JPH05105499A - プラスターボードコア用組成物 - Google Patents

プラスターボードコア用組成物

Info

Publication number
JPH05105499A
JPH05105499A JP3224821A JP22482191A JPH05105499A JP H05105499 A JPH05105499 A JP H05105499A JP 3224821 A JP3224821 A JP 3224821A JP 22482191 A JP22482191 A JP 22482191A JP H05105499 A JPH05105499 A JP H05105499A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plasterboard
core
board
plaster
flame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3224821A
Other languages
English (en)
Inventor
Jean-Michel Verdera
ジヤン−ミシエル・ベルドウラ
Claude Leclercq
クロード・ルクレルク
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
PURATSUTORU RAFUARUJIYU
Original Assignee
PURATSUTORU RAFUARUJIYU
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by PURATSUTORU RAFUARUJIYU filed Critical PURATSUTORU RAFUARUJIYU
Publication of JPH05105499A publication Critical patent/JPH05105499A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B28/00Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements
    • C04B28/14Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements containing calcium sulfate cements
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04CSTRUCTURAL ELEMENTS; BUILDING MATERIALS
    • E04C2/00Building elements of relatively thin form for the construction of parts of buildings, e.g. sheet materials, slabs, or panels
    • E04C2/02Building elements of relatively thin form for the construction of parts of buildings, e.g. sheet materials, slabs, or panels characterised by specified materials
    • E04C2/04Building elements of relatively thin form for the construction of parts of buildings, e.g. sheet materials, slabs, or panels characterised by specified materials of concrete or other stone-like material; of asbestos cement; of cement and other mineral fibres
    • E04C2/043Building elements of relatively thin form for the construction of parts of buildings, e.g. sheet materials, slabs, or panels characterised by specified materials of concrete or other stone-like material; of asbestos cement; of cement and other mineral fibres of plaster
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B2111/00Mortars, concrete or artificial stone or mixtures to prepare them, characterised by specific function, property or use
    • C04B2111/00474Uses not provided for elsewhere in C04B2111/00
    • C04B2111/00612Uses not provided for elsewhere in C04B2111/00 as one or more layers of a layered structure
    • C04B2111/0062Gypsum-paper board like materials

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Building Environments (AREA)
  • Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Finishing Walls (AREA)
  • Fireproofing Substances (AREA)
  • Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)
  • Aftertreatments Of Artificial And Natural Stones (AREA)
  • Materials For Medical Uses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】火炎に対し効果的保護を与えるプラスターボー
ドを提供する。 【構成】表面を鉱物の糸状物及び/又は繊維及び/又は
耐火性材料をベースとする補強材料でカバーされてい
る。このボードのコアはプラスター、鉱物及び/又は耐
火性繊維、シリカ及びタルク及び/又はマイカからな
る。プラスターボードのコアは、任意的にさらに水酸化
アルミニウム及び/又は膨張バーミキュライトを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、特にプラスター及びグラスファ
イバーをベースとし、火に対して向上した挙動を示すプ
ラスターボードコア用組成物、及びその製造方法に関す
るものである。
【0002】本発明は、仕切り壁、天井及びライニング
用建築ユニットとして使用する分野で特に有用性を見出
される。
【0003】効果的であり、法令に定める要件を確認す
るような火炎に対する保護を与えるためには、プラスタ
ーボード及び特にボードのコアは火炎に対する反応及び
耐火性の両方に満足すべき挙動を示さなければならな
い。
【0004】火に対する反応とは、炎を伝播するか否か
の能力のことであり、燃える及び焦げる材料であるかに
依存する。
【0005】耐火性とは、火炎バリアーをつくり出すか
否かの材料の能力を意味し、本質的には材料の寸法安定
性、高温におけるその機械的挙動及び熱的絶縁特性に依
存する。耐火性であるために、材料はこれら3つの特性
を同時に示さなければならないが、急速な炎の伝播は防
ぐことが出来ない。
【0006】即ち、建物の中の室内で火災が始まったと
き、以下のことを避ける必要がある: − 建物の倒壊(従って、火に曝される材料は、この上
昇した温度において高い寸法安定性及び高い機械的強度
の両方を有していなければならない); 他の敷地への火の伝播(火に曝される材料の熱的絶縁特
性は、高くなければならない)。
【0007】また、プラスターボードは、建物に普通使
用される取扱及び設置要件を満足するものでなけらばな
らない。特に、プラスターボードは軽量(低密度)でな
ければならないが、これらは壊れやすく輸送費が高くつ
く。また、特にこれらの縁を薄くすることによりこれら
を使用しやすくするという要求が存在する。
【0008】さらに、プラスターボードは、例えば最も
ありふれた例を言及すれば、機械的特性(特に衝撃に対
して)、防湿性及び美的特性(ボードで天井を組み立て
ようとする場合、継ぎ目を見えなくすること及び遅延性
たるみをなくすことを含む)の場合において適当である
ような使用特性を仕上げ構造が有するということを保証
しなければならない。
【0009】最終的に、火炎に対する保護を構成するプ
ラスターボードのコストは安くなければいけない。つま
り、特にそれらの製造は多くの出資を必要としてはなら
ず、それら組成物の部分を形成する原料は高価であって
はならない。
【0010】防火に関する法令の定める要件を満たすプ
ラスターボードは、流通しているものに見られる。しか
し、そのようなボードのいずれもが上記で求められてい
た特性の全て、即ち、火炎に対する耐性及び反応、取扱
及び設置の容易さ、耐久特性及び低い製造コスト、を同
時に満たしていない。
【0011】グラスファイバーを含むプラスターボード
は、火炎に対する保護分野において広く使用されてい
る。特に公知のプラスターボードにおいてグラスファイ
バーボード(通常不織)が含まれているものがある。こ
れらの状態においてプラスターのみが目で見える。これ
らのプラスターボードはプラスター及び水ベースのペー
ストを注ぎ、ローラー間でプレスすることによりラミネ
ート化することによって得る。
【0012】この製造方法は、生産量が比較的低いとい
う欠点がある。事実、プラスターと製造工具が直接触れ
ているので、製造工具はしみが付くことになり、これは
低生産率で働くことを必要とさせる。さらに、この方法
によって得られたボードは密集(dense) しているので、
壊れやすく、取り扱いに特別な注意が必要である。
【0013】公知の低密度(約0.77g/cm3 )ボ
ードも存在しており、そのコアはプラスター、グラスフ
ァイバー、パーライト及び非膨張バーミキュライトをベ
ースとする。これらのボードは各表面上にグラスファイ
バーベースの補強層を有する。パーライト及び非膨張バ
ーミキュライトが存在するので、このボードは熱的絶縁
特性を示す。
【0014】しかし、加熱作用によるボードの寸法変化
(収縮)は遅延されるだけであって、その程度は変わら
ない。従って、これらのボードの耐火性は収縮による制
限があり、そのことから起こる物理的現象は、深いひび
割れである。さらに、これらのボードが製造されると
き、パーライトの研磨性を理由とする、技術的性質の困
難さに直面する。
【0015】US特許3,616,173は低密度
(0.64〜0.8g/cm3 )の耐火性ボードを記載
しており、そのコアはプラスター、グラスファイバー、
混合物(粘土、コロイドシリカ及び/又はコロイド酸化
アルミニウム)またはそうでないもの、及び任意成分の
非膨張バーミキュライトをベースとする。
【0016】この特許において、乾燥パウダー形態のシ
リカ及び酸化アルミニウムが分散しにくく、しかも高価
であると述べられている。この理由のため、この特許は
特に粘土の使用を推奨している。
【0017】この特許のプラスターボードは、高温収縮
がかなり低いが、耐火性(以下に記載の試験条件の下)
に限界があって51.5分を越えない。従って、このよ
うなボードは火炎に対する良好な保護を構成するという
必要な特性を有していない。ヨーロッパ特許258,0
64によると、向上した機械的強度を有する耐火性ガラ
スボードが、硫酸カルシウム半水石膏(プラスター)、
グラスファイバー、火炎を阻止できる成分(ホウ素化合
物)、及び耐火性を与える成分(ケイ素化合物又はアル
ミニウム化合物から選択する)をベースとするコア組成
物によって得ている。この特許は耐火性成分の例として
水酸化アルミニウムについて言及している。機械的強度
及び耐火性をさらに向上させるに、この特許は、プラス
ターをか焼後にハンマーミルにかけることを勧めてい
る。これらのボードの主な欠点は、高価な原料(ホウ素
化合物)が存在するため及びこれらの原料特有な処理の
使用のためにコストが高いことである。
【0018】本発明の目的は、上記先行技術のプラスタ
ーボードと比較した場合に向上した火炎挙動を有するプ
ラスターボードを提案することにある。そのために、火
炎に対する反応及び耐火性(これらは火炎に対する効果
的な保護を得ることが必要である)に関して、上記のよ
うな特性を組合せて有するようなプラスターボードが求
められてきた。
【0019】本発明の別の目的は、比較的低コストであ
り、従って、製造に際して特定の装置又は特別な方法を
必要としないプラスターシートである。
【0020】本発明の他の目的は、軽量で、建築分野の
業務で使用可能であるプラスターボードである。
【0021】本発明の他の目的は、満足のゆく耐久性を
有するプラスターボードである。
【0022】本発明のこれら種々の目的を一致させるた
め、その表面が鉱物及び/又は耐火性繊維及び/又は糸
状物をベースとする補強材料で覆われているプラスター
ボードは、コアが以下のものをベースとすることを特徴
とする(ドライミックス合計に対する重量%): − 55〜94%のプラスター、 − 0.1〜5%の鉱物及び/又は耐火性繊維、 − 2〜25%のシリカ、 − 1〜15%のタルク及び/又はマイカ。
【0023】本発明のプラスターボードは以下のような
利点を有する: − コアは、流体ペースト形態に容易に配合可能であっ
て、ペーストはこの種の製造に使用されている慣用プラ
ントにおいてプラスターボードへ連続的に有利に変換さ
れる。
【0024】− 外側補強材料が存在するので、プラス
ターボードを製造しているときに、ボードの縁は有利に
は尖らせる(特に薄くする)ことが可能である。
【0025】− 火炎に対して効果的な保護を与える。
従って、厚さ約12.5mm、密度約0.84g/cm
3 (即ち10.5kg/m2)の本発明のボードは、耐
火性が54分以上である。この試験の詳しい操作条件は
後述する。
【0026】− 良好な寸法安定性のおかげで、本発明
ボードの耐火性試験の後も深いひび割れのない良好な総
合外観、及び機械的強度を維持する。
【0027】− 本発明のプラスターボードの火炎に対
する反応試験の結果はきわめて良好である。これらのボ
ードを、放出ガスの発火及び燃焼の伝播の生成を可能に
する決められた条件下で(20分)放射性源の作用にさ
らした場合、発火は全く見られず、ボードのダメージも
表面的なもののみである。この試験の終わりにおいて、
本発明のプラスターボードは依然として火炎の伝播を阻
止できる。
【0028】− 低重量及び加工性(切断、くぎ打ち、
ねじ切りその他)のおかげで、設置はきわめて簡単であ
る。有利には、プラスターボード用シーリングコーティ
ング(例えば、ボール紙のシートに使用されているタイ
プ及び、好ましくは、耐火性シーリングコーティング)
の助けをかりてボード間に確実な接合を生成するのに使
用可能な薄くした縁を有する。同様に、本発明のボード
で製造される構造成分仕上げの方法は様々で、特に塗
装、壁紙などがある。
【0029】− 建築分野で必要とされる有用な特徴、
例えば大きな衝撃に対する機械的耐性、耐湿性を有し、
及び天井に設置した場合湿度のため又はそれ自身の重さ
によってもたわむことがない。
【0030】− 最後に、プラスターボード分野で公知
の単一方法によって、及び極めて廉価な原料を組み合わ
せて製造であるならば、本発明のプラスターボードは製
造コストが低いのが有利である。
【0031】本発明で意味するプラスターとは、主とし
て硫酸カルシウム半水石膏からなり及び任意的に無水硫
酸カルシウムを低い割合で含む天然または合成の水和性
硫酸カルシウムのことである。
【0032】慣用のプラスターボードの製造に適当なプ
ラスターを使用するのが有利であって、実際には本発明
のボードを製造するためにプラスターの物理的又は化学
的特性を変える必要はない。
【0033】硫酸カルシウム二水和物のミリング、次い
でか焼による公知の方法でプラスターを製造する。
【0034】上述のように、プラスターボードのコアは
55〜94重量%のプラスターをベースとする。55%
未満のプラスターのコアは、充分な機械的強度を示さな
い。プラスターが94重量%より上であると、本発明の
ボードは火炎の作用に曝した場合、一般に結果は平凡で
ある。これは大きすぎるボードの収縮によるものであ
る。
【0035】鉱物及び/又は耐火性繊維はガラスが好ま
しい。本発明プラスターボード製造に選択されるグラス
ファイバーの大きさは、短いもの(平均約3〜6m
m)、長いもの(平均約10〜24mm)、中程度のも
のいずれでもよい。短いグラスファイバー対長いグラス
ファイバーの重量比が30/70〜70/30、より好
ましくは40/60〜60/40であるような、グラス
ファイバーの混合物を好ましくは使用する。
【0036】シリカを微細製品の形態、好ましくは平均
粒子サイズ100ミクロン未満で存在させる。本発明に
適当なシリカは結晶または非晶質でよく、例えば石英、
玉髄、トリディマイト又はクリストバル石から選択され
る。それでもやはり、結晶性シリカを含むプラスターボ
ードを火炎に曝した場合良好な機械的挙動を有するの
で、結晶性シリカを使用するのが好ましい。この結果
は、結晶性シリカに起因する、当業者に「石英点」と呼
ばれる特性(約570℃における)の存在に由来すると
見なされる。この「石英点」はこの温度における結晶性
シリカの結晶遷移に対応し、鉱物マトリックスの脱水収
縮を補い得る膨張を伴う。この現象はプラスターボード
の機械的挙動にとって好ましい。寸法安定性及び機械的
強度に関して最良の効果を与えることが見られた石英を
使用するのがやはり好ましい。
【0037】タルクとマイカはよく知られた極めて微細
な製品である。これらは剥がれやすい構造を特徴とす
る。加えて、高温に曝す場合、本発明に適当なタルク及
びマイカは膨張しない。ボードのコアの構成成分(即ち
プラスター、鉱物及び/又は耐火性繊維及びシリカ)と
の組合せにおいて、火炎に曝したプラスターボードの寸
法変化の大きな減少が得られた。
【0038】高い耐火性が、シリカ対タルク(及び/又
はマイカ)の比1〜4によって測定された。この比は好
ましくは1.5〜4である。
【0039】プラスターボードの表面を覆う補強材料
は、鉱物及び/又は耐火性糸状物からなるボイル、薄い
織物又はマット、格子その他の形態でよい。補強材料を
形成する糸状物及び繊維は、好ましくはガラスからな
る。
【0040】最良の特性がコアが以下のものをベースと
するボードによって得られた(ドライミックス合計に対
する重量%): − 65.5〜85%のプラスター、 − 0.5〜1.5%の鉱物及び/又は耐火性繊維、 − 4.5〜22%のシリカ、 − 1.5〜10%のタルク及び/又はマイカ。
【0041】特に有利な本発明第1の具体例に一致し
て、プラスターボードのコアは以下のもの(重量%): − 55〜94%のプラスター、好ましくは65.5〜
85%、 − 0.1〜5%の鉱物及び/又は耐火性繊維、好まし
くは0.5〜1.5% − 2〜25%のシリカ、好ましくは4.5〜22% − 1〜15%のタルク及び/又はマイカ、好ましくは
1.5〜10%、 をベースとし、さらに水酸化アルミニウムを含む。
【0042】本発明のプラスターボードのコアは、好ま
しくは0.1〜15重量%の水酸化アルミニウムをベー
スとする。水酸化アルミニウムの追加のおかげで、プラ
スターボードの性能がかなり向上する。従って熱源に曝
されたボードの寸法変化(収縮)は低く、耐火性は1時
間以上を保証する(後述の試験条件下)。最良の耐火性
性能がこのコア組成によって得られた。
【0043】更に、特に水酸化アルミニウムをベースと
するコア組成は本発明及び既に上に述べた目的に合致す
る。
【0044】本発明に適当な水酸化アルミニウムはパウ
ダー形態である。パウダーは好ましくは平均粒子サイズ
約10ミクロン以下のものから選択する。
【0045】本発明の特に有利な第2の具体例に一致し
て、プラスターボードのコアは以下のもの(重量%): − 55〜94%のプラスター、好ましくは65.5〜
85%、 − 0.1〜5%の鉱物及び/又は耐火性繊維、好まし
くは0.5〜1.5% − 2〜25%のシリカ、好ましくは4.5〜22%、 − 1〜15%のタルク及び/又はマイカ、好ましくは
1.5〜10%、 をベースとし、さらに膨張バーミキュライトを含む。
【0046】本発明のプラスターボードのコアは好まし
くは1〜20重量%の膨張バーミキュライトを含む。
【0047】膨張バーミキュライト追加のおかげで、耐
火性に関する限りではプラスターボードの性能が向上す
る。すなわち、以下に記載の試験操作が続く場合、耐火
性は54分以上で、ある場合には1時間をこえることが
見出される。
【0048】このボードはまた、高温において高い機械
的強度を示す。
【0049】さらに、コア組成は、特に膨張バーミキュ
ライトをベースとする場合、本発明及び上記の目的に合
致する。
【0050】本発明に適当な膨張バーミキュライトは、
平均粒子サイズが約100ミクロン〜3mmのパウダー
形態である。100ミクロン未満では絶縁物として機能
するには細かすぎる。
【0051】本発明の特に有利な第3の具体例に一致し
て、プラスターボードのコアは以下のもの(重量%): − 55〜94%のプラスター、好ましくは65.5〜
85%、 − 0.1〜5%の鉱物及び/又は耐火性繊維、好まし
くは0.5〜1.5% − 2〜25%のシリカ、好ましくは4.5〜22%、 − 1〜15%のタルク及び/又はマイカ、好ましくは
1.5〜10%、 をベースとし、さらに水酸化アルミニウム及び膨張バー
ミキュライトを含む。
【0052】この第3の組成のおかげで、熱源に曝した
場合(耐火性試験)のボードの寸法変化の程度は低く、
高温における機械的強度は高い。
【0053】本発明の範囲を逸脱することなしに、使用
しやすくするため、及び追加の特別な特性を与えるため
に、通常方法で使用される補助成分をコアの種々の構成
成分と組み合わせて、本発明プラスターボードのコアの
製造を意図する混合物へ補助的に導入してよい。
【0054】例えば、発泡剤を、プラスターボードをさ
らに軽量化するために、コアを構成するドライミックス
に対して0.01〜0.1重量%の純粋成分の割合で加
えてよい。実際に、40重量%を越えない軽量化の程度
によっては、本発明のプラスターボードの性能、及び特
に耐火性は影響を受けない。
【0055】また、プラスターの硬化を促進するため、
及び生産効率を向上させるために、1種以上の硬化促進
剤を任意的にコアベース組成物に加えてもよい。
【0056】さらに任意的に、水の取り込みを最小にす
るためにはっ水剤を加えてもよい。
【0057】本発明のプラスターボードは通常、密度
0.7〜0.96g/cm3 、好ましくは0.8〜0.
9g/cm3 を有する。
【0058】これらのボードの寸法は極めて広範でよ
く、使用目的に依存する。
【0059】分割したものの製造を意図するプラスター
ボードは、長さ5m、巾1.20mに達してよく、厚さ
は6〜35mmでよい。
【0060】上記のように、本発明のプラスターボード
は、慣用のプラスターボード製造方法、即ち好ましくは
以下の段階を必須的に含む連続方法によって有利に製造
される: − ミキサー内でプラスターボードの種々の構成成分と
水を混合することによってペーストを調製する。
【0061】− 補強材料の上にこのペーストを沈着さ
せ、次いで第2の補強材料の助けによりペーストの上表
面を成形及びコーティングする。
【0062】− 有利には、プロフィールドベルト上で
モールディングにより得られた出来たばかりのボードの
縁を成形する。この成形は一般にボードの縁を薄くする
ことからなる。
【0063】− プラスターの硬化を列をなして行う
が、その間長いプラスターボードのストリップはコンベ
ヤーベルトの上を移動していく。
【0064】− ラインの最後でストリップを指定の長
さに切断し、得られたボードを乾燥する。
【0065】− この処理後、プラスターボードはすぐ
に使用できる。
【0066】
【実施例】以下の実施例は本発明をより詳しく説明する
ためのものであって、限定を意図するものではない。
【0067】サンプルのプラスターボードを試験する主
な操作条件を以下に記載する。
【0068】密度 プラスターボードの密度はボードサンプルの重量を容積
で割ることによって決定する。
【0069】サンプルのボードを比較するため、各々の
場合においてそれらの厚さ並びにm2 当たりの重量(密
度に厚さをかけるだけで得られる)も与えられる。
【0070】曲げ強度 試験は、その両端が支持体の上に載っているプラスター
ボードに対して、シートの横軸中間の上をナイフで押さ
えることによって中心圧力を加えることからなる。この
試験のために、ボードの支持体同士は350mm離し、
サンプルの巾は300mmである。
【0071】破裂を起こすのに必要とされる負荷(P)
を測定する(デカニュートン)。
【0072】強度は異なる厚さのサンプル同士を比較す
ることを可能にする。強度はバールで表し、以下の式に
よって算出する。 = (3Pl)/(2bh2 ) P: 破断負荷 l: 支持体間の長さ b: サンプルの巾 h: サンプルの厚さ耐火性 1) 火炎に対する挙動 この試験は、プラスターボードの熱的絶縁特性を評価可
能にする。
【0073】この試験は、公式な試験で使用される実験
条件と同様な条件下で実施する。すなわち: − 30cmの長さの四角形表面を有し、同一の組成及
び構造を有する2個のプラスターボードを、互いに平行
に、45mm厚さの間隙によって離して組み合わせる。
このアセンブリはオーブンの扉を形成する。温度測定を
このアセンブリの最も外側の2表面で実施する。露出表
面で行う測定は、図面に記載の温度上昇カーブのチェッ
クを可能にし、実際には以下のようである。
【0074】使用する温度上昇カーブは標準No. I
SO 834 1975Fによって推奨されているもの
に対応する。温度上昇カーブの等式は以下のようであ
る。
【0075】T−T0 =345 log10 (8t+
1) t: 時間(分) T0 : t=0における室温 T: オーブン温度 露出表面における第2の温度測定は、外側ボードの温度
上昇をもたらす。熱的絶縁性限界は、非露出シートの外
側表面温度が115℃に達したときに達したものとみな
す。この後、プラスターボードはもはや火炎を阻止する
効果はないと見なされる。この温度に達するのに必要と
される時間を記録し、火炎阻止時間と呼ぶ。
【0076】効果の限界温度が140℃と見なされてい
る公式試験と対照的に、より低い温度115℃が受け入
れられた。公式試験の結果と上記操作方法による試験の
結果を比較すると、非露出シートの外側表面に関する温
度上昇カーブ(同じスケール)は、上記試験の115℃
のカーブの上に公式試験の140℃のカーブを置くなら
ば、2つとも重ね合わせ可能であることが、実際に観測
された。
【0077】2) 高温における寸法変化 平行六面体の形態、25mmの長さ及び表面積25mm
2 の四角形側面のサンプルに試験を実施した。
【0078】この試験の操作方法は以下のようである: − サンプルを、温度上昇の速度を300℃/時にプロ
グラムしたオーブン内に置く。
【0079】− 温度上昇の間、 − 時間の関数としてオーブン内の温度; − サンプルの寸法変化 を連続的に測定する。
【0080】− こうして、温度の関数として寸法変化
のカーブを得ることが可能である。
【0081】火炎に対する反応:この試験は1975年
10月標準NF P92 501に従って実施可能であ
った。
【0082】実施例1(比較) この実施例の対象となるものはBritish Pla
sterboardから商品名Stucal BF 1
0として売られているプラスターボードである。
【0083】このプラスターボードはプラスター及びグ
ラスファイバー(不織ボイルの形態でプラスターに埋め
込まれている)をベースとしている。従って、プラスタ
ーのみが目で見える。
【0084】試験されるボードの物理的特性は以下のよ
うである: − 密度:1.02 − 厚さ:10.2 − 重さ/m2 :10.4。
【0085】このボードを上記の火炎に対する挙動につ
いて試験するとき、49.5分の火炎遮断時間が見出さ
れる。
【0086】冷却後、ボードは複数の深いひび割れを示
す。
【0087】 表I −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 様々な温度(℃)における収縮(mm/m) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 122 ℃ 220 ℃ 310℃ 438℃ 558℃ 638 ℃ 714℃ 4.33 6.66 20.06 39.32 47.05 47.74 91.66 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 実施例2(比較) この実施例の対象となるものは、Knaufから商品名
FireboardBA15として売られているプラス
ターボードである。
【0088】このプラスターボードのコアはプラスター
(78〜80重量%)、グラスファイバー(約12mm
の長さのグラスファイバーを0.15%)、パーライト
及び非膨張バーミキュライトをベースとする。ガラスを
ベースとし、格子を含む化粧補強マットをその各表面に
与える。
【0089】このボードの物理的特性は以下のようであ
る: − 密度:0.77g/cm3 − 厚さ:15mm − 重さ:11.55kg/m2
【0090】高温における寸法変化 上記の操作条件において以下のことが観察される。
【0091】− 100℃まで収縮なしの第1段階、 − 収縮が0.25%から0.4%に変化する280℃
までの領域、 − 352℃まで収縮段階、 − 収縮が1.2%から3%に変化する676℃までの
領域、 − 752℃において収縮が7.3%であり、788℃
において12.8%の収縮が見出されるような領域。
【0092】実施例3(比較) 以下のものをミキサーに充填する(ドライミックス合計
に対する重量%): − 86%の合成プラスター(脱硫石膏から得る)、 − 1%のグラスファイバー(商品名Vetrotex
EX 14 3005112で、半分は3mm繊維及
びもう半分は12mm繊維からなる)、 − 9%の石英(SifracoからC400の名前で
売られている)、 − 4%のカオリン、及び − 通常のプラスターボードの製造方法と匹敵する粘度
を有するペーストを得るのに必要とする水の量。この場
合、石灰の消和の程度(水と固形物合計量との重量比に
対応する)は、0.62と選択される。
【0093】得られたペーストを補強材料上に注ぐ。こ
の補強材料は、ガラス格子と組み合わせたグラスファイ
バーマット(schuller composite、
リファレンスFH 0.50 x 1 B10で売られ
ている)からなる補強材料である。同じ組成の第2の補
強材料をいちばん上に置いて、形成されるプラスターボ
ードを覆った。
【0094】硬化後、プラスターボードを切断してから
乾燥させた。
【0095】製造したプラスターボードは以下の特性を
有する: − 密度:0.9g/cm3 − 厚さ:12.35mm − 重さ:11.2kg/m2
【0096】このボードを上記の火炎に対する挙動につ
いて試験するとき、51.5分の火炎遮断時間が見出さ
れる。
【0097】この実施例で記載したボードのコア成分で
製造したサンプルに対する、上記条件、同じ比率で実施
する寸法変化試験は、表IIに示すような結果を与え
る。
【0098】 表II −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 様々な温度(℃)における収縮(mm/m) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 122 ℃ 220 ℃ 310℃ 438℃ 558℃ 638 ℃ 714℃ 2.73 2.86 6.86 16.92 26.65 37.74 50.46 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 試験の終わりには、ボードはひび割れ(あるものは深
い)を含むので、火炎に対する保護にとって有害であ
る。
【0099】実施例4〜8 ボードのコアの組成を表IIIに記録する。これらのボ
ードを製造するのに使用する操作条件は、実施例3に記
載の条件と同様であって、違いは表IIIに詳しい。
【0100】 表III −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 試験番号 4 5 6 7 8 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− コアの組成(ドライミックス合計量に対する重量%) −プラスター (1) 79.0 79.5 79.5 74.0 86.0 −グラスファイバー (2) 1.0 0.5 0.5 1.0 1.0 −石英 (3) 15.0 10 10 19.0 9.75 −タルク (4) 5.0 10 10 6.0 3.25 −フォーム: −発泡剤(ドライミックスのml/kg ) (5) 2.5 0 3.0 2.5 2.5 −水(発泡剤のg/ml) 24.0 0 23.8 24.0 24.0 −容量(ドライミックスのml/kg ) 240.0 0 632 240.0 240.0 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 操作条件 水/固形物(重量) 0.685 0.71 0.71 0.71 0.70 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 得られるボードの物理的特性 乾燥重量(kg/m2) 10.94 12.5 11.34 11.45 10.52 密度(g/cm3) 0.87 1.00 0.91 0.92 0.84 厚さ(mm) 12.47 12.48 12.36 12.47 12.47 縦方向における曲げ強度(バール)94 101.4 92 86 99 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− (1) これは合成プラスター、即ち脱硫石膏(いわゆ
る脱硫石膏は、硫黄の酸化、次いで水性媒体中で、例え
ば石灰によって中和することによって得られる)であ
る。もし天然のプラスターを使用するならば、これらの
ボードによって達成される低温又は高温挙動は合成プラ
スターで製造したボードのものと同様である。ただし天
然プラスターによるボードの場合においてより低い収縮
が見られるのであって、この現象は天然プラスターの純
度(合成プラスターの純度に劣る)によって説明できる
かもしれない。
【0101】(2) 試験4、7及び8の場合、繊維の
50%は3mmの長さであり、別の50%は12mmの
長さである。試験5及び6の場合、グラスファイバーは
6mmの長さである。
【0102】(3) これはSifracoからC40
0の名前で売られている石英である。石英を部分的又は
完全に他の結晶シリカ(例えばクリストバル石)で置き
換えるならば、得られるボードは低温及び高温の両方に
おいて良好な挙動を示す。特に、高温における寸法変化
は低く、10%の石英を含むボードの場合、収縮は92
0℃まで安定で、1.5%以下である。10重量%のク
リストバル石を含むボードの場合、安定化収縮は900
℃までで、1.6%が得られる。
【0103】(4) これはTalc de Luze
nacからC2の名前で売られているタルクである。
【0104】(5) これは商品名Simulsol、
水中濃度5%のラウリル硫酸ナトリウムの発泡剤であ
る。その他の発泡剤、特にその他のアニオン性発泡剤を
試験したところ、ここに記載したのと同様な結果が得ら
れる。
【0105】試験4〜8の結果は以下のようである。
【0106】火炎に対する反応: 上記操作条件のもと
で、火炎に対する反応はボードの場合のNationa
l Laboratory試験のものと全く同一であ
る。実施例4〜8について、本発明者らは煙の放出又は
炎を見ることはなかった。
【0107】耐火性: 試験4 − 火炎に対する挙動:上記条件における火炎遮断時間
は60分である。
【0108】試験5 − 火炎に対する挙動:上記条件における火炎遮断時間
は54分である。試験後もボードは良好な総合的外観並
びに良好な機械的挙動を有する。
【0109】試験6 − 火炎に対する挙動:上記条件における火炎遮断時間
は58分である。試験後もボードは良好な総合的外観並
びに良好な機械的挙動を有する。
【0110】試験7 − 火炎に対する挙動:上記条件における火炎遮断時間
は59分である。試験後もサンプルは良好な機械的挙動
を有し、ひび割れは存在しない。 試験8 − 火炎に対する挙動:上記条件における火炎遮断時間
は63分だった。試験後、マイクロクラックがボード上
に存在するのが見られ、その機械的挙動は実施例4〜7
に記載のボードよりもわずかに劣る。
【0111】高温における寸法変化 上記条件において、試験4〜8に記載の組成から製造し
たサンプルを高温における寸法変化試験に付す。結果
(測定された収縮)を表IVに示す(mm/m)。
【0112】 表IV −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 試験番号 4 5 6 7 8 温度(℃) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 122 0.19 0.10 0.35 0.19 0.68 220 0.55 0.56 0.83 0.39 0.78 310 1.79 2.24 2.63 1.60 2.75 438 9.57 11.10 10.44 7.23 9.40 558 13.73 14.97 14.97 10.65 18.59 638 18.83 19.60 20.96 15.14 21.83 714 24.03 24.33 27.33 19.81 27.26 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 実施例9〜13 − 水酸化アルミニウム添加の効果 ボードコアの組成を表Vに示す。ボード製造に関して使
用する操作条件、及び試験に必要なサンプルは、実施例
3に示したものと同様である。但し実施例3とは表Vに
記載したパラメーターが異なる。ボードを使用したとし
ても、何の問題も生じないことがわかるはずである。更
に、結果の極めて良好な再現性が見られ、ユニット領域
当たりの重量がわずかに変化する場合、実質的に同一の
能力の抗火炎保護ボードが得られる。
【0113】 表V −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 試験番号 9 10 11 12 13 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− コアの組成(ドライミックス合計量に対する重量%) −プラスター 60 70 76 76 76 −グラスファイバー (1) 5 1 1 1 1 −石英 (2) 14 6 9 9 9 −タルク (3) 8 4 4 4 4 −水酸化アルミニウム(4) 13 19 10 10 10 −フォーム: −発泡剤(ドライミックスのml/kg ) (5) 4.17 3.83 3.83 4 3.83 −水(発泡剤のg/ml) 24 24 24 24 24 −容量(ドライミックスのml/kg ) 667 517 542 542 542 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 操作条件 水/固形物(重量) 0.76 0.60 0.63 0.64 0.63 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 得られるボードの物理的特性 乾燥重量(kg/m2) 10.22 11.02 11.02 10.75 10.70 密度(g/cm3) 0.80 0.89 0.90 0.89 0.875 厚さ(mm) 13.3 12.42 12.44 12.34 12.37 縦方向における曲げ強度(バール) / 103 100 97 94 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− (1) 繊維の50%は平均3mmの長さであり、繊維
のさらに50%は平均12mmの長さである。
【0114】(2) 使用した石英は、Sifraco
からC400の名前で売られている。
【0115】以下のことが補足される: − 試験12において石英を、クリストバル石(Sif
racoからM3000の名前で売られている)で置き
換える。
【0116】− 試験13において石英の半分のみをM
3000クリストバル石で置き換える。
【0117】(3) これはTalc de Luze
nacからC2の名前で売られているタルクである。
【0118】補足するならば、試験11においてタルク
を、Comptoir des Mineraux e
t matieres premieresからMic
aN 247の名前で売られているマイカで置き換え
た。
【0119】(4) これはOmyaからOM 320
の名前で売られている水酸化アルミニウムである。同様
の結果が、PechineyからSH 100の名前で
売られている水酸化アルミニウムで得られた。
【0120】試験9〜13の結果は以下のようである。
【0121】−火炎に対する反応 試験9〜13において、National Test
Laboratoryの条件と全く同じ操作条件(19
75年10月のNF−P92−501)で、ボードに炎
又は煙の放出は観察されなかった。
【0122】−耐火性 火炎に対する挙動及び高温における寸法変化に関する試
験の後、上記条件において、ボード及び試験9〜13で
試験したサンプルの一般的外観は極めて良好である。加
えて、その良好な機械的挙動はこれらの試験後も極めて
妥当である。
【0123】その他の結果は表VIに報告してある。
【0124】 表VI −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 試験番号 9 10 11 12 13 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 火炎の挙動 未露出ボードの外側表面まで達するのに要した時間(分): 115℃ 53.5 58.5 61.5 54 56.5 140℃ 60.0 64.5 69.5 59 62.0 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 未露出ボードの外側表面まで2時間後に達した温度(℃) 184 197 180 212 200 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 上記操作条件下、種々の温度における寸法変化(収縮)(mm/m) 122℃ 1.13 2.13 1.93 1.93 2.33 220℃ (*) 0.86 3.06 2.46 1.66 2.26 310℃ 5.66 17.66 11.26 14.46 12.10 438℃ 9.52 26.12 20.52 24.72 18.72 558℃ 16.45 36.65 31.23 35.45 27.45 638℃ 31.14 49.14 47.14 51.74 42.34 714℃ 58.46 66.9 58.86 74.86 62.86 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− * プラスターから無水石膏への脱水のプラトーの終わ
りは220℃に達する。本発明のおかげでこのプラトー
における収縮は低く、このことは、第2のボードの早す
ぎる加熱及び未露出表面の急速な温度上昇を可能にして
しまうようなひび割れの出現を避けることを可能にす
る。
【0125】実施例14及び15 膨張バーミキュライト添加の効果 ボードのコアの組成を表VIIに示す。表VIIには、
これらのボードを製造するのに使用した操作条件(実施
例3の条件とは異なる)も記載してある。
【0126】ボードを製造するとき特に何の問題も生じ
ない。
【0127】 表VII −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 試験番号 14 15 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− コアの組成(ドライミックス合計量に対する重量%) プラスター 90 65 グラスファイバー (1) 0.5 4 石英 (2) 3 20 タルク (3) 1.5 9 膨張バーミキュライト (4) 5 2 フォーム: −発泡剤(ドライミックスのml/kg ) 3.83 3.83 −水(発泡剤のml/ml ) 24 24 −容量(ドライミックスのml/kg ) 533 608 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 操作条件 水/固形物(重量) 0.63 0.7 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 得られるボードの物理的特性 乾燥重量(kg/m2) 11.16 11.28 密度(g/cm3) 0.875 0.85 厚さ(mm) 12.42 13.65 縦方向における曲げ強度(バール) 101 78 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− (1) 繊維の50%は平均3mmの長さであり、繊維
のさらに50%は平均12mmの長さである。
【0128】(2) これはSifracoからC40
0の名前で売られている石英である。
【0129】(3) これはTalc de Luze
nacからC2の名前で売られているタルクである。
【0130】(4) これはElfiから売られている
密度0.12の膨張バーミキュライトである。
【0131】試験14及び15の結果は以下のようであ
る。
【0132】−火炎に対する反応 試験14及び15により上記条件で火炎反応チェンバ内
に置かれたボードに、炎又は煙の放出は観察されなかっ
た。
【0133】−耐火性 火炎に対する挙動及び高温における寸法変化に関する試
験の後、上記条件において、ボード及び試験14及び1
5で試験したサンプルの一般的外観は極めて良好であ
る。加えて、その良好な機械的挙動はこれらの試験後も
極めて妥当である。その他の結果は表VIIIに報告し
てある。
【0134】 表VIII −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 試験番号 14 15 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 火炎の挙動 未露出ボードの外側表面まで達するのに要した時間(分): 115℃ 65 54 140℃ 69.5 60 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 未露出ボードの外側表面まで2時間後に達した温度(℃) 187 193 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 上記操作条件下、種々の温度における寸法変化(収縮)(mm/m) 122℃ 3.33 1.93 220℃ 3.66 1.86 310℃ 10.86 4.86 438℃ 26.52 13.12 558℃ 39.45 19.85 638℃ 58.34 31.14 714℃ 77.66 50.06 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 実施例16 消和の程度(水/固形物質量比)が0.65であること
を除いて実施例3の条件下、本発明者らはコアが以下の
もの(ドライミックス合計量に対する重量%)をベース
とするボードを作成した。
【0135】 −プラスター: 80 −グラスファイバー(50%は平均3mmの長さ、別の半分は平均12mmの長 さ): 2 −密度0.12を有する膨張バーミキュライト: 3 −商品名C400の石英: 8 −商品名C2のタルク: 3 −商品名SH100の水酸化アルミニウム: 4 得られたボードの物理的特性は以下のようである。
【0136】 − ユニット領域当たりの重さ 10.78kg/m2 − 密度 0.85g/m3 − 厚さ 12.43mm − 縦方向における曲げ強度 98バール 試験の結果は以下のようである。
【0137】−火炎に対する反応 上記操作条件により火炎反応チェンバ内に置かれたボー
ドに、炎又は煙の放出は観察されなかった。
【0138】−耐火性 火炎に対する挙動及び高温における寸法変化に関する試
験の後、上記条件において、ボード及び試験したサンプ
ルの総合的外観は極めて良好である。加えて、その良好
な機械的挙動はこれらの試験後も極めて妥当である。
【0139】得られた数値は以下のようである。
【0140】火炎に対する挙動 未露出ボードの外側表面まで達するのに要した時間は、
115℃に達するのに59分、140℃に達するのに6
5分である。
【0141】未露出ボードの外側表面まで2時間後に達
した温度は、192℃である。
【0142】 種々の温度(℃)における寸法変化(収縮)(mm/m): 122℃ 1.73 220℃ 2.26 310℃ 9.26 438℃ 19.32 558℃ 29.85 638℃ 47.94 714℃ 68.46 実施例17及び18 実施例16と異なり、これらの実施例のボードのコアの
組成は以下のようである。
【0143】 表IX −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 試験番号 17 18 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− コアの組成(ドライミックス合計量に対する重量%) プラスター 76 76 グラスファイバー 1 1 石英 9 9 タルク 3 3 膨張バーミキュライト 3 3 水酸化アルミニウム (1) 8 8 フォーム: −発泡剤(ドライミックスのml/kg ) 2.5 2.5 −水(発泡剤のml/ml ) 23.33 23.33 −容量(ドライミックスのml/kg ) 633 633 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 操作条件 水/固形物(重量) 0.685 0.685 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 製造したボードの物理的特性 ユニット領域当たりの重量(kg/m2) 11.06 11.03 密度(g/cm3) 0.88 0.88 厚さ(mm) 12.63 12.56 縦方向における曲げ強度(バール) 102 99 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− (1) 試験17におけるそれは、商品名Martin
al(Omya)で売られている水酸化アルミニウムで
ある。試験18におけるそれは、Pechineyから
SH 100の名前で売られている水酸化アルミニウム
である。
【0144】試験結果は以下の通りである。
【0145】−火炎に対する反応 結果は実施例16の結果と同じである。
【0146】−耐火性 火炎に対する挙動及び高温における寸法変化に関する試
験の後、上記条件において、ボード及び試験したサンプ
ルの総合的外観は極めて良好である。加えて、その良好
な機械的挙動はこれらの試験後も極めて妥当である。
【0147】火炎に対する挙動 実施例17及び18のボードの外側表面まで達するのに
要した時間は、115℃に達するのに65分である。
【0148】高温における寸法変化 試験17及び18に記載の組成物から作成したサンプル
を、上記条件の下、高温における寸法変化試験を実施し
た。測定された収縮(mm/m)を表Xに報告する。
【0149】 表X −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 試験番号 17 18 温度(℃) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 122℃ 0.22 0.19 220℃ 0.87 0.90 310℃ 4.39 5.23 438℃ 9.33 10.76 558℃ 17.58 15.76 638℃ 18.65 22.23 714℃ 24.00 28.12 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C04B 14:42 B 2102−4G 14:18 2102−4G 14:06 Z 2102−4G 14:20) A 2102−4G

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 火に対して効果的な保護を与えるプラス
    ターボードであって、その表面は鉱物及び/又は耐火性
    糸状物及び/又は繊維をベースとする補強材料で覆われ
    ており、コアが以下のものをベースとする(ドライミッ
    クス合計に対する重量%)ことを特徴とするプラスター
    ボード: − 55〜94%のプラスター、 − 0.1〜5%の鉱物及び/又は耐火性繊維、 − 2〜25%のシリカ、 − 1〜15%のタルク及び/又はマイカ。
  2. 【請求項2】 選択されるシリカが結晶であることを特
    徴とする請求項1に記載のプラスターボード。
  3. 【請求項3】 石英をシリカとして使用することを特徴
    とする請求項2に記載のプラスターボード。
  4. 【請求項4】 シリカ対タルク及び/又はマイカの質量
    比が1〜4であることを特徴とする請求項1〜3のいず
    れかに記載のプラスターボード。
  5. 【請求項5】 シリカ対タルク及び/又はマイカの質量
    比が1.5以上であることを特徴とする請求項4に記載
    のプラスターボード。
  6. 【請求項6】 グラスファイバーを鉱物及び/又は耐火
    性繊維として使用することを特徴とする請求項1〜5の
    いずれかに記載のプラスターボード。
  7. 【請求項7】 コアが以下のものをベースとする(ドラ
    イミックス合計に対する重量%)ことを特徴とする請求
    項1〜6のいずれかに記載のプラスターボード: − 65.5〜85%のプラスター、 − 0.5〜1.5%の鉱物及び/又は耐火性繊維、 − 4.5〜22%のシリカ、 − 1.5〜10%のタルク及び/又はマイカ。
  8. 【請求項8】 コアがさらに水酸化アルミニウムを含む
    ことを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載のプラ
    スターボード。
  9. 【請求項9】 ボードのコアがコアを構成するドライミ
    ックス合計に対し0.1〜15重量%の水酸化アルミニ
    ウムを含むことを特徴とする請求項8に記載のプラスタ
    ーボード。
  10. 【請求項10】 コアがさらに膨張バーミキュライトを
    含むことを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の
    プラスターボード。
  11. 【請求項11】 コアがコアを構成するドライミックス
    合計に対し1〜20重量%の膨張バーミキュライトを含
    むことを特徴とする請求項10に記載のプラスターボー
    ド。
  12. 【請求項12】 ボードのコアが更に水酸化アルミニウ
    ム及び膨張バーミキュライトを含むことを特徴とする請
    求項1〜7に記載のプラスターボード。
JP3224821A 1990-08-08 1991-08-08 プラスターボードコア用組成物 Pending JPH05105499A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR9010314 1990-08-08
FR9010314A FR2665719B1 (fr) 1990-08-08 1990-08-08 Composition pour cóoeur de plaque de platre.

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05105499A true JPH05105499A (ja) 1993-04-27

Family

ID=9399649

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3224821A Pending JPH05105499A (ja) 1990-08-08 1991-08-08 プラスターボードコア用組成物

Country Status (11)

Country Link
EP (1) EP0470914B1 (ja)
JP (1) JPH05105499A (ja)
AT (1) ATE121812T1 (ja)
AU (1) AU8168991A (ja)
CA (1) CA2048521A1 (ja)
DE (2) DE470914T1 (ja)
ES (1) ES2029967T1 (ja)
FI (1) FI913747A (ja)
FR (1) FR2665719B1 (ja)
GR (1) GR920300033T1 (ja)
NO (1) NO913071L (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016501821A (ja) * 2012-12-21 2016-01-21 サン−ゴバン プラコ 石膏ボード用組成物、及びこれを使用した物品の製造方法

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2337276B (en) * 1998-05-13 2002-05-08 Bpb Plc Plasterboard
FR2811980B1 (fr) 2000-07-18 2003-04-25 Lafarge Platres Composition pour plaque de platre, preparation de cette composition et fabrication de plaques de platre
FR2812012B1 (fr) 2000-07-18 2003-06-13 Lafarge Platres Plaque de platre a resistance au feu amelioree et sa reparation
FR2830030A1 (fr) 2001-09-21 2003-03-28 Lafarge Platres Revetement de plafond
DE10205728B4 (de) * 2002-02-12 2008-11-06 Rehau Ag + Co. Verwendung von Profilen und Formteilen für den aktiven Brandschutz von elektrischen Zuleitungen
FR2968651B1 (fr) * 2010-12-10 2013-01-04 Univ Toulon Compositions pour plaque de platre et procedes de preparation
US20170246762A1 (en) * 2014-07-22 2017-08-31 Insomat Llc Method and apparatus for manufacturing lightweight cement and gypsum board

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3616173A (en) * 1967-08-29 1971-10-26 Georgia Pacific Corp Fire resistant wallboard
US4233368A (en) * 1978-06-05 1980-11-11 United States Gypsum Company Method for the production of glass fiber-reinforced gypsum sheets and gypsum board formed therefrom
US4687694A (en) * 1985-02-13 1987-08-18 Kuper Nina M Decorative tile
CA1279877C (en) * 1986-08-28 1991-02-05 Richard J. Flanagan High-strength, fire-resistant gypsum composition

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016501821A (ja) * 2012-12-21 2016-01-21 サン−ゴバン プラコ 石膏ボード用組成物、及びこれを使用した物品の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
AU8168991A (en) 1992-02-13
DE470914T1 (de) 1992-08-13
CA2048521A1 (en) 1992-02-09
ES2029967T1 (es) 1992-10-16
DE69109205D1 (de) 1995-06-01
FI913747A0 (fi) 1991-08-07
ATE121812T1 (de) 1995-05-15
NO913071D0 (no) 1991-08-07
FI913747A (fi) 1992-02-09
EP0470914B1 (fr) 1995-04-26
NO913071L (no) 1992-02-10
FR2665719B1 (fr) 1993-07-16
DE69109205T2 (de) 1995-08-31
FR2665719A1 (fr) 1992-02-14
EP0470914A1 (fr) 1992-02-12
GR920300033T1 (en) 1992-09-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5871857A (en) Fire resistant construction board
RU2266999C2 (ru) Гипсовая плита и способ ее изготовления
US4664707A (en) Fire resistant gypsum composition
US4722866A (en) Fire resistant gypsum board
US8066812B2 (en) Durable magnesium oxychloride cement and process therefor
JP5025872B2 (ja) 低密度添加剤を含むファイバーセメント建築材料
US20030138614A1 (en) Plasterboard composition, preparation of this composition and manufacture of plasterboards
CN103596901A (zh) 低重量和密度的耐火石膏面板
CN106396596A (zh) 无机防火板及其制造方法
CN106380145B (zh) 无石棉纤维水泥防火板及其制造方法
KR100326614B1 (ko) 내화성 피복 조성물
KR100473347B1 (ko) 경량골재를 이용한 내화성 판재조성물
KR0144583B1 (ko) 내화 및 흡음용 피복 조성물 및 이의 시공 방법
JPH05105499A (ja) プラスターボードコア用組成物
KR20200075205A (ko) 내화보드 및 이의 제조방법
KR20010108190A (ko) 내화성이 증가된 플라스터 기재 조립식 건축 부재, 특히플라스터 기재 슬래브
WO2021177378A1 (ja) 耐火断熱ボード及び耐火断熱構造体
KR101927530B1 (ko) 방화 석고보드 조성물 및 그로부터 제조된 석고보드를 포함하는 내화구조체
KR101065495B1 (ko) 내화용 무석면 압출성형 시멘트 복합재
KR20030029419A (ko) 건축구조용 내화 보강재 및 이의 제조방법
EP0414965A1 (en) Method for forming a formed ceramic construction material, and said construction material
ES2841130B2 (es) Material de construccion aligerado para la elaboracion de prefabricados
RU2817844C2 (ru) Строительная панель с высокой огнестойкостью и способ изготовления строительной панели с высокой огнестойкостью
CA1225670A (en) Fire resistant gypsum board containing calcium sulfate anhydrite
KR890003505B1 (ko) 단열내장재 조성물