JPH0495931A - 光ファイバ増幅装置 - Google Patents

光ファイバ増幅装置

Info

Publication number
JPH0495931A
JPH0495931A JP2211161A JP21116190A JPH0495931A JP H0495931 A JPH0495931 A JP H0495931A JP 2211161 A JP2211161 A JP 2211161A JP 21116190 A JP21116190 A JP 21116190A JP H0495931 A JPH0495931 A JP H0495931A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
band
optical fiber
light
semiconductor laser
erbium
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2211161A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Yagi
哲哉 八木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2211161A priority Critical patent/JPH0495931A/ja
Publication of JPH0495931A publication Critical patent/JPH0495931A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
  • Semiconductor Lasers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は光ファイバ増幅装置に関し、特に、エルビウ
ムをドーピングした光ファイバを用いて、1.53μm
もしくは1.55μm帯の光を増幅する装置に関するも
のである。
〔従来の技術〕
第3図は従来のエルビウム(以下、Erと略す)をドー
ピングした光ファイバを用いた1、53μmもしくは1
.55μm帯の光ファイバ増幅装置を示す図であり、図
において、10は4端子の光ファイバカップラ、11は
励起用光源として用いられる0、98μm帯の光を放射
する半導体レーザ、12は該半導体レーザ11より出射
されるレーザ光を該光ファイバカップラ10に導入する
ための光学系A、13は該半導体レーザ11より出射さ
れるレーザ光の強度を該光ファイバカップラ10を通し
てモニタするためのホトダイオード、14は該ホトダイ
オード13を該光ファイバカップラ10に光学的に結合
するための光学系B、15は増幅するべき信号光(波長
1.53もしくは1.55μm帯)を伝達するための入
力用光ファイバ、16は該入力用光ファイバ15を光フ
ァイバカップラ10に結合させるための光学系C117
はErをドーピングした光ファイバ、18はErをドー
ピングした光ファイバ17を光ファイバカン1ラ10に
結合させるための光学系りである。
次に動作について説明する。
半導体レーザ11より出射された0、98μmのレーザ
光は光学系AI2を通して光ファイバカップラ10内に
導入され、その大部分は光学系D18を通してErドー
プ光ファイバ17内に導入される。また、光学系B14
を通してホトダイオード13に導かれた0、98μmの
レーザ光は、半導体レーザ11の光出力を制御するため
に使用される。増幅するべき信号光は入力用光ファイバ
15を通して伝搬されてきており、光学系C16を介し
て光ファイバカップラ10内に導入され、更に光学系D
1Bを介してErドープ光ファイバ17内に導かれる。
Erドープ光ファイバエフ内に入射された0、98μm
帯のレーザ光はErの最外殻電子の第1及び第2準位間
に反転分布を生じせしめる。そこに第1及び第2準位間
のエネルギー差に等しいエネルギーをもつ信号光(波長
1゜53μmもしくは1.55μm帯)が入射すると誘
導放出が生じ、信号光が増幅される。
[発明が解決しようとする課題] 従来の光ファイバ増幅装置は以上のように構成されてい
るので、光ファイバカップラ10の他に各種構成要素を
光ファイバカップラ10に結合するための光学系が4組
必要であり、組立調整作業が複雑であり、また、コスト
が高くつくなどの問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、組立調整作業が容易であり、また、低いコス
トで製造できる光ファイバ増幅装置を得ることを目的と
する。
〔課題を解決するための手段] この発明に係る光ファイバ増幅装置は、0. 98μm
帯もしくは1.48μm帯の光を放射する半導体レーザ
チップの共振器端面に1.53μm帯もしくは1.55
μm帯の光に対しては、反射率が低く、かつ、0.98
μm帯もしくは1.48μm帯の光に対してはレーザ発
振しうるに充分な反射率を有するようにコーティングを
施し、該半導体レーザチップの活性領域にエルビウムを
ドーピングした光ファイバを光学的に結合したものであ
る。
〔作用〕
この発明における1、53μm帯もしくは1゜55μm
帯の光に対しては反射率が低く、かつ、0.98μm帯
もしくは1.48μm帯の光に対してはレーザ発振しう
るに充分な反射率を有するように端面コーティングを施
された半導体レーザチップは、簡便な光学系によりエル
ビウムをドーピングした光ファイバと結合され、該光フ
ァイバ内に効率良く、エルビウムの励起光と信号光を入
力する。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図はこの発明の一実施例による光ファイバ増幅装置
を示す図であり、図において、1は0゜98μm帯の光
を放射する半導体レーザチップ、2は該半導体レーザチ
ップ1の共振器端面に形成した、例えば、S i Oz
 、  Ajl!t Os、アモルファスシリコン等か
らなる端面コーテイング膜で、その膜厚は1.53μm
帯もしくは1.55μm帯の光に対しては反射率が低く
、かつ、0.98μm帯の光に対してはレーザ発振しう
るに充分な反射率を有する光路長に設定されている。ま
た、3は1.53μm帯もしくは1.55μm帯の信号
光が伝搬してくる入力用光ファイバ、4は該入力用光フ
ァイバ3を該半導体レーザチップ1の活性領域7に光学
的に結合するための入力用光学系、5はエルビウムをド
ーピングした光ファイバ、6は該エルビウムをドーピン
グした光ファイバ5を該半導体レーザチップ1の活性領
域7に光学的に結合するための出力用光学系である。
次に動作について説明する。
入力用光ファイバ3を通って伝搬してきた1゜53μm
帯もしくは1.55μm帯の信号光は入力用光学系4に
より集光されて端面コーテイング膜2の施された0、9
8μm帯半導体レーザチップlの活性領域7内に入射さ
れる。ここで、端面コーテイング膜2は1.53μm帯
もしくは1゜55μm帯の光に対しては反射率が低くな
るように設定されており、また、0.98μm帯半導体
レーザチップlの活性領域7は1.53μm帯もしくは
1.55μm帯の光に対しては透明である。
従って、信号光は大きな減衰を受けることなくレーザチ
ップ1を透過する。透過した信号光は出力用光学系6を
介してエルビウムをドーピングした光ファイバ5に入射
される。半導体レーザチップ1において発生した0、9
8μm帯のレーザ光は出力用光学系6を介してエルビウ
ムをドーピングした光ファイバ5内に入射される。0.
98μm帯のレーザ光はエルビウムの最外殻電子の第1
及び第2準位間に反転分布を生じせしめる。信号光の1
.53μm帯もしくは1.55μm帯の光はエルビウム
の最外殻電子の第1及び第2準位間のエネルギー差に等
しいため、誘導放出によりエルビウムがドープされた光
ファイバ5内で増幅される。
このような本実施例によれば、0.98μm帯の光を放
射する半導体レーザチップ1の共振器端面に、1.53
μm帯もしくは1.55μm帯の光に対しては反射率が
低(、かつ、0.98μm帯の光に対してはレーザ発振
しうるに充分な反射率を有するようにコーティング2を
施すようにしたので、半導体レーザチップ1の活性領域
7にエルビウムをドーピングした光ファイバを光学的に
結合するのみで簡単に光ファイバ増幅装置を形成でき、
組立調整作業が容易で、しかも装置を低コストで製造で
きる。
なお、上記実施例では、信号光の出力側の光ファイバに
のみエルビウムをドープした光ファイバ5を用いたもの
について示したが、これは本発明の他の実施例として第
2図に示すように、入力側の光ファイバにもエルビウム
をドープした光ファイバ5を用いるようにしてもよい。
このような構成では、半導体レーザチップ1の両側にエ
ルビウムがドープされた光ファイバ5を用いているので
、半導体レーザチップ1の両端面から発振された0、9
8μm帯の光はエルビウム励起光として有効に利用され
、半導体レーザチップ1の入力側、出力側の両方で信号
光の増幅を行うことができることとなる。
従って、このような構成においては、上記実施例と同様
に組立作業が容易で低コストの装置が得られるとともに
、さらに増幅率の向上も図ることができるという効果が
ある。
なお、上記の実施例では0.98μm帯の光をエルビウ
ムの励起光として用いた例について示したが、これは1
.48μm帯の光であってもよく、この場合においても
上記実施例と同様の効果が得られる。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、0.98μm帯もし
くは1.48帯の光を放射する半導体レーザチップの共
振器端面に、1.53μm帯もしくは1.55μm帯の
光に対しては反射率が低く、かつ、0.98μm帯もし
くは1.48μm帯の光に対してはレーザ発振しうるに
充分な反射率を有するようにコーティングを施し、該半
導体レーザチップの活性領域にエルビウムをドーピング
した光ファイバを光学的に結合するように構成したので
、組立調整が容易で安価な装置が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による光ファイバ増幅装置
を示す図、第2図はこの発明の他の実施例による光ファ
イバ増幅装置を示す図、第3図は従来の光ファイバ増幅
装置を示す図である。 1は0.98μm帯もしくは1.48um帯の光を放射
する半導体レーザチップ、2は1.53μm帯もしくは
1.55μm帯の光に対しては反射率が低く、かつ、0
.98μm帯もしくは1゜48μm帯の光に対しては該
半導体レーザチップ1がレーザ発振しうるに充分な反射
率を有するように設定された端面コーテイング膜、7は
該半導体レーザチップの活性領域、5はエルビウムがド
ーピングされた光ファイバ。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)0.98μm帯もしくは1.48μm帯の光を放
    射する半導体レーザチップの共振器端面に、1.53μ
    m帯もしくは1.55μm帯の光に対しては反射率が低
    く、かつ、0.98μm帯もしくは1.48μm帯の光
    に対してはレーザ発振しうるに充分な反射率を有するよ
    うにコーティングを施し、 該半導体レーザチップの活性領域にエルビウムをドーピ
    ングした光ファイバを光学的に結合したことを特徴とす
    る光ファイバ増幅装置。
JP2211161A 1990-08-07 1990-08-07 光ファイバ増幅装置 Pending JPH0495931A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2211161A JPH0495931A (ja) 1990-08-07 1990-08-07 光ファイバ増幅装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2211161A JPH0495931A (ja) 1990-08-07 1990-08-07 光ファイバ増幅装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0495931A true JPH0495931A (ja) 1992-03-27

Family

ID=16601411

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2211161A Pending JPH0495931A (ja) 1990-08-07 1990-08-07 光ファイバ増幅装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0495931A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5170458A (en) Optical fiber light-amplifier system
JP2971561B2 (ja) エルビウム ドープ ファイバー増幅器
JP2957719B2 (ja) 光ファイバ増幅器
US6008933A (en) Multiple stage optical fiber amplifier
US20020012163A1 (en) Optical fiber amplifier with oscillating pump energy
US5101461A (en) Optical fiber amplifier apparatus
GB2290904A (en) Apparatus for adjusting channel width of multi-channel fibre amplifier light source
US6297903B1 (en) Multiple stage optical fiber amplifier and signal generator
US5140598A (en) Fiber optic amplifier
JPH03263889A (ja) 光ファイバ及びその光増幅器
JP2693662B2 (ja) 光増幅装置
RU2309500C2 (ru) Оптический усилитель с накачкой на множественных длинах волн
JPH0495931A (ja) 光ファイバ増幅装置
US6252701B1 (en) Optical fiber amplifier
JP2687680B2 (ja) 光ファイバ増幅装置
JPH05136511A (ja) 光フアイバ増幅器
JP3690110B2 (ja) 光増幅器およびレーザ発振器
US6317253B1 (en) 1.06 μm band optical amplifier apparatus utilizing induced emission in optical fiber by excited rare-earth element
JP2682870B2 (ja) 光増幅器
JPH04340933A (ja) 光増幅器
JP2732931B2 (ja) 光ファイバ増幅器
JP2744471B2 (ja) 光増幅伝送回路
JPH0410586A (ja) 光ファイバ増幅器
JP3324675B2 (ja) 光増幅器および光増幅方法
JP3062204B2 (ja) 光増幅器