JPH049978B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH049978B2 JPH049978B2 JP59219755A JP21975584A JPH049978B2 JP H049978 B2 JPH049978 B2 JP H049978B2 JP 59219755 A JP59219755 A JP 59219755A JP 21975584 A JP21975584 A JP 21975584A JP H049978 B2 JPH049978 B2 JP H049978B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- refrigerant
- heat collector
- collector
- ventilation fan
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 claims description 35
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 13
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 claims description 10
- 230000008020 evaporation Effects 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000005338 heat storage Methods 0.000 description 3
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 3
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 3
- 230000005494 condensation Effects 0.000 description 2
- 238000009833 condensation Methods 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000001788 irregular Effects 0.000 description 1
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24D—DOMESTIC- OR SPACE-HEATING SYSTEMS, e.g. CENTRAL HEATING SYSTEMS; DOMESTIC HOT-WATER SUPPLY SYSTEMS; ELEMENTS OR COMPONENTS THEREFOR
- F24D17/00—Domestic hot-water supply systems
- F24D17/02—Domestic hot-water supply systems using heat pumps
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はヒートポンプサイクルを応用し集熱器
に直接冷媒を流して冷媒を蒸発させながら太陽熱
および大気熱を集熱するものに関する。
に直接冷媒を流して冷媒を蒸発させながら太陽熱
および大気熱を集熱するものに関する。
従来の技術
従来からヒートポンプサイクルを応用して集熱
器に直接冷媒を流し、冷媒を蒸発させながら太陽
熱および大気熱を集熱するようにしたものは実用
化されている。その一例として集熱器、アキユム
レータ、圧縮機、凝縮器、温度式自動膨張弁を連
結した集熱回路と前記凝縮器と熱交換する熱交換
器、ポンプ、蓄熱槽とからなる給湯水加熱回路か
ら構成される太陽熱利用温水器があり、前記集熱
器は一般に南向きの風通しの良い屋根面やベラン
ダ等に設置されている。
器に直接冷媒を流し、冷媒を蒸発させながら太陽
熱および大気熱を集熱するようにしたものは実用
化されている。その一例として集熱器、アキユム
レータ、圧縮機、凝縮器、温度式自動膨張弁を連
結した集熱回路と前記凝縮器と熱交換する熱交換
器、ポンプ、蓄熱槽とからなる給湯水加熱回路か
ら構成される太陽熱利用温水器があり、前記集熱
器は一般に南向きの風通しの良い屋根面やベラン
ダ等に設置されている。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら住宅と集熱器との調和性を考える
と住宅の壁面付近に垂直に集熱器を取付けるのが
望ましいが、この場合集熱器の通過風速が低下
し、集熱器の冷媒蒸発能力が低下し、システムの
運転効率が低下する問題点があつた。さらに集熱
器の通過風速の低下および集熱器付近の不規則な
冷気降下気流の影響により集熱器内に取付けてあ
る温度式自動膨張弁にハンチングが生じ易くなり
圧縮機への液もどりが生じる危険性が多くなりシ
ステム構成部品の信頼性が低下する問題点があつ
た。
と住宅の壁面付近に垂直に集熱器を取付けるのが
望ましいが、この場合集熱器の通過風速が低下
し、集熱器の冷媒蒸発能力が低下し、システムの
運転効率が低下する問題点があつた。さらに集熱
器の通過風速の低下および集熱器付近の不規則な
冷気降下気流の影響により集熱器内に取付けてあ
る温度式自動膨張弁にハンチングが生じ易くなり
圧縮機への液もどりが生じる危険性が多くなりシ
ステム構成部品の信頼性が低下する問題点があつ
た。
問題点を解決するための手段
本発明はかかる従来の問題点を解決するもので
冷媒導管を水平方向に配して下方から上方へ冷媒
を流し冷媒を蒸発させながら太陽熱、大気熱を集
熱する集熱器を建造物壁面に沿つて取付け、この
集熱器の出口側である上方部冷媒導管に対向して
換気扇を配設したものである。
冷媒導管を水平方向に配して下方から上方へ冷媒
を流し冷媒を蒸発させながら太陽熱、大気熱を集
熱する集熱器を建造物壁面に沿つて取付け、この
集熱器の出口側である上方部冷媒導管に対向して
換気扇を配設したものである。
作 用
上記構成により集熱器を建造物壁面に沿つて取
付けられ建物と集熱器の調和性が増すと共に、換
気扇を集熱器の出口側である上方部冷媒導管付近
に配設してあるため冷媒蒸発遷移点を安定させる
作用がありその結果温度式自動膨張弁のハンチン
グ防止になる。
付けられ建物と集熱器の調和性が増すと共に、換
気扇を集熱器の出口側である上方部冷媒導管付近
に配設してあるため冷媒蒸発遷移点を安定させる
作用がありその結果温度式自動膨張弁のハンチン
グ防止になる。
実施例
以下本発明の一実施例を第１図、第２図を用い
て説明する。１は太陽熱および大気熱により冷媒
を蒸発させる集熱器、２はアキユムレータ、３は
圧縮機、４は冷媒を凝縮させる凝縮器、５は温度
式自動膨張弁、６は感温筒であり集熱回路を構成
している。７は集熱器の上方部冷媒導管の設置面
側に配設してある換気扇である。８は前記凝縮器
４からの冷媒の放熱を吸熱する熱交換器、９はポ
ンプ、１０は蓄熱槽であり給湯水加熱回路を構成
し、前記集熱回路とあわせて太陽熱利用集熱装置
を構成している。
て説明する。１は太陽熱および大気熱により冷媒
を蒸発させる集熱器、２はアキユムレータ、３は
圧縮機、４は冷媒を凝縮させる凝縮器、５は温度
式自動膨張弁、６は感温筒であり集熱回路を構成
している。７は集熱器の上方部冷媒導管の設置面
側に配設してある換気扇である。８は前記凝縮器
４からの冷媒の放熱を吸熱する熱交換器、９はポ
ンプ、１０は蓄熱槽であり給湯水加熱回路を構成
し、前記集熱回路とあわせて太陽熱利用集熱装置
を構成している。
次に上記構成の太陽熱利用集熱装置の作用を説
明する。圧縮機３で圧縮された高温高圧の冷媒ガ
スは凝縮器４に流入し、凝縮熱によつて給湯水加
熱回路のポンプ９で送られてきた低温水を加熱し
昇温させて蓄熱槽１０に蓄える。一方凝縮熱を奪
われて液化した冷媒は温度式自動膨張弁５に流入
し減圧され集熱器１へ流入し水平冷媒導管の下方
から上方へ流れるに従つて太陽熱および大気熱を
奪つて蒸発ガス化しアキユムレータ２を通り圧縮
機３へもどる。第３図は換気扇７を住宅の集熱器
設置面１１に埋め込み、集熱器を壁面付近に垂直
に設置した例であるが、換気扇は集熱器冷媒導管
の出口側である上方部付近に配設してあるため住
宅まわりの外気風速がない場合でも集熱器の冷気
降下気流の影響による冷媒蒸発遷移点の不安定な
移動を防止できその結果集熱器出口付近に取付け
てある感温筒６の温度変化も少なくなり温度式自
動膨張弁５のハンチングが防止できる。すなわ
ち、集熱器に流入した冷媒は入口側の下方から上
方にむかつて徐々に蒸発して出口側である上方部
冷媒導管を通つた際には蒸発しきるようにしてあ
る。したがつて、下方部冷媒導管に対向して換気
扇を配置していると、外気風速が非常に少ない時
には入口側で強制蒸発させても、いつきに蒸発し
きれず出口側から未蒸発の冷媒が流出する危険が
生じる。しかるに、本発明では上方部冷媒導管に
対向して換気扇を配置しているので、下方で徐々
に蒸発してきた冷媒が出口側で強制蒸発させら
れ、確実な蒸発にできるのである。また換気扇７
の風速により集熱器１の冷媒蒸発能力が増加しシ
ステムの運転効率の向上が得られる。
明する。圧縮機３で圧縮された高温高圧の冷媒ガ
スは凝縮器４に流入し、凝縮熱によつて給湯水加
熱回路のポンプ９で送られてきた低温水を加熱し
昇温させて蓄熱槽１０に蓄える。一方凝縮熱を奪
われて液化した冷媒は温度式自動膨張弁５に流入
し減圧され集熱器１へ流入し水平冷媒導管の下方
から上方へ流れるに従つて太陽熱および大気熱を
奪つて蒸発ガス化しアキユムレータ２を通り圧縮
機３へもどる。第３図は換気扇７を住宅の集熱器
設置面１１に埋め込み、集熱器を壁面付近に垂直
に設置した例であるが、換気扇は集熱器冷媒導管
の出口側である上方部付近に配設してあるため住
宅まわりの外気風速がない場合でも集熱器の冷気
降下気流の影響による冷媒蒸発遷移点の不安定な
移動を防止できその結果集熱器出口付近に取付け
てある感温筒６の温度変化も少なくなり温度式自
動膨張弁５のハンチングが防止できる。すなわ
ち、集熱器に流入した冷媒は入口側の下方から上
方にむかつて徐々に蒸発して出口側である上方部
冷媒導管を通つた際には蒸発しきるようにしてあ
る。したがつて、下方部冷媒導管に対向して換気
扇を配置していると、外気風速が非常に少ない時
には入口側で強制蒸発させても、いつきに蒸発し
きれず出口側から未蒸発の冷媒が流出する危険が
生じる。しかるに、本発明では上方部冷媒導管に
対向して換気扇を配置しているので、下方で徐々
に蒸発してきた冷媒が出口側で強制蒸発させら
れ、確実な蒸発にできるのである。また換気扇７
の風速により集熱器１の冷媒蒸発能力が増加しシ
ステムの運転効率の向上が得られる。
発明の効果
本発明は冷媒導管を水平方向に配して下方から
上方へ冷媒を流し冷媒を蒸発させながら太陽熱、
大気熱を集熱する集熱器を建造物壁面に沿つて取
付け、この集熱器に換気扇を対向させたものであ
るから、集熱器と住宅との調和性が向上する効果
がある。さらに換気扇を集熱器の出口側である上
方部冷媒導管付近に配置してあるため建造物の壁
付近で風速が非常に小さいときでも集熱器の冷媒
蒸発遷移点を安定させることができその結果温度
式自動膨張弁のハンチング防止となり圧縮機への
液もどり運転も防止できシステム構成部品の信頼
性が向上すると共に換気扇の風速によりシステム
運転効率が向上する効果がある。また従来単独で
運転していた換気扇を集熱器と結合させることに
より上記のような効果があり省エネルギーの観点
から考えると実用的効果の大なるものである。
上方へ冷媒を流し冷媒を蒸発させながら太陽熱、
大気熱を集熱する集熱器を建造物壁面に沿つて取
付け、この集熱器に換気扇を対向させたものであ
るから、集熱器と住宅との調和性が向上する効果
がある。さらに換気扇を集熱器の出口側である上
方部冷媒導管付近に配置してあるため建造物の壁
付近で風速が非常に小さいときでも集熱器の冷媒
蒸発遷移点を安定させることができその結果温度
式自動膨張弁のハンチング防止となり圧縮機への
液もどり運転も防止できシステム構成部品の信頼
性が向上すると共に換気扇の風速によりシステム
運転効率が向上する効果がある。また従来単独で
運転していた換気扇を集熱器と結合させることに
より上記のような効果があり省エネルギーの観点
から考えると実用的効果の大なるものである。
第１図は本発明の一実施例による集熱器の構成
図、第２図は同集熱器を用いた太陽集熱装置の構
成図、第３図は同集熱器の実配置図である。 １……集熱器、５……温度式自動膨張弁、６…
…感温筒、７……換気扇。
図、第２図は同集熱器を用いた太陽集熱装置の構
成図、第３図は同集熱器の実配置図である。 １……集熱器、５……温度式自動膨張弁、６…
…感温筒、７……換気扇。
Claims (1)
- １ 冷媒導管を水平方向に配して下方から上方へ
冷媒を流し冷媒を蒸発させながら太陽熱、大気熱
を集熱する集熱器を建造物壁面に沿つて取付け、
この集熱器の出口側である上方部冷媒導管に対向
して換気扇を配設した集熱器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59219755A JPS6199060A (ja) | 1984-10-18 | 1984-10-18 | 集熱器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59219755A JPS6199060A (ja) | 1984-10-18 | 1984-10-18 | 集熱器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6199060A JPS6199060A (ja) | 1986-05-17 |
| JPH049978B2 true JPH049978B2 (ja) | 1992-02-21 |
Family
ID=16740490
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59219755A Granted JPS6199060A (ja) | 1984-10-18 | 1984-10-18 | 集熱器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6199060A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63187056A (ja) * | 1987-01-29 | 1988-08-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 集熱装置 |
| JPH01111167A (ja) * | 1987-10-26 | 1989-04-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 集熱装置 |
| JPH01111166A (ja) * | 1987-10-26 | 1989-04-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 集熱装置 |
| US5795649A (en) * | 1996-06-03 | 1998-08-18 | Ici Americas Inc. | Release film and method of making thereof |
-
1984
- 1984-10-18 JP JP59219755A patent/JPS6199060A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6199060A (ja) | 1986-05-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4171619A (en) | Compressor assisted absorption refrigeration system | |
| US4285211A (en) | Compressor-assisted absorption refrigeration system | |
| US4409796A (en) | Reversible cycle heating and cooling system | |
| US4378787A (en) | Solar heating system | |
| US4211207A (en) | Heating and cooling systems | |
| US4341202A (en) | Phase-change heat transfer system | |
| JP2001208442A (ja) | ヒートポンプ式空気調和機 | |
| CN1337556A (zh) | 直膨式太阳能热泵热水器 | |
| US4142678A (en) | Combined heat pump system and ice making system | |
| US4616487A (en) | Low energy consumption air conditioning system | |
| US4378785A (en) | Solar heating system | |
| JPH049978B2 (ja) | ||
| US4365619A (en) | Solar energy system for heating and cooling of buildings utilizing moist air cycles | |
| CN104613653A (zh) | 分离热管型太阳能热泵复合加热装置 | |
| CN104613670B (zh) | 利用太阳能热的溴化锂‑水吸收式制冷装置 | |
| CN204593893U (zh) | 分离热管型太阳能热泵复合加热装置 | |
| CA1126115A (en) | Phase-change heat transfer system | |
| JPS58160774A (ja) | 給湯装置 | |
| JPH0137660B2 (ja) | ||
| CN219300912U (zh) | 一种热泵空调机组 | |
| JPH0117001Y2 (ja) | ||
| JPS6152554A (ja) | 集熱器 | |
| JPS5952159A (ja) | 集熱装置 | |
| JPH0112132Y2 (ja) | ||
| JPS6337636Y2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |