JPH0486364A - 液体燃料および液体クーラントのコンディショニング装置 - Google Patents

液体燃料および液体クーラントのコンディショニング装置

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JPH0486364A
JPH0486364A JP20101090A JP20101090A JPH0486364A JP H0486364 A JPH0486364 A JP H0486364A JP 20101090 A JP20101090 A JP 20101090A JP 20101090 A JP20101090 A JP 20101090A JP H0486364 A JPH0486364 A JP H0486364A
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fuel
liquid
liquid coolant
pole piece
conditioning
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JP20101090A
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Onisutsujuku Boresuwav
ボレスワフ・オニスツジュク
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、内燃機関、キャブレター付き機関または圧縮
点火機関、並びにオイルおよびガスバーナーの操作を改
良するのに特に適用される液体燃料および液体クーラン
トのコンディショニング装置に関する。
従来技術および発明が解決しようとする課題円筒状ハウ
ジングと、強磁性ロールが軸方向に配置されかつ分離し
た一対の環状磁石により包囲され、強磁性の内部および
中央極片並びにそれらの平面に配置されて円筒体の内面
に(=I着する外部極片により結合されて統合体を形成
する強磁性体からなる、磁場による液体のコンディショ
ニング装置はボーランド特許明細舎弟114283号か
ら当業者に公知である。極片の断面は、その頚部が2個
の隣接する磁石間に配置されたリベットの断面に類似す
る。
液体のコンディショニング用に設計された公知の装置は
数対の磁石からなり、はとんどの場合、永久磁石は液体
流(たいていの場合は水である)の流路に沿って配置さ
れるため、特に磁気回路の磁場の磁力線はその流れ方向
に垂直である。水処理およびコンディショニングの方法
は、「磁場内での液体の精製方法およびその装置Jとい
う名称のボーランド特許出願P−264号の明細書から
公知である。該方法では、液体を、異なった流速、異な
った速度勾配、異なった内圧勾配並びに異なった磁場の
勾配および強度の領域に通過させる。該発明による装置
では、強磁性を有する充填物からなる濾過層が、反磁性
および常磁性を有する金属製槽の周囲に配置された一対
のアーク磁石により発生した磁場内に吊され、該磁石は
アークの凹側および凸側上に各々磁極を有し、2つの磁
極はそれらの単極(monomial pole)と並
んで配置され、かくして異なった極を有する対が形成さ
れる。
内燃機関の燃料系内にある燃料を磁場作用に付すことを
特徴とする内燃機関内での燃料燃焼方法およびそのため
に設計された装置は特許出願DE3403797号から
当業者に公知であり、それにより、燃焼が改良され、燃
料消費量が減少される。該方法は、少なくとも1つのシ
リンダーに燃料を供給する燃料供給装置と、燃料流路を
連結する管とからなる内燃機関の燃料系において、該供
給装置から、機関に燃料を供給する装置まで流動する燃
料を磁場作用に付すために適用される。
流動磁場および断続作用による液体燃料の分散方法は、
特許出願DE2256379号から公知である。磁場の
燃料粒子」−への磁場の相互作用によって粒子が帯電さ
れ、ついで、極微に崩壊してほとんど目にみえないガソ
リン液滴となる。その結果、全く残留物なしに、有毒物
質を生ずることなしに燃焼が進行する。前記特許による
装置を操作することにより、断続磁場の連続的な影響の
結果、細かい粒子は完全にガス化される。
内燃機関の効率を改良する方法および内燃機関用液体ク
ーラントおよび燃料のコンディショニング装置がボーラ
ンド特許出願P−273505号から公知である。該特
許出願によれば、液体クーラントおよび燃料を、約2.
8x 105A/、mの最大強度および約107A/m
の磁場勾配を有する磁場領域に通す電磁流体力学的方法
により状態調節(conditioning) L、電
磁流体力学的処理が液体クーラントにより放出された熱
による燃料の同時加熱と関係することを特徴とする、液
体クーラントおよび燃料をコンディショニングすること
によるキャブレター付き機関および圧縮点火機関の効率
の改良方法が提供される。また、電磁流体力学的処理を
行う間、処理される物質の流れ方向は電磁場の磁力線の
方向に関係して変化する。
課題を解決するための手段 本発明の目的は、内燃機関の操作を改良して燃料消費量
を減少させ、環境を保護することである。
この目的は、永久磁石と、内部極片と、対向外部極片と
から構成される磁気パイルを組み込んだ本体からなり、
該本体に液体燃料コンディンヨニング回路および液体ク
ーラントコンディショニング回路を設けてなる液体燃料
および液体クーラントのコンディショニング装置を設計
することにより達成される。
また、本体には、磁気パイル内の磁場内に配置された強
磁性充填材からなる密閉床により形成された液体燃料供
給導管が組み込まれる。
本発明の利点は、混成系における電磁流体力学的方法に
よる液体の多くのコンディンヨニング工程の同時組合せ
と、変化する流速での液体燃料の第2のコンディショニ
ングおよび液体クーラントにより放出された熱の利用の
同時組合せにある。
本発明によれば、液体クーラントと液体燃料を同時にコ
ンディショニングし、かつ、機関の冷却工程中に放出さ
れた熱により燃料を同時に再加熱しながら機関燃料を状
態調節できる。
最小2000ガウスの強度および可変流速を有する電磁
場を用いる液体および気体のコンディショニング工程で
は、永久磁石および電磁石を使用できる。
また、処理液体が渦を巻いている間、状態調節する物質
の流れ方向は磁場の磁力線の方向に関係する。
以下、添付図面を参照して本発明をさらに具体的に説明
する。
第1図は、本発明の液体燃料および液体クーラントのコ
ンディショニング装置の具体例を示す縦断面図である。
第2図は、第1図のA−A線に沿った断面図である。
第3図は、さらに液体燃料調節用導管を有する本発明の
他の具体例を示す縦断面図である。
第4図は、さらに第2の液体燃料コンディショニング用
導管および第2の液体クーラントコンディショニング用
導管を有する、フラット(flats)の加熱バーナー
内の燃料油の燃焼用、ガス炉内のガスの燃焼用および温
水の同時コンディショニング装置を示す本発明の他の具
体例を示す縦断面図である。
第1図および第2図の装置は永久磁石(2)と、内部極
片(3)または電磁石から構成される磁気パイルを組み
込んだ本体(1)からなり、状態調節する液体クーラン
ト、液体燃料または気体からなる混成系を有する。該本
体は状態調節する物質用の2つの組込み独立流動回路を
何する。液体クーラント回路は、液体クーラント供給ス
タブパイプ(6)および該液体クーラントの排出スタブ
パイプ(7)により連結された、本体(1)の壁と磁気
パイル(2)の間の流路である。燃料および気体回路は
、磁気パイル(2)と極片(3)の外側に配置された奇
数のコイルを有するコイルパイプとして成形された常磁
性または反磁性導管(8)により形成される。
強磁性の極片(3)は燃料または気体導管(8)を形成
する溝を設けた円板状であり、楕円に類似した形状の丸
形表面を有する。液体燃料を供給する第3図の導管は、
極片により分離されかつ単極性で交互に配置された、反
磁性または常磁性を有する金属製チューブ」二に設けら
れた一対の環状磁石により発生した磁場内に吊された強
磁性を有する充填材、好ましくは鋼充填材(16)の層
ににり形成される。
燃料は、異なった流速、異なった速度勾配の内部圧力並
びに異なった磁場の勾配および強度からなる領域を通過
する。該異なったパラメーターは、強磁性および異なっ
た寸法並びに互いに関して確率的に配列された形状から
なる充填材を組み込んだ領域に及ぼず磁場の影響に起因
して得られる。
スロット中では、これら充填材の形状および接触面積に
応じてI OX ! O’A/mに達する高強度の磁場
が得られる。高流速および低内圧のスロット中では、燃
料脱ガスが急速に進み、低流速および高強度磁場のスロ
ット中では、気体粒子が停止し、気泡として蓄積され、
燃料フラックスにより閉じ込められる。
液体クーラント流の外部領域でも、可変強度および流速
勾配の磁場の影響がある。
燃料および水、気体および水、冷却空気および燃料、冷
却空気および気体からなる独立流であるこれら2つの系
は、磁気流体力学的方法により液体および気体のコンデ
ィショニング用の一般的な混成系を同時に形成し、導管
(14)による第2の燃料コンディショニングまたは導
管(15)による第2の液体コンディショニングにより
さらに促進される。該装置は、液体クーラント回路でさ
らにフィルターを必要としない。
本発明の溶液の利点は、機関、バーナーおよび燃料の種
類に応じて、クーラントとして水を用い、略100%の
効率で冷却系からボイラースケールを除去し、少なくと
も5%の燃料節約または気体節約できる。
該装置は内燃機関内の冷却系および供給系に含まれる。
その操作の間、流動する液体クーラントおよび液体燃料
は同時に電磁流体力学的影響を受(」る。磁場による液
体のコンディショニング工程は70〜90°Cの温度で
の実用試験で最も効果的に進行するため、混成作用では
、液体クーラント、燃料および気体の温度が実質的に重
要であることを認識するべきである。該工程では、液体
クーラント中に表面活性を有するポリマーが形成され、
それにより、冷却系から不純物、特にボイラースケール
が除去される。また、機関操作を改良する冷却系はすべ
て特許となっており、さらに、該系は腐食から保護され
る。
磁場および加熱の影響の結果、燃料中には二重層を有す
る非常に多くの細かい気泡が生じ、その−4二層には燃
料ポリマーが整列する。この工程の強化は磁場における
流速勾配により促進される。その結果、線状ポリマー液
滴はギヤブレター内の燃料噴霧工程中で破壊される。磁
場を用いた処理の適用による影響下での炭化水素鎖の構
造変化により、燃料の耐ノツキング性が改善され、すな
わち、オクタン価が増大する。
本発明の装置の適用により、冷却系の効率が略100%
改善でき、また、該系を腐食から保護し、キャブレター
付きエンノンまたは圧縮点火エンジンに応じて、燃料消
費量を少なくとも5%減少でき、同じエンジン調整でエ
ンジンアイドリング速度を約10%増大でき、車の加速
度および最高速度、常温始動直後のエンジンの定常運転
、低温でのかなり良好な始動、並びに低温および高負荷
でのかなり迅速かつ円滑な高エンジン速度への到達を改
良でき、点火プラグの電極」二でのデポジットを減少て
き、ブラック(black)の発生を減少でき、それに
より、特に常温エンジンでの排出管からの排気煙が減少
し、排気系の有効寿命がかなり長くなり、排気ガス中の
Co、cQ、、、酸化窒素および炭化水素等の有毒物質
の発生が減少し、無鉛ガソリン中の発ガン性ベンゼンの
燃焼が改善され、燃料の良好な燃焼により触媒寿命がか
なり長くなり、低オクタンまたは無鉛ガソリンを用いた
場合の燃料のオクタン価の増大の結果としてエンジン音
が完全に排除されるまたはかなり減少し、ターボヂャー
ジャーの過熱が減少しかつエンジンを始動して燃料を加
熱した後のターボディーゼルエンジンの有効寿命が長く
なり、ディーゼル油のゲル化を遅らせかつエンジンの常
温始動での装置の操作域近傍でのゲル化温度を一14°
Cから一18℃に変化し、燃料噴射ポンプおよび噴射ス
プレイアの操作を改良すると共にその有効寿命をかなり
長くし、キャブレター付きエンジンおよび圧縮点火エン
ジン故障の無い操作を長くし、低燃費および良好な燃焼
による環境を保全する。また、本装置の適用には、電磁
石を用いて設計された装置を除いて、さらに電気的エネ
ルギーを必要としない。
第4図は、磁場中の流路を延長することにより液体クー
ラントを第2のコンディショニングに付す、第3図の装
置とは異なった装置を示す。これは、例えば、処理後に
水を用いる、すなわち再循環を行わない、ガス炉内の温
水のコンディショニングに特に重要である。かかる溶液
では、磁場を用いる処理の有効性が増大する。
第1〜4図に示す本発明の装置は、モータリゼーンヨン
および加熱装置、海運業および冷凍工業、並びに発電装
置等に広く適用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の液体燃料および液体クーラントのコ
ンディショニング装置の具体例を示す縦断面図、 第2図は、第1図のA−A線に沿った断面図、第3図は
、さらに液体燃料コンディショニング用導管を有する本
発明の他の具体例を示す縦断面図、 第4図は、さらに第2の液体燃料コンディショニング用
導管および第2の液体クーラントコンディショニング用
導管を有する本発明の他の具体例を示す縦断面図である
。 図面中の主な符号はつぎのちのを意味する。 1・・本体、2 永久磁石、3・・・内部極片、12外
部極片、8・燃料導管、14.15・・・コンディショ
ニング用導管。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)永久磁石(2)と、内部極片(3)と、対向外部
    極片(12)とから構成される磁気パイルを組み込んだ
    本体(1)からなり、該本体に液体燃料コンディショニ
    ング回路および液体クーラントコンディショニング回路
    を設けることを特徴とする液体燃料および液体クーラン
    トのコンディショニング装置。
  2. (2)磁気パイル内部の磁場内に配置された強磁性充填
    材(16)からなる密閉床により形成された液体燃料用
    導管を本体(1)に組み込んだ請求項(1)記載の装置
  3. (3)液体燃料コンディショニング回路が、さらに第2
    の液体燃料コンディショニング用導管(14)および第
    2の液体クーラントコンディショニング用導管(15)
    を有する請求項(1)記載の装置。
  4. (4)極片(3)が、燃料導管(8)を形成する溝を設
    けた円板状であり、楕円に類似した形状の丸形表面を有
    する請求項(1)記載の装置。
JP20101090A 1990-07-26 1990-07-26 液体燃料および液体クーラントのコンディショニング装置 Pending JPH0486364A (ja)

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