JPH0495775A - 停電検出装置 - Google Patents

停電検出装置

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JPH0495775A
JPH0495775A JP20821690A JP20821690A JPH0495775A JP H0495775 A JPH0495775 A JP H0495775A JP 20821690 A JP20821690 A JP 20821690A JP 20821690 A JP20821690 A JP 20821690A JP H0495775 A JPH0495775 A JP H0495775A
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JP
Japan
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voltage
phase
input
sine wave
power supply
Prior art date
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Pending
Application number
JP20821690A
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English (en)
Inventor
Yasushi Ogasawara
康司 小笠原
Yoshimasa Yamamoto
融真 山本
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Publication of JPH0495775A publication Critical patent/JPH0495775A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明は、交流電源の停電を検出する停電検出装置に
関するものである。
[従来の技術] 第5図は例えば実用電子回路(4)、P228〜231
(CQ出版株式会社昭和55年11月30日発行)に開
示された従来の停電検出装置(20)を示す回路図であ
り、図において(la)、 (+b)は検出すべき交流
電圧が入力される入力端子、(21a)〜(td)はこ
れら入力端子(la)、 (lb)に入力側が接続され
、交流電圧を整流するダイオード、(23)、 (24
)は直列接続されたダイオード(21a)、 (21b
)または(21c)、 (21d)の両端間で互いに直
列に接続されたそれぞれ抵抗器、定電圧ダイオード、(
25)はこの定電圧ダイオード(24)と並列に接続さ
れたコンデンサ、(26)はこのコンデンサ(25)と
並列に接続された抵抗器であって、その一端がアースさ
れている。(27)は電圧比較器(コンパレータ)であ
って、そのマイナス側入力端子が抵抗器(26)の非ア
ース端に接続されている。(28)は可変抵抗器であっ
て、正の制御電源(7)とアースとの間に接続され、中
間端子はコンパレータ(27)のプラス側入力端子に接
続されている。そして(]2)はコンパレータ(27)
の出力端子である。
第6図は、従来の停電検出装置(20)の動作説明用波
形図である。
従来の停電検出装置(20)は上述したように構成され
ており、入力端子(Ia)、 (Ib)より入力された
交流電圧[第6図(a)〕はブリッジ接続されたダイオ
ード(21a)〜(21d)によって整流されると、第
抗器(23)を通して定電圧ダイオード(24)、コン
デンサ(25)および抵抗器(26)に印加されると共
に、コンパレータ(21)のマイナス側入力端子にも入
力される(A)点)。コンパレータ(27)のプラス側
入力端子には可変抵抗器(28)によって設定された基
準電圧が入力される。(A)点電圧は、第6図(c)の
実線に示すように、まず抵抗器(23)を通してコンデ
ンサ(25)が充電されて電圧が上昇し、次に定電圧ダ
イオード(24)によってその制限電圧=V2に制限さ
れ、やがて交流電圧の方がv2よりも低くなるとコンデ
ンサ(25)から抵抗器(26)を通して放電するとい
う動作を半周期ごとに繰り返す。コンパレータ(27)
はマイナス側入力端子の電圧がプラス側入力端子の電圧
よりも低くなると出力端子(12)に出力信号を出すよ
うに動作するる さて、F時点で交流電圧か停電(1i圧低下)すること
を考えると、交流電圧か低下しかつコンデンサ(25)
の電荷が放電して(A)点;圧が可変抵抗器(28)に
よって設定された基準電圧よりも低くなると、第6図(
(1)のG時点でコンパレータ(27)が動作して出力
端子(12)に停電検出信号を出力する。
なお、この停電検出装置で3相交流電源の停電を検出す
るには、ダイオード(21g)〜(21d)で構成され
た単相ブリッジを3相ブリツジ構成に3相を一括して整
流し、その整流電圧を基準電圧と比較して停電検出信号
を出すようにするか、上記停電検出装置で3相個別に整
流して比較し、各出力を論理和(オア)ゲートに入力し
、どれか1つでも出力を出した時には、停電検出信号を
出すようにすれば良い。
[発明が解決しようとする課題] 従来の停電検出装置(2G)では、検出速度と検出精度
がコンデンサ(25)の牛ヤパシタンスと抵抗器(26
)の抵抗値とで定まる放電時定数と、基準電圧の設定値
とに依存する。従って、放電時定数をあまり小さくする
と検出回路での消費電力が大きくなり、また通常状態で
の(A)点電圧のリップルが大きくなって検出精度が悪
くなるので、実用的な検出速度は1〜2サイクルよりも
速くできず、更に交流電圧の振幅を基準電圧と比較して
いるので、3相アンバランスを検出できないという問題
点があった。
この発明は、上述したような問題点を解決するためにな
されたもので、停電を短時間でかつ精度良く、検出でき
ると共に、交流1!願の3招バランスチエツクや位相バ
ランスチエツクを1つの回路で行なえる停電検出装置を
得ることを目的とする。
[1題を解決するための手段] この発明に係る停電検出装置は、入力された交流電圧に
同期した所定の電圧値の正弦波電圧を発生する手段と上
記正弦波電圧によって上記入力された交流電圧の3相信
号を2相信号に変換する3相/2相変換手段と、変換さ
れた2相信号が所定の電圧範囲内に無いと出力を発生す
る比較手段とを設けたものである。
[作 用コ この発明において、3相信号から変換された2相信号の
一方は所定の電圧範囲と比較され、この電圧範囲内に無
いと停電と判断され、またもう−方の2相信号も所定の
電圧範囲と比較され、この電圧範囲内に無いと位相アン
バランスあるいは電圧アンバランスと判断され。
[実施例コ 以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図はこの発明に係る停電検出装置の一実施例(20
^)を一部ブロック図で示す回路図であり、図において
(1)は検出すべき交流電圧が入力される入力端子、(
2)はこの入力端子(1)に接続され、例えばフェーズ
ロックドループ(PLL)回路により構成される同期回
路、(3)はこの同期回路(2)の出力側に接続され、
入力された交流電圧に同期しかつ所定の大きさを有する
正弦波電圧を発生する正弦波発生回路、(4)はこの正
弦波発生回路(3)の出力側および入力端子(1)に接
続され、入力された交流電圧の3相信号v jl+ v
 5+ v Tを直交した2相信号V d、 V 、に
変換する3相/2相変換器、(5)および(6)、 (
9)および(10)はこの3相/2相変換器(4)のそ
れぞれvd出力側、■、出力側に接続された電圧比較器
(コンバレー′夕)、(7)は電圧vPを有する正の制
御電源、(8)は電圧■。
を有する負の制御電源、(11)は正の制御1!源(7
)とアースの間に接続され、抵抗値R8に設定された可
変抵抗器、(13)は正の制御電源(7)とアースの間
に接続され、抵抗値R2に設定された可変抵抗器、(1
4)は正の制御電源(7)または負の制御電源(8)に
接続され、実質的に同一の抵抗値R8を有する抵抗器、
(15)はこれら抵抗器(14)と(14)の間に接続
され、抵抗値R4に設定された可変抵抗器、(12a)
はコンパレータ(5)、 (6)の出力端子に接続され
た出力端子、(12−b )はコンパレータ(9)。
(10)の出力端子に接続された出力端子である。
この発明の停電検出装置(2OA)は上述したように構
成されており、入力端子(1)には交流電圧が入力され
る。同期回路(2)は例えば第2図(a)のブロック図
に示すようにフ二一ズロツクドルーブ(PLL)回路で
構成されており、入力信号と、これ数に分周した出力信
号との位相を比較する位相比t?器(2oi)と、その
信号側に接続されたフィルタ(202)と、そのフィル
タ出力電圧に応じた周波数の信号を発振する電圧制御発
振器(203)と、上述した−分周器(204)とによ
り入力電圧の1,2.・・・n 2n倍の周波数のn個の同期信号を発生する。この同期
回路(2)の応答速度はフィルタ(202)の時定数に
より決定される。正弦波発生回路(3)は例えば第2図
(b)のブロック図に示すように正弦波パターンを記懐
させた読出し専用メモリ(ROM) (301’)と、
ディジタル/アナログ(D/^)変換器(302)とに
より入力電圧に同期して電圧の一定な正弦波電圧を発生
する。    ” ここで、入力された交流電圧の3相信号v l+ v 
S+■ア電圧と正弦波電圧を次式のように仮定する。
V++=j丁’ V+ Sjnθ。
Vs −1’X ” vt 5in(θo−120°・
α1)    (+)v、  =  しlΣ・ L  
5in(θ 、−240°十α 、)正弦波電圧e3+
m1 e Sm+ e srs e mc+R自c+R
tee*s=   Sjnθ0 ess”  5i1(θo−120°)(2)e  丁
s=   S!n(θ 、−240°)e 、c’= 
  eO8θ0 esc=  c、os(θシ120°)(3)e  丁
c=   e04(θ o−240°)上記(1)、 
(2)、 (3)式に示される電圧を3相/2相変換器
(4)に入力すると、3相/2相変換器(4)は次の相
変換を行う。
上記(4)式より2相信号v (1+ v Qはとなる
。上記(5)式に示されている2相信号vd。
Vqは、 (i)入力電圧の振幅が3相等しくV+・V、・V、・
Vとバランスしている、位相もバランスしているときに
は、2相信号v d+ v 、は V a’= fi ・V  、 V 、= O(7)と
なり、一定の電圧をもった直流電圧となる。
(11)入力電圧の振幅が3相アンバランスをしていた
り、位相もバランスしていなかったりすると、上記(6
)式がそれぞれある値をもつことになり、2相信号V 
a、 V q正弦波状のリップルを持つことになる。
例えば第4図(8)はvl・V、・V、・V、α、=0
.α。
=−10°の時のV、、V、Qあり、第4図(b)はV
、=V*・v、vs□1. H+ α1=αs=Oノ時
のv、、v、である。
2相信号V a、 V 、はコンパレータ(5)および
(6)。
(9)および(10)から成る比較手段としてのウィン
ドコンパレータ回路に入力され、一方の2相信号例えば
V6がRI+ R、で決められた所定の電圧範囲内に無
いと停電と判断され、また他方の2相信号例えばV、が
R、、R、で決められた所定の電圧ll内に無いと振幅
アンバランスや位相アンバランスと判断され、出力端子
(12g)、 (12b)に出力が発生される。なお、
V6を位相アンバランス検出用、■、を停電検出用とし
ても良いことは明らかである。
第3図はこの発明の他の実施例(20B)を一部ブロッ
ク図で示す回路図であり、図においテ(20)it第5
図に示した従来の停電検出装置であって、検出レベルが
精密に設定されており(例えば−10%)、(20A)
は第1図に示したこの発明の一実施例であって、その検
出レベルが停電検出装置t (20)の検出レベルより
もやや広く設定されており、(例えば−15%)、(3
1)はこれら停電検出装置(20)および(20A)の
出力側に接続された論理$0(オア)ゲートである。な
お、停電検出装置(20A)は応答速度が速いが、電圧
波形歪の影響により誤動作する可能性がやや高いので、
検出レベルを広げて不要な動作をとないようにする。一
方の停電検出装置(20)は、フィルタを有し、電圧波
形歪の影響を受けにくいので、検出レベルを精密に設定
する。即ち、電圧低下量の小さな停電(電圧低下)が継
続する場合は停電検出装置(2o)で所定のフィルタ時
定数後に検出することができ、電圧低下量の大きな停電
の場合は停電検出装置(20^)で高速に検出すること
ができる。また、停電検出装置(2OA)では周波数異
常、3相電圧バランスチエツクもでき、両者の長所を生
かした、高速で精度の高い停電検出装置を得ることがで
きる。
なお、上記実施例の構成をディジタル回路とソフトウェ
アで組んでもよく、上記実施例と同様の効果を奏する。
[発明の効果] 以上、詳しく説明したように、この発明は、入力された
交流電圧に同期した所定の正弦波電圧を発生する手段と
、上記正弦波電圧をもとに入力交流電圧を3相/2相変
換し、得られた2相信号によって停電検出、電圧バラン
スまたは位相バランス検出を行う比較手段とを備えてい
るので、検出時間が短く、検出精度の高いものが得られ
るという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を一部ブロック図で示す回
路図、第2図(a)は第1図中の同期回路の詳しいブロ
ック図、第2図(b)は第1図中の正弦波発生回路の詳
しいブロック図、第3図はこの発明の他の実施例を示す
回路図、第4図はこの発明の一実施例の動作説明用波形
図、第5図は従来の停電検出装置を示す回路図、第6図
は第5図の装置の動作説明用波形図である。 図において、(1)は入力端子、(2)は同期回路、(
3)は正弦波発生回路、(4)は3相/2相変換器、(
5)、 (6)、 (9)、 (10)は電圧比較器(
コンパレータ)、(o)、 (+3)、 (1s)は可
変抵抗器、(14)は抵抗器、(12g)、 (12b
)は出力端子、(20)、 (2OA)、 (20B)
は停電検出装置である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 入力された交流電圧に同期した所定の電圧値の正弦波電
    圧を発生する手段と、上記正弦波電圧によって上記入力
    された交流電圧の3相信号を2相信号に変換する3相/
    2相変換手段と、変換された2相信号が所定の電圧範囲
    内に無いと出力を発生する比較手段とを備えたことを特
    徴とする停電検出装置。
JP20821690A 1990-08-08 1990-08-08 停電検出装置 Pending JPH0495775A (ja)

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JP20821690A JPH0495775A (ja) 1990-08-08 1990-08-08 停電検出装置

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JP (1) JPH0495775A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007017187A (ja) * 2005-07-05 2007-01-25 Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd 欠相検出回路
JP2008151723A (ja) * 2006-12-20 2008-07-03 Meidensha Corp 瞬時電圧低下検出装置

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