JPH0477619A - 渦流量計 - Google Patents

渦流量計

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Publication number
JPH0477619A
JPH0477619A JP19212890A JP19212890A JPH0477619A JP H0477619 A JPH0477619 A JP H0477619A JP 19212890 A JP19212890 A JP 19212890A JP 19212890 A JP19212890 A JP 19212890A JP H0477619 A JPH0477619 A JP H0477619A
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JP
Japan
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vortex
column
lining layer
generating column
vortex generating
Prior art date
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Pending
Application number
JP19212890A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazumasa Kawasaki
川崎 一政
Yutaka Inada
豊 稲田
Hiroshi Yoshikura
博史 吉倉
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Tokico Ltd
Original Assignee
Tokico Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0477619A publication Critical patent/JPH0477619A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、ライニング付き渦流量計に係り、特に、良
好な測定データを得ることができるライニング付き渦流
量計に関するものである。
「従来の技術」 従来より、流量を測定する流量計として、渦流量計があ
る。
渦流量計は、管路内に設けられた渦発生柱の下流側にい
わゆるカルマン渦列を発生させ、その渦の発生周期に基
づいて管路内を流れる流体の流量を測定するものである
この渦流量計において、超純水、食品、薬品等のクリー
ン流体や腐食性の流体の計測を目的として管路内にライ
ニングを施したものがある。これらは、第4図及び第5
図に示すように、ステンレス等からなる渦発生柱芯金2
の表面及び管路Iの内面1aにフッ素樹脂等からなるラ
イニング層3が形成されており、外周面にライニング層
3が形成された渦発生柱4が管路l内にて、流体の流れ
る方向(第4図中矢印イ方向)と略直交する位置に設け
られた構造になっている。
そして、このような構造の渦流量計を製造するために、
まず、管路l内にて、渦発生柱芯金2を、流体の流れる
方向と略直行させて溶接あるいはねじ止め等によって固
定し、その後、管路1内へ金型をは島込み、l・ランス
ファ成形等によって、管路1の内面1a及び渦発生柱芯
金2の表面にライニング層3を形成していた。
なお、カルマン渦列の発生周期を検出するには、渦発生
柱4の下流側にて、管路1内へ超音波を放射し、その伝
搬時間が渦によって変化することを利用して検出する方
法、あるいはカルマン渦列の発生によって渦発生柱4に
作用する応力を圧電素子等により測定して渦の発生周期
を検出する方法等がある。
[発明が解決しようとする課題] ところで、上記のような渦流量計にあっては、規則正し
い周期のカルマン渦列を発生させて良好な測定性能を得
るために、渦発生柱4の上流側のエツジ部(渦発生柱4
の、」−流側の稜部)4 a、4 a(第6図参照)を
シャープにかつ長手方向へ直線状に形成する必要かある
か、上記のような構造の渦流量計は、高発生柱芯金2を
管路I内に取り付けてからライニング層3を形成するも
のであるので、いくら精巧な金型を用いて0、ライニン
グ層3か冷却する際に、このライニング層3が収縮して
しまい、第6図中鎖線で示ず4a″ 、48′ のJ、
うに、変形してしまうことかあったり、また、ライニン
グ層3の成形後にも、ライニング層3にパリ等が残って
いたりしてエツジ部4a、4aか長手方向へ直線状にな
らないことかあり、規則正しい周期のカルマン渦列の発
生が望めず、正確な測定データを得ることができないと
いう問題があった。
また、スラリー液(泥状の物質が懸〜した流体)等の流
体の流量を長期間測定する際には、この流体によって渦
発生柱4の表面に形成されたライニング層3が浸食され
ることがあり、このため、エツジ部7Ia、4aか変形
し、−)二層と同様に、正確な測定データを得ることが
できなくなる恐れかあった。
この発明は、流量を正確に測定することかできる渦流量
計を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 第1の発明の渦流量計は、管路内に渦発生柱を設け、こ
の渦発生柱によって発生されたカルマン渦列に基づいて
流量を測定する渦流量計において、前記管路内の内面に
はライニング層が形成され、該ライニング層には予め所
定形状に成形された渦発生柱が流体の流れる方向と略直
交する位置に支持されてなることを特徴としている。
第2の発明の渦流量計は、第1の発明の渦発生柱が耐腐
食性及び耐摩耗性に優れた材料から形成されたことを特
徴としている。
[作用 ] 第1の発明の渦流量計によれば、予めパリ等のない所定
形状に成形された渦発生柱を、管路の内面に形成された
ライニング層によって支持させたしのであるので、規則
正しいカルマン渦列を発生させることができ、流量の測
定精度を向上させることができる。また、ライニング層
によって渦発生柱の両端部及び管路の内面が完全に支持
される。
第2の発明の渦流量計によれば、渦発生柱が耐腐食性及
び耐摩耗性に優れた材料から形成されているので、スラ
リー液等の流体の流量を長期間測定する場合にあっても
、このスラリー液による浸食を防止することができ、高
発生柱の浸食による変形によって発生ずる流量の測定精
度の劣化を防止することができる。
[実施例] 以下、本発明のi、x流量計の実施例を図によって説明
する。
なお、従来例と同一構造部分には同一符号を付して説明
を省略する。
ます、第1図及び第2図によって渦流量計の構造を説明
する。
図に示すように、この渦流量計を構成する管路の内面に
は、例えば、ポリフロロアルキルビニル樹脂(PI”A
)、ポリテトラフロオロエチレン樹脂(P ’I” F
 E )等のフッ素樹脂からなるライニング層3が形成
されている。そして、このライニング層3が形成された
管路1には、流体の流れる方向(第2図中矢印イ方向)
へ略直行するように、それぞれの両端部12.12がラ
イニング層3によって固定されて渦発生柱!■が支持さ
れている。
この渦発生柱I+は、セラミック等からなる耐腐食性及
び耐摩耗性に優れた材料から形成されたもので、第3図
に示すような断面形状に形成されている。
次に、上記のような構造の渦流量計を製造する方法を説
明する。
予め、渦発生柱11を、第3図に示すように、ンヤーブ
なエツジ部11a、llaを有した所定形状に成形して
焼成さける。そして、この渦発生柱11を、第7図(a
)及び(1))に示すように、管路I内にて、流体の流
れる方向(第2図中矢印イ方向)と略直行する位置に金
型13a、+3bによって支持する。この場合、予め、
金型13a、+3bのどちらかの金型へ渦発生柱11を
はめ込み、支持させる。
このようにすると、渦発生柱I+は、その両端部12.
12が、それぞれ管路1の内面1aからそれぞれ僅かに
離れた位置に支持され、管路1の内面1aと金型+3a
、+3bの外面との間に空間部が形成される。
この状態において、金型13a、13bと管路Iの内面
1aとの間へ金型+3bに形成された射出孔13b′か
ら管路1の内面1aと金型13a、13bの夕1面との
間へフッ素樹脂を高温高圧下にて圧入し、その後冷却す
ることにより、ライニング層3が形成される。
これにより、管路の内面1aに形成されたライニング層
3によって、渦発生柱11の両端部12I2が固定され
て、渦発生柱IIが管路l内にて、流体の流れる方向(
第2図中矢印イ方向)へ略直行する位置に支持される。
ここで、金型!3a13bは、ライニング層3の成形後
に、管路1から抜き取るものであるので、それぞれの金
型13a、+3b同士が当接する而は、第7図(a)に
示すように、渦発生柱11の側面における、管路1の内
面1aに対して平行な面、あるいは平行な而と傾斜した
面との境界に位置するようになっている。
このようにして製造された渦流量計によれば、管路Iの
内面1aに層状に形成されるライニング層3によって、
予め所定形状に成形されてパリ等のない、ソヤープなエ
ツジ部11a、lIaを有した渦発生柱11が管路1内
に支持されたものであるので、この渦発生柱IIから規
則正しいカルマン渦列を発生させることができ、極めて
正確な1llt1定データを得ることができる。
また、渦発生柱11は、セラミック等の耐腐食性及び耐
摩耗性に優れた材料から成形されたものであるので、ス
ラリー液等の流体の流量を長期間測定する場合にあって
も、このスラリー液により渦発生柱11が浸食されて変
形するようなことがなく、規則正しいカルマン渦列を発
生させて、正確な流量の測定を行うことができる。
なお、上記実施例では、渦発生柱11の材料としてセラ
ミックを使用し、ライニング層3の材料としてフッ素樹
脂を使用したが、渦発生柱11及びライニング層3の材
料は実施例に限定されない。
また、上記実施例の渦発生柱11の断面外形状も実施例
に限定されることはない。
[発明の効果] 以上、説明したように本発明の渦流量計によれば、下記
の効果を得ることかできる。
■、管路の内面に層状に形成されるライニング層によっ
て、予ぬ、パリ等のない所定形状に成形された渦発生柱
が管路内に支持されたものであるので、この渦発生柱か
ら良好な周期にて、カルマン渦列を発生させることがで
き、極めて正確な測定データを得ることができる。
また、ライニング層によって渦発生柱の両端部及び管路
の内面が完全にソールされるので、改めてノール部を設
置Jる必要をなく1ことができる。
■。渦発生柱は、セラミック等の耐腐食性及び耐摩耗性
に優れた材料から成形されたものであるので、スラリー
液等の流体の流量を長期間測定する場合にあっても、こ
のスラリー液により渦発生柱か浸食されることがなく、
浸食による渦発生柱の変形によって発生する渦の発生周
期の変動等を防止することができる。したがって、規則
正しいカルマン渦列を発生させて、正確な流量の測定を
行うことができる。また、流体が接触する接液部(管路
の内面及び渦発生柱)が耐腐食性に優れた材料によって
形成されているので、極めて耐腐食性に優れた渦流量計
とすることができ、大幅に寿命を永くすることができる
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は、本発明の詳細な説明する図であ
って、第1図は上流側から見た渦流量計の正面図、第2
図は渦流量計の側断面図、第3図は渦発生柱の断面図で
ある。 また、第4図ないし第6図は、従来例を説明する図であ
って、第4図は上流側から見た渦流量計の正面図、第5
図は渦流量計の側断面図、第6図は渦発生柱の断面図で
ある。 また、第7図(a)及び(b)は、本発明の渦流量計の
製造方法を説明する図であって、第7図(a)は金型が
装着された管路の横断面図、第7図(b)は金型が装着
された管路の側断面図である。 ■・・・・・・管路、Ia・・・・・・内面、3・・・
・・・ライニング第3図 第6図 ・・渦発生柱。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)管路内に渦発生柱を設け、この渦発生柱によって
    発生されたカルマン渦列に基づいて流量を測定する渦流
    量計において、 前記管路内の内面にはライニング層が形成され、該ライ
    ニング層には予め所定形状に成形された渦発生柱が流体
    の流れる方向と略直交する位置に支持されてなることを
    特徴とする渦流量計。
  2. (2)前記渦発生柱は、耐腐食性及び耐摩耗性に優れた
    材料から形成されたことを特徴とする請求項1記載の渦
    流量計
JP19212890A 1990-07-20 1990-07-20 渦流量計 Pending JPH0477619A (ja)

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