JPH0479947A - 結石破砕装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、結石破砕手段を具備した体内挿入管を体内に
挿入し、体内中の結石を、内視鏡で観察して破壊する結
石破砕装置に関する。

（従来の技術） 体内の腎臓、膀胱や胆道に発生する結石に対しては、開
腹切開することなく、細長プローブ状の体内挿入管を、
その先端部から体内に挿入して、結石に直接に超音波や
レーザ光を照射し、また爆薬の発破により、結石を破砕
する技術が広く使用されている。結石の破砕に際しては
、目的物たる結石にできる限り、プローブ先端を正確に
近づけて効率よく破砕する必要があり、また健全な組織
をも損傷を与えることは極力回避しなければならない。

従来はＸ線を患部に照射して透視画像を観察しながら、
患部の結石とプローブ先端部の相対位置を定めていた。

また結石破砕用専用ではないが、プローブに専用の案内
孔を設け、この案内孔に内挿されたファイバースコープ
型内視鏡の先端部において、切除しようとする目的組織
を視認しながら超音波振動刃により切除を行なう方法が
ある（特開昭６２−２０７４４９に図示されている）。

最近では、ファイバースコープにより結石を直接に観察
しながら、結石を確実に破壊することが、微細な医療用
イメージファイバーの出現によって可能になった。

（発明が解決しようとする課題） しかしながら、Ｘ線透視画像によりプローブ先端部と目
標結石の位置を定める方法は、ＸｇＡ投射を２方向から
行う必要があって、プローブ設定の不正確さは免れず、
また内視鏡ファイバーの先端部でｍ察しながら、超音波
衝撃やレーザ加熱による結石の破砕処理を行なう場合に
は、ファイバー先端部が損傷を受け、内視鏡の使用が不
能となる問題があった。これは、衝撃や加熱によって直
接に、又は破砕された結石の破片がファイバ一端面に衝
突して、ファイバーガラスや封着樹脂が破損されるため
である。

また内視鏡観察により、最も効率よく破砕することがで
きる結石上の破砕部位が判明したとしても、その部位に
プローブのエネルギー放射を向けることが困難な場合も
生じ、いたずらに破砕操作を繰返えせば、健全な組織ま
でも損傷を加えることになる。

さらに、破砕された結石微粒子も体外へ排出したいとこ
ろであり、患部に残された結石粒子は、再度結石生長の
核の場所を提供することになる。

本発明は上記諸問題を解決せんとして、なさ九たもので
ある。

（課題を解決するための手段） 本発明の結石破砕装置は、その先端部に結石破砕手段を
具備した体内挿入管を有するものであって、当該体内挿
入管の基部にワイヤー緊張手段と、当該体内挿入管の当
該先端部近傍の可撓部を経由して、当該ワイヤー緊張手
段と当該先端部の外管との間を結合して、当該体内挿入
管内を挿通された操作ワイヤーと、当該操作ワイヤーの
緊張によって、当該先端部が変向されるような湾曲自在
の当該可撓部を有し、さらに当該基部の開孔部から挿入
され、当該体内挿入管内を挿通された内視鏡イメージフ
ァイバーの光学端面が、当該体内挿入管の先端部端面に
おける当該結石破砕手段に隣接して設けられた開孔部に
収容されて、もしくは当該開孔部から突出して固定され
ることを特徴とするものであって、特に当該基部の開孔
部における当該イメージファイバーの押引操作１こよっ
て、イメージファイバーの光学端面が当該体内挿入管の
先端部端面の当該開孔部内外に移動可能とするものであ
り、また、結石破砕手段としては、特に、レーザ導光用
ファイバー、電弧衝撃用電極、又は火薬層とピストン型
駆動体からなる微少爆発装置の中から選ばれるものであ
る。

（作用） 結石破砕用の体内挿入管の先端部は、体内結石の存在す
る場所に刺通されて、先端部が結石にほぼ接触する位置
で、結石破砕手段を作動させて、結石を破壊し粉砕する
ものであるが、体内挿入管自体は概ね硬直性を有する金
属外管に保護されてはいるが、当該先端部近傍の一部に
は可撓部が設けられており、この可撓部は湾曲自在に容
易に変曲され、この可撓部に接続される先端部の金属外
管に一端が接続固定された少なくとも２本の操作ワイヤ
ーの他端が当該体内挿入管の基部に設けられたワイヤー
緊張手段に接続固定され、いずれかのワイヤーに緊張を
付与すれば、緊張されたワイヤーの方向へ当該可撓部が
湾曲するため、゛当該体内挿入管の先端部のみを変向す
ることができる。

当該ワイヤー緊張手段の傾動操作によって、当該先端部
を任意の方向にかつ直角以内の任意の角度に変向するこ
とができる。体内挿入管には、その基部の開孔部から挿
入されたイメージファイバーは、当該イメージファイバ
ーの光学端面が体内挿入管を挿通して、当該先端部の開
孔部に到達するように固定でき、当該先端部の端面のほ
ぼ中心位置又は偏心位置には、結石破砕手段が具備され
ているから、当該イメージファイバーの他端の接眼部よ
り目視することによって、当該先端部を結石の存する体
内部位にまで誘導し、また当該先端部と目標結石との相
対位置を目測し、さらに結石の形状、大きさ、材質、そ
の成因を判断し、適確な破砕方法、破砕エネルギーや衝
撃力、特に結石上の衝撃部位を事前に定めることができ
る。

特に体内挿入管の先端部の位置における目視観察と、当
該先端部の変向操作との併用によって、結石部位への当
該先端部の誘導を容易にし、結石の性状を広角的に視認
判断し、また結石を移動させたり、転動させたりして最
も効果的な破砕攻撃箇所を定めることができる。

体内挿入管の基部における開孔部から出て接眼部に至る
間で、イメージファイバーの軸方向への押引操作すれば
、当該イメージファイバーの光学端面の位置を、当該体
内挿入管の先端部端面の開孔部から突出させ、又は当該
開孔部内に収納することができる。したがって当該先端
部の開孔部から突出させた状態でのイメージファイバー
の光学端面からの内視観察に供され、また破砕直前には
。

光学端面ば、当該先端部の開孔部内に収納されているか
ら、破砕時のレーザ熱線照射や電弧衝撃から、イメージ
ファイバー光学端面を防護し、その破損を防止すること
ができる。

結石破砕手段として、レーザ光導体ファイバーを使用す
る方式では、レーザ・ビームの赤外線エネルギーを結石
に照射して熱焼破砕するものであり、電弧衝撃の方式で
は、電極間の電弧の発生により、衝撃波と注水による衝
撃によって結石を破砕し、また発破による方式は微量の
火薬の爆発のエネルギーをシリンダー内のピストンに取
付けた鎚に伝達して、結石に衝突させて、破壊するもの
であり、いずれの結石破砕手段によっても、イメージフ
ァイバーの目視ａＳと当該破砕手段の変向操作によって
、結石を確実にかつ迅速に破壊することができる。

（実施例） 本発明の結石破砕装置の実施例を図面により説明する。

本発明の結石破砕装置は、第１図に示すように体内の結
石の存する患部にまで挿入される体内挿入管１と、体外
にあって医師の手中に握持されて操作されるその基部８
とから成り、基部近くの開口部８１からは内視鏡用イメ
ージファイバー２が体内挿入管１に挿通され、そのイメ
ージファイバー２の他端には接眼部２２が接続固定され
ている。

結石破砕手段の一例として、透明ガラス・ファイバーを
通路として、患部の結石にレーザ・ビームを照射して、
その熱エネルギーによって破砕するレーザー型を、第１
図ｂ）に示したが、当該体内挿入管の先端断面のほぼ中
心部にレーザー光導通用ガラスファイバー３が、その端
面が、当該挿入管の先端から少し突出する形態で設けら
れている。

また、当該挿入管１の先端の周縁近くには開口部に、当
該挿入管基部８の開口部８１から挿入されたイメージフ
ァイバー２の端面２１が達しており、基部開口部８１に
おけるファイバー２もしくはその接眼部２２を軸方向に
抜差押引の操作をすることによって、イメージファイバ
ーの光学的端面２１と当該挿入管端面１３との相対的位
置を調整する。

本発明に使用されるイメージファイバー２は画像伝達用
のイメージガイドと照明用のライトガイドと両ガイドを
固定するための合成樹脂体による充填材と最外部の円形
の硬質合成樹脂管とによって構成され、ファイバーの軸
方向への押引操作によっても、容易に屈曲しない程度の
硬直性とと、もに、体内挿入管内の案内管６５に挿通さ
れがっ、前記可撓部１１で容易に変曲される程度の可撓
性を有するものある。

イメージファイバー２に接続される接眼部２２において
は、イメージガイドからの画像を視認可能の画像に拡大
結像するための光学レンズ系と、ライトガイドに照射す
る光源となる発光体とその光源をライトガイドに伝達す
るレンズ系が装備されており、イメージファイバーの光
学端面２１前方に当該ライトガイドからの光により照明
された結石９や周辺組織などの物体の画像が、イメージ
ガイドの接眼部２２において目視され、必要に応じて接
眼部２２に接続された小型のＣＣＤカメラによって撮像
され、電気信号に変換され、映像部のモニター画面で観
察され、録画される。

また、体内挿入管先端部１２の近傍には、先端部１２を
湾曲自在に変曲させることのできる可撓部１１が設けら
れており、先端部１２の外管と可撓部１１から基部８つ
ながる挿入管の外管は、ステンレス鋼管が使用されてい
るのに対して可撓部１１の外管は可撓性のある合成樹脂
体もしくは合成ゴム体によって形成されており、可撓部
１１と接合する先端部の外管端部４１に操作用ワイヤー
４が少なくとも２本、通常は４本、その一端が接続固定
され、いずれかの操作用ワイヤーを緊張すれば、緊張さ
れたワイヤーの方向へ当該先端部が偏向する。第１図ｂ
）は、先端部１２がほぼ直角に湾曲した模式的状態を示
す。第２図には、ワイヤー緊張手段として、湾曲調整用
ワイヤー４が接続固定された傾動アーム４５と、その傾
動アーム４５を傾動するための操作レバー４３を示して
いるが、傾動アーム４５の中点に凹部４６を設け、この
凹部４６にはまる突起部４７が当該基部内に固定されて
傾動可能に上記傾動アーム４５を支持しており、突起部
４７を支点として、上記操作レバー４３を傾動すれば、
傾動方向と反対方向のワイヤーが緊張し、他方向のワイ
ヤーは弛緩するので、上記のように可撓部１１を、緊張
するワイヤーの方向に変曲する。　第２図は、またレー
ザ型結石破砕装置の他の実施例であって、レーザ・ファ
イバー３の周囲の給水路６１を通り、当該挿入管の先端
部１２から目標の結石に給水して、さらに先端部から当
該給水路から隔壁管６３を介して、外管の排水管６４を
経由して体外に排出する排水路６２を設けである。レー
ザ照射による患部の異常過熱を防止して、冷却するとと
もに破砕された微少な結石粒を排出するためである。

レーザファイバー４を中心にして、隔壁管６３と排水管
６４とによって、同軸的に二重管を構成し、レーザファ
イバーと当該二重管は、当該体内挿入管１の基部８にお
いて、直角に曲折されて、接続部５５から制御系統に接
続され、レーザファイバーはＮｄ　：　ＹＡＧ固体レー
ザー発振器もしくはＣ０１ガスレーザー発振器等のレー
ザー発生源に接続され、また上記二重管は給排水システ
ムに接続される。

内視鏡用イメージファイバー２は、当該体内挿入管の基
部の開孔部８１から挿入されて、当該挿入管内の案内管
６５を挿通されて、当該イメージファイバーの光学端面
２１が、当該体内挿入管端面１３の偏心位置に、当該レ
ーザーファイバ一端面の注排水孔２７に隣接して、開孔
された開孔部１２６に進退自在に突出され、もしくは収
納される。

レーザーファイバーもイメージファイバーも可撓性を有
して、当該体内挿入管内に挿通されるときは容易に屈曲
され、また、隔壁管６３、排水管６４及びイメージファ
イバーの案内管６５も、柔軟性のある合成樹脂管であり
、可撓部１１における湾曲に対して、これらファイバー
も上記合成樹脂管も大きな障害にならない。

第３図には電弧衝撃型の結石破砕装置の実施例を示す。

体内挿入管１の先端部１２の中心部には、二本の電極５
の体内側への端部が対向するように、他端が絶縁体５２
の中に埋没されて固定されており、かつ電線５１に接続
され、当該電線５１は、挿入管基部８の側方の接続部５
５より取出されて電源と継電器に接続される。この実施
例においても、患部の異常過熱と、噴水による結石破砕
の補助のため、通水路が当該挿入管内に設けられ、挿入
管の先端部の開口部より患部に給水される。

第４図は発破型の結石破砕装置の実施例であって、微少
発破用の火薬層７１が、体内挿入管の先端部に発破用ピ
ストン７に接して充填され、ピストンの先端は鎚として
、当該火薬の爆発エネルギ−を結石に伝達し、鎚の衝突
の際の衝撃によって結石を破砕するものであり、火薬の
爆発は電気点火栓７２に通電することによって起動され
る。発破型の体内挿入管においては、火薬は一回の使用
に限られるから、火薬層７１とピストン７を内臓する当
該挿入管の先端部１２２は脱着可能に、挿入管本体１２
に袋ナツト１２３によって接続固定され、従って電気点
火栓７２の着火のための電線５１はコネクター７４．７
３によって接続され、また当該挿入管本体１２に挿通さ
れたイメージファイバー２の先端部は、挿入管先端部１
２２の案内管１２５を挿通して、当該挿入管先端部の開
孔部１２６に至る。

本実施例においてもイメージファイバーの押弓操作は当
該体内挿入管の基部８の開孔部８１において行なうこと
により、イメージファイバーの光学端面２１の当該挿入
管先端部１２６での相対的位置を調節し、当該挿入管近
傍の可撓部１１における先端部１２，１２２の変向を当
該基部８の操作レバー４３によって調整し、さらに点火
栓７２からの起爆用電線５１は、当該基部８の接続部５
５を経由して電源と継電器に接続される。

次に本発明の体内挿入管使用の方法を説明する。

第１図ｂ）のレーザ型結石破砕装置において、当該挿入
管１をその先端部１２から、体内の結石９の存する患部
近くまで挿入し、次いで、イメージファイバー２の端面
２１からの画像を接眼部２２において目視しながら、当
該挿入管１の端面１３を、破砕せんとする結石９に接近
させる。結石９への接近の操作は、当該挿入管の基部８
を手で保持し、操作レバー４３によって当該挿入管の先
端部１２を湾曲変向しながら、先端部１２を目標の結石
まで押し進める。また、当該先端部１２におけるレーザ
ーファイバー３の端面と目標結石９との相対的位置が破
砕に適当でないときは、当該先端部１２を変向して、目
標結石９を回転移動させることにより、適当な位置関係
を探求する。これらの操作と調整はすべて、イメージフ
ァイバーによる観察の下で行なわれる。結石へのレーザ
ー照射位置が定まれば、照射に先立って、第１図Ｃ）に
示すようにイメージファイバーの端面２１を当該挿入管
端面１３から後退させ、当該挿入管先端部内に収納する
。次いでレーザー発振装置を作動させて、レーザー・フ
ァイバーを通って来たレーザービームを目標結石９に所
定時間照射する。照射中にもイメージファイバ一端面２
１は、レーザービームにも、また飛散する結石破片にも
曝されない。再びイメージファイバーを押出して、第１
図ｄ）に示すように、その光学端面２１が当該挿入管の
先端部端面１３から突出する位置で結石９１の破砕の状
態の目視観察を行ない、破砕が不十分であれば再び上記
操作を繰返す。目標結石が微少になっても、本装置のフ
ァイバースコープ観察と挿入管先端部の変向操作は威力
を発揮するので、従来の結石破砕装置に比して、処理後
の結石残滓は少くなる。

他の電弧衝撃型も発破型も上述の操作要領はほぼ同じで
あるが、電弧衝撃型においては加圧給水による粉砕効果
があり、破砕後は排水によって微細な結石粉を吸引排除
することが、ファイバースコープ内視鏡の下では、特に
容易ならしめる。

また、発破型においては、−度発破による破砕すれば挿
入管の先端部の交換が必要となるから、適確な結石破壊
が要求されるので、上記挿入管先端部１２，１２２の変
向と、内視鏡観察は威力が発揮できる。

結石破砕処置後の分解された体内挿入管とイメージファ
イバーは洗浄され、オートクレーブ中で加圧高温滅菌処
理がなされて後、再使用に供される。

（発明の効果） 本発明の結石破砕装置の実施は、次のような効果を奏す
る。

１、結石破砕装置にある体内挿入管が先端部近傍で湾曲
自在に変曲されるから、当該先端部を患部の結石部位に
誘導し近接させ、また結石を回転移動させて、破砕手段
の実施に最も適した結石の部位を定めることができ、破
砕手段を適確に実施して、結石を粉砕することができる
。

２゜体内挿入管の先端部の結石破砕手段近傍の開口部か
ら突出し又は収納されるように、内視鏡のイメージファ
イバーの光学的端面が進退自在に調節されるから、目標
結石との相対的位置関係を定め、破砕の攻撃箇所を目視
観察しながら定めることができるから、適確な破砕操作
をすることができる。

３、破砕時には、イメージファイバーの端面ば、体内挿
入管の先端部内に収納されているから、破砕に伴なう衝
撃から保護されて、破損されることはなく、内視鏡ファ
イバースコープの寿命が延びる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、ａ）に本発明実施例の結石破砕装置の外観図
を、ｂ）〜ｄ）に体内挿入管の可撓部分と破砕処理前後
のイメージファイバー先端の作動を示す。第２図はレー
ザー型の体内挿入管の断面を、第３図は電弧衝撃型体内
挿入管の断面を、第４図は発破衝撃型の体内挿入管の断
面をそれぞれ示す。 （符号の説明） １・・・体内挿入管、　１１・・・可撓部、　１２・・
・体内挿入管先端部、　２・・イメージファイバー２１
・・イメージファイバー光学端面、　２２・接眼部、　
　３・・レーザ・ファイバー、　４・・・操作用ワイヤ
ー、　４３・操作レバー、　４５・・操作用アーム、　
５・・・電弧衝撃用電極、　　７・・・発破用熱、７１
・・・微少火薬層、　７２・・・発火枠、　７３，７４
・・・継電用コネクター、　８・・・体内挿入管基部、
８１・・・基部開孔部。 一以上一 出願人　株式会社　モリタ製作所

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、先端部に結石破砕手段を具備した体内挿入管を有す
   る結石破砕装置において、 イ）当該体内挿入管の基部にワイヤー緊張手段と、当該
   体内挿入管の当該先端部近傍の可撓部を経由して、当該
   ワイヤー緊張手段と当該先端部の外管との間を結合して
   、当該体内挿入管内を挿通された操作ワイヤーと、当該
   操作ワイヤーの緊張によって、当該先端部が変向される
   ような湾曲自在の当該可撓部を有し、 ロ）当該基部の開孔部から挿入され、当該体内挿入管内
   を挿通された内視鏡イメージファイバーの光学端面が、
   当該体内挿入管の先端部端面における当該結石破砕手段
   に隣接した開孔部に収容されて、もしくは当該開孔部か
   ら突出して固定されることを特徴とする結石破砕装置。 ２、当該体内挿入管の当該基部の開孔部における当該イ
   メージファイバーの押引操作により、イメージファイバ
   ーの光学端面が、当該体内挿入管の先端部端面の当該開
   孔部内外に移動可能とする請求項１記載の結石破砕装置
   。 ３、結石破砕手段が、レーザ導光用ファイバーもしくは
   電弧衝撃用電極である請求項１もしくは２記載の結石破
   砕装置。 ４、結石破砕手段が発破用火薬層と、当該火薬層の爆発
   力を結石に伝達するピストン型駆動体から成る請求項１
   もしくは２記載の結石破砕装置。