JPH0484942A - 放射線治療装置用x線ct - Google Patents
放射線治療装置用x線ctInfo
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- JPH0484942A JPH0484942A JP2200928A JP20092890A JPH0484942A JP H0484942 A JPH0484942 A JP H0484942A JP 2200928 A JP2200928 A JP 2200928A JP 20092890 A JP20092890 A JP 20092890A JP H0484942 A JPH0484942 A JP H0484942A
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- Image Analysis (AREA)
- Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
- Radiation-Therapy Devices (AREA)
- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
- Image Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は放射線治療装置用のX線CTに関し、特に放射
線治療装置の放射線照射の幾何学的条件と等しい条件で
断層像撮影を行う放射線治療装置用X&ICTに関する
。
線治療装置の放射線照射の幾何学的条件と等しい条件で
断層像撮影を行う放射線治療装置用X&ICTに関する
。
(従来の技術)
癌治療用としてリニアアクセレレータ(以下リニアツク
という)が登場してから、各種治療装置が出現し、コバ
ルト60等の放射性同位元素から放射されるγ線による
R I (Radio l5otope)治療装置、重
イオン粒子治療装置が逐次開発されて用いられるように
なってきた。これらの治療効果の著しい高エネルギー放
射線治療の発展につれて、精度の高い治療計画がより重
視されるようになってきた。この治療装置の治療効果が
顕著であることから、患部以外の場所への照射を極力減
少させ、正確に患部のみを照射するような治療場所の位
置決めを行う必要性が増してきている。
という)が登場してから、各種治療装置が出現し、コバ
ルト60等の放射性同位元素から放射されるγ線による
R I (Radio l5otope)治療装置、重
イオン粒子治療装置が逐次開発されて用いられるように
なってきた。これらの治療効果の著しい高エネルギー放
射線治療の発展につれて、精度の高い治療計画がより重
視されるようになってきた。この治療装置の治療効果が
顕著であることから、患部以外の場所への照射を極力減
少させ、正確に患部のみを照射するような治療場所の位
置決めを行う必要性が増してきている。
従来、この種の治療装置による治療を行うに当っては、
第8図に示す方法によっていた。図において、1は被検
体の断層写真を撮影するために通常用いられているX@
CT (X線断層撮影装置)で、その本体であるガント
リ2にはX線管、X線検出器等が納められており、又、
ガントリ2の中央は空洞になっていて、テーブル3を出
入させる構造になっている。このテーブル3には載置さ
れた被検体をテーブル3と共に長手方向に移動させるた
めのテーブル駆動機構が内蔵されている。4はテーブル
3の位置制御、ガントリ2の動作の各種制御、得られた
データの再構成演算等を行うオペレータコンソールであ
る。このXvACTlにおいて、被検体の関心部位(放
射線治療を行うべき場所)を含む多くのスライス面の断
層撮影を行い、その断層像を読影して関心領域の目安を
つける。
第8図に示す方法によっていた。図において、1は被検
体の断層写真を撮影するために通常用いられているX@
CT (X線断層撮影装置)で、その本体であるガント
リ2にはX線管、X線検出器等が納められており、又、
ガントリ2の中央は空洞になっていて、テーブル3を出
入させる構造になっている。このテーブル3には載置さ
れた被検体をテーブル3と共に長手方向に移動させるた
めのテーブル駆動機構が内蔵されている。4はテーブル
3の位置制御、ガントリ2の動作の各種制御、得られた
データの再構成演算等を行うオペレータコンソールであ
る。このXvACTlにおいて、被検体の関心部位(放
射線治療を行うべき場所)を含む多くのスライス面の断
層撮影を行い、その断層像を読影して関心領域の目安を
つける。
6はX線源7とその回転中心間の距離、コリメータ8の
開度と回転角、照射方向等が治療装置9と等価な幾何学
的条件でX線撮影ができる構造の位置決め装置としての
X線シミュレータで、テーブル10に被検者11を載置
してX線CTIで得られた断層像に基づき被検者11の
透視像を撮影し、患部の範囲を特定する。ここで特定さ
れた患部の直上の体表面にマーキングを施す。X線シミ
ュレータ6のX線源7及びコリメータ8のテーブル10
に対する位置は、治療装置9の放射線源15とコリメー
タ14のテーブル12に対する位置と同様に作られてい
るので、X線シミュレータ6において施されたマーキン
グの位置は直ちに治療装置9の照射位置に対応している
。放射線治療を行うに当って、被検者11を治療装置9
のテーブル12上に載せ、フィルム台13にフィルムを
置いて露光し、被検者11に付されたマーキングとの位
置合わせを行った上で放射線を照射して治療を行ってい
た。
開度と回転角、照射方向等が治療装置9と等価な幾何学
的条件でX線撮影ができる構造の位置決め装置としての
X線シミュレータで、テーブル10に被検者11を載置
してX線CTIで得られた断層像に基づき被検者11の
透視像を撮影し、患部の範囲を特定する。ここで特定さ
れた患部の直上の体表面にマーキングを施す。X線シミ
ュレータ6のX線源7及びコリメータ8のテーブル10
に対する位置は、治療装置9の放射線源15とコリメー
タ14のテーブル12に対する位置と同様に作られてい
るので、X線シミュレータ6において施されたマーキン
グの位置は直ちに治療装置9の照射位置に対応している
。放射線治療を行うに当って、被検者11を治療装置9
のテーブル12上に載せ、フィルム台13にフィルムを
置いて露光し、被検者11に付されたマーキングとの位
置合わせを行った上で放射線を照射して治療を行ってい
た。
(発明が解決しようとする課題)
ところで、XIICT1のX線源とアイソセンタ間の距
離は通常50〜70c+n位であり、例えばリニアツク
では100(7)、コバルト60治療装置では80C1
lのようになっている。従って被検者11は、距離の異
なる線源から照射されることになる。
離は通常50〜70c+n位であり、例えばリニアツク
では100(7)、コバルト60治療装置では80C1
lのようになっている。従って被検者11は、距離の異
なる線源から照射されることになる。
第9図はX1iCTの場合のX線源とアイソセンタとの
照射の関係を示す図、第10図はりニアツクの場合の放
射線源とアイソセンタとの照射の関係を示す図である。
照射の関係を示す図、第10図はりニアツクの場合の放
射線源とアイソセンタとの照射の関係を示す図である。
両図において、16はアイソセンタ、17は撮影領域、
FCTはX線源、Fvはリニアツクの放射線源である。
FCTはX線源、Fvはリニアツクの放射線源である。
XlICTにおいて、X線源Fcアとアイソセンタ16
との距離をLCTとし、リニアツクにおいて放射線源F
vとアイソセンタ16との距離をLvとしている。この
ような位置において、X線CTの線源FCTから撮影領
域17を見る角度をθ、とすると、放射線源Fvから撮
影領域17を見る角度はθ、とは異なるθ2である。こ
の場合、目標点P (x、 y)をX線源Fc7から
見た場合、線分F。7Pと、X線源FCTと撮影領域1
7の中心0を結ぶ線分F。TOとのなす角はφ1、目標
点P (x、 y)を放射線源FVから見た場合の線
分FvPと線分FVOとのなす角はα1である。放射線
治療を行う場合、放射線治療を行う患部以外の部分に対
する放射線照射を避けるために、放射線の照射経路と同
じ経路を通るX線による透過像によって治療部位を定め
なければ、不必要な部分への放射線照射を行うおそれが
ある。
との距離をLCTとし、リニアツクにおいて放射線源F
vとアイソセンタ16との距離をLvとしている。この
ような位置において、X線CTの線源FCTから撮影領
域17を見る角度をθ、とすると、放射線源Fvから撮
影領域17を見る角度はθ、とは異なるθ2である。こ
の場合、目標点P (x、 y)をX線源Fc7から
見た場合、線分F。7Pと、X線源FCTと撮影領域1
7の中心0を結ぶ線分F。TOとのなす角はφ1、目標
点P (x、 y)を放射線源FVから見た場合の線
分FvPと線分FVOとのなす角はα1である。放射線
治療を行う場合、放射線治療を行う患部以外の部分に対
する放射線照射を避けるために、放射線の照射経路と同
じ経路を通るX線による透過像によって治療部位を定め
なければ、不必要な部分への放射線照射を行うおそれが
ある。
又、リニアツクの放射線はコリメータによって方形錐ビ
ームとされているが、これはXll5CTのファンビー
ムとは異なり、被検者の体軸方向にも拡がりを持ってい
て、放射線源Fvから照射される放射線が被検者を切る
面は垂直ではない。従って、XIICTにおいて体軸を
切るスライス面が体軸に垂直である場合には、その断層
像を観察して患部を設定することは困難になる。
ームとされているが、これはXll5CTのファンビー
ムとは異なり、被検者の体軸方向にも拡がりを持ってい
て、放射線源Fvから照射される放射線が被検者を切る
面は垂直ではない。従って、XIICTにおいて体軸を
切るスライス面が体軸に垂直である場合には、その断層
像を観察して患部を設定することは困難になる。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、その目的は
、X1ICTの線源とアイソセンタ間の距離より大きな
距離にある放射線源から被検者を見た透過像と等しいX
線CTによる透過像を得て、正確な放射線治療を行うこ
とのできる放射線治療装置用X線CTを実現することに
ある。
、X1ICTの線源とアイソセンタ間の距離より大きな
距離にある放射線源から被検者を見た透過像と等しいX
線CTによる透過像を得て、正確な放射線治療を行うこ
とのできる放射線治療装置用X線CTを実現することに
ある。
(課題を解決するための手段)
前記の課題を解決する本発明は、X線源から治療部位で
ある目標点と、X線源と撮影領域の中心とを結ぶ線分に
関し前記目標点の対称点とを含む範囲を見る角度θ1と
、放射線から同一範囲を見る角度θ2とから演算された
1/2(θ1−62)のデータと、X1ICT動作のプ
ログラムが格納されているフロッピーディスク装置と、
該フロッピーディスク装置からのデータによりガントリ
の動作と前記ガントリの前後への傾斜と左右への回転動
作を制御するガントリ制御装置と、放射線の方形錐ビー
ムの照射と同一幾何学的位置の断層画像を得るために傾
けてスキャンを行う前記ガントリに対し、テーブルの前
後位置の狂いを修正するためのテーブル制御装置と、ス
キャンによって得られたデータを画像再構成してX線断
層像を作るスキャン及び断層画像計算ユニットと、該ス
キャン及び断層画像計算ユニットで得られた断層画像及
びROIからそれぞれ透視画像と標的画像の再構成を行
うカラー表示用計算処理ユニットとを具備することを特
徴とするものである。
ある目標点と、X線源と撮影領域の中心とを結ぶ線分に
関し前記目標点の対称点とを含む範囲を見る角度θ1と
、放射線から同一範囲を見る角度θ2とから演算された
1/2(θ1−62)のデータと、X1ICT動作のプ
ログラムが格納されているフロッピーディスク装置と、
該フロッピーディスク装置からのデータによりガントリ
の動作と前記ガントリの前後への傾斜と左右への回転動
作を制御するガントリ制御装置と、放射線の方形錐ビー
ムの照射と同一幾何学的位置の断層画像を得るために傾
けてスキャンを行う前記ガントリに対し、テーブルの前
後位置の狂いを修正するためのテーブル制御装置と、ス
キャンによって得られたデータを画像再構成してX線断
層像を作るスキャン及び断層画像計算ユニットと、該ス
キャン及び断層画像計算ユニットで得られた断層画像及
びROIからそれぞれ透視画像と標的画像の再構成を行
うカラー表示用計算処理ユニットとを具備することを特
徴とするものである。
(作用)
X線源からの目標点に対する透視角度と、放射線源から
の透視角度との相違をガントリを傾けることにより補正
し、ガントリの傾斜により発生するテーブルの前後位置
の誤差をテーブルを前後させて修正し、放射線治療装置
と同一角度で作成した断層像を得る。
の透視角度との相違をガントリを傾けることにより補正
し、ガントリの傾斜により発生するテーブルの前後位置
の誤差をテーブルを前後させて修正し、放射線治療装置
と同一角度で作成した断層像を得る。
(実施例)
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
。
。
実施例の説明に先立って、本発明の実施しようとする方
策について説明する。第2図は放射線源FvとX線源F
CTからの目標点Pを見る角度を等しくする場合の角度
の関係を示す図である。図において、第9図、第10図
と同じ部分には同一の符号を示しである。Ql、Q2は
放射線源FVの位置を示し、R,、R2はX線源FC工
の位置を示している。P′をQlOに関してPに対照な
点として、ZPQ1P′をα。とし/PRP′をφ。
策について説明する。第2図は放射線源FvとX線源F
CTからの目標点Pを見る角度を等しくする場合の角度
の関係を示す図である。図において、第9図、第10図
と同じ部分には同一の符号を示しである。Ql、Q2は
放射線源FVの位置を示し、R,、R2はX線源FC工
の位置を示している。P′をQlOに関してPに対照な
点として、ZPQ1P′をα。とし/PRP′をφ。
とすると、
α。−2α2.φo=2φ1
X線源Fc工の位置R1から目標点Pを見る角度を放射
線源Fvから目標点Pを見る角度に等しくするようにR
,をQl P上のR8′点に移すと、X線源F。アから
目標点Pを透過する照射角度が等しくなる。この移動角
度βは 4P彎IU−α1− β−φ1−α1−− (φ0−α0)即ち、放射線源
Fvからアイソセンタ16まての距離がLv、目標点P
及び対照点P′を通る線分に挾まれた角度をα。、X線
源Fctの場合をり。工とφ。とすると、 LC丁<Lv φ0〉α0 である時には、β−上 −(φ。−α。)だけ回転させ
たX線CTでデータを採ることにより、放射線源Fvか
らの透過線を求めることができる。
線源Fvから目標点Pを見る角度に等しくするようにR
,をQl P上のR8′点に移すと、X線源F。アから
目標点Pを透過する照射角度が等しくなる。この移動角
度βは 4P彎IU−α1− β−φ1−α1−− (φ0−α0)即ち、放射線源
Fvからアイソセンタ16まての距離がLv、目標点P
及び対照点P′を通る線分に挾まれた角度をα。、X線
源Fctの場合をり。工とφ。とすると、 LC丁<Lv φ0〉α0 である時には、β−上 −(φ。−α。)だけ回転させ
たX線CTでデータを採ることにより、放射線源Fvか
らの透過線を求めることができる。
従って、第2図において、lQ + OR+ ’だけX
線源FC□が回転した時点で、放射線源Fvからの透過
線分R,’Pが得られる。又l Q 20 R2だけX
線源FCTが回転した時点で、放射線源Fvからの透過
線分R2’Pが得られる。
線源FC□が回転した時点で、放射線源Fvからの透過
線分R,’Pが得られる。又l Q 20 R2だけX
線源FCTが回転した時点で、放射線源Fvからの透過
線分R2’Pが得られる。
放射線源Fvからの方形錐ビームの角度を第3図に示す
。目標Pとその対照点P′を挾む角度をα0とする。放
射線源F、からアイソセンタ16までの距離をDr、方
形錐ビームの端部P又はP′と中心Oとの距離をg2と
し、J+−1,00cm、N2=15cmとすれば1 、’、 a 、 m tan−’0.15=8.
5’放射線源Fvからの放射線の方向とX線の方向とを
一致させるためには、断層像のスライス面の傾きをリニ
アツクの方形錐ビームに合せて傾斜させる必要がある。
。目標Pとその対照点P′を挾む角度をα0とする。放
射線源F、からアイソセンタ16までの距離をDr、方
形錐ビームの端部P又はP′と中心Oとの距離をg2と
し、J+−1,00cm、N2=15cmとすれば1 、’、 a 、 m tan−’0.15=8.
5’放射線源Fvからの放射線の方向とX線の方向とを
一致させるためには、断層像のスライス面の傾きをリニ
アツクの方形錐ビームに合せて傾斜させる必要がある。
この状態を第4図に示す。図においては、方形錐ビーム
20の両端では約8.5、中に入るに従って小さな傾斜
角でスライス面21を傾ける必要性が示されている。
20の両端では約8.5、中に入るに従って小さな傾斜
角でスライス面21を傾ける必要性が示されている。
このようにスライス面21を傾けるためには、第5図、
第6図に示すように行う。図において、第8図と同等の
部分には同一の符号を付しである。
第6図に示すように行う。図において、第8図と同等の
部分には同一の符号を付しである。
被検者11に対するスライス面の傾きを変えるためにガ
ントリ2を図の一点鎖線の範囲内に傾ける。
ントリ2を図の一点鎖線の範囲内に傾ける。
第5図では鉛直面に対し被検者11の体軸方向に角度2
a1の範囲内に傾ける例を示し、第6図は水平面内に体
軸に対して角度2γ1の範囲内に傾ける例を示している
。
a1の範囲内に傾ける例を示し、第6図は水平面内に体
軸に対して角度2γ1の範囲内に傾ける例を示している
。
第7図はガントリ2を鉛直面に対し、体軸方向に傾けた
場合の図で、図において、第5図、第9図と同等の部分
には同一の符号を付しである。図に示すように、ガント
リ2を前方に−α0傾けると、X線源F。↑もF CT
’の位置に移動するので、被検者11を載せたテーブル
3を前進させないと、同じスライス面のデータにはなら
ない。+α0傾けるとテーブル3を後退させる。結局、
ガントリ2の傾斜に応じてテーブル3をガントリ2中に
矢印方向に出入させる。
場合の図で、図において、第5図、第9図と同等の部分
には同一の符号を付しである。図に示すように、ガント
リ2を前方に−α0傾けると、X線源F。↑もF CT
’の位置に移動するので、被検者11を載せたテーブル
3を前進させないと、同じスライス面のデータにはなら
ない。+α0傾けるとテーブル3を後退させる。結局、
ガントリ2の傾斜に応じてテーブル3をガントリ2中に
矢印方向に出入させる。
第1図は上記のような動作をするX1lCTのブロック
図である。図において、第8図と同等の部分には同一の
符号を付しである。図中、31はX線CTに必要な信号
の供給を制御するプログラムを人力する手段として用い
られるフロッピーディスク装置で、治療機とCT波装置
がオンラインで接続されていない時には、このフロッピ
ーディスク装置31を経由して必要条件を与えることが
できる。32はCT波装置得られたデータや、CT波装
置して動作させるのに必要な装置共通の情報を記録する
ための磁気ディスク装置である。33はCT波装置スキ
ャン動作、テーブルの位置制御、画像再構成、フロッピ
ーディスク装置31、磁気ディスク装置32等に対する
基本情報の送受、白黒表示ユニット34に対して画像表
示させるために画像データを供給するスキャン及び断層
画像z1算ユニットである。35はスキャン及び断層画
像計算ユニット33で得られた断層画像及び医者が読影
して記入したROI (Region orInte
rest)からそれぞれ透視画像の再構成及び標的画像
の再構成を行うカラー表示用計算処理ユニットである。
図である。図において、第8図と同等の部分には同一の
符号を付しである。図中、31はX線CTに必要な信号
の供給を制御するプログラムを人力する手段として用い
られるフロッピーディスク装置で、治療機とCT波装置
がオンラインで接続されていない時には、このフロッピ
ーディスク装置31を経由して必要条件を与えることが
できる。32はCT波装置得られたデータや、CT波装
置して動作させるのに必要な装置共通の情報を記録する
ための磁気ディスク装置である。33はCT波装置スキ
ャン動作、テーブルの位置制御、画像再構成、フロッピ
ーディスク装置31、磁気ディスク装置32等に対する
基本情報の送受、白黒表示ユニット34に対して画像表
示させるために画像データを供給するスキャン及び断層
画像z1算ユニットである。35はスキャン及び断層画
像計算ユニット33で得られた断層画像及び医者が読影
して記入したROI (Region orInte
rest)からそれぞれ透視画像の再構成及び標的画像
の再構成を行うカラー表示用計算処理ユニットである。
このユニット35は更に、スキャン及び断層画像計算ユ
ニット33で得られた断層画像及びROIを用いた治療
方法の検討及び結果の表示を行う。
ニット33で得られた断層画像及びROIを用いた治療
方法の検討及び結果の表示を行う。
上記のように得られた情報はカラー表示ユニット36に
渡されて、同一の画面に標的画像、治療計画の結果等が
多くのデータに重畳して表示される。
渡されて、同一の画面に標的画像、治療計画の結果等が
多くのデータに重畳して表示される。
カラー表示ユニット36はカラー表示用計算処理ユニッ
ト35から得られた標的画像、治療計画の計画結果等を
表示するために用いられ、多くのデータを多重表示する
ために使用される。37は画像、文字等のデータを読み
込み、C7画像情報と共存させるための画像・文字読み
込みユニットである。
ト35から得られた標的画像、治療計画の計画結果等を
表示するために用いられ、多くのデータを多重表示する
ために使用される。37は画像、文字等のデータを読み
込み、C7画像情報と共存させるための画像・文字読み
込みユニットである。
38はガントリ2の鉛直面に対する傾き、水平面内の体
軸に対する傾き等の姿勢の制御、ガントリ2の運転等を
制御するガントリ制御装置、39はフロッピーディスク
31の動作を制御して必要な信号をX線CTに供給する
ためのフロッピーディスク制御装置、40は磁気ディス
ク装置32の録音、再生の動作を制御する磁気ディスク
制御装置である。41はデータ採取のためにガントリ2
の中に収容されるテーブル3の運動を制御し、又、ガン
トリ2を傾けた時のテーブル3の位置制御を行うテーブ
ル制御装置、42は画像・文字読み込みユニット37の
行う画像や文字データの読み込みを制御する画像・文字
読み込みユニット制御装置である。これら各制御装置間
、スキャン及び断層画像計算ユニット33とカラー表示
用計算処理ユニット35との情報の送受は、バス4Bを
介して行われる。
軸に対する傾き等の姿勢の制御、ガントリ2の運転等を
制御するガントリ制御装置、39はフロッピーディスク
31の動作を制御して必要な信号をX線CTに供給する
ためのフロッピーディスク制御装置、40は磁気ディス
ク装置32の録音、再生の動作を制御する磁気ディスク
制御装置である。41はデータ採取のためにガントリ2
の中に収容されるテーブル3の運動を制御し、又、ガン
トリ2を傾けた時のテーブル3の位置制御を行うテーブ
ル制御装置、42は画像・文字読み込みユニット37の
行う画像や文字データの読み込みを制御する画像・文字
読み込みユニット制御装置である。これら各制御装置間
、スキャン及び断層画像計算ユニット33とカラー表示
用計算処理ユニット35との情報の送受は、バス4Bを
介して行われる。
次に、上記のように構成された実施例の動作を説明する
。テーブル制御装置41の制御によりテーブル3はガン
トリ2に収容される。ガントリ2はフロッピーディスク
装置31に格納されているプログラムに基づくガントリ
制御装置38の制御によりスキャンを開始し、断層像作
成のためのデータを採取して磁気ディスク装置32に記
録する。
。テーブル制御装置41の制御によりテーブル3はガン
トリ2に収容される。ガントリ2はフロッピーディスク
装置31に格納されているプログラムに基づくガントリ
制御装置38の制御によりスキャンを開始し、断層像作
成のためのデータを採取して磁気ディスク装置32に記
録する。
このデータはバス43を経てスキャン及び断層画像計算
ユニット33に送られて、画像再構成され、白黒表示ユ
ニット34に表示される。スキャン及び断層画像討算ユ
ニット33で得られた断層画像からカラー表示用計算処
理ユニット35は透視画像の再構成及び標的画像の再構
成を行い、治療方法の検討を行うと共にカラー表示ユニ
ット36に結果の表示を行う。
ユニット33に送られて、画像再構成され、白黒表示ユ
ニット34に表示される。スキャン及び断層画像討算ユ
ニット33で得られた断層画像からカラー表示用計算処
理ユニット35は透視画像の再構成及び標的画像の再構
成を行い、治療方法の検討を行うと共にカラー表示ユニ
ット36に結果の表示を行う。
先に説明したようにX線CTで得られた断層像は、放射
線の被検体を透過する角度と一致しない部分があるので
、各スキャンにおいて作られる断層像の角度を放射線の
透過経路の角度に合致させるために、フロッピーディス
ク装置31に格納されている制御信号に基づき、ガント
リ制御装置38はガントリ2を傾ける。この動作は必要
に応じて鉛直面に対し、又は体軸に対して傾けるもので
ある。このガントリ2の傾斜によりテーブル3の出入が
必要な時、テーブル制御装置41はテーブル3を前進又
は後退させて、テーブル3のガントリ内における位置の
制御を行う。
線の被検体を透過する角度と一致しない部分があるので
、各スキャンにおいて作られる断層像の角度を放射線の
透過経路の角度に合致させるために、フロッピーディス
ク装置31に格納されている制御信号に基づき、ガント
リ制御装置38はガントリ2を傾ける。この動作は必要
に応じて鉛直面に対し、又は体軸に対して傾けるもので
ある。このガントリ2の傾斜によりテーブル3の出入が
必要な時、テーブル制御装置41はテーブル3を前進又
は後退させて、テーブル3のガントリ内における位置の
制御を行う。
以上説明したように本実施例によれば、任意の方向から
放射線の方形錐ビームで見た透過イメージを得ることが
できるようになり、放射線治療を正確に行うことができ
る。
放射線の方形錐ビームで見た透過イメージを得ることが
できるようになり、放射線治療を正確に行うことができ
る。
(発明の名称)
以上詳細に説明したように本発明によれば、X線CTの
線源とアイソセンタ間の距離とは異なる距離にある放射
線源から被検者を見た透過像と等しい透過像をX線CT
により得て、正確な放射線治療を行うことができるよう
になり、実用上の効果は大きい。
線源とアイソセンタ間の距離とは異なる距離にある放射
線源から被検者を見た透過像と等しい透過像をX線CT
により得て、正確な放射線治療を行うことができるよう
になり、実用上の効果は大きい。
第1図は本発明の一実施例のプロ、ツク図、第2図は放
射線源による透過像とX線CTによる透過像とを等しく
するための説明図、第3図は放射線からの方形錐ビーム
の角度の説明図、 第4図は放射線のビームとXmCTによるスライス面の
関係の説明図、 第5図は鉛直面に対して傾斜させるガントリの図、 第6図は体軸に対して傾けるガントリの図、第7図はガ
ントリの傾斜とテーブルの位置との関係の説明図、 第8図は従来の放射線治療システムの図、第9図はX線
CTのX線源とアイソセンタとの関係を示す図、 第10図は放射線治療機の放射線源とアイソセンタとの
関係を示す図である。 2・・・ガントリ 3・・・テーブル11・・
・被検者 20・・・方形錐ビーム21・・・
スライス面 3コ・・・フロッピーディスク装置 32・・・磁気ディスク装置 33・・・スキャン及び断層画像4算ユニット35・・
・カラー表示用計算処理ユニット38・・・ガントリ制
御装置 41・・・テーブル制御装置
射線源による透過像とX線CTによる透過像とを等しく
するための説明図、第3図は放射線からの方形錐ビーム
の角度の説明図、 第4図は放射線のビームとXmCTによるスライス面の
関係の説明図、 第5図は鉛直面に対して傾斜させるガントリの図、 第6図は体軸に対して傾けるガントリの図、第7図はガ
ントリの傾斜とテーブルの位置との関係の説明図、 第8図は従来の放射線治療システムの図、第9図はX線
CTのX線源とアイソセンタとの関係を示す図、 第10図は放射線治療機の放射線源とアイソセンタとの
関係を示す図である。 2・・・ガントリ 3・・・テーブル11・・
・被検者 20・・・方形錐ビーム21・・・
スライス面 3コ・・・フロッピーディスク装置 32・・・磁気ディスク装置 33・・・スキャン及び断層画像4算ユニット35・・
・カラー表示用計算処理ユニット38・・・ガントリ制
御装置 41・・・テーブル制御装置
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 X線源(F_C_T)から治療部位である目標点(P)
と、X線源(F_C_T)と撮影領域(17)の中心と
を結ぶ線分に関し前記目標点(P)の対称点(P′)と
を含む範囲を見る角度θ_1と、放射線(F_V)から
同一範囲を見る角度θ_2とから演算された1/2(θ
_1−θ_2)のデータと、X線CT動作のプログラム
が格納されているフロッピーディスク装置(31)と、 該フロッピーディスク装置(31)からのデータにより
ガントリ(2)の動作と前記ガントリ(2)の前後への
傾斜と左右への回転動作を制御するガントリ制御装置(
38)と、放射線の方形錐ビームの照射と同一幾何学的
位置の断層画像を得るために傾けてスキャンを行う前記
ガントリ(2)に対し、テーブル(3)の前後位置の狂
いを修正するためのテーブル制御装置(41)と、 スキャンによって得られたデータを画像再構成してX線
断層像を作るスキャン及び断層画像計算ユニット(33
)と、 該スキャン及び断層画像計算ユニット(33)で得られ
た断層画像及びROIからそれぞれ透視画像と標的画像
の再構成を行うカラー表示用計算処理ユニット(35)
とを具備することを特徴とする放射線治療装置用X線C
T。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2200928A JPH0484942A (ja) | 1990-07-27 | 1990-07-27 | 放射線治療装置用x線ct |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2200928A JPH0484942A (ja) | 1990-07-27 | 1990-07-27 | 放射線治療装置用x線ct |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0484942A true JPH0484942A (ja) | 1992-03-18 |
Family
ID=16432617
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2200928A Pending JPH0484942A (ja) | 1990-07-27 | 1990-07-27 | 放射線治療装置用x線ct |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0484942A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5740225A (en) * | 1995-12-07 | 1998-04-14 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Radiation therapy planning method and its system and apparatus |
-
1990
- 1990-07-27 JP JP2200928A patent/JPH0484942A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5740225A (en) * | 1995-12-07 | 1998-04-14 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Radiation therapy planning method and its system and apparatus |
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