JPH048105Y2 - - Google Patents

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JPH048105Y2
JPH048105Y2 JP1985140277U JP14027785U JPH048105Y2 JP H048105 Y2 JPH048105 Y2 JP H048105Y2 JP 1985140277 U JP1985140277 U JP 1985140277U JP 14027785 U JP14027785 U JP 14027785U JP H048105 Y2 JPH048105 Y2 JP H048105Y2
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JP
Japan
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silo
powder
discharge
granular material
discharged
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JP1985140277U
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JPS6247528U (ja
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  • Air Transport Of Granular Materials (AREA)
  • Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は粉粒体を大量に貯蔵する大形サイロ
に関する。
〔従来の技術〕
粉粒体を貯蔵する場合最近大形貯蔵サイロが用
いられる。一般に大形サイロは下部を円錐形にす
るとサイロ高さが高くなり建設費が多く必要なた
め平底サイロにし、サイロ底部にエアスライドや
チエーンコンベヤなどを入れて排出しているが、
どうしても排出できない残量が生じると言う欠点
があつた。
また、実開昭58−187523号公報にはサイロの底
部に逆円錐形の回転切出し機構を設け、回転切出
し機構の周縁部に複数のポケツトが設けられた粉
粒体を収納するタンクが開示されている。このタ
ンクによれば、回転切出し機構が回転すると、複
数のポケツトに入り込んだ粉粒体は、回転切出し
機構の回転と共に移動する。そして、ポケツトの
上方に設けられたエア吹込みノズルから吹出され
たエアでポケツト内の粉粒体を、ポケツトの下方
に設けられている吐出部を介してタンク外に排出
する。
しかしながら、実開昭58−187523号公報に開示
のタンクは、回転切出し機構がタンクの内部に設
けられているので、メンテナンスが困難であると
いう問題があつた。また、タンク内に回転切出し
機構やエア吹込みノズル等が設けられているの
で、タンク内の構造が複雑になり、これらが障害
物となつてタンク内の粉粒体を完全に排出するこ
とができないという問題があつた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
この考案の目的はサイロの高さを低くしてしか
も全量排出できる大形サイロを提供するにある。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案はサイロ底部を逆円錐にしサイロ外周
下部に底部に接して複数の排出口を設けることと
その各排出口にエアロツク式粉体排出機を取付空
気源、粉粒体輸送管などから構成される空気輸送
装置で各排出口を結びエアロツク式粉粒体排出機
を順次運転することによりサイロ外周各部から粉
粒体を全量排出するように構成したものである。
〔実施例〕
第1図はこの考案に係る粉粒体貯蔵サイロの1
実施例の断面図、第2図は第1図の−矢視断
面図を示す。
実施例は10000m3の容量を有するものである。
サイロ本体1は直径が23.5mあり高さが33mで
ある。サイロ本体1の底部2は貯蔵粉体の安息角
が30°であるから、35°の傾斜をもつ逆円錐として
いる。排出口3A〜3Pはサイロ外周下部へ16個
所配設され、それぞれの排出口3A〜3Pにはエ
アロツク式粉体排出機としてロータリバルブ4A
〜4Pが取付られている。
このように、ロータリバルブ4A〜4Pがサイ
ロの外側に設けられているので、ロータリバルブ
4A〜4Pのメンテナンスを容易に行うことがで
き、更に、サイロ内周面を平坦に形成することが
できるので、粉粒体がスムーズに下降する。
また、空気源としてルーツブロワ5からの輸送
管6がロータリバルブ4A〜4Pに接続されてい
る。
運転方法は、まず空気源であるルーツブロワ5
を起動し、次にロータリバルブ4Aを起動すると
排出口3Aより粉粒体が排出される。一定時間後
ロータリバルブ4Aを停止し、ロータリバルブ4
Bを起動すると、排出口3Bから排出される。以
上の動作をロータリバルブ4A〜4Pについてく
り返し順次行うことにより、サイロ内部の粉粒体
は各部が排出の都度移動して粉粒体が回転運動す
るので固結することなく全量排出できる。
本実施例によると、底部を正円錐形にしたサイ
ロよりサイロの高さを約25%低くすることができ
た。
なお実施例は排出能力が20t/hなので、各々
のロータリバルブの排出能力を20t/hとしたが、
運転方法として順次排出するのではなく一括して
起動停止する場合はロータリバルブの排出能力は
20/15≒1.34t/hでもよい。
また各ロータリバルブの間に粉粒体が堆積して
残るのを防ぐために空気配管7よりノズル8を経
て空気を噴射してもよい。
〔考案の効果〕
この考案によれば粉粒体を全量排出できる上に
従来の全量排出できるサイロに比べ高さを約25%
低減することができる。
また、この考案によればサイロの外周に所定間
隔をおいて複数の排出機が設けられて、これらの
排出機を順次開閉作動させることができる。従つ
て、サイロ内の粉粒体が排出機の開閉順序に対応
して回転移動し、サイロ内の略全域から排出され
るので、粉粒体が固結しないでサイロ内から全量
排出される。また、排出機がサイロの外側に設け
られているので、メンテナンスを容易に行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る粉粒体貯蔵サイロの縦
断面図、第2図は横断面図を示す。 1……サイロ、2……底面、3……排出口、4
……排出機、5……空気源、6……配管。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 粉粒体を貯蔵するサイロにおいて、逆円錐形の
    底面と、この底面周辺に接してサイロの外周面に
    円周状に所定間隔で配設された複数個の排出口
    と、これらの排出口に付設した排出機と、これら
    の排出機を接続した配管と、この配管の一端に接
    続した空気源と、を備え、前記排出機を順次開閉
    作動してサイロ内の粉粒体に回転運動を与えて粉
    粒体を排出することを特徴とする粉粒体貯蔵サイ
    ロ。
JP1985140277U 1985-09-13 1985-09-13 Expired JPH048105Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1985140277U JPH048105Y2 (ja) 1985-09-13 1985-09-13

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985140277U JPH048105Y2 (ja) 1985-09-13 1985-09-13

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6247528U JPS6247528U (ja) 1987-03-24
JPH048105Y2 true JPH048105Y2 (ja) 1992-03-02

Family

ID=31046974

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JP1985140277U Expired JPH048105Y2 (ja) 1985-09-13 1985-09-13

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JP (1) JPH048105Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58187523U (ja) * 1982-06-07 1983-12-13 技術資源開発株式会社 粉粒材料気送装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6247528U (ja) 1987-03-24

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