JPH0476840B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0476840B2 JPH0476840B2 JP1138129A JP13812989A JPH0476840B2 JP H0476840 B2 JPH0476840 B2 JP H0476840B2 JP 1138129 A JP1138129 A JP 1138129A JP 13812989 A JP13812989 A JP 13812989A JP H0476840 B2 JPH0476840 B2 JP H0476840B2
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- JP
- Japan
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- power
- aircraft
- spot
- converts
- battery unit
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- 230000001131 transforming effect Effects 0.000 claims description 10
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 2
- 230000010006 flight Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は商用電力を例えば115/200V、400Hz
の航空機用電力に変換しこれを駐機中の航空機に
供給する航空機用電力供給設備に関する。
の航空機用電力に変換しこれを駐機中の航空機に
供給する航空機用電力供給設備に関する。
(従来の技術)
従来のこの種の航空機用電力供給設備として、
ターミナルビル側に商用電力の受変電設備を備え
ると共に、各スポツト付近に該商用電力を航空機
用電力に変換する変換設備を備えるものは知られ
る。
ターミナルビル側に商用電力の受変電設備を備え
ると共に、各スポツト付近に該商用電力を航空機
用電力に変換する変換設備を備えるものは知られ
る。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、上記従来のものは、該変換設備
を電動発電機(MOTOR−GENERATOR)で
構成するか、或いはスタテイツク・インバータ
(STATIC INVERTER)すなわち該商用電力を
直流電力に変換する整流器及び該直流電力を航空
機用電力に変換するインバータで構成するもの
で、前者によれば、大きな設置スペースを必要と
すると共に、故障率が高く、保安・点検等が面倒
となる不都合があり、また後者によれば、各スポ
ツト毎に整流器が必要となり、その分コスト高と
なる不都合がある。
を電動発電機(MOTOR−GENERATOR)で
構成するか、或いはスタテイツク・インバータ
(STATIC INVERTER)すなわち該商用電力を
直流電力に変換する整流器及び該直流電力を航空
機用電力に変換するインバータで構成するもの
で、前者によれば、大きな設置スペースを必要と
すると共に、故障率が高く、保安・点検等が面倒
となる不都合があり、また後者によれば、各スポ
ツト毎に整流器が必要となり、その分コスト高と
なる不都合がある。
さらに上記従来のものは、サービス車両のバツ
テリーユニツトを充電するため、ターミナルビル
側に、上記受変電設備とは別個の商用電力の受変
電設備を備えると共に、各スポツトから離れた場
所に、別個の受変電設備からの商用電力をサービ
ス車両のバツテリーユニツト用電力に変換する上
記変換設備とは別個の変換設備を備えるもので、
これによれば航空機用の電力供給系統の外にサー
ビス車両のバツテリーユニツト用の電力供給系統
を必要とし、その分コスト高となる不都合があ
る。
テリーユニツトを充電するため、ターミナルビル
側に、上記受変電設備とは別個の商用電力の受変
電設備を備えると共に、各スポツトから離れた場
所に、別個の受変電設備からの商用電力をサービ
ス車両のバツテリーユニツト用電力に変換する上
記変換設備とは別個の変換設備を備えるもので、
これによれば航空機用の電力供給系統の外にサー
ビス車両のバツテリーユニツト用の電力供給系統
を必要とし、その分コスト高となる不都合があ
る。
(課題を解決するための手段)
本発明は上記不都合の全てを解消する設備を提
供しようとするものであつて、請求項1の設備
は、ターミナルビル側に、商用電力の受変電設備
と該商用電力を直流電力に変換する整流器とを備
えると共に、各スポツト付近に、夫々該直流電力
を航空機用電力に変換するインバータと該直流電
力をサービス車両のバツテリーユニツト用電力に
変換するコンバータとを備えて成り、請求項2の
設備は、ターミナルビル側に、商用電力の受変電
設備と該商用電力を直流電力に変換する整流器と
を備え、各スポツト付近に夫々該直流電力を航空
機用電力に変換するインバータを備え、各スポツ
トから離れた場所に該直流電力をサービス車両の
バツテリーユニツト用電力に変換するコンバータ
を備えて成り、請求項3の設備は、ターミナルビ
ル側に、商用電力の受変電設備と該商用電力を直
流電力に変換する整流器とを備え、各スポツト付
近に、夫々該直流電力を航空機用電力に変換する
インバータを備え、さらにターミナルビル側と各
スポツト付近の両方に該直流電力をサービス車両
のバツテリーユニツト用電力に変換するコンバー
タを備えて成る。
供しようとするものであつて、請求項1の設備
は、ターミナルビル側に、商用電力の受変電設備
と該商用電力を直流電力に変換する整流器とを備
えると共に、各スポツト付近に、夫々該直流電力
を航空機用電力に変換するインバータと該直流電
力をサービス車両のバツテリーユニツト用電力に
変換するコンバータとを備えて成り、請求項2の
設備は、ターミナルビル側に、商用電力の受変電
設備と該商用電力を直流電力に変換する整流器と
を備え、各スポツト付近に夫々該直流電力を航空
機用電力に変換するインバータを備え、各スポツ
トから離れた場所に該直流電力をサービス車両の
バツテリーユニツト用電力に変換するコンバータ
を備えて成り、請求項3の設備は、ターミナルビ
ル側に、商用電力の受変電設備と該商用電力を直
流電力に変換する整流器とを備え、各スポツト付
近に、夫々該直流電力を航空機用電力に変換する
インバータを備え、さらにターミナルビル側と各
スポツト付近の両方に該直流電力をサービス車両
のバツテリーユニツト用電力に変換するコンバー
タを備えて成る。
(作用)
上記請求項1乃至請求項3の設備の構成によれ
ば、商用電力を航空機用電力に変換する変換設備
をターミナル側の大容量の共通1個の整流器と各
スポツト付近及び/又は各スポツト付近から離れ
た場所の適数の小容量のインバータとで構成する
ことができる。
ば、商用電力を航空機用電力に変換する変換設備
をターミナル側の大容量の共通1個の整流器と各
スポツト付近及び/又は各スポツト付近から離れ
た場所の適数の小容量のインバータとで構成する
ことができる。
さらに航空機用の電力供給系統をサービス車両
のバツテリーユニツト用の電力供給系統としても
使うことができる。
のバツテリーユニツト用の電力供給系統としても
使うことができる。
(実施例)
次に本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
図面で、1はターミナルビルを示し、該ターミ
ナルビル1の電気室内には、商用電力の受変電設
備2と該商用電力を直力電力に変換する共通1個
の大容量の整流器3とが配置される。
ナルビル1の電気室内には、商用電力の受変電設
備2と該商用電力を直力電力に変換する共通1個
の大容量の整流器3とが配置される。
該整流器3からの直流電力は各プリツジ4に沿
わせた電力ケーブル5を介して各スポツト6付近
に設置された小容量のインバータ7に配電され、
さらに地下に埋設された電力ケーブル8を介して
地下のピツト9から駐機中の航空機10に供給さ
れる。
わせた電力ケーブル5を介して各スポツト6付近
に設置された小容量のインバータ7に配電され、
さらに地下に埋設された電力ケーブル8を介して
地下のピツト9から駐機中の航空機10に供給さ
れる。
各インバータ7には、該整流器3からの直流電
流の大きさを変換する主にチヨツパから成るコン
バータ11が包含され、該コンバータ11の直流
電力は、スポツト6に航空機10が駐機されてい
ないとき、トーイング・トラクター等のサービス
車両12の駆動用バツテリーユニツト13を充電
するために用いられる。
流の大きさを変換する主にチヨツパから成るコン
バータ11が包含され、該コンバータ11の直流
電力は、スポツト6に航空機10が駐機されてい
ないとき、トーイング・トラクター等のサービス
車両12の駆動用バツテリーユニツト13を充電
するために用いられる。
本実施例では、さらにターミナルビル1側にも
複数のコンバータ11が配置され、バツテリーユ
ニツト13からの直流電力を駆動源とするサービ
ス車両12の増加にも対応できるようにされる。
複数のコンバータ11が配置され、バツテリーユ
ニツト13からの直流電力を駆動源とするサービ
ス車両12の増加にも対応できるようにされる。
尚、前記受変電設備2の航空機用の電力負荷
は、スポツト6に駐機している航空機10の数に
比例し、特に国際線の場合、特定の時間帯に集中
する傾向にある。サービス車両12の稼働も、こ
の時間帯に集中するはずであり、サービス車両1
2のバツテリーユニツト13は、第4図に示すよ
うに、主にこの時間帯以外に充電するのが適切で
ある。
は、スポツト6に駐機している航空機10の数に
比例し、特に国際線の場合、特定の時間帯に集中
する傾向にある。サービス車両12の稼働も、こ
の時間帯に集中するはずであり、サービス車両1
2のバツテリーユニツト13は、第4図に示すよ
うに、主にこの時間帯以外に充電するのが適切で
ある。
尚、インバータ7に入力される直流電力がサー
ビス車両12のバツテリーユニツト13の定格充
電電力と同一であるのが理想であるが、一般には
異なるので、前記コンバータ11を用いて定格充
電電力に調整される。
ビス車両12のバツテリーユニツト13の定格充
電電力と同一であるのが理想であるが、一般には
異なるので、前記コンバータ11を用いて定格充
電電力に調整される。
バツテリーユニツト13の定格充電電力はサー
ビス車両12の種類によつて異なるので、1台の
サービス車両12のバツテリーユニツト13の定
格充電電力が小さいときは、複数台のサービス車
両12のバツテリーユニツト13を直列に接続し
て充電する。
ビス車両12の種類によつて異なるので、1台の
サービス車両12のバツテリーユニツト13の定
格充電電力が小さいときは、複数台のサービス車
両12のバツテリーユニツト13を直列に接続し
て充電する。
尚、上記実施例では、主にチヨツパから成るコ
ンバータ11をスポツト6付近及びスポツト6付
近から離れたターミナルビル1側に設置したが、
スポツト6付近のみ、或いはスポツト6付近から
離れたターミナルビル1側のみに設置しても良
い。
ンバータ11をスポツト6付近及びスポツト6付
近から離れたターミナルビル1側に設置したが、
スポツト6付近のみ、或いはスポツト6付近から
離れたターミナルビル1側のみに設置しても良
い。
(発明の効果)
このように請求項1乃至請求項3の設備による
ときは、各スポツト付近には、インバータを設置
するだけで駐機中の航空機に電力を供給すること
ができるので、各スポツト付近に電動発電機を配
置する前記従来例の設備に比して設置スペースを
小さくすることができると共に、故障率が低く、
保安・点検等を殆ど必要としない効果を有する。
ときは、各スポツト付近には、インバータを設置
するだけで駐機中の航空機に電力を供給すること
ができるので、各スポツト付近に電動発電機を配
置する前記従来例の設備に比して設置スペースを
小さくすることができると共に、故障率が低く、
保安・点検等を殆ど必要としない効果を有する。
さらに、整流器としてターミナルビル側に共通
1個の整流器を設置すれば良く、各スポツト付近
に夫々整流器を設置する前記従来例の設備に比し
てコスト安となる効果を有する。
1個の整流器を設置すれば良く、各スポツト付近
に夫々整流器を設置する前記従来例の設備に比し
てコスト安となる効果を有する。
また、サービス車両の駆動用バツテリーユニツ
トの充電を航空機用の電力供給系統を利用して行
なうことができるので、航空機用の電力供給系統
とは異なる専用の電力供給系統で行なう前記従来
例の設備に比して大幅に設備費を削減することが
できる効果を有する。
トの充電を航空機用の電力供給系統を利用して行
なうことができるので、航空機用の電力供給系統
とは異なる専用の電力供給系統で行なう前記従来
例の設備に比して大幅に設備費を削減することが
できる効果を有する。
さらに、航空機が駐機しているときは、航空機
に電力を供給し、駐機していないときは、サービ
ス車両のバツテリーユニツトに電力を供給するこ
とができるので、負荷をある程度均一化でき、受
変電設備を有効に稼働させることができる効果を
有する。
に電力を供給し、駐機していないときは、サービ
ス車両のバツテリーユニツトに電力を供給するこ
とができるので、負荷をある程度均一化でき、受
変電設備を有効に稼働させることができる効果を
有する。
第1図は本発明の設備の電力系統を説明する
図、第2図及び第3図はその要部の説明図、第4
図はその電力負荷の状態を説明する図である。 1……ターミナルビル、2……受変電設備、3
……整流器、6……スポツト、7……インバー
タ、10……航空機、11……チヨツパ(コンバ
ータ)、12……サービス車両、13……バツテ
リーユニツト。
図、第2図及び第3図はその要部の説明図、第4
図はその電力負荷の状態を説明する図である。 1……ターミナルビル、2……受変電設備、3
……整流器、6……スポツト、7……インバー
タ、10……航空機、11……チヨツパ(コンバ
ータ)、12……サービス車両、13……バツテ
リーユニツト。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ターミナルビル側に、商用電力の受変電設備
と該商用電力を直流電力に変換する整流器とを備
えると共に、各スポツト付近に、夫々該直流電力
を航空機用電力に変換するインバータと該直流電
力をサービス車両のバツテリーユニツト用電力に
変換するコンバータとを備えて成る航空機用電力
供給設備。 2 ターミナルビル側に、商用電力の受変電設備
と該商用電力を直流電力に変換する整流器とを備
え、各スポツト付近に夫々該直流電力を航空機用
電力に変換するインバータを備え、各スポツトか
ら離れた場所に該直流電力をサービス車両のバツ
テリーユニツト用電力に変換するコンバータを備
えて成る航空機用電力供給設備。 3 ターミナルビル側に、商用電力の受変電設備
と該商用電力を直流電力に変換する整流器とを備
え、各スポツト付近に、夫々該直力電力を航空機
用電力に変換するインバータを備え、さらにター
ミナルビル側と各スポツト付近の両方に該直流電
力をサービス車両のバツテリーユニツト用電力に
変換するコンバータを備えて成る航空機用電力供
給設備。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1138129A JPH035298A (ja) | 1989-05-31 | 1989-05-31 | 航空機用電力供給設備 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1138129A JPH035298A (ja) | 1989-05-31 | 1989-05-31 | 航空機用電力供給設備 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH035298A JPH035298A (ja) | 1991-01-11 |
JPH0476840B2 true JPH0476840B2 (ja) | 1992-12-04 |
Family
ID=15214661
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1138129A Granted JPH035298A (ja) | 1989-05-31 | 1989-05-31 | 航空機用電力供給設備 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH035298A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10014790B2 (en) * | 2012-04-19 | 2018-07-03 | Illinois Tool Works Inc. | Dual function solid state converter |
-
1989
- 1989-05-31 JP JP1138129A patent/JPH035298A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH035298A (ja) | 1991-01-11 |
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