JPH0478979A - 凹凸形状検出装置 - Google Patents
凹凸形状検出装置Info
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- JPH0478979A JPH0478979A JP2193735A JP19373590A JPH0478979A JP H0478979 A JPH0478979 A JP H0478979A JP 2193735 A JP2193735 A JP 2193735A JP 19373590 A JP19373590 A JP 19373590A JP H0478979 A JPH0478979 A JP H0478979A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 7
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 abstract description 14
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
- 230000004075 alteration Effects 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical group [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概 要〕
本発明は凹凸形状検出装置に関し、
包絡形状が曲面を成す凹凸形状のパターン像を画像セン
サ上に結像させることを目的とし、透明導光体の接触面
に凹凸物体を接触させ、該接触面を照明した結果発生す
る散乱光を前記透明導光体に形成された全反射面で少な
くとも1回全反射させ、この全反射した散乱光を結像手
段により該透明導光体の外部に結像させて画像センサに
より画像データに変換する凹凸形状検出装置であって、
前記接触面が該凹凸物体の包絡形状に応じた曲面状を成
し、且つ前記全反射面が該接触面に対応した曲面状を成
すように構成する。
サ上に結像させることを目的とし、透明導光体の接触面
に凹凸物体を接触させ、該接触面を照明した結果発生す
る散乱光を前記透明導光体に形成された全反射面で少な
くとも1回全反射させ、この全反射した散乱光を結像手
段により該透明導光体の外部に結像させて画像センサに
より画像データに変換する凹凸形状検出装置であって、
前記接触面が該凹凸物体の包絡形状に応じた曲面状を成
し、且つ前記全反射面が該接触面に対応した曲面状を成
すように構成する。
本発明は、包絡形状が曲面を成す凹凸形状のパターン像
を得る凹凸形状検出装置の改良に関する。
を得る凹凸形状検出装置の改良に関する。
指紋像入力装置では、指を平らな接触面に強く押し当て
、この接触面を照射して発生する散乱光を画像センサ上
に結像して、指紋の凸部(隆線)の画像データを得てい
る。
、この接触面を照射して発生する散乱光を画像センサ上
に結像して、指紋の凸部(隆線)の画像データを得てい
る。
この指を強く押し当てなければならないという課題を解
決するためには、接触面を指面に応じて楕円状にすれば
よいが、結像面が非線形に歪むため、平面な2次元画像
センサ上に指紋全体を均一に結像させることができない
。
決するためには、接触面を指面に応じて楕円状にすれば
よいが、結像面が非線形に歪むため、平面な2次元画像
センサ上に指紋全体を均一に結像させることができない
。
このことは、凹凸形状が弾性を持たない場合も同様で、
接触面を曲面にし、且つそれによって生しる非線形歪み
を補正する凹凸形状検出装置が求められている。
接触面を曲面にし、且つそれによって生しる非線形歪み
を補正する凹凸形状検出装置が求められている。
[従来の技術〕
第3図は従来例の指紋像入力装置断面図である。
第3図は、指紋の凸部(隆線)を検出して画像データに
変換する指紋像入力装置の従来例を示している。
変換する指紋像入力装置の従来例を示している。
図中、透明導光体2は、例えばガラス板を加工したもの
で、図示左側端面にはアルミ蒸着等により平面ミラー6
が形成され、平面ミラー6に対応する右側端面にはレン
ズ3が接着されている。そしてレンズ3による結像位置
に画像センサ4が、透明導光体2の下方に光源5がそれ
ぞれ配置されている。
で、図示左側端面にはアルミ蒸着等により平面ミラー6
が形成され、平面ミラー6に対応する右側端面にはレン
ズ3が接着されている。そしてレンズ3による結像位置
に画像センサ4が、透明導光体2の下方に光源5がそれ
ぞれ配置されている。
このような指紋像入力装置において、透明導光体2の上
面(接触面S)に指1を押し当てると、指lの凸部Pは
接触するが凹部Qは接触しない。
面(接触面S)に指1を押し当てると、指lの凸部Pは
接触するが凹部Qは接触しない。
このため、指の凹部Qからの反射・散乱光は、度空気中
を通って透明導光体2に入射するため、図示破線のごと
く透明導光体2の下方に透過し、透明導光体2中を全反
射しながら伝播する成分は存在しない。
を通って透明導光体2に入射するため、図示破線のごと
く透明導光体2の下方に透過し、透明導光体2中を全反
射しながら伝播する成分は存在しない。
一方、凸部Pからの反射・散乱光は、指1から直接透明
導光体2中に球面波として入射し、その一部は透明導光
体2の下面(全反射面R)で全反射条件を満足して、透
明導光体2中全反射を繰り返して伝播してゆく。
導光体2中に球面波として入射し、その一部は透明導光
体2の下面(全反射面R)で全反射条件を満足して、透
明導光体2中全反射を繰り返して伝播してゆく。
そして、この全反射成分は平面ミラー6で反射して右側
端面より出射し、レンズ3により画像センサ4上に結像
する。
端面より出射し、レンズ3により画像センサ4上に結像
する。
指の各凸部Pからの散乱光の点像の集合は、指の各凸部
からレンズ3までの光路長差が原因で、厳密には曲面(
像面湾曲)を形成するが、これを平面で近イ以し、この
近似平面に2次元の画像センサ4を置くことにより、凸
部パターン像(指紋隆線パターン像)の画像データに変
換している。
からレンズ3までの光路長差が原因で、厳密には曲面(
像面湾曲)を形成するが、これを平面で近イ以し、この
近似平面に2次元の画像センサ4を置くことにより、凸
部パターン像(指紋隆線パターン像)の画像データに変
換している。
なお、開口絞り7は、単一の球面レンズを用いて収差の
少ない結像をさせるために、レンズ30曲率中心に配置
されたものである。
少ない結像をさせるために、レンズ30曲率中心に配置
されたものである。
上記説明した指紋像入力装置では、接触面Sが平面であ
るため、指1を強く押し付ける必要がある。
るため、指1を強く押し付ける必要がある。
このため、接触面Sに、例えば楕円状の窪みを設けるこ
とが考えられるが、物体面(指面)が平面でなくなるた
め、指面からレンズ3までの光路に非線型な光路長差が
生じ、この光学系が本来持つ像面湾曲に非線形歪みが加
わって、指紋像全体を画像センサ4上に均一に結像させ
ることが難しくなる。
とが考えられるが、物体面(指面)が平面でなくなるた
め、指面からレンズ3までの光路に非線型な光路長差が
生じ、この光学系が本来持つ像面湾曲に非線形歪みが加
わって、指紋像全体を画像センサ4上に均一に結像させ
ることが難しくなる。
このことは、弾性を持たない凹凸形状のパターン像を検
出する場合も同様である。
出する場合も同様である。
本発明は、上記課題に鑑み、包絡形状が曲面状をなす凹
凸形状を均一に結像させる凹凸形状検出装置を提供する
ことを目的とする。
凸形状を均一に結像させる凹凸形状検出装置を提供する
ことを目的とする。
第1図−実施例の構成図から原理構成部分を抽出して説
明する。
明する。
8は透明導光体20の一面に設けられた接触面で、凹凸
物体10の包絡形状と同様の曲面を成す。
物体10の包絡形状と同様の曲面を成す。
9は透明導光体20内の全反射面で、接触面8と相似の
曲面を成す。
曲面を成す。
4は2次元の画像センサで、レンズ3の結像面に配置さ
れる。
れる。
3はレンズで、結像手段に対応する。
曲面状の接触面8に沿う各凸部から発する散乱光は曲面
状の全反射面9により全反射し、レンズ3等の結像手段
によって結像される。
状の全反射面9により全反射し、レンズ3等の結像手段
によって結像される。
この全反射面9により、接触面8による非線形な光路長
の差が路線形に補正され、接触面、全反射面が平面の場
合と略同程度の平面な結像面を得ることができる。
の差が路線形に補正され、接触面、全反射面が平面の場
合と略同程度の平面な結像面を得ることができる。
これにより、凹凸形状のパターン像を2次元画像センサ
上に均一に結像させることができ、また指紋像入力装置
の場合では、指を接触面8に強く押し付ける必要がなく
なる。
上に均一に結像させることができ、また指紋像入力装置
の場合では、指を接触面8に強く押し付ける必要がなく
なる。
本発明の実施例を図を用いて詳細に説明する。
〔第1の実施例〕
第1図は第1の実施例の構成図で、第3図に示す指紋像
入力装置に適用した例を示している。
入力装置に適用した例を示している。
図中、透明導光体20は、例えばガラス材を成形したも
ので、上面には、指面に沿うよう、楕円状の窪みを形成
して接触面8とし、下面には楕円状に膨らみを形成して
全反射面9としている。
ので、上面には、指面に沿うよう、楕円状の窪みを形成
して接触面8とし、下面には楕円状に膨らみを形成して
全反射面9としている。
この全反射面9の位置は、接触面8の中心から発した散
乱光のうち、平面ミラー6の中心から発する散乱光を光
軸12とすれば、この光軸12の光が全反射面9の中心
を通るようにする。またその形状は、接触面8と相似に
近い形状とする。
乱光のうち、平面ミラー6の中心から発する散乱光を光
軸12とすれば、この光軸12の光が全反射面9の中心
を通るようにする。またその形状は、接触面8と相似に
近い形状とする。
その他、第3図と同一符号は同一対象物を表す。
このように形成した透明導光体20の接触面8に指(凹
凸物体10)を押し当てて光源5により光を照射すると
、光は指表面・内部で反射散乱される。
凸物体10)を押し当てて光源5により光を照射すると
、光は指表面・内部で反射散乱される。
このうち指の凹部Qからの散乱光は、−度空気中を通り
透明導光体20に入射するため、透明導光体20中を全
反射し伝播する成分は存在しない。
透明導光体20に入射するため、透明導光体20中を全
反射し伝播する成分は存在しない。
ところが、凸部Pからの反射・散乱光の一部は全反射面
9で全反射して、図示のごとく各散乱光が交叉した後、
平面ミラー6で反射し、一方の端面に設けられたレンズ
3により空気中で結像する。
9で全反射して、図示のごとく各散乱光が交叉した後、
平面ミラー6で反射し、一方の端面に設けられたレンズ
3により空気中で結像する。
ここで、曲面状の接触面8から発する散乱光のレンズ3
までの光路長は、同様な曲面状の全反射面9により路線
形に補正され、その結像面は接触面および全反射面が平
面である従来例と同程度の像面湾曲となる。
までの光路長は、同様な曲面状の全反射面9により路線
形に補正され、その結像面は接触面および全反射面が平
面である従来例と同程度の像面湾曲となる。
このため、この近似平面に画像センサ4を置くことによ
り、接触面8全体にほぼ均一な凸部パターン像(指紋隆
線パターン像)の画像データが得られる。
り、接触面8全体にほぼ均一な凸部パターン像(指紋隆
線パターン像)の画像データが得られる。
〔第2の実施例〕
第2図は第2の実施例の構成図である。
第2の実施例は、平面ミラー6の代わりに、結像機能を
備えた曲面ミラー11を使用した例を示す。
備えた曲面ミラー11を使用した例を示す。
この実施例では、接触面8から曲面ミラー11までの光
路長の差が補正の対象となるから、全反射面9には、そ
の光路長差に応じた楕円状の膨らみを持たせることにな
る。
路長の差が補正の対象となるから、全反射面9には、そ
の光路長差に応じた楕円状の膨らみを持たせることにな
る。
以上のごとく、凹凸物体10の包絡形状に応じた曲面の
接触面8を透明導光体20に形成することにより、指を
接触面8に強く押し付ける必要がなくなり、また、接触
面8を曲面にすることによって生じる非線形な結像面の
歪みを全反射面9を曲面状にすることで補正できる。
接触面8を透明導光体20に形成することにより、指を
接触面8に強く押し付ける必要がなくなり、また、接触
面8を曲面にすることによって生じる非線形な結像面の
歪みを全反射面9を曲面状にすることで補正できる。
状の窪みを設けたことによる結像手段までの光路長差を
補正して本光学系が本来持っている線型に近い光路長差
とすることができるから、凹凸形状全体に均一な結像性
能を与える効果がある。
補正して本光学系が本来持っている線型に近い光路長差
とすることができるから、凹凸形状全体に均一な結像性
能を与える効果がある。
第1図は第1の実施例の構成図、第2図は第2の実施例
の構成図、第3図は従来例の指紋像入力装置断面図であ
る。 図中、1は指、2,20は透明導光体、3はレンズ、4
は画像センサ、5は光源、6は平面ミラー7は開口絞り
、8は接触面、9は全反射曲面、10は凹凸物体、11
は曲面ミラー、Pは凸部、Qは凹部、Sは接触面、Rは
全反射面である。 〔発明の効果〕 以上説明したように、本発明は、透明導光体の全反射面
を曲面にすることにより、物体面に楕円頒桐9) 牛 第1の実施例の構成図 第 第2の天施例の構成図
の構成図、第3図は従来例の指紋像入力装置断面図であ
る。 図中、1は指、2,20は透明導光体、3はレンズ、4
は画像センサ、5は光源、6は平面ミラー7は開口絞り
、8は接触面、9は全反射曲面、10は凹凸物体、11
は曲面ミラー、Pは凸部、Qは凹部、Sは接触面、Rは
全反射面である。 〔発明の効果〕 以上説明したように、本発明は、透明導光体の全反射面
を曲面にすることにより、物体面に楕円頒桐9) 牛 第1の実施例の構成図 第 第2の天施例の構成図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 透明導光体(20)の接触面(8)に凹凸物体(10)
を接触させ、該接触面を照明した結果発生する散乱光を
前記透明導光体に形成された全反射面(9)で少なくと
も1回全反射させ、この全反射した散乱光を結像手段に
より該透明導光体の外部に結像させて画像センサ(4)
により画像データに変換する凹凸形状検出装置であって
、 前記接触面(8)が該凹凸物体(10)の包絡形状に応
じた曲面状を成し、且つ前記全反射面(9)が該接触面
(8)に対応した曲面状を成すことを特徴とする凹凸形
状検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2193735A JPH0478979A (ja) | 1990-07-20 | 1990-07-20 | 凹凸形状検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2193735A JPH0478979A (ja) | 1990-07-20 | 1990-07-20 | 凹凸形状検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0478979A true JPH0478979A (ja) | 1992-03-12 |
Family
ID=16312939
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2193735A Pending JPH0478979A (ja) | 1990-07-20 | 1990-07-20 | 凹凸形状検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0478979A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06282636A (ja) * | 1993-03-30 | 1994-10-07 | Nec Corp | 表面形状画像撮像装置 |
JPH10171968A (ja) * | 1996-12-06 | 1998-06-26 | Yamatake Honeywell Co Ltd | 指紋入力装置 |
JP2010134877A (ja) * | 2008-12-08 | 2010-06-17 | Hitachi Maxell Ltd | 生体情報取得装置、生体認証装置、導光体、及び画像取得装置 |
-
1990
- 1990-07-20 JP JP2193735A patent/JPH0478979A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06282636A (ja) * | 1993-03-30 | 1994-10-07 | Nec Corp | 表面形状画像撮像装置 |
JPH10171968A (ja) * | 1996-12-06 | 1998-06-26 | Yamatake Honeywell Co Ltd | 指紋入力装置 |
JP2010134877A (ja) * | 2008-12-08 | 2010-06-17 | Hitachi Maxell Ltd | 生体情報取得装置、生体認証装置、導光体、及び画像取得装置 |
WO2010067545A1 (ja) * | 2008-12-08 | 2010-06-17 | 日立マクセル株式会社 | 生体情報取得装置、生体認証装置、導光体、及び画像取得装置 |
US8463003B2 (en) | 2008-12-08 | 2013-06-11 | Hitachi Maxell, Ltd. | Biometric information acquisition apparatus, biometric authentication apparatus, light guide, and image acquisition apparatus |
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