JPH05107529A - 防塵構造を有する液晶表示装置 - Google Patents
防塵構造を有する液晶表示装置Info
- Publication number
- JPH05107529A JPH05107529A JP3298370A JP29837091A JPH05107529A JP H05107529 A JPH05107529 A JP H05107529A JP 3298370 A JP3298370 A JP 3298370A JP 29837091 A JP29837091 A JP 29837091A JP H05107529 A JPH05107529 A JP H05107529A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid crystal
- crystal display
- display device
- dustproof means
- elastic member
- Prior art date
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- Withdrawn
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 バックライトと液晶ディスプレイとの間に形
成される隙間への異物の混入が防止できる液晶表示装置
を提供する。 【構成】 本発明の液晶表示装置は、バックライト２と
液晶ディスプレイ３との間の隙間に対して弾性部材６Ａ
や帯状部材６Ｂからなる防塵部材６が配設されているこ
とを特徴としている。
成される隙間への異物の混入が防止できる液晶表示装置
を提供する。 【構成】 本発明の液晶表示装置は、バックライト２と
液晶ディスプレイ３との間の隙間に対して弾性部材６Ａ
や帯状部材６Ｂからなる防塵部材６が配設されているこ
とを特徴としている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は防塵構造を有する液晶表
示装置に関する。
示装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より、図５に示すように基板上１０
１にバックライト１０２、液晶ディスプレイ１０３およ
びこの液晶ディスプレイ１０３と基板上１０１に形成さ
れた回路パターンとを接続するためのインターコネクタ
１０４を配し、これらをフレーム１０５で覆ってなる液
晶表示装置が用いられている。かかる液晶表示装置にお
いては、図５に示すようにバックライト１０２と液晶デ
ィスプレイ１０３との間に、隙間１０６が形成される。
１にバックライト１０２、液晶ディスプレイ１０３およ
びこの液晶ディスプレイ１０３と基板上１０１に形成さ
れた回路パターンとを接続するためのインターコネクタ
１０４を配し、これらをフレーム１０５で覆ってなる液
晶表示装置が用いられている。かかる液晶表示装置にお
いては、図５に示すようにバックライト１０２と液晶デ
ィスプレイ１０３との間に、隙間１０６が形成される。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の液晶表示装置に
おいては、隙間１０６が形成されるため、ここからゴミ
等の異物がバックライト１０２と液晶ディスプレイ１０
３との間に混入し、液晶ディスプレイの作動不良を引き
起こしている。この作動不良は、製品輸送中において異
物が製品内で動きまわることにより発生することもある
ので、製品完成時の検査で発見されずに、納入時におけ
るユーザ側の検査により発見される可能性もあり、もし
ユーザ側での検査により作動不良が発見された場合、液
晶表示装置メーカの信用を著しく失墜するという問題も
ある。
おいては、隙間１０６が形成されるため、ここからゴミ
等の異物がバックライト１０２と液晶ディスプレイ１０
３との間に混入し、液晶ディスプレイの作動不良を引き
起こしている。この作動不良は、製品輸送中において異
物が製品内で動きまわることにより発生することもある
ので、製品完成時の検査で発見されずに、納入時におけ
るユーザ側の検査により発見される可能性もあり、もし
ユーザ側での検査により作動不良が発見された場合、液
晶表示装置メーカの信用を著しく失墜するという問題も
ある。
【０００４】本発明はかかるバックライトを有する従来
の液晶表示装置の問題点に鑑みなされたものであって、
バックライト１０２と液晶ディスプレイ１０３との間の
隙間１０６への異物の混入が防止できる液晶表示装置を
提供することを目的とする。
の液晶表示装置の問題点に鑑みなされたものであって、
バックライト１０２と液晶ディスプレイ１０３との間の
隙間１０６への異物の混入が防止できる液晶表示装置を
提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の液晶表示装置
は、バックライトを有する液晶表示装置であって、前記
バックライトと液晶ディスプレイとの間に形成される隙
間に対して防塵手段が配設されてなることを特徴として
いる。
は、バックライトを有する液晶表示装置であって、前記
バックライトと液晶ディスプレイとの間に形成される隙
間に対して防塵手段が配設されてなることを特徴として
いる。
【０００６】本発明においては、前記防塵手段が、前記
隙間に挿入された弾性部材もしくは前記隙間を覆う帯状
部材であるのが好ましい。
隙間に挿入された弾性部材もしくは前記隙間を覆う帯状
部材であるのが好ましい。
【０００７】
【作用】本発明においては、バックライトと液晶ディス
プレイとの間の隙間に対して、防塵手段が配設されてい
るので、ゴミ等の異物が混入することはない。
プレイとの間の隙間に対して、防塵手段が配設されてい
るので、ゴミ等の異物が混入することはない。
【０００８】
【実施例】以下、添付図面を参照しながら本発明につい
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
【０００９】図１〜２は本発明の一実施例の概略図であ
って、図１は正面図、図２は部分分解斜視図である。ま
た、図３〜４は他の実施例の概略図であって、図３は隙
間が帯状部材で覆われる前の状態を示し、図４は隙間が
帯状部材で覆われた状態を示す。図において、１は基
板、２はバックライト、３は液晶ディスプレイ、４はイ
ンタコネクタ、５はフレーム、６は防塵手段を示し、６
Ａは弾性部材からなる防塵手段６を、６Ｂは帯状部材か
らなる防塵手段６を示す。
って、図１は正面図、図２は部分分解斜視図である。ま
た、図３〜４は他の実施例の概略図であって、図３は隙
間が帯状部材で覆われる前の状態を示し、図４は隙間が
帯状部材で覆われた状態を示す。図において、１は基
板、２はバックライト、３は液晶ディスプレイ、４はイ
ンタコネクタ、５はフレーム、６は防塵手段を示し、６
Ａは弾性部材からなる防塵手段６を、６Ｂは帯状部材か
らなる防塵手段６を示す。
【００１０】基板１、バックライト２、液晶ディスプレ
イ３、インタコネクタ４およびフレーム５は、従来より
液晶表示装置に用いられているものと同様であるので、
その構成の詳細な説明は省略する。
イ３、インタコネクタ４およびフレーム５は、従来より
液晶表示装置に用いられているものと同様であるので、
その構成の詳細な説明は省略する。
【００１１】図１〜２に示す実施例においては、防塵手
段６は弾性部材６Ａにより構成されており、図示のごと
くバックライト２と液晶ディスプレイ３との間の隙間の
両端部に配設されている。弾性部材６Ａは、適度の弾性
を有する物であればよく、その材質に特に限定はない
が、信頼性上の問題（使用温度範囲、硬度、圧縮永久
歪）及びコスト面でメリットがあると考えられるものを
用いるが好ましい。その具体例としては、液晶表示装置
の保存温度範囲（−２０℃〜７０℃）でも硬度等が変化
しないシリコンゴムを挙げることができる。また、弾性
部材６Ａの形状およびサイズは、適用される液晶表示装
置に応じて適宜決定される。
段６は弾性部材６Ａにより構成されており、図示のごと
くバックライト２と液晶ディスプレイ３との間の隙間の
両端部に配設されている。弾性部材６Ａは、適度の弾性
を有する物であればよく、その材質に特に限定はない
が、信頼性上の問題（使用温度範囲、硬度、圧縮永久
歪）及びコスト面でメリットがあると考えられるものを
用いるが好ましい。その具体例としては、液晶表示装置
の保存温度範囲（−２０℃〜７０℃）でも硬度等が変化
しないシリコンゴムを挙げることができる。また、弾性
部材６Ａの形状およびサイズは、適用される液晶表示装
置に応じて適宜決定される。
【００１２】このように、本実施例においては、弾性部
材６Ａからなる防塵手段６がバックライト２と液晶ディ
スプレイ３との間の隙間の両端部に配設されて、その隙
間を塞いでいるので、ゴミ等の異物の混入が確実に防止
できる。
材６Ａからなる防塵手段６がバックライト２と液晶ディ
スプレイ３との間の隙間の両端部に配設されて、その隙
間を塞いでいるので、ゴミ等の異物の混入が確実に防止
できる。
【００１３】図３〜４に示す実施例においては、防塵手
段６は帯状部材６Ｂにより構成されており、図示のごと
く液晶表示装置の両端部に配設されている。帯状部材６
Ｂは液晶表示装置に貼着される面が適度の粘着性を有す
れば、その材質については特に限定はない。その具体例
としては、耐熱性（バックライトにＬＥＤや冷陰極管を
使用するため熱を持つ）に優れ、コスト面でもメリット
のあるポリプロピレン、ポリオレフィン系の材質などを
挙げることができる。また、帯状部材６Ｂの形状および
サイズは、適用される液晶表示装置に応じて適宜決定さ
れる。
段６は帯状部材６Ｂにより構成されており、図示のごと
く液晶表示装置の両端部に配設されている。帯状部材６
Ｂは液晶表示装置に貼着される面が適度の粘着性を有す
れば、その材質については特に限定はない。その具体例
としては、耐熱性（バックライトにＬＥＤや冷陰極管を
使用するため熱を持つ）に優れ、コスト面でもメリット
のあるポリプロピレン、ポリオレフィン系の材質などを
挙げることができる。また、帯状部材６Ｂの形状および
サイズは、適用される液晶表示装置に応じて適宜決定さ
れる。
【００１４】このように、本実施例においても、帯状部
材６Ｂからなる防塵手段６が液晶表示装置の両端部に配
設されて、バックライト２と液晶ディスプレイ３との間
の隙間を塞いでいるので、ゴミ等の異物の混入が確実に
防止できる。
材６Ｂからなる防塵手段６が液晶表示装置の両端部に配
設されて、バックライト２と液晶ディスプレイ３との間
の隙間を塞いでいるので、ゴミ等の異物の混入が確実に
防止できる。
【００１５】さらに、本実施例においては、液晶ディス
プレイユニットの組立て後に、帯状部材６Ｂを液晶ディ
スプレイユニットの両端部に貼着するだけでよいので、
作業効率を大幅に損なうこともないという利点も有す
る。
プレイユニットの組立て後に、帯状部材６Ｂを液晶ディ
スプレイユニットの両端部に貼着するだけでよいので、
作業効率を大幅に損なうこともないという利点も有す
る。
【００１６】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の液晶表示
装置においては、バックライトと液晶ディスプレイとの
間の隙間を防塵手段により塞いでいるので、バックライ
トと液晶ディスプレイとの間の空間へのゴミ等の異物混
入による作動不良を確実に防止することができる。
装置においては、バックライトと液晶ディスプレイとの
間の隙間を防塵手段により塞いでいるので、バックライ
トと液晶ディスプレイとの間の空間へのゴミ等の異物混
入による作動不良を確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施例の正面図である。
【図２】本発明の一実施例の部分分解斜視図である。
【図３】本発明の他の実施例の概略図であって、隙間が
帯状部材で覆われる前の状態を示す。
帯状部材で覆われる前の状態を示す。
【図４】図３において、隙間が帯状部材で覆われた状態
を示す。
を示す。
【図５】従来の液晶表示装置の正面図である。
１ 基板 ２ バックライト ３ 液晶ディスプレイ ４ インタコネクタ ５ フレーム ６ 防塵手段
Claims (3)
- 【請求項１】 バックライトを有する液晶表示装置であ
って、前記バックライトと液晶ディスプレイとの間に形
成される隙間に対して防塵手段が配設されてなることを
特徴とする液晶表示装置。 - 【請求項２】 前記防塵手段が、前記隙間に挿入された
弾性部材であることを特徴とする請求項１記載の液晶表
示装置。 - 【請求項３】 前記防塵手段が、前記隙間を覆う帯状部
材であることを特徴とする請求項１記載の液晶表示装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3298370A JPH05107529A (ja) | 1991-10-16 | 1991-10-16 | 防塵構造を有する液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3298370A JPH05107529A (ja) | 1991-10-16 | 1991-10-16 | 防塵構造を有する液晶表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05107529A true JPH05107529A (ja) | 1993-04-30 |
Family
ID=17858816
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3298370A Withdrawn JPH05107529A (ja) | 1991-10-16 | 1991-10-16 | 防塵構造を有する液晶表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05107529A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2267597A (en) * | 1992-06-03 | 1993-12-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Liquid crystal display |
| US7236216B2 (en) | 2004-07-27 | 2007-06-26 | Funai Electric Co., Ltd. | Liquid crystal module |
| US8599327B2 (en) * | 2005-12-26 | 2013-12-03 | Nlt Technologies, Ltd. | Liquid crystal display apparatus and method for dust prevention of liquid crystal display apparatus |
-
1991
- 1991-10-16 JP JP3298370A patent/JPH05107529A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2267597A (en) * | 1992-06-03 | 1993-12-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Liquid crystal display |
| US5400160A (en) * | 1992-06-03 | 1995-03-21 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Display means for apparatus with transparent panel fixed to LCD panel via elastic packing with ridges in zig zag pattern |
| GB2267597B (en) * | 1992-06-03 | 1996-01-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Liquid crystal display assembly |
| US7236216B2 (en) | 2004-07-27 | 2007-06-26 | Funai Electric Co., Ltd. | Liquid crystal module |
| US8599327B2 (en) * | 2005-12-26 | 2013-12-03 | Nlt Technologies, Ltd. | Liquid crystal display apparatus and method for dust prevention of liquid crystal display apparatus |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990107 |