JPH049385A - ヒダントイン誘導体、その塩、これらの製法並びに該化合物を有効成分とする糖尿病合併症及び循環器系疾患の予防及び治療剤 - Google Patents

ヒダントイン誘導体、その塩、これらの製法並びに該化合物を有効成分とする糖尿病合併症及び循環器系疾患の予防及び治療剤

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JPH049385A
JPH049385A JP11013790A JP11013790A JPH049385A JP H049385 A JPH049385 A JP H049385A JP 11013790 A JP11013790 A JP 11013790A JP 11013790 A JP11013790 A JP 11013790A JP H049385 A JPH049385 A JP H049385A
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JP11013790A
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Masatsune Kurono
昌庸 黒野
Kenji Miura
健志 三浦
Toshinao Usui
臼井 敏直
Yasuaki Kondo
近藤 保昭
Yukiya Tanaka
幸也 田中
Shigeyoshi Nakamura
中村 繁良
Tsunemasa Suzuki
鈴木 常正
Motohide Hayashi
林 元英
Kiichi Sawai
喜一 澤井
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Sanwa Kagaku Kenkyusho Co Ltd
Original Assignee
Sanwa Kagaku Kenkyusho Co Ltd
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  • Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はヒダントイン誘導体、その塩、これらの製法並
びに該化合物を有効成分とする糖尿病合併症及び循環器
系疾患の予防および治療剤に係る。
(従来の技術) 従来から、経口投与で有効性を示す抗糖尿病薬に関して
、種々の研究がなされてきており、その結果スルホニル
ウレア剤、メゾ蓚酸塩剤、グアニジン誘導体製剤が開発
され、糖尿病治療薬として実用化されるに至っている。
しかしながら、従来技術によるこれら製剤は過血糖に対
する対症療法剤に過ぎない。特に、糖尿病に関しては慢
性的な合併症例えば糖尿病合併症、糖尿病性神経障害、
糖尿病性網膜症などが発生する場合があるが、これら合
併症に対する治療剤はほとんどなく、従って有効な治療
法は確立されていないと言っても過言ではないのが実情
である。更に、糖尿病と循環器系疾患とは密接な関係が
あることが知られており、両者に対して有効な薬剤の開
発が望まれているが、未だ成功した例は知られていない
。糖尿病合併症治療剤の開発に関する研究の一環として
は、アルドース還元酵素阻害物質についての探索がある
。即ち、アルドース還元酵素はヒト及び他の動物におい
て、アルドース例えばグルコースやガラクトースを対応
するポリオール例えばソルビトールやガラクチトールに
還元する酵素であって、この酵素の作用により生成した
ソルビトールやガラクチトールが糖尿病患者や、ガラク
チトール血症患者の水晶体、末梢神経、腎臓等に蓄積さ
れる場合に、上述の合併症が発現することが知られてい
るからである[Jap。
J、 Opthalmol、”第20巻、第393頁(
1976年);”Int、 Congr、 Ser、 
Excerpta Med”第403 S1第594頁
(1977年)及び”Metabolism”第28巻
、第456頁(1979年)。又、動脈硬化は糖尿病に
おける最も発生頻度の高い合併症であり、その原因の一
つに糖尿病における脂質代謝異常が挙げられており、血
液系疾患を予防および治療することは、この点において
も重要である。更に、糖尿病性腎症患者は高血圧等の循
環器系疾患を併発することも多く、腎症の悪化を防ぐに
は循環器系疾患の治療、殊に降圧剤療法を行うことによ
り腎機能の悪化を遅延させることができる旨の報告がな
されている口”Br、 Med、 J、”第294巻、
第1443頁(1987年)及び”N、 Engl、 
J、 Mad”第313巻、第1617頁(1985年
)コ。
(発明が解決しようとする課題及び発明の目的)本発明
は、循環器系に対する作用をも有する新規なアルドース
還元酵素阻害物質を提供し、これにより、ソルビトール
やガラクチトールの体内での蓄積を阻止すると共に循環
器系疾患の併発を防止し、斯くて糖尿病合併症及び循環
器系疾患の同時的な予防や治療を可能ならしめようとす
るものである。
(課題を解決する手段及び作用) 本発明によれば、上記の課題は、一般式又は異なってい
て水素原子、アルキル基、置換又は無置換のフェニル基
或はアラルキル基を意味するか、若しくはR1及びR2
はそれらの結合している窒素原子と一緒になって置換或
いは無置換のC6−6飽和複素環式基を形成し、この複
素環式基は更に窒素又は酸素原子を含有していることも
できる)にて示される基を意味し、意味し、Hs及びR
4は置換又は無置換のアルキル基を意味するか、或はそ
れらの結合している窒素原子と一緒になって置換或いは
無置換のC5−5飽和複素環式基を形成し、この複素環
式基は、更に窒素又は酸素原子を含有していることもで
きる)にて示される基を意味し、Xは酸素又は硫黄原子
を意味し、Y及び2は同−又は異なり、それぞれ水素、
ハロゲン原子、アルキル基、アルコキン基又はアルキル
メルカプト基を意味するコ にて示されるラセミ型又は光学活性のヒダントイン誘導
体および薬理学的に許容できるその酸付加塩により解決
されると共に、上記の発明目的が達成される。
即ち、上記の一般式[+1にて示される化合物は、アル
ドース還元酵素阻害作用において優れていると共に循環
器系疾患を予防乃至治療する作用を有しており、しかも
毒性が極めて低いことが確認されたからである。
上記の一般式[+]にて示される化合物において、アル
キル基とは直鎖状、枝鎖吠又は環状アルキル基を意味し
、直鎖状アルキル基としては炭素数1−6のアルキル基
例えばメチル、エチル、n−プロピル、n−ブチル、n
−ペンチル、n−ヘキシルを挙げることができ、枝鎖状
アルキル基としてはイソプロピル、イソブチル、5ec
−ブチル、tert−ブチル等を挙げることができ、環
状アルキル基としては炭素数3以上のもの、例えば7ク
ロプロピル、/クロブチル、ンクロベンチル、シクロヘ
キシル等を挙げることができる。式 にて示される基において置換基R1とR2とがそれらの
結合している窒素原子と一緒になって置換或いは無置換
の飽和複素環式基を形成し、この複素環式基が更に窒素
又は酸素原子を含有していていることのできる場合の例
としては、ピロリジノ、ピペリジノ、ピペラジノ及びモ
ルホリノ等を挙げることができる。又、式 にて示される基において置換基R3とR4とがそれらの
結合している窒素原子と一緒になって置換或いは無置換
の飽和複素環式基を形成し、この複素環式基が更に窒素
又は酸素原子を含有していることのできる場合の例とし
ては、ピロリジノ、ピペリツノ、ピペラジノ及びモルホ
リノ等を挙げることができる。ハロゲン原子としては弗
素、塩素、臭素及び沃素があるが、殊に弗素が好ましい
。アルコキシ基及びアルキルメルカプト基としては、直
鎖状アルキル基を有するもの例えばメトキシ、エトキシ
、n−プロポキシ、n−ブトキシ、n−ペンチルオキン
、D−へキシルオキシ等及びメチルメルカプト、エチル
メルカプト、n−プロピルメルカプト、n−ブチルメル
カプト、n−ペンチルメルカプト、n−ヘキシルメルカ
プト等を挙げることができ、又枝鎖状アルキル基を有す
るもの、例えばイソプロポキシ、イソブトキシ、5ec
−ブトキシ、tert−ブトキシ等及びイソプロピルメ
ルカプト、イソブチルメルカプト、5ec−ブチルメル
カプト、tart−ブチルメルカプト等を挙げることが
できる。
本発明による化合物の塩とは、医薬として許容され得る
塩を意味し、具体的には燐酸、塩酸、硫酸、臭化水素酸
、ヨウ化水素酸等の無機酸;酢酸、コハク酸、フマル酸
、乳酸、酒石酸、クエン酸、メタンスルホン酸等の有機
酸との塩を挙げることができる。
尚、本発明による化合物はその構造上2個の不斉炭素原
子を有しており、従って2種の立体異性体及びそれらの
光学異性体が存在し得るが、本発明による化合物には、
これらがいずれも包含されることに留意されたい。
本発明によれば、上記の一般式[I]にて示される化合
物は、一般式 (式中A1Y及びZは前記の意味を有する)にて示され
る化合物と、一般式 %式% (式中Halはハロゲン原子を意味し、。R3及びR4
は前記の意味を有する) にて示される化合物とを反応させることにより製造する
ことができ、或は上記の式[11:]にて示される化合
物と、一般式 111al−(CL )n−Hat (式中Hal及び。は前記の意味を有する)にて示され
る化合物とを反応させ、得られる一般式 (式中A、 Hal、X、 Y及び2は前記の意味を有
する) にて示される化合物と一般式 %式% (式中R3及びR4は前記の意味を有する)にて示され
る化合物とを反応させることにより製造することができ
る。
上記の何れの方法においても、原料化合物(II)に、
溶媒の存在下に且つ水冷乃至室温条件下にナトリウムヒ
ドリド、カリウムヒドリド等の塩基を作用させ、次いで
他の反応量与体添加して室温乃至還流条件下で反応が実
施される。溶媒としてはジメチルホルムアミド、ジメチ
ルスルホキシド、ジメチルアセトアミド、ジオキサン、
テトラヒドロフラン等を用いることができる。
尚、原料として用いる一般式[111にて示される化合
物は、特開昭Gl −200991又は同63〜575
88に記載の方法により容易に合成することができる。
(発明の効果) 本発明によるヒダントイン誘導体は、経口投与に際して
のLDsgが1000mg/kg以上であり毒性が極め
て低(、アルドース還元酵素阻害作用を有し、従って糖
尿病合併症の予防及び治療に有用であり、しかも血管拡
張作用等をも有しており、従って血圧を降下させ且つ末
梢循環の改善をもたらすので循環器系疾患の予防及び治
療にも有用である。
(医薬とする場合の剤型及び投与量) 本発明による化合物又はその塩を有効成分として製剤化
する場合の剤型に格別な制限はなく、従って錠剤、先側
、カプセル剤、散剤、顆粒剤、全開のような固形製剤と
なすことも、溶液、懸濁液、乳剤のような液状製剤とな
すこともでき、これららの製剤化は常法により行うこと
ができる。固形製剤となす場合には澱粉、乳糖、グルコ
ース、燐酸カルシウム、ステアリン酸マグネシウム、ア
ラビアゴム等の賦形剤を用いることができ、必要であれ
ば滑沢剤、結合剤、崩壊剤、着色剤等を用いることがで
きる。液状製剤となす場合には安定化剤、溶解補助剤、
懸濁化剤、乳化剤、緩衝剤、保存剤等を用いることがで
きる。本発明による化合物又はその塩の投与量は、その
種類、剤型、疾患の程度、患者の年齢等のファクターに
依存するが、通常成人に対し0.1−3000mg/日
程度、殊に1−300mg/日程度が適当である。
(実施例等) 次に、製造例、薬効薬理試験例及び製剤例に開裂1」1
」 <25.45)−1,’−C3−クロロプロピル)−6
−フルオロ−2′,5′−ジオキソスピロ[クロマン−
4,4′−イミダゾリジン]−2−カルボキサミド 1
5.Og (42,2mmal)、4−ヒドロキシピペ
リジ78.52g (84,4mmol)、KaCOa
7.00g (50,7mmoり及びN 、N−ジメチ
ルホルムアミド 100m1 (1,29mol)の混
合物を80°Cにおいて5時間撹拌した。溶媒を留去さ
せた後、シリカゲルカラムクロマトグラフ イー (C
H2Cla/MeOH/NEt2: 5/1/1)にて
精製し、Ac0Et/MeOHにて再結晶させることに
より無色のプリズム晶として榎題化合物16.2g (
収率 :91.5%)を得た。
融点: 20B −209°C IRスペクトル(νに1lr) Cm−1:八^ズ NMRスペクトル (DMSO−d6)δ ppm :
1.28 − 2.67  (15H,m)3.16 
− 3.44  (2H,m)4.48       
(1]11.  at)5.07 − 5.02  (
IH,m)7.20 −8J9  (311,m)7.
52       (IH,s) 7.75       (III、  S)8、Fi7
       (IH,s)Massスペクトル(El
/DI) mHz :420 (P)、 114 (ベ
ースピーク)(2sr45)−N−エチル−1’−(3
−クロロプロピル)−6−フ# オCff −2’ 、
5″−ジオキソスピロ[クロマン−4,4’−イミダゾ
リジン]−2−カルボキサミド 18.0g(4Fi 
、9+mOI )、4−ヒドロキシピペリジン L47
g(93,8mmo1)、K2+l:’037.77g
 (56,3mmol)及びN、N−ジメチルホルムア
ミド 90.0LIl! (1,17mol)の混合物
を80−85℃において5.5時間撹拌した。
溶媒を留去させた後、シリカゲルカラムクロマトグラフ
ィー (CH2C12/MeOH/ : 9/1)にて
精製し、減圧下で乾固させることにより無色の無定形界
として標題化合物17.8g (収率: 84.8%)
を得た。
融点798−100”C IRスペクトル(ν号−)c「’: 3430、1775.1720.1715.1495N
MRスペクトル(DMSO−ds )δppm :1.
13     (3H,t、 J=7H2)1.38−
2.80  (17H,■)3.19−3.55  (
2H,m) 4.58     (111,l) 5.12−5.18  (111,l)7.28−17
.97  (3H,m)8.41     (111,
m) Massスペクトル(El/DI) mHz :448
 (M’)、 114 (ベースピーク)<25.4S
)−N−ブチル−!’−(3−クロロプロピル)−6−
フルオロ−2“、5’−ジオキソスピロ[クロマン−4
,4’−イミダゾリジン]−2−カルボキサミド 17
.0g(41,4mll1ol)、4−ヒドロキシピペ
リジン 8.36g(82,8mmol)、K*COa
 7.43g (53,8mmol)及びN 、N−ジ
メチルホルムアミド l1i8.Oml (880mm
ol)の混合物を80℃において5時間撹拌した。溶媒
を留去させた後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー
(C■2Cb/M80H/ : 9/1)にて精製し、
減圧下で乾固させることにより無色の無定形界として標
題化合物18.8g (収率: 95.t%)を得た。
IRスペクトル(v 、WX 2) CB−1:340
0、1775.1710.1660.149ONMRス
ペクトル(DMSO−ds )δ ppm :0.95
       (3L  t、  JニアHz)1.2
2− 2.80  (19L  m)3.17− 3.
25  (2L  m)3.4[i −3,54(2H
,m) 4.58− 4.65  (IL  m)5.14 −
 5.19  (1■+  m)Fi、98−7.28
  (3L  m)8.31 − 8.41  (IH
,m)8.75       (IH,s) Massスペクトル(El/DI) mHz :47[
i (M’)、 114 (ベースピーク)(2s、4
5)−6−フルオロ−2’、S’−ジオキソスピロ[ク
ロマン−4,4′−イミダゾリジンコー2−カルボキサ
ミド27.9g (loommol)をN、l+−ジメ
チルホルムアミド150m1 (1,94mol)に溶
解させ、l−ブロモ−3−りo。
プoハン31.5g (200mmol)を添加し、1
5−20″CにテEiOX NaH4,OOg (10
0mmol)を30分かけて添加シ、更!: 25−3
0”Cニおいて15時間撹拌した。
反応混合物を氷水500IIll中に注ぎ、Ac0Et
1000tn1x 3回抽出し、Mg5Oaにて乾燥さ
せ、溶媒を留去させた後、シリカゲルカラムクロマトク
ラ7 イー CCHeCl2− CH2C1a /Mo
on : 5/1)にて精製することにより無色のプリ
ズム晶として標題化合物28.8g (収率: 81.
0%)を得た。
融点: 174−178℃ Massスペクトル(El/旧) ya/z :355
(N’、ベースピーク) キサミド 21.0g (68,4mmol)をN、N
−ジメチルホルムアミド 100m1 (1,29mo
l)に溶解させ、l−ブロモ−3−クロロプロパン 2
1.5g (137mmol)を添加し、15−20℃
にて60%NaH2,75g <68.8mmol)を
30分かけて添加し、更に15−20℃において15時
間撹拌した。反応混合物を氷水500m1中に注ぎ、A
c0Et 1000IIIl x 3回抽出し、Mg5
Oaにて乾燥させ、溶媒を留去させた後、シリカゲルカ
ラムクロマトグラフィー(CIlt2C12−CHaC
Ia/Meon :9/1)にて精製し、Ac0Etに
て再結晶させることにより無色のプリズム晶として標題
化合物19.3g(収率: 73.8%)を得た。
融点: 95−97℃ Massスペクトル(El/DI) ta/z :38
3(M’、ベースピーク) C2s、45)−N−xチル−6−フルオo−2′,5
′−ジオキソスピロ[クロマン−4,4′−イミダゾリ
ジン]−2−カルボ(2s、45)−N−ブチル−6−
フルオロ−2′,5′−ジオキツスピロロクロマン−4
,4′−イミダゾリジン]−2−カルボ*+ ミ)’ 
25.0g (74,Fimmol)をN、N−ジメチ
ルホルムアミド 125m1 (1,62mol)に溶
解させ、l−ブロモ3−クロロプロパン23.5g (
14石o1)を添加し、15−22℃ニテB(JA N
aH3,00g (75,(1mmol)を30分かけ
て添加し、更に25−28°Cにおいて5時間撹拌した
。反応混合物を氷水500m1中に注ぎ、Ac0Et 
10100Ox 3回抽出し、Mg5Otニテ乾tA 
i’ セ、溶媒を留去させた後、シリカゲルカラムクロ
マトクラ7 イー (cII2C1a −CH2Cl2
/Me0111 : 9/1) i:r精製し、MeO
H/To Oにて再結晶させることにより無色のプリズ
ム品きして標題化合物24.7g (収率:80.5%
)を得た。
融点: 148−150”C Massスペクトル(El/DI) m/z :341
 (M◆、ベースピーク) l夏11鼠監亘」 (血圧降下作用) Eartley系モルモットを実験動物として、本発明
による化合物が血圧や心拍数に及ぼす影響を調べた結果
は下記の表 1に示される通りであった。
表1中において、 投与量  ’ mg/kg、 i、v。
血圧変化 二% 心拍数変化二% 対照   :生理食塩水 本   : p (0,001でを愈着ありl処11披
1史」 (モルモット摘出大動脈に対する作用)Hart 16
y系モルモット (体重: 300−5oog)を頭部
打撲により気絶させた後に前位固定し、胸部大動脈を摘
出し、幅2mm程度、長さ25mm程度の螺旋状標本を
作成した。この標本を1gの負荷でマグヌス管内に懸吊
垂下させ、上端を絹糸によりFD−ピックアップに接続
して等尺性張力変化をレコーダで記録した。尚、マグヌ
ス管内には下記の組成を有するKrebs−Hense
lelt液を10m1入れ、37°Cに維持すると共に
95%0215%C0−aガスを導入した。
Krebs−Hense le tt液の組成:NaC
1118(Illl) KCl           4.7 CaC122,25 mg5o4        1.18 KH2POa        1.18NaHCO32
4,88 グルコース  11.1 尚、実験に先立ち、標本をEiO−90分間放置し、そ
の間も20−30分毎にKrebs−Helselel
t液を交換した。レコーダに記録される張力が安定した
後に、最終濃度が10−2MとなるようにKClを添加
し、或は最終濃度が10−6110+l となるように
ノルエピネフリン (N、E、)を添加し、標本の収縮
が一定になった後に被検物質を10−1−10−りの濃
度から次第に累積的に上昇するように添加して反応を観
察した。最後に、バパベリンを最終濃度が2 x 10
−5g/mlとなるように添加し、その弛緩反応も観察
記録した。
尚、KCI又はノルエピネフリン添加後の安定時の弛緩
率を100%として、各濃度時における反応の相対値を
算出し、データ解析のために50%弛緩率(lCsg)
を算出した。
結果は下記の表2に示される通りであった。
1匁mい(九」 (モルモット摘出心臓に対する作用) Hartley系モルモット (体重: 300−4o
og)を頭部打撲により気絶させた後に前位固定し、心
臓の摘出を行った。Krebs−Helselelt液
(組成については薬効薬理試験例2参照)が収容され且
つ95%0275%CO□ガスの通気されているビーカ
ー内に摘出した心臓を入れて付着している血液を洗除し
、次いで標本作成用ガラス容器に移した。この容器にも
Krebs−Helseleit液を予め満たしておき
且つ標本の作成中にも上記の酸素富化ガスを通気し続け
た。
標本の作成は、先ず、左右の心房を左右心耳の中央から
房室間溝に沿って心室筋から切り離した。
a)右心房標本 摘出した右心房を、95%0□75%CO2ガスが通気
され旦つKrebs−Helseleit液10m1が
収容され、液温が32±1”Cに維持されているマグヌ
ス管内に張力0.2−0.3gとなるように懸吊垂下さ
せ、標本の収縮をFD−ピックアップを介してレコーダ
により記録した。尚、同時に、拍動を瞬時心拍計ユニッ
トに入力して計数記録した。
b)左心房標本 摘出した左心房を、95%0215%CO2ガスが通気
され且つKrebs−+1elselelt液30m1
が収容され、液温が32士I″Cに維持されているマグ
ヌス管内に両心耳を介してセルフインで固定し、約0.
25gの制止張力となるように懸吊垂下させた。上記の
セルフインに付属させた白金双極電極を心房に接触させ
、電気刺激装置及びアイソレータにより導いた周波数I
Hz、持続時間1m5ec、 IOVの矩形波により刺
激を与えて心房を作動させ、該心房の動きを絹糸を介し
てFD−ピックアップに接続させ、レコーダにより記録
した。
本発明による化合物及び対照化合物が示す、右心房に対
する作用(心拍数を計測)及び左心房に対する作用(心
収縮力を計測)は下記の表3における通りであった。
表3中において、 A :プロプラノロール(Propranolol)B
 :インェンプロジル(lfenprodll):影響
認められず +:10−20%抑制 +十:20%以上抑制 髪ヱ皇 下記の諸成分を配合し、常法により打錠して、経口投与
用製剤1000錠を得た。 これらの各錠剤は1錠当り
活性成分を50mg宛含有している。
玖−女      1丘lユ1 活性成分(製造例3)50 クエン酸ナトリウム     25 アルギニン          10 ポリビニルピロリドン    10 ステアリン酸マグネシウム   5 特許出願人 株式会社三和化学研究所

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼[ I ] [式中Aは式▲数式、化学式、表等があります▼(式中
    R^1及びR^2は同一又は異なっていて水素原子、ア
    ルキル基、置換又は無置換のフェニル基或はアラルキル
    基を意味するか、若しくはR^1及びR^2はそれらの
    結合している窒素原子と一緒になって置換或いは無置換
    のC_5_−_6飽和複素環式基を形成し、この複素環
    式基は更に窒素又は酸素原子を含有していることもでき
    る)にて示される基を意味し、Bは式▲数式、化学式、
    表等があります▼(式中nは2−5の整数を意 味し、R^3及びR^4は置換又は無置換のアルキル基
    を意味するか、或はそれらの結合している窒素原子と一
    緒になって置換或いは無置換の C_5_−_6飽和複素環式基を形成し、この複素環式
    基は、更に窒素又は酸素原子を含有していることもでき
    る)にて示される基を意味し、Xは酸素又は硫黄原子を
    意味し、Y及びZは同一又は異なり、それぞれ水素、ハ
    ロゲン原子、アルキル基、アルコキシ基又はアルキルメ
    ルカプト基を意味する] にて示されるラセミ型又は光学活性のヒダントイン誘導
    体および薬理学的に許容できるその酸付加塩。
  2. (2)Xが酸素原子を意味し、Yがハロゲンを意味し、
    Zが水素原子を意味することを特徴とする、請求項(1
    )に記載のラセミ型又は光学活性のヒダントイン誘導体
    及び薬理学的に許容できるその酸付加塩。
  3. (3)置換基Bが基 ▲数式、化学式、表等があります▼ を意味し、R^3及びR^4が、それらの結合している
    窒素原子と一緒になって置換或いは無置換のC_6飽和
    複素環式基を形成していることを特徴とする、請求項(
    1)又は (2)に記載のラセミ型又は光学活性のヒダ
    ントイン誘導体及び薬理学的に許容できるその酸付加塩
  4. (4)置換基Aが基 ▲数式、化学式、表等があります▼(式中R^2は低級
    アルキル基を意味する)を意味し、Bが基 ▲数式、化学式、表等があります▼(式中R^5は水素
    原子、アシ ル基又は低級アルキル基を意味する)を意味しているこ
    とを特徴とする、請求項 (1)、(2)又は(3)に
    記載のラセミ型又は光学活性のヒダントイン誘導体及び
    薬理学的に許容できるその酸付加塩。
  5. (5)次の化合物、 a)(2s、4s)−1′−[3−(4−ヒドロキシピ
    ペリジン−1−イル)プロピル]−6−フルオロ−2′
    ,5′−ジオキソスピロ[クロマン−4,4′−イミダ
    ゾリジン]−2−カルボキサミド、 b)(2s、4s)−N−エチル−1′−[3−(4−
    ヒドロキシピペリジン−1−イル)プロピル]−6−フ
    ルオロ−2′,5′−ジオキソスピロ[クロマン−4,
    4′−イミダゾリジン]−2−カルボキサミド、 c)(2s、4s)−N−ブチル−1′−[3−(4−
    ヒドロキシピペリジン−1−イル)プロピル]−6−フ
    ルオロ−2′,5′−ジオキソスピロ[クロマン−4,
    4′−イミダゾリジン]−2−カルボキサミド 及びこれら化合物の薬理学的に許容し得る塩であること
    を特徴とする、請求項(1)−(4)の何れか一つに記
    載のラセミ型又は光学活性のヒダントイン誘導体及び薬
    理学的に許容できるその酸付加塩。
  6. (6)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼[II] [式中Aは式▲数式、化学式、表等があります▼(式中
    R^1及びR^2は同一又は異なっていて水素原子、ア
    ルキル基、置換又は無置換のフェニル基或はアラルキル
    基を意味するか、若しくはR^1及びR^2はそれらの
    結合している窒素原子と一緒になって置換或いは無置換
    のC_5_−_6飽和複素環式基を形成し、この複素環
    式基は更に窒素又は酸素原子を含有していることもでき
    る)にて示される基を意味し、Xは酸素又は硫黄原子を
    意味し、Y及びZは同一又は異なり、それぞれ水素、ハ
    ロゲン原子、アルキル基、アルコキシ基又はアルキルメ
    ルカプト基を意味する] にて示される化合物と、一般式 Hal(CH_2)_nNR^3R^4 (式中Halはハロゲン原子を意味し、nは2−5の整
    数を意味し、R^3及びR^4は置換又は無置換のアル
    キル基を意味するか、或はそれらの結合している窒素原
    子と一緒になって置換或いは無置換のC_5_−_6飽
    和複素環式基を形成し、この複素環式基は、更に窒素又
    は酸素原子を含有していることもできる)にて示される
    基を意味する) にて示される化合物とを反応させ、必要に応じて塩に変
    ずることを特徴とする、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼[ I ] (式中A、B、X、Y及びZは前記の意味を有する) にて示されるラセミ型又は光学活性のヒダントイン誘導
    体及び薬理学的に許容できるその酸付加塩の製法。
  7. (7)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼[II] [式中Aは式▲数式、化学式、表等があります▼(式中
    R^1及びR^2は同一又は異なっていて水素原子、ア
    ルキル基、置換又は無置換のフェニル基或はアラルキル
    基を意味するか、若しくはR^1及びR^2はそれらの
    結合している窒素原子と一緒になって置換或いは無置換
    のC_5_−_6飽和複素環式基を形成し、この複素環
    式基は更に窒素又は酸素原子を含有していることもでき
    る)にて示される基を意味し、Xは酸素又は硫黄原子を
    意味し、Y及びZは同一又は異なり、それぞれ水素、ハ
    ロゲン原子、アルキル基、アルコキシ基又はアルキルメ
    ルカプト基を意味する] にて示される化合物と、一般式 Hal−(CH_2)_n−Hal (式中Halはハロゲン原子を意味し、nは2−5の整
    数を意味する) にて示される化合物とを反応させ、得られる一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼[III] (式中A、Hal、X、Y及びZは前記の意味を有する
    ) にて示される化合物と一般式 HNR^3R^4 (式中R^3及びR^4は置換又は無置換のアルキル基
    を意味するか、或はそれらの結合している窒素原子と一
    緒になって置換或いは無置換の C_5_−_6飽和複素環式基を形成し、この複素環式
    基は、更に窒素又は酸素原子を含有していることもでき
    る) にて示される化合物とを反応させ、必要に応じて塩に変
    することを特徴とする、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼[ I ] (式中A、B、X、Y及びZは前記の意味を有する) にて示されるラセミ型又は光学活性のヒダントイン誘導
    体及び薬理学的に許容できるその酸付加塩の製法。
  8. (8)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼[ I ] [式中Aは式▲数式、化学式、表等があります▼(式中
    R^1及びR^2は同一又は異なっていて水素原子、ア
    ルキル基、置換又は無置換のフェニル基或はアラルキル
    基を意味するか、若しくはR^1及びR^2はそれらの
    結合している窒素原子と一緒になって置換或いは無置換
    のC_5_−_6飽和複素環式基を形成し、この複素環
    式基は更に窒素又は酸素原子を含有していることもでき
    る)にて示される基を意味し、Bは式▲数式、化学式、
    表等があります▼(式中nは2−5の整数を意 味し、R^3及びR^4は置換又は無置換のアルキル基
    を意味するか、或はそれらの結合している窒素原子と一
    緒になって置換或いは無置換の C_5_−_6飽和複素環式基を形成し、この複素環式
    基は、更に窒素又は酸素原子を含有していることもでき
    る)にて示される基を意味し、Xは酸素又は硫黄原子を
    意味し、Y及びZは同一又は異なり、それぞれ水素、ハ
    ロゲン原子、アルキル基、アルコキシ基又はアルキルメ
    ルカプト基を意味する] にて示されるラセミ型又は光学活性のヒダントイン誘導
    体又は薬理学的に許容し得るその酸付加塩を有効成分と
    する糖尿病合併症の予防及び治療剤。
  9. (9)有効成分が a)(2s、4s)−1′−[3−(4−ヒドロキシピ
    ペリジン−1−イル)プロピル]−6−フルオロ−2′
    ,5′−ジオキソスピロ[クロマン−4,4′−イミダ
    ゾリジン]−2−カルボキサミド、 b)(2s、4s)−N−エチル−1′−[3−(4−
    ヒドロキシピペリジン−1−イル)プロピル]−6−フ
    ルオロ−2′,5′−ジオキソスピロ[クロマン−4,
    4′−イミダゾリジン]−2−カルボキサミド、 c)(2s、4s)−N−ブチル−1′−[3−(4−
    ヒドロキシピペリジン−1−イル)プロピル]−6−フ
    ルオロ−2′,5′−ジオキソスピロ[クロマン−4,
    4′−イミダゾリジン]−2−カルボキサミド 及びこれら化合物の薬理学的に許容し得る塩から選択さ
    れたものであることを特徴とする、請求項(8)に記載
    の糖尿病合併症の予防及び治療剤。
  10. (10)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼[ I ] [式中Aは式▲数式、化学式、表等があります▼(式中
    R^1及びR^2は同一又は異なっていて水素原子、ア
    ルキル基、置換又は無置換のフェニル基或はアラルキル
    基を意味するか、若しくはR^1及びR^2はそれらの
    結合している窒素原子と一緒になって置換或いは無置換
    のC_5_−_6飽和複素環式基を形成し、この複素環
    式基は更に窒素又は酸素原子を含有していることもでき
    る)にて示される基を意味し、Bは式▲数式、化学式、
    表等があります▼(式中nは2−5の整数を 意味し、R^3及びR^4は置換又は無置換のアルキル
    基を意味するか、或はそれらの結合している窒素原子と
    一緒になって置換或いは無置換のC_5_−_6飽和複
    素環式基を形成し、この複素環式基は、更に窒素又は酸
    素原子を含有していることもできる)にて示される基を
    意味し、Xは酸素又は硫黄原子を意味し、Y及びZは同
    一又は異なり、それぞれ水素、ハロゲン原子、アルキル
    基、アルコキシ基又はアルキルメルカプト基を意味する
    ] にて示されるラセミ型又は光学活性のヒダントイン誘導
    体又は薬理学的に許容し得るその酸付加塩を有効成分と
    する循環器系疾患の予防及び治療剤。 (II)有効成分が a)(2s、4s)−1′−[3−(4−ヒドロキシピ
    ペリジン−1−イル)プロピル]−6−フルオロ−2′
    ,5′−ジオキソスピロ[クロマン−4,4′−イミダ
    ゾリジン]−2−カルボキサミド、 b)(2s、4s)−N−エチル−1′−[3−(4−
    ヒドロキシピペリジン−1−イル)プロピル]−6−フ
    ルオロ−2′,5′−ジオキソスピロ[クロマン−4,
    4′−イミダゾリジン]−2−カルボキサミド、 c)(2s、4s)−N−ブチル−1′−[3−(4−
    ヒドロキシピペリジン−1−イル)プロピル]−6−フ
    ルオロ−2′,5′−ジオキソスピロ[クロマン−4,
    4′−イミダゾリジン]−2−カルボキサミド 及びこれら化合物の薬理学的に許容し得る塩から選択さ
    れたものであることを特徴とする、請求項(10)に記
    載の循環器系疾患の予防及び治療剤。
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