JPH05104032A - 熱を回収しながら気体と固体粒子との混合物を遠心分離によつて分離するサイクロン - Google Patents
熱を回収しながら気体と固体粒子との混合物を遠心分離によつて分離するサイクロンInfo
- Publication number
- JPH05104032A JPH05104032A JP3318520A JP31852091A JPH05104032A JP H05104032 A JPH05104032 A JP H05104032A JP 3318520 A JP3318520 A JP 3318520A JP 31852091 A JP31852091 A JP 31852091A JP H05104032 A JPH05104032 A JP H05104032A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- fraction
- particle concentration
- mixture
- cyclone
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000002245 particle Substances 0.000 title claims abstract description 45
- 239000007787 solid Substances 0.000 title claims abstract description 26
- 239000000203 mixture Substances 0.000 title claims abstract description 18
- 238000000926 separation method Methods 0.000 title claims abstract description 7
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims abstract description 10
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims abstract description 5
- 238000005119 centrifugation Methods 0.000 claims description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 3
- 238000001816 cooling Methods 0.000 abstract description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 abstract 1
- JTJMJGYZQZDUJJ-UHFFFAOYSA-N phencyclidine Chemical class C1CCCCN1C1(C=2C=CC=CC=2)CCCCC1 JTJMJGYZQZDUJJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
- 239000004568 cement Substances 0.000 description 1
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 description 1
- 239000012809 cooling fluid Substances 0.000 description 1
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 1
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D13/00—Heat-exchange apparatus using a fluidised bed
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D45/00—Separating dispersed particles from gases or vapours by gravity, inertia, or centrifugal forces
- B01D45/12—Separating dispersed particles from gases or vapours by gravity, inertia, or centrifugal forces by centrifugal forces
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J8/00—Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes
- B01J8/005—Separating solid material from the gas/liquid stream
- B01J8/0055—Separating solid material from the gas/liquid stream using cyclones
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B04—CENTRIFUGAL APPARATUS OR MACHINES FOR CARRYING-OUT PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES
- B04C—APPARATUS USING FREE VORTEX FLOW, e.g. CYCLONES
- B04C3/00—Apparatus in which the axial direction of the vortex flow following a screw-thread type line remains unchanged ; Devices in which one of the two discharge ducts returns centrally through the vortex chamber, a reverse-flow vortex being prevented by bulkheads in the central discharge duct
- B04C3/06—Construction of inlets or outlets to the vortex chamber
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B04—CENTRIFUGAL APPARATUS OR MACHINES FOR CARRYING-OUT PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES
- B04C—APPARATUS USING FREE VORTEX FLOW, e.g. CYCLONES
- B04C5/00—Apparatus in which the axial direction of the vortex is reversed
- B04C5/02—Construction of inlets by which the vortex flow is generated, e.g. tangential admission, the fluid flow being forced to follow a downward path by spirally wound bulkheads, or with slightly downwardly-directed tangential admission
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B04—CENTRIFUGAL APPARATUS OR MACHINES FOR CARRYING-OUT PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES
- B04C—APPARATUS USING FREE VORTEX FLOW, e.g. CYCLONES
- B04C5/00—Apparatus in which the axial direction of the vortex is reversed
- B04C5/20—Apparatus in which the axial direction of the vortex is reversed with heating or cooling, e.g. quenching, means
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B04—CENTRIFUGAL APPARATUS OR MACHINES FOR CARRYING-OUT PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES
- B04C—APPARATUS USING FREE VORTEX FLOW, e.g. CYCLONES
- B04C9/00—Combinations with other devices, e.g. fans, expansion chambers, diffusors, water locks
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Cyclones (AREA)
- Medicines Containing Plant Substances (AREA)
- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】粒子を予め冷却しながら、従来より優れた分離
効果で固体を分離するサイクロンの提供。 【構成】遠心分離により気体と固体粒子との混合物を高
粒子濃度フラクション及び低粒子濃度気体フラクション
に分離する本発明のサイクロンは、気体と固体粒子との
混合物を導入する管4が接線方向で連通している円筒体
1と、気体フラクションを排出する軸線方向管2と、高
粒子濃度フラクションを排出すべく前記円筒体1の下部
に配置された排出手段14と、固体粒子濃度の高いフラ
クションを稠密床12形態で流動化させるためのガスを
導入する手段10、11と、形成された稠密流動床12
と蒸発及び/又は再加熱すべき流体との間の熱交換を行
う手段13と、稠密床12の高さを調整する手段15、
16とを備えている。
効果で固体を分離するサイクロンの提供。 【構成】遠心分離により気体と固体粒子との混合物を高
粒子濃度フラクション及び低粒子濃度気体フラクション
に分離する本発明のサイクロンは、気体と固体粒子との
混合物を導入する管4が接線方向で連通している円筒体
1と、気体フラクションを排出する軸線方向管2と、高
粒子濃度フラクションを排出すべく前記円筒体1の下部
に配置された排出手段14と、固体粒子濃度の高いフラ
クションを稠密床12形態で流動化させるためのガスを
導入する手段10、11と、形成された稠密流動床12
と蒸発及び/又は再加熱すべき流体との間の熱交換を行
う手段13と、稠密床12の高さを調整する手段15、
16とを備えている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、遠心分離により気体と
固体粒子との混合物を高粒子濃度フラクション及び低粒
子濃度気体フラクションに分離するサイクロンであっ
て、気体と固体粒子との混合物を導入する管に接線方向
で連通している円筒体と、気体フラクションを排出する
軸線方向管と、高粒子濃度フラクションを排出すべく前
記円筒体の下部に配置された排出手段と、固体粒子濃度
の高いフラクションを稠密床形態で流動化させるための
ガスを導入する手段と、形成された稠密流動床と蒸発及
び/又は再加熱すべき流体との間の熱交換を行う手段
と、稠密床の高さを調整する手段とを備えたサイクロン
に関する。
固体粒子との混合物を高粒子濃度フラクション及び低粒
子濃度気体フラクションに分離するサイクロンであっ
て、気体と固体粒子との混合物を導入する管に接線方向
で連通している円筒体と、気体フラクションを排出する
軸線方向管と、高粒子濃度フラクションを排出すべく前
記円筒体の下部に配置された排出手段と、固体粒子濃度
の高いフラクションを稠密床形態で流動化させるための
ガスを導入する手段と、形成された稠密流動床と蒸発及
び/又は再加熱すべき流体との間の熱交換を行う手段
と、稠密床の高さを調整する手段とを備えたサイクロン
に関する。
【0002】
【従来の技術】米国特許第4853003号に開示され
ているこの種のサイクロンは固体粒子を予め冷却するこ
とができるため、このサイクロンを循環流動床型反応器
と組合わせれば、その反応器内の熱交換面積を節減する
ことができる。
ているこの種のサイクロンは固体粒子を予め冷却するこ
とができるため、このサイクロンを循環流動床型反応器
と組合わせれば、その反応器内の熱交換面積を節減する
ことができる。
【0003】しかしながら、この公知のサイクロンは固
体粒子を不完全にしか分離できない。
体粒子を不完全にしか分離できない。
【0004】
【課題を解決するための手段】この分離をより完全に行
うことができる本発明のサイクロンは、気体フラクショ
ンを排出する軸線方向管が円筒体の底部を貫通してお
り、該排出管の上端部が該円筒体の頂部よりは明らかに
低いが分離すべき混合物の導入管の口部よりは高いレベ
ルに位置していることを特徴とする。
うことができる本発明のサイクロンは、気体フラクショ
ンを排出する軸線方向管が円筒体の底部を貫通してお
り、該排出管の上端部が該円筒体の頂部よりは明らかに
低いが分離すべき混合物の導入管の口部よりは高いレベ
ルに位置していることを特徴とする。
【0005】実際、本発明のサイクロンでは軸線方向管
の存在により、気体と粒子との混合物がその降下全体に
わたって十分に遠心分離される。
の存在により、気体と粒子との混合物がその降下全体に
わたって十分に遠心分離される。
【0006】また、混合物導入管の口部と軸線方向管の
上端部との間の高さにわたって付加的分離ゾーンが得ら
れる。このゾーンでは、粒子濃度が既に入口での濃度よ
りかなり減少しており、気体及び粒子の流れが下降流と
逆の方向に向かう。 軸線方向管が長ければ長いほど粒
子の密度は低くなるが、公知のサイクロンではこの密度
が管の口部のレベルで既にかなり高い。
上端部との間の高さにわたって付加的分離ゾーンが得ら
れる。このゾーンでは、粒子濃度が既に入口での濃度よ
りかなり減少しており、気体及び粒子の流れが下降流と
逆の方向に向かう。 軸線方向管が長ければ長いほど粒
子の密度は低くなるが、公知のサイクロンではこの密度
が管の口部のレベルで既にかなり高い。
【0007】また、管の上端部と円筒体の頂部との間の
自由スペースには、気体の径方向速度が低く、従って粒
子同伴効果が弱いゾーンが得られる。
自由スペースには、気体の径方向速度が低く、従って粒
子同伴効果が弱いゾーンが得られる。
【0008】公知のサイクロンでは、気体排出用軸線方
向管の孔の口部レベルで大きな径方向速度が観察され
る。
向管の孔の口部レベルで大きな径方向速度が観察され
る。
【0009】本発明のサイクロンは更に、下記の特徴の
少なくとも1つを有するのが好ましい。
少なくとも1つを有するのが好ましい。
【0010】− 稠密流動床と蒸発及び/又は再加熱す
べき流体との間の熱交換手段が、環状室内に配置された
複数の管で構成されている。
べき流体との間の熱交換手段が、環状室内に配置された
複数の管で構成されている。
【0011】− 気体と固体粒子との混合物を導入する
管の軸線が水平線に対して好ましくは0°〜15°の角
度でマイナス方向に傾斜している。
管の軸線が水平線に対して好ましくは0°〜15°の角
度でマイナス方向に傾斜している。
【0012】− 軸線方向管の上端部と円筒体の頂部と
の間に室3で分離すべき気体と固体粒子との混合物の膨
張空間が形成されるように、前記上端部が前記頂部から
十分に離れている。
の間に室3で分離すべき気体と固体粒子との混合物の膨
張空間が形成されるように、前記上端部が前記頂部から
十分に離れている。
【0013】
【実施例】以下、添付図面に基づき、本発明のサイクロ
ンの非限定的実施例を説明する。図1のサイクロンは、
外側円筒体1と、固体粒子濃度の低下した気体を排出す
る軸線方向管2とを含み、これらの円筒体と軸線方向管
との間に環状室3が規定されている。水平線に対して0
°〜15°の角度αで下方に傾斜した管4は、室3内で
分離すべき気体と固体粒子との混合物を導入するのに使
用される。
ンの非限定的実施例を説明する。図1のサイクロンは、
外側円筒体1と、固体粒子濃度の低下した気体を排出す
る軸線方向管2とを含み、これらの円筒体と軸線方向管
との間に環状室3が規定されている。水平線に対して0
°〜15°の角度αで下方に傾斜した管4は、室3内で
分離すべき気体と固体粒子との混合物を導入するのに使
用される。
【0014】分離された気体を排出する管2の上端部5
は管4の口部6よりかなり上に位置し、そのため口部6
のレベルと上端部5のレベルとの間に分離ゾーンが形成
されている。このゾーンでは粒子濃度が低い。上端部5
は更に、円筒体1の頂部7から大きな距離をおいて位置
している。これは、気体が本質的にその渦流運動を消失
して軸線方向に従い排出管2内に侵入するように膨張空
間8を設けるためである。
は管4の口部6よりかなり上に位置し、そのため口部6
のレベルと上端部5のレベルとの間に分離ゾーンが形成
されている。このゾーンでは粒子濃度が低い。上端部5
は更に、円筒体1の頂部7から大きな距離をおいて位置
している。これは、気体が本質的にその渦流運動を消失
して軸線方向に従い排出管2内に侵入するように膨張空
間8を設けるためである。
【0015】固体粒子は円筒体1の周縁部に集中し、環
状スペース3の底部に集まる。この環状スペースの底部
9には、管11を介して送られる流動化用ガス(通常は
最循環蒸気)を注入するための管10が具備されてい
る。これらの管10の上には粒子の稠密流動床12が形
成される。この流動床には簡単に図示した熱交換管13
が挿入され、これらの管の中を循環する流体との熱交換
により、固体粒子によって運ばれる熱の一部分を回収す
る。部分的に冷却された固体粒子は管14を介して環状
スペースの底部から排出される。
状スペース3の底部に集まる。この環状スペースの底部
9には、管11を介して送られる流動化用ガス(通常は
最循環蒸気)を注入するための管10が具備されてい
る。これらの管10の上には粒子の稠密流動床12が形
成される。この流動床には簡単に図示した熱交換管13
が挿入され、これらの管の中を循環する流体との熱交換
により、固体粒子によって運ばれる熱の一部分を回収す
る。部分的に冷却された固体粒子は管14を介して環状
スペースの底部から排出される。
【0016】管14には、稠密床12の高さを検出する
検出器16の制御下で開閉する可調整弁15が取付けら
れている。
検出器16の制御下で開閉する可調整弁15が取付けら
れている。
【0017】稠密床の高さは、管4の口部6よりは明ら
かに低いが管13の位置よりは明らかに高くなるように
調整される。
かに低いが管13の位置よりは明らかに高くなるように
調整される。
【0018】底部9の円筒体1及び排出管2の壁は任意
に複数の管17で形成し、その中に冷却用流体を流すよ
うにし得る(図2及び図3参照)。その場合はこれらの
管17をリブ18の溶着によって相互接続し、且つ固体
粒子による腐食から保護すべくセメント層19中に埋め
込む。このような構造にすると、高温固体粒子が壁面上
で固まる現象が回避される。
に複数の管17で形成し、その中に冷却用流体を流すよ
うにし得る(図2及び図3参照)。その場合はこれらの
管17をリブ18の溶着によって相互接続し、且つ固体
粒子による腐食から保護すべくセメント層19中に埋め
込む。このような構造にすると、高温固体粒子が壁面上
で固まる現象が回避される。
【0019】要約すれば、本発明のサイクロンは気体−
粒子混合物を分離する3つのゾーンで構成されている。
第1のゾーンは導入管4の口部の下部と稠密相の上部と
の間に形成されており、このゾーンでは重力による分離
の大部分と、遠心効果と集積とが起こる。第2のゾーン
は第1のゾーンの上、浄化された気体の排出管の上端部
まで存在しており、高さの関数として固体濃度が減少
し、やはり重力及び遠心力が作用するという特徴を有す
る。第3のゾーンは装置の最上部にあり、このゾーンで
は気体の速度が激減し、その結果粒子の同伴が制限され
る。
粒子混合物を分離する3つのゾーンで構成されている。
第1のゾーンは導入管4の口部の下部と稠密相の上部と
の間に形成されており、このゾーンでは重力による分離
の大部分と、遠心効果と集積とが起こる。第2のゾーン
は第1のゾーンの上、浄化された気体の排出管の上端部
まで存在しており、高さの関数として固体濃度が減少
し、やはり重力及び遠心力が作用するという特徴を有す
る。第3のゾーンは装置の最上部にあり、このゾーンで
は気体の速度が激減し、その結果粒子の同伴が制限され
る。
【図1】本発明の縦断面図である。
【図2】本発明の部分平面図である。
【図3】図2の部分IIIの詳細説明図である。
1 円筒体 2 軸線方向排出管 4 導入管 13 熱交換管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジヤン−ポール・テシエ フランス国、75015・パリ、リユ・ドウ・ レグリーズ、51
Claims (4)
- 【請求項1】遠心分離により気体と固体粒子との混合物
を高粒子濃度フラクション及び低粒子濃度気体フラクシ
ョンに分離するサイクロンであって、気体と固体粒子と
の混合物を導入する管が接線方向で連通している円筒体
と、気体フラクションを排出する軸線方向管と、高粒子
濃度フラクションを排出すべく前記円筒体の下部に配置
された排出手段と、固体粒子濃度の高いフラクションを
稠密床形態で流動化させるためのガスを導入する手段
と、形成された稠密流動床と蒸発及び/又は再加熱すべ
き流体との間の熱交換を行う手段と、稠密床の高さを調
整する手段とを備えており、気体フラクションを排出す
る前記軸線方向管が前記円筒体の底部を貫通しており、
該軸線方向管の上端部が前記円筒体の頂部よりは明らか
に低いが分離すべき混合物の導入管の口部よりは高いレ
ベルに位置しているため3つの分離ゾーンが規定されて
いることを特徴とする、遠心分離により気体と固体粒子
との混合物を高粒子濃度フラクション及び低粒子濃度気
体フラクションに分離するサイクロン。 - 【請求項2】気体と固体粒子との混合物を導入する管の
軸線が水平線に対して好ましくは0°〜15°の角度で
マイナスの方向に傾斜していることを特徴とする請求項
1に記載のサイクロン。 - 【請求項3】分離すべき気体と固体粒子との混合物の膨
張空間が軸線方向管の上端部と円筒体の頂部との間に形
成されるように、軸線方向管の上端部が円筒体の頂部か
ら十分に離れていることを特徴とする請求項1又は2に
記載のサイクロン。 - 【請求項4】円筒体の壁と軸線方向排出管の壁とが、溶
着したリブによって相互接続された複数の管の壁で形成
されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか
一項に記載のサイクロン。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9013801 | 1990-11-07 | ||
FR9013801A FR2668720B1 (fr) | 1990-11-07 | 1990-11-07 | Cyclone de separation par centrifugation d'un melange de gaz et de particules solides avec recuperation de chaleur. |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05104032A true JPH05104032A (ja) | 1993-04-27 |
Family
ID=9401935
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3318520A Pending JPH05104032A (ja) | 1990-11-07 | 1991-11-06 | 熱を回収しながら気体と固体粒子との混合物を遠心分離によつて分離するサイクロン |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5123939A (ja) |
EP (1) | EP0484847B1 (ja) |
JP (1) | JPH05104032A (ja) |
AT (1) | ATE152007T1 (ja) |
DE (1) | DE69125788T2 (ja) |
ES (1) | ES2100921T3 (ja) |
FI (1) | FI102733B (ja) |
FR (1) | FR2668720B1 (ja) |
ZA (1) | ZA918839B (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20200230535A1 (en) * | 2017-09-29 | 2020-07-23 | Daikin Industries, Ltd. | Oil separator |
CN112452564A (zh) * | 2020-11-10 | 2021-03-09 | 辽宁科技大学 | 一种具有二次加压功能的新型水力旋流器及旋流分级方法 |
JP2021062324A (ja) * | 2019-10-11 | 2021-04-22 | 日冷工業株式会社 | 気液分離器 |
Families Citing this family (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2684566B1 (fr) * | 1991-12-05 | 1994-02-25 | Institut Francais Petrole | Separateur extracteur cyclonique a co-courant. |
DE4240048C2 (de) * | 1992-11-28 | 2002-11-07 | Mahle Filtersysteme Gmbh | Staubaustragventil |
US5391211A (en) * | 1994-01-24 | 1995-02-21 | Tampella Power Corporation | Integral cylindrical cyclone and loopseal |
US5439506A (en) * | 1994-02-15 | 1995-08-08 | Unisys Corporation | Separation process for a check processor |
US5393315A (en) * | 1994-07-28 | 1995-02-28 | Tampella Power Corporation | Immersed heat exchanger in an integral cylindrical cyclone and loopseal |
US5738712A (en) * | 1995-03-13 | 1998-04-14 | Foster Wheeler Energia Oy | Centrifugal separator assembly and method for separating particles from hot gas |
US6090175A (en) * | 1999-02-02 | 2000-07-18 | Richard; Kenneth L. | Air inlet for a dust collector |
US6499965B2 (en) | 2001-02-02 | 2002-12-31 | Ingersoll-Rand Company | Air compressor system and an air/oil cast separator tank for the same |
US20040134352A1 (en) * | 2003-01-13 | 2004-07-15 | David Stacey | Silica trap for phosphosilicate glass deposition tool |
GB2423490B (en) * | 2005-02-23 | 2009-05-20 | Dps | Separator |
US8506065B2 (en) | 2011-12-22 | 2013-08-13 | Palo Alto Research Center Incorporated | Object separator for ink jet printer applications |
ITBS20130143A1 (it) * | 2013-10-11 | 2015-04-12 | Turboden Srl | Separatore di olio da un fluido di lavoro per impianto orc |
BR112016015384A2 (pt) | 2013-12-30 | 2017-08-08 | Hollison Llc | Separação e coleta de partículas de aerossol |
CN103920604B (zh) * | 2014-04-30 | 2016-03-09 | 哈尔滨工业大学(威海) | 一种下排气旋风分离器 |
US11090600B2 (en) | 2017-01-04 | 2021-08-17 | General Electric Company | Particle separator assembly for a turbine engine |
CN110102113A (zh) * | 2019-04-30 | 2019-08-09 | 上海化工研究院有限公司 | 一种包容式换热除尘一体化装置 |
MY195530A (en) * | 2019-05-30 | 2023-01-30 | Petroliam Nasional Berhad Petronas | A System and Method for Handling a Multiple Phase Hydrocarbon Feed |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB108710A (en) * | 1916-08-14 | 1917-08-14 | Arthur Henry Lymn | Improvements in and relating to Regenerators or Heat Interchangers in or for use with Gas Producer Plants. |
NL90669C (ja) * | 1953-07-03 | |||
US3443360A (en) * | 1967-10-12 | 1969-05-13 | Du Pont | Fluid bed cooler for gas separation |
US4225325A (en) * | 1979-06-14 | 1980-09-30 | W-K-M Wellhead Systems, Inc. | Steam separator with variably sized rectangular inlet opening |
US4913711A (en) * | 1982-07-16 | 1990-04-03 | Foster Wheeler Energy Corporation | Spiral coil cool wall construction for high temperature cylindrical furnaces, vessels, cyclones, etc. |
GB2159442B (en) * | 1984-05-31 | 1987-11-25 | Shell Int Research | Process and apparatus for separating solid particles and gaseous materials |
US4853003A (en) * | 1987-09-18 | 1989-08-01 | Shell Oil Company | Removal of particulates from synthesis gas |
US4944250A (en) * | 1989-03-30 | 1990-07-31 | Foster Wheeler Energy Corporation | Cyclone separator including a hopper formed by water-steam cooled walls |
-
1990
- 1990-11-07 FR FR9013801A patent/FR2668720B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
1991
- 1991-11-01 US US07/786,840 patent/US5123939A/en not_active Expired - Fee Related
- 1991-11-04 ES ES91118757T patent/ES2100921T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1991-11-04 EP EP91118757A patent/EP0484847B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1991-11-04 AT AT91118757T patent/ATE152007T1/de not_active IP Right Cessation
- 1991-11-04 DE DE69125788T patent/DE69125788T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1991-11-06 JP JP3318520A patent/JPH05104032A/ja active Pending
- 1991-11-06 FI FI915246A patent/FI102733B/fi active
- 1991-11-07 ZA ZA918839A patent/ZA918839B/xx unknown
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20200230535A1 (en) * | 2017-09-29 | 2020-07-23 | Daikin Industries, Ltd. | Oil separator |
US11020697B2 (en) * | 2017-09-29 | 2021-06-01 | Daikin Industries, Ltd. | Oil separator |
JP2021062324A (ja) * | 2019-10-11 | 2021-04-22 | 日冷工業株式会社 | 気液分離器 |
CN112452564A (zh) * | 2020-11-10 | 2021-03-09 | 辽宁科技大学 | 一种具有二次加压功能的新型水力旋流器及旋流分级方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
ATE152007T1 (de) | 1997-05-15 |
FR2668720B1 (fr) | 1993-06-11 |
DE69125788D1 (de) | 1997-05-28 |
EP0484847A1 (fr) | 1992-05-13 |
DE69125788T2 (de) | 1997-07-31 |
FI102733B1 (fi) | 1999-02-15 |
FR2668720A1 (fr) | 1992-05-07 |
ZA918839B (en) | 1992-08-26 |
US5123939A (en) | 1992-06-23 |
ES2100921T3 (es) | 1997-07-01 |
FI102733B (fi) | 1999-02-15 |
EP0484847B1 (fr) | 1997-04-23 |
FI915246A (fi) | 1992-05-08 |
FI915246A0 (fi) | 1991-11-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH05104032A (ja) | 熱を回収しながら気体と固体粒子との混合物を遠心分離によつて分離するサイクロン | |
US3590558A (en) | Particle-from-fluid separator | |
US4191544A (en) | Gas cleaning apparatus | |
JPS6354504A (ja) | 循環流動床反応器及びその操作方法 | |
US4483696A (en) | Steam separating apparatus and separators used therein | |
US4664887A (en) | Apparatus for separating solid material in a circulating fluidized bed reactor | |
US5131462A (en) | Heat exchanger | |
JPS5840140A (ja) | 流動床リアクタ | |
US3766661A (en) | Apparatus and method for concentrating a two-phase gas-solid mixture for injection into a reactor | |
RU2163514C2 (ru) | Центробежный сепаратор для котла с циркулирующим псевдоожиженным слоем | |
US6245300B1 (en) | Horizontal cyclone separator for a fluidized bed reactor | |
AU568201B2 (en) | Two-or multi-component reactor | |
KR910001835B1 (ko) | 유동상 반응기 | |
US4565554A (en) | Steam separating apparatus and separators used therein | |
US3247651A (en) | Inertia-type solids de-entrainment device | |
FI91914B (fi) | Kiertopetireaktori ja menetelmä kiintoaineen erottamiseksi poistokaasuista | |
US5393315A (en) | Immersed heat exchanger in an integral cylindrical cyclone and loopseal | |
KR0171065B1 (ko) | 순환 유동층 연소 시스템 | |
US4900516A (en) | Fluidized bed reactor | |
CA1258037A (en) | Apparatus for separating solids in a circulating fluidized bed reactor | |
US5391211A (en) | Integral cylindrical cyclone and loopseal | |
US4316729A (en) | Highly efficient cyclone separator | |
US2947577A (en) | Disengaging solids from a lift gas | |
CA1117034A (en) | Cyclone separator | |
JPH0741176B2 (ja) | 水冷されるサイクロン分離器 |