JPH0495977A - 電子写真装置 - Google Patents
電子写真装置Info
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- JPH0495977A JPH0495977A JP2210619A JP21061990A JPH0495977A JP H0495977 A JPH0495977 A JP H0495977A JP 2210619 A JP2210619 A JP 2210619A JP 21061990 A JP21061990 A JP 21061990A JP H0495977 A JPH0495977 A JP H0495977A
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Landscapes
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- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、電子写真装置に関する。
従来の技術
電子写真装置は、帯電した感光ドラム上に光の照射によ
る静電潜像を形成し、これを現像装置によってトナーで
顕像化する。感光ドラム上のトナー像は記録紙に転写さ
れる。この記録紙は、たとえば加熱定着装置に搬送され
定着された後、機外に排出される。このとき前記転写作
用が行われる転写領域が、感光ドラムの下部である場合
、記録紙の上面にトナー像が形成され、したがって記録
紙はたとえば搬送ローラなどの上を移動する。
る静電潜像を形成し、これを現像装置によってトナーで
顕像化する。感光ドラム上のトナー像は記録紙に転写さ
れる。この記録紙は、たとえば加熱定着装置に搬送され
定着された後、機外に排出される。このとき前記転写作
用が行われる転写領域が、感光ドラムの下部である場合
、記録紙の上面にトナー像が形成され、したがって記録
紙はたとえば搬送ローラなどの上を移動する。
方、前記転写領域が感光トラムの上部である場合、トナ
ー像は記録紙の下面に形成されることになる。
ー像は記録紙の下面に形成されることになる。
この場合、記録紙はたとえば合成樹脂材料から成る搬送
ベルトに静電吸引され、前記加熱定着装置に送られる。
ベルトに静電吸引され、前記加熱定着装置に送られる。
発明が解決しようとする課題
前記搬送ベルトは、一対の支持ローラ間に巻き駆けられ
、駆動側の支持ローラが回転駆動されることにより従動
側の支持ローラとの間で、搬送ベルトは走行駆動される
。前記各支持ローラは、電子写真装置の機体のフレーム
に固定された軸受装置によって、各両端部位が回転自在
に支持されている構造である。このため、前記搬送ベル
トが破損などしたときに交換しようとすると、前記各支
持ローラをフレームから取外す必要があり、専門の作業
者がこれを行っている。同様に感光体の交換および現像
機の交換も困難であり、やはり専門の作業者がこれを行
っている。このため一般の使用者にとっては、使い勝手
が悪いものとなっていた。
、駆動側の支持ローラが回転駆動されることにより従動
側の支持ローラとの間で、搬送ベルトは走行駆動される
。前記各支持ローラは、電子写真装置の機体のフレーム
に固定された軸受装置によって、各両端部位が回転自在
に支持されている構造である。このため、前記搬送ベル
トが破損などしたときに交換しようとすると、前記各支
持ローラをフレームから取外す必要があり、専門の作業
者がこれを行っている。同様に感光体の交換および現像
機の交換も困難であり、やはり専門の作業者がこれを行
っている。このため一般の使用者にとっては、使い勝手
が悪いものとなっていた。
本発明の目的は上述の技術的課題を解消し、使用者にと
って使い勝手が格段に向上した電子写真装置を提供する
ことである。
って使い勝手が格段に向上した電子写真装置を提供する
ことである。
課題を解決するための手段
本発明は、機体内に着脱自在に収納される転写搬送装置
は、感光体の上方側の転写領域に供給されて感光体上の
トナー像が転写された記録紙を上方側から吸引して搬送
する搬送手段を備え、該搬送手段は、 一対の支持ローラと、 支持ローラ間に巻掛けられる誘電性材料から成る無端状
の搬送ベルトと、 各支持ローラ間に配置され、各支持ローラが装着される
とともに、少なくとも一方の支持ローラは他方の支持ロ
ーラと近接/離反方向に変位可能に支承される枠体と、 枠体に装着され各支持ローラを離反方向に弾発的に付勢
する付勢手段とを備えることを特徴とする電子写真装置
である。
は、感光体の上方側の転写領域に供給されて感光体上の
トナー像が転写された記録紙を上方側から吸引して搬送
する搬送手段を備え、該搬送手段は、 一対の支持ローラと、 支持ローラ間に巻掛けられる誘電性材料から成る無端状
の搬送ベルトと、 各支持ローラ間に配置され、各支持ローラが装着される
とともに、少なくとも一方の支持ローラは他方の支持ロ
ーラと近接/離反方向に変位可能に支承される枠体と、 枠体に装着され各支持ローラを離反方向に弾発的に付勢
する付勢手段とを備えることを特徴とする電子写真装置
である。
また本発明は、前記一対の支持ローラの少なくとも一方
の支持ローラには、長手方向に関して搬送ベルトの幅と
対応する間隔をあけてフランジが形成されていることを
特徴とする電子写真装置である。
の支持ローラには、長手方向に関して搬送ベルトの幅と
対応する間隔をあけてフランジが形成されていることを
特徴とする電子写真装置である。
また本発明は、前記支持ローラは、比較的低摩擦係数の
合成樹脂材料から成る滑り軸受は部材を介して前記枠体
に装着されること特徴とする電子写真装置である。
合成樹脂材料から成る滑り軸受は部材を介して前記枠体
に装着されること特徴とする電子写真装置である。
作 用
本発明の電子写真装置において、搬送手段の搬送ベルト
を交換しようとする場合、搬送ベルトが巻掛けられてい
る一対の支持ローラを、これらの間の枠体に装着された
付勢手段に抗して相互に近接方向に変位させる。これに
より搬送ベルトは緩み、一対の支持ローラから取外すこ
とができる。
を交換しようとする場合、搬送ベルトが巻掛けられてい
る一対の支持ローラを、これらの間の枠体に装着された
付勢手段に抗して相互に近接方向に変位させる。これに
より搬送ベルトは緩み、一対の支持ローラから取外すこ
とができる。
新たな搬送ベルトは、前述したように相互に近接方向に
変位した一対の支持ローラを外囲するように装着し、各
支持ローラを近接させている力を解除する。これにより
各支持ローラは、付勢手段により相互に離反方向に弾発
的に付勢され、各支持ローラに巻掛けられている搬送ベ
ルトに張力を与える。
変位した一対の支持ローラを外囲するように装着し、各
支持ローラを近接させている力を解除する。これにより
各支持ローラは、付勢手段により相互に離反方向に弾発
的に付勢され、各支持ローラに巻掛けられている搬送ベ
ルトに張力を与える。
このようにして本発明の電子写真装置は、搬送手段にお
ける無端状搬送ベルトが交換可能となり、各種の保守作
業を行うにあたり、作業性が向上し、使い勝手が向上さ
れる。
ける無端状搬送ベルトが交換可能となり、各種の保守作
業を行うにあたり、作業性が向上し、使い勝手が向上さ
れる。
また、搬送ベルトを支持する一対の支持ローラのうち少
なくとも一方の支持ローラに搬送ベルトの幅と対応する
間隔をあけてフランジを形成する。
なくとも一方の支持ローラに搬送ベルトの幅と対応する
間隔をあけてフランジを形成する。
これにより搬送ベルトが支持ローラ間を走行しても、幅
方向の一方側に偏る事態を防ぐことができ、搬送ベルト
の安定した走行状態を実現できる。
方向の一方側に偏る事態を防ぐことができ、搬送ベルト
の安定した走行状態を実現できる。
さらに本発明では、支持ローラは枠体に滑り軸受は部材
を介して装着されており、支持ローラと枠体との間に現
像剤などの異物が混入して支持ローラの回転不良、した
がって搬送ベルトの走行不良を生じる事態を防ぐことが
でき、記録紙の安定した搬送を実現することができる。
を介して装着されており、支持ローラと枠体との間に現
像剤などの異物が混入して支持ローラの回転不良、した
がって搬送ベルトの走行不良を生じる事態を防ぐことが
でき、記録紙の安定した搬送を実現することができる。
実施例
第1I2Iは本発明の一実施例の電子写真装置1の断面
図であり、第2図は電子写真装置1の平面図であり、第
3図は電子写真装置1の正面図であり、第4図は第3図
の斜視図であり、第5図は電子写真装置1の分解斜視図
である。これらの図面を参照して本実施例の概略につい
て説明する。電子写真装置1は、感光ドラム2の周辺に
主コロナ放電器3と現像装置4とコロナ放電器5とクリ
ーニング装置6とを備える。
図であり、第2図は電子写真装置1の平面図であり、第
3図は電子写真装置1の正面図であり、第4図は第3図
の斜視図であり、第5図は電子写真装置1の分解斜視図
である。これらの図面を参照して本実施例の概略につい
て説明する。電子写真装置1は、感光ドラム2の周辺に
主コロナ放電器3と現像装置4とコロナ放電器5とクリ
ーニング装置6とを備える。
現像装置4の本体7には蓋部材8が装着され、蓋部材8
の上面は記録紙を感光ドラム2へ供給する際の案内面9
として用いられる。本体7の下面には係合脚部45,4
6,47.48が設けられる。前記主コロナ放電器3と
現像装置4との間には光源装!10が配置され、主コロ
ナ放電器3で一様に帯電された感光ドラム2上に光を照
射して静電潜像を形成する。このような感光ドラム2に
現像装置4の現像ローラ11がトナーを被着させ顕像化
する。
の上面は記録紙を感光ドラム2へ供給する際の案内面9
として用いられる。本体7の下面には係合脚部45,4
6,47.48が設けられる。前記主コロナ放電器3と
現像装置4との間には光源装!10が配置され、主コロ
ナ放電器3で一様に帯電された感光ドラム2上に光を照
射して静電潜像を形成する。このような感光ドラム2に
現像装置4の現像ローラ11がトナーを被着させ顕像化
する。
前記コロナ放電器5は、前記案内面9から感光ドラム2
の上部の転写領域に供給された記録紙にトナー像を転写
すると共に、トナー像が下面に転写された記録紙を上方
から静電吸引して搬送する搬送ベルト12を帯電させる
。前記コロナ放電器5や搬送ベルト12などは転写搬送
装置13に設けられる。転写搬送装置13はハウジング
14を備え、コロナ放電器5のシールドケース15や放
電ワイヤ16はハウジング14に着脱自由に固定される
。またハウジング14には、モータ(図示せず)によっ
て矢符Al、A2方向にそれぞれ回転駆動されるレジス
トローラ17,18が回転自在に設けられる。
の上部の転写領域に供給された記録紙にトナー像を転写
すると共に、トナー像が下面に転写された記録紙を上方
から静電吸引して搬送する搬送ベルト12を帯電させる
。前記コロナ放電器5や搬送ベルト12などは転写搬送
装置13に設けられる。転写搬送装置13はハウジング
14を備え、コロナ放電器5のシールドケース15や放
電ワイヤ16はハウジング14に着脱自由に固定される
。またハウジング14には、モータ(図示せず)によっ
て矢符Al、A2方向にそれぞれ回転駆動されるレジス
トローラ17,18が回転自在に設けられる。
第6図はレジストローラ17,18付近を第1図に示す
記録紙の搬送方向B1下流側がら見た側面図であり、第
7図はレジストローラ1718の軸線方向一方側端部付
近を下方がら見た斜視図である。第6図および第7図を
併せて参照して、レジストローラ17.18に関連する
構成について説明する。レジストローラ17は、回転軸
126にゴムローラ127が同心に装着された構成を有
する。この回転軸126は、転写搬送装置13の側板1
4aに、たとえば摩擦係数の低い合成樹脂材料から筒状
に形成された滑り軸受146を介して装着され、その先
端は側板14aから突出してレジストローラ18に動力
を伝達するための歯車128に同心に固定される。
記録紙の搬送方向B1下流側がら見た側面図であり、第
7図はレジストローラ1718の軸線方向一方側端部付
近を下方がら見た斜視図である。第6図および第7図を
併せて参照して、レジストローラ17.18に関連する
構成について説明する。レジストローラ17は、回転軸
126にゴムローラ127が同心に装着された構成を有
する。この回転軸126は、転写搬送装置13の側板1
4aに、たとえば摩擦係数の低い合成樹脂材料から筒状
に形成された滑り軸受146を介して装着され、その先
端は側板14aから突出してレジストローラ18に動力
を伝達するための歯車128に同心に固定される。
回転軸126の軸線方向他端は、ハウジング14の側壁
14bに滑り軸受146と同一の材料から成る滑り軸受
147を介して装着される。回転軸126の先端は、側
壁14bから突出し、歯車129および歯車129と一
体に構成された鉄などの強磁性体材料から成るクラッチ
板152を回転自在に道通して電磁クラッチ130の回
転子130aに固定される。すなわち電磁クラッチ13
0のコイル130bに電力が付勢/消勢されるに対応し
て、後述するように歯車129に伝達された動力が回転
軸126したがってレジストローラ17に伝達7/遮断
される6 一方、レジストローラ18はたとえばステンレス鋼など
から直円筒状に形成され、その回転軸153の軸線方向
両端部はハウジング14の側板14a、14bに形成さ
れた装着溝150,151に、前記滑り軸受146と同
一の材料から成る滑り軸受148,149を介して装着
保持される。
14bに滑り軸受146と同一の材料から成る滑り軸受
147を介して装着される。回転軸126の先端は、側
壁14bから突出し、歯車129および歯車129と一
体に構成された鉄などの強磁性体材料から成るクラッチ
板152を回転自在に道通して電磁クラッチ130の回
転子130aに固定される。すなわち電磁クラッチ13
0のコイル130bに電力が付勢/消勢されるに対応し
て、後述するように歯車129に伝達された動力が回転
軸126したがってレジストローラ17に伝達7/遮断
される6 一方、レジストローラ18はたとえばステンレス鋼など
から直円筒状に形成され、その回転軸153の軸線方向
両端部はハウジング14の側板14a、14bに形成さ
れた装着溝150,151に、前記滑り軸受146と同
一の材料から成る滑り軸受148,149を介して装着
保持される。
回転軸153の側板14a側端部は、側板14aからさ
らに外方に突出し、前記歯車128に噛合う歯車154
に同心に固定される。したがってレジストローラ17,
18は、相互に同期して回転駆動される。
らに外方に突出し、前記歯車128に噛合う歯車154
に同心に固定される。したがってレジストローラ17,
18は、相互に同期して回転駆動される。
また前記歯車129は、側板14bに回転自在に設けら
れた歯車131,132,133を介して駆動歯車13
4に連結され、駆動歯車134に図示しないモータから
伝達される動力をレジストローラ17.18に伝達する
。
れた歯車131,132,133を介して駆動歯車13
4に連結され、駆動歯車134に図示しないモータから
伝達される動力をレジストローラ17.18に伝達する
。
このようなレジストローラ17,18において、記録紙
の分離搬送動作を確実にするために、レジストローラ1
8をレジストローラ17に弾発的に押圧する必要がある
。本実施例では、詳細を第5図に示すように現像装置4
の蓋部材8におけるレジストローラ18直下の部分に一
対の板ばね142a、142bを設け、この板ばね14
2a、142bのばね力によりレジストローラ18をレ
ジストローラ17に押圧する。前記板ばね142aは、
蓋部材8に取付けられる取付部143aと、取付部14
3aからたとえば蓋部材8の幅方向外方になるに従い上
方に傾斜して延びる傾斜部144aと、レジストローラ
18の滑り軸受148149に下方から当接してこれを
押圧する押圧部145aとが一体的に、たとえばばね性
を有する金属材料から形成される。板ばね142bも板
ばね142aと同一の構成を有し、板ばね142aと対
応する部分には、添字aを添字すに変えて用いる。搬送
ベルト12で搬送された記録紙は加熱定着装置125で
定着される。
の分離搬送動作を確実にするために、レジストローラ1
8をレジストローラ17に弾発的に押圧する必要がある
。本実施例では、詳細を第5図に示すように現像装置4
の蓋部材8におけるレジストローラ18直下の部分に一
対の板ばね142a、142bを設け、この板ばね14
2a、142bのばね力によりレジストローラ18をレ
ジストローラ17に押圧する。前記板ばね142aは、
蓋部材8に取付けられる取付部143aと、取付部14
3aからたとえば蓋部材8の幅方向外方になるに従い上
方に傾斜して延びる傾斜部144aと、レジストローラ
18の滑り軸受148149に下方から当接してこれを
押圧する押圧部145aとが一体的に、たとえばばね性
を有する金属材料から形成される。板ばね142bも板
ばね142aと同一の構成を有し、板ばね142aと対
応する部分には、添字aを添字すに変えて用いる。搬送
ベルト12で搬送された記録紙は加熱定着装置125で
定着される。
上記レジストローラ17.18に関連する構成において
歯車128,154を取除き、レジストローラ18を装
着溝150.151内においてレジストローラ17に若
干距離だけ近接/離反変位可能に構成し、前記板ばね1
42a、142bのばね力によってレジストローラ18
をレジストローラ17に弾性的に押圧し、相互の摩擦力
によってレジストローラ18が回転駆動されるように構
成する実施例も本件発明の範囲に含まれるものである。
歯車128,154を取除き、レジストローラ18を装
着溝150.151内においてレジストローラ17に若
干距離だけ近接/離反変位可能に構成し、前記板ばね1
42a、142bのばね力によってレジストローラ18
をレジストローラ17に弾性的に押圧し、相互の摩擦力
によってレジストローラ18が回転駆動されるように構
成する実施例も本件発明の範囲に含まれるものである。
ハウジング14の記録紙の給紙方向(第2図矢符B1で
示す)上流側端部には、前記給紙方向B1と直交方向に
延び、当該直交方向と平行な枢軸1つの回りに角変位自
在な揺動部材20が装着される。揺動部材20は図示し
ないばねによって矢符B3方向にばね付勢されている。
示す)上流側端部には、前記給紙方向B1と直交方向に
延び、当該直交方向と平行な枢軸1つの回りに角変位自
在な揺動部材20が装着される。揺動部材20は図示し
ないばねによって矢符B3方向にばね付勢されている。
揺動部材20の前記直交方向両端部には、下方に向けて
突出する係合爪21.22が一体的に形成される。
突出する係合爪21.22が一体的に形成される。
この係合爪21.22は、電子写真装置1のフレーム2
3に相互に対向する方向に突設されたピン24.25に
嵌着し、また離脱可能である。またハウジング14から
は、揺動部材20の下方を経て蓋部材8の前記案内面9
と対向して記録紙を案内する案内板26が突設される。
3に相互に対向する方向に突設されたピン24.25に
嵌着し、また離脱可能である。またハウジング14から
は、揺動部材20の下方を経て蓋部材8の前記案内面9
と対向して記録紙を案内する案内板26が突設される。
フレーム23の給紙方向B1上流端部付近には、複数の
取付孔45a 46a、47a、48aが形成され、
現像装置4の係合脚部45〜48が嵌着される。
取付孔45a 46a、47a、48aが形成され、
現像装置4の係合脚部45〜48が嵌着される。
前記ハウジング14内でコロナ放電器5よりも給紙方向
B1下流側には搬送装置27が後述するように着脱自在
に設けられる。搬送装置27は、前記搬送ベルト12と
、これが巻き掛けられる駆動ローラ28と従動ローラ2
9とを含んで構成され、前記ローラ28,29が支持ロ
ーラを構成する。駆動ローラ28は、ステンレス鋼など
の金属材料から成る筒体30と回転軸31とが同心に設
けられ、筒体30は回転軸31との間に亘って装着され
る導通板32および回転軸31を介して、外部の接地電
位に接続される。
B1下流側には搬送装置27が後述するように着脱自在
に設けられる。搬送装置27は、前記搬送ベルト12と
、これが巻き掛けられる駆動ローラ28と従動ローラ2
9とを含んで構成され、前記ローラ28,29が支持ロ
ーラを構成する。駆動ローラ28は、ステンレス鋼など
の金属材料から成る筒体30と回転軸31とが同心に設
けられ、筒体30は回転軸31との間に亘って装着され
る導通板32および回転軸31を介して、外部の接地電
位に接続される。
またハウジング14の給紙方向下流側端部には、搬送ベ
ルト12を除電する除電ブラシ33が設けられる。また
ハウジング14の給紙方向B1下流側端部の前記直交方
向両端部には、一対の保合片34.35が設けられ、係
合孔36.37がそれぞれ形成される。ハウジング14
の前記係合片34.35の基端部付近には、一対の当接
部材38゜39が固定される。当接部材38.39は、
一端がフレーム14に固定され、前記直交方向と並行に
相互に反対方向に延びる接続部40.40aと、その先
端部から上下方向の長さLlに亘って垂下する垂下部4
1.41aと、その先端から相互に近接方向に延びる当
接部42.42aとを含んでそれぞれ構成される。
ルト12を除電する除電ブラシ33が設けられる。また
ハウジング14の給紙方向B1下流側端部の前記直交方
向両端部には、一対の保合片34.35が設けられ、係
合孔36.37がそれぞれ形成される。ハウジング14
の前記係合片34.35の基端部付近には、一対の当接
部材38゜39が固定される。当接部材38.39は、
一端がフレーム14に固定され、前記直交方向と並行に
相互に反対方向に延びる接続部40.40aと、その先
端部から上下方向の長さLlに亘って垂下する垂下部4
1.41aと、その先端から相互に近接方向に延びる当
接部42.42aとを含んでそれぞれ構成される。
前記フレーム23の側壁43.44には前記係合片34
,35の係合孔36.37が着脱自在に嵌合する軸受4
9.50が固定され、これらには軸51.52がそれぞ
れ保持される。軸52の内方側端部には、嵌合溝53が
形成される。
,35の係合孔36.37が着脱自在に嵌合する軸受4
9.50が固定され、これらには軸51.52がそれぞ
れ保持される。軸52の内方側端部には、嵌合溝53が
形成される。
前記感光ドラム2は、感光ドラム2の全長に亘り感光ド
ラム2に同軸に固定される軸54を回転自在に支持する
枠体55に装着される。この枠体55に一体的に前記ク
リーニング装置6が設けられ、感光ドラムユニット13
5が構成される。クリーニング装置6は、ハウジング5
6内のクリーニングブレード57で、前記転写後に感光
ドラム2上に残留しているトナーを除去する。
ラム2に同軸に固定される軸54を回転自在に支持する
枠体55に装着される。この枠体55に一体的に前記ク
リーニング装置6が設けられ、感光ドラムユニット13
5が構成される。クリーニング装置6は、ハウジング5
6内のクリーニングブレード57で、前記転写後に感光
ドラム2上に残留しているトナーを除去する。
枠体55の前記直交方向両端には、上方に延びる一対の
当接片58.59が一体的に形成される。
当接片58.59が一体的に形成される。
当接片58.59は枠体55から上方に突設される立設
部60,60aと、その先端から相互に近接する方向に
延びる当接片61. 、61 aとをそれぞれ含んで構
成される。該当接片61.61aは、感光ドラムユニッ
ト135がフレーム23に装着されているとき、転写搬
送装置13の当接部4242aと当接する。当接片58
,59より相互に近接した枠体55の位置に、感光ドラ
ム2の上端から高さH2の位置にまで延びる当接片12
3124が一体的に形成される。
部60,60aと、その先端から相互に近接する方向に
延びる当接片61. 、61 aとをそれぞれ含んで構
成される。該当接片61.61aは、感光ドラムユニッ
ト135がフレーム23に装着されているとき、転写搬
送装置13の当接部4242aと当接する。当接片58
,59より相互に近接した枠体55の位置に、感光ドラ
ム2の上端から高さH2の位置にまで延びる当接片12
3124が一体的に形成される。
前記フレーム23における感光ドラム2の配置位置下方
には前記直交方向に延びる開口62が形成され、前記該
直交方向に延びる光源装置10が下方から開口62を介
して感光ドラム2に臨む。
には前記直交方向に延びる開口62が形成され、前記該
直交方向に延びる光源装置10が下方から開口62を介
して感光ドラム2に臨む。
光源装置10は、たとえば多数のLED (発光ダイオ
ード)列とレンズなどの光学系とを備える光源部136
を含み、光源部136が搭載された取付枠137の前記
直交方向両端には、略Y字状をなす一対の支持片63.
64の基端部が固定される。
ード)列とレンズなどの光学系とを備える光源部136
を含み、光源部136が搭載された取付枠137の前記
直交方向両端には、略Y字状をなす一対の支持片63.
64の基端部が固定される。
各支持片63.64は、光源装置1oの取付枠137の
前記直交方向両端に取付けられる取付部63a、64a
と、取付部63a、64aの上端部から相互に反対方向
に延びる段差部63b 64bと、各段差部63b、6
4bの先端部がら上方にそれぞれY字状に拡開して延び
る支持部63c、64cとを含む、支持部63c、64
cには軸54を支承する支持面65.66が形成される
。
前記直交方向両端に取付けられる取付部63a、64a
と、取付部63a、64aの上端部から相互に反対方向
に延びる段差部63b 64bと、各段差部63b、6
4bの先端部がら上方にそれぞれY字状に拡開して延び
る支持部63c、64cとを含む、支持部63c、64
cには軸54を支承する支持面65.66が形成される
。
支持片63.64は光源装置1oがら支持面6566ま
でが高さHlに形成され、感光ドラム2の軸54の両端
付近を下方がら支持する。
でが高さHlに形成され、感光ドラム2の軸54の両端
付近を下方がら支持する。
光源装置1oをフレーム23に装着する際には、取付枠
137をフレーム23の前記開口62内に挿入し、フレ
ーム23における開口62の周縁部に各支持片63.6
4の段差部63b、64bを当接させ位置決めする。こ
のような光源装置1゜は、感光ドラムユニット135を
フレーム23に装着した際に軸54を支持片63.64
で支承し、光源部136と感光ドラム2との相互の位置
決めを行うとともに光源装置10が感光トラムユニット
135によって押圧され固定される。
137をフレーム23の前記開口62内に挿入し、フレ
ーム23における開口62の周縁部に各支持片63.6
4の段差部63b、64bを当接させ位置決めする。こ
のような光源装置1゜は、感光ドラムユニット135を
フレーム23に装着した際に軸54を支持片63.64
で支承し、光源部136と感光ドラム2との相互の位置
決めを行うとともに光源装置10が感光トラムユニット
135によって押圧され固定される。
さらにこの感光ドラムユニット135は、転写搬送袋f
13をフレーム23に装着した際に、当接部材38.3
9の当接部42.42aによって感光ドラムユニット1
35の当接部材58.59が下方に押圧され、揺動部材
2oの係合爪21゜22がビン24.25に係合した状
態で、転写搬送袋W13、感光ドラムユニット135お
よび光源部W10はフレーム23に固定される。
13をフレーム23に装着した際に、当接部材38.3
9の当接部42.42aによって感光ドラムユニット1
35の当接部材58.59が下方に押圧され、揺動部材
2oの係合爪21゜22がビン24.25に係合した状
態で、転写搬送袋W13、感光ドラムユニット135お
よび光源部W10はフレーム23に固定される。
逆に電子写真装置1において、レジストローラ17.1
8においてジャムが発生した場合や、コロナ放電器5お
よび搬送ベルト12などを補修点検などする場合には、
揺動部材1oを第3図矢符B3方向と逆方向に角変位さ
せ、ピン24.25とのロック状態を解除する。
8においてジャムが発生した場合や、コロナ放電器5お
よび搬送ベルト12などを補修点検などする場合には、
揺動部材1oを第3図矢符B3方向と逆方向に角変位さ
せ、ピン24.25とのロック状態を解除する。
この後、転写搬送装置13を搬送装置27の駆動ローラ
28の軸線まわりに矢符B4方向に角変位させる。これ
により転写搬送装置13のハウジング14に装着されて
いるレジストローラ1718、コロナ放電器5および搬
送装置27は露出され、前記ジャムの解除処理およびコ
ロナ放電器5や搬送装置27の補修点検作業を容易に行
うことができる。
28の軸線まわりに矢符B4方向に角変位させる。これ
により転写搬送装置13のハウジング14に装着されて
いるレジストローラ1718、コロナ放電器5および搬
送装置27は露出され、前記ジャムの解除処理およびコ
ロナ放電器5や搬送装置27の補修点検作業を容易に行
うことができる。
またこのような状態では、感光ドラムユニット135の
前記当接部材58.59も露出されており、作業者がこ
れらをつまんで上方に引き上げることにより、感光ドラ
ムユニット135はフレーム23から容易に取り出され
る。これにより感光ドラムユニット135の交換作業な
どを容易に行うことができる。
前記当接部材58.59も露出されており、作業者がこ
れらをつまんで上方に引き上げることにより、感光ドラ
ムユニット135はフレーム23から容易に取り出され
る。これにより感光ドラムユニット135の交換作業な
どを容易に行うことができる。
さらにこの状態では、フレーム23の開口62内の光源
装置10が露出することになり、支持片63.64をつ
まんで上方に引き上げることにより光源装置10も容易
に取り出される。このようにして電子写真装置1は、転
写搬送装置13を構成する各構成要素、感光ドラムユニ
ット135および光源装置10の補修点検作業を容易に
行うことができる。
装置10が露出することになり、支持片63.64をつ
まんで上方に引き上げることにより光源装置10も容易
に取り出される。このようにして電子写真装置1は、転
写搬送装置13を構成する各構成要素、感光ドラムユニ
ット135および光源装置10の補修点検作業を容易に
行うことができる。
第8図は、ハウジング14と搬送装置27とを第5図の
下方側から見た斜視図である。搬送装置27の駆動ロー
ラ28には回転軸31が同軸に固定される。この回転軸
31の両端部は、駆動ローラ28の軸線方向に沿って延
びる枠体68の長手方向両端部に形成された円筒状の軸
受部69.70で回転自在に支持される。枠体68にお
いて軸受部69.70より前記給紙方向B1上流側の前
記直交方向両側部には、相互に離反方向に沿って延びる
係合突起71.72がそれぞれ形成される。
下方側から見た斜視図である。搬送装置27の駆動ロー
ラ28には回転軸31が同軸に固定される。この回転軸
31の両端部は、駆動ローラ28の軸線方向に沿って延
びる枠体68の長手方向両端部に形成された円筒状の軸
受部69.70で回転自在に支持される。枠体68にお
いて軸受部69.70より前記給紙方向B1上流側の前
記直交方向両側部には、相互に離反方向に沿って延びる
係合突起71.72がそれぞれ形成される。
また枠体68の前記係合突起71.72よりもさらに上
流側には、従動ローラ29が回転自在に装着される。
流側には、従動ローラ29が回転自在に装着される。
また回転軸31の前記軸52側の駆動端部74には、第
9図に示すように係止ピン73が直径方向に貫通して設
けられ、この係止ピン73が軸52の前述した嵌合溝5
3に嵌合して、軸52の回転が駆動ローラ28に伝達さ
れる軸継手機構が構成される。また駆動ローラ28の筒
体30は、前述した導通板32、回転軸31および軸5
2を介して外部の接地電位に接続される。
9図に示すように係止ピン73が直径方向に貫通して設
けられ、この係止ピン73が軸52の前述した嵌合溝5
3に嵌合して、軸52の回転が駆動ローラ28に伝達さ
れる軸継手機構が構成される。また駆動ローラ28の筒
体30は、前述した導通板32、回転軸31および軸5
2を介して外部の接地電位に接続される。
従動ローラ29は、筒体84と、筒体84と同軸に回転
自在に装着された回転軸85とを含んで構成され、回転
軸85の筒体84から突出した部分には摩擦係数の低い
合成樹脂材料などから形成される軸受片86.87がそ
れぞれ装着されろ。
自在に装着された回転軸85とを含んで構成され、回転
軸85の筒体84から突出した部分には摩擦係数の低い
合成樹脂材料などから形成される軸受片86.87がそ
れぞれ装着されろ。
この軸受片86.87は、前記枠体68の給紙方向B1
上流側端部の両端にそれぞれ形成される略U字状の嵌合
溝88.89に嵌合/離脱自在に装着される。軸受片8
6.87の嵌合溝88,89から突出した部分には、前
記枠体55の押圧突起123 124が当接する。
上流側端部の両端にそれぞれ形成される略U字状の嵌合
溝88.89に嵌合/離脱自在に装着される。軸受片8
6.87の嵌合溝88,89から突出した部分には、前
記枠体55の押圧突起123 124が当接する。
一方、ハウジング14の天井板75の側壁7677近く
に、側壁76.77から間隔をあけて、ばね性を有する
金属材料から形成される一対の押圧片78.79が配置
される。各押圧片78,79は、天井板75に取付けら
れる取付部80,80aと、天井板75から遠ざかる方
向に延び、保合孔81.81aが形成された押圧部82
.82aと、押圧部82,82aの先端部と連なり、側
壁76.77側に傾斜して延びる案内部83.83aと
を一体的に含んで形成される。
に、側壁76.77から間隔をあけて、ばね性を有する
金属材料から形成される一対の押圧片78.79が配置
される。各押圧片78,79は、天井板75に取付けら
れる取付部80,80aと、天井板75から遠ざかる方
向に延び、保合孔81.81aが形成された押圧部82
.82aと、押圧部82,82aの先端部と連なり、側
壁76.77側に傾斜して延びる案内部83.83aと
を一体的に含んで形成される。
ハウジング14の前記押圧片78,79よりさらに給紙
方向B1方向上流側の天井板75には、前記直交方向に
延びる開口90が形成され、この開口90内に突出して
天井板75と一体の取付片91.92が形成される。こ
の取付片91.92上に一対のばね片93.94が装着
される。
方向B1方向上流側の天井板75には、前記直交方向に
延びる開口90が形成され、この開口90内に突出して
天井板75と一体の取付片91.92が形成される。こ
の取付片91.92上に一対のばね片93.94が装着
される。
ばね片93.94は、取付片91.92に一端が固定さ
れるとともに取付片91.92より側壁76.77側の
開口90中に延びるばね部9595aと、各ばね部95
.95aの離反方向端部に連続し、天井板75から遠ざ
かる方向に延びる連結部96.96aと、その先端に設
けられる当接部97.97aとを一体に含んで形成され
る。
れるとともに取付片91.92より側壁76.77側の
開口90中に延びるばね部9595aと、各ばね部95
.95aの離反方向端部に連続し、天井板75から遠ざ
かる方向に延びる連結部96.96aと、その先端に設
けられる当接部97.97aとを一体に含んで形成され
る。
このばね片93.94は、搬送装置27をハウジング1
4に装着したとき、従動ローラ29に装着され、当接片
123,124で押圧される軸受片86.87を当接部
97.97aでそれぞれ天井板75から遠ざかる方向に
弾発的に付勢する。
4に装着したとき、従動ローラ29に装着され、当接片
123,124で押圧される軸受片86.87を当接部
97.97aでそれぞれ天井板75から遠ざかる方向に
弾発的に付勢する。
該軸受片86.87は感光ドラムユニット135の当接
片123.124と当接し、搬送ベルト12の感光トラ
ム2側の面と感光ドラム12との間隔を一定に保持する
。
片123.124と当接し、搬送ベルト12の感光トラ
ム2側の面と感光ドラム12との間隔を一定に保持する
。
搬送装置27の駆動ローラ28の回転軸31は、前記フ
レーム23に固定された軸受49,50に着脱自在てあ
り、装着時には駆動ローラ28の回転軸31の前記駆動
端部74が軸52と前述したように連結され、軸52か
ら動力が伝達されるとともに電気的に接続される。
レーム23に固定された軸受49,50に着脱自在てあ
り、装着時には駆動ローラ28の回転軸31の前記駆動
端部74が軸52と前述したように連結され、軸52か
ら動力が伝達されるとともに電気的に接続される。
一方、従動ローラ29は、前記軸受片86,87が押圧
突起123,124上に乗載されているのみであり、枠
体68の係合突起71.72が押圧片78,79の係合
孔81,81aに係合することによりハウジング14に
固定される。前記押圧片78.79は、それ自身のばね
性によって、枠体68を相互に近接方向に弾発的に押圧
しているので、搬送装置27をハウジング14から取外
そうとする場合には、押圧片78.79を相互に離反方
向に押圧して拡げ、従動ローラ29をハウジング14か
ら取外し、駆動ローラ28を前記軸受49.50から取
外す。
突起123,124上に乗載されているのみであり、枠
体68の係合突起71.72が押圧片78,79の係合
孔81,81aに係合することによりハウジング14に
固定される。前記押圧片78.79は、それ自身のばね
性によって、枠体68を相互に近接方向に弾発的に押圧
しているので、搬送装置27をハウジング14から取外
そうとする場合には、押圧片78.79を相互に離反方
向に押圧して拡げ、従動ローラ29をハウジング14か
ら取外し、駆動ローラ28を前記軸受49.50から取
外す。
ハウジング14の前記ばね片93.94に関して給紙方
向B1上流側には、前記コロナ放電器5が着脱自在に装
着される。すなわち側壁77にはコロナ放電器5が矢符
B2に沿って挿入されるための挿入口111が形成され
、この挿入口111と連通して係合凹所112が形成さ
れる。側壁76には、側壁77側へ向かって拡開したば
ね性を有する材料から形成される一対の挟圧片1131
〕4が設けられる。天井板75には、前記挿入方向B2
に沿ってそれぞれ延びる複数の装着孔115が形成され
る。この各装着孔115の内方に突出して突起116が
それぞれ形成される。
向B1上流側には、前記コロナ放電器5が着脱自在に装
着される。すなわち側壁77にはコロナ放電器5が矢符
B2に沿って挿入されるための挿入口111が形成され
、この挿入口111と連通して係合凹所112が形成さ
れる。側壁76には、側壁77側へ向かって拡開したば
ね性を有する材料から形成される一対の挟圧片1131
〕4が設けられる。天井板75には、前記挿入方向B2
に沿ってそれぞれ延びる複数の装着孔115が形成され
る。この各装着孔115の内方に突出して突起116が
それぞれ形成される。
コロナ放電器5は、シールドケース15の両端に合成樹
脂材料から成る端部材117,118が固定され、放電
ワイヤ16は端部材117,118間に亘って張設され
る。ハウジング14の側壁76側の端部材117には、
搬送装置27側へ向けて突出した抜止め突起110が形
成され、他方側の端部材118には前記側壁77の係合
凹所112に挿入方向B2に沿って嵌まり込む係合突起
11つが形成される。
脂材料から成る端部材117,118が固定され、放電
ワイヤ16は端部材117,118間に亘って張設され
る。ハウジング14の側壁76側の端部材117には、
搬送装置27側へ向けて突出した抜止め突起110が形
成され、他方側の端部材118には前記側壁77の係合
凹所112に挿入方向B2に沿って嵌まり込む係合突起
11つが形成される。
シールドケース15の天井板75側には、第10図に示
すように前記端部材117.118を連結する連結部1
20が形成され、その上に前記装着孔115にそれぞれ
嵌入する複数の連結片121が形成される。連結片12
1が装着孔115に装着され、コロナ放電器5が前記挿
入方向B2下流側にさらに押圧されると、端部材117
は挟圧片113.114間に進入して、これらにより挟
圧される。各連結片121の連結部120に対向する押
圧部122は、前記各突起116を連結部120との間
で押圧し、コロナ放電器5をハウジング14に固定する
。また係合突起119は、コロナ放電器5の挿入時に、
前記係合凹所112に嵌合しつつ摺動し、コロナ放電器
5のハウジング14への装着を容易とする。
すように前記端部材117.118を連結する連結部1
20が形成され、その上に前記装着孔115にそれぞれ
嵌入する複数の連結片121が形成される。連結片12
1が装着孔115に装着され、コロナ放電器5が前記挿
入方向B2下流側にさらに押圧されると、端部材117
は挟圧片113.114間に進入して、これらにより挟
圧される。各連結片121の連結部120に対向する押
圧部122は、前記各突起116を連結部120との間
で押圧し、コロナ放電器5をハウジング14に固定する
。また係合突起119は、コロナ放電器5の挿入時に、
前記係合凹所112に嵌合しつつ摺動し、コロナ放電器
5のハウジング14への装着を容易とする。
第11図は前記搬送装置27の分解斜視図であり、第1
2図は搬送装置27の枠体68の第11図切断面線■−
■から見た断面図である。駆動ローラ28の筒体30の
両端には軸138か同心に突設され、筒体30の直径D
1より大きな直径D2を有して低摩擦係数の合成樹脂材
料などから成るフランジ板98.99か固定され、枠体
68の軸受部69,70には、このフランジ板98.9
9が摺動する。この軸受部69.70には軸138の外
径よりも大径な挿通孔139,140が形成され、低摩
擦係数の合成樹脂材料から成る軸受筒141.142が
嵌着される。各軸受筒141゜142は筒部141a、
142aとフランジ部141b、142bを備える。し
たがってこの軸受部69.70にトナーが混入して回転
不良を発生する事態が防止される。前記軸受筒141.
142は枠体68と比較的低摩擦係数の合成樹脂材料か
ら一体に形成されてもよい。また枠体68の前記嵌合溝
88,89の底面88a、89aは平坦に形成され、取
付孔100,101がそれぞれ形成されてこの取付孔1
00,101の深さより長いコイルばね102,103
が挿入される。
2図は搬送装置27の枠体68の第11図切断面線■−
■から見た断面図である。駆動ローラ28の筒体30の
両端には軸138か同心に突設され、筒体30の直径D
1より大きな直径D2を有して低摩擦係数の合成樹脂材
料などから成るフランジ板98.99か固定され、枠体
68の軸受部69,70には、このフランジ板98.9
9が摺動する。この軸受部69.70には軸138の外
径よりも大径な挿通孔139,140が形成され、低摩
擦係数の合成樹脂材料から成る軸受筒141.142が
嵌着される。各軸受筒141゜142は筒部141a、
142aとフランジ部141b、142bを備える。し
たがってこの軸受部69.70にトナーが混入して回転
不良を発生する事態が防止される。前記軸受筒141.
142は枠体68と比較的低摩擦係数の合成樹脂材料か
ら一体に形成されてもよい。また枠体68の前記嵌合溝
88,89の底面88a、89aは平坦に形成され、取
付孔100,101がそれぞれ形成されてこの取付孔1
00,101の深さより長いコイルばね102,103
が挿入される。
前記軸受片86には、従動ローラ29の回転軸85か貫
通する貫通孔104が形成され、またコイルばね102
内に挿通する太さの案内ピン105が軸受片86の半径
方向に延びて立設される。
通する貫通孔104が形成され、またコイルばね102
内に挿通する太さの案内ピン105が軸受片86の半径
方向に延びて立設される。
軸受片86の前記案内ピン105に関して軸線方向両側
には、矩形板状の矩形突起106.107が形成される
。軸受片86か前記嵌合溝88に嵌合したときには、前
記案内ピン105はコイルばね102内で取付孔100
内に進入し、矩形突起106.107が前記底面88a
に当接する。これにより嵌合溝88内の軸受片86がむ
やみにがたついたり、また嵌合溝88内でその軸線まわ
りに角変位したりする不所望な事態が防がれる。
には、矩形板状の矩形突起106.107が形成される
。軸受片86か前記嵌合溝88に嵌合したときには、前
記案内ピン105はコイルばね102内で取付孔100
内に進入し、矩形突起106.107が前記底面88a
に当接する。これにより嵌合溝88内の軸受片86がむ
やみにがたついたり、また嵌合溝88内でその軸線まわ
りに角変位したりする不所望な事態が防がれる。
また軸受片86の側壁76側端部は、案内ピン105と
反対側が切落とされ、段差面108が形成される。この
段差面108は、前述したコロナ放電器5の枠体109
における抜止め突起110に、コロナ放電器5の前記挿
入方向B2上流側から当接し、搬送装置27がハウジン
グ14に装着されている場合にはコロナ放電器5が前記
挿入方向B2と逆方向に抜出す事態を防いでいる。
反対側が切落とされ、段差面108が形成される。この
段差面108は、前述したコロナ放電器5の枠体109
における抜止め突起110に、コロナ放電器5の前記挿
入方向B2上流側から当接し、搬送装置27がハウジン
グ14に装着されている場合にはコロナ放電器5が前記
挿入方向B2と逆方向に抜出す事態を防いでいる。
このような構成の搬送装置27では、コイルばね102
,10Bが駆動ローラ28および従動ローラ29に巻掛
けられた搬送ベルト12に張力を与える。また使用に際
して搬送ベルト12が駆動ローラ28や従動ローラ29
から脱落しないようにするため、駆動ローラ28に前記
フランジ板98.99を設けるようにしている。搬送ベ
ルト12を取外すには、従動ローラ29を駆動ローラ2
8側へコイルばね102.103のばね力に抗して押圧
し、緩んだ搬送ベルト12を取外す。新たな搬送ベルト
12を装着するには、従動ローラ29を駆動ローラ28
側へ押圧した状態で装着し、押圧力を解除するとコイル
ばね102,103により搬送ベルト12に張力が与え
られる。
,10Bが駆動ローラ28および従動ローラ29に巻掛
けられた搬送ベルト12に張力を与える。また使用に際
して搬送ベルト12が駆動ローラ28や従動ローラ29
から脱落しないようにするため、駆動ローラ28に前記
フランジ板98.99を設けるようにしている。搬送ベ
ルト12を取外すには、従動ローラ29を駆動ローラ2
8側へコイルばね102.103のばね力に抗して押圧
し、緩んだ搬送ベルト12を取外す。新たな搬送ベルト
12を装着するには、従動ローラ29を駆動ローラ28
側へ押圧した状態で装着し、押圧力を解除するとコイル
ばね102,103により搬送ベルト12に張力が与え
られる。
上述した構成の電子写真装置1では、転写搬送装置13
のハウジング14は前記係合片34,35の係合孔36
,37がフレーム23の軸受4950に装着され、軸受
49,50の軸線まわりに角変位自在に構成される。ハ
ウジング14をフレーム23側にわかせると、揺動部材
20の係合爪21.22のフレーム23側の案内面21
a、22aがビン24.25に当接して、揺動部材20
が図示しないばねのばね力に抗して矢符A4方向に角変
位し、係合爪21,22かビン24.25に嵌合する。
のハウジング14は前記係合片34,35の係合孔36
,37がフレーム23の軸受4950に装着され、軸受
49,50の軸線まわりに角変位自在に構成される。ハ
ウジング14をフレーム23側にわかせると、揺動部材
20の係合爪21.22のフレーム23側の案内面21
a、22aがビン24.25に当接して、揺動部材20
が図示しないばねのばね力に抗して矢符A4方向に角変
位し、係合爪21,22かビン24.25に嵌合する。
ハウジング14を取外す際には、揺動部材20を矢符A
4方向に角変位して係合爪21.22とビン2425と
のロック状態を解除し、ハウシング14を軸受49,5
0まわりに矢符A6方向に角変位させる。この後、係合
片34.35を軸受49,50から取外せば、転写搬送
装置13はハウジング23から取外される。
4方向に角変位して係合爪21.22とビン2425と
のロック状態を解除し、ハウシング14を軸受49,5
0まわりに矢符A6方向に角変位させる。この後、係合
片34.35を軸受49,50から取外せば、転写搬送
装置13はハウジング23から取外される。
転写搬送装置13は、現像装置14の案内面9との間に
記録紙が通過し、また感光ドラム2との間で記録紙への
転写作用が行われ、さらに搬送装置27で転写後の記録
紙が搬送されるなどの作用を受は持つ部分であり、紙詰
まりや各種の故障などが最も想定される部分である。こ
のような転写搬送装置13をフレーム23から前述のよ
うに着脱自在としたことにより、電子写真装置1のメン
テナンスがきわめて容易となり、使い勝手が向上される
。
記録紙が通過し、また感光ドラム2との間で記録紙への
転写作用が行われ、さらに搬送装置27で転写後の記録
紙が搬送されるなどの作用を受は持つ部分であり、紙詰
まりや各種の故障などが最も想定される部分である。こ
のような転写搬送装置13をフレーム23から前述のよ
うに着脱自在としたことにより、電子写真装置1のメン
テナンスがきわめて容易となり、使い勝手が向上される
。
前記感光ドラム2はフレーム23に固定され、当接部材
58.59が当接部材38.39に当接することにより
、ハウジング14は感光ドラム2に対して位置決めされ
る。すなわち当接部材3839の高さLlおよび当接部
材58.59の高さL2によりハウジング14に装着さ
れたコロナ放電器5と感光ドラム2との距離が定められ
、また搬送装置27の搬送ベルト12と感光ドラム2と
の相互の位置決めがなされる。これにより転写搬送装置
13がフレーム23に対して着脱可能であっても高精度
の電子写真作用を実現することができる。
58.59が当接部材38.39に当接することにより
、ハウジング14は感光ドラム2に対して位置決めされ
る。すなわち当接部材3839の高さLlおよび当接部
材58.59の高さL2によりハウジング14に装着さ
れたコロナ放電器5と感光ドラム2との距離が定められ
、また搬送装置27の搬送ベルト12と感光ドラム2と
の相互の位置決めがなされる。これにより転写搬送装置
13がフレーム23に対して着脱可能であっても高精度
の電子写真作用を実現することができる。
第8図〜第10図を参照して説明したように、搬送装置
27の駆動ローラ28および従動ローラ29は、ハウジ
ング14に着脱可能である。搬送袋M27をハウジング
14に装着した場合、駆動ローラ28と枠体68を介し
て連結されている従動ローラ29は、装着された軸受片
86.87がハウジング14に取付けられたはね片93
.94に当接して天井板75と反対側にばね付勢される
。
27の駆動ローラ28および従動ローラ29は、ハウジ
ング14に着脱可能である。搬送袋M27をハウジング
14に装着した場合、駆動ローラ28と枠体68を介し
て連結されている従動ローラ29は、装着された軸受片
86.87がハウジング14に取付けられたはね片93
.94に当接して天井板75と反対側にばね付勢される
。
また、感光トラム2の枠体55に形成された押圧突起1
23.124は、搬送装置27の装着時に、軸受片86
,87の嵌合溝88.89から突出した部分に当接して
押圧する。したがって感光ドラム2と従動ローラ28と
の位置決めがなされる。
23.124は、搬送装置27の装着時に、軸受片86
,87の嵌合溝88.89から突出した部分に当接して
押圧する。したがって感光ドラム2と従動ローラ28と
の位置決めがなされる。
また係合突起71.72が押圧片78,79の係合孔8
1.81aと係合している状態でハウジング14にがた
つきなく装着されることになる。
1.81aと係合している状態でハウジング14にがた
つきなく装着されることになる。
このように搬送装置27が転写搬送装置13のハウジン
グ14から着脱自在となるようにユニット化したことに
より、転写搬送装置13における前述した紙詰まりや各
種メンテナンス作業を行うに際して、容易に行うことが
でき、使い勝手がさらに向上される。
グ14から着脱自在となるようにユニット化したことに
より、転写搬送装置13における前述した紙詰まりや各
種メンテナンス作業を行うに際して、容易に行うことが
でき、使い勝手がさらに向上される。
また本実施例では、コロナ放電器5はハウジング14に
着脱自在に構成したが、メンテナンスなどの際の不所望
な抜落ちを防止するために、前述したように軸受片86
.87の段差面108.108aのいずれかでコロナ放
電器5の抜止め突起110に当接させるようにした。こ
れにより搬送装置27がハウジング14に装着されてい
れば、コロナ放電器5が不所望に脱落する事態を防ぐこ
とができる。
着脱自在に構成したが、メンテナンスなどの際の不所望
な抜落ちを防止するために、前述したように軸受片86
.87の段差面108.108aのいずれかでコロナ放
電器5の抜止め突起110に当接させるようにした。こ
れにより搬送装置27がハウジング14に装着されてい
れば、コロナ放電器5が不所望に脱落する事態を防ぐこ
とができる。
第11図を参照して説明したように、搬送装置27にお
いて搬送ヘルド12を容易に交換可能とした。これによ
り搬送ベルト12の記録紙に対する静電吸引作用が低下
した場合など搬送ベルト12を交換する必要がある場合
が発生しても、専門的訓練を経ていない通常の使用者が
これを容易に行うことができる。この点においても、電
子写真装置1の使い勝手が格段に向上されている。
いて搬送ヘルド12を容易に交換可能とした。これによ
り搬送ベルト12の記録紙に対する静電吸引作用が低下
した場合など搬送ベルト12を交換する必要がある場合
が発生しても、専門的訓練を経ていない通常の使用者が
これを容易に行うことができる。この点においても、電
子写真装置1の使い勝手が格段に向上されている。
感光ドラム2は、その軸54が両端部において光源装置
10の支持片63.64で支持されている。したがって
感光ドラム2の軸線と光源装置10との間に、前述した
高さHlに相当する距離を設定することができる。すな
わち感光ドラム2が電子写真装置1において着脱自在で
あっても、装着時における感光ドラム2の軸線と光源装
置10との距離を予め定められる距離に規定することが
てきる。すなわち光源装置10がらの光は、感光トラム
2上に常に合焦状態の光学像を結像することかできる。
10の支持片63.64で支持されている。したがって
感光ドラム2の軸線と光源装置10との間に、前述した
高さHlに相当する距離を設定することができる。すな
わち感光ドラム2が電子写真装置1において着脱自在で
あっても、装着時における感光ドラム2の軸線と光源装
置10との距離を予め定められる距離に規定することが
てきる。すなわち光源装置10がらの光は、感光トラム
2上に常に合焦状態の光学像を結像することかできる。
発明の効果
以上のように本発明に従えば、電子写真装置において、
搬送手段の搬送ベルトを交換しようとする場合、搬送ベ
ルトが巻掛けられている一対の支持ローラを、これらの
間の枠体に装着された付勢手段に抗して相互に近接方向
に変位させる。これにより搬送ベルトは緩み、一対の支
持ローラがら取外すことができる。新たな搬送ベルトは
、前述したように相互に近接方向に変位した一対の支持
ローラを外囲するように装着し、各支持ローラを近接さ
せている力を解除する。これにより各支持ローラは、付
勢手段により相互に離反方向に弾発的に付勢され、各支
持ローラに巻掛けられている搬送ベルトに張力を与える
。
搬送手段の搬送ベルトを交換しようとする場合、搬送ベ
ルトが巻掛けられている一対の支持ローラを、これらの
間の枠体に装着された付勢手段に抗して相互に近接方向
に変位させる。これにより搬送ベルトは緩み、一対の支
持ローラがら取外すことができる。新たな搬送ベルトは
、前述したように相互に近接方向に変位した一対の支持
ローラを外囲するように装着し、各支持ローラを近接さ
せている力を解除する。これにより各支持ローラは、付
勢手段により相互に離反方向に弾発的に付勢され、各支
持ローラに巻掛けられている搬送ベルトに張力を与える
。
このようにして本発明の電子写真装置は、搬送手段にお
ける無端状搬送ベルトが交換可能となり、各種の保守作
業を行うにあたり、作業性か向上し、使い勝手か向上さ
れる。
ける無端状搬送ベルトが交換可能となり、各種の保守作
業を行うにあたり、作業性か向上し、使い勝手か向上さ
れる。
また、搬送ヘルドを支持する一対の支持ローラのうち少
なくとも一方の支持ローラに搬送ベルトの幅と対応する
間隔をあけてフランジを形成する。
なくとも一方の支持ローラに搬送ベルトの幅と対応する
間隔をあけてフランジを形成する。
これにより搬送ベルトが支持ローラ間を走行しても、幅
方向の一方側に偏る事態を防ぐことができ、搬送ベルト
の安定した走行状態を実現できる。
方向の一方側に偏る事態を防ぐことができ、搬送ベルト
の安定した走行状態を実現できる。
さらに本発明では、支持ローラは枠体に滑り軸受は部材
を介して装着されており、支持ローラと枠体との間に現
像剤などの異物が混入して支持ローラの回転不良、した
がって搬送ベルトの走行不良を生じる事態を防ぐことが
でき、記録紙の安定した搬送を実現することができる。
を介して装着されており、支持ローラと枠体との間に現
像剤などの異物が混入して支持ローラの回転不良、した
がって搬送ベルトの走行不良を生じる事態を防ぐことが
でき、記録紙の安定した搬送を実現することができる。
第1図は本発明の一実施例の電子写真装置1の断面図、
第2図は電子写真装置1の平面図、第3図は電子写真装
置1にお′いてフレーム23の側壁43を取り除いた状
態の正面図、第4図は第3図の斜視図、第5図は電子写
真装置1の分解斜視図、第6図はレジストローラ17,
18付近を搬送方向B1下流側から見た側面図、第7図
はしジストローラ17.18付近の拡大斜視図、第8図
は転写搬送装置13を第5図の下方から見た斜視図、第
9図は回転軸31の駆動端部74付近の拡大斜視図、第
10図はコロナ放電器5の上方側から見た斜視図、第1
1図は搬送装置27の分解斜視図、第12図は第11図
の切断面線!+[−XI[がら見た断面図である。 1・・・電子写真袋!、2・・・感光ドラム、5・・コ
ロナ放電器、10・・・光源装置、12・・・搬送ベル
ト、13・・転写搬送装置、14・・ハウジング、2o
・・揺動部材、23・・フレーム、24.25・・・ビ
ン、27・・・搬送装置、28・・・駆動ローラ、29
・・・従動ローラ、31・・・回転軸、38.39・当
接部材、49.50・・・軸受、54・・・軸、55・
・・枠体、56・・・ハウジング、58.59・・・当
接部材、6364・・・支持片、68・・・枠体、78
.79・・・押圧片、85・・・回転軸、86.87・
・・軸受片、9899・・フランジ板、1.02,10
3・・・コイルばね第 図 jZ 第 図
第2図は電子写真装置1の平面図、第3図は電子写真装
置1にお′いてフレーム23の側壁43を取り除いた状
態の正面図、第4図は第3図の斜視図、第5図は電子写
真装置1の分解斜視図、第6図はレジストローラ17,
18付近を搬送方向B1下流側から見た側面図、第7図
はしジストローラ17.18付近の拡大斜視図、第8図
は転写搬送装置13を第5図の下方から見た斜視図、第
9図は回転軸31の駆動端部74付近の拡大斜視図、第
10図はコロナ放電器5の上方側から見た斜視図、第1
1図は搬送装置27の分解斜視図、第12図は第11図
の切断面線!+[−XI[がら見た断面図である。 1・・・電子写真袋!、2・・・感光ドラム、5・・コ
ロナ放電器、10・・・光源装置、12・・・搬送ベル
ト、13・・転写搬送装置、14・・ハウジング、2o
・・揺動部材、23・・フレーム、24.25・・・ビ
ン、27・・・搬送装置、28・・・駆動ローラ、29
・・・従動ローラ、31・・・回転軸、38.39・当
接部材、49.50・・・軸受、54・・・軸、55・
・・枠体、56・・・ハウジング、58.59・・・当
接部材、6364・・・支持片、68・・・枠体、78
.79・・・押圧片、85・・・回転軸、86.87・
・・軸受片、9899・・フランジ板、1.02,10
3・・・コイルばね第 図 jZ 第 図
Claims (3)
- (1)機体内に着脱自在に収納される転写搬送装置は、
感光体の上方側の転写領域に供給されて感光体上のトナ
ー像が転写された記録紙を上方側から吸引して搬送する
搬送手段を備え、 該搬送手段は、 一対の支持ローラと、 支持ローラ間に巻掛けられる誘電性材料から成る無端状
の搬送ベルトと、 各支持ローラ間に配置され、各支持ローラが装着される
とともに、少なくとも一方の支持ローラは他方の支持ロ
ーラと近接/離反方向に変位可能に支承される枠体と、 枠体に装着され各支持ローラを離反方向に弾発的に付勢
する付勢手段とを備えることを特徴とする電子写真装置
。 - (2)前記一対の支持ローラの少なくとも一方の支持ロ
ーラには、長手方向に関して搬送ベルトの幅と対応する
間隔をあけてフランジが形成されていることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の電子写真装置。 - (3)前記支持ローラは、比較的低摩擦係数の合成樹脂
材料から成る滑り軸受け部材を介して前記枠体に装着さ
れること特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電子写
真装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2210619A JPH0495977A (ja) | 1990-08-08 | 1990-08-08 | 電子写真装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2210619A JPH0495977A (ja) | 1990-08-08 | 1990-08-08 | 電子写真装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0495977A true JPH0495977A (ja) | 1992-03-27 |
Family
ID=16592328
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2210619A Pending JPH0495977A (ja) | 1990-08-08 | 1990-08-08 | 電子写真装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0495977A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5452067A (en) * | 1992-06-11 | 1995-09-19 | Mita Industrial Co., Ltd. | Document conveyor belt release mechanism |
JP2012103578A (ja) * | 2010-11-12 | 2012-05-31 | Canon Inc | プロセス手段の支持固定構造及びこれを有する画像形成装置、プロセスカートリッジ、現像装置 |
-
1990
- 1990-08-08 JP JP2210619A patent/JPH0495977A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5452067A (en) * | 1992-06-11 | 1995-09-19 | Mita Industrial Co., Ltd. | Document conveyor belt release mechanism |
JP2012103578A (ja) * | 2010-11-12 | 2012-05-31 | Canon Inc | プロセス手段の支持固定構造及びこれを有する画像形成装置、プロセスカートリッジ、現像装置 |
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