JPH0485632A - デッドロック回避方式 - Google Patents
デッドロック回避方式Info
- Publication number
- JPH0485632A JPH0485632A JP2199008A JP19900890A JPH0485632A JP H0485632 A JPH0485632 A JP H0485632A JP 2199008 A JP2199008 A JP 2199008A JP 19900890 A JP19900890 A JP 19900890A JP H0485632 A JPH0485632 A JP H0485632A
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- JP
- Japan
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- task
- deadlock
- srr
- execution level
- execution
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 7
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 claims abstract description 7
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 claims abstract description 7
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 5
- 238000011084 recovery Methods 0.000 claims description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000003672 processing method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Debugging And Monitoring (AREA)
- Multi Processors (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、密結合構成のマルチプロセッシングシステム
における逐次使用可能資源のデッドロック回避方式に関
する。
における逐次使用可能資源のデッドロック回避方式に関
する。
従来、密結合マルチプロセッシングシステムにおいて、
同時使用不可であるが逐次使用の可能な資源、すなわち
Ｓ ＲＲ（Ｓｅｒｉａｌｌｙ ＲｅｕｓａｂｌｅＲｅｓ
ｏｕｒｃｅ）のデッドロックが発生した場合には、デッ
ドロックを起こしている双方のタスクの実行レベルを比
較して実行レベルが低い方のタスクが確保しているＳＲ
Ｒをすべて解放し、実行レベルが低い方のタスクを最初
の５ＲＲＶｆｉ保以前の状態に戻すことによってデッド
ロックを回避していた。
同時使用不可であるが逐次使用の可能な資源、すなわち
Ｓ ＲＲ（Ｓｅｒｉａｌｌｙ ＲｅｕｓａｂｌｅＲｅｓ
ｏｕｒｃｅ）のデッドロックが発生した場合には、デッ
ドロックを起こしている双方のタスクの実行レベルを比
較して実行レベルが低い方のタスクが確保しているＳＲ
Ｒをすべて解放し、実行レベルが低い方のタスクを最初
の５ＲＲＶｆｉ保以前の状態に戻すことによってデッド
ロックを回避していた。
第４図は上述した従来の方式の具体例を示す図であり、
ＣＰＵ５［１タスクＡが５ＲＲ５２を使用するため他タ
スクからの使用を禁止（ロック）し、またＣＰＵ５１（
１’スクＢが５ＲＲ５３をロックしているときに、タス
クＡが５ＲＲ５３を、タスクＢが５ＲＲ５２をロックし
ようとした場合に、双方の使用禁止（ロック）を解除で
きなくなリ、デッドロックとなる。
ＣＰＵ５［１タスクＡが５ＲＲ５２を使用するため他タ
スクからの使用を禁止（ロック）し、またＣＰＵ５１（
１’スクＢが５ＲＲ５３をロックしているときに、タス
クＡが５ＲＲ５３を、タスクＢが５ＲＲ５２をロックし
ようとした場合に、双方の使用禁止（ロック）を解除で
きなくなリ、デッドロックとなる。
ここで、タスクＡよりタスクＢの実行レベルの方が低い
場合、タスクＢがロックしている５ＲＲ５３を解放し、
タスクＢを５ＲＲ５３のロック以前の状態に戻すことに
よって、デッドロックの回避を行っていた。
場合、タスクＢがロックしている５ＲＲ５３を解放し、
タスクＢを５ＲＲ５３のロック以前の状態に戻すことに
よって、デッドロックの回避を行っていた。
［発明が解決しようとする課題］
しかしながら、上述した従来の方式では、ＳＩ？Ｒのデ
ッドロックが発生ずると実行レベルが低いタスクは最初
にＳＲＲを確保した時点まで戻されてしまうことになり
、ＳＲＨのデッドロックが発生した時点までに行った処
理が無駄になってしまうという欠点があった。
ッドロックが発生ずると実行レベルが低いタスクは最初
にＳＲＲを確保した時点まで戻されてしまうことになり
、ＳＲＨのデッドロックが発生した時点までに行った処
理が無駄になってしまうという欠点があった。
本発明は、上記のような従来の欠点を改善したもので、
その目的は、ＳＲＲのデッドロックを起こしている双方
のタスクの実行レベルを比較し、実行レベルの低い方の
タスクがロックしている全てのＳ ＲＲを解放し、実行
Ｌ／ベベル低いタスクを再スタートするときにこのタス
クがデッドロック発生時までに行った処理が無駄になる
のを防止することの可能なデッドロック回避方式を捷供
することにある。
その目的は、ＳＲＲのデッドロックを起こしている双方
のタスクの実行レベルを比較し、実行レベルの低い方の
タスクがロックしている全てのＳ ＲＲを解放し、実行
Ｌ／ベベル低いタスクを再スタートするときにこのタス
クがデッドロック発生時までに行った処理が無駄になる
のを防止することの可能なデッドロック回避方式を捷供
することにある。
逐次使用可能資源（ＳＲＲ）のデッドロックが発生した
場合に、実行レベルの低いタスクを一時的にストップさ
せて、これがロックしているＳＲＩ？をその間解放し、
再スタート時には、−括してＳＲＲを再確保することで
、実行レベルの低いタスクがデッドロック発生時までに
行った処理が無駄になるのを防止している （実施例〕 次に本発明について図面を参照して説明する。
場合に、実行レベルの低いタスクを一時的にストップさ
せて、これがロックしているＳＲＩ？をその間解放し、
再スタート時には、−括してＳＲＲを再確保することで
、実行レベルの低いタスクがデッドロック発生時までに
行った処理が無駄になるのを防止している （実施例〕 次に本発明について図面を参照して説明する。
第１図は本発明の一実施例のブロック図である。
本実施例は、一定時間毎に起動しデッドロックを判定す
る定期監視手段１１と、デッドロックと判定された場合
、デッドロックを起こしているタスクを検出するタスク
検出手段１２と、検出された双方のタスクの実行レベル
を比較し、実行レベルの低い方のタスクがロックしてい
るすべてのＳＲＲを一括解放し、実行レベルの高いタス
クを優先して走行させるための５ＲＲ−括解放手段１３
と、実行レベルの低い方のタスクのＳＲＲ解放時のコン
テクスト（タスクが走行するための環境）を退避するた
めのタンチクスト退避手段１４、実行レベルの低い方の
タスクが走行可能になった際、タスクを再スタートする
ために、退避してあったコンテクストを回復するための
コンテクスト回復手段１５と、５ＲＲ−括解放手段１３
で解放したすべてのＳＲＲを一括して再確保するための
５ＲＲ−括確保手段１６とで構成されている。
る定期監視手段１１と、デッドロックと判定された場合
、デッドロックを起こしているタスクを検出するタスク
検出手段１２と、検出された双方のタスクの実行レベル
を比較し、実行レベルの低い方のタスクがロックしてい
るすべてのＳＲＲを一括解放し、実行レベルの高いタス
クを優先して走行させるための５ＲＲ−括解放手段１３
と、実行レベルの低い方のタスクのＳＲＲ解放時のコン
テクスト（タスクが走行するための環境）を退避するた
めのタンチクスト退避手段１４、実行レベルの低い方の
タスクが走行可能になった際、タスクを再スタートする
ために、退避してあったコンテクストを回復するための
コンテクスト回復手段１５と、５ＲＲ−括解放手段１３
で解放したすべてのＳＲＲを一括して再確保するための
５ＲＲ−括確保手段１６とで構成されている。
次にこのような構成におけるＳＲＲのデッドロック回避
処理動作について説明する。
処理動作について説明する。
ＳＲＲのデッドロック回避処理を行うために、第２図に
示すように、５ＲＲ１つづつに対応する情報域ＩＮＦを
設ける。情報域ＩＮＦには、デッドロックを判定するた
めのカウンタと、デッドロックしているタスクを検出す
るための２つのタスクＩＤ格納域とを設ける。
示すように、５ＲＲ１つづつに対応する情報域ＩＮＦを
設ける。情報域ＩＮＦには、デッドロックを判定するた
めのカウンタと、デッドロックしているタスクを検出す
るための２つのタスクＩＤ格納域とを設ける。
ＳＲＲをロックした時にロックしたＳＲＲの５ＲＲＩＤ
（ＳＲＲ識別子）をタスクコントロールブロックＴＣ
ＢからポイントされるＳＲＲロックリストに設定する。
（ＳＲＲ識別子）をタスクコントロールブロックＴＣ
ＢからポイントされるＳＲＲロックリストに設定する。
さらに、そのＳＲＲに対応する情報域ＩＮＦの１つのタ
スクＩＤ格納域にロックしたタスク、例えばＡのタスク
ＩＤ（タスク識別子）を設定する。既にロックしである
ＳＲＲに、他のタスク、例えばＢがロックしようとした
場合、無限りトライの場合に限り、ある回数以上リトラ
イすれば、そのＳＲＨに対応する情報域ＩＮＦのもう１
つのタスクＩＤ格納域にそのタスクＢのタスクＩＤを設
定する。
スクＩＤ格納域にロックしたタスク、例えばＡのタスク
ＩＤ（タスク識別子）を設定する。既にロックしである
ＳＲＲに、他のタスク、例えばＢがロックしようとした
場合、無限りトライの場合に限り、ある回数以上リトラ
イすれば、そのＳＲＨに対応する情報域ＩＮＦのもう１
つのタスクＩＤ格納域にそのタスクＢのタスクＩＤを設
定する。
またＳＲＲをアンロックした時には、そのＳＲＲに対応
する情報域ＩＮＦをクリアしておく。
する情報域ＩＮＦをクリアしておく。
定期監視手段１１は定期的に起動されるタスクであり、
起動されると、先ず、ロックされているＳＲＲがあるか
判定（情報域ＩＮＦがクリアされていればロックされて
いない）し、無ければ再びウェイトする。ロックされて
いるＳＲＲがあれば、そのＳＲＲに対応する情報域ＩＮ
ＦＯカウンタを１アツプし、それをデッドロック判定し
きい値と比較し、デッドロック判定しきい値より大きけ
れば、そのＳＲＲをデッドロックとみなし、タスク検出
手段１２を呼び出す。デッドロック判定しきい値以下な
ら再びウェイトする。
起動されると、先ず、ロックされているＳＲＲがあるか
判定（情報域ＩＮＦがクリアされていればロックされて
いない）し、無ければ再びウェイトする。ロックされて
いるＳＲＲがあれば、そのＳＲＲに対応する情報域ＩＮ
ＦＯカウンタを１アツプし、それをデッドロック判定し
きい値と比較し、デッドロック判定しきい値より大きけ
れば、そのＳＲＲをデッドロックとみなし、タスク検出
手段１２を呼び出す。デッドロック判定しきい値以下な
ら再びウェイトする。
タスク検出手段１２は、定期監視手段１１でデッドロッ
クとみなされたＳＲＲに対応する情報域ＩＮＦの、タス
クＩＤからデッドロックになっているタスクを検出する
。
クとみなされたＳＲＲに対応する情報域ＩＮＦの、タス
クＩＤからデッドロックになっているタスクを検出する
。
５ＲＲ−括解放手段１３でそのタスクの実行レベルを比
較し、実行レベルの低い方のタスクがロックしているＳ
ＲＲをＳＲＲロツタリストより求め、すべて解放する このとき、コンテクスト退避手段１４によって実行レベ
ルの低いタスクのコンテクストをタスクコントロールブ
ロックＴＣＢからポイントされる領域に退避し、該タス
クは、実行待ち状態になる。
較し、実行レベルの低い方のタスクがロックしているＳ
ＲＲをＳＲＲロツタリストより求め、すべて解放する このとき、コンテクスト退避手段１４によって実行レベ
ルの低いタスクのコンテクストをタスクコントロールブ
ロックＴＣＢからポイントされる領域に退避し、該タス
クは、実行待ち状態になる。
その後、実行レベルの高い方のタスクの処理が緋了し、
実行レベルに低い方のタスクが走行可能になった場合、
コンテクスト退避手段１４によって退避されているコン
テクストをコンテクスト回復手段１５よって回復し、さ
らに、５ＲＲ−括解放手段１３で解放したすべてのＳＲ
Ｒを５ＲＲ−括確保手段１６によって確保することによ
って、実行レベルの低いタスクをデッドロック発生時点
から再度走行させることができる。
実行レベルに低い方のタスクが走行可能になった場合、
コンテクスト退避手段１４によって退避されているコン
テクストをコンテクスト回復手段１５よって回復し、さ
らに、５ＲＲ−括解放手段１３で解放したすべてのＳＲ
Ｒを５ＲＲ−括確保手段１６によって確保することによ
って、実行レベルの低いタスクをデッドロック発生時点
から再度走行させることができる。
第３図は本実施例による上述した処理方式の具体例を示
す図である。
す図である。
第３図を参照すると、デッドロックが発生すると、タス
クＡよりタスクＢの実行レベルの方が低い場合には、タ
スクＢがロックしている５ＲＲ５３を解放し、タスクＢ
の５ＲＲ５２のロック失敗時のコンテクストを退避する
。タスクＡの処理が終了し、タスクＢが走行可能になっ
た際、５ＲＲ５３を確保し、退避してあったコンテクス
トを回復することによって、５ＲＲ５３のロック時から
５ＲＲ５２のロック時までの間にタスクＢが行った処理
が無駄になるのを防ぎタスクＡを優先的に走行させてデ
ッドロックの回避を行うことができる。
クＡよりタスクＢの実行レベルの方が低い場合には、タ
スクＢがロックしている５ＲＲ５３を解放し、タスクＢ
の５ＲＲ５２のロック失敗時のコンテクストを退避する
。タスクＡの処理が終了し、タスクＢが走行可能になっ
た際、５ＲＲ５３を確保し、退避してあったコンテクス
トを回復することによって、５ＲＲ５３のロック時から
５ＲＲ５２のロック時までの間にタスクＢが行った処理
が無駄になるのを防ぎタスクＡを優先的に走行させてデ
ッドロックの回避を行うことができる。
以上説明したように、本発明は、ＳＲＲのデッドロック
が発生した場合、実行レベルの低い方のタスクを一時的
にストップさせ、そのロックしているＳＲＲをその間解
放し、再スタート時に一括してＳＲＲを再確保すること
によって、実行レベルの低いタスクがデッドロック発生
時までに行った処理が無駄になることを防止し、デッド
ロックを回避することができるという効果がある。
が発生した場合、実行レベルの低い方のタスクを一時的
にストップさせ、そのロックしているＳＲＲをその間解
放し、再スタート時に一括してＳＲＲを再確保すること
によって、実行レベルの低いタスクがデッドロック発生
時までに行った処理が無駄になることを防止し、デッド
ロックを回避することができるという効果がある。
第１図は本発明の一実施例のブロック図、第２図はＳＲ
Ｒとタスクとの関連を示す図、第３図は本発明によるデ
ッドロック回避処理の具体例を示す図、第４図は従来の
デッドロック回避処理の具体例を示す図である。 第１図において、 １１・・・定期監視手段、１２・・−タスク検出手段、
１３・・・コンテクスト退避手段、１４・・・５ＲＲ−
括解放手段、１５・・・５ＲＲ−括確保手段、】６・・
・コンテクスト回復手段。 代理人 弁理士 山 下 積 平
Ｒとタスクとの関連を示す図、第３図は本発明によるデ
ッドロック回避処理の具体例を示す図、第４図は従来の
デッドロック回避処理の具体例を示す図である。 第１図において、 １１・・・定期監視手段、１２・・−タスク検出手段、
１３・・・コンテクスト退避手段、１４・・・５ＲＲ−
括解放手段、１５・・・５ＲＲ−括確保手段、】６・・
・コンテクスト回復手段。 代理人 弁理士 山 下 積 平
Claims (1)
- 定期的に逐次使用可能資源のデッドロックを判定する定
期監視手段と、デッドロック中のタスクを検出するタス
ク検出手段と、検出されたデッドロック中のタスクの実
行レベルを比較し、実行レベルの低いタスクがロックし
ているすべての逐次使用可能資源を解放し、実行レベル
の高いタスクを優先して走行させるための一括解放手段
と、実行レベルの低いタスクの逐次使用可能資源解放時
のコンテクストを退避するためのコンテクスト退避手段
と、実行レベルの低いタスクの再スタート時にコンテク
ストを回復するためのコンテクスト回復手段と、解放し
た逐次使用可能資源を一括して再確保するための一括確
保手段とを備えていることを特徴とするデッドロック回
避方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2199008A JPH0485632A (ja) | 1990-07-30 | 1990-07-30 | デッドロック回避方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2199008A JPH0485632A (ja) | 1990-07-30 | 1990-07-30 | デッドロック回避方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0485632A true JPH0485632A (ja) | 1992-03-18 |
Family
ID=16400576
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2199008A Pending JPH0485632A (ja) | 1990-07-30 | 1990-07-30 | デッドロック回避方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0485632A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07129452A (ja) * | 1993-10-28 | 1995-05-19 | Nec Corp | 排他制御方式 |
| JPH07271617A (ja) * | 1994-03-30 | 1995-10-20 | Nec Corp | デッドロック再発生防止機能付き復旧方式 |
| JP2008500645A (ja) * | 2004-05-26 | 2008-01-10 | クゥアルコム・インコーポレイテッド | デバイスの動作モードに基づくアプリケーションの優先順位のためのシステム |
-
1990
- 1990-07-30 JP JP2199008A patent/JPH0485632A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07129452A (ja) * | 1993-10-28 | 1995-05-19 | Nec Corp | 排他制御方式 |
| JPH07271617A (ja) * | 1994-03-30 | 1995-10-20 | Nec Corp | デッドロック再発生防止機能付き復旧方式 |
| JP2008500645A (ja) * | 2004-05-26 | 2008-01-10 | クゥアルコム・インコーポレイテッド | デバイスの動作モードに基づくアプリケーションの優先順位のためのシステム |
| US7735085B2 (en) | 2004-05-26 | 2010-06-08 | Qualcomm Incorporated | System for application priority based on device operating mode |
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