JPH0481676U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

図面は本考案の一実施例を示すものであつて、
第１図は開閉弁の閉止状態を示す断面図、第２図
は吐出物の吐出状態を示す断面図、第３図はノズ
ル位置の調整確認状態を示す断面図である。 １……固定杆、７……上部シリンダー、８……
上部発条、１１……下部導入口、１３……供給手
段、１９……下部シリンダー、２１……下部発条
、２２……下部ピストン、２３……上部導入口、
２４……開閉弁、２５……弁体、２６……流入口
、２７……ノズル、２８……導入側、２９……弁
座。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 所定位置に進退可能に端部を固定した固定
   杆を上部シリンダーに挿入し、 この上部シリンダーの上部内面と固定杆との間
   隔に上部発条を介装して、上部シリンダーを上方
   向に付勢し、 この上部シリンダーと連結して設けた下部シリ
   ンダーに、上部発条よりも強い復元力の下部発条
   で上部シリンダー方向に付勢される下部ピストン
   を挿入し、 この下部ピストンに、吐出物の吐出を制御する
   弁体を設け、 この弁体を介して吐出物の流入口と下端に設け
   たノズルとを接続したものに於いて、 上部シリンダーの下部に、加圧流体の下部導入
   口を開口し、この下部導入口を、加圧流体の供給
   手段に接続するとともに、 下部シリンダーの上部に、下部導入口とは連通
   することのない上部導入口を開口し、この上部導
   入口を、開閉弁を介して加圧流体の供給手段に接
   続し、 開閉弁の開放時には、下部導入口および上部導
   入口からの加圧流体の導入にともなつて、上部発
   条の復元力に抗した上部シリンダーおよび下部シ
   リンダーの押し下げ後に、下部発条の復元力に抗
   して下部ピストンを押し下げ、この下部ピストン
   の押し下げにともなつて弁体を開放し、ノズルか
   ら吐出物を吐出目的物に吐出するとともに上部導
   入口および下部導入口への加圧流体の導入停止に
   伴い、強い復元力の下部発条により下部ピストン
   を復元し、弁体を閉止した後、弱い復元力の上部
   発条により上下のシリンダーをノズルとともに上
   昇し、 開閉弁の閉鎖時には、下部導入口のみからの上
   部シリンダーへの加圧流体の導入にともなつて、
   弁体を開放することなく、上部シリンダーおよび
   下部シリンダーのみを押し下げるよう構成されて
   いることを特徴とする吐出装置。 (2) 弁体は、吐出物の導入側と一定の空間体積
   を有するノズル側とを区画する弁座に挿通し、弁
   体の下端をノズル側に、上端を導入側に位置し、
   この弁体を導入側に移動することにより、弁座を
   密閉するとともに、ノズル側の空間体積を増大し
   得るようにしたことを特徴とする請求項１記載の
   吐出装置。