JPH0486430A - 冷房装置 - Google Patents

冷房装置

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Publication number
JPH0486430A
JPH0486430A JP20314590A JP20314590A JPH0486430A JP H0486430 A JPH0486430 A JP H0486430A JP 20314590 A JP20314590 A JP 20314590A JP 20314590 A JP20314590 A JP 20314590A JP H0486430 A JPH0486430 A JP H0486430A
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JP
Japan
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condenser
receiving tank
liquid receiving
refrigerant
outside air
Prior art date
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Pending
Application number
JP20314590A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Kodera
小寺 弘一
Akiyuki Kawashima
昭之 川嶋
Masaru Nakazawa
賢 中澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanki Engineering Co Ltd
Original Assignee
Sanki Engineering Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanki Engineering Co Ltd filed Critical Sanki Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、冷房装置に係わり、特に、外気冷熱を利用し
た冷房装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、コンピュータールーム等のように内部発熱が多い
部屋に対しての冷房の省エネルギ方法の一つとして、冬
期に、低温外気を利用して室内側の熱を室外側に移動す
る冷媒自然循環式熱移動装置を冷房装置に併用した空調
装置が提案されている。
第3図は、この種の空調装置の室内機を示すもので、こ
の室内機では、室用蒸発器11には、屋外に配置される
外気凝縮器13に接続される循環管路15が形成されて
いる。
そして、外気凝縮器I3を有効利用できるのが外気の温
度の低い冬期に限られ、また、外気の状態により外気凝
縮器13の冷却能力が変動するため、室用蒸発器13に
隣接して、冷水を循環する補助冷水コイル17が配置さ
れている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような従来の空調装置の室内機では
、補助冷水コイル17を配置しているため、コンピュー
タールーム等のように、冷水の持ち込みを嫌う場所に冷
水を持ち込まざるをえず、また、室内機に室用蒸発器1
1および補助冷水コイル17を組み込む必要があり、装
置が大型化するという問題があった。
本発明は、上記のような問題を解決したもので、外気の
冷熱を確実に利用することができるとともに、冷水を室
内に持ち込むことなく不足する冷却能力を充分に補うこ
とができ、かつ、室内機を小型化することのできる冷房
装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明にかかわる冷房装置は、気液相変化する冷媒を液
体状態で収容する受液タンクと、前記冷媒と室内空気と
を熱交換させる蒸発器と、前記冷媒と外部からの冷熱源
とを熱交換させる凝縮器と、前記冷媒と外気とを熱交換
させる外気凝縮器と、前記受液タンクの出口側と前記蒸
発器の一例とを接続する第1管路と、前記蒸発器の他側
と前記受液タンクの入口側とを接続する第2管路と、前
記受液タンクの上部に形成されるガス部に一端および他
端を連通されるループ管路とを備え、このループ管路の
前記受液タンクの上方となる位置に前記凝縮器または外
気凝縮器を配置してなるものである。
[作 用] 本発明の冷房装置では、外気の温度が比較的高い夏期等
の冷房時には、凝縮器に外部から冷熱源が供給され、受
液タンク内の冷媒は、第1管路を通り蒸発器に流入し、
ここで蒸発作用を受は室内側の空気を冷房し、第2管路
を通って、例えば、受液タンク内に循環する。そして、
受液タンクのガス部に流入した冷媒のガス分は、ループ
管路の一端を通り、凝縮器内で凝縮され、ループ管路の
他端から受液タンクの貯液部に自然落下することになる
一方、外気の温度が比較的低い冬期等の冷房時には、凝
縮器への外部からの冷熱源の供給が停止され、受液タン
ク内の冷媒は、第1管路を通り蒸発器に流入し、ここで
蒸発作用を受は室内側の空気を冷房し、第2管路を通っ
て、例えば、受液タンク内に循環する。そして、受液タ
ンクのガス部に流入した冷媒のガス分は、ループ管路の
一端を通り、外気凝縮器内で凝縮され、ループ管路の他
端から受液タンクの貯液部に自然落下することになる。
〔実施例〕
以下、本発明の詳細を図面に示す実施例について蜆明す
る。
第1図は、本発明の冷房装置の一実施例を示すもので、
図において符号21は、例えば、フロン系冷媒のように
気液相変化する冷媒を液体状態で収容する受液タンクを
示している。
符号23は、冷媒と室内空気とを熱交換させる複数台の
蒸発器(1台のみを図示)を示している。
符号25は、冷媒と外部からの冷熱源とを熱交換させる
凝縮器を示しており、この凝縮器25には、外部から冷
水等の冷熱源を供給するための冷熱源供給配管27が挿
通されている。
受液タンク21の出口側と蒸発器23の一例とを接続し
て第1管路29が形成されており、この第1管路29に
は、液ポンプ31が配置されている。
また、蒸発器23の他側と受液タンク21の入口側とを
接続して第2管路33が形成されている。
そして、この実施例では、受液タンク21の上部に形成
されるガス部38には、このガス部38に一端および他
端を連通される第1および第2のループ管路35.37
が配置されている。
第1のループ管路35の受液タンク21の上方となる位
置には、凝縮器25が配置されている。
また、第2のループ管路37は、屋外に延設されており
、屋外における第2のループ管路37の、受液タンク2
1より上方となる位置に、冷媒と外気とを熱交換する外
気凝縮器39が配置されている。
なお、この実施例では、受液タンク21のガス部38に
は、圧力センサ43が配置されており、冷熱源供給配管
27には、圧力センサ43により検出される受液タンク
21内の圧力を所定の圧力に制御するための制御弁45
が配置されている。
以上のように構成された冷房装置では、外気の温度が比
較的高い夏期等の冷房時には、凝縮器25に外部から冷
水等の冷熱源が供給され、受液タンク21内の冷媒は、
第1管路29を通り蒸発器23に流入し、ここで蒸発作
用を受は室内側の空気を冷房し、第2管路33を通って
、受液タンク21内に循環する。そして、受液タンク2
1のガス部38に流入した冷媒のガス分は、第1のルー
プ管路35の一端を通り、凝縮器25内で凝縮され、第
1のループ管路35の他端から受液タンク21の貯液部
44に自然落下して受液タンク21内に循環し、室内の
冷房が行なわれる。
一方、外気の温度が比較的低い冬期等の冷房時には、受
液タンク21内の冷媒は、第1管路29を通り蒸発器2
3に流入し、ここで蒸発作用を受は室内側の空気を冷房
し、第2管路33を通って、受液タンク21内に循環す
る。そして、受液タンク21のガス部38に流入した冷
媒のガス分は、第2のループ管路37の一端を通り、外
気凝縮器39内で凝縮され、第2のループ管路37の他
端から受液タンク21の貯液部44に自然落下して受液
タンク21内に循環し、室内の冷房が行なわれる。
しかして、以上のように構成された冷房装置では、冷媒
と外気とを熱交換する外気凝縮器39を配置したので、
外気の冷熱を確実に利用することができるとともに、冷
水を室内に持ち込むことなく不足する冷却能力を充分に
補うことができ、かつ、室内機を小型化することが可能
となる。
そして、外気温度が低い冬期等に、コンピュータールー
ム等において、外気の冷熱を確実に利用することが可能
となる。
また、室内機である蒸発器23には、補助冷水コイル等
を配置する必要がなくなるため、コンピュータールーム
等において、冷水を室内に持ち込むことなく不足する冷
却能力を充分に補うことが可能となり、同時に、室内機
を小型化することが可能となる。
さらに、以上のように構成された冷房装置では、外気凝
縮器39を受液タンク21の上方に配置したので、外気
温度が低い時に、外気凝縮器39で凝縮された冷媒は、
重力の作用により自然落下し、受液タンク21に流入す
るため、第1および第2のループ管路35.37等にポ
ンプ等を配置する必要がなくなる。
また、以上のように構成された冷房装置では、外気温度
が高く、外気凝縮器39での液化量が不足する時には、
受液タンク21の圧力が所定の圧力まで低下しないため
、圧力センサ43により制御弁45が開とされ、冷熱源
供給配管27からの冷水により残りの冷媒ガスが液化さ
れ、これにより、受液タンク21内の圧力が常に所定の
圧力に維持されるため、外気温度が高くなった時にも、
室内を確実に冷房することが可能となる。
さらに、以上のように構成された冷房装置では、外気温
度が所定の凝縮温度より高い時には、外気凝縮器39内
の冷媒ガスが、加熱膨張し、浮力によりこの部分に滞留
するため、第2のループ管路37に特別な切換弁等を配
置することが不要となる。
また、以上のように構成された冷房装置では、受液タン
ク21の上部に形成されるガス部38に一端および他端
を連通される第1および第2のループ管路35.37を
設け、この第1および第2のループ管路35.37の受
液タンク21の上方となる位置に、受液タンク21のガ
ス部38に流入した冷媒のガス分を凝縮する凝縮器25
および外気凝縮器39を配置したので、受液タンク21
内の内圧が低減し、第2管路37内の冷媒が受液タンク
21側に向けて引かれることになる。
従って、第2管路33における冷媒の循環が非常に円滑
になり、比較的小型の液ポンプ31により冷媒を確実に
循環させることが可能となる。
さらに、以上のように構成された冷房装置では、受液タ
ンク21に別途第1および第2のループ管路35.37
を設け、この第1および第2のループ管路35.37に
凝縮器25および外気凝縮器39を配置するようにした
ので、第2管路33等の管路抵抗が増大することを有効
に解消することができる。
第2図は、本発明の冷房装置の他の実施例を示すもので
、この実施例では、ループ管路51に凝縮器25が配置
されており、このループ管路51の途中から分岐して、
分岐管路53が接続され、この分岐管路53の他端が受
液タンク21のガス部38に開口されている。
そして、この分岐管路53には、外気凝縮器39が配置
され、外気凝縮器39の入口側および出口側には、開閉
弁55.57が介装されている。
以上のように構成された冷房装置においても第1図に示
した実施例とほぼ同様の効果を得ることができるが、こ
の実施例では、開閉弁55.57を開閉することにより
、外気凝縮器39側への冷媒の流入を規制することがで
きるため、外気凝縮器39の位置的制限を緩和すること
が可能となる。
なお、以上述べた実施例では、第1管路29に液ポンプ
31を配置した例について述べたが、本発明は、かかる
実施例に限定されるものではなく、例えば、受液タンク
21の下方に蒸発器23が配置されている場合等には、
冷媒が自然循環するため、必ずしも必要でないことは勿
論である。
また、以上述べた実施例では、外気凝縮器39において
、大気と冷媒とを熱交換した例について述べたが、本発
明は、かかる実施例に限定されるものではなく、例えば
、春、秋等のように大気の温度が比較的高い時には、外
気凝縮器に冷水をかけて、この冷水と冷媒とを熱交換す
るようにしても良いことは勿論である。
さらに、以上述べた実施例では、凝縮器25および外気
凝縮器39をそれぞれ第1および第2のループ管路35
.37に配置した例について述べたが、本発明は、かか
る実施例に限定されるものではなく、例えば、凝縮器2
5を第2管路33に直接配置し、外気凝縮器39のみを
第2のループ管路37に配置しても良く、また、外気凝
縮器39を、第2管路33から分岐して受液タンク21
に接続する管路に配置し、凝縮器25のみを第1のルー
プ管路35に配置しても良いことは勿論である。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明によれば、冷媒と外気とを熱
交換する外気凝縮器を配置したので、外気の冷熱を確実
に利用することができるとともに、冷水を室内に持ち込
むことなく不足する冷却能力を充分に補うことができ、
かつ、室内機を小型化することができるという利点があ
る。
第3図は従来の冷房装置の室内機を示す配管系統図であ
る。
〔主要な部分の符号の説明] 21・・・受液タンク 23・・・蒸発器 25・・・凝縮器 29・・・第1管路 33・・・第2管路 35・・・第1のループ管路 37・・・第2のループ管路 38・・・ガス部 39・・・外気凝縮器。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の冷房装置の一実施例を示す配管系統図
である。 第2図は本発明の冷房装置の他の実施例を示す配管系統
図である。 第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)気液相変化する冷媒を液体状態で収容する受液タ
    ンクと、前記冷媒と室内空気とを熱交換させる蒸発器と
    、前記冷媒と外部からの冷熱源とを熱交換させる凝縮器
    と、前記冷媒と外気とを熱交換させる外気凝縮器と、前
    記受液タンクの出口側と前記蒸発器の一側とを接続する
    第1管路と、前記蒸発器の他側と前記受液タンクの入口
    側とを接続する第2管路と、前記受液タンクの上部に形
    成されるガス部に一端および他端を連通されるループ管
    路とを備え、このループ管路の前記受液タンクの上方と
    なる位置に前記凝縮器または外気凝縮器を配置してなる
    ことを特徴とする冷房装置。
JP20314590A 1990-07-31 1990-07-31 冷房装置 Pending JPH0486430A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20314590A JPH0486430A (ja) 1990-07-31 1990-07-31 冷房装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20314590A JPH0486430A (ja) 1990-07-31 1990-07-31 冷房装置

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JPH0486430A true JPH0486430A (ja) 1992-03-19

Family

ID=16469165

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20314590A Pending JPH0486430A (ja) 1990-07-31 1990-07-31 冷房装置

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JP (1) JPH0486430A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007315694A (ja) * 2006-05-26 2007-12-06 Mayekawa Mfg Co Ltd デシカント空調システム及びその運転方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007315694A (ja) * 2006-05-26 2007-12-06 Mayekawa Mfg Co Ltd デシカント空調システム及びその運転方法

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