JPH0510090Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0510090Y2 JPH0510090Y2 JP11336685U JP11336685U JPH0510090Y2 JP H0510090 Y2 JPH0510090 Y2 JP H0510090Y2 JP 11336685 U JP11336685 U JP 11336685U JP 11336685 U JP11336685 U JP 11336685U JP H0510090 Y2 JPH0510090 Y2 JP H0510090Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- groove
- outlet
- building material
- utility
- model registration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000004566 building material Substances 0.000 claims description 35
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 16
- 239000012212 insulator Substances 0.000 claims description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 241000238413 Octopus Species 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- BFKJFAAPBSQJPD-UHFFFAOYSA-N tetrafluoroethene Chemical group FC(F)=C(F)F BFKJFAAPBSQJPD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000012876 topography Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
この考案は、本体にコンセントを備えたコンセ
ント付建材に関する。
ント付建材に関する。
使用する電気器具の数が増えるのに伴い、コン
セントの数も増やす必要がある。一般家庭などで
よく行われるように、1つのコンセントを多数の
電源とする、いわゆるタコ足配線は事故の原因に
なりやすい。また、コンセントの位置を希望する
位置に自由に動かすことができれば、家具の配置
などに悩むことがなく便利である。テーブルタツ
プなどの延長コードの利用は、見栄えも悪く、事
故の原因にもなりやすい。
セントの数も増やす必要がある。一般家庭などで
よく行われるように、1つのコンセントを多数の
電源とする、いわゆるタコ足配線は事故の原因に
なりやすい。また、コンセントの位置を希望する
位置に自由に動かすことができれば、家具の配置
などに悩むことがなく便利である。テーブルタツ
プなどの延長コードの利用は、見栄えも悪く、事
故の原因にもなりやすい。
この考案は、以上のことに鑑みて、どこからで
も自由に電源をとれるようにしたコンセント付建
材を提供することを目的とする。
も自由に電源をとれるようにしたコンセント付建
材を提供することを目的とする。
この考案は、上記の目的を達成するために、建
材本体に溝が設けられており、この溝の内面に沿
つて導体が取り付けられていて、前記溝には、前
記導体に接するようになつている接触子およびプ
ラグの刃を受ける刃受を備えるとともに、前記溝
に沿つて動くようになつているコンセントブロツ
クが取り付けられているコンセント付建材を要旨
としている。
材本体に溝が設けられており、この溝の内面に沿
つて導体が取り付けられていて、前記溝には、前
記導体に接するようになつている接触子およびプ
ラグの刃を受ける刃受を備えるとともに、前記溝
に沿つて動くようになつているコンセントブロツ
クが取り付けられているコンセント付建材を要旨
としている。
以下に、この考案を、その実施例をあらわす図
面に基づき詳しく説明する。
面に基づき詳しく説明する。
第1図a〜cは、この考案の1実施例をあらわ
している。第1図a〜cにみるように、このコン
セント付建材1は、たとえば、幅木に用いられる
ものであり、建材本体2に溝3が設けられてい
て、この溝3には、コンセントブロツク4が取り
付けられている。溝3には、その内面に導体5,
5が絶縁物6,6に支持されて取り付けられてい
る。コンセントブロツク4は、導体5,5に接す
るようになつている接触子7,7、および、プラ
グ8の刃8aを受ける刃受(図示されず)を備え
ていて、溝3に沿つて矢印A,B方向に動く(ス
ライドする)ようになつている。
している。第1図a〜cにみるように、このコン
セント付建材1は、たとえば、幅木に用いられる
ものであり、建材本体2に溝3が設けられてい
て、この溝3には、コンセントブロツク4が取り
付けられている。溝3には、その内面に導体5,
5が絶縁物6,6に支持されて取り付けられてい
る。コンセントブロツク4は、導体5,5に接す
るようになつている接触子7,7、および、プラ
グ8の刃8aを受ける刃受(図示されず)を備え
ていて、溝3に沿つて矢印A,B方向に動く(ス
ライドする)ようになつている。
この実施例のように、コンセントブロツク4が
溝3に納まつていて、このコンセントブロツク4
の表面が建材本体2の表面とほぼ面一(つらい
ち)になつている(完全に面一になつている場合
も含める)と、いわゆる埋込型コンセントとな
り、コンセントブロツク4が建材本体2の表面に
出つぱつてじやまになつたりせず、見栄えもよく
なる。なお、9は刃受穴である。
溝3に納まつていて、このコンセントブロツク4
の表面が建材本体2の表面とほぼ面一(つらい
ち)になつている(完全に面一になつている場合
も含める)と、いわゆる埋込型コンセントとな
り、コンセントブロツク4が建材本体2の表面に
出つぱつてじやまになつたりせず、見栄えもよく
なる。なお、9は刃受穴である。
この実施例のように、導体5,5を支持する絶
縁物6,6が導体5,5をコンセントブロツク4
の接触子7,7に向かつて押しやるような弾性力
を有していると、導体5,5と接触子7,7との
接触が堅固になり、接触不良が生じることもな
い。
縁物6,6が導体5,5をコンセントブロツク4
の接触子7,7に向かつて押しやるような弾性力
を有していると、導体5,5と接触子7,7との
接触が堅固になり、接触不良が生じることもな
い。
この実施例のように、溝3の幅が開口部で狭ま
つていて、コンセントブロツク4がこの狭まつて
いる部分10,10にあたつて抜け止めされるよ
うになつていると、コンセントブロツク4の刃受
穴9に差し込まれたプラグ8の刃8aを抜くとき
に、コンセントブロツク4がぐらつくことがな
く、安定に抜くことができる。なお、溝の幅の狭
まり方は、この実施例のように急激になつていて
もよく、徐々にテーパ状になつていてもよい。
つていて、コンセントブロツク4がこの狭まつて
いる部分10,10にあたつて抜け止めされるよ
うになつていると、コンセントブロツク4の刃受
穴9に差し込まれたプラグ8の刃8aを抜くとき
に、コンセントブロツク4がぐらつくことがな
く、安定に抜くことができる。なお、溝の幅の狭
まり方は、この実施例のように急激になつていて
もよく、徐々にテーパ状になつていてもよい。
この実施例のように、コンセントブロツク4が
溝3の底面にあたつて位置決めされるようになつ
ていると、コンセントブロツク4の刃受穴9にプ
ラグ8の刃8aを差し込むときに、コンセントブ
ロツク4がぐらつくことがなく、安定に差し込む
ことができる。なお、このようにする場合、コン
セントブロツク4の、溝3の底面にあたる接触面
積を小さくしておくと、コンセントブロツク4を
移動させる(矢印A,B方向)ときにスムーズに
動かせる。また、そのあたる部分に、摩擦係数の
小さい物質(たとえば、四ふつ化エチレン樹脂な
ど)を用いればコンセントブロツク4の移動がス
ムーズにいく。
溝3の底面にあたつて位置決めされるようになつ
ていると、コンセントブロツク4の刃受穴9にプ
ラグ8の刃8aを差し込むときに、コンセントブ
ロツク4がぐらつくことがなく、安定に差し込む
ことができる。なお、このようにする場合、コン
セントブロツク4の、溝3の底面にあたる接触面
積を小さくしておくと、コンセントブロツク4を
移動させる(矢印A,B方向)ときにスムーズに
動かせる。また、そのあたる部分に、摩擦係数の
小さい物質(たとえば、四ふつ化エチレン樹脂な
ど)を用いればコンセントブロツク4の移動がス
ムーズにいく。
コンセントブロツクのぐらつき防止手段は、上
記以外の手段でもよい。
記以外の手段でもよい。
なお、コンセントブロツクとは、コンセントの
みの場合、コンセントが取り付けられているコン
セント台をも含む場合などがある。
みの場合、コンセントが取り付けられているコン
セント台をも含む場合などがある。
この考案のコンセント付建材1は、通常、溝3
のコンセントブロツク4に覆われていない部分が
ふた(安全カバー)11で覆われるようになつて
いて、コンセントブロツク4を所望の位置に動か
してから、ほこりよけ、安全確保などのために、
コンセントブロツク4に覆われていない部分がふ
た11で覆われているほうがよい。
のコンセントブロツク4に覆われていない部分が
ふた(安全カバー)11で覆われるようになつて
いて、コンセントブロツク4を所望の位置に動か
してから、ほこりよけ、安全確保などのために、
コンセントブロツク4に覆われていない部分がふ
た11で覆われているほうがよい。
この考案にかかるコンセント付建材は、幅木に
用いられれば、室内などの周に沿つてコンセント
を自由に配置できるので、家具の配置を自由に行
える。柱に用いられれば、高所でも低所でも上下
方向の自由な位置にコンセントを配置でき、高所
で使用する電気器具、低所で使用する電気器具の
いずれにも対応できる。天井材に用いられれば、
照明器具の配置を自由に行え、たとえば、1つの
部屋をアコーデオンカーテンなどで2分して、
別々の照明器具を使用する場合などにも対応でき
る。この考案にかかるコンセント付建材は、その
他、壁材、取り付け取りはずし自由で室内区分用
の建材など種々の建材に採用できる。
用いられれば、室内などの周に沿つてコンセント
を自由に配置できるので、家具の配置を自由に行
える。柱に用いられれば、高所でも低所でも上下
方向の自由な位置にコンセントを配置でき、高所
で使用する電気器具、低所で使用する電気器具の
いずれにも対応できる。天井材に用いられれば、
照明器具の配置を自由に行え、たとえば、1つの
部屋をアコーデオンカーテンなどで2分して、
別々の照明器具を使用する場合などにも対応でき
る。この考案にかかるコンセント付建材は、その
他、壁材、取り付け取りはずし自由で室内区分用
の建材など種々の建材に採用できる。
この考案にかかるコンセント付建材は、幅木、
柱、天井材などとして取り付けた後でも、ふたを
とつてコンセントブロツクを溝に沿つて所望の位
置まで動かし、溝にふたをすることができように
することもでき、コンセントブロツクを溝から取
りはずしたり、取り付けたりすることもできる。
柱、天井材などとして取り付けた後でも、ふたを
とつてコンセントブロツクを溝に沿つて所望の位
置まで動かし、溝にふたをすることができように
することもでき、コンセントブロツクを溝から取
りはずしたり、取り付けたりすることもできる。
この考案にかかるコンセント付建材は、配線が
建材本体の溝の中にあるので、建材本体表面に配
線部が出つぱつて邪魔になつたりせず、見栄えも
よくなる。コンセントブロツクも埋込型にする
と、それらの効果がよりよくなる。また、従来の
建材と同様に施工が簡単にでき、別々のコンセン
ト付建材の導体を適宜の手段でつなぐことも可能
である。容量不足を補うために、回路分割も可能
である。この考案にかかるコンセント付建材を用
いると、テーブルタツプなどの延長コードを用い
なくてもすむので、電気器具などのコードもすつ
きりして見栄えがよくなり、安全性も良くなる。
タコ足配線をなくすことも可能になり、安全性も
高まる。
建材本体の溝の中にあるので、建材本体表面に配
線部が出つぱつて邪魔になつたりせず、見栄えも
よくなる。コンセントブロツクも埋込型にする
と、それらの効果がよりよくなる。また、従来の
建材と同様に施工が簡単にでき、別々のコンセン
ト付建材の導体を適宜の手段でつなぐことも可能
である。容量不足を補うために、回路分割も可能
である。この考案にかかるコンセント付建材を用
いると、テーブルタツプなどの延長コードを用い
なくてもすむので、電気器具などのコードもすつ
きりして見栄えがよくなり、安全性も良くなる。
タコ足配線をなくすことも可能になり、安全性も
高まる。
この考案にかかるコンセント付建材は、上記の
実施例に限られない。例えば、刃受は1口でもよ
いし、2口以上でもよい。刃受の極数は2極、2
極接地形、3極など種々である。溝の内面に沿つ
て取り付けられる導体の取り付け方も種々ある。
実施例に限られない。例えば、刃受は1口でもよ
いし、2口以上でもよい。刃受の極数は2極、2
極接地形、3極など種々である。溝の内面に沿つ
て取り付けられる導体の取り付け方も種々ある。
この考案にかかるコンセント付建材は、以上に
みるような構造であるので、コンセントブロツク
を自由に移動でき、どこからでもコンセントを利
用できる。しかも、このコンセント付建材は、従
来の建材と同様に施工が簡単にできるものであ
る。
みるような構造であるので、コンセントブロツク
を自由に移動でき、どこからでもコンセントを利
用できる。しかも、このコンセント付建材は、従
来の建材と同様に施工が簡単にできるものであ
る。
第1図aは、この考案の1実施例の一部をあら
わす斜視図、第1図bは、それに用いられている
ふたの一部をあらわす斜視図、第1図cはC−
C′断面図である。 1……コンセント付建材、2……建材本体、3
……溝、4……コンセントブロツク、5……導
体、7……接触子、8……プラグ、8a……プラ
グの刃。
わす斜視図、第1図bは、それに用いられている
ふたの一部をあらわす斜視図、第1図cはC−
C′断面図である。 1……コンセント付建材、2……建材本体、3
……溝、4……コンセントブロツク、5……導
体、7……接触子、8……プラグ、8a……プラ
グの刃。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 建材本体に溝が設けられており、この溝の内
面に沿つて導体が取り付けられていて、前記溝
には、前記導体に接するようになつている接触
子およびプラグの刃を受ける刃受を備えるとと
もに、前記溝に沿つて動くようになつているコ
ンセントブロツクが取り付けられているコンセ
ント付建材。 (2) コンセントブロツクが溝に納まつていて、そ
の表面が建材本体表面とほぼ面一になつている
実用新案登録請求の範囲第1項記載のコンセン
ト付建材。 (3) 導体が絶縁物に支持されて溝の内面に沿つて
取り付けられていて、前記絶縁物が前記導体を
コンセントブロツクの接触子に向かつて押しや
るような弾性力を有している実用新案登録請求
の範囲第1項または第2項記載のコンセント付
建材。 (4) 溝の幅が開口部で狭まつていて、コンセント
ブロツクがこの狭まつている部分にあたつて抜
け止めされるようになつている実用新案登録請
求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに記載
のコンセント付建材。 (5) コンセントブロツクが溝の底面にあたつて位
置決めされるようになつている実用新案登録請
求の範囲第1項ないし第4項のいずれかに記載
のコンセント付建材。 (6) 溝のコンセントブロツクに覆われていない部
分がふたで覆われるようになつている実用新案
登録請求の範囲第1項ないし第5項のいずれか
に記載のコンセント付建材。 (7) 幅木に用いられる実用新案登録請求の範囲第
1項ないし第6項のいずれかに記載のコンセン
ト付建材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11336685U JPH0510090Y2 (ja) | 1985-07-23 | 1985-07-23 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11336685U JPH0510090Y2 (ja) | 1985-07-23 | 1985-07-23 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6221227U JPS6221227U (ja) | 1987-02-07 |
JPH0510090Y2 true JPH0510090Y2 (ja) | 1993-03-12 |
Family
ID=30995102
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11336685U Expired - Lifetime JPH0510090Y2 (ja) | 1985-07-23 | 1985-07-23 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0510090Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-07-23 JP JP11336685U patent/JPH0510090Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6221227U (ja) | 1987-02-07 |
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