JPH05106957A - レーザー加工機における冷却装置 - Google Patents

レーザー加工機における冷却装置

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JPH05106957A
JPH05106957A JP3293611A JP29361191A JPH05106957A JP H05106957 A JPH05106957 A JP H05106957A JP 3293611 A JP3293611 A JP 3293611A JP 29361191 A JP29361191 A JP 29361191A JP H05106957 A JPH05106957 A JP H05106957A
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JP
Japan
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water
air
cascade condenser
pipe
cooling
Prior art date
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Pending
Application number
JP3293611A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirokazu Fujisawa
宏和 藤沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Orion Machinery Co Ltd
Original Assignee
Orion Machinery Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 レーザー加工機保冷用の冷却装置において、
ミラー冷却媒体を効率よく冷却すると共に圧縮空気除湿
装置から噴出する空気を効率良く加熱すること。 【構成】 冷凍サイクルの蒸発器が設置された圧縮空気
除湿装置の空気を送風するパイプと、貯留タンクとミラ
ー回路との間を循環接続する送水パイプと、該送水パイ
プに接続された圧送ポンプとからなり、前記送風パイプ
と送水パイプとが熱交換するようにカスケードコンデン
サと接続させたレーザー加工機における冷却装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はレーザー加工機保冷用の
冷却装置において、少なくともミラー冷却媒体循環回路
と冷却機圧縮空気除湿装置を備えた構造に関するもので
ある。
【0002】
【従来技術】従来より公知のレーザー加工機における冷
却装置としては、図3に示すような圧縮機1、凝縮器
2、ドライヤー3、キャピラリーチューブ4a、蒸発器5
a、ストレーナ6、アキュムレータ7と循環接続され、
さらに前記キャピラリーチューブ4a、蒸発器5aと並列に
キャピラリーチューブ4b、蒸発器5bが接続された冷凍サ
イクルと、前記冷凍サイクルの蒸発器5aが内部に設置さ
れた圧縮空気除湿装置8と、冷凍サイクルの蒸発器5bが
内部に設置された水タンク9とからなり、ミラーに冷却
媒体(水)を送る為の貯溜タンク10とミラー回路とをパ
イプ12、13を介して循環接続し、さらに該パイプ12に圧
送ポンプ14を接続すると共にパイプ12の途中にファンク
ーラー16を接続し、ファンクーラー16により常温となる
よう(冷却するよう)に構成されたミラー冷却回路と、
前記蒸発器5aが設置された圧縮空気除湿装置8の空気出
口付近にファンクーラー18を接続し冷却された空気を常
温空気にて加熱し湿度を低下させる方式のものが知られ
ている。かかる、装置では貯溜タンク10の水をパイプ12
に接続されたファンクーラー16にて予め常温近くまで冷
却しており、また前述したようにファンクラー18では冷
却された空気を加熱させるために使用している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらかかる従
来の装置の場合は、ファンクーラーすなわち熱交換器1
6、18を2カ所に設置する関係から該熱交換器のために
スペースを専有することになるといった不都合や、その
ためにコストがかかるといった不都合がある。また、常
温空気を用いて液体を冷却しているので効率が悪いとい
った不都合がある。そこで本発明はかかる従来技術の欠
点に鑑みなされたもので、省スペース化と冷却効率を向
上することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、貯留
タンクからミラー回路へ冷却媒体を輸送するパイプと圧
縮空気除湿装置の空気出口から所望の場所に乾燥空気を
送風するパイプとをカスケードコンデンサで接続するこ
とによりミラー回路へ向かう冷媒を冷却すると共に圧縮
空気除湿装置をでた冷却空気を加熱することによりその
相対湿度を高めるように構成したものである。
【0005】
【作用】本発明にかかる装置では圧縮空気除湿装置で冷
却された空気は、除湿され絶対湿度の低い空気となり、
その出口より排出されるが、相対湿度は高いままであ
る。しかし送風パイプがカスケードコンデンサと接続さ
れており、カスケードコンデンサの一方に常温空気より
高い冷媒が流れている関係からそこで熱交換され、空気
は暖められる。その結果相対湿度は低下し、乾燥空気と
して所望の場所に供給される。また、貯留タンクから圧
送ポンプを介してミラー回路に送水されるが、送水パイ
プの途中でカスケードコンデンサと接続されている関係
から、送風パイプを流れる冷却空気と熱交換して冷媒は
冷却される。そして冷却されてミラー回路に供給され、
冷却水はミラー回路が加熱するのを防いでいる。
【0006】
【実施例】以下に本発明を図面に示された実施例に従っ
て詳細に説明する。尚、図1において図4と同じ符号を
付したものは、従来技術において説明したのでそれらの
説明は省略する。図1において20はカスケードコンデン
サであり、一方が圧縮空気除湿装置8の排出口と接続さ
れた送風パイプ22と接続され、他方が送水パイプ12と接
続されており、これらパイプ12、22を流れる流体同士で
熱交換させると共に外気温とで熱交換させるように構成
している。24はカスケードコンデンサ20の上流側の送水
パイプ12に接続された流量制御弁26の開放度を指示する
ための流量制御機構の制御回路であり、該制御回路24は
カスケードコンデンサ20の下流側に接続された送水パイ
プ12内に設置された温度センサー28からの検出温度に基
づき、流量制御弁26をコントロールしている。
【0007】次に図2に示すものはパイプ12、22を流れ
る流体同士の熱交換の手段として二重管を方式の熱交換
器を用いたもので、32は二重配管方式の熱交換器であ
り、該熱交換器の外側のパイプ34と内側のパイプ36との
間を冷却媒体が流れるように送水パイプ12が接続され、
内側パイプ36の内部に乾燥空気が流れるように送風パイ
プ22が接続されている。尚、外側パイプ34の外周には、
外気と熱交換するためのフィン38が接合されている。ま
た他の実施例として、実施例1におけるカスケードコン
デンサ20の付近にファンを設置すると、より熱交換効率
が改良される。
【0008】以上述べた構成において本発明にかかる実
施例の装置では、貯溜タンク10と接続された送水パイプ
12には圧送ポンプ14により所定の圧力の冷却媒体である
水が押圧される。送水パイプ12がカスケードコンデンサ
20と接続されている関係から圧縮空気除湿装置8から排
出された乾燥空気を送風するための送風パイプ22から供
給された冷却空気と熱交換され、水は冷却されると共
に、空気は逆に加熱される。カスケードコンデンサ20を
出た水は再び送水パイプ12を介してミラー回路に送水さ
れ、ここでミラー回路を冷却し暖められて貯溜タンク10
に戻る。またカスケードコンデンサ20を出た空気は、加
熱されることにより常温まで加熱される結果相対湿度の
低い空気となって所望の場所に送風される。
【0009】次に制御機構を備えた装置では、カスケー
ドコンデサ20よりも下流の送水パイプ12に温度センサー
28が設置されており、該温度センサーの検知温度に基づ
き制御回路24が流量制御弁26の絞り度をコントロールし
ているが、検知温度が高い時に流量を多くするように絞
りを開放し、逆に検知温度が低い時には流量を少なくす
るように絞りを絞るように制御される。
【0010】またカスケードコンデンサ20の付近にファ
ンを設置したものは、カスケードコンデンサ20における
フィンのみの熱伝導に基づく熱交換では、不十分の場合
を考えてなされたもので、外気温より低い圧縮空気と、
外気温より高い冷却媒体との熱交換を促進するために両
者間に送風するものである。
【0011】尚、本実施例では、冷却媒体の温度コント
ロールとして温度検出して送水パイプに接続された流量
制御弁の絞りを変更するように構成したがこれに限定さ
れるものではなく、圧送ポンプの回転数を制御弁の代わ
りにコントロールするように構成しても良い。
【0012】
【効 果】以上述べたように本発明にかかる装置では、
加熱を必要とする除湿後の圧縮空気と冷却を必要とする
冷却用の水とをカスケードコンデンサ等の熱交換器にて
熱交換させるように構成したので、従来のものに比較し
て熱交換器の数を減らすことができると共に熱交換の効
率を良くすることができ。また熱交換器の数を減らすこ
とができたので、従来の装置よりも省スペース化をはか
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかる装置の概略図である。
【図2】 本発明にかかる第3実施例を示す装置の概略
図である。
【図3】 従来技術を示す装置の回路図である。
【符号の説明】
1 圧縮機 2 凝縮器 3 ドライヤー 4a、4b キャピラリーチューブ 5a、5b 蒸発器 6 ストレーナ 7 アキュムレータ 8 圧縮空気除湿装置 10 貯溜タンク 12、13 送水パイプ 14 圧送ポンプ 16、18 ファンクーラー 20 カスケードコンデンサ 22 送風パイプ 24 制御回路 26 流量制御弁 28 温度センサー 32 熱交換器 34 外側パイプ 36 内側パイプ 38 フィン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷凍サイクルの蒸発器が設置された圧縮
    空気除湿装置と、該圧縮空気除湿装置の空気出口と接続
    された送風パイプと、貯留タンクとミラー回路との間を
    循環接続する送水パイプと、該送水パイプに接続された
    圧送ポンプとからなり、前記送風パイプと送水パイプと
    がカスケードコンデンサを介して熱交換するように構成
    したことを特徴とするレーザー加工機における冷却装
    置。
  2. 【請求項2】 送水パイプのカスケードコンデンサ付近
    に設置された流量制御弁と、カスケードコンデンサより
    下流付近に設置された温度センサーと、該温度センサー
    と接続された流量制御弁に対する絞りの指示を行う制御
    回路とからなる制御機構を有することを特徴とする請求
    項1記載のレーザー加工機における冷却装置。
  3. 【請求項3】 請求項1のカスケードコンデンサの代わ
    りに2重管式の熱交換器が接続されていることを特徴と
    する請求項1又は2記載のレーザー加工機における冷却
    装置。
JP3293611A 1991-10-14 1991-10-14 レーザー加工機における冷却装置 Pending JPH05106957A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112756810A (zh) * 2021-01-18 2021-05-07 奔腾激光(温州)有限公司 一种切割头水冷风冷混合冷却装置
US11471979B2 (en) * 2019-08-16 2022-10-18 Bystronic Laser Ag Machining apparatus for laser machining a workpiece, set of parts for a machining apparatus for laser machining a workpiece and method for laser machining a workpiece using such machining apparatus

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US11471979B2 (en) * 2019-08-16 2022-10-18 Bystronic Laser Ag Machining apparatus for laser machining a workpiece, set of parts for a machining apparatus for laser machining a workpiece and method for laser machining a workpiece using such machining apparatus
CN112756810A (zh) * 2021-01-18 2021-05-07 奔腾激光(温州)有限公司 一种切割头水冷风冷混合冷却装置
CN112756810B (zh) * 2021-01-18 2022-08-26 奔腾激光(浙江)股份有限公司 一种切割头水冷风冷混合冷却装置

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