JPH0481101A - 可撓性ハウジング - Google Patents

可撓性ハウジング

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JPH0481101A
JPH0481101A JP2145544A JP14554490A JPH0481101A JP H0481101 A JPH0481101 A JP H0481101A JP 2145544 A JP2145544 A JP 2145544A JP 14554490 A JP14554490 A JP 14554490A JP H0481101 A JPH0481101 A JP H0481101A
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JP
Japan
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conduit
segments
segment
flexible housing
flexible
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JP2145544A
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English (en)
Inventor
Dankan Shiyoo Maatein Jieemuzu
ジェームズ ダンカン ショー マーティン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
WL Gore and Associates Inc
Original Assignee
WL Gore and Associates Inc
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
  • Details Of Indoor Wiring (AREA)
  • Waveguide Connection Structure (AREA)
  • Non-Reversible Transmitting Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、加圧環境、特に水圧を受けている環境下にあ
る一本以上のマイクロ波通信線の防護のための可撓性ハ
ウジングに関する。
〔従来の技術〕
本発明は、潜水艦の無線塔内で作動するマイクロ波通信
線に対する必要性から生まれたものである。最近の潜水
艦のマストは、マストの頭部に設けられた容器内のエレ
クトロニクス装置を、マイクロ波通信線によって船殻内
の処理装置に接続するように設計されている。この配置
のために、1000psi(6,89XlONm)に達
する水圧に耐え、しかも、マストの頭部が持ち上げられ
た場合に、150mmの湾曲半径を以て180°の角度
の範囲で曲り得るマイクロ波通信線の必要性が生じる。
〔発明が解決しようとする課題〕
以前には、多くの“−et mast”技術は、ケーブ
ルに影響を与える水圧量を許容レベル以下に抑えるため
に、同軸マイクロ波ケーブルを頑丈にすることに関して
いた。このような圧力条件下では、圧縮力の大部分を吸
収するのは同軸ケーブルの内側の誘電体であることが多
く、その結果、ケーブルのマイクロ波特性が変化してし
まう。水圧下の圧縮のこの問題を解決するために、更に
丈夫な誘電体を使用すれば、ケーブルの性能に悪影響が
生じる。その上、この技術は、使用できるケーブルのタ
イプ、数並びに応用範囲を限定し、その結果、システム
全体に好ましくない影響を与える。
上述の技術は、潜水艦の種々の動的条件下でケーブルを
一定の位置に懸垂・維持するために、成る種のケーブル
管理システムの使用を必要とする。
マストの頭部のエレクトロニクス容器を船殻内の処理設
備に接続する各マイクロ波通信線は、180゜の範囲の
撓み性を有し、撓み点は通信線の端部の相対高さによっ
て決まり、従って、この撓み点はマストが上昇するにつ
れて変化する。ケーブル管理システムは、撓み点の位置
が円滑に変化するようにしなければならないだけでなく
、±10°程度に及ぶ潜水艦の潜行角度や、海面のうね
りによる潜水艦の傾斜角度(±30°程度)によって通
信線が悪影響を受けないようにする必要がある。
本発明は、加圧環境とマイクロ波通信線との間に障壁を
設けて、ケーブルの水圧に対する耐性よりもそのマイク
ロ波特性によって、ケーブルを選択できるようにしたも
のである。これは、明らかにシステムの性能にとって有
利であり、可撓性ハウジングの形態の障壁は、通信線を
今までよりも遥かに高い水圧に耐えさせることを可能に
する。
本発明によって、ケーブル管理システムが不要ニなり、
マストの構造が簡単になる。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の第1の好適実施例によれば、加圧環境下にある
マイクロ波通信線を保護するのに使用する可撓性ハウジ
ングにおいて、被覆手段に容れたコンジットからなり、
該コンジットは複数セグメントから構成され、各コンジ
ット・セグメントには中心軸を規定する開口が貫設され
ており、それらセグメントは直列にかつ隣接セグメント
に当接させられて配設され、各セグメントの貫通開口が
上記各隣接セグメントの貫通開口と連通してマイクロ波
通信線を収容する通路となっており、各セグメントは、
コンジットの全長にわたって延び、かつ各コンジット・
セグメントの貫通開口からずらして設けられた専用路溝
において各コンジット・セグメントを通っている1対の
可撓性リガメントにより隣接セグメントに撓み自在に接
続されている。
また本発明の第2の好適実施例によれば、加圧環境下に
あるマイクロ波通信線を保護するのに使用する可撓性ハ
ウジングにおいて、被覆手段に容れたコンジットからな
り、該コンジットは複数セグメントから構成され、各コ
ンジット・セグメントには中心軸を規定する開口が貫設
されており、それらセグメントは直列にかつ隣接セグメ
ントに当接させられて配設され、各セグメントの貫通開
口が上言己各隣接セグメントの貫通開口と連通してマイ
クロ波通信線を収容する通路となっており、各セグメン
トは、コンジットの全長にわたって延び、かつ各コンジ
ット・セグメントの貫通開口からずらして設けられた専
用路溝において各コンジット・セグメントを通っている
1対の可撓性リガメントにより隣接セグメントに撓み自
在に接続されており、また上記コンジット・セグメント
のいくつかもしくは全部に、前記中心軸に対してほぼ垂
直に向けられた相向し離間されている第1組の当接面が
設けられており、これら第1当接面が複数対、撓み部か
ら離されたコンジットの部域において互いに当接させら
れ、これによって上記部域は真っ直ぐな姿勢を維持させ
られるようになっている。
本発明は、潜水艦のマストにおけるマイクロ波通信の問
題点の対策に端を発したものであるが、本発明を応用し
た可撓性の防護ハウジングは、保護されていない通信線
を使用できない環境下で、マイクロ波接続を行うことが
必要なその他の分野にも同様に適用することができる。
同軸ケーブルを使用した先行技術について述べたが、本
発明はこの分野に限定されるものではな(、その他のマ
イクロ波通信手段に対しても応用可能である。
以下、図面に示す好適実施例に基づいて、本発明を更に
詳細に説明する。
〔実施例〕
第1図に示す可撓性ハウジングは、コンジット10と被
覆手段12を具え、該被覆手段は内部スリーブ14と保
護外套16を具えている。コンジット10ハ複数のセグ
メント18からなり、その数は所望のハウジングの長さ
によって決められ、図示の実施例においては、セグメン
トは二つの形態の中の一方の形態をしているものが示さ
れている。セグメントの第1の形M18 aは両凹面断
面形状であり、第2の形ff18bは円形断面である。
セグメント18は、二つの形態18aと18bとがコン
ジット10の長さ方向に交互に直列に並び、隣接するも
の同士が互いに当接するように配列されている。セグメ
ントの′!J!、2形1!!18 bの断面半径は、第
1形態18Hの曲率半径と実質的に同じ値であり、第2
形態18bの円弧状凸面20.22は、隣接する第1形
態18aの円弧状凹面24・26内に受容されている。
形態の如何に関わらず、各セグメント18はこれを貫通
する開口28を有し、隣接するもの同士が互いに当接す
るように直列に配列されると、各セグメント18を貫通
する前記開口28が互いに連通ずる。
このようにして、コンジット10の長手方向に沿って、
任意の形をしたマイクロ波通信線を収容する通路が形成
される。
本発明の好適実施例によれば、各セグメント18を貫通
する開口28はその両端が拡がり、隣接するセグメント
の開口と連通ずる拡大人口を形成している。この結果、
コンジットの撓み度が増加する。
即ち、隣接するセグメントを貫通する開口との連通を維
持したまま、湾曲の際の半径を小さくすることができ、
又、これによって形成された通路は、マイクロ波通信線
を収容するのに充分な最小断面のものとなる。
両凹面断面を有するコンジット・セグメント18aには
第1組の相向し離間された当接面38がセグメントの縁
部に、開口28の片側に設けられており、それら当接面
38は上記開口の中心軸36に対してほぼ垂直になって
いる。第1図に示すように、上記2種類の形態のコンジ
ット・セグメン)18a。
18bをコンジット10の長さ方向に交互に直列配設す
れば、複数対の相向した当接面38が互いに極めて近接
させられ、対設された当接面の片方が、円形断面を有す
るセフメン)18bの両側に配設した両凹面断面の2つ
のセフメン)18aの各々によって形成される。
各セグメント18は連結手段によって隣接するセグメン
トに撓み可能に連結されている。第2図に最も明瞭に示
されているように、この連結手段は、コンジット10の
長手方向にわたって延在し且つ貫通開口28からずらし
て設けた専用路溝35において各セグメント18を貫通
する一対の可撓性リガメント(線状体)34である。可
撓性リガメント34は、コンジット10の端部に設けら
れた種々のテンション手段(図示しない)に接続され、
好ましくは約133ニユートン(30ポンド)の張力が
掛けられている。
第1図の可撓性ハウジングと第3図〜第6図に示された
セグメントには、可撓性リガメント34は該セグメント
の開口28の中心軸36から所定の距離だけずれて延在
している。即ち、セグメント18を貫通する2本の可撓
性リガメント34の通路によって規定される平面はその
セグメントの開口28の中心軸36を含まず、可撓性リ
ガメントの張力は該中心軸36から所定の距離だけ離れ
て作用するようになっている。セグメントの自然軸の中
心を外れて作用するこの力のために、撓み点から遠いコ
ンジット10の部域において、両凹面断面18aの当接
縁38同士が相互にロックされる。その結果、従来型の
ケーブル管理システムと同じような更に精巧なコンジッ
ト管理システムを用いることなしに、これらの部域を真
っ直ぐな姿勢に維持することができる。撓み点の部域内
では、前記当接縁38は180゜にわたって円滑な湾曲
撓みを許容するように外側に開き、この撓み点の位置は
、コンジットの端部の相対的な高さに応じて決まる。
撓み部の最小内曲り半径は、両凹面断面のセフメン)1
8aに設けた第2組の相向し離された当接面39の形態
によって決定される。この第2組の当接面39も同様に
セグメントの縁部に、但し第1組38とは反対側の開口
28の側に設けられる。しかしながら、第2組の当接面
39は第1組とは違って、それほど離れてはおらず中心
軸36に垂直な平面に対して傾斜させられている。これ
ら2種類の形態のコンジット・セグメント18a、18
bをコンジット10の長さ方向に交互に直列配設すると
第1組の当接面38と同様に第2組の当接面39が複数
対、互いに極めて近接させられる。コンジット10の、
撓み点から離れた部域においては、複数対の第2組当接
面39が互いに当接しない。これは、当接面が第1紐は
ど離れておらずそのため真っ直ぐな姿勢に干渉しないか
らであり、コンジットは複数対の上記第1組当接面38
の作用の結果としてその姿勢を維持させられる。しかし
、撓み点の部域内においては、複数対のそれら第2組当
接面39は、傾斜面が互いに当接してセグメントが互い
に他に対して更に移動するのを防ぐまで、互いに他に対
して当接させられる。こうして円形断面の隣接セフメン
)18bに隣接して設けられた両凹面断面のセグメント
に対して両凹面断面の1つのセグメントを設ける最大角
度は当接面39の傾斜角度によって決定され、従って最
小内曲り半径を結果する。
コンジットの設計によれば、可撓性ハウジングは1つの
平面内でのみ撓むことができる。本発明の別の実施例に
おいては、ハウジングは、一方のセグメントの円弧状面
に案内面を具えることによって、平らな姿勢を維持する
ように補助的に付勢され、又、これに当接する隣接セグ
メントの円弧状面に前記案内面と協働する手段を具え、
セグメント同士の間の横ずれを防止するように構成され
ている。これらの案内面並びに協働手段は、例えば隣接
するセグメントの溝とこれに係合する他方のセグメント
の横方向の縁に設けられたうね等の公知の構成であって
もよい。第3図〜第6図に示された実施例の場合には、
前記案内面は45°の傾斜を持つ径方向の当接面40で
あり、これに協働する手段は、同じ<45°に面取りさ
れた面42である。
図示の実施例の場合には、この径方向当接面は両凹面断
面形状のセグメントに適用され、面取りされた面は円形
断面形状のセグメントに適用される。
しかし、これを逆にして適用することも可能である。
これらのコンジットは、保護外套16内に収容された縮
り嵌め用材料製の内部スリーブ14内に収納されている
。保護外套の材料は、ハウジングの適用分野並びに対象
となる環境の特性に応じて決められるが、押し出し成形
されたポリウレタン樹脂が好ましい。内部スリーブの材
料としては、前記保護外套の材料と同じ熱膨張特性を有
すると共に、低摩擦係数並びに成る程度の弾性を有する
ものが選ばれる。内部スリーブ14の好適材料は延伸さ
れたポリテトラフルオロエチレンである。内部スリーブ
14は、保護外套16が組み立てられたコンジットのセ
グメントに付着することを防止し、撓みの際にセグメン
トの上を保護外套16が動き得るようにする。内部スリ
ーブ14自体は、撓みの際に互いに当接するセグメント
の間、特に両凹面断面18aの当接縁38間に挟まれな
いように、内部スリーブ14とコンジット10との間に
長手方向に設置されたナイロン製のストリップ44によ
って防がれている。
第7図に示すハウジングにおいては、ストリップ44の
代りに挿入物46が用いられており、それら挿入物は円
形断面のコンジット・セグメント18bの溝48の内部
に受容されている。第8図〜第10図に示すように、各
挿入物46は上記溝48の1つの中に受容される蓋部5
0を含んでおり、この蓋部50の肩面52.54は、挿
入物46をその中に受容するコンジット・セグメントの
円弧状凹面20.22にそれぞれ続いており、各挿入物
は更に、内、外画面5860を有する外側部分56も含
んでおり、この外側部分56は接続部材62によって上
記蓋部50と接続されている。
また第7図に示すハウジングでは、円形断面各コンジッ
ト・セグメント18bに、コンジットの中心軸36と垂
直な2つの溝48が設けられており、これらの溝に受容
される上記挿入物46はそれぞれ内側曲り半径挿入物4
6a、46bを含んでいる。図示のように、挿入物はそ
の形態として、それぞれに肩面52または54、接続部
材62および外側部分56の内面58によって形成され
た開口内に複数対の第1組または第2組当接面38また
は39を受容するようになっている。従って、円形断面
のコンジット・セグメント18bの円弧状凹面20.2
2は、前記の両凹面断面の隣接セグメンH8aの円弧状
凹面24゜26で受容してもよい。コンジット10の長
さ方向に交互に直列に2種類の形態のコンジット・セグ
メント18a、18bを上記のように配設すると、挿入
物46a、46bの外側部分は第2組または第1組の当
接面39または39の複数対の部域における両凹面断面
の2つの隣接セグメン)18aの各々の1部を覆ってコ
ンジット被覆手段12の内部スリーブ14がそれらの間
に挟み込まれるのを防止する。
なお、上記ハウジングの実施例において、前記実施例と
同様に、撓み部から離れた、コンジット10の部域にお
けるコンジット・セグメント18はやはり、コンジット
の中心軸36から離れたところでリガメント34の張力
が作用した結果として真っ直ぐな姿勢を維持をさせられ
る。しかし、この実施例においては、第1組当接面38
が複数対、外曲り半径挿入物46bの接続部材62に当
接し、この接続部材62はコンジットの中心軸36とほ
ぼ垂直になっている。前記のように、撓み点部域におい
ては、当接面が開放して滑らかに湾曲する撓みを得るこ
とはできるが十分でないので、肩面52または54、接
続部材62および挿入物の外側部分56の内面58によ
って形成される開口内に当接面は受容されない。
挿入物46bの外側部分56の外面60には湾曲した輪
部を施しであるので撓み部域におけるコンジット10の
滑らかな湾曲輪部を最適化しかつ内部スリーブ14の損
傷を最小限にすることができる。
同様に、ストリップ44の代りに挿入物46を設けても
撓み部の最小内曲り半径の決定には何らの影響もない。
前記のように、両凹面断面のセグメント18aに設けた
第2組当接面39は第1組の当接面はどには離間されて
いないので、第7図に示すものと同様に、撓み部から遠
い、コンジット10の部域においては、第2組当接面3
9の対が内曲り半径挿入物46aの接続部材62に当接
しない。しかしながら、撓み点の部域においては、それ
らの第2組当接面の対が、接続部材62に当接するまで
その接続部材62に向って押圧されて、セグメントが互
いに他に対する更に移動するのが防止される。この相対
移動は内曲り半径挿入物46aの外側部分56が撓み自
在であるので容易に行なうことができる。
従って、前述のように、両凹面断面の1つのセグメン)
18aを同じ断面のセグメントに対して配設するととも
に円形断面の隣接セグメンl−18t)に隣接して設け
る角度は撓みの最小内的り半径が得られるように制限さ
れている。しかし、この特定実施例においては、上記角
度制限は円形断面の上記隣接セグメントの溝48内に受
容される内曲り半径挿入物46aの接続部材62の寸法
によって決定される。
更に、当該技術関係者であれば解るように、内、外曲り
半径挿入物46a146bは製造を容易にするためには
その形態を同一とする、あるいはそれらの若干具った機
能を最適化する場合はその形態を異ならしてもよく、特
に、内曲り半径挿入物46aの接続部材62に、第2組
の当接面39の傾斜面と整合するように中心軸36と垂
直な平面に対して傾斜させた表面を設けることもできる
。あるいは、挿入物46と、これを受容する円形断面の
セグメント18bとは一体物として形成して、コンジッ
トの製造段階における組立作業を省略することもできる
第11図に示すハウジングにおいては、コンジット10
を構成する複数セグメントは単一形態118のものであ
る。前記第1実施例におけると同様に、セグメント11
8はそれを貫通する開口28を備え、直列にかつ隣接セ
グメントと当接させられて配設されて各セグメント11
8の貫通開口28は上記隣接セグメントの各々の貫通開
口と連通ずるようになっている。しかし前述の実施例と
は対照的に、各セグメント118には円弧状凸面30と
円弧状凹面32とが設けられ、これら各円弧面は曲率半
径が実質上同護るので、1つのセグメントの円弧状凸面
30が隣接セグメントの円弧状凹面32によって受容さ
れる。
また当該技術関係者であれば解るように、コンジット管
理システムを構成する可撓性リガメントおよび当接面の
設置、案内面と、これを協働してコンジット・セグメン
トが互いに相対的に横方向に移動するのを防ぐ手段との
設置、被覆手段の内部スリーブが撓みの際に当接面どう
しの間に挟み込まれるのを防止するための、好ましくは
ナイロン製の被覆ストリップの設置は、これらは全て以
上に述べたが、第9図に示す実施例に同様にして適用で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の可撓性セグメントの第1実施例の1
部の横断面図、 第2図は第1図に示す可撓性ハウジングにおける2つの
隣接コンジット・セグメントの分解斜視図、 第3図は第2図のコンジット・セグメントの1つのセグ
メントの側面図、 第4図は第3図のコンジット・セグメントの正面図、 第5図は第2図のコンジット・セグメントの側面図、 第6図は第5図のコンジット・セグメントの横断面図、 第7図は本発明の可撓性ハウジングの第2実施例の1部
の横断面図、 第8図は第9図に示す挿入物の上面図、第9図は第7図
に示す挿入物の側面図、第10図は第9図の線10−1
0による、第7図の挿入物の詳細横断面図、 第11図は本発明の可撓性ハウジングの更に別の実施例
の一部の横断面図である。 10・・・コンジット、   12・・・保護手段、1
4・・・内部スリーブ、  16・・・保護外套、18
= 18a −18b −118−・−セグメント、2
0 、22 、30・・・円弧状凸面、24.26.3
2・・・円弧状凹面、 28・・・開口、      34・・・リガメント、
35・・・専用路溝、    36・・・中心軸、38
・・・第1組の当接面、 39・・・第2組の当接面、
44・・・ストリップ、 46.46a 、46b−・・挿入物、48・・・溝。 手 続 補 正 書 (方式) 事件の表示 平成2年特許願第145544号 発明の名称 可撓性ハウジング 補正をする者 事件との関俤   特許出願人 名称 ダブリュ、エル、ボア アンド アソシエイツ、インコーボレイティド

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.加圧環境下にあるマイクロ波通信線を保護するのに
    使用する可撓性ハウジングにおいて、被覆手段に受容れ
    たコンジットからなり、該コンジットは複数セグメント
    から構成され、各コンジット・セグメントには中心軸を
    規定する開口が貫設されており、それらセグメントは直
    列にかつ隣接セグメントに当接させられて配設され、各
    セグメントの貫通開口が上記各隣接セグメントの貫通開
    口と連通してマイクロ波通信線を収容する通路となって
    おり、各セグメントは、コンジットの全長にわたって延
    び、かつ各コンジット・セグメントの貫通開口からずら
    して設けられた専用路溝において各コンジット・セグメ
    ントを通っている1対の可撓性リガメントにより隣接セ
    グメントに撓み自在に接続されている可撓性ハウジング
  2. 2.前記コンジット・セグメントのいくつかもしくは全
    部に、前記中心軸に対してほぼ垂直に向けられた相向し
    離間されている第1組の当接面が設けられており、これ
    ら第1当接面が複数対、撓み部から遠いコンジットの部
    域において互いに当接させられ、これによって上記部域
    が真っ直ぐな姿勢を維持させられるようになっている、
    請求項1に記載の可撓性ハウジング。
  3. 3.加圧環境下にあるマイクロ波通信線を保護するのに
    使用する可撓性ハウジングにおいて、被覆手段に容れた
    コンジットからなり、該コンジットは複数セグメントか
    ら構成され、各コンジット・セグメントには中心軸を規
    定する開口が貫設されており、それらセグメントは直列
    にかつ隣接セグメントに当接させられて配設され、各セ
    グメントの貫通開口が上記各隣接セグメントの貫通開口
    と連通してマイクロ波通信線を収容する通路となってお
    り、各セグメントは、コンジットの全長にわたって延び
    、かつ各コンジット・セグメントの貫通開口からずらし
    て設けられた専用路溝において各コンジット・セグメン
    トを通っている1対の可撓性リガメントにより隣接セグ
    メントに撓み自在に接続されており、また上記コンジッ
    ト・セグメントのいくつかもしくは全部に、前記中心軸
    に対してほぼ垂直に向けられた相向し離間されている第
    1組の当接面が設けられており、これら第1当接面が複
    数対、撓み部から遠いコンジットの部域において互いに
    当接させられ、これによって上記部域は真っ直ぐな姿勢
    を維持させられるようになっている、可撓性ハウジング
  4. 4.前記連結手段が、コンジットの全長にわたって各セ
    グメントを貫通して延在する一対の可撓性リガメントを
    含む請求項2に記載の可撓性ハウジング。
  5. 5.1つのセグメントの円弧状凸面が、これに対応する
    曲率をもった隣接セグメントの円弧状凹面によって受容
    されるように、隣接するセグメントどうしが当接させら
    れている請求項1、または3に記載の可撓性ハウジング
  6. 6.各セグメントの貫通開口がその両端で拡がっている
    請求項1、または3に記載の可撓性ハウジング。
  7. 7.前記一対の前記リガメントが各セグメントを貫き、
    前記コンジットの開口の中心軸を含まない平面を規定し
    ていて、該リガメントによって発生した張力が前記中心
    軸から一定の距離だけ離れて作用するように構成された
    請求項1から3までのいずれか1項に記載の可撓性ハウ
    ジング。
  8. 8.前記可撓性リガメントが約133ニュートン(30
    ポンド)の力で引っ張られている請求項1から3までの
    いずれか1項に記載の可撓性ハウジング。
  9. 9.前記コンジット・セグメントのいくつかもしくは全
    部に、前記中心軸線に対して垂直な平面に対し傾斜させ
    られるように向けられた相向し離間されている第2組の
    当接面が設けられており、これら第2組の当接面が複数
    対、コンジットの、最小内曲り半径を生じさせる部域に
    おいて互いに当接させられている請求項、1から3まで
    のいずれか1項に記載の可撓性ハウジング。
  10. 10.隣接するコンジット・セグメントが案内面と、こ
    れと協働してセグメントどうしの相対的な横方向移動を
    防止する手段を具える請求項1から3までのいずれか1
    項に記載の可撓性ハウジング。
  11. 11.前記案内面が45゜の径方向当接部を含み、これ
    に協働する前記手段が45゜の径方向面取り部を含んで
    いる請求項10に記載の可撓性ハウジング。
  12. 12.前記被覆手段が内部スリーブと外部保護外套とを
    含み、該内部スリーブが複数のセグメントと該保護外套
    との間に設けられていて、その外套のセグメントへの付
    着を防止している請求項1から3までのいずれか1項に
    記載の可撓性ハウジング。
  13. 13.隣接するセグメントの相対運動の際に、内部スリ
    ーブが当接面間に挟み込まれることを防止するように、
    前記コンジットに少なくとも1つのナイロンストリップ
    が設けられている請求項1から3までのいずれか1項に
    記載の可撓性ハウジング。
  14. 14.隣接するセグメントの相対運動の際に、被覆手段
    が当接面間に挾み込まれることを防止するように、前記
    コンジット・セグメントのいくつかもしくは全部に、挿
    入物が設けられている請求項1から3までのいずれか1
    項に記載の可撓性ハウジング。
  15. 15.前記コンジット・セグメントとそれらに設けた挿
    入物が一体物として形成されている請求項14に記載の
    可撓性ハウジング。
  16. 16.前記保護外套がポリウレタンを押出成形して作ら
    れている請求項1から3までのいずれか1項に記載の可
    撓性ハウジング。
  17. 17.前記コンジットを構成する複数のセグメントが2
    種類の形態のうち1つの形態であり、これらの形態が交
    互に可撓性ハウジングの長さ方向に配列され、第1の形
    態のセグメントは両凹面断面を有し、第2の形態のセグ
    メントは円形断面を有し、該第2形態の断面の曲率半径
    は第1形態の断面の曲率半径に実質的に等しく、これに
    よって第2形態が後者に受容される請求項1から3まで
    のいずれか1項に記載の可撓性ハウジング。
  18. 18.両凹面断面を有するコンジット・セグメントに、
    前記第1組の相向し離間されている当接面が設けられて
    いる請求項17に記載の可撓性ハウジング。
  19. 19.両凹面断面を有するコンジット・セグメントに、
    前記第2組の相向し離されている当接面が設けられてい
    る請求項17または18に記載の可撓性ハウジング。
  20. 20.円形断面を有するコンジット・セグメントに、当
    接面間に前記被覆手段が挟み込まれることを防止する前
    記挿入物が設けられている請求項17から19までのい
    ずれか1項に記載の可撓性ハウジング。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5974213A (en) * 1996-11-15 1999-10-26 Matsushita Electric Works, Ltd. Transparent light guide members

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02131315A (ja) * 1988-06-06 1990-05-21 W L Gore & Assoc Inc 可撓性ハウジング

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