JPH048265A - 帆立貝殻及び牡蛎貝殻を原料とする火力による活性型栄養素の焼成方法 - Google Patents
帆立貝殻及び牡蛎貝殻を原料とする火力による活性型栄養素の焼成方法Info
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- JPH048265A JPH048265A JP2108919A JP10891990A JPH048265A JP H048265 A JPH048265 A JP H048265A JP 2108919 A JP2108919 A JP 2108919A JP 10891990 A JP10891990 A JP 10891990A JP H048265 A JPH048265 A JP H048265A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、帆立貝殻及び牡蛎貝殻を特殊の焼成炉内に、
相互に蓄熱保温効果を挙げるように縦方向に隙間なく密
着状態に配列充填し、加熱昇温することにより、該貝殻
材料より排出する不燃ガスによる空気遮断と気密保持を
利用し、また同時に発生する可燃ガスの蓄熱保温効果を
助成剤として使用して、最高効率に向上保持し、該貝殻
を特定の高温度において特定の短時間内に焼成し、元来
廃棄物として、その処理に困窮している現下の該貝殻の
課題を一掃し、再生活用することを目的する焼成法に関
するものである。
相互に蓄熱保温効果を挙げるように縦方向に隙間なく密
着状態に配列充填し、加熱昇温することにより、該貝殻
材料より排出する不燃ガスによる空気遮断と気密保持を
利用し、また同時に発生する可燃ガスの蓄熱保温効果を
助成剤として使用して、最高効率に向上保持し、該貝殻
を特定の高温度において特定の短時間内に焼成し、元来
廃棄物として、その処理に困窮している現下の該貝殻の
課題を一掃し、再生活用することを目的する焼成法に関
するものである。
［従来の技術］
従前、帆立貝にしろ牡蛎にしろ刺身を採取した後の貝殻
は、海浜もしくは格納倉庫に山積し、単、なる廃棄物と
して地下埋設等の始末処理される他なく、全く厄介物扱
いされ、たとえ焼却するにも経費が嵩み、特に近年の豊
幌な食品需要の増大とともに公害の発生源として社会問
題化する兆候が、顕著となり、益々厄介な課題を一般に
投影しつつあるのが現状である。
は、海浜もしくは格納倉庫に山積し、単、なる廃棄物と
して地下埋設等の始末処理される他なく、全く厄介物扱
いされ、たとえ焼却するにも経費が嵩み、特に近年の豊
幌な食品需要の増大とともに公害の発生源として社会問
題化する兆候が、顕著となり、益々厄介な課題を一般に
投影しつつあるのが現状である。
［本発明が解決しようとする問題点コ
本発明は、上記の課題を除くため、下記の手段により問
題を解決する。
題を解決する。
先ず、刺身を採取した後の廃棄物たる帆立貝殻及び牡蛎
貝殻の乾溜炉体を、特殊焼成炉内部に縦方向に幾何学的
もしくは規則的に相互間隙を生ぜず、蓄熱効果が最高度
に挙がるよう、密着して配列充填し、電気的手段によら
ず、直接加熱焼成する手段を採用する。該貝殻材料を加
熱昇温し、乾溜過程中に排出する不燃ガスによる空気遮
断、気密保持の効果を最大限に利用するともに、発生す
る可燃ガスの蓄熱助成作用を付加して、特定の高温度に
おいて特定の短時間内に該貝殻原料と燃料の配合を最適
値に保持して焼成する。かくして廃棄物たる該貝殻原料
処理の経済性も飛躍的に改善向上され、焼成後の該貝殻
は細粉精製することにより、食品添加物として、また動
植物の恰好の肥料、飼料として、有効かつ適切に再生活
用される製品が誕生する。
貝殻の乾溜炉体を、特殊焼成炉内部に縦方向に幾何学的
もしくは規則的に相互間隙を生ぜず、蓄熱効果が最高度
に挙がるよう、密着して配列充填し、電気的手段によら
ず、直接加熱焼成する手段を採用する。該貝殻材料を加
熱昇温し、乾溜過程中に排出する不燃ガスによる空気遮
断、気密保持の効果を最大限に利用するともに、発生す
る可燃ガスの蓄熱助成作用を付加して、特定の高温度に
おいて特定の短時間内に該貝殻原料と燃料の配合を最適
値に保持して焼成する。かくして廃棄物たる該貝殻原料
処理の経済性も飛躍的に改善向上され、焼成後の該貝殻
は細粉精製することにより、食品添加物として、また動
植物の恰好の肥料、飼料として、有効かつ適切に再生活
用される製品が誕生する。
［作 用］
本発明は１以上のように先ず、廃棄物たる帆立貝殻及び
牡蛎貝殻を特殊の乾溜炉内に極めて緻密に、最高度の蓄
熱保温効果が挙がるように規則的に配列充填した上、最
適の高温度において特定の短時間に焼成する処理方式で
あり、カルシウム、マグネシウム、鉄分等動植物の肥料
、飼料とし欠かせられない成分を充分に保有する天然の
栄養素が生成され、廃棄物は、−気に逆転、再生活用の
最適手段となる。
牡蛎貝殻を特殊の乾溜炉内に極めて緻密に、最高度の蓄
熱保温効果が挙がるように規則的に配列充填した上、最
適の高温度において特定の短時間に焼成する処理方式で
あり、カルシウム、マグネシウム、鉄分等動植物の肥料
、飼料とし欠かせられない成分を充分に保有する天然の
栄養素が生成され、廃棄物は、−気に逆転、再生活用の
最適手段となる。
［効 果コ
特殊設計した乾溜炉により、特定の高温度（８００’Ｃ
−１，０００℃）において所定の短時間に焼成し、動植
物の日常状態では摂取されない最高の品質の肥料、飼料
が造成される。かくして、海浜、格納倉庫に山積され、
処理に困窮している廃棄物たる帆立貝殻及び牡蛎貝殻の
処理に格段の効率の向上が生れるのみならず、高品質の
食品添加物として、動植物の肥料、飼料を誕生させ、経
済性に著しく貢献することは明白である。
−１，０００℃）において所定の短時間に焼成し、動植
物の日常状態では摂取されない最高の品質の肥料、飼料
が造成される。かくして、海浜、格納倉庫に山積され、
処理に困窮している廃棄物たる帆立貝殻及び牡蛎貝殻の
処理に格段の効率の向上が生れるのみならず、高品質の
食品添加物として、動植物の肥料、飼料を誕生させ、経
済性に著しく貢献することは明白である。
［実施例］
第２図−第６図は、本発明による特殊焼成炉の構造を示
す。第３図に示す焼成炉の断面図から明らかなように、
炉体は一体化した密蘭容器として形成され、円筒状の周
壁に連なる天板には開閉蓋、また底板には開閉底がそれ
ぞれ、油圧シリンダーを介して開閉自在になるよう設け
られている。炉本体の内壁は銅板で造られ、周壁の外面
には耐火レンガを被装し、天板部分は内側に、また底版
部分は外側にそれぞれ、断熱材を被装して充分な保温性
を付与されている。
す。第３図に示す焼成炉の断面図から明らかなように、
炉体は一体化した密蘭容器として形成され、円筒状の周
壁に連なる天板には開閉蓋、また底板には開閉底がそれ
ぞれ、油圧シリンダーを介して開閉自在になるよう設け
られている。炉本体の内壁は銅板で造られ、周壁の外面
には耐火レンガを被装し、天板部分は内側に、また底版
部分は外側にそれぞれ、断熱材を被装して充分な保温性
を付与されている。
炉体内部には、２個の円筒上のバーナーが一端を周壁か
ら外部に露出し水平に取り付けられ、これらのバーナー
の一端は周壁により他端は底板により支持され、開閉底
上を横切って設けられている。第４図に示すとおり、バ
ーナーの基端は一個の節部として形成され、その側方に
設けられた下部鞘部は前方に位置する前箱部に角管を介
して接続され、前部節部はは前記下部鞘部の上方に位置
する上部節部に接続されている。
ら外部に露出し水平に取り付けられ、これらのバーナー
の一端は周壁により他端は底板により支持され、開閉底
上を横切って設けられている。第４図に示すとおり、バ
ーナーの基端は一個の節部として形成され、その側方に
設けられた下部鞘部は前方に位置する前箱部に角管を介
して接続され、前部節部はは前記下部鞘部の上方に位置
する上部節部に接続されている。
上部節部の上端には、管が前方に向は設けられ、管の結
合の先端は、炉体の周壁を貫通して外部に出て煙道に通
じている。これらの加熱部分はバナジウム鋼管の耐火剤
を使用している。炉体の周壁には天板の近くに発生ガス
取出口が設けられ、また天板には炉内温度及び圧力検知
装置取付は部が設けられている。なお、炉体を取り巻く
デツキ取付は金具を用意しである。この焼成炉を使用す
るには、最初、バーナー上に配置したスロトル上部に貝
殻を縦方向に順序よく間隙を与えず蓄熱効果の挙がるよ
う密着配列し充填する。次いで、バーナーを燃料により
作動し、炉内を加熱する。原料からの発生ガスの中、不
燃ガスは空気遮断、気密保持に役立ち、可燃ガスは保温
作用を助成する。
合の先端は、炉体の周壁を貫通して外部に出て煙道に通
じている。これらの加熱部分はバナジウム鋼管の耐火剤
を使用している。炉体の周壁には天板の近くに発生ガス
取出口が設けられ、また天板には炉内温度及び圧力検知
装置取付は部が設けられている。なお、炉体を取り巻く
デツキ取付は金具を用意しである。この焼成炉を使用す
るには、最初、バーナー上に配置したスロトル上部に貝
殻を縦方向に順序よく間隙を与えず蓄熱効果の挙がるよ
う密着配列し充填する。次いで、バーナーを燃料により
作動し、炉内を加熱する。原料からの発生ガスの中、不
燃ガスは空気遮断、気密保持に役立ち、可燃ガスは保温
作用を助成する。
炉を所定の高温度（８００℃−１，０００℃）に連続保
温するには、該貝殻原料と燃料のバランスが充分とれる
よう両者を円滑に供給して所定の短時間で焼成する。
温するには、該貝殻原料と燃料のバランスが充分とれる
よう両者を円滑に供給して所定の短時間で焼成する。
帆立貝殻１００Ｋｇを炉内のロスドル上に縦方向に相互
前後左右上下密着するよう配列し、上蓋及び側蓋より充
填する。燃料を供給して炉内を加熱開始する。開始後約
３０分でガスが発生し始めるので燃料と原料の配合量比
率のバランスを調整して加熱し、発生ガスによる空気遮
断と保温効果を見比べながら温度制御し、特定の高温度
に到達させ、所定の短時間に焼成処理する。その結果、
４６Ｋｇを得た。
前後左右上下密着するよう配列し、上蓋及び側蓋より充
填する。燃料を供給して炉内を加熱開始する。開始後約
３０分でガスが発生し始めるので燃料と原料の配合量比
率のバランスを調整して加熱し、発生ガスによる空気遮
断と保温効果を見比べながら温度制御し、特定の高温度
に到達させ、所定の短時間に焼成処理する。その結果、
４６Ｋｇを得た。
第１図は、本発明の直熱加熱連続焼成法のシステムフロ
ーシートである。第７図は、帆立貝殻の配列充填方法を
示す。第２図−一第６図は、それぞれ、本発明に使用す
る焼成炉の詳細を図示している。 １−一油圧シリンダ ２−一焼成炉 ３−−オイルタンク ４−−バーナー ５−一重油タンク ６−−コンプレッサ １７−−角管 １９−一管 ２゜ 一 周壁 一発生ガス取出口 ８−一開閉蓋 ２３−一温度及び圧力 検知器取付口 ９−一開閉底 ２４−−デツキ取付金具 １０−一オイルシリンダー
ーシートである。第７図は、帆立貝殻の配列充填方法を
示す。第２図−一第６図は、それぞれ、本発明に使用す
る焼成炉の詳細を図示している。 １−一油圧シリンダ ２−一焼成炉 ３−−オイルタンク ４−−バーナー ５−一重油タンク ６−−コンプレッサ １７−−角管 １９−一管 ２゜ 一 周壁 一発生ガス取出口 ８−一開閉蓋 ２３−一温度及び圧力 検知器取付口 ９−一開閉底 ２４−−デツキ取付金具 １０−一オイルシリンダー
Claims (1)
- （１）、帆立貝殻及び牡蛎貝殻を焼成炉内に前後左右上
下方向ともに相互に密着して規則的に配列充填し、該貝
殻の加熱昇温により排出する不燃ガスによる焼成炉内部
の空気遮断と気密保持作用及び同時に発生する可燃ガス
の蓄熱保温の助成効果を有効に活用し、また該貝殻及び
加熱用燃料の配合比を最適比率にして、特定の高温度に
おいて、特定の短時間内に電気的手段によらず、直接加
熱焼成して活性型栄養素を造成することを特徴とする帆
立貝殻及び牡蛎貝殻を原料とする火力による活性型栄養
素の焼成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2108919A JPH048265A (ja) | 1990-04-26 | 1990-04-26 | 帆立貝殻及び牡蛎貝殻を原料とする火力による活性型栄養素の焼成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2108919A JPH048265A (ja) | 1990-04-26 | 1990-04-26 | 帆立貝殻及び牡蛎貝殻を原料とする火力による活性型栄養素の焼成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH048265A true JPH048265A (ja) | 1992-01-13 |
Family
ID=14496977
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2108919A Pending JPH048265A (ja) | 1990-04-26 | 1990-04-26 | 帆立貝殻及び牡蛎貝殻を原料とする火力による活性型栄養素の焼成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH048265A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003059558A (ja) * | 2001-08-09 | 2003-02-28 | Tokai Rika Co Ltd | プリント基板用コネクタ |
-
1990
- 1990-04-26 JP JP2108919A patent/JPH048265A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003059558A (ja) * | 2001-08-09 | 2003-02-28 | Tokai Rika Co Ltd | プリント基板用コネクタ |
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