JPH0475650A - 患者の体に対して適応する超音波診断装置 - Google Patents

患者の体に対して適応する超音波診断装置

Info

Publication number
JPH0475650A
JPH0475650A JP2192760A JP19276090A JPH0475650A JP H0475650 A JPH0475650 A JP H0475650A JP 2192760 A JP2192760 A JP 2192760A JP 19276090 A JP19276090 A JP 19276090A JP H0475650 A JPH0475650 A JP H0475650A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
patient
weight
ultrasonic diagnostic
examination
function
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2192760A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2893356B2 (ja
Inventor
Yasuto Takeuchi
康人 竹内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2192760A priority Critical patent/JP2893356B2/ja
Publication of JPH0475650A publication Critical patent/JPH0475650A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2893356B2 publication Critical patent/JP2893356B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は超音波診断装置に関する。
該装置は公知の如く被検査患者の体組織にパルス的な、
またはCW的な超音波を送信し、それに呼応するエコー
を受信し、該エコーにもとづき患者の体内の断面図を描
き、また関連する計測等を行う物である。しかし従来の
装置ではかかる超音波送受信に関する各種の制御パラメ
ーターは単純に経験的に適切な値を設定するか、または
検査を実行中に得られる超音波画像や信号、データ等の
得られ具合を見て試行錯誤的に最適化する事により該検
査を実行するのが常で、患者の体質、特に太った患者か
痩せた患者かに関しては何ら事前適応化がなされていな
かった。このため医師ないし該装置の繰作者は甘んじて
特定の患者の検査を始めてからこの様な点を最適化する
までに上記試行錯誤の手数をかける事を不可避としてい
た。一方、医療機械の特定患者に対する適応化の考えは
、再検査の場合ならば直前過去の検査の時の様子を患者
に持たせるICカドないしは装置自身の援用する電子的
なファイル等に記憶させておいてそれを引用し、装置の
再設定可変パラメーターの一部あるいはすべてを前回の
検査の時と同じ状態に再設定する、という手法は一般に
広く応用されている。しかるに該手法は初回の検査の場
合ないしはその様な電子的なファイルを援用出来ない場
合には適用できない、また超音波診断装置の特有の問題
として超音波の照射レベルを常に患者に対する生体安全
限界内に留めなければならないが、これを確率論で考察
して存在し得る最も危険な場合、即ち非常に痩せた妊婦
が胎齢10週ないし12週程度以下の胎児ないし胎芽を
宿している場合においても少なくとも装置自身の初期設
定値は十分安全な様に設定するとすると、普通の成人の
患者、ないしは更に太った、または高齢の患者の場合は
その様な痩せた妊婦の場合よりも皮下脂肪や筋肉の超音
波減衰がはるかに大きいので、明らかに上記の主旨によ
る照射レベル等の初期設定値では殆ど意味あるエコーを
獲得出来ず、直ちに照射レベルないし受信ゲイン等を増
強する手動措置を必要とする事になる。これは甚だ不都
合面倒な事態であり、該検査のスループットを阻害する
一大要因である。
本発明は大局的に安全を確保した上でかかる面倒を避け
、検査の効率化を図る事が出来る超音波診断装置を実現
せんとする物である。
即ち本発明に成る超音波診断装置は患者の体重を測定な
いし推定する機能と連携する事が出来る様に構成されて
いる0体重は大局的に患者の皮下脂肪の厚さを良く推定
せしめるオブザーバ−であり得る。またそれは患者の年
齢ともかなり良い相関を有する。故にこのオブザーバ−
をもって観測周波数、装置の照射出力、エコーに対する
ゲイン、またTGC(Time Ga1n Con+r
01、即ち遠方から遅く帰投するエコーはどゲインを大
として受信する機能)の程度、等々を事前設定するなら
ば前記の試行fa誤の程度を著しく低下させ、検査のス
ループットを大きく向上せしめる事が出来る。
即ち本発明の実施例に成る超音波診断装置においては超
音波送受信部は直接的あるいは間接的に患者の体重の値
、ないしはそれを良く意味する関連情報を受入れ、前記
の様な送受信に関連する諸々のパラメータを初期設定す
る。患者の体重に関連する情報を受入れる方法は最も原
始的には装置の有するキーボード等から操作者が手動的
に入力する場合も有り得るが、最も好ましい実施例にお
いては該装置は検査される患者の乗る患者搭載台に装備
された患者の重量を計測する手段と電気的に連携できる
様に構成されたインターフェース手段を有する。
以下、図面を引用しつつこの最も好ましい実施例の続く
超音波画像を構成し、表示信号に変換する走査変換部、
4は画像表示装置であり、これらはすべて常識的な物で
ある。5はこれらの構成要素を適切に制御するシステム
コントローラーであり、これがインターフェルス用のボ
ー)11を介して患者搭載台となる専用のベツド6の#
61.63に配置された応力トランスデュユーサ−62
,64に結合されていて、各々の感受する応力の値を個
々に知る事が出来る様に構成されている0図中に顕示の
ほか、ベツド6にはさらに2本の脚があり、それらにも
同様な応力トランスデュユーサーが配置され、同様にボ
ート11を介してシステムコントローラー5にその各々
の感受する応力の情報を提供する。結局システムコント
ローラー5はこれら4個の応力トランスデュユーサーの
提供する情報を換算して4つの脚の担う総重量を知り、
これよりベツド自身の自重および、必要ならマット、シ
ーツ、リネン等の追加付属物の重量も差引く事により乗
っている患者10の体重の近似値を得る。かくして得ら
れた患者体重近似値にもとづき送受信部2の設定パラメ
ーターを選択し、またさらに必要ならば選択された最適
超音波周波数に応じて使用すべき探触子を指定する。指
定の探触子とは異なる探触子が接続されていた場合には
画像表示装置4を介してそれに交換すべきむね、この種
の装置には常識的に装備されている故にここでは詳説を
省略する所の、文字数字表示の機能を用いて告知する。
典型的な腹部の検査の場合、患者の体重推定値に応じて
設定ないし選択すべき送受信部の可変設定パラメーター
の初期値としては、次の様なものが好ましい1例である
ゲイン 0dB 4dB 8dB 即ち患者体重の推定値に基づきこれらの中から該当する
初期設定条件を選択し、検査の実行に先立って装置内部
特に送受信部をその様に初期設定する。該初期設定の状
態は必要に応じて、ないし好ましくは、システムコント
ローラ−5から表示装置4に向けても告知せられ、それ
において文字数字表示の機能により操作者に供覧する。
これは体重推定値に併せて前記の表の中からどれが選択
されたかを指示する程度でも良いがまた表中の各パラメ
ーターを詳細に羅列しても良い。
前記の表の初期設定値の例は、しかしながら、発明者が
慣れ親しんだ、自ら設計製作に係わった装置の例であり
、単なる1例にすぎない、これらの数値例からは相対的
な傾向のみが酌量理解されるべきである。言い替えれば
、装置の設計いかんではこの表の中の数値は装置設計に
固有の物として本質的に実施上の自由度の範囲内である
以上により説明された如く、本発明によれば患者毎に最
適なエコー探査パラメーターを求めて試行錯誤する時間
が大幅に減じられ、有益である。
また、実施上の具体的な装置構成それ自身に関しても、
本発明の主旨を逸脱しない範囲で無数の変化形が有得る
事は、有識者、経験者ないし同業者ならば自明の如く理
解されるであろう、またさらに本発明は患者の体重に関
する情報の先行入力を主旨の要点とするものであるが、
これにさらに患者の身長、年齢、性別、妊婦であるか否
か、等々の付帯情報を追加入力してさらに詳細な予測を
行い予備適応化することを妨げるものではない0本発明
の主旨は請求範囲に示された通りであるが、最も簡単に
理解するならば、超音波詮所装置において患者の体重に
関連する情報を何らかの手段手法により事前に入力して
それに応じて装置のエコ探査の送受信パラメーターのど
れか1つ以上を予備的に最適化する事のあらゆる実施形
態をカバーするものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の典型的な好ましい実施例を示すブロッ
ク図であり、これにおいて、各部は以下の通り。 1−−−−−−−一探触子 2−−−−−−−一送受信部 3−−−−−−−一走査変換部 4−−−−−−−一画像表示装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)患者の体重に関する情報を採取ないし入力する手
    段を有し、該手段の得た患者の体重に関する情報に基づ
    いて超音波の送受信に関する少なくとも1つ以上の可変
    設定パラメーターを初期設定する如く構成された事を特
    徴とする、患者の体に対して適応する超音波診断装置。
  2. (2)患者の体重を計るもしくは推定する機能を併設さ
    れた患者搭載台との間の電気的インターフェース手段を
    有する事を特徴とする、上記装置。
  3. (3)上記測定ないし推定された患者の体重ないしはそ
    れに関する情報を、該情報に基づいて従属設定された上
    記可変設定パラメーターの初期設定値とともに表示する
    機能を有する事を特徴とする、前記装置。
JP2192760A 1990-07-19 1990-07-19 患者の体に対して適応する超音波診断装置 Expired - Lifetime JP2893356B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2192760A JP2893356B2 (ja) 1990-07-19 1990-07-19 患者の体に対して適応する超音波診断装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2192760A JP2893356B2 (ja) 1990-07-19 1990-07-19 患者の体に対して適応する超音波診断装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0475650A true JPH0475650A (ja) 1992-03-10
JP2893356B2 JP2893356B2 (ja) 1999-05-17

Family

ID=16296594

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2192760A Expired - Lifetime JP2893356B2 (ja) 1990-07-19 1990-07-19 患者の体に対して適応する超音波診断装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2893356B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012196430A (ja) * 2011-03-10 2012-10-18 Fujifilm Corp 光音響計測装置
CN109414248A (zh) * 2016-06-27 2019-03-01 皇家飞利浦有限公司 脂肪层相关传感器调整

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012196430A (ja) * 2011-03-10 2012-10-18 Fujifilm Corp 光音響計測装置
CN109414248A (zh) * 2016-06-27 2019-03-01 皇家飞利浦有限公司 脂肪层相关传感器调整
JP2019522520A (ja) * 2016-06-27 2019-08-15 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェKoninklijke Philips N.V. 脂肪層に依存するセンサの適応

Also Published As

Publication number Publication date
JP2893356B2 (ja) 1999-05-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5485841A (en) Ultrasonic lung tissue assessment
US10743845B2 (en) Ultrasound diagnostic apparatus and method for distinguishing a low signal/noise area in an ultrasound image
JP2004520094A (ja) 超音波トモグラフ
US20050020921A1 (en) Ultrasonic sensor garment for breast tumor
CN101039625B (zh) 具有可变检查协议和形成报告的超声波诊断系统
US8002707B2 (en) Apparatus which displays medical trend graph and related information
KR20140035932A (ko) 환자의 뼈 조직의 품질을 평가하기 위한 초음파 장치
US6086538A (en) Methods and apparatus for evaluation of bone condition
US5546945A (en) Method and apparatus for displaying acoustic signal transit times
KR100731215B1 (ko) 클라이언트/서버 기반 초음파 진단 시스템
CN105011964A (zh) 多功能掌上兽用超声系统及自动背膘、眼肌测量方法
JP7112713B2 (ja) 心拍計測処理装置
JPH0475650A (ja) 患者の体に対して適応する超音波診断装置
JPH0716225A (ja) 生体組織診断装置
JP4761673B2 (ja) 超音波診断装置
US5535750A (en) Method and apparatus for evaluating the progress of osteoporosis by ultrasonic signals
JP2010029351A (ja) 超音波診断装置
CN211049410U (zh) 组织成像和参数检测系统
Soler López et al. Application of ultrasound in medicine part ii: the ultrasonic transducer and its associated electronics
JP3904653B2 (ja) 超音波診断装置
ANDREWS et al. Ultrasound exposure time in routine obstetric scanning
KR20030008722A (ko) 태아 심박 원격 진단 시스템 및 그 방법
JP4048077B2 (ja) 超音波診断装置及び送信信号設計方法
JP3472376B2 (ja) 超音波骨評価装置
JP2014018336A (ja) 超音波診断装置および超音波診断装置の制御方法