JPH0480836U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図ないし第７図は、本考案に係る弁付液体
用袋の一実施例を示すもので、第１図は弁部フイ
ルムの平面図、第２図は袋部フイルムの平面図、
第３図は弁部フイルムを重ね合わせ線状融着部を
設けた２重の弁部フイルムの図、第４図は弁付液
体用袋の平面図、第５図は第４図のＶ−Ｖ線矢視
断面図、第６図は第４図の−線矢視断面図、
第７図は第４図の−線矢視断面図、第８図は
開口部の段差を示す図、第９図は１枚のフイルム
を２つ折りした袋部フイルムを用いた弁付液体用
袋の正面図、第１０図ないし第１２図は弁付液体
用袋の他の実施例を示すもので、第１０図は正面
図、第１１図は第１０図のＸ−Ｘ線矢視断面
図、第１２図は第１０図のＸ−Ｘ線矢視断面
図、第１３図ないし第１５図は平面が長方形以外
の弁付液体用袋の種々な例を示す平面図である。 １……弁部フイルム、１ａ……線状の一辺、１
ｂ……線状の一辺１ａを除いた縁、２……袋部フ
イルム、２ａ……縁１ａと同形の縁、３……開口
部、４……線状融着部、５……２重の弁部フイル
ム、６……開口融着部、７……縁融着部、８……
段差、９……弱粘着剤、１０……弁部、１１……
袋部。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 熱可塑性樹脂フイルムによつてつくられ、
   一方の縁に形成された開口部に内部の液体の流出
   を阻止する弁部が形成された弁付液体用袋であつ
   て、 厚さが１０〜４０μｍで少なくとも一辺が線状
   の２枚の同形の弁部フイルムを重ね合わせ、上記
   線状の一辺を除いた縁のほぼ中央に所定幅の開口
   部を設け、この開口部両側から上記線状の一辺に
   達する線状接着部が間隔をおいて形成された２重
   の弁部フイルムを、弁部フイルムの線状の一辺を
   除いた縁部分と同じ形状の縁を有し、弁部フイル
   ムより面積の大きい、厚さが弁部フイルムの厚さ
   と同等以上の袋部フイルムの上記弁部フイルムと
   同形の縁に上記弁部フイルムの線状の辺を除いた
   縁を合わせて挟持せしめ、上記開口部は、当接す
   る袋部フイルムと弁部フイルムとのみを接着し、
   他は一体となるように周縁を接着してなることを
   特徴とする弁付液体用袋。 (2) ２重の弁部フイルムが、開口部両端から線
   状の一辺に達する線状接着部が形成されていない
   ２重の弁部フイルムである請求項(1)記載の弁付
   液体用袋。 (3) 弁部フイルムを挟持する袋部フイルムが、
   上記弁部フイルムを挟持する部分と反対側の辺に
   おいて、１枚のフイルムを２つ折りして辺が形成
   され、接着される周縁が上記２つ折りして形成さ
   れた辺を除く縁である請求項(1)または(2)記載の
   弁付液体用袋。 (4) 開口部を形成する両側のフイルムの縁に段
   差が形成されてなる請求項(1)，(2)、または(3)
   記載の弁付液体用袋。 (5) 接着がヒートシール或いは接着剤による接
   着である請求項(1)，(2)，(3)または(4)記載の弁
   付液体用袋。 (6) ２枚の弁部フイルムによつて形成される弁
   部の接着されていない辺近傍の対向する弁部フイ
   ルムの面に弱粘着剤コーテイングを設けた請求項
   (1)，(2)，(3)，(4)または(5)記載の弁付液体用
   袋。