JPH051004B2 - - Google Patents

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JPH051004B2
JPH051004B2 JP1212464A JP21246489A JPH051004B2 JP H051004 B2 JPH051004 B2 JP H051004B2 JP 1212464 A JP1212464 A JP 1212464A JP 21246489 A JP21246489 A JP 21246489A JP H051004 B2 JPH051004 B2 JP H051004B2
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JP
Japan
Prior art keywords
bed
floor plate
support
interlocking
floorboard
Prior art date
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JP1212464A
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English (en)
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JPH0375005A (ja
Inventor
Kenichi Kobayashi
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Paramount Glass Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Paramount Glass Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Paramount Glass Manufacturing Co Ltd filed Critical Paramount Glass Manufacturing Co Ltd
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  • Accommodation For Nursing Or Treatment Tables (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は床板昇降式寝台、特に台車を有しない
床板昇降式寝台に関するものである。
(従来の技術及びその課題) 床板昇降式の寝台としては、例えば実公昭55−
25936号公報に開示されている様に、床板部を、
車輪を設けている台車上に昇降リンクを介して支
持して昇降可能としたものが多く使用されている
が、この型式の床板昇降式寝台では、床高の低い
寝台を構成するのが難しく、また床板の下方空間
にスツールロツカー等の備品を収納しようとする
台車が邪魔になるという等の課題がある。
かかる課題を解決するために、台車を有しない
床板昇降式寝台が現在まで各種提案されている。
本発明は、このような台車を有しない床板昇降
式寝台を提供することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は前述した課題を解決するために、寝台
の頭側及び足側に対応する床板部の下側の夫々
に、軸方向に対を成す支持腕を突設し、夫々の対
を成す支持腕により支持杆を回動可能に支持し、
該支持杆を連動駆動機構により連動して作動可能
とし、該支持杆の両端に内輪を偏心させて支持
し、該内輪の外側には転動体を介して外輪を回転
可能に支持して床板昇降式寝台を構成した。
そしてかかる構成に加えて、前記外輪の外周
に、その接線方向に回転支持軸を有する多数の小
輪を設けた。
(作用) 以上の構成に於いて、床板部は、連動駆動機構
により適宜の回動状態に支持されている支持杆、
内輪、転動体そして外輪を介して病室等の床面か
ら適宜の高さに支持される。内輪は支持杆により
固定状態であるが、この内輪に対して外輪が転動
体により回転するので、床板部を、その長手方向
に移動させることができる。
また前述した外輪の外周に、その接線方向に回
転支持軸を有する多数の小輪を設けた構成に於い
ては、該小輪がその回転支持軸の回りに回転する
ことにより床板部を、その幅方向に移動させるこ
とができる。
しかして、連動駆動機構を動作させて床板部の
頭側及び足側の支持杆を連動して回動させると、
内輪が回動し、この内輪は偏心させて支持杆に支
持しているので、該支持杆と、前記病室等の床面
に接している外輪の個所間の距離が変化し、従つ
て床板部の該床面からの高さを変化させることが
でき、こうして床板部を昇降することができる。
(実施例) 本発明の実施例を図面を参照して説明する。
図に於いて、符号1は床板部を示すもので、該
床板部1には、寝台の頭側a及び足側bに対応す
る下側の夫々に、軸方向に対を成す支持腕2a,
2bを突設している。前記床板部1は図に於いて
は板体で構成している。この他、床板部1は、図
示を省略しているが、フレームと該フレームに起
伏可能に支持した分割床板とから構成することが
できる。後者の構成に於いては、支持腕は該フレ
ームに突設する。前記対を成す支持腕2a,2b
間には支持杆3a,3bを回動可能に支持し、該
支持杆3a,3bを連動駆動機構により連動して
作動可能としている。図示の構成に於いては、こ
の連動駆動機構は、支持杆3a,3bに突設した
連動腕4a,4bと、該連動腕4a,4b間に固
定した連動リンク5と、いずれかの前記支持杆3
aに突設した駆動腕6と、該駆動腕6と、床板部
1の適所間に支持した伸縮駆動杆7とから構成し
ている。この伸縮駆動杆7は、ねじシヤフト式と
し、クランクハンドル8によつて駆動する構成と
している。伸縮駆動杆7はこの他、図示を省略し
ているが、ガススプリングを使用することもでき
る。
前記支持杆3a,3bの両端には、内輪9a,
9bを偏心させて支持しており、この内輪9a,
9bの外側には転動体10を介して外輪11a,
11bを回転可能に支持している。内輪9a,9
bは、偏心位置に突設した支持軸12を、支持杆
3a,3bの両端に形成した嵌合孔13に嵌合さ
せて支持している。転動体10は、ボールやロー
ラとすることができ、これらの転勤支持方法は適
宜である。尚、第1図及び第2図aに於いては、
転動体10としてのボールは内輪9a,9b上に
便宜上実線で表わしているが、実際上は第2図b
に示すように内輪9a,9bに形成した転動溝1
4により支持されている。また、第1図及び第2
図の構成に於いては、外輪11a,11bは単な
る環体として構成しており、この構成に於いては
外輪11a,11bは、内輪9a,9bに対して
単に回転のみさせることができ、従つて床板部1
はその長手方向にのみ移動させることができる。
次に、第3図、第4図及び第5図の実施例に於い
ては外輪11a,11bの外周に、その接線方向
に回転支持軸15を有する多数の小輪16を設け
ている。外輪11a,11bは、環体の一部を切
り起こして支持突部17を形成し、小輪16の軸
孔18に通した回転支持軸15を隣接する一対の
支持突部17間に装着することにより、小輪16
を回転可能に設けている。回転支持軸15は、前
記支持突部17に形成した嵌合孔19に嵌合自在
な軸端部20を、これよりも径の大きな軸本体2
1に対して、内蔵ばねの弾発に抗して短縮可能と
すると共に該内蔵ばねの弾発により所定長さまで
伸長される構成として、前記小輪16を適宜に着
脱しうる構成としている。かかる構成に於いて
は、該小輪16がその回転支持軸15の回りに回
転することにより床板部1を、その幅方向に移動
させることができる。
しかして第2図aの実線で示す状態、即ち床板
部1が低い位置に支持されている状態に於いて、
クランクハンドル8を回して伸縮駆動杆7を伸長
させると、駆動腕6により図中左側の支持杆3a
が反時計回りに回動すると同時に、左右の連動腕
4a,4b及び連動リンク5により構成される連
動駆動機構により図中右側の支持杆3bも同方向
に回動し、左右の内輪9a,9bも支持杆3a,
3bと同方向に回動する。これらの内輪9a,9
aは偏心しているため、その回動中心即ち支持杆
3a,3b位置と、病室等の床面22に接してい
る外輪11a,11bの個所間の距離が変化し、
従つて図中2点鎖線で示すように、前記回動中心
が上昇し、支持杆3a,3b、支持腕2,2bを
介して床板部1が上昇する。尚、図においては便
宜上床面22が下降した状態として表わしてい
る。そして、伸縮駆動杆7を短縮させると、以上
と逆の動作により床板部1を下降させることがで
きる。
前述したように床板部1の具体的構成は便宜で
あるが、これをアクリル板や透視ベニヤ板等で構
成すれば、台車がないことからエツクス線透視も
可能とすることができる。
(発明の効果) 本発明は以上の通り、寝台の頭側及び足側に対
応する床板部の下側の夫々に、軸方向に対を成す
支持腕を突設し、夫々の対を成す支持腕により支
持杆を回動可能に支持し、該支持杆を連動駆動機
構により連動して作動可能とし、該支持杆の両端
に内輪を偏心させて支持し、該内輪の外側には転
動体を介して外輪を回転可能に支持して床板昇降
式寝台を構成したので、台車を有しないで床板部
を昇降可能とすることができ、床高の低い床板昇
降式寝台を容易に構成することができると共に、
床板部の下方空間にスツールロツカー等の備品を
容易に収納することができるという効果がある。
また本発明は、昇降機構の構成要素を用いて少な
くとも寝台の長手方向に移動を行うことができ、
更に前記外輪の外周に、その接線方向に回転支持
軸を有する多数の小輪を設けた構成においては、
その移動方向を寝台の長手方向及び幅方向の両方
向とすることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図aは本発明の実施例に対応す
る夫々全体説明的斜視図、説明的側面図であり、
第2図bは第2図aの要部説明的断面図、第3
図、第4図及び第5図は本発明の他の実施例に対
応する夫々要部説明的断面図、要部説明的斜視図
及び要部説明的側面図である。 符号1……床板部、2a,2b……支持腕、3
a,3b……支持杆、4a,4b……連動腕、5
……連動リンク、6……駆動腕、7……伸縮駆動
杆、8……クランクハンドル、9a,9b……内
輪、10……転動体、11a,11b……外輪、
12……支持軸、13……嵌合孔、14……転動
溝、15……回転支持軸、16……小輪、17…
…支持突部、18……軸孔、19……嵌合孔、2
0……軸端部、21……軸本体、22……床面。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 寝台の頭側及び足側に対応する床板部の下側
    の夫々に、軸方向に対を成す支持腕を突設し、
    夫々の対を成す支持腕により支持杆を回動可能に
    支持し、該支持杆を連動駆動機構により連動して
    作動可能とし、該支持杆の両端に内輪を偏心させ
    て支持し、該内輪の外側には転動体を介して外輪
    を回転可能に支持したことを特徴とする床板昇降
    式寝台。 2 第1項記載の外輪の外周には、その接線方向
    に回転支持軸を有する多数の小輪を設けたことを
    特徴とする床板昇降式寝台。 3 第1項記載の床板部は、板体で構成したこと
    を特徴とする床板昇降式寝台。 4 第1項記載の床板部は、フレームと、該フレ
    ームに起伏可能に支持した分割床板とから構成し
    たことを特徴とする床板昇降式寝台。 5 第1項記載の連動駆動機構は、支持杆に突設
    した連動腕と、該連動腕間に固定した連動リンク
    と、前記支持杆のいずれかに突設した駆動腕と、
    該駆動腕と前記床板部の適所間に支持した伸縮駆
    動杆とから構成したことを特徴とする床板昇降式
    寝台。
JP1212464A 1989-08-18 1989-08-18 床板昇降式寝台 Granted JPH0375005A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1212464A JPH0375005A (ja) 1989-08-18 1989-08-18 床板昇降式寝台

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JP1212464A JPH0375005A (ja) 1989-08-18 1989-08-18 床板昇降式寝台

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0375005A JPH0375005A (ja) 1991-03-29
JPH051004B2 true JPH051004B2 (ja) 1993-01-07

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JP1212464A Granted JPH0375005A (ja) 1989-08-18 1989-08-18 床板昇降式寝台

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