JPH05109453A - 無負荷雌形コネクタ - Google Patents
無負荷雌形コネクタInfo
- Publication number
- JPH05109453A JPH05109453A JP3266610A JP26661091A JPH05109453A JP H05109453 A JPH05109453 A JP H05109453A JP 3266610 A JP3266610 A JP 3266610A JP 26661091 A JP26661091 A JP 26661091A JP H05109453 A JPH05109453 A JP H05109453A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sockets
- socket
- pin
- male connector
- variable plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】コレットチャック状の複数のソケット3は雄形
コネクタ6の各ピン7の径と整合した形状であり、円盤
状の可変プレート4はソケット3の配列と整合した穴を
有し、この穴がソケット3の外周上を軸方向に摺動す
る。ハウジング1はソケット3を所定配列で固着し、カ
ップリングナット5は可変プレート4を軸方向に摺動保
持する溝を有する。各ピン7と各ソケット3を合わせた
時点では無負荷接触であり、カップリングナット5を回
転させると可変プレート4によりソケット3の穴形が小
さくなって接触抵抗が生じる。 【効果】ピンとソケットは無負荷接触で挿入でき可変プ
レートの動きによって精度のよい接触が得られる。
コネクタ6の各ピン7の径と整合した形状であり、円盤
状の可変プレート4はソケット3の配列と整合した穴を
有し、この穴がソケット3の外周上を軸方向に摺動す
る。ハウジング1はソケット3を所定配列で固着し、カ
ップリングナット5は可変プレート4を軸方向に摺動保
持する溝を有する。各ピン7と各ソケット3を合わせた
時点では無負荷接触であり、カップリングナット5を回
転させると可変プレート4によりソケット3の穴形が小
さくなって接触抵抗が生じる。 【効果】ピンとソケットは無負荷接触で挿入でき可変プ
レートの動きによって精度のよい接触が得られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は丸形コネクタにおける雌
形と雄形の接続に関し、特にピンとソケットの接触圧関
連の無負荷雌形コネクタに関する。
形と雄形の接続に関し、特にピンとソケットの接触圧関
連の無負荷雌形コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の丸形コネクタでの雌形と雄形の接
続においては、ある一定のばね力及びピンへの接触抵抗
を考慮した形状のソケットを雌形のコネクタに有し、そ
のソケットに雄形コネクタのピンを挿入して行なってい
た。
続においては、ある一定のばね力及びピンへの接触抵抗
を考慮した形状のソケットを雌形のコネクタに有し、そ
のソケットに雄形コネクタのピンを挿入して行なってい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の丸形コ
ネクタ間の接続では、雄形コネクタ側のピンを雄形コネ
クタ側のソケットに挿入し、各々の導体接触はソケット
側のばね力によるため、コネクタ間の装着及び着脱回数
を繰り返す場合及び振動する箇所での使用においては、
ソケット側の板ばねに繰り返し荷重が加わり、ばねの経
時変化を生じると共に接触不良となる問題点があった。
ネクタ間の接続では、雄形コネクタ側のピンを雄形コネ
クタ側のソケットに挿入し、各々の導体接触はソケット
側のばね力によるため、コネクタ間の装着及び着脱回数
を繰り返す場合及び振動する箇所での使用においては、
ソケット側の板ばねに繰り返し荷重が加わり、ばねの経
時変化を生じると共に接触不良となる問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の無負荷雌形コネ
クタは、コレットチャック形状に形成され接続相手であ
る雄形コネクタの各ピンの径と整合した複数のソケット
と、円盤状をなし且つ前記複数のソケットの配列と整合
した複数の穴を有し前記ソケットの軸方向に摺動するこ
とにより前記ソケットの各穴径を可変させる可変プレー
トと、前記複数のソケットを所定の配列で固定し且つ外
周にねじとフランジを有したハウジングと、このハウジ
ングと前記雄形コネクタとを締結するためのねじを両端
に有し且つ中央部には前記可変プレートを軸方向に摺動
自在に保持する溝を有するカップリングナットとを備え
ている。
クタは、コレットチャック形状に形成され接続相手であ
る雄形コネクタの各ピンの径と整合した複数のソケット
と、円盤状をなし且つ前記複数のソケットの配列と整合
した複数の穴を有し前記ソケットの軸方向に摺動するこ
とにより前記ソケットの各穴径を可変させる可変プレー
トと、前記複数のソケットを所定の配列で固定し且つ外
周にねじとフランジを有したハウジングと、このハウジ
ングと前記雄形コネクタとを締結するためのねじを両端
に有し且つ中央部には前記可変プレートを軸方向に摺動
自在に保持する溝を有するカップリングナットとを備え
ている。
【0005】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0006】図1は本発明の一実施例を示し、(a)は
正面図、(b)は断面図、図2(a)及び(b)は本実
施例におけるピンとソケットの動作を示す断面図であ
る。
正面図、(b)は断面図、図2(a)及び(b)は本実
施例におけるピンとソケットの動作を示す断面図であ
る。
【0007】本実施例において、複数のソケット3はコ
レットチャック形状に各々が形成され、接続相手である
雄形コネクタ6の各ピン7の径と整合した寸法形状とな
っている。可変プレート4は、ソケット3の外周上を軸
方向に摺動する各穴を有し、その穴の位置関係は雄コネ
クタ6の各ピン7の配列と整合し、外観は円盤形状を有
している。ハンジング1は、複数のソケット3を所定の
配列で固着し、外周にねじとフランジ2とを有してい
る。カンプリングナット5は、ハウジング1のねじと雄
形コネクタ6のねじと同一のねじを両端に有し、また中
央には可変プレート4を軸方向に摺動保持する溝とを有
している。
レットチャック形状に各々が形成され、接続相手である
雄形コネクタ6の各ピン7の径と整合した寸法形状とな
っている。可変プレート4は、ソケット3の外周上を軸
方向に摺動する各穴を有し、その穴の位置関係は雄コネ
クタ6の各ピン7の配列と整合し、外観は円盤形状を有
している。ハンジング1は、複数のソケット3を所定の
配列で固着し、外周にねじとフランジ2とを有してい
る。カンプリングナット5は、ハウジング1のねじと雄
形コネクタ6のねじと同一のねじを両端に有し、また中
央には可変プレート4を軸方向に摺動保持する溝とを有
している。
【0008】このような構成の本実施例におけるコネク
タ間の接続動作において、雄形コネクタ6の各ピン7と
各ソケット3を合せた時点では、それぞれが無負荷接触
であり、次にカップリングナット5を回転させること
で、コレットチャック形状を有したソケット3の穴形が
小さくなり、雄形コネクタ6の各ピン7と面接触をし、
各ピン7とソケット3間では安定した接触抵抗がえられ
るようになっている。即ち、図2(a)及び(b)に示
すように、まず雄形コネクタ6をカップリングナット5
へ挿入する。その時点では、ソケット3へピン7が無負
荷で挿入される。次にカップリングナット5を回転さ
せ、雄形コネクタ6とハウジング1を締結する過程にお
いて、カップリングナット5と同時に可変プレート4が
上昇し、ソケット3の外周からピン7を正確にキャッチ
ングし、コネクタ間の接続が完了する。
タ間の接続動作において、雄形コネクタ6の各ピン7と
各ソケット3を合せた時点では、それぞれが無負荷接触
であり、次にカップリングナット5を回転させること
で、コレットチャック形状を有したソケット3の穴形が
小さくなり、雄形コネクタ6の各ピン7と面接触をし、
各ピン7とソケット3間では安定した接触抵抗がえられ
るようになっている。即ち、図2(a)及び(b)に示
すように、まず雄形コネクタ6をカップリングナット5
へ挿入する。その時点では、ソケット3へピン7が無負
荷で挿入される。次にカップリングナット5を回転さ
せ、雄形コネクタ6とハウジング1を締結する過程にお
いて、カップリングナット5と同時に可変プレート4が
上昇し、ソケット3の外周からピン7を正確にキャッチ
ングし、コネクタ間の接続が完了する。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、雄形のコ
ネクタのピンと雄コネクタのソケットとが可変プレート
を媒介としたチャッキングを行なうため、導体自体の接
触が精度よく行なえ、またコネクタを合わせた時点では
ソケットとピンは無負荷接触であるため、スムーズにピ
ンをソケットへ挿入出来る効果を有する。
ネクタのピンと雄コネクタのソケットとが可変プレート
を媒介としたチャッキングを行なうため、導体自体の接
触が精度よく行なえ、またコネクタを合わせた時点では
ソケットとピンは無負荷接触であるため、スムーズにピ
ンをソケットへ挿入出来る効果を有する。
【図1】本発明の一実施例を示し、同図(a)は正面
図、同図(b)は同図(a)におけるA−A線の断面図
である。
図、同図(b)は同図(a)におけるA−A線の断面図
である。
【図2】本実施例における雄形コネクタのピンと雌形コ
ネクタのソケットの動作を示し、同図(a)は挿入時、
同図(b)は接続時をそれぞれ示す断面図である。
ネクタのソケットの動作を示し、同図(a)は挿入時、
同図(b)は接続時をそれぞれ示す断面図である。
1 ハウジング 2 フランジ 3 ソケット 4 可変プレート 5 カップリングナット 6 雄形コネクタ 7 ピン
Claims (2)
- 【請求項1】 コレットチャック形状に形成され接続相
手である雄形コネクタの各ピンの径と整合した複数のソ
ケットと、円盤状をなし且つ前記複数のソケットの配列
と整合した複数の穴を有し前記ソケットの軸方向に摺動
することにより前記ソケットの各穴径を可変させる可変
プレートと、前記複数のソケットを所定の配列で固定し
且つ外周にねじとフランジを有したハウジングと、この
ハウジングと前記雄形コネクタとを締結するためのねじ
を両端に有し且つ中央部には前記可変プレートを軸方向
に摺動自在に保持する溝を有するカップリングナットと
を備えることを特徴とする無負荷雌形コネクタ。 - 【請求項2】 前記雄形コネクタの前記各ピンと前記各
ソケットを合せた時点には、前記各ピンと前記各ソケッ
トとはそれぞれ無負荷接触であることを特徴とする請求
項1記載の無負荷雌形コネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3266610A JPH05109453A (ja) | 1991-10-16 | 1991-10-16 | 無負荷雌形コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3266610A JPH05109453A (ja) | 1991-10-16 | 1991-10-16 | 無負荷雌形コネクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05109453A true JPH05109453A (ja) | 1993-04-30 |
Family
ID=17433211
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3266610A Pending JPH05109453A (ja) | 1991-10-16 | 1991-10-16 | 無負荷雌形コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05109453A (ja) |
-
1991
- 1991-10-16 JP JP3266610A patent/JPH05109453A/ja active Pending
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