JPH0510112A - 回転位相調整装置 - Google Patents

回転位相調整装置

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JPH0510112A
JPH0510112A JP16290491A JP16290491A JPH0510112A JP H0510112 A JPH0510112 A JP H0510112A JP 16290491 A JP16290491 A JP 16290491A JP 16290491 A JP16290491 A JP 16290491A JP H0510112 A JPH0510112 A JP H0510112A
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JP
Japan
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eccentric
piston
shifter
movement
phase
Prior art date
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JP16290491A
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English (en)
Inventor
Akihiko Takenaka
昭彦 竹中
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0510112A publication Critical patent/JPH0510112A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】本発明は、エンジン回転数の変動に対する安定
性が向上し、中間位置での位相制御が高い精度で実施可
能となり、しかも小型でありながら大きな位相角調整が
可能になる回転位相調整装置を提供しようとするもので
ある。 【構成】本発明は、一方の回転部材1に、位相調整に応
じて軸方向に変位されるピストン12を同軸的に設ける
とともに、このピストンの軸方向変位を径方向の移動に
変換するシフタ20を設け、このシフタの径方向動作を
周方向動作に変換する偏心カム機構25偏心大カム2
7、偏心小カム30,を設け、かつこの偏心カム機構に
よる周方向の移動を増幅して他方の回転部材に伝える遊
星歯車機構35遊星歯車37、固定内歯38、太陽歯車
39,を備えたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンジンにより回転駆
動される駆動側回転部材とこの駆動側回転部材により回
転駆動される従動側回転部材との間に設けられ、これら
両回転部材間の回転位相を調整する装置に係わり、例え
ば、エンジンの吸・排気バルブの開閉時期を運転状態に
応じて調整するバルブタイミング調整装置に適用して有
効な装置に関する。
【0002】
【従来の技術】エンジンの吸・排気バルブの開閉時期は
運転状態に応じて進角・遅角調整する必要があり、この
ためバルブタイミング調整装置が用いられている。この
種のバルブタイミング調整装置として従来、特開昭62
−191606号公報に示されたヘリカルスプラインを
用いたものが知られている。
【0003】すなわち、このものは、エンジンのクラン
ク軸により回転駆動されるカムプーリと、吸・排気バル
ブを作動させるカムシャフトを同軸的に配置し、これら
カムプーリとカムシャフトに相互に対向してヘリカル外
歯およびヘリカル内歯を設けるとともに、これらヘリカ
ル外歯とヘリカル内歯の間に中間ヘリカル歯車を設け、
上記カムプーリの回転をこれらヘリカルスプライン機構
を介してカムシャフトに伝えるようにしてある。そし
て、上記カムシャフトに同軸的にピストンを設け、この
ピストンを油圧により軸方向に変位するようにし、この
ピストンの軸方向動作を上記中間ヘリカル歯車に伝え、
この中間ヘリカル歯車が軸方向に移動した場合に、上記
ヘリカル内歯によりカムシャフトを相対的に周方向移動
させるようになっている。
【0004】したがって、このような構造の場合、エン
ジンの運転状況に応じて上記ピストンに作用する油圧を
調整すれば、ピストンが軸方向に移動し、このピストン
の軸方向移動を上記ヘリカルスプライン機構により周方
向の動作に変換し、この結果、カムシャフトの位相が変
化する。このため上記カムシャフトにより作動される吸
・排気バルブの開閉タイミングを調整することができ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようなヘリカルスプライン機構を使用した吸・排気バル
ブの開閉時期調整装置は、エンジン回転数の変動に対し
て中間ヘリカル歯車の安定性が悪く、このためピストン
の軸方向位置が中間となるような中間位置の制御が困難
となり、オン・オフ制御のみに使用される場合が多かっ
た。また、位相角を大きく要求する場合はピストンのス
トロークを長くしなければならず、装置が大型になる不
具合がある。
【0006】本発明は、このような事情にもとづきなさ
れたもので、その目的とするのは、エンジン回転数の変
動に対する安定性が向上し、中間位置での位相制御が高
い精度で実施可能となり、しかも小型でありながら大き
な位相角調整が可能になる回転位相調整装置を提供しよ
うとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
本発明は、一方の回転部材に、位相調整に応じて軸方向
に変位されるピストンを同軸的に設けるとともに、この
ピストンの軸方向変位を径方向の移動に変換するシフタ
を設け、このシフタの径方向動作を周方向動作に変換す
る偏心カム機構を設け、かつこの偏心カム機構による周
方向の移動を増速して従動側回転部材に伝える遊星歯車
機構を備えたことを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明の構造によれば、エンジンの運転状態に
応じてピストンの軸方向位置を調整すると、このピスト
ンの軸方向変位はシフタを径方向に移動させ、このシフ
タの径方向動作は偏心カム機構によって周方向に変換さ
れる。偏心カム機構はある程度の摺動摩擦力をもつの
で、回転変動が大きな場合でも比較的安定し、中間位置
制御が可能である。また、偏心カム機構に変換された周
方向の動きは遊星歯車機構により増幅されるので、大き
な位相角調整が可能になる。しかもこの場合、増幅手段
として遊星歯車機構を用いるので、装置が大型化するこ
とはない。
【0009】
【実施例】以下本発明について、エンジンの吸・排気バ
ルブの開閉時期を運転状態に応じて調整するバルブタイ
ミング調整装置に適用した一実施例にもとづき説明す
る。
【0010】図において1はエンジンのクランクシャフ
トであり、本発明の駆動側回転部材に相当する。このク
ランクシャフト1にはハウジング2が固定されている。
ハウジング2は、内胴部3および外胴部4ならびにこれ
ら内胴部3および外胴部4を相互に連結する円板部5を
一体に備えており、内胴部3が上記クランクシャフト1
の端部に嵌合され、キー6およびボルト7によってクラ
ンクシャフト1と一体に回転するように結合されてい
る。
【0011】ハウジング2の軸方向両端部はそれぞれ前
面カバー8および後面カバー9により閉塞されており、
これらカバー8、9はそれぞれボルト10によりハウジ
ング2に固定されている。
【0012】上記ハウジング2の内胴部3と前面カバー
8とで囲まれた空間にはシリンダ部11が形成されてお
り、このシリンダ部11にはピストン12が軸方向へ摺
動自在に嵌挿されている。
【0013】上記シリンダ部11の空間はハウジング2
の内胴部3の内部に通じている。内胴部3の内部は、上
記クランクシャフト1およびボルト7に形成した油路1
3に通じている。油路13は切換弁14およびポンプ1
5を介して油タンク16に通じている。ポンプ15はエ
ンジンにより駆動される送油ポンプであり、油タンク1
6内の作動油を上記油路13を介してシリンダ部11に
送る。
【0014】上記切換弁14には他の切換弁17がバイ
パスして接続されている。上記切換弁14および17
は、それぞれ電子制御器18により開閉制御されるよう
になっており、この電子制御器18は、カムシャフトま
たはこれと同期して回転する回転部材の実位相角度およ
び目標位相角度にもとづき制御信号を発するようになっ
ている。一方の切換弁14が開かれた場合は油タンク1
6の作動油が上記油路13を介してシリンダ部11に送
られ、また他の切換弁17が開かれた場合はシリンダ部
11の作動油が油タンク16に戻される。上記シリンダ
部11に嵌挿されたピストン12は、このシリンダ部1
1に導入された作動油の圧力に応じて軸方向へ移動され
る。
【0015】上記ハウジング2の内胴部3と外胴部4に
囲まれた空間には、径方向に分割された一対のシフタ2
0、20が設けられている。これらシフタ20、20は
それぞれ径方向へ移動自在とされており、端面に形成し
た傾斜のカム面20aがピストン12に形成した傾斜の
カム面12aに摺接している。本実施例のシフタ20、
20は、遠心力の影響を少なくするため、軽合金または
樹脂により形成されている。
【0016】これら一対のシフタ20、20は、図2に
示すように、端部にそれぞれガイドロッド21、21が
貫通しており、したがってシフタ20、20はこれらガ
イドロッド21、21に案内されて径方向に移動自在と
なっており、またシフタ20、20は、これらガイドロ
ッド21、21に取着されたコイばね22…により常に
径方向内側に向かって押圧付勢されている。
【0017】各シフタ20、20の端部には偏心カム機
構25が設けられている。偏心カム機構25について説
明すると、上記シフタ20、20の端面にはそれぞれ伝
動ピン26、26が打込まれており、これら伝動ピン2
6、26は偏心大カム27、27の偏心位置に摺動自在
に挿入されている。偏心大カム27、27は、ハウジン
グ1の円板部5に偏心して形成された円孔28、28内
に回動自在に嵌合されている。このため、前記シフタ2
0、20がそれぞれ径方向に移動すると、この動きが伝
動ピン26、26を介して偏心大カム27、27に伝え
られ、これら各偏心大カム27、27は円孔28、28
内で回動変位する。
【0018】これら各偏心大カム27、27には、それ
ぞれ偏心した位置に小円孔29、29を形成してあり、
これら小円孔29、29内にはそれぞれ偏心小カム3
0、30が回動自在に嵌合されている。偏心小カム3
0、30には、偏心した位置に偏心ピン31、31が摺
動自在に嵌合されており、これら偏心ピン31、31は
上記円板部5に隣接して設けた回転円板32に打込まれ
ている。
【0019】したがって、上記偏心大カム27、27が
円孔28、28内で回動変位すると、偏心小カム30、
30が回動し、この偏心小カム30、30の移動が偏心
ピン31、31を介して回転円板32に伝えられる。す
なわち、上記シフタ20、20の径方向への動きは偏心
大カム27、27および偏心小カム30、30のリンク
作用により、回転円板32の周方向の動きに変換するよ
うになっている。上記回転円板32の周方向の変動は、
遊星歯車機構35によりタイミングプーリ40に伝えら
れる。
【0020】すなわち、タイミングプーリ40は本発明
の従動側回転部材に相当するものであり、ハウジング2
の軸方向端部に隣接し、駆動側のクランクシャフト1の
端部に回転自在に取付けられている。このタイミングプ
ーリ40は、クランクシャフト1の回転をタイミングベ
ルト41により図示しないカムシャフト側のタイミング
プーリを介して該カムシャフトに伝えるものである。な
お、タイミングプーリ40と後面カバー9との間にはオ
イルシール42が装着されている。
【0021】上記後面カバー9と、前記ハウジング2の
内胴部3と、外胴部4とに囲まれた空間には上記遊星歯
車機構35が設けられている。すなわち、前記回転円板
32の端面には、図3に示すように、周方向に間隔を存
して例えば3本の支持軸36…が取付けられており、こ
れら支持軸36…にはそれぞれ遊星歯車37…が回転自
在に取付けられている。そして、前記ハウジング2の内
胴部3の内面には固定内歯38が形成されており、この
固定内歯38には上記遊星歯車37…が噛合っている。
また、上記タイミングプーリ40には太陽歯車39が形
成されており、この太陽歯車39には上記遊星歯車37
…が噛合っている。
【0022】このため、前記回転円板32が周方向に動
いた場合、支持軸36…を介して遊星歯車37…が周方
向に移動し、この場合外周囲の内歯38は固定であるか
ら、太陽歯車39が遊星歯車37…の移動方向と同方向
の周方向へ、移動距離を倍にして移動される。つまり、
回転円板32の周方向の移動が増幅されてタイミングプ
ーリ40に伝えられ、タイミングプーリ40の位相が変
化されるようになっている。
【0023】なお、ハウジング2の外胴部4には、補機
駆動用のプーリ45が形成されており、この補機駆動用
のプーリ45には補機駆動用ベルト46の一端が掛け渡
されている。補機駆動用ベルト46の他端は補機側の従
動プーリ(図示しない)に巻き掛けられている。したが
って、クランクシャフト1の回転はハウジング2を通じ
てこの補機駆動用のプーリ45により補機駆動用ベルト
46を経て補機に伝えられ、補機を駆動する。
【0024】また、ハウジング2の軸方向背面を覆う後
面カバー9には、例えば周方向に間隔を存して多数の回
転信号検出用の突起47…を形成してある。この回転信
号検出用突起47…をセンサーにより検出すれば、クラ
ンクシャフト1の回転数や回転角度位置などを検出する
ことができるようになっている。このような構成の実施
例について、その作用を説明する。
【0025】エンジンの回転はクランクシャフト1から
ハウジング2に伝えられ、ハウジング2の内胴部3に形
成した固定内歯38を通じて遊星歯車37…を自転させ
ることなく公転させ、太陽歯車39を回転させる。した
がって、タイミングプーリ40が回転され、このタイミ
ングプーリ40の回転はタイミングベルト41を通じて
カムシャフト(図示しない)を回転させ、このカムシャ
フトに設けたカムにより吸・排気バルブを開閉させる。
【0026】また、このとき、ハウジング2の外胴部4
に形成した補機駆動用プーリ45が回転され、この補機
駆動用のプーリ45により補機駆動用ベルト46を通じ
て補機を駆動する。
【0027】エンジンの運転状態に対応するように設定
された目標位相角度と、例えば上記カムシャフトまたは
これと同期して回転する回転部材の実位相角度が差異を
生じた場合は、電子制御器18が制御信号を発し、一方
の切換弁14を開く。すると、油タンク16の作動油が
ポンプ15により油路13を通じてシリンダ部11に送
られる。
【0028】シリンダ部11に導入された作動油の圧力
が上昇すると、ピストン12が図1の右側に向かって、
軸方向へ移動する。このピストン12の軸方向への移動
は、ピストン12に形成したカム面12aと、シフタ2
0、20に形成したカム面20aとの案内作用により、
これらシフタ20、20をそれぞれコイばね22…の押
圧力に抗して径方向に移動させる。
【0029】これらシフタ20、20の径方向への動き
は、偏心カム機構25を構成する伝動ピン26、26に
より偏心大カム27、27に伝えられ、これら各偏心大
カム27、27は円板部5の円孔28、28内で回動変
位する。このため、これら偏心大カム27、27に偏心
して嵌合されている偏心小カム30、30も回動し、こ
の偏心小カム30、30の移動は偏心ピン31、31を
介して回転円板32に伝えられる。
【0030】すなわち、上記シフタ20、20の径方向
への移動は偏心大カム27、27および偏心小カム3
0、30のリンク作用により、回転円板32の周方向の
動きに変換される。
【0031】上記回転円板32が周方向に変位すると、
遊星歯車機構35の遊星歯車37…が自転しつつ公転す
る。このため、タイミングプーリ40に形成した太陽歯
車39が周方向に相対的に、例えば進角移動される。よ
って、タイミングプーリ40の位相が変化され、カムシ
ャフトの位相が調整される。この結果、吸・排気バルブ
の開閉タイミングが調整されることになる。
【0032】なお、電子制御器18からの制御信号によ
り、他方の切換弁117が開かれると、シリンダ部11
内の作動油が油タンク16に逃がされ、シフタ20、2
0がそれぞれコイばね22…の押圧力を受けて中心側に
移動し、ピストン20が復帰するとともに、偏心カム機
構25が元に戻り、遊星歯車機構35も逆転するのでタ
イミングプーリ40の位相も元にもどる。
【0033】また、上記のような作用によりタイミング
プーリ40の位相が調整されても、ハウジング2の外胴
部4に形成した補機駆動用プーリ45の位相は変化しな
いので、補機の駆動タイミングが不所望に変化すること
はない。なお、本発明は上記の実施例の制約されるもの
ではない。
【0034】すなわち、上記実施例は、本発明を、エン
ジンの吸・排気バルブの開閉時期を調整するバルブタイ
ミング調整装置に適用した場合を説明したが、本発明は
燃料噴射装置の噴射時期調整装置(タイマー)など、他
の位相調整装置にも適用可能である。また、上記実施例
では、クランクシャフト1に本発明に相当するバルブタ
イミング調整装置を設けたが、カムシャフト側に設ける
ことも可能である。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、エ
ンジンの運転状態に応じて調整されるピストンの軸方向
変位をシフタの径方向の移動に変化され、このシフタの
径方向移動は偏心カム機構によって周方向の変位に変換
される。この偏心カム機構はある程度の摺動摩擦力をも
つので、回転変動が大きな場合でも比較的安定し、よっ
て中間位置の制御を高精度におこなうことが可能にな
る。そして、上記偏心カム機構により変換された周方向
の動きは遊星歯車機構により増幅されるので、大きな位
相角調整が可能になる。しかも、遊星歯車機構からなる
増幅手段は小形にすることができ、装置全体の体格を大
型化する不具合はない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示し、吸・排気バルブの開
閉時期を調整するバルブタイミング調整装置の断面図。
【図2】図1のII−II線に沿う断面図。
【図3】図1のIII −III 線に沿う断面図。
【符号の説明】
1…クランクシャフト、2…ハウジング、11…シリン
ダ部、12…ピストン、13…油路、20…シフタ、2
5…偏心カム機構、27…偏心大カム、30…偏心小カ
ム、32…回転円板、35…遊星歯車機構、37…遊星
歯車、38…固定内歯、39…太陽歯車、40…タイミ
ングプーリ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 エンジンにより回転駆動される駆動側回
    転部材とこの駆動側回転部材により回転駆動される従動
    側回転部材との間に設けられ、これら両回転部材間の回
    転位相を調整する装置において、 一方の回転部材に同軸的に設けられ位相調整に応じて軸
    方向に変位されるピストンと、 このピストンの軸方向変位を径方向の移動に変換するシ
    フタと、 このシフタの径方向移動を回転部材の周方向移動に変換
    するべく偏心大カムおよび偏心小カムからなる偏心カム
    機構と、 この偏心カム機構による周方向の移動を遊星歯車に伝
    え、この遊星歯車の動きを太陽歯車で増幅して他方の回
    転部材に伝える遊星歯車機構と、 を具備したことを特徴とする回転位相調整装置。
JP16290491A 1991-07-03 1991-07-03 回転位相調整装置 Pending JPH0510112A (ja)

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JP16290491A JPH0510112A (ja) 1991-07-03 1991-07-03 回転位相調整装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019516036A (ja) * 2016-04-15 2019-06-13 ペレス フェルナンデス, アマデオPEREZ FERNANDEZ, Amadeo 内燃エンジンの制御システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019516036A (ja) * 2016-04-15 2019-06-13 ペレス フェルナンデス, アマデオPEREZ FERNANDEZ, Amadeo 内燃エンジンの制御システム

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