これ等の図を参照しつつ詳細に説明する。
【0036】図9参照 9−(1) 熱酸化法を適用することに依って、Si基板41の表面
に厚さ例えば200〔nm〕程度のSiO2 膜42を形
成する。
【0037】図10参照 10−(1) リソグラフィ技術に於けるレジスト・プロセス及びエッ
チング・ガスをCHF3 とする反応性イオン・エッチン
グ(reactive ion etching:RI
E)法を適用することに依り、SiO2 膜42の選択的
エッチングを行なって、集積回路装置の1チップ分より
も若干大きい半導体装置形成領域に相当する開口42A
を形成する。
【0038】図11参照 11−(1) MOCVD法を適用することに依って、SiO2 膜42
と略同じ厚さのGaAs基板43Aを形成する。この場
合、SiO2 膜42に形成された開口42A内に表出さ
れたSi基板41上にはGaAsの単結晶が成長される
のであるが、SiO2 膜42上には成長せず、所謂、選
択成長が行なわれる。
【0039】11−(2) この後、通常の技法にしたがって、各GaAs基板43
Aに化合物半導体装置を組み込んで完成させる。
【0040】前記第三実施例に依って作成した複合ウエ
ハは、第一実施例や第二実施例で作成した複合ウエハと
異なり、Si基板41とGaAs基板43Aとが格子整
合していないことに起因する転位欠陥を低減することは
できない。然しながら、第一実施例及び第二実施例と同
様、全面に亙る湾曲や歪みは殆ど発生しないから、それ
に起因する転位欠陥は従来の技術に依った場合と比較す
ると遙に少ない。
【0041】また、この場合、GaAs基板は、その成
長時に、容易に活性層程度の厚さとすることができるか
ら、第一実施例及び第二実施例と同様、例えばMOCV
D法やMBE法にて、GaAs基板上にi−GaAs
層、n−AlGaAs層、n−GaAs層を形成し、そ
の後、素子間分離や電極・配線を形成すれば、AlGa
As/GaAs系HEMTで構成された集積回路装置を
容易に製造することができる。
【0042】前記何れの実施例に於いても、Si基板と
GaAs基板との組み合わせについて説明したが、Ga
As基板に代えて、InP基板、InSb基板、AlA
s基板、InAs基板、GaSb基板など、他の化合物
半導体基板を組み合わせることもでき、また、得られる
複合ウエハに組み込む半導体装置としては、MESFE
TやHEMT以外のものであっても良い。
【0043】
【発明の効果】本発明に依る化合物半導体装置用ウエハ
及びその製造方法に於いては、シリコン半導体基板上に
複数個に分割された化合物半導体基板が相互に間隔をお
いて取り付けられる。
【0044】本発明に依れば、Si基板上の化合物半導
体層は分割されていることから、化合物半導体層の成長
時、或いは、その後の熱処理工程で生ずる反りや歪みを
小さくすることができ、従って、転位欠陥の発生を抑制
することができる。しかも、化合物半導体層の分割領域
をウエハに形成する化合物半導体装置の分割領域と同一
にすることで、その後の化合物半導体装置の形成工程を
化合物半導体基板を用いた場合と全く同様に進行させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例を解説する為の工程要所に
於けるウエハの要部切断側面図である。
【図2】本発明の第一実施例を解説する為の工程要所に
於けるウエハの要部切断側面図である。
【図3】本発明の第一実施例を解説する為の工程要所に
於けるウエハの要部切断側面図である。
【図4】本発明の第一実施例を解説する為の工程要所に
於けるウエハの要部平面説明図である。
【図5】本発明の第二実施例を解説する為の工程要所に
於けるウエハの要部切断側面図である。
【図6】本発明の第二実施例を解説する為の工程要所に
於けるウエハの要部切断側面図である。
【図7】本発明の第二実施例を解説する為の工程要所に
於けるウエハの要部切断側面図である。
【図8】本発明の第二実施例を解説する為の工程要所に
於けるウエハの要部切断側面図である。
【図9】本発明の第三実施例を解説する為の工程要所に
於けるウエハの要部切断側面図である。
【図10】本発明の第三実施例を解説する為の工程要所
に於けるウエハの要部切断側面図である。
【図11】本発明の第三実施例を解説する為の工程要所
に於けるウエハの要部切断側面図である。
【図12】Si基板上にGaAs層を成長させてなるウ
エハの従来例を表す要部切断側面図である。
【符号の説明】
21 Si基板 22 Ti膜 23 Pd膜 24 GaAs基板 24A 分割されたGaAs基板 25 Ti膜 26 Pd膜 27 Ti・Pd膜

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シリコン半導体基板上に複数個に分割され
    た化合物半導体基板が相互に間隔をおいて取り付けられ
    てなることを特徴とする化合物半導体装置用ウエハ。
  2. 【請求項2】シリコン半導体基板と化合物半導体基板と
    の間に両者を接着する金属膜が介在してなることを特徴
    とする請求項1記載の化合物半導体装置用ウエハ。
  3. 【請求項3】シリコン半導体基板の表面に形成された複
    数個の凹所内に複数個に分割された化合物半導体基板が
    それぞれ別個に嵌入されて取り付けられてなることを特
    徴とする請求項1或いは2記載の化合物半導体装置用ウ
    エハ。
  4. 【請求項4】シリコン半導体基板の表面を複数個に分割
    する線状の絶縁膜からなる絶縁分離領域と、 該線状の絶縁膜で分割された領域内に選択成長された化
    合物半導体基板とを備えてなることを特徴とする化合物
    半導体装置用ウエハ。
  5. 【請求項5】シリコン半導体基板の表面に化合物半導体
    基板の裏面とを接着して貼り合わせる工程と、 次いで、該シリコン半導体基板上の該化合物半導体基板
    を複数個に分割し相互に間隔をもって独立したものとす
    る工程とが含まれてなることを特徴とする化合物半導体
    装置用ウエハの製造方法。
  6. 【請求項6】シリコン半導体基板の表面に形成された複
    数の凹所内に複数個に分割された化合物半導体基板をそ
    れぞれ別個に対応させ金属膜を挟んで嵌入する工程と、 次いで、熱処理を行なってシリコン半導体基板と各化合
    物半導体基板とを貼り合わせる工程とが含まれてなるこ
    とを特徴とする化合物半導体装置用ウエハの製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007180273A (ja) * 2005-12-28 2007-07-12 Toyota Central Res & Dev Lab Inc 半導体装置の製造方法
CN113013064A (zh) * 2021-02-23 2021-06-22 绍兴同芯成集成电路有限公司 一种基于硅基载板的化合物半导体晶圆制造工艺

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