JPH049628A - ファイバ型温度センサによる温度測定方法 - Google Patents
ファイバ型温度センサによる温度測定方法Info
- Publication number
- JPH049628A JPH049628A JP2109742A JP10974290A JPH049628A JP H049628 A JPH049628 A JP H049628A JP 2109742 A JP2109742 A JP 2109742A JP 10974290 A JP10974290 A JP 10974290A JP H049628 A JPH049628 A JP H049628A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- fiber
- temperature
- optical fiber
- measuring method
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000835 fiber Substances 0.000 title claims abstract description 17
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 11
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 claims abstract description 25
- 238000000295 emission spectrum Methods 0.000 claims abstract description 11
- OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N Phosphorus Chemical compound [P] OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 10
- 230000001419 dependent effect Effects 0.000 claims 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 abstract description 7
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 abstract description 3
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 abstract description 2
- 229910052761 rare earth metal Inorganic materials 0.000 abstract description 2
- 238000009529 body temperature measurement Methods 0.000 description 8
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 description 6
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 2
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004020 luminiscence type Methods 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 238000005086 pumping Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はファイバ型温度センサによる温度測定方法に間
するものである。
するものである。
(従来の技術)
近年、希土類元素(Er、Ndなど)の吸収体をドープ
した光ファイバの研究が盛んに進められている。その光
ファイバの特定の波長における光の吸収係数は温度に依
存することが多いため、同光ファイバは温度センサ(フ
ァイバ型温度センサ)として用いられている。
した光ファイバの研究が盛んに進められている。その光
ファイバの特定の波長における光の吸収係数は温度に依
存することが多いため、同光ファイバは温度センサ(フ
ァイバ型温度センサ)として用いられている。
この光ファイバを用いて温度測定するには、従来は、第
3図に示すように白色光源aからの光を吸収体がドープ
されている光ファイバbに入射し、同光ファイバbから
の出射光を分光器Cに通して検出器dで検出していた。
3図に示すように白色光源aからの光を吸収体がドープ
されている光ファイバbに入射し、同光ファイバbから
の出射光を分光器Cに通して検出器dで検出していた。
この場合、温度変化すると光ファイバbの内部の吸収体
の吸収係数が変化して、吸収される光量が変化し、それ
にともなって光ファイバから出射される光強度が変化し
、この強度変化から温度が測定される。
の吸収係数が変化して、吸収される光量が変化し、それ
にともなって光ファイバから出射される光強度が変化し
、この強度変化から温度が測定される。
この温度測定方法では温度センサーが光ファイバである
ため、同センサーと光源a、検出器dを遠く離して設置
することができるという利点がある。
ため、同センサーと光源a、検出器dを遠く離して設置
することができるという利点がある。
(発明が解決しようとする課題)
しかし、第3図の光ファイバは温度により吸収係数が変
化する吸収体により、入射された光が吸収されて光強度
が変化するものであるため次のような問題があった。
化する吸収体により、入射された光が吸収されて光強度
が変化するものであるため次のような問題があった。
■、光の強度がファイバを伝搬していくにしたかって減
衰)るため、2ノ、・イバの長手方向で感度が異なる4
、 ■ 前記の九強度の減衰が吸収体による吸収に起因4る
ものなのか、ファイバの伝送ロスに起因するイ〕のなの
か判別できないため、温度測定精度が必ずしも高くない
。
衰)るため、2ノ、・イバの長手方向で感度が異なる4
、 ■ 前記の九強度の減衰が吸収体による吸収に起因4る
ものなのか、ファイバの伝送ロスに起因するイ〕のなの
か判別できないため、温度測定精度が必ずしも高くない
。
(発明0月」的)
本発明の目的は感度が光ノ、・イバの長手方向て・変化
せず、しかも測定精度の高い温度測定方法を提供するこ
とにある。
せず、しかも測定精度の高い温度測定方法を提供するこ
とにある。
(問題点を解決するためのf段)
そこで本発明は、入射された光が光フアイバ内の吸収体
により吸収されて光強度が変化Jるのではなく、光ノア
イバ内の蛍光体をレーザ光により励起することによりj
、t−する発光スペクトルの温度依存性を利用して温度
測定(るものでる、。
により吸収されて光強度が変化Jるのではなく、光ノア
イバ内の蛍光体をレーザ光により励起することによりj
、t−する発光スペクトルの温度依存性を利用して温度
測定(るものでる、。
即ち、本発明のファイバ型温度センザによる温度測定方
法は、蛍光体が含まれた光ファーイバ1に外部からレー
ザ光を入射して、同蛍光体を励起し。
法は、蛍光体が含まれた光ファーイバ1に外部からレー
ザ光を入射して、同蛍光体を励起し。
で発光さセ、同蛍光体の温度依存性を有づ〜る発光スベ
ク[・ルに基づいて一謳度を測定するようしたイ」ので
ある。
ク[・ルに基づいて一謳度を測定するようしたイ」ので
ある。
本発明i、′″j5ける光)〒・イム11.:含まれる
蛍光体としでは、為り類几素(ト、r 、 N dなど
)を用いることができる。例えばE X−(、t 8
f’、’、) On rnヤ980nrnなとのし一ザ
光を当てて励起Jること(Jより1540nm(’i近
ζ・、二J5いて発光6−る。この発光はExイオン電
r遷移1.−よるものであり、その発光スペクトルは温
度によっで変化する。この発光スペクトルの変化はE+
の各準順位内の電r分布がボルツマン分布にしたがって
温度変化することによるものである。
蛍光体としでは、為り類几素(ト、r 、 N dなど
)を用いることができる。例えばE X−(、t 8
f’、’、) On rnヤ980nrnなとのし一ザ
光を当てて励起Jること(Jより1540nm(’i近
ζ・、二J5いて発光6−る。この発光はExイオン電
r遷移1.−よるものであり、その発光スペクトルは温
度によっで変化する。この発光スペクトルの変化はE+
の各準順位内の電r分布がボルツマン分布にしたがって
温度変化することによるものである。
この場合、光ファイバ1の入射端でσ月ノーザ光の強度
が、前記電子遷移を飽和さやるのに必要な強度(へ・数
10mw)よりも1分大き番づれば光ファイバ1の長1
方向全長にわたー)てレーザ光強度はほぼ一定であり、
光ファイバ1の長手方向各部における蛍光体の発光強度
はほぼ一定となる。このため光ファイバ1のどの部分が
温度変化しても得られる光信号は同じeあり、長平方向
で感度が変化することはない。
が、前記電子遷移を飽和さやるのに必要な強度(へ・数
10mw)よりも1分大き番づれば光ファイバ1の長1
方向全長にわたー)てレーザ光強度はほぼ一定であり、
光ファイバ1の長手方向各部における蛍光体の発光強度
はほぼ一定となる。このため光ファイバ1のどの部分が
温度変化しても得られる光信号は同じeあり、長平方向
で感度が変化することはない。
(実施例)
本発明の実施例として第1図(:小すような温度測定シ
ス゛メムを構成した。
ス゛メムを構成した。
第1図の励起用半導体レーザ2からのく)98μmのレ
ーザ光を、ファイバカブラ:3を介しでEl−がドープ
されている光ファイバ1に入射し7た。
ーザ光を、ファイバカブラ:3を介しでEl−がドープ
されている光ファイバ1に入射し7た。
このとき、同光ファイバlから1.FiAurn付近の
発光が等方向に起こった。そのうち、後方1ご放射され
る光を再びファイバカブラ3を介して分光器4に入射さ
せ、検出器5で光強度を検出して光ファイバlの発光ス
ペクトルを測定した。
発光が等方向に起こった。そのうち、後方1ご放射され
る光を再びファイバカブラ3を介して分光器4に入射さ
せ、検出器5で光強度を検出して光ファイバlの発光ス
ペクトルを測定した。
第2図に示すものは第1図の光ファイバJの温度を〜2
0℃と+85℃にしたときの発光スペクトルである。こ
の図から明らかなように148umの波長においては高
温(+85℃)で発光が強くなっているが、1.55μ
mにおいては低温(−20℃)の方が発光が強くなって
いる。従って、成る波長における光出力の絶対値と温度
との関係を予め校正しでおけば、第2図のように得られ
る発光スペクトルから温度を溜1定する1−とができる
。
0℃と+85℃にしたときの発光スペクトルである。こ
の図から明らかなように148umの波長においては高
温(+85℃)で発光が強くなっているが、1.55μ
mにおいては低温(−20℃)の方が発光が強くなって
いる。従って、成る波長における光出力の絶対値と温度
との関係を予め校正しでおけば、第2図のように得られ
る発光スペクトルから温度を溜1定する1−とができる
。
また、第2図のような発光スペクトルの場合は発光強度
が逆になっている一つの波長(14872In、1 、
55 p、m)を選び、それらの波長に45ける発光
強度の比をとること番こより、−層高感度の温度測定が
O■能となる。
が逆になっている一つの波長(14872In、1 、
55 p、m)を選び、それらの波長に45ける発光
強度の比をとること番こより、−層高感度の温度測定が
O■能となる。
(発明の効果)
本発明のファイバ型温度セン→ノ1.−よる温度測定方
法は、蛍光体が含まれた光ファイバlに外部からレーザ
光を入射して、同蛍光体を励起し2で発光させるもので
あるため、光ファイバ1の長手方向先方でも光の発光強
度が減衰しない。このためノアイバの長手方向で感度が
異なることがなく、ファイバの長手方向どこCも感度が
均一になり、長手方向にばらつきのない高精度の温度測
定が口■能となる。
法は、蛍光体が含まれた光ファイバlに外部からレーザ
光を入射して、同蛍光体を励起し2で発光させるもので
あるため、光ファイバ1の長手方向先方でも光の発光強
度が減衰しない。このためノアイバの長手方向で感度が
異なることがなく、ファイバの長手方向どこCも感度が
均一になり、長手方向にばらつきのない高精度の温度測
定が口■能となる。
第1図は本発明の温度測定方法の一例を示す説明図、第
2図は同温度測定方法におりる+85℃と−20℃時の
Erの発光スペクトルを示す説明図。 第3図は従来の温度測定方法の説明図である。 1は光ファイバ 2は励起用半導体レーザ 3はファイバカブラ 4は分光器 5は検出器
2図は同温度測定方法におりる+85℃と−20℃時の
Erの発光スペクトルを示す説明図。 第3図は従来の温度測定方法の説明図である。 1は光ファイバ 2は励起用半導体レーザ 3はファイバカブラ 4は分光器 5は検出器
Claims (1)
- 蛍光体が含まれた光ファイバ1に外部からレーザ光を入
射して、同蛍光体を励起して発光させ、同蛍光体の温度
依存性を有する発光スペクトルに基づいて温度を測定す
るようしたことを特徴とするファイバ型温度センサによ
る温度測定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2109742A JPH049628A (ja) | 1990-04-25 | 1990-04-25 | ファイバ型温度センサによる温度測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2109742A JPH049628A (ja) | 1990-04-25 | 1990-04-25 | ファイバ型温度センサによる温度測定方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH049628A true JPH049628A (ja) | 1992-01-14 |
Family
ID=14518096
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2109742A Pending JPH049628A (ja) | 1990-04-25 | 1990-04-25 | ファイバ型温度センサによる温度測定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH049628A (ja) |
-
1990
- 1990-04-25 JP JP2109742A patent/JPH049628A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4071281B2 (ja) | 光ファイバジャイロスコープの光源波長制御 | |
Maurice et al. | High dynamic range temperature point sensor using green fluorescence intensity ratio in erbium-doped silica fiber | |
CA2343091C (en) | Broadband amplified spontaneous emission light source | |
JP2640588B2 (ja) | 干渉計、その製造および感知方法 | |
US9029819B2 (en) | Gas detection system using intracavity fiber laser with loop cavity having saturated absorption fiber | |
JPH0638060B2 (ja) | ファイバを用いた光学式温度測定装置 | |
EP0489847A4 (en) | Interferometer utilizing superfluorescent optical source | |
US6389186B1 (en) | Optical waveguide lasers and amplifiers with pump power monitors | |
CN108692918B (zh) | 用于评价高功率光纤激光系统时域稳定性的装置及方法 | |
EP0029653A1 (en) | Optical systems for sensing and measuring physical quantities | |
JP2635732B2 (ja) | 光ファイバセンシング方式 | |
Trpkovski et al. | Dual temperature and strain sensor using a combined fiber Bragg grating and fluorescence intensity ratio technique in Er 3+-doped fiber | |
US20110101848A1 (en) | Fluorescence-based light emitting device | |
JP4914037B2 (ja) | 光ファイバ、光コヒーレンストモグラフィ装置、及び光ファイバレーザ | |
JPH049628A (ja) | ファイバ型温度センサによる温度測定方法 | |
US20150222074A1 (en) | Fiber laser device | |
JP2620665B2 (ja) | 広帯域源、広帯域源の用途および広帯域源の温度依存性を安定化させるための方法 | |
Liu et al. | Gamma radiation effects on erbium-doped fiber in superfluorescent fiber source | |
JP2903975B2 (ja) | 光受信器特性測定方法および装置 | |
JPS62118227A (ja) | 光フアイバ温度センサ | |
JP3217841B2 (ja) | 光ファイバセンサ | |
Maurice et al. | Quasi-distributed temperature sensor based on the 1.2-um transition in erbium-doped fibers | |
WO1991003703A1 (en) | Interferometer utilizing superfluorescent optical source | |
Paez et al. | Performance predictions of a fiber-optic temperature sensor | |
JPS60164225A (ja) | 温度検知装置 |